JPS59502148A - 脂質ペレット化方法、装置及び製品 - Google Patents

脂質ペレット化方法、装置及び製品

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JPS59502148A
JPS59502148A JP50035384A JP50035384A JPS59502148A JP S59502148 A JPS59502148 A JP S59502148A JP 50035384 A JP50035384 A JP 50035384A JP 50035384 A JP50035384 A JP 50035384A JP S59502148 A JPS59502148 A JP S59502148A
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コツクス・ジエイムズ・ピ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 脂質ペレット化方法、装置及び製品 発明の背景 返歪光国 本発明は、一般に、例えば動物及び/又は植物を基材とする脂肪、油及びグリー スのような脂質をペレット化して未質的に「乾燥」した、個別的で一体的な脂質 粒体またはペレットを形成するための方法及び装置に関するものであり、この脂 質粒体またはベレットは、水和水なしの脂質材が95%から99%にまで、場合 によってはそれ以上にまで及んでいる純粋なまたは本質的に純粋な脂質を任意か つ所望の百分率で容易に含有させることができ、しかも、「乾燥」しており、堅 く、固体状で、取扱い容易であり、即ち、液状の脂質が流出またはその他しめ出 ることがなく、従って「油しみた」怒触がなく、また、安定しているという特徴 があり、酸敗しにくり、従ってまた、他の飼料製品と任意の所望の割合で簡単に 混合して、例えば反捌動物、鶏、鳥、魚、豚、大斜及び猫科の愛玩動物、等の動 物に与えることができるものである。 詳述すると、本発明は、(1)精製済み及び未精製の材料、(ii )加工済み または未加工の食用グリース、即ち、動物性脂肪、植物油、及び/又はその混合 物を具備する黄色グリース、(iii )漂白性液り獣脂、(iv )水素添加 牛脂、(■)「特殊」、グリース、等のような脂質の個別的の乾燥した固体状の ペレット及び/又は粒体の形成を可能ならしめるものであり、これは、水和水を 除き、0%から30%もしくはそれよりも若干上の水分を含有し得るが、その構 造全体にわたって一体的または固体状であり、注入可能且つ流動可能であり、外 面が乾燥しており且つ堅いという特性を呈しており、従って、かかるペレットま たは粒体は、その2 −一 − 製造場所から使用場所に至る取扱いが容易であり、また、次いで、動物飼料、ブ ロック、等と任意の所望の割合で混合することができ、該ベレットまたは粒体の 生地においては、堅く且つ「乾燥」しているので、即ち、油気または脂気がない ので、酸敗、凝集、集塊または他の不均一分散の恐れがない。上記ベレットまた は粒体は本質的に温度に鈍感である。即ち、過大な熱または冷気は含水量を減少 させる傾向はあるものの、上記ベレットまたは粒体は簡単には溶融せず、また凍 結によって損傷させられることもない。 また、事実上、任意の所望の形状に形成することができる。また、上記ペレット または粒体は該ペレットまたは粒体の構造全体にわたって脂質を一体的な乾燥し た状態で有しているので、これらを暖めないで飼料穀物と簡単に混合す\ことが でき、次いで通常の飼料ミル内でペレット化し、15%程度までの、またはそれ 以上の脂質を含有する固体状のペレ7)化した動物飼料を形成することができる 。 詳細な態様においては、本発明は、広範囲な任意の添加剤を脂質材と簡単に混合 することを可能ならしめるものであり、ペレット化処理、及び/又は得られたベ レット化済み製品の上述の特性、例えば、無機質補足剤、栄養剤、ビタミン、抗 生物質及び/又は殺菌剤を含む薬剤、酸化防止剤、防腐剤、等に影響を与えるこ とがない。本発明の変形例においては、ペレット化した脂質は、農薬、即ち例え ば害虫制御散布剤として形成される誘引剤または忌避剤のような農薬、除草剤、 肥料、ホルモン及び/又は生育栄養剤、粉塵制御散布剤、防臭剤、等に対する生 分解性の制御時間放出キャリヤとして容易に働くことができる。 背景技術 。 反弼動物、豚、鶏、烏、大斜または猫科の愛玩動物、魚、鳥、等を含む動物界の 事実上全域に対する栄養的飼料補足剤としての脂肪、油(精油を除り)、及びグ リース(炭化水素及び/又は石油基材材料を除く)、即ち、本明細書において脂 質と称しているものの価値は以前から認識されている。しかし、不幸にも、一般 に液状であるか、または、特に高温において液化した油及び/又はグリース浸出 物が流出またはしみ出るというかかる脂質の性質のために、飼料補足剤としての それを多量に頒布すること及び/又はその使用が最小限化されていた。即ち、酸 化物にさらされると酸敗及び腐敗するという脂質の傾向があるために、かかる脂 質を含をする乾燥飼料製品の貯蔵期間が厳しく制限される。また、脂質材は、穀 物及び類似の乾燥飼料製品と混合すると、酸敗し易いだけでなく、更に、温度に 敏感であり、凝集または集塊し、このような従来の飼料製品中に不均一に分散す る傾向があり、従ってまた、包装及び取扱い上の重大な問題が生ずる。これに限 るもではないが一つの典型的な問題として、脂質を放牧反鍔動物用の栄養的飼料 補足剤として混合することが不可能であった。即ち、例えば、何等かの適切な量 の脂質を放牧ブロック中に混合するための努力がなされたが不成功であったから である。これは、脂質材が放牧ブロックからしみ出し、その後、酸化、酸敗及び 腐敗し、残っている放牧ブロックの成分の栄養価を損なうという傾向があり、放 牧ブロックの取扱いを困難にし、そして、事実、放牧ブロックを軟化及び変形し 易くし、つぶれることまたはそうでない場合は、崩壊させることがあるからであ る。 本発明以前においては、上述の問題を解決し、脂質型の飼料補足剤の広範な多量 頒布に適する装置を提供するために重大な時間及び資金が費やされたにもかかわ らず、上記問題が継続して業界を悩ませていた。上記問題を解決するための研究 が、主として農業分野において、例えば、イリノイス州、デ・プレーン市のファ ツ・アンド・プロテンズ・リサーチ・ファウンデーション社(Fats And  Preteins Re5earch FoundationI■nc、)を 含む数多くの会社により、及び数多くの大学付属の研究機関において実施及び/ 又は後援されていた。例えば、脂質は、米、ふくらました米、または小麦、あら びき小麦粉、小麦ふすま、ビートパルプ、アルファルファ粉末、とうもろこし穂 軸、ビーズウィング、可食性の粘土または土、等のような極めて多種の可食性の 吸収剤ホストキャリヤまたは支持マトリックスによって吸収されることができる ということが長年にわたって知られていた。例えば、ロビンソン第2.991, 178号(油処理した豆及びつふえ)、レウィス(Lewis)の米国特許第3 ,257.209号(あらびき大豆粉)、プルソクナ(Pruckner)ほか の米国特許第3.340,065号(脂肪含有の可食漂白性土)、及びホフマン (Hoffman)の米国特許第3,620,755号(可食油性材料を含浸さ せ沸騰水中で調理したあらびき大豆粉)を参照されたい。不幸にも、上述の試み 、及び可食性ホストキャリヤの含浸を意図する類似の試みは、種々の理由のため に、採用されずまたは広く商業的に使用されるところとなっていない。例えば、 ホストキャリヤ自体が、製品を、高度に制限された種属特有の使用に適するもの たらしめている。 安定性、酸敗、温度に対する敏感性、及び浸出物に起因する取扱いが困難である ことなどの問題が残されている。キャリヤ自体が、このようにして処理された製 品の重量及びかさの50%以上を実質的に構成している場合があり、種々の型の 動物に与えられる脂質栄養価の量を制限するだけでなく、更に、頒布費用を著し く増大させる。得られた含浸キャリヤが、濡れたまたは油しみた表面被覆を有し ている場合が屡々あり、一般に流動自在性がない。