JPS5951780B2 - 対数特性ad変換器 - Google Patents
対数特性ad変換器Info
- Publication number
- JPS5951780B2 JPS5951780B2 JP4046978A JP4046978A JPS5951780B2 JP S5951780 B2 JPS5951780 B2 JP S5951780B2 JP 4046978 A JP4046978 A JP 4046978A JP 4046978 A JP4046978 A JP 4046978A JP S5951780 B2 JPS5951780 B2 JP S5951780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- integrator
- value
- capacitor
- logarithmic
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は入力電圧を一定区間にわたって積分した積分
値の対数値をデジタル量に変換する対数特性AD変換器
に関する。
値の対数値をデジタル量に変換する対数特性AD変換器
に関する。
従来のこの種変換器としては、入力電圧を積分する積分
器、この積分値を対数値に変換する対数増巾器及びこの
対数値をデジタル変換するAD変換器とによって構成す
るか、或いは入力電圧が一定区間にわたってほは゛一定
であるときは、入力電圧を対数値に変換する対数増巾器
、この対数値を積分する積分器及びこの積分値をデジタ
ル値に変換するAD変換器とによって構成するのを普通
としていた。
器、この積分値を対数値に変換する対数増巾器及びこの
対数値をデジタル変換するAD変換器とによって構成す
るか、或いは入力電圧が一定区間にわたってほは゛一定
であるときは、入力電圧を対数値に変換する対数増巾器
、この対数値を積分する積分器及びこの積分値をデジタ
ル値に変換するAD変換器とによって構成するのを普通
としていた。
しかしこれらの構成はいずれも各部品が高価格であり、
かつ信頼度が劣る欠点があった。
かつ信頼度が劣る欠点があった。
この発明は簡単な構成で、信頼度の高い対数特性のAD
変換変換器を提供することを目的とする。
変換変換器を提供することを目的とする。
この発明は積分器を積分と対数変換とに共用することに
よって上記目的を達成することを特徴とする。
よって上記目的を達成することを特徴とする。
この発明では周知の演算増巾器からなる積分器によって
入力信号たとえば入力電圧(又は電流)を一定の区間に
わたって積分する。
入力信号たとえば入力電圧(又は電流)を一定の区間に
わたって積分する。
この積分器の入力抵抗をR1,増巾器の入力端と出力端
との間に接続されたコンデンサの容量をCとすれば、入
力電圧Viに対する出力電圧■1は で表わされる。
との間に接続されたコンデンサの容量をCとすれば、入
力電圧Viに対する出力電圧■1は で表わされる。
ついでこの出力電圧V1を、前記コンデンサと、これに
並列に接続された抵抗(抵抗値をRとする。
並列に接続された抵抗(抵抗値をRとする。
)を経て減衰させたとすると、出力電圧■1は時間の経
過とともに減少し、時間tを経過したときの電圧Vは となる。
過とともに減少し、時間tを経過したときの電圧Vは となる。
この電圧Vが微少電圧Vo (一定値)に達するまでの
減衰時間をT1とすれば上式より両辺の対数をとれば 電圧■0は一定値に選定されてあり、かつR,Cは一定
であるから、したがって時間T1は入力電圧Viを積分
した積分値v1の対数値に比例することになる。
減衰時間をT1とすれば上式より両辺の対数をとれば 電圧■0は一定値に選定されてあり、かつR,Cは一定
であるから、したがって時間T1は入力電圧Viを積分
した積分値v1の対数値に比例することになる。
かくして時間T1をデジタル量に変換することによって
目的とする値のデジタル値が求められることになる。
目的とする値のデジタル値が求められることになる。
この発明の実施例を図によって説明すると、第1図にお
いて、1は積分器で、演算増巾器2.入力抵抗3 (抵
抗値がRi)及び帰還回路に挿入されたコンデンサ4
(容量C)とにより構成される。
いて、1は積分器で、演算増巾器2.入力抵抗3 (抵
抗値がRi)及び帰還回路に挿入されたコンデンサ4
(容量C)とにより構成される。
5は入力端子である。この発明にしたがいコンデンサ4
に並列に抵抗6 (抵抗値R)とスイッチ素子7との直
列回路8を接続する。
に並列に抵抗6 (抵抗値R)とスイッチ素子7との直
列回路8を接続する。
9は検出装置で比較器により構成され、前記電圧vOを
基準電圧とし、積分器1の出力電圧V1と比較する。
基準電圧とし、積分器1の出力電圧V1と比較する。
そしてスイッチ素子7がオンとされてから出力電圧v1
が電圧V。
が電圧V。
と一致するまで減衰したとき、信号を出す。
10はゲート回路で、スイッチ素子7がオンとされてか
ら、検出装置9より信号が出るまでの期間にわたって開
となり、この開の期間中クロックパルスCPを通す。
ら、検出装置9より信号が出るまでの期間にわたって開
となり、この開の期間中クロックパルスCPを通す。
ゲート回路10を通ったクロックパルスCPはカウンタ
11で゛カウントされる。
11で゛カウントされる。
上記の構成において、当初スイッチ素子7はオフとされ
ており、したがって積分器1は通常の積分器構成とされ
である。
ており、したがって積分器1は通常の積分器構成とされ
である。
ここで入力端子5に入力電圧Viが与えられると、これ
が一定区間Tにわたって積分されこの積分による出力電
圧V1(又はV2)が(1)式のように得られる。
が一定区間Tにわたって積分されこの積分による出力電
圧V1(又はV2)が(1)式のように得られる。
