JPS595044Y2 - 目地被覆アンカ−金具付き舗装用タイル - Google Patents
目地被覆アンカ−金具付き舗装用タイルInfo
- Publication number
- JPS595044Y2 JPS595044Y2 JP2301280U JP2301280U JPS595044Y2 JP S595044 Y2 JPS595044 Y2 JP S595044Y2 JP 2301280 U JP2301280 U JP 2301280U JP 2301280 U JP2301280 U JP 2301280U JP S595044 Y2 JPS595044 Y2 JP S595044Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint covering
- tile
- anchor
- embedded
- paving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、鉄道の駅のプラットホームあるいはその他
の歩行場所に用いる目地閉塞アンカー金具付き舗装用ブ
ロックに関するものである。
の歩行場所に用いる目地閉塞アンカー金具付き舗装用ブ
ロックに関するものである。
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第6図はこの考案の第1実施例を示すもの
であって、コンクリート製タイル本体6の上部に左右方
向に延長する多数のゴム製滑り止め材7の下部が埋込固
定され、かつ各滑り止め材7の下部の透孔にわたって挿
通された複数の繋止用鉄線8およびこれと直角な方向に
延長する複数の補強用鉄線9が前記タイル本体6に埋設
され、さらにタイル本体6の前端部に溝形断面のステン
レス鋼板製前部保護金具10が固着されて舗装用タイル
1が構成されている。
であって、コンクリート製タイル本体6の上部に左右方
向に延長する多数のゴム製滑り止め材7の下部が埋込固
定され、かつ各滑り止め材7の下部の透孔にわたって挿
通された複数の繋止用鉄線8およびこれと直角な方向に
延長する複数の補強用鉄線9が前記タイル本体6に埋設
され、さらにタイル本体6の前端部に溝形断面のステン
レス鋼板製前部保護金具10が固着されて舗装用タイル
1が構成されている。
前後方向に延長する薄肉のステンレス鋼板の左右両側部
分が下側に折り重ねられて目地被覆板2が構成され、そ
の目地被覆板2における左右方向の一側部の下面には、
上方から下方に向ってタイル中央を通る垂直線に接近す
る方向に傾斜するステンレス鋼板からなる埋込板3の上
端部が点溶接等により固着され、かつその埋込板3の上
端部を除く部分には、埋込板3の左右両側のコンクリー
トを連続させるための切欠部11が設けられ、さらに埋
込板3の下端部には、目地被覆板2の中心を通る縦中心
線に向って横方向に突出するアンカ一部4が屈曲形成さ
れて、目地被覆アンカー金具5が構成されている。
分が下側に折り重ねられて目地被覆板2が構成され、そ
の目地被覆板2における左右方向の一側部の下面には、
上方から下方に向ってタイル中央を通る垂直線に接近す
る方向に傾斜するステンレス鋼板からなる埋込板3の上
端部が点溶接等により固着され、かつその埋込板3の上
端部を除く部分には、埋込板3の左右両側のコンクリー
トを連続させるための切欠部11が設けられ、さらに埋
込板3の下端部には、目地被覆板2の中心を通る縦中心
線に向って横方向に突出するアンカ一部4が屈曲形成さ
れて、目地被覆アンカー金具5が構成されている。
前述のように構成された目地被覆アンカー金具5におけ
る目地被覆板2の左右方向の一側部は、タイル1におけ
る左右方向の一側部の上面に配置され、かつ埋込板3に
おける下端部を除く部分はタイル本体6に埋込固定され
、前記補強用鉄線9は前記切欠部11を通過して延長し
ている。
る目地被覆板2の左右方向の一側部は、タイル1におけ
る左右方向の一側部の上面に配置され、かつ埋込板3に
おける下端部を除く部分はタイル本体6に埋込固定され
、前記補強用鉄線9は前記切欠部11を通過して延長し
ている。
第7図は第1実施例の目地被覆アンカー金具付き舗装用
タイル15の使用状態を示すものであって、駅のプラッ
トホームを構成するコンクリート床版12,13の上面
に敷きモルタル14が打設され、一方のコンクリート床
版12の端部の上方において、目地被覆アンカー金具付
き舗装用タイル15が敷きモルタル14の上に載置固定
されると共に、そのタイル15における埋込板3の下端
突出部およびアンカ一部4が敷きモルタル14に埋込固
定され、かつそのタイル15における目地被覆板2の他
側部は、他方のコンクリート床版13の端部の上方にお
いて敷きモルタル14に載置固定されている舗装用タイ
ル1の上面に摺動可能に載置され、前記目地被覆板2に
より伸縮目地16の上部が被覆されている。
タイル15の使用状態を示すものであって、駅のプラッ
トホームを構成するコンクリート床版12,13の上面
に敷きモルタル14が打設され、一方のコンクリート床
版12の端部の上方において、目地被覆アンカー金具付
き舗装用タイル15が敷きモルタル14の上に載置固定
されると共に、そのタイル15における埋込板3の下端
突出部およびアンカ一部4が敷きモルタル14に埋込固
定され、かつそのタイル15における目地被覆板2の他
側部は、他方のコンクリート床版13の端部の上方にお
いて敷きモルタル14に載置固定されている舗装用タイ
ル1の上面に摺動可能に載置され、前記目地被覆板2に
より伸縮目地16の上部が被覆されている。
また各コンクリート床版12,13における端部以外の
部分の上方においても舗装用タイル1が並べられて敷き
モルタル14に載置固定されている。
部分の上方においても舗装用タイル1が並べられて敷き
モルタル14に載置固定されている。
第8図ないし第11図はこの考案の第2実施例を示すも
のであって、ステンレス製のメツシュ例えばエキスバン
ドメタルからなる埋込板3の上端部が、目地被覆板2の
下部に溶接等により固着され、かつその埋込板3の下端
部にメツシュのアンカ一部4が屈曲形成され、前記補強
用鉄線9は埋込板3の網目に貫通されているが、その他
の構成および使用例は第1実施例の場合と同様である。
