JPS5951969A - 吸収式冷凍機及び/又は吸収式ヒ−トポンプ用吸収液 - Google Patents
吸収式冷凍機及び/又は吸収式ヒ−トポンプ用吸収液Info
- Publication number
- JPS5951969A JPS5951969A JP16081882A JP16081882A JPS5951969A JP S5951969 A JPS5951969 A JP S5951969A JP 16081882 A JP16081882 A JP 16081882A JP 16081882 A JP16081882 A JP 16081882A JP S5951969 A JPS5951969 A JP S5951969A
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- JP
- Japan
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- absorption
- lithium
- added
- nitrogen group
- methanol
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- Pending
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は吸収式冷凍機及び/又は吸収式ヒートポンプ
用吸収液の組成−関する。
用吸収液の組成−関する。
、従来、この種の吸収液としては高濃度臭化リチウム水
溶液が理研的吸収液として広く用いられている。しかし
、この吸収液は水を冷媒として使用するため、0℃以下
の冷水、を取シ出すことができないこと、凝縮器の空冷
化が困難であることなどの問題点が指摘されている。そ
こで、これらの問題、点を解決するだめの手段としてア
ルコール特にメタノールを冷媒とするメタノール−臭化
リチウム系吸収液が種々提案されており、又この吸収液
の改良としてメタノール−臭化リチウム系吸収液の粘度
低下をはかるためにヨウ化リチウムを添加した吸収液、
あるいは臭化リチウムに代えてメタノール−ヨウ化リチ
ウム系とした吸収液などが提案されている。
溶液が理研的吸収液として広く用いられている。しかし
、この吸収液は水を冷媒として使用するため、0℃以下
の冷水、を取シ出すことができないこと、凝縮器の空冷
化が困難であることなどの問題点が指摘されている。そ
こで、これらの問題、点を解決するだめの手段としてア
ルコール特にメタノールを冷媒とするメタノール−臭化
リチウム系吸収液が種々提案されており、又この吸収液
の改良としてメタノール−臭化リチウム系吸収液の粘度
低下をはかるためにヨウ化リチウムを添加した吸収液、
あるいは臭化リチウムに代えてメタノール−ヨウ化リチ
ウム系とした吸収液などが提案されている。
しかし乍ら、メタノールを冷媒として使用したかかる吸
収液には次のような欠点が存在するため未だ実用に供さ
れていないのが現状である。
収液には次のような欠点が存在するため未だ実用に供さ
れていないのが現状である。
(イ)装置の内部金屑面(一般的には冷間圧延鋼板)を
腐食し、腐食反応によって生成した水素ガスを生成分と
する不凝縮性ガスが系内の圧力を上昇させ、又熱交換7
+:÷の伝熱効果を阻害して装置の性能を著しく低下さ
せる。
腐食し、腐食反応によって生成した水素ガスを生成分と
する不凝縮性ガスが系内の圧力を上昇させ、又熱交換7
+:÷の伝熱効果を阻害して装置の性能を著しく低下さ
せる。
(ロ)装置の内部金属面の腐食により、不溶性の金属水
酸化物るるいVよ金属醋体が形成され、これらが容器内
に蓄積されて伝熱効率を■害し、装置の性能を著しく低
下させる。
酸化物るるいVよ金属醋体が形成され、これらが容器内
に蓄積されて伝熱効率を■害し、装置の性能を著しく低
下させる。
本発明は以上の欠点に鉱、み、メタノールを冷奴として
使用した吸収液の装置に対する肌食を抑制するだめのイ
)効な添加物を見出し製置に対する胚食の少ない吸収液
を提供することを目的としてなされたものである。即ち
、 本発明は臭化リチウム又はヨウ化リチウムの一方あるい
は両者の混合物とメタノールとからなる吸収液に窒素族
系金属酸化物1又は水酸化リチウムの一方あるいは両者
の混合物1を添加してなる吸収式冷西機及び/又は吸収
式ヒートポンプ用吸収a1である。
使用した吸収液の装置に対する肌食を抑制するだめのイ
)効な添加物を見出し製置に対する胚食の少ない吸収液
を提供することを目的としてなされたものである。即ち
、 本発明は臭化リチウム又はヨウ化リチウムの一方あるい
は両者の混合物とメタノールとからなる吸収液に窒素族
系金属酸化物1又は水酸化リチウムの一方あるいは両者
の混合物1を添加してなる吸収式冷西機及び/又は吸収
式ヒートポンプ用吸収a1である。
本発明において添加量れる窒素族系金属酸化物としては
三酸化ヒ素(As203)N三酸化アンチモン(5b2
o3λ及び三酸化ビヌマス(Bユ、Os)なとの酸化物
を挙げることができる。又、これらの酸化物の添加量は
吸収液に対して0.01〜0.1重9%が適当であり、
又、水酸化リチウムの添加量は01〜0.4重fi俤が
適当である。
三酸化ヒ素(As203)N三酸化アンチモン(5b2
o3λ及び三酸化ビヌマス(Bユ、Os)なとの酸化物
を挙げることができる。又、これらの酸化物の添加量は
吸収液に対して0.01〜0.1重9%が適当であり、
又、水酸化リチウムの添加量は01〜0.4重fi俤が
適当である。
次に本発明を次の実施例に基いて説明する。まず、2を
谷のステンレス銅板製密閉容器内に臭化リチウム45重
ず1i%、ヨウ化リチウム15XEQ、%及びメタノー
ル40重せ係からなる混合溶液1,5tを用、イとした
。次に試験片として[IJ500mmx長さ100 m
m’ Xg7さ1. Q mmの大きさの冷間圧g銅板
を脱脂、洗浄、乾燥した後秤セし、容器内に5枚宛溶d
久中に各々偽の面積が浸漬するように吊した。次いで、
冠器内な脱気し130℃一定に20日間加熱保持した。
谷のステンレス銅板製密閉容器内に臭化リチウム45重
