JPS5951822A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高速回転するカッターによって肉、野菜等を細
かく切削する調理器に関するものであり、簡便な手段に
よって高速回転による軸受部の発熱や、材料の軸受部へ
の流入を防止し、シール部及び回転部の」人件の向上を
はかったものである。

従来のこの種調理器では、主軸部の高速回転のために、
軸受部の発熱量が大きく、軸受部の固着や熱による本体
部の変形等の問題が生じるとともに、膨張によるシール
洞の損傷及びシール効果の劣化を招いていた。その対策
として、軸受部に熱容量の大きい利質のものを使用した
り（７でいだが、充分な対策とはいえず、まだコスト高
の原因にもなっていた。

本発明はこの欠点を除去するものであり、厚下、その一
実施例を図面とともに説明する。図において、１は電動
機２を内蔵した本体で、その土部には容器３が着脱自在
に装備されている。４は容器３の上部間１丁１部を誓う
ように装備［７た容器蓋、５はナイフ状の切削刃６を−
に下一段にイイし、電動機２により高速回転させられる
カッターで、容器３に内装されている。なおこのカッタ
ー６の切削刃６は実施例に限らず、ディスク状のもので
あってもよい。７は動力伝達用プーリー、８は動力伝凌
用ベルト、９は動力伝達用プーリー７を有する主軸であ
り、容器３内に突出した軸端のコネクター上にカッター
６を着脱自在に数句けている。まだ主軸９０輔受部１ｏ
近傍には、軸中心から放射状に複数の羽根１１を設け、
計の下端と軸受部１０表面との間にシール材１２を密着
させている。１３は主軸９に設けた傘部材である。

上記構成において、運転を開始すると、電動機２０回転
はベルト８に伝達されて主軸９を高速回転させる。運転
を継続するうちに軸受部１ｏとの接触摩擦により発熱す
るのであるが、羽根１１も同時に高速回転しているため
、これが遠心ファンの役目を果たして風を起こし、熱を
常に外周方向へ逃がす。そのだめに、軸受部１０付近に
熱が滞留することなく、軸受部１０の早期焼付けや熱に
よる本体１の変形等を容易に防ぐことができる。

この羽根１１はまた、洩れ防止のだめのシール材１２を
その下端で押えつけて、軸受部表面に密着させる役割を
果たし、シール材１２の空回りによる損傷、劣化を防止
している。

また、容器３内から流出した水や、材料等が主軸９の傘
部材１３と本体１のすき間から、流入したとしても、運
転を開始することにより、羽根１１がこれらを吹きとば
すだめ、少なくとも運転中は主軸部１０へ材料が流入す
ることはない。

以上のように本発明は、主軸部の軸受部付近に羽根を設
けるという簡便な手法により、軸受部の発熱を防止して
、回転部の耐久性向上に大きく寄与するとともに、ｔＪ
ｆｌの軸受部・＼の流入をも防止するという大きな効果
をもつものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し７たものであり、第１図
はその縦断面図、第２図は主軸及び軸受部の部分断面図
、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・電動機、３　・・
・・容器、４・・・・・容器蓋、６・・・・・・カッタ
ー、９・・・・・・主軸、１０・・・・・軸受部、１１
・・・・・・羽根、１２・・・・・シール利。 代理人の氏名　弁理上　中　尾　１改　男　ほか１名第
１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機を内蔵する本体と、本体に載置される容器と、切
   削刃を有し電動機により容器内で駆動されるカッターと
   、前記容器の上部開口部を覆う容器蓋とを備え、前記カ
   ッターを支持し、電動機の回転を伝達する主軸の軸受部
   近傍に、放射状に複数の羽根を設け、その下端と軸受部
   との間にシール材を設けてなる調理器。