また、多くのかかるキャリヤ 、例えば米は、動物飼料として広く使用するのには、事実上、余りに高価である 。 他の試みは、脂肪または類似の脂質を粉末状の乾燥した形状に変換するために、 比較的高価であり且つ極めて複雑な工程を必要としている。この試みの代表的な ものとしては、キャンヘル・ジュニア(Campbell、Jr、)はがの米国 特許第3,514.297号、グローリッチ(Croli’tsch)の米国特 許第3.892.880号、及びナノペン(Na’ppen)の米国時”許第4 .232.052号がある。しかし、このような粉末化した脂質製品は、動物飼 料補足剤として用いるのには余りにも高価である。 1970年代の半ばにおいて、当時広く行われていた研究及び実験の結果、「解 決」とされているものに到達し、これは、スコツト(Scott)ほかの米国特 許第3,925.560号及びローリンゲス(Rawlings)ほかの米国特 許第4.042.718号に開示されている。即ち、これら特許において、特許 権者は、脂質を保護性の蛋白質アルデヒド錯体の被覆内に包み込んで、濃縮した 高脂肪の乾燥した粒状の流動自在の組成物を製造するという装置を開示している 。スコツト等及びローリンゲス等の成果は、本発明前の最初にして唯一のもので あり、動物飼料製品に対しては有用であると考えられる高い脂質含有量を特徴と する「乾燥ペレット」または粒体を作るものであったが、不幸にも、この装置は 商業的に採用されるに至らなかった。即ち、他の理由がなかったとしても、アル デヒド成分は、当時もまた現在も発がん物質として知られている物質であり、従 って得られた製品は動物飼料補足剤としての使用を承認されずまた承認不可能で あったからである。 米国特許第4.216.234号において、ローリンゲス等は、水性アルブミン 含有媒体中の栄養脂質の小球の分散液または乳濁液によって形成される粒状組成 物を開示しており、上記分散液または乳濁液をゲルに形成し、そして乾燥して上 記組成物を形成し、粒状製品中の脂質含有量の百分率が比較的低いことを特徴と している。米国特許第4,217.370号において、ローリンゲス等は脂質含 有飼料を作るための方法を開示しており、この方法は、粒状の蛋白質性物質を可 溶化する工程と、脂質材を混合して乳濁液を形成する工程と、上記乳濁液を有効 量のpl+調節剤と接触させてpHをその等電点まで低下させ、これにより、上 記蛋白質を集塊させ且つ同時に上記脂質をマイクロカプセルに包み込む工程とか らなるものである。これもまた、得られた製品の脂肪含有量が比較的低くなると いう傾向がある。更に、いずれの試みも、製造上の観点から技術的に複雑であり 、実施不可能の程度に費用がががり、重大な潜在的なハタテリヤ問題があり、ま た、事実、発がん性の特性を有する製品となり得る。 種々の金属塩、特に、炭酸カルシウムのようなカルシウムの塩とのアルギン酸塩 の相互作用によるゼラチン状食品の形成に一般に関係する多くの先行技術特許が ある。これら特許の代表的なものは、シュタイナー(SLeiner)の米国特 許第2,441,729号、ギブセン(Gibsen)の米国特許第2,918 ,375号、フリートマン(Freedman)の米国特許第3,349..0 79号、及びミラー(Miller)ほかの米国特許第3.4.55,701号 である。一般に、これら特許は、アルギン酸塩をして軟質ゲルを形成させるため にカルシウム溶液に対して10分間程度を一般に必要とする比較的緩慢なゲル化 方法を開示している。類似の開示が、フッド・プロダクト・テヘロプメ7 ト( FOOD PRODLICT DEVELOPMENT)誌の1970年8 月 −9月号に所載のティー・アール・アンドリュー(T、R。 ^ndrew)及びタブリュー・シー・マクロード(W、C,McLeod)著 の論文「アルギン−カルシウム反応の応用及び制御J (Applicatio nAnd Control of The Algin−Calcium Re action)において、第99頁、第101頁、第102頁及び第104頁に 述べられている。 この論文において、著者は、カルシウム塩水溶液中の分散によって緩慢にゲル化 させられるか、または塩化カルシウムの10%溶液中への分散によって瞬時的に °ゲル化させられるアルギン酸ナトリウム溶液を用いる種々の型の人工食品の形 成について論述している。砂糖、着色剤、調味料、等とのアルギンシロップの混 合物を塩化カルシウム浴内に沈積させて「・・・果物または野菜片・・・」また は「・・・キャビア・・・」 「のように見える球状体を形成する・・・」こと ができるということが述べられている(第104頁)。しかし、上記の特許及び 論文は、いずれも、脂質をペレット化するための、またはこれを可能とする装置 に関するものではない。 ペシャート(Peschardむ)の米国特許第2,403,547号において 、特許権者は、重量比で水100部、重量比でグルコース20部、及び重量比で 最終溶液の1%から2%までを構成するアルギン酸ナトリウムを有する粘性溶液 を形成し、該溶液には任意の所望の採用随意の着色剤または調味料を添加できる ことを提案している。「桜桃」のような回転楕円形物体を作るために、特許権者 は、「分離した小塊」として上述の基礎素材を押出しノズルから塩化カルシウム の水溶液中に押し出すことを提案しており、この塩化カルシウム水溶液は「・・ ・凝結用浴中で1%もしくは3%のような少量または10%もしくはそれ以上の ような多量の塩化カルシウム・・・」からの範囲内にあってよいと述べられてい る(第2欄、第11欄、第44欄ないし第46欄参照)。ベシャートは、更に、 アルギン酸塩基礎素材を成形型の凹部内に装填し、次いでこの予備成形さた形の 粘性素材を凝結浴中に沈積させることにより、回転楕円以外の形状を得ることの できることを示唆している。ペシャートの特許においては、脂質成分の使用につ いての教示はない。 従来は、高濃度の脂質を有する乾燥した安定な個別の固体状のペレットまたは粒 体を形成するためにアルギン性凝固剤を使用することは意図されていなかったが 、広範囲の食品類似物において、全体的に混合した複合成分系の一部として用い ることのできるゲル状脂質乳濁液の形成においてアルギンが遮断層としての使用 に適するということは、久しい以前から認められている。このような系は、例え ば、ホーレイ(Hawley)の米国特許第3,658,550号に開示されて おり、該特許においては、Aアルギン酸のアルカリ塩及び抑制剤の水溶液をアル カリ土類金属の脂肪分散液と反応させて、液状脂肪が小さな個別の小滴または小 球となって閉し込められているアルギン酸塩ゲルマトリックスを形成するごとに よって人工の脂肪質組織を作る。上記、l」・滴または小球は、次いて、模造肉 製品にたれを付ける調理中に、上記小滴を閉し込めている壁が破れることによっ て徐々に放出される。即ち、アルギン酸塩/肉マトリックスは、蜂巣状マトリッ クスの隙間に閉じ込められた脂肪を含有する蜂巣状構造を有する。 同様に、フェルドブラッグ(Feldbrugge)他の米国特許第3.919 ,435号には、熱に対して安定な重合炭化水素ゲルと混合した動物脂肪組織及 び/又は植物油を含有する植物蛋白ゲル先駆物質から形成される肉類供物が開示 されている。この開示においては、前掲のバーレイの特許におけると同じように 、脂肪は、単に、肉類似品系全体における1つの成分として用いられており、一 体的な個別の乾燥した固体状の脂質粒体またはペレノトそれ自体に対する開示は なく、またその意図もない。アルギンは、事実上、単に、重量比でわずか5%な いし30%程度の脂肪及び/又は植物油を含有している肉類似物内の蛋白画分と 脂肪画分との間の遮断壁を形成する。 他の類似の開示が、コツツキ−(Moftsky)ほかの米国特許第3.862 .336号においてなされており、該特許においては、水溶性のコロイド状結合 用及びゲル化剤並びに水溶性の低分子量の固体状の脂質またはこれらの混合物を 含む乾燥した蛋白質性食品物質を有し、比較的低濃度の脂肪を含有することので きる動物性食品が開示されている。また、ハウバー(Baugher)の米国特 許第4.098.913号にも類イ以の開示がなされており、該特許は、トリグ リセリド脂肪または油とゲル化剤とを混合し、次いで、攪拌しなから加熱及び冷 却することによって作られ、肉類供物に含有させることのできる規則的な形のゲ ル化脂肪粒体を形成することを意図するものである。 一般的関係事項についての他の特許としては、ストルムズ(S Lrums)ほ かの米国特許第3,991.224号(泡立ち食品及びその形成方法)、ゴリエ ーブ(Goryaeν)ほかの米国特許第4.007,248号(乾燥した脂肪 乳濁液濃縮物)、シュレーダ(Schroeder)ほかの米国特許第4,02 7,043号(固体状の放牧ブロック形であって脂肪を含有すると言われている 動物飼料補足物)、英国特許第586.157号(ア′ルギン酸塩から模倣果物 等を形成する方法)、フランス特許第874,977号(塗布可能な食品類似物 を形成するためのアルギン酸塩基材ゲル乳濁液)、及びフランス特許第2.08 7.852号(アルギン酸塩基材の果物表皮類似物及びカプセル詰め水中油乳濁 液、即ち、アルギンで形成された外部カプセル内の水性乳濁液であり、破れると 肉のたれづけに適する)がある。 アルギン酸塩基材組成物、及び食品等を作るための方法に関係しているが、脂質 を含有しているとしても何等格別の脂質含有量を意図してはいない他の種々の関 係事項についての更に他の特許としては、米国特許第2.809,893号(ポ ーチ(Poarch)はか)、米国特許第2,965,498号(ハルトウィソ ヒ(Hartwjg)はか)、米国特許第2,973’、274号(ラングマ・ −り(Langmaack) 、米国特許第3,060,032号(グリソクス マン(Glicksman))、米国特許第3.362,831号(スツエツェ スニアック(Szezesniack))、及び米国特許第3,650,766 号(スマダー(Smadar) )がある。 一般に、前述の刊行物及び特許で例示したように長年にわたる多数の研究者の努 力にもかかわらず、本発明の前には、脂質それ自体を、または高脂質濃度粒体を 、一体的な乾燥した固体状の高濃度の安定した形で使用場所へ頒布し、該使用場 所において脂質を任意の所望の割合で事実上任意の型の動物飼料製品に混合する ことのできるようにし、又は、該使用場所において、穀物等含有の他の普通のベ レット化飼料に混合できるようにし、又は該使用場所においてそれ自体で動物に 与えることのできるようにするための、即ち、総じて、対象とな′る動物の栄養 的必要条件に適合するようにするための簡j111つ経済的な装置は開発されて いなかったということがわかった。事実、スコツト他の米甲特許第3.925. 560号およびローリンゲス他の米国特許第4.042,718号における蛋白 質/脂質/アルデヒドの開示を除けば、即ち、これらはいずれも、これに用いら れるアルデヒドが周知の発がん物質であるために動物飼料補足物としての使用に 適せず、また承認もされてないものであるが、上記従来の試みはいずれも、脂質 を安定な乾燥した形で費用上効果的に使用場所へ頒布することを可能にする高度 に濃縮した一体的な固体状の乾燥した脂質ペレットそれ自体を開発する必要性を 特に取り上げたものではない。従って、上述した全ての効果があるにもかかわら ず、現在存在する「最新技術」は、イリノイス州、デ・プレイン市のファソツ・ アンド・プロテンズ・リサーチ・ファウンデーション社(rFPRFJ )の技 術管理者(Technical Director) 、ジエー°ディ°シュロ ーダ(J。 p、5c11roder)によって発行されているディレクターズ・ダイジェス ト(DIRECTOR’S DIGDEST)誌、1982年9月号、第152 号に記載されているものであろう。これには次のように述べられている。 「・・・現在までのところ、安価な乾燥した脂肪製品の開発は解決されていない 。我々は、適切なキャリヤの認定においてホエーム(Boehme)博士か行っ た仕事を追求し、製造するべき製品を考慮する際に助けとなる費用金額を得た。 「適当なキャリヤの数は、吸収可能特性か糖蜜のような水基材材料に対するもの と同しでないので、極めて制限される。事態を複雑化することとして、成る製品 は成る市場には適するが他の市場には不適当である。 [我々が研究してきており、または熟知している、可能性ある脂肪キャリヤを、 栄養性または非栄養性として分類することができる。これらを、脂肪担持能力、 価格及び適用可能な市場の観点から次々に列挙する。 F、0. 8 価格/CWT 脂肪担持 小麦ふすま 4.50 40% 牛及び雌豚ビートパルプ 6.50 30〜4 0% 生ヘントナイト 2.50 20% 生 ・・・・・・」上記のFPRF の刊行物は、輸送費用、低い脂肪含有量、高い脂肪含有量のキャリヤに対する極 めて高い費用、及びその使用に対する種属特有の適用性に関する多くの欠点を指 摘している。従って、過去20年間またはそれ以上における全ての努力並びに時 間及び費用上の消費及び支出にもかかわらず、動物のための脂質飼育補足物の頒 布に対する現在の「最新技術」は、飼料のかさ、重量及び頒布費用に格段に寄与 する栄養価を有する又は有しないホストキャリヤの含浸を意図するものである。 また、同時に、酸敗及び取扱い困難性の問題が存在している。 発明の概要 本発明は、約65%ないし70%程度の脂質及び30%ないし35%程度の水分 を含有し、脂質濃度が95%ないし99%またはそれ以上までに及んでおり、水 和水がなく、従って含水量が少なくなっており、それ自体で乾燥した脂質の動物 飼料補足剤という特に有利な用途を含むがこれに制限されることのない広範囲な 5 用途における使用に好適で一体的な堅い固体状の「乾燥」した脂質のベレッ トまたは粒体それ自体、並びに、このような脂質ベレットまたは粒体を形成する ための方法及び装置、並びに、このような乾燥した脂質ペレットまたは粒体を含 む種々の飼料を開示する。本発明においては、い)少なくとも水及び可食アルギ ン性凝固剤を含有する水性混合液を形成し、そして、好ましくは、処理すべき脂 質が液相における温度以上の温度に加熱または保持する。(ii )次いで、液 状のまたは液化した脂質を上記水性混合液に添加してゲル状のアルギン/水/脂 質乳澗液を形成し、該乳濁液を絶えず攪拌して均質なゲル状乳濁液を形成する。 (iii )その後、前記ゲル状乳濁液を、例えば塩化カルシウム(CaCI□ )イオン浴のような適当な金属塩浴中に、個別の粒状形式で、及び任意の所望の 個別の形態または形状で押し出すかまたは沈積させる。前記浴は上記アルギン/ 水/脂質乳濁液を所望の形態に「凝結」させ、その結果得られたベレットまたは 粒体は、構造全体にわたって一体的な固体状の脂質粒体を構成し、且つ前記水性 乳濁液中に導入された脂質に対する水の比率に本質的に等しい含水量を有す。 (iv )前記得られたベレットまたは粒体を前記金属塩またはイオン浴内に充 分に長い時間にわたって保持し、製品の所望の堅さを持たせる。そして、その後 、前記形成された脂質ペレットまたは粒体を、(V)含水量を更に減少させるた めの乾燥を行うかまたは乾燥なしで包装して、その後の使用場所へ送ることがで き、及び/又は(vi)他の飼料材料と混合することによって更に処理し、予め 選定した値の脂質栄養分を含有する所望の動物飼料を形成することができる。好 ましい態様においては、本発明は、い)脂質/水系の構成成分をより相溶性なら しアルギン性凝固剤の乳化特性を高め凝固剤の能力を増大させ、従って凝固剤の 所要量を減らすために、少量のアンモニア(NH3)を水性混合液に添加するこ と、及び/又は(11)ヘントナイトまたは他の適当な可溶化した凝固剤増量剤 を添加して水性、凝固剤マトリックスの脂質吸収能力を増大させることを意図す るものである。 更に詳細な説明においては、本発明は、無機質補足剤、ビタミン、血液、酵母、 魚油、防腐剤、抗生物質及び/又は抗菌剤を含む薬剤、酸化防止剤、塗料のよう な視覚的誘引剤、嗅覚的誘引性添加側、味覚的誘引性調味料、等のような任意の 添加剤を添加して種属特有の栄養的飼料必要条件に適合させることを意図するも のである。本発明の変形例においては、凝固剤/脂質水性混合液は、適当な農薬 、即ち例えば害虫制御散布剤として形成される誘引剤または忌避剤のような農薬 、除草剤、肥料、ホルモン及び/又は生育栄養剤、防臭剤、等を含有し、かかる 添加剤に対する生分解性の制御時間放出キャリヤを提供する。 従って、一つの主要な態様において、本発明の目的は、従来の試みに固有な全て の欠点を克服すること、並びに、脂質それ自体を「乾燥」した安定な粒状の固体 状の形式で頒布するための手段を提供すること、並びに、このような製品を簡単 且つ費用上効果的に形成するためのものであって、添加剤有りまたは無しでこの ような脂質の乾燥したベレットまたは粒体の多量生産を可能ならしめる方法及び 装置を提供し、これにおいて得られた製品が温度に鈍感であって酸敗または腐敗 しに<<、且つ脂質を簡単には流出させf及び油気のない生地を存している一体 的かつ一様な構造であるという意味において「乾燥」したものであるようにする ことにある。前記の目的を達成した結果として本発明に従って作られた脂質ペレ ットまたは粒体を、広範囲な乾燥した動物飼料及びその混合物と簡単且つ一様に 混合し、その後、袋詰め又はその梱包装して末端の使用者へ送ることができ、凝 集、集塊、酸敗、及び/又は液状脂質浸出物から生ずる包装材料に対する損傷の 恐れがない。 他の主要な態様において、本発明の目的は、35%ないし30%というな少量の 水分に対して65%ないし70%というような多量の脂質にまでわたる程度の脂 質/水分比率、又は所望ならばもっと高い脂質濃度を有する乾燥した脂質ペレッ トまたは粒体の形成を可能ならしめる水性凝固剤/脂質系を提供することにある 。 この点に関して、本発明の目的は、65%ないし70%程度の脂質濃度を有して おり後で乾燥する必要のない乾燥した脂質ペレットまたは粒体を作る能力のある ことを特徴とする水性凝固剤/脂質系を提供し、しかも、大気中での乾燥により 、または、適当な普通の加熱器を用いて含水量を更に減らすことによって脂質濃 度を更に高めることのできるようにすることにある。また、乾燥した穀粒と混合 すると、上記ベレットまたは粒体は、該穀粒に対する水和水がその正常の値に到 達するまで更に水分を減少させる傾向がある。この目的を達成した結果として本 発明は、高い脂質濃度を有するペレ・7ト又は粒体の頒布するための費用を最小 化し、また、固体状の乾燥した脂質ペレットが混入されている飼料穀粒等を普通 の飼料ミルを用いてその後にペレット化し、事実上任意の所望の濃度の脂質を含 有する個別のペレット化した動物飼料を量比で15%程度またはそれ以上までの 脂質を含有してもよい。 また、上記脂質ペレットまたは粒体の構造は、該ベレットまたは粒体を放牧ブロ ック中に簡単に包含させることを可能ならしめ、脂質が流出し、または液化した 脂質浸出物を形成し、これにより該放牧ブロックを崩壊及び/又は腐敗させると いう恐れがない。 得られた乾燥したペレット化した脂質それ自体が生分解性を有しているので、か かるベレットは、農薬、即ち例えば害虫制御散布剤の形である誘引剤または忌避 剤のような農薬、除草剤、肥料、ホルモン及び/又は生育栄養剤、防臭剤、等に 対する制御時間放出キャリヤとして容易シこ作用することができ、また、上記ベ レットは、凝集、集塊もしくはその他互いに粘着するという傾向、または機械的 散布装置をつまら廿る(ψ向がないので、これを広く散布することが容易である 。 図面の説明 本発明のこれら及び他の目的及び利点は、以下の詳細な説明を読み及び添付の図 面を参照すれば容易に明らかになる。図面において、 第1図は実質的にブロックと線との形式の側面図であり、本発明に従って乾燥し た固体状の脂質ベレットを形成するために用いられる代表的なシステム及び装置 を示す。 第2図は、第1図に示すシステムの、ブロックと線との形式の平面図である。 第3図は拡大した垂直断面図であり、これもまた本発明の特徴を具現しており、 ペレット化した脂質を形成するために用いられ、形成された個別ベレットが大き さ及び形状が一様であることを特徴とする変形された分配器の細部を示す。 第4図はほぼ第3回の4−4線に沿う平面図であり、ゲル状乳濁液を分配器の孔 あき壁内の分配器出口または孔を押し通らせて本質的に等量の材料を包含する乳 濁液の個別の小球を押し出すために本発明において用いられる分配器翼の一実施 例の細部を示す。 第5図はほぼ第4図の5−5線に沿う拡大部分断面図であり、ゲル状乳濁液を高 圧の下で分配器出口孔を通して押し出すことを可能ならしめる分配器翼上の翼セ グメントの前縁の細部を示す。 第6図は第4図と同様の平面図であり、一方が他方の上に取付けられた1対の類 偵の分配器翼を用いているが、上側の翼はその前縁を下側の翼セグメントの前縁 から若干ずらしく回転方向に)、比較的粘着性のあるゲル状乳濁液を取り扱う場 に高度に有利である予備装填用の分配器出口孔を形成している本発明の変形例を 示す。 第7図は第5図と同様であるかほぼ第6図の7−7線に沿う断面図である。 本発明は種々の変形及び代替形式が可能であるが、その特定の実施例を例として 図示し、且つ以下に詳細に説明する。しかし、本発明は開示した特定の形式に限 定されるものではな(、本発明は、付属の請求の範囲に記載の如き本発明の精神 及び範囲内に入る全ての変形、等価物及び代替物を包含する。 詳細な説明 発明の環境 第1図及び第2図について説明すると、図には、本発明にかかる乾燥した固体状 の脂質ベレットを形成するための数字10で示す実施例装置を線図的に図示する 。即ち、図示のように、装置10は、凝固剤/脂質混合水溶液を受入れるための 、及びこれを均質の半液状またはゲル化した乳濁液の状態に保持するための1対 の予備混合室11.12、並びに、上記ゲル状乳濁液を予備混合室11.12の 一方または他方から予備分配器室18へ送るだめの適当な弁141、ポンプ15 及び導管16を有する。上記凝固剤/脂質水性乳濁液を絶えず混合し、その諸成 分を均質のゲル状乳濁液の状態に保持するために、適当な撹拌機1.9が予備混 合室11.12の各々内に設けられており、また一方、1対の攪拌機20.21 が予備分配器室18内に取付けられている。図示しないが、予備混合室11.1 2及び予備分配器18には、内容物を加熱し、脂質を該脂質が固化する温度以上 に保持するための任意の適当な通常の手段が設けられる。即ち、例えば、脂質が 、約85°F (29,5℃)で液化する黄色脂肪を有している場合には、好ま しくはその成分を約98°F(36,7°C)程度または130°F (54, 5℃)程度の温度Cへ保持する。 脂質材の個別的粒体またはペレットを形成するために、凝固剤/脂質のゲル状乳 濁液を、該ゲルの量を正しく測って送る作用をなす普通のピストン型容積移送式 ポンプ22により、予備分配室18から引き出して導管26を介して1対の分配 器24.25へ送る。分配器24.25は、本発明のこの実施例においては、好 ましくは水溶液中に0.1%から約3%または4%までの塩化カルシウム(Ca CIz)を含有する塩化カルシウム水溶液で形成されたイオン浴29を内蔵して いるタンク28内にまたはその上方に配置されている。或いはまた、図示しない が、分配器24.25をイオン溶29の液面の下に配置し、これから連続的に押 出される液を、例えば、1980年10月3日出願の本出願人の先の米国特許出 願第193,434号であって現在は米国特許第4,362,748号となって いる発明に、及び/又は1982年12月6日出願の本出願人の係属中の米国特 許出願第447,130号に詳細に記載されている装置により、上記溶の液面の 下で分離させてもよい。 従って、分配器24.25の開口(開示せず)の大きさ及び形状に応じて、凝固 剤/脂質ゲル状乳濁液の量が、容積移送式ピストン型ポンプ22、及び/又は上 記分配器の配設位置によって該乳濁液中で計量され、第1図に数字30で示す複 数のペレットまたは粒体が塩化カルシウム浴29中に押し出され、酸浴29にお いて、カルシウムイオンが了ルギン/脂質乳濁液と反応し、上記ペレットまたは 粒体を比較的固い固体状のペレット状または粒体状の形状に「凝結:させる。即 ち、カルシウム/アルギン反応がカルシウム及びアルギンを交差結合する作用を なし、今までは水溶性であったアルギンを非水溶性となす。当業者は分配器24 .25の出口の大きさ及び/又は形状、及び/又は、容積移送式ポンプ22のピ ストンの行程、及び/又は、上記分配器の配設位置を注意深く制御することによ り、押し出される乳濁液の量を制御して、小形のベレット状の球状もしくはほぼ 球状の形状、または、長く伸びたうじ状、嬬虫状もしくはヌードル状の形状を形 成することができることが容易に解かる。 本発明を実施する際には、タンク28を、好ましくは、分配器24.25の直下 に配置された第1のペレットまたは粒体形成室31と第2のラビリンス状固化室 32とに分割する。この固化室は、ペレットを塩化カルシウム浴29中に充分な 長さの時間にわたって(本例においては、好ましくは少なくとも1分間程度から 約15分間までの範囲にわたって)維持して製品を適切に固化及び凝結させるこ とのできるような形状及び寸法に作られている。 例えば、凝固剤/脂質ゲル状乳濁液が、例■に関して後述するようにヘントナイ ト及びアンモニアを含んでおり、且つ、個別粒体として1%塩化カルシウム(C aC1z)イオン浴中に押し出される場合には、ペレットがイオン浴29中に約 6ないし7分間程度の時間にわたって滞留するときに優れた結果が得られるとい うことがわかった。この構成は、室31内で形成されたペレ・ノドが塩化カルシ ウム浴29の液面上またはその近くに浮遊する傾向を有し、そして該ペレットが 、塩化カルシウム浴の再循環流により、せき形成手段34を越えて、またはこれ を通、って、ラビリンス固化室32内へ運ばれるというようになっている。粒体 またはペレットのかかる移動は、数字35で示す再循環装置を設けることによっ て助けられ、この再循環装置は、ラビリンス同化室32からその下流端において 塩化カルシウム溶液を取り出し、そして該塩化カルシウム溶液を一般的に上方へ 延びる方向でベレット形成室31に再導入し、これにより、粒体の移動及びペレ ットまたは粒体の浮遊を促進するようになっている。 本発明においては、ペレット化したまたは粒体の「凝結物」及び固体状の脂質粒 体が、ラビリンス同化タンク32の下流端から取り出され、そして、一体的の無 孔のらせん羽根38が内部を通って延びている回転式有孔のシリンダ36に直接 に導入される。 従って、上記ペレットがシリンダ36を通過するにつれて、余分の塩化カルシウ ム溶液はそれから分離され、そして、何等かの適当な手段(図示せず)を介して 再循環装置35へ戻される。仕上がったペレットまたは粒体は、別個の乾燥器( 図示せず)へ送られるか、或いはまた、回転式シリンダ36内で乾燥される。い ずれの場合も、適切に乾燥されたペレットを、適当な運搬器39へ、或いはまた 適当な包装用もしくは袋詰め用装置(図示せず)へ送給するか、または、上記ペ レット化した脂質を他の飼料材料と混合するための装置を含むがこれには制限さ れない更に他の処理を行うことができる。 当業者には解るように、本発明の実施に際し、及び、本明細書において説明する 種々の製品を作るために、広い範囲の4重々の異なる型の乳濁分配装置を 使用 することができる。即ち、計量された量の乳濁液を分配器24.25へ送るため の、従って、計量された量の乳濁液を上記分配器の出口(図示せず)を通じて押 し出すための実施例による容積移送式ピストン型ポンプ22は本発明の実施にお いて高度に効果的であることを実証したが、他の材料取扱い/分配装置も成功的 に用いることができた。例えば1980年10月3日出願の本出願人の先の米国 特許出願第193,434号であって現在は米国特許第4.362.748号と なっているものに、及び/又は1982年12月6日出願の本出願人の係属中の 米国特許出側第447,130号に詳述されているように、使用上成功した基本 型の分配器は、単に、有孔底壁を有する第1の桶または容器を用いており、この 第1の容器は、第2の容器に収容されている凝結用浴の上方に配置されている。 この構成は、前記第1の容器に導入された乳濁液がその有孔底壁の孔を通って上 記凝結用浴中に滴下するようになっており、そして、前記乳濁液の粘度、前記第 1の容器内の乳濁液の量、前記有孔底壁の孔の大きさ、及び/又は前記を孔底壁 と前記第2の容器内の凝結用浴の液面との間の間隔を適当に制御することにより 、所望の大きさ及び/又は形状のペレットを作ることができる。この基本型の乳 濁液分配装置は、勿論、簡便性及び経済性を特徴とするものであり、ポンプを必 要とせず(但し、乳濁液を上記第1の容器へ送るのに用いるポンプは必要な場合 もある)、運動部品を必要とせず、従って、事実、保守作業が不要である。 使用上成功したまた用いられた更に他の型の乳濁液分配装置は1つまたはそれ以 上の密閉した乳濁液分配器室を用いており、この分配器室は、酸室に水/凝固剤 /脂質乳濁液を挿入または装填するだめの装備、前記室内の分配器開口、及び逐 次増加的にまたは一次的に前記室を加圧するため何等かの適当する手段を含んで おり、計量された個別量の乳濁液を前記分配器開口を通じて押し出すようになっ ている。 今、第3図ないし第5図について説・明すると、図には、本発明の特徴を現す更 に他の型の実施例分配器を数字40で示す。この実施例分配器は、大きさ及び形 状が一様であるという特徴を有するペレットを形成するのに高度に有利であるこ とが認められたものであり、また、第1図及び第2図に例示した分配器24.2 5及び容積移送式ポンプ22の代わりに簡単に用いることができる。 即ち、第3図に最もよく示すように、各分配器40は、有孔底壁42を有するハ ウジング41を有しており、どれに、予備分配器室18(第1図及び第2図)内 で形成されたゲル状の水/凝固剤/脂質乳濁液が入口導管26を介して導入され る。密閉体または蓋44を構成している着脱式支持部材が、分配器ハウジング4 1の上端部に分離可能に取付けられている。有孔底壁42に形成されている複数 の分配器孔45を通してゲル状乳濁液を確実に押し出すために、実施例分配器4 0は分配器翼46を有し、該分配器翼46は該分配器の有孔底壁42及び支持部 材44にそれぞれ取付けられている・軸、受け49.50に回転可能支持されて いる軸48に取付けられている。任意の適当な動力源、例えばモータ51が、例 えば、モータ51の出力軸上の駆動プーリ54と分配器翼支持軸48の上端部に 非回転的に取付けられた従動プーリ55との周りに掛は渡された駆動ヘルド52 により、軸48に連結されている。 本発明のこの一態様の実施においては、第4図に最もよく示すように15分分配 器40内数の翼セグメント、即ち本例においては例として示す4つの翼セグメン ト46a乃至46dを有しており、該セグメントの各々はパイ型セグメントから 成っており、その截頭頂端部が翼46の中央ハブ部と一体化している。好ましく は、分配器翼46は、翼セグメント46a乃至46dが、大きさ及び形状が翼セ グメント46a乃至46bに等しいパイ型開口部によって互いに間隔をあけるよ うに設計及び形成され、これにより、作動中は、分配器40の底壁42内の分配 器出口45の本質的に50%が常に露出しており、一方、分配器出口の残りの5 0%が回転中の翼セグメントの下に横たわることとなる。多翼セグメント46a 乃至46dは前縁56及び後縁58を有している。これを、本発明の理解を容易 ならしめるために、軸48で決められる翼46に対する回転軸線に対して半径方 向に向いているものとして示す。当業者には解るように、翼セグメント及び翼内 間隔を説明するために発明の詳細な説明及び付属の請求の範囲において用いる「 パイ形」なる語は非限定的な説明的意味で用いている。即ち、翼セグメント及び 翼内開口部が、大きさ及び形状が実質的に等しく、且つ、翼回転軸線からの半径 方向距離が漸次大きくなるにつれて漸次大きくなる円弧を形成するものであるな らば、種々の形状を採用することができるからである。 即ち、上記の構成は、分配器翼46をモータ51によって一定速度で回転させる ときに多翼セグメント46a乃至46d上の全ての点の回転速度が等しくなるよ うになっており、これにより、分配器40の有孔底壁42に形成されている各分 配器出口45は、回転軸線からの半径方向距離とは無関係に、同し累増的時間に わたって露出させられることとなり、従ってまた、同量のゲル状乳濁液が各出口 45を通って押し出され、一様の大きさのペレットになる。