JPS5951170B2 - 可変減衰回路 - Google Patents
可変減衰回路Info
- Publication number
- JPS5951170B2 JPS5951170B2 JP14836582A JP14836582A JPS5951170B2 JP S5951170 B2 JPS5951170 B2 JP S5951170B2 JP 14836582 A JP14836582 A JP 14836582A JP 14836582 A JP14836582 A JP 14836582A JP S5951170 B2 JPS5951170 B2 JP S5951170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fet
- source
- gate
- circuit
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/24—Frequency-independent attenuators
- H03H11/245—Frequency-independent attenuators using field-effect transistor
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
スイッチング素子としてFETを使用した直列形のスイ
ッチ回路は、原理的には、第1図に示すように、信号源
1と負荷2との間に、FET3のドレイン・ソース間が
直列接続されて構成され、このとき制御信号S、によっ
てFET3がオンオフされることにより信号のオンオフ
が行なわれるものである。
ッチ回路は、原理的には、第1図に示すように、信号源
1と負荷2との間に、FET3のドレイン・ソース間が
直列接続されて構成され、このとき制御信号S、によっ
てFET3がオンオフされることにより信号のオンオフ
が行なわれるものである。
この場合、記号を以下のように定めると、
roo:FET3がオンのときドレイン・ソース間イン
ピーダンスで通常500Ω〜2にΩ程度roff:同じ
くオフのときのドレイン・ソース間インピーダンスで通
常50MΩ〜100MΩ程度 RL:負荷2のインピーダンス ■D:FET3のドレイン電位 VS:FET3 のソーX電位 置□:スイッチ回路の入力インピーダンスこのスイッチ
回路には、次のような条件A−Eを満たすことが必要と
される。
ピーダンスで通常500Ω〜2にΩ程度roff:同じ
くオフのときのドレイン・ソース間インピーダンスで通
常50MΩ〜100MΩ程度 RL:負荷2のインピーダンス ■D:FET3のドレイン電位 VS:FET3 のソーX電位 置□:スイッチ回路の入力インピーダンスこのスイッチ
回路には、次のような条件A−Eを満たすことが必要と
される。
A ron < RL
(ronが信号のレベルで変化し、これにより出力レベ
ルか゛変化して、これか゛ひずみとして表われるので) Broff〈RL (入力を十分に減衰させてオフとみなせ るようにするため) CV D=Vs (VD≠v5だと、FET3に増幅作用が表われ、制御
信号S。
ルか゛変化して、これか゛ひずみとして表われるので) Broff〈RL (入力を十分に減衰させてオフとみなせ るようにするため) CV D=Vs (VD≠v5だと、FET3に増幅作用が表われ、制御
信号S。
が増幅されて出力中に含まれるようになるので)
DZ、は十分大きいこと
(信号源1に影響を与えないため)
EZOは十分に小さいこと
(出力が損失なく負荷3に供給されるよ
うにするため)
そして、これ以外にも、
F許容入力レベルが大きいこと
G集積回路化ができること
などの条件が満たされることが好ましい。
この発明は、これらの条件A−Gのすべてを満たすこと
ができるようにしようとするものである。
ができるようにしようとするものである。
以下この発明の一例について説明しよう。
第2図において、11は入力側のnチャンネルデプレッ
ションタイプ接合形FETを示し、そのゲートはコンテ
゛ンサ21を通じて入力端子31に接続され、そのドレ
インは電源端子34に接続され、そのソースは抵抗器4
1.42の直列回路を通じて接地されると共に、抵抗器
41と42との接続点51は抵抗器43を通じてゲート
に接続され、FETIIはソースフォロワとされる。
ションタイプ接合形FETを示し、そのゲートはコンテ
゛ンサ21を通じて入力端子31に接続され、そのドレ
インは電源端子34に接続され、そのソースは抵抗器4
1.42の直列回路を通じて接地されると共に、抵抗器
41と42との接続点51は抵抗器43を通じてゲート
に接続され、FETIIはソースフォロワとされる。
また、12は出力側のnチャンネルテ゛プレッションタ
イプ接合形FETを示し、そのドレインは端子34に接
続され、そのソースは抵抗器45゜46の直列回路を通
じて接地され、抵抗器45と46との接続点52が抵抗
器47をしてゲート接続されると共に、そのソースかコ
ンデンサ22を通じてゲートに接続されると共に、その
