JPS5951482B2 - 硫化水素類を二酸化硫黄に酸化する方法 - Google Patents

硫化水素類を二酸化硫黄に酸化する方法

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JPS5951482B2
JPS5951482B2 JP784777A JP784777A JPS5951482B2 JP S5951482 B2 JPS5951482 B2 JP S5951482B2 JP 784777 A JP784777 A JP 784777A JP 784777 A JP784777 A JP 784777A JP S5951482 B2 JPS5951482 B2 JP S5951482B2
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oxygen
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史登 中島
明治 伊東
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【発明の詳細な説明】 本発明は硫化水素類を含有するガスを酸素とともに触媒
に接触させて二酸化硫黄に酸化する方法ならびにそれに
使用する触媒に関する。
ここに、硫化水素類とは硫化水素、硫化水素のアルキル
置換体の類である。
従来、硫化水素を二酸化硫黄に酸化するための方法とし
ては、燃料を加えて高温で燃焼酸化する方法、触媒を用
いて接触酸化する方法などが主に用いられてきた。
高温で燃焼酸化する方法は、装置は簡単ではあるが燃料
を多量に消費するため経済的には好ましくない。
一方、触媒接触酸化法は比較的低温で硫化水素を二酸化
硫黄に変換できるものであり、一般にこの反応用の触媒
としては酸化鉄、ボーキサイト、アルミナ、白金属系、
ゼオライ1〜系、例えば特開昭50−68955に開示
の触媒などが知られている。
しかし、これら従来の触媒は活性が充分でなく、反応温
度が200℃以下では硫化水素を完全に二酸化硫黄まで
酸化できず、硫黄もかなり生成するものであり、特にア
ルミナ触媒においては硫黄の生成が大である。
さらに、アルミナ系およびアルミナ担体性の触媒では長
時間使用すると生成ガス中の二酸化硫黄、および酸素と
アルミナとが反応し、硫酸アルミニウムを生成し、触媒
活性が低下するという欠点がある。
これは酸化鉄触媒でも同様の現象が起こり、硫酸塩に変
質して劣化していくことがわかった。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくして、低
温で高い活性を示し、かつ二酸化硫黄により変質しない
耐久性の優れた触媒と、その触媒を用いて硫化水素類を
含有するガス中の硫化水素類を二酸化硫黄に酸化する方
法を提供するにある。
本発明は、硫化水素類を二酸化硫黄に転換する工程に一
般的に使用することができ、例を挙げれば、クラウス硫
黄回収装置における硫化水素の酸化、クラウス硫黄回収
装置からの排ガス中の硫化水素の酸化、クラウス硫黄回
収製路のテイルガス処理装置からの排ガス中に含まれる
微量硫化水素の酸化、あるいはパルプ工場排ガス、し尿
処理排ガス、含硫黄有機物の燃焼排ガスなどに含まれる
硫化水素および硫化水素のアルキル置換体であるメルカ
プタンを酸化して悪臭を除去するのに適用できる。
本発明の特徴は、硫化水素類を二酸化硫黄に酸化するた
めの触媒として、活性の第1成分としてチタンの酸化物
、第2成分として銅、ビスマス、バナジウム、クロム、
タングステン、鉄、コバルト、ニッケルの金属の酸化物
よりなる群中から選ばれた少なくとも1種以上とを含む
ものを用いることにある。
本発明の触媒を従来の各種の触媒と比較して活性を試験
したところ、本発明になる触媒は低温活性が優れている
ことが見出された。
また本発明の触媒は酸化チタンという硫酸塩化しにくい
物質を触媒主成分としているため、アルミナ抗体付触媒
と比較して格段に耐久性が優れていることがわかった。
第2成分のなかには銅、鉄などの酸化物で硫酸塩化し易
い物質もあるが、これらの物質が硫酸塩化しても触媒母
体の酸化チタンの方は安定なため、細孔構造などの物理
的変化は少なく、活性自体にはほとんど悪影響を及は゛
さない。
本発明の触媒を用いて硫化水素類を接触酸化する反応に
つき、代表例として硫化水素を接触酸化する場合を挙げ
る。
このときには次の(1)、 (2)の反応が主に起こる
H2S+1/202=S十H20(1) H2S+3/202−8O2+H20(2)硫化水素を
完全に酸化して二酸化硫黄を生成するためには酸素を硫
化水素の1.5モル倍以上存在させる。
本発明になる触媒を用いて硫化水素を二酸化硫黄に酸化
する場合、反応温度は150〜600℃好ましくは20
0〜500℃である。
反応温度が150℃より低い場合には、触媒の活性が充
分でなく、大量の触媒が必要となり経済的でなくなる。
また反応温度が600℃を越える場合には触媒の焼結を
促進し、活性低下を招くので好ましくない。
またガスの空間速度(標準状態換算)は200〜50.