のであって、ステンレス製のメツシュ例えばエキスバン
ドメタルからなる埋込板3の上端部が、目地被覆板2の
下部に溶接等により固着され、かつその埋込板3の下端
部にメツシュのアンカ一部4が屈曲形成され、前記補強
用鉄線9は埋込板3の網目に貫通されているが、その他
の構成および使用例は第1実施例の場合と同様である。
第12図は目地被覆アンカー金具の他の例を示すもので
あって、1枚の薄肉ステンレス鋼板に屈曲加工が施され
て、目地被覆板2.埋込板3およびアンカー板4が形成
されている。
あって、1枚の薄肉ステンレス鋼板に屈曲加工が施され
て、目地被覆板2.埋込板3およびアンカー板4が形成
されている。
この考案を実施する場合、埋込板3を垂直にしてもよく
、またアンカー板4を図示の場合と逆方向に突出させて
もよい。
、またアンカー板4を図示の場合と逆方向に突出させて
もよい。
この考案によれば、舗装用タイル1の端部上面に配置さ
れた目地被覆板2に固着されている埋込板3が、舗装用
タイル1に埋込固定されているので、その目地被覆板2
を舗装用タイル1に安定状態で強固に固定することがで
き、かつ舗装用タイル1の下面から突出している埋込板
3の下端部とこれに連設されたアンカ一部4とが敷きモ
ルタル14に埋込まれるので、目地被覆アンカー金具付
き舗装ブロック15を敷きモルタル14に対し強固に固
定することができる等の効果が得られる。
れた目地被覆板2に固着されている埋込板3が、舗装用
タイル1に埋込固定されているので、その目地被覆板2
を舗装用タイル1に安定状態で強固に固定することがで
き、かつ舗装用タイル1の下面から突出している埋込板
3の下端部とこれに連設されたアンカ一部4とが敷きモ
ルタル14に埋込まれるので、目地被覆アンカー金具付
き舗装ブロック15を敷きモルタル14に対し強固に固
定することができる等の効果が得られる。
第1図ないし第6図はこの考案の第1実施例の目地被覆
アンカー金具付き舗装用タイルを示すものであって、第
1図は一部を示す斜視図、第2図は平面図、第3図は一
部切欠側面図、第4図は縦断正面図、第5図はそのA−
A線断面図、第6図は第4図のB−B線断面図である。 第7図は第1実施例のタイルの使用状態を示す縦断正面
図である。 第8図ないし第11図はこの考案の第2実施例の目地被
覆アンカー金具付き舗装用タイルを示すものであって、
第8図は一部を示す斜視図、第9図は一部切欠側面図、
第10図は縦断正面図、第11図はそのC−C線断面図
である。 第12図は目地被覆アンカー金具の他の例を示す縦断正
面図である。 図において、1は舗装用タイル、2は目地被覆板、3は
埋込板、4はアンカ一部、5は目地被覆アンカー金具、
6はタイル本体、7は滑り止め材、11は切欠部、12
および13はコンクリート床版、14は敷きモルタル、
16は伸縮目地である。
アンカー金具付き舗装用タイルを示すものであって、第
1図は一部を示す斜視図、第2図は平面図、第3図は一
部切欠側面図、第4図は縦断正面図、第5図はそのA−
A線断面図、第6図は第4図のB−B線断面図である。 第7図は第1実施例のタイルの使用状態を示す縦断正面
図である。 第8図ないし第11図はこの考案の第2実施例の目地被
覆アンカー金具付き舗装用タイルを示すものであって、
第8図は一部を示す斜視図、第9図は一部切欠側面図、
第10図は縦断正面図、第11図はそのC−C線断面図
である。 第12図は目地被覆アンカー金具の他の例を示す縦断正
面図である。 図において、1は舗装用タイル、2は目地被覆板、3は
埋込板、4はアンカ一部、5は目地被覆アンカー金具、
6はタイル本体、7は滑り止め材、11は切欠部、12
および13はコンクリート床版、14は敷きモルタル、
16は伸縮目地である。
Claims (1)
- 舗装用タイル1の端部上面に沿って延長する目地被覆板
2の一側部の下部に埋込板3の上端部が固着され、かつ
その埋込板3の下端部に横方向に突出するアンカー板4
が屈曲形成され、目地被覆アンカー金具5が構成され、
前記目地被覆板2の一側部が舗装用タイル1の上面に配
置されると共に、前記埋込板3の下端部を除く部分が舗
装用タイル1に埋込固定されていることを特徴とする目
地被覆アンカー金具付き舗装用タイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301280U JPS595044Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 目地被覆アンカ−金具付き舗装用タイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301280U JPS595044Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 目地被覆アンカ−金具付き舗装用タイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56125404U JPS56125404U (ja) | 1981-09-24 |
JPS595044Y2 true JPS595044Y2 (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=29619128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2301280U Expired JPS595044Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 目地被覆アンカ−金具付き舗装用タイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595044Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-26 JP JP2301280U patent/JPS595044Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56125404U (ja) | 1981-09-24 |
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