上述したように、第 4図に示す実施側翼46は本質的に半径方向の前縁56及び後縁58をそれぞれ 有しているが、当業者は、解るように、翼回転軸線からの半径方向距離とは無関 係に全ての分配器出口45が同じ累増的時間にわたって露出させられるという関 係を、各翼セグメントの前縁が回転線からの同様半径方向距離にある先行の各翼 セグメントの後縁に対して存しているならば、前縁及び後縁は半径方向である必 要はなく、また直線上にある必要もない。これは、全てのパイ型置セグメント及 びこれらの間のパイ型間隔部を等しい大きさ及び形状に作ることによって得られ る。 本発明のこの態様においては、第5図に詳細に示すように、各翼セグメント、例 えば図示の翼セグメント46bには、翼46の上部平面と約45°の開先角度を 形成する(頃斜−ンダカノト付きナイフェツジが設けられている。従って、この 構成は、翼46がモータ51によって第4Mで見て時計方向に回転させられて駆 動されるときに、全ての翼セグメント46a乃至46dの前縁56が全ての分配 器出口45を横切って掃引するようになっている。 また、各翼セグメントの前縁56には傾斜ハックカット付きナイフェツジが形成 されているので、分配器40内に収容されているゲル状乳濁液は翼セグメントの 前縁56の下に集められ、高圧の下で分配器出口45を通って押し出される。翼 セグメント46a乃至46dによって覆われる出口45の個数は、相隣る翼間に 露出する出口の個数と常に本質的に等しいから、及び、翼セグメントの前縁は、 先行の翼セグメントの後縁の通過によって孔が露出させられる後の一様な時間間 隔で全ての分配器出口45の上を通過するから、この実施例の方法及び装置によ って形成される全てのペレットは本質的にゲル状乳濁液を包含し、従ってまた大 きさ及び形状・が同じである。 当業者には解るように、種々の分配器構成部材に対して採用される寸法は種々の 変化が可能であり、本発明に対して決定的なものではない。しかし、分配器40 の分配器出口45の直径約3716インチ(4,76mm)であり、翼セグメン ト46a乃至46dの厚さが約3/4インチ(19,1mm)であり、翼セグメ ント前縁の各々か約45°の開先角度を有している場合に、後述の例において説 明する型式のゲル状乳濁液を用いたときに優れた結果か得られた。形成されるペ レットの大きさは、出口45の大きさ、傾斜形の翼前縁56の表面積(この表面 積は翼セグメントの開先角度及び厚さの関数である)、及びゲル状乳濁液の粘度 を選定することによって簡隼に市II?卸することができる。 粘度の高いゲル状乳濁液を取扱う場合には、第6図及び第7図に例示する本発明 の変形例を用いることが有利であることが認められた。即ち、本発明のこの実施 例においては、第4図に示す翼46と木質的に同しである第2の分配器翼46′ を用いており、一つの翼を他の翼の上に互いに向き合わせである。しかし、下側 の翼セグメント46a乃至j6 dの前縁56を上側の翼セグメント46a’乃 至46d゛の前縁56゛から後方へ、即ち、回転動運の方向において後部の方向 に、ずらしている。従って、第7図に最もよく示すように、この複合翼が第7図 で見て右から左へ(第6図で見て時計方向に)移動するときに、上側の翼セグメ ントの前縁56゛は高粘度のゲル状乳濁液を下側の翼セグメントの傾斜形前縁5 6の領域内に予備装填する作用をなし、これにより、乳濁液の粘度及び/又は分 配器出口の配設位置とは無関係に、容積移送及び全ての分配器出口45を通る同 量の乳濁液の押し出しを確実にしている。 例 I 本発明の実施において、98°F(36,7℃)程度の温度に保持されている加 熱した予備混合室11.12に下記の成分を導入することにより、約30%程度 の含水量を有する本質的に乾燥した一体的の固体状の脂質ペレットが作られた。 上記成分とは、当初の混合液の30重量部を構成している水、0.0025ない し0.003重量部の範囲内の適当なアルギン酸塩(本例においてはアルギン酸 ナトリウム)の形の凝固剤、0.005ないし0.0075重量部の範囲内のア ンモニア(Nl(3)、0,01ないし1・0重量部の範囲内のベントナイト、 及び最後に重量比で約70重量部程度の加工精製黄色脂肪である。分配器24. 25及び容積移送式ピストン型ポンプ22を、次のような比較的長く伸びたうじ 状粒体を作るように形造った。即ぢ、前記うじ状粒体は、1%塩化カルシウム( CaCI2)イオン溶29中に個別粒体として押し出され、そして、回転式シリ ンダ36を回転させると、30%の含水量及び70%の脂質含量を有したものと なり、該粒体は、その全体的構造が乾燥した固体状の一体的形状であり、油じみ た感触または生地はなかった。 次に、前記ペレットを、密封してはいないがペレットを大気に直接露出させるこ とのない容器1旧こ包装した。このような製品は、事実上数カ月の貯蔵期間にわ たってその結合性及び含水量を不変のままに保持し、酸敗、かびの発生、及び/ 又はどのような種類の劣化をも受けることのないことが認められた。 このようにして形成したペレットのうちの他のものを加熱なしの大気に露出させ た。そして、このようなペレットは、露出中に更に脱水する傾向を有し、最終的 には3%水分値及びより低い水分値へも近づくことが認められた。成る場合には 、前記ペレットを極めて低い、極めて乾燥した及び/又は脈動的熱にさらした。 この熱は、脱水過程を迅速化する傾向があったが、該ペレットの結合性を何等損 傷することがなかった。全てのこのような場合において、前記ペレットは酸敗又 は腐敗の生ずることがなく、該ペレットは熱の影客を受けることがなかった。但 し、約1%の含水量において、前記ペレットは、堅い乾燥した脂質ペレット又は 粒体と対照してみると、脂肪ボールの生地を帯びる傾向があった。 例Iに従う本発明の実施において、アンモニア(NH3)は、添加量が僅かであ ったが、いくつかの有用な機能を果たした。即ち、このアンモニアは、脂質/水 系の構成成分をより相溶性ならしめる機能を果たした。また、凝固剤の乳化性を 高めた。また、凝固剤の有効性を増大させた。即ち、このアンモニアにより、比 較的少量の凝固剤でペレット化の処理が行われ、その結果、脂質を部分的に鹸化 するために同様に用いられる水酸化ナトリウム(NaOIl)又は水酸化カリウ ム(KOI+)とは異なり、NH3は装置から蒸発し、飼料として用いる場合に 有害となる可能性のある残留物を残さなかった。 同様に、ヘントナイトは、水性凝固剤の脂質吸収能力を増大させる傾向があり、 70%までの脂質を含有する乳濁液の効果的なベレ・ット化を可能にした。即ち 、このヘントナイトは可溶化した凝固剤の増量剤として働いた。これに反して、 ヘントナイトが無い場合には、装置は、約35%から約40%までの程度の、ま たはこれよりも若干多い脂質濃度がある場合にのみ効果的に作動する傾向がある ことが認められた。但し、後者の場合には、充分な長さの時間にわたって大気に さらすことにより、及び/又は熱を適度に加えることにより、その後に任意の所 望の程度にまでペレットを脱水することが可能であった。 実験によれば、アルギンを凝固剤として及びヘントナイトを水性凝固剤系の吸収 能力を高めるための添加剤またはエキスパンダとして用いて優れた結果が得られ るが、他の材料を用いることもできるということが認められた。例えば、実験に よれば、オクラまたはアロエベラの抽出物、及びペクチンが適当する凝固剤とし て働くということが示された。従って、発明の詳細な説明及び請求の範囲におい て用いる「アルギン性凝固剤」なる語は、ペクチン並びにオクラ及びアロエベラ の抽出物をも包含するものである。 同様に、他の材料をベントナイトの代わりに用い、脂質に対する水性凝固剤の吸 収能力を高めるという所望の結果を得ることができるということが認められた。 このような他の可溶化した凝固剤エキスパンダとしては、例えば、ふくらました 米もしくは小麦、粗びき小麦粉、小麦ふすま、ビー1−パルプ、アルファシフ1 アひき割り、ベルキサイド(発泡雲母)、及び/又はとうもろこし穂ひき割りが ある。このような代替材料は、ベントナイトよりも若干少ない重量を添加するこ とによって脂質に対する凝固剤液の吸収能力を本質的に同しく増大させることが できるが、このような材料は費用が高くなる傾向があり、また最終製品中でより 大きな容積を占める。