0OOh−”、好ましくは200〜20.0OOh−1
である。
空間速度が200h−1より小さいと大量に触媒が必要
となり経済性が劣り、また50.0OOh−”より大き
い硫化水素の二酸化硫黄への酸化率が充分でなくなるの
で望ましくない。
本発明の硫化水素を二酸化硫黄に酸化する触媒は、活性
第1成分として酸化チタンと、第2成分として銅、ビス
マス、バナジウム、クロム、タングステン、鉄、コバル
ト、ニッケルの金属の酸化物よりなる群中から選ばれた
少なくとも1種以上とを含み、活性第1成分を構成する
Ti元素と第2成分を構成する金属元素の合計量との比
が、原子比で99:1〜50 : 50の範囲にあり、
好ましくは98:2〜70 : 30の範囲である。
そして、第2成分を構成する金属元素の合計量が原子比
で1未満であると触媒としての活性が充分でなく、また
原子比で50を越えると触媒の耐久性が悪くなるという
欠点がある。
本発明になる触媒の調製には、通常の製造に利用される
共沈殿法、沈着法、混線法などいずれも使用することが
でき、特に限定されない。
また最終的な触媒の成型法としても通常の打錠成型法、
押出し成型法、転勤造粒法など目的に応じて任意の方法
を採用することができる。
さらにチタンの酸化物を先に成型しておき、これに第2
成分を含浸させることによっても、また耐熱性のセラミ
ックス担体に活性成分を担持せしめることによっても製
造することができる。
触媒の使用方法は固定床、移動床、流動床など通常の触
媒の使用方法で良い。
以下に本発明を実施例および比較例にもとづいて、さら
に詳細に説明する。
実施例 1 酸化チタンとして約55重量%を含有するメタチタン酸
スラリー100gとメタバナジン酸アンモニウム8.9
4gとをとり、ニーダ−にて充分に混練する。
得られたペースト状の混合物を120℃で1昼夜乾燥後
粉砕する。
グラファイトを3重量%加え、成型圧力500kg/c
m2で直径6mm、厚さ6mmの円柱状に打錠成型する
得られた成型品を500℃で4時間焼成する。
かくして得られた触媒は原子比で、Ti:V=9:1の
組成を有する。
触媒の性能試験は次のように行った。
反応管は内径17mmの石英製で、外部より電気炉によ
り加熱される。
反応管の中央部に10〜20メツシユに粉砕された触媒
を8ml充填し、下記組成のガスを801/h(空間速
度: 10.0OOh−りで流した。
オ* 反応ガス組成 H2S O,5% 0□ 1.0±0.1% N2残 なお生成物の分析はガスクロマトグラフ法によった。
H2S転化率、SO2生成率はそれぞれ以下の式により
求めた。
H28転化率=Δユ其d1呻に」甚見旦斗勇匹入口H2
S濃度 ×100(餉 SO2生成率=邑皐S0,6町色×100(%)入口H
2S濃度 得られた結果を第1表中に示す。
第1表において、本実施例の結果を次に説明する比較例
の結果と比較して、本発明によるものは、硫化水素はき
わめて高い転化率で二酸化硫黄に酸化されることが解る
比較例 1 水酸化アルミニウム100gとメタバナジン酸アンモニ
ウム16.65gをとり、蒸溜水50m1を加えてよく
混練する。
以下実施例に記載したのと同様の方法でA1203−■
205触媒を調製した。
得られた触媒の性能を実施例1に記載したのと同様の実
験条件で測定して、第1表中に示す結果が得られた。
実施例 2 メタバナジン酸アンモニウムの代りに水酸化銅を用いて
触媒中の第2成分である酸化バナジウムを酸化銅と入れ
換えた以外は実施例1と全く同様の方法で触媒を調製し
た。
その触媒中の第1成分中のチタンと第2成分中の銅の原
子比は9:1である。
その触媒の性能を実施例1と同様の実験条件で測定し、
第2表に示す結果を得た。
実施例 3 メタバナジン酸アンモニウムの代りに炭酸ビスマスを用
いて触媒中の第2成分である酸化バナジウムを酸化ビス
マスに入れ換えた以外は実施例1と全く同様の方法で触
媒を調製した。
その触媒中の第1成分中のチタンと第2成分中のビスマ
スの原子比は9:1である。
その触媒の性能を実施例1と同様の実験条件で測定し、
第2表に示す結果を得た。
実施例 4 メタバナジン酸アンモニウムの代りに水酸化クロムを用
いて触媒中の第2成分である酸化バナジウムを酸化クロ
ムと入れ換えた以外は実施例1と全く同様の方法で触媒
を調製した。
その触媒中の第1成分中のチタンと第2成分中のクロム
の原子比は9:1である。
その触媒の性能を実施例1と同様の実験条件で測定し、
第2表に示す結果を得た。
実施例 5 メタバナジン酸アンモニウムの代りにタングステン酸ア
ンモニウムを用いて触媒中の第2成分である酸化バナジ
ウムを酸化タングステンと入れ換えた以外は実施例1と
全く同様の方法で触媒を調製した。
その触媒中の第1成分中のチタンと第2成分中のタング
ステンの原子比は9:1である。