ソースがコンデンサ22を通じて出力端子32に接続さ
れ、FET12はソースフォロワとされる。
イプ接合形FETを示し、そのドレインは端子34に接
続され、そのソースは抵抗器45゜46の直列回路を通
じて接地され、抵抗器45と46との接続点52が抵抗
器47をしてゲート接続されると共に、そのソースかコ
ンデンサ22を通じてゲートに接続されると共に、その
ソースがコンデンサ22を通じて出力端子32に接続さ
れ、FET12はソースフォロワとされる。
なお、この場合、抵抗器41,42.46の値をR1,
R2,R5,R6とするとき、 R1〈R2R5〈R6 とされる。
R2,R5,R6とするとき、 R1〈R2R5〈R6 とされる。
また、例えば下ET11と12とを同特性とすると共に
、 R1=R5R2=R6 とすることにより接続点51と52とは同電位とされる
。
、 R1=R5R2=R6 とすることにより接続点51と52とは同電位とされる
。
そして、スイッチング用にPチャンネルテ゛プレッショ
ンタイプ接合形FET13が設けられ、そのドレインは
接続点51に接続され、そのソースはFET12のゲー
トに接続され、FET13のゲートは高抵抗器、例えば
IMΩの抵抗器49を通じて制御端子33に接続される
。
ンタイプ接合形FET13が設けられ、そのドレインは
接続点51に接続され、そのソースはFET12のゲー
トに接続され、FET13のゲートは高抵抗器、例えば
IMΩの抵抗器49を通じて制御端子33に接続される
。
° このような構成によれば、FETII、2のソース
電流によって接続点51.52は正電位となり、FET
13のドレイン及びソースは正電位となっている。
電流によって接続点51.52は正電位となり、FET
13のドレイン及びソースは正電位となっている。
従って、端子33が所定電位以下、例えば接地電位のと
きは、FET13は逆バイアノスされてオフとなるので
、端子31の入力信号が端子32に取り出されることが
ない。
きは、FET13は逆バイアノスされてオフとなるので
、端子31の入力信号が端子32に取り出されることが
ない。
しかし、端子33がある所定の電位以上のきには、FE
T 13は順バイアスされてオンとなるので、端子31
よりの入力信号は、ソースフォロワのFET11→FE
T13→ソースフオロワのFET12の信号路を通じて
端子32に取り出される。
T 13は順バイアスされてオンとなるので、端子31
よりの入力信号は、ソースフォロワのFET11→FE
T13→ソースフオロワのFET12の信号路を通じて
端子32に取り出される。
すなわち、制御信号Scによってスイッチ動作が行なわ
れる。
れる。
そして、この場合、FET12はソースフォロワとされ
、その入力インピーダンスは高いので、条件Aが満たさ
れ、ひずみのない出力を得ることができる。
、その入力インピーダンスは高いので、条件Aが満たさ
れ、ひずみのない出力を得ることができる。
FET13はr。f、が大きいので、条件Bが満たされ
、オフのときには入力を十分に遮断できる。
、オフのときには入力を十分に遮断できる。
さらに、接続点51と52とは同電位であり、抵抗器4
7には電流が流れないので、条件Cが満たされ、制御信
号S。
7には電流が流れないので、条件Cが満たされ、制御信
号S。
の成分が出力中に含まれることがない。
また、FETII、12はソースフォロワとされている
ので、条件り、 Eが満たされ、前段に影響を与える
ことがないと共に、出力を損失なく後段に供給できる。
ので、条件り、 Eが満たされ、前段に影響を与える
ことがないと共に、出力を損失なく後段に供給できる。
また、第1図回路では、入力信号のレベルが大きいと、
その入力信号のピーク部分において、FET 3にゲー
ト電流が流れ、これはひずみとなって表われ、従って、
許容入力レベルは小さいが、第2図の回路では、入力信
号のピーク部分において、FET13にゲート電流が流
れると、抵抗器49に電圧降下を生じてFET13のバ
イアス電圧が大きくなるので、ゲート電流は流れず、従
って、許容入力レベルが大きくなる。
その入力信号のピーク部分において、FET 3にゲー
ト電流が流れ、これはひずみとなって表われ、従って、
許容入力レベルは小さいが、第2図の回路では、入力信
号のピーク部分において、FET13にゲート電流が流
れると、抵抗器49に電圧降下を生じてFET13のバ
イアス電圧が大きくなるので、ゲート電流は流れず、従
って、許容入力レベルが大きくなる。
さらに、集積回路化の場合、抵抗器41. 42. 4
5. 46に誤差を生じても、そのとき抵抗値の比は一
定にできるので、条件Cを乱すことがなく、従って集積
回路化ができる。
5. 46に誤差を生じても、そのとき抵抗値の比は一
定にできるので、条件Cを乱すことがなく、従って集積
回路化ができる。
第3図はこの回路の特性の測定結果の一例を示すもので
、曲線61はひずみ率特性、曲線62は減衰量特性を示
く。
、曲線61はひずみ率特性、曲線62は減衰量特性を示
く。
そして、この曲線61かられかるように、ひずみ率が小
さく、また許容入力レベルが+15dB5以上と大きい