即ち、固体状の乾燥したペレット又は粒体中の脂質濃度が 、ベントナイトを用いた場合はどに大きくない。従って、ベントナイト及び/又 はアンモニアを用いることが、必須的のものではないが、好ましい。 例 ■ 混合物全体の約0.0045重量部を構成する11オンス(約312g)のアル ギン酸ナトリウムを、混合物全体の57.735%を構成する87ポドンド(約 39.5kg)の水と混合し、得られたスラリを絶えず攪拌した。その後、混合 物全体の0.0066%を構成する1ポンド(約45Kg)のベントナイトを」 1記の可溶化した凝固剤スラリに加え、絶えず攪拌した。62ポンド5オンス( 約28.3kg)の加工した黄色脂肪を約125 ’F(約51.7℃)に加熱 し、そして、絶えず攪拌しながら、前記の可溶化した凝固剤/ベントナイトスラ リに徐々に注ぎ入れた。得られたゲル状乳濁液を、次に、1%塩化カルシウム( CaCI2)イオン浴中に個別粒体状に押し出してほぼ球形のペレットを形成し 、該ペレットを前記浴中に1o分間滞留させた。 次に、得られたペレットを前記浴から取り一出し、含水量について試験したとこ ろ、約57.7%の含水量を示した。次いで、前記ペレットを広げ、大気に24 時間さらした。24時間の終に、前記ペレットは固い乾燥した油気のない表面特 性を示し、その後、試験したところ、含水量は30%であった。次に、上記ペレ ットを密閉した容器に入れ、2力月間貯蔵した。2力月の貯蔵期間の終に、前記 ペレットは外観に格別の変化が見られず、試験したところ、含水量は29%であ った。 例 ■ 例■の方法に従って脂質ペレットを形成した。但し、水を重量比で最終混合物の 約40%に増し、一方、重量比で約60%程度の量にへらした未加工の液化した 黄色脂肪を、可溶化したアルギン/ベントナイト混合物に加えた。得られたペレ ットは、当初約40%含水量を有しており、これを包装し、そしてその後、この 試料脂肪ペレットの真の代謝エネルギー(TME)を、前記ペレットの形成に用 いたのと同じ原材料から抽出した未加工の黄色脂肪と比較して測定するために鳥 で試験した。前記試料ペレットを、先ず、その含水量を測定するために試験した 。この試験の結果、前記ペレットは62.4%乾燥物質と37.6%水分とであ ったことが確証され、また、大気にさらすことによって含水量が若干減少したこ とを示した。前記未加工黄色脂肪は100%乾燥物質であると仮定した。 前記のペレット及び未加工脂肪をそれぞれ、試験材料15%対とうもろこしの8 5%の割合に混合し、鳥に与えた。排泄物試料を強制 。 空気炉内で60℃で乾燥し、次いで検定した。この検定の結果・は次の通りであ った。即ち、 ペレット 5.90±0.14 9.46 2680脂 肪 9,97±0.1 8 9.97 4532このデータは、上記試験ペレットがこの試験条件の下で 事実上完全に消化可能且つ吸収可能であったこと、及び、比較上、前記試料脂肪 ペレット及び前記未加工脂肪の両方のTMEは本質的に同じであったことを明瞭 にした。 例 ■ 本発明に従い、98°F (36,7℃)程度の温度に保持されている加熱した 予備混合室11.12に下記の諸成分を導入することにより約20%の含水量を 有しており、バターの代用品または代替品として用いるのに適する本質的に乾燥 した一体的の固体状の脂質ペレットを作った。上記の諸成分は、初期混合物の約 50重量部を構成する水、初期混合物の約0.005重量部を構成する適当なア ルギン酸塩(本例においてはアルギン酸ナトリウム)の形の凝固剤、及び初期混 合物の約50重量部を構成する溶触した液体状の市販のやし脂肪である。本質的 に小形の、えんどう豆形のペレットを1%塩化カルシウム(CaCI2)イオン 浴29中に個別粒体として押し出し、そして、回転式シリンダ36を回転させる と、約50%の含水量と約50%のやし脂肪含有量とを有するペレットが作られ るように分配器24.25及び容積移送式ピストン型ポンプ22を形成した。  次に前記ペレットを空気乾燥してその含水量を重量比で約20%に減らし、これ により、そのやし油含有量を重量比で約80%に増した。この段階において、前 記ペレットは、その構造全体が本質的に乾燥した固体状の一体的状態となり、何 等の油しみた感触または生地も無かった。 得られたペレットは、小形のえんどう豆形の小球体のバターの外観をしていた。 前記ペレットは、えんどう豆または類似の植物製品のような食品と一緒に、また は該食品なしで、加熱されると、そのやし脂肪含有量の約50%を放出する傾向 があった。しかし、他の点では、カルシウムと交差結合しているアルギンは水に 不溶性のままになっており、上記ペレットはその結合性を保持する傾向があった 。上記ペレットは、それでもなお、食用に適しており、上記放出されたヤし脂肪 は、天然バターと同じように、前記植物製品に風味を添える傾向があった。しか し、分離しているやし脂肪ペレットは、口に入れると、ただちに溶けて全てのや し脂肪を放出することが認められた。 この例■に述べたようにして作った若干のやし脂肪ペレットを更に空気乾燥し、 その含水量を本質的に該ペレット及びその構成成分の水和水だけに、即ち、重量 比で該ペレットの約5%程度だけの含水量にへらした。次に、このように乾燥し たペレットに、燐酸塩液名吹き付けた。少量の燐酸塩を含有しているペレットを 、燐酸塩の無いやし脂肪ペレットとともに、食料/水環境中に入れて加熱すると 、上記燐酸塩はカルシウムと反応して燐酸カルシウムを形成した。そして、アル ギンは、もはやカルシウムと交差結合しておらず、その水溶性の状態に戻った。 その結果、上記ペレットは、加熱されている食品中に溶解し、そのやし脂肪の全 てを験を繰り返した。そして、全く同じ結果が観察された。やし脂肪の代わりに マーガリン、鶏肉脂肪、牛脂、豚肉脂肪及びラードを用いた場合も同し結果が観 察された。 また、この例■に説明したようにして形成し、燐酸塩吹付は被覆をおこなってな いやし脂肪ペレットを、軽くカプセル詰めした燐酸塩ペレットの存在の下で食品 と混合した。上記燐酸塩ペレットは、上記食品を加熱するに用いる水に入れると 溶解して燐酸塩を解放し、次に該燐酸塩は、交差結合しているアルギン/カルシ ウム/やし脂肪ペレット中のカルシウムと反応して燐酸カルシウムを形成し、こ れにより上記ペレット中のアルギンを水溶性にした。燐酸塩を使用した上述の全 ての場合において、作られた燐酸カルシウムは食品に対して望ましく且つ栄養分 のあメ添加物を形成した。 また、燐酸塩の無いやし脂肪ペレットを、例えば詰め物及び即席ワイルドライス 食品を含む他のいろいろの食品と混合した。各場合において、調理中に充分なや し脂肪が放出されて食品に対する望ましい風味付けをなした。しかも、同時に、 水不溶性ペレ・7トが食品全体に拡がる黄色芽体を形成し、該食品は極めて感じ のよい魅力的なものに見え、該食品の外観が格段に美しくなった。 例 ■ 乾燥した粒状の栄養材料、及び例■の方法に従って形成した乾燥した固体状の一 体的の脂質ペレットを用い、このような全ての乾燥した材料を普通のカルフォル ニアペレットミルに入れて処理することにより、ペレット化した動物試料を作っ た。詳述すると、下記の諸成分を下記の割合でカルフォルニアペレットミル予備 混合器に入れた。即ち、80ボンド(約36.3Kg)のアルファルファ、20 ポンド(約9.07Kg)のひき割りとうもろこし、20ポンド(約9:07K g)の粗びき小麦粉、5ポンド(約2.27Kg)の食用肉、及び3ボンド(約 1.’36Kg)のリグニンを前記予(fN’/R合器に入れた。前記諸成分の 乾燥した混合物全体、即ち、128ボンド(約58.1.Kg)の乾燥した栄養 成分を完全に混合して均質の乾燥した混合物を作った。その後、直径約178イ ンチ(約3.18mm)であり、例Iの方法従って形成したが90%の脂質濃度 を有するペレットとなるように乾燥した37ボンド(約16.8Kg)の乾燥し た固体状の一体的の脂肪ペレットを上記カルフォルニアペレットミル予備・混合 器に入れた。混合を2分間続け、上記乾燥した脂質ペレットを残りの乾燥した成 分全体に一様に分散させた。