ここでスイッチ素子7をオンとすると、出力電圧v1は
コンデンサ4.抵抗6を経て9時間の経過にしたがって
(2)式に示すように減衰する。
コンデンサ4.抵抗6を経て9時間の経過にしたがって
(2)式に示すように減衰する。
そして時間T1を経過したとき基準の電圧■。
に到達したとすれば。時間T1にわたってゲート回路1
0が開となっているので、この間クロックパルレスCP
がカウンタ11によってカウントされることになる。
0が開となっているので、この間クロックパルレスCP
がカウンタ11によってカウントされることになる。
このカウント値が時間T1のデジタル値であり、したが
ってこれから(5)式の関係より、入力電圧Viを積分
した値の対数値をテ゛ジタル量に変換した値が求まるこ
とになる。
ってこれから(5)式の関係より、入力電圧Viを積分
した値の対数値をテ゛ジタル量に変換した値が求まるこ
とになる。
なお、第2図において、Aは積分器1の出力波形、Bは
積分時間T、 Cは減衰時間T1.Dはゲート回路9を
通ったタロツクパルスをそれぞれ示す。
積分時間T、 Cは減衰時間T1.Dはゲート回路9を
通ったタロツクパルスをそれぞれ示す。
以上詳述したように、この発明によれば入力信号の一定
区間にわたる積分値の対数値をデジタル量で表わすにあ
たり、積分器を積分と対数変換との両方に兼用すること
ができ、従来のような対数増巾器が不用となり、それだ
け構成が簡単になるとともに信頼性が向上するといった
効果を奏する。
区間にわたる積分値の対数値をデジタル量で表わすにあ
たり、積分器を積分と対数変換との両方に兼用すること
ができ、従来のような対数増巾器が不用となり、それだ
け構成が簡単になるとともに信頼性が向上するといった
効果を奏する。
第1図はこの発明の実施例を示すブロック線図、第2図
は動作説明用のタイムチャート図である。 1・・・・・・積分器、2・・・・・・演算増巾器、3
・・・・・・抵抗、4・・・・・・コンデンサ、6・・
・・・・抵抗、7・・・・・・スイッチ素子、8・・・
・・・直列回路、9・・・・・・検出装置、10・・・
・・・ゲート回路、11・・・・・・カウンタ。
は動作説明用のタイムチャート図である。 1・・・・・・積分器、2・・・・・・演算増巾器、3
・・・・・・抵抗、4・・・・・・コンデンサ、6・・
・・・・抵抗、7・・・・・・スイッチ素子、8・・・
・・・直列回路、9・・・・・・検出装置、10・・・
・・・ゲート回路、11・・・・・・カウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 人力信号を一定区間にわたって積分する少なくとも
抵抗とコンデンサとを備えた積分器と、前記コンデンサ
に並列に接続されてあって、前記積分器の積分時間を経
過したあとでオンとされるスイッチ素子及び前記コンデ
ンサとともに前記積分器の出力電圧を減衰させる抵抗と
の直列回路と。 前記積分器の減衰出力電圧が定電圧まで減衰するのを検
出する検出装置と、前記スイッチ素子がオンとされてか
ら前記検出装置による検出までの時間をデジタル量に変
換する変換器とからなる対数特性AD変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046978A JPS5951780B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 対数特性ad変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046978A JPS5951780B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 対数特性ad変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54130868A JPS54130868A (en) | 1979-10-11 |
JPS5951780B2 true JPS5951780B2 (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=12581486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4046978A Expired JPS5951780B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 対数特性ad変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951780B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61146286U (ja) * | 1983-04-21 | 1986-09-09 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60157337A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-17 | Sony Corp | A/d変換装置 |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP4046978A patent/JPS5951780B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61146286U (ja) * | 1983-04-21 | 1986-09-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54130868A (en) | 1979-10-11 |
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