。
さく、また許容入力レベルが+15dB5以上と大きい
。
なお、従来例では、許容入力レベルは一5dB5程度で
ある。
ある。
第4図は、第2図の抵抗器41.45に代ってダイオー
ド71,75をインピーダンス素子とした場合で、この
ようにすれば、ダイオード71゜75は交流インピーダ
ンスが小さいので、出力の損失が小さくなる。
ド71,75をインピーダンス素子とした場合で、この
ようにすれば、ダイオード71゜75は交流インピーダ
ンスが小さいので、出力の損失が小さくなる。
なお、上述においては、この発明の回路をスイッチ回路
として説明したが、制御信号Scのレベルを、FET1
3か゛オンないしオフする間のレベルで変更すれば、こ
れに応じてFET13のドレイン・ソース間インピーダ
ンスが変化するので、この回路は可変減衰回路としても
動作する。
として説明したが、制御信号Scのレベルを、FET1
3か゛オンないしオフする間のレベルで変更すれば、こ
れに応じてFET13のドレイン・ソース間インピーダ
ンスが変化するので、この回路は可変減衰回路としても
動作する。
第1図はスイッチ回路を示す図、第2図及び第4図はこ
の発明の一例を示す接続図、第3図はその測定結果を示
す図である。 31は入力端子、32は出力端子、33は制御端子であ
る。
の発明の一例を示す接続図、第3図はその測定結果を示
す図である。 31は入力端子、32は出力端子、33は制御端子であ
る。
Claims (1)
- 1 第1及び第2のデプレッションタイプのFETが設
けられ、上記第1のFETのソースがインピーダンス素
子を有する第1のソース回路を通じて接地され、この第
1のソース回路と上記第1のFETのゲー1へとの間に
第1の抵抗器が接続されると共に、上記第1のFETの
ドレインが電源に接続されて上記第1のFETはソース
フォロワとされ、上記第2のFETのソースが別のイン
ピーダンス素子を有する第2のソース回路を通じて接地
され、この第2のソース回路と上記第2のFETのゲー
トとの間に第2の抵抗器が接続されると共に、上記第2
のFETが上記電源に接続されて上記第2のFETもソ
ースフォロワとされ、上記第1ののソース回路と上記第
2のFETのゲートとの間に、第3のテ゛プレッション
タイプのFETのドレイン・ソース間が接続され、上記
第1及び第2のFETの動作点及び上記第1及び第2の
ソース回路の値を選定することにより上記第3のFET
のドレインとソースとは同電位とされ、上記第1のFE
Tのゲートに入力信号が供給され、上記第3のFETの
ゲートに別のインピーダンス素子を通じて制御信号が供
給され、この制御信号によって上記第3のFETのドレ
イン・ソース間インピーダンスが制御され、上記第2の
FETのソースからレベルの制御された出力信号が、取
り出される可変減衰回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14836582A JPS5951170B2 (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 可変減衰回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14836582A JPS5951170B2 (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 可変減衰回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5840913A JPS5840913A (ja) | 1983-03-10 |
JPS5951170B2 true JPS5951170B2 (ja) | 1984-12-12 |
Family
ID=15451130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14836582A Expired JPS5951170B2 (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 可変減衰回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951170B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8164316B2 (en) | 2006-06-26 | 2012-04-24 | Renesas Electronics Corporation | DC/DC converter |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP14836582A patent/JPS5951170B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5840913A (ja) | 1983-03-10 |
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