その後、上記の混合を1部4インチ(約6.35m m)の直径を有しており、長さ約7ノ16インチ(約11.1.mm)のペレッ トを作るように調節した切断刃を有している上記カルフォルニアペレットミルの ミルダイ内に排出した。得られたペレットは、重量比で約77.9%の乾燥した 栄養成分、重量比で約19.9%の乾燥した固体状の迂流動性の安定なペレット 化した脂質、及び重量比で約2.2%の水分を含有していた。形成された上記ペ レットは、その構造的特性及び結合性について完全に正常であった。但し、色彩 は、ペレット化した脂質を含むことなしに形成された同様のペレットよりも若干 黒みを帯びていた。また、下記ペレットは、破砕、薄片化、またはその他崩壊す る異常な傾向は何も示さなかった。上記ペレットは、数カ月間叶蔵した後も、脂 質のしみ出しがなく、油しみた表面膜が生ぜず、脂質含有量は安定したままにな っており、また酸敗特性を示さなかった。 例 ■ 非洗剤石鹸素材(NDSS)を主脂質源として用い、例Iの方法従って脂質ペレ ットを形成した。当業者には解るように、NDS≦は、種々の浮遊選鉱工程、大 豆及び/又は大豆油処理操作等から生ずる栄養的価値のある廃棄物である。例え ば、典型的な浮遊選鉱工程から生ずるNDSSは、一般に80%乃至蟻5%の油 を含んでいる。本例においては、上記油は大豆抽出物である大豆油である。しか し、成る浮遊選鉱工程においては他の油ももちいられる。また、複合フープ、即 ち、使用する油の遊離脂肪酸と結合した燐酸塩、ナトリウム、重金属、無機質等 の形においては含油量は20%乃至5%NDSSを用いる本発明の方法の実施に おいて、下記の量の下記の諸成分を用いて液状脂質乳簡液を形成した。即ち、重 量比で1部の水、重量比で2部のNDSS、0.0025%ないし0.005重 量部の範囲内の適当なアルギン酸塩(本例ではアルギン酸すl−IJウム)の形 の凝固剤、で0.005ないし0.0075重量部の範囲内のアンモニア(NL )、0.01ないし1.0重量部の範囲内のベントナイト、及び最後に、0.0 05%の量の燐酸三ナトリウム(TSP)を用いた。次に、前記乳陽液の個別量 を1%塩化カルシウム(CaCI2)イオン浴29中に押し出し、そして回転式 シリンダ36を回転させると、約33%の含水量、約54%の大豆油含有量、及 び約13%の複合フープ含有量を有するものとなった。燐酸三ナトリウム(TS P)を用いて、上記複合フープに含有されている重金属と凝固剤きの反応を阻止 した。−得られたペレッ1−は乾燥した固体状の一体的のペレットであり、該ペ レットはまぐさとして用いることができ、大豆油とフープ化合物との分離は生じ なかった。 、上述したと同し実験を、ベントナイトを添加しないで繰返した。 そして、上記諸材料は本例に示すように簡単にペレット化することが見られたが 、NDSSに含まれている若干の色素が仕上がったペレットから浸出する傾向の あることが見い出された。しかし、ベントナイトまたは他の濾過クレーを加える と、この浸出の傾向は阻止された。 丘嵩(2)方吠変ゑ炭 以上において、比較的高濃度の脂質材を含有する堅い乾燥した固体状の個別脂質 ペレット又は粒体を形成するための方法及び装置を説明したが、当業者には解る ように、発明の詳細な説明及び付属の請求の範囲に記載の如き本発明の精神及び 範囲を逸脱することなしに種々の変形方法を用いることができる。例えば、上述 したよに、ペレット又は粒体を、例えば塩化カルシウム(CaCIz)のような カルシウム金属塩のイオン浴中で沈積又は形成させてもよい。しかし、ペレット 又は粒体を、例えば、適当な酸、例えば、好ましくは、3から3.5までを越え ることのないp)lを有する酸溶液を形成するのに充分な量の塩酸(HCI)を 含有する浴中で沈積または形成させるというような他の方法で「凝結」させても よい。 或いはまた、ペレット又は粒体の主成分は脂質からなっているから、ペレット又 は粒体を冷たい氷水中で沈積させて凝結させ、その後、アルギン成分を反応させ る目的でカルシウム又は塩酸を吹き付けてもよい。 通常のものよりも堅固な硬いペレットまた粒体を作りたい場合には、一般には一 成分当り重量比で約1%程度の量の相対的に等量の炭酸カルシウム及びアジピン 酸またはクエン酸のような適当な酸を、予備混合室11.12内の可溶化したア ルギン混合物に添加すればよい。 また、可溶化したアルギン混合物を、得られたゲル状乳濁液を成形型内に導入で きるように形成し、該型内で該混合物が所望の形状に自動的に凝結するようにす ることも本発明の範囲内にある。 これを行なうには、例えば骨粉、水酸化カルシウム(CaOH)、又はは硫酸カ ルシウム(CaSO,)のような適当なカルシウム源を、アジピンまたはクエン 酸のような適当な酸、及び燐酸ナトリウム(TSP)またはへキサメタ燐酸ナト リウムのよ(うな抑制剤とともに上記混合物に加える。上記抑制剤は、この乳濁 液を所望の成形型に注入し終わるまでカルシウム/アルギン反応を抑制する機能 を果す。 或いはまたは、このようなカルシウム源及び抑制剤を、酸源なし\ の可溶化した凝固剤混合物に加え、次いでこの乳濁液を、3ないし3.5を越え ない程度のpHを有する塩酸a+cp)浴のような適当な酸浴中に押し出す、か 、または該浴中に沈積させる。 アルギン場合には、油脂ペレット又は粒体と混合すべき通常の飼料穀粒等への該 ペレットまたは粒体の付着を促進するように外部油性膜を有する脂質ペレット又 は粒体を形成することが望ましく、これにより、脂質ペレット又は粒体及び普通 の飼料素材の分級を防止する。これを行なうには、凝固剤対脂質の比を低下させ ればよいことが見い出された。上記比を漸次低下させるにつれて、得られる製品 の外面に所望の油性膜が形成される傾向がある。 更に、本発明においては、ゲル状の可溶化した凝固剤/脂質乳濁液中に脂質の配 合物を用いる。事実、比較的低融点を有する若干の脂質を取扱う場合には、かか る脂質を高融点を有する他の脂質と配合するか、或いはまた、上記混合物に添加 するヘントナイトの量を増すことが望ましいことが見い出さ′れた。 任意の添加剤/誘引剤 当業者には解るように、本発明の実施において、種属特性の成る誘引剤を脂質ペ レットまたは粒体に含有させて、飼育動物の食欲をそそるようにすることができ る。このような種特有の誘引剤は、添加剤の形式及び/又は特定の色、形又は構 成の形式であってよい。例えば、魚類は特定の形及び/又は色によって誘引され を与えると、選択的に脂肪ベレットを食べ、飼料穀粒を無視する。 従って、鶏に食べさせるためのペレット又は粒体を作るときには、該ペレットを 、脂肪ペレットと混合すべき穀粒に適合する大きさ、形及び色にすることが望ま しい。これを行なうには、適当な染料または着色剤を凝固剤水溶液に添加する。 他方、肉牛は甘味物に誘引される傾向がある。従って、この種の動物に向ける場 合には、ペレットに、重量比で0%から6%までの範囲内の、好ましくは0%か ら1%までの範囲内の糖蜜を含有させる。 誘引剤の使用が特に有利である他の典型的な例は、豚の飼料補足剤として本発明 に従って作った脂質ペレットまたは粒体の使用に関するものである。即ち、豚は その食習慣が極めて選択的であることが知られており、自分の好むもののみを食 べ、他の全てのものを排斥するという傾向がある。また、豚は鋭い臭覚及び鼻に 関係する極めて大きな触覚能力を有するという傾向がある。事実、周知のように 、豚の鼻は、外生及び内生の菌類を捜し出すようになっており、フランスしよう ろ又はあみがさだけのような菌類に特に引き付けられる。従って、適当な菌類、 例えば、子のう菌類またはモラシエラ、特に薬用野菜の菌糸体、果柄、子のう胞 子及び/又は担子胞子を選択し、これを可溶凝固剤混合物に、誘引剤として機能 するのに充分な量、即ち約1%、または、糖の存在の下で充分な生育力のある物 質として働くのに充分な量を添加し、ペレットまたは粒体の内部からの菌類生育 を促進するようにすることは本発明の範囲内にある。或いはまた、ペレット又は 粒体の外面にかかる材料を被覆してもよい。いずれの場合も、添加剤の量は高度 な選択の問題である。しかし、菌類材料の添加量が重量比で混合物総量の1%程 度であり、一方、糖を重量比で2%までの程度の量を添加する場合に、優れた結 果を得ることができる。 