ず1i%、ヨウ化リチウム15XEQ、%及びメタノー
ル40重せ係からなる混合溶液1,5tを用、イとした
。次に試験片として[IJ500mmx長さ100 m
m’ Xg7さ1. Q mmの大きさの冷間圧g銅板
を脱脂、洗浄、乾燥した後秤セし、容器内に5枚宛溶d
久中に各々偽の面積が浸漬するように吊した。次いで、
冠器内な脱気し130℃一定に20日間加熱保持した。
その後容器を冷却し、容器内の不Nn IA’6性ガス
全ガスし、同時に試験片を容器から取出し、水洗、乾煽
後再秤量し腐食速度を測定した。
全ガスし、同時に試験片を容器から取出し、水洗、乾煽
後再秤量し腐食速度を測定した。
以上の実験(実験番号1とする。)を対照として以下添
加物のみをM1表に示したように変えた以外は実験番号
1と全く同様に操作して夫々試験片の腐食速度及び不凝
縮件ガス発生量を測定した。
加物のみをM1表に示したように変えた以外は実験番号
1と全く同様に操作して夫々試験片の腐食速度及び不凝
縮件ガス発生量を測定した。
即ち、実験番号2は実験番号1の混合溶液に添加物とし
て水酸化リチウム(LiOH)を0.3m臀゛%添加し
た場合、実験番号3は同様に三酸化ヒ素(As2o、)
を002重@係を添加した場合、実験番号4は三酸
化アンチモン(31)203 ) を0.02i1r
fit%を添加した場合、実験番号5は同様にLi0H
O,3′S量係と人s、0,0.02重量係を混合添加
した場合、実験番号6はLi0H0,3重t1%とB
i、080.02重逍゛係を混合添加した場合、又、実
験番号7はLiOHO,3yf+%とSb、 030.
02劃■を添加した場合についてそれぞれ実験を行なっ
た。
て水酸化リチウム(LiOH)を0.3m臀゛%添加し
た場合、実験番号3は同様に三酸化ヒ素(As2o、)
を002重@係を添加した場合、実験番号4は三酸
化アンチモン(31)203 ) を0.02i1r
fit%を添加した場合、実験番号5は同様にLi0H
O,3′S量係と人s、0,0.02重量係を混合添加
した場合、実験番号6はLi0H0,3重t1%とB
i、080.02重逍゛係を混合添加した場合、又、実
験番号7はLiOHO,3yf+%とSb、 030.
02劃■を添加した場合についてそれぞれ実験を行なっ
た。
これらの実験結果を第1表に示した。
第1表の結果から明らかなように、実験番号2のLiO
H単独添加、実験番号3及び4のAs2O。
H単独添加、実験番号3及び4のAs2O。
及び5b2o3単独添加のいずれの場合にも高貴速段及
び不凝縮性ガス発生量の両省が著しく減少し、又実験詐
号5乃至7のLiOHとAs、 O,、Bi2O5及び
Sb、O8の混合添加の場合には両者の添加物の相乗効
果が発揮されて腐食速度及び不凝縮性ガスの何れもが更
に著しく減少することが判明した。
び不凝縮性ガス発生量の両省が著しく減少し、又実験詐
号5乃至7のLiOHとAs、 O,、Bi2O5及び
Sb、O8の混合添加の場合には両者の添加物の相乗効
果が発揮されて腐食速度及び不凝縮性ガスの何れもが更
に著しく減少することが判明した。
−563−
Claims (3)
- (1) 臭化リチウム又はヨウ化リチウムの一力する
いは両者の混合物とメタノールとからなる吸収故に窒素
族系金属酸化物又は杢酸化リチウム、の一方あるいは両
者の混合物を添加してなる吸収式冷凍機及び/又は吸収
式ヒートポンプ用吸収液。 - (2)窒素族系金属酸化物の添加量が吸収液に対して0
.01〜0.1重量%、水酸化リチウムの添加量が吸収
液に対して0.1〜0.4重量%である詩吟Bli氷の
範囲第1項記載の吸収液。 - (3)窒素族系金属酸化物が二酸化ヒ素、二酸化アンチ
モン、三M化ビスマスから選ばれる金属酸化物である゛
特許請求の範囲第1項記載の吸収液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16081882A JPS5951969A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 吸収式冷凍機及び/又は吸収式ヒ−トポンプ用吸収液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16081882A JPS5951969A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 吸収式冷凍機及び/又は吸収式ヒ−トポンプ用吸収液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951969A true JPS5951969A (ja) | 1984-03-26 |
Family
ID=15723080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16081882A Pending JPS5951969A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 吸収式冷凍機及び/又は吸収式ヒ−トポンプ用吸収液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951969A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187073A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | 株式会社日立製作所 | 吸収式冷凍機及びその吸収液 |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP16081882A patent/JPS5951969A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187073A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | 株式会社日立製作所 | 吸収式冷凍機及びその吸収液 |
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