その触媒の性能を実施例1と同様の実験条件で測定し、
第2表に示す結果を得た。
実施例 6 メタバナジン酸アンモニウムの代りに含水酸化鉄を用い
て触媒中の第2成分である酸化バナジウムを酸化鉄と入
れ換えた以外は実施例1と全く同様の方法で触媒を調製
した。
その触媒中の第1成分中のチタンと第2成分中の鉄の原
子比は9:1である。
その触媒の性能を実施例1と同様の実験条件で測定し、
第2表に示す結果を得た。
実施例 7 メタバナジン酸アンモニウムの代りに水酸化コバルトを
用いて触媒中の第2成分である酸化バナジウムを酸化コ
バルトと入れ換えた以外は実施例1と全く同様の方法で
触媒を調製した。
その触媒中の第1成分中のチタンと第2成分中のコバル
1への原子比は9:1である。
その触媒の性能を実施例1と同様の実験条件で測定し、
第2表に示す結果を得た。
実施例 8 メタバナジン酸アンモニウムの代りに水酸化ニッケルを
用いて触媒中の第2成分である酸化バナジウムを酸化ニ
ッケルと入れ換えた以外は実施例1と全く同様の方法で
触媒を調製した。
その触媒中の第1成分中のチタンと第2成分中のニッケ
ルの原子比は9:1である。
その触媒の性能を実施例1と同様の実験条件で測定し、
第2表に示す結果を得た。
第2表の実施例2〜8の結果を第1表の比較例の結果と
比較して、本発明によるものはいずれも硫化水素はきわ
めて高い転化率で二酸化硫黄に酸化されることが解る。
実施例 9 酸化チタンと酸化バナジウムの割合を変化させた以外は
、実施例1と同様の調製法でTi:■を、99: 1.
98: 2.70:30.50:50の割合で含有する
触媒を製造した。
これらの触媒の性能を実施例1におけると同様の実、@
条件で測定し、第3表に示す結果を得た。
実施例 10 本実施例では触媒の長時間寿命試験を行った。
実施例1および比較例1に示した触媒を用い、反応温度
をそれぞれ200℃、および300℃、空間速度をそれ
ぞれ5.0OOh−’、および2.000h−1にして
下記組成のガスを用いて300hの連続試験を行った。
その結果は第4表に示す通りである。反応ガス組成 H2SO01% 023.0% N2残 第4表の結果に明らかな如く、本発明の触媒は300時
間の連続操作においても効果は衰えることなく、また、
触媒の外観も変化せず、耐久性の良いことが判った。
なおメルカプタンの酸化についての実験においても上記
の実施例における場合とほぼ同様の結果が得られた。
以上に述べた如く本発明の効果は極めて顕著である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硫化水素類と酸素とを含有するガスを、チタンの酸
    化物を活性第1成分とし、銅、ビスマス、バナジウム、
    クロム、タングステン、鉄、コバルト、ニッケルの金属
    の酸化物よりなる群中より選ばれた少なくとも一種以上
    の金属の酸化物を第2成分として含んでなる触媒に接触
    せしめて硫化水素類を二酸化硫黄に酸化する方法。 2 硫化水素類と酸素とを含有するガスは、硫化水素と
    硫化水素の1.5倍モル以上の酸素とを含有するガスで
    ある特許請求の範囲第1項記載の硫化水素類を二酸化硫
    黄に酸化する方法。 3 硫化水素と酸素とを含有するガスを、150〜60
    0℃の温度範囲において反応せしめる特許請求の範囲第
    2項記載の硫化水素類を二酸化硫黄に酸化する方法。 4 硫化水素と酸素とを含有するガスを、触媒の容積に
    対して毎時200〜50.000容積倍の範囲の空間速
    度で触媒に接触せしめる特許請求の範囲第2項記載の硫
    化水素類を二酸化硫黄に酸化する方法。 5 触媒の活性第1成分を構成するチタン元素と、第2
    成分を構成する銅、ビスマス、バナジウム、クロム、タ
    ングステン、鉄、コバルト、ニッケルの金属元素の合計
    量との比が、原子比で99:1〜50 : 50の範囲
    である特許請求の範囲第1項記載の硫化水素類を二酸化
    硫黄に酸化する方法。
JP784777A 1977-01-28 1977-01-28 硫化水素類を二酸化硫黄に酸化する方法 Expired JPS5951482B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01142178U (ja) * 1988-03-24 1989-09-28

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JPH01142178U (ja) * 1988-03-24 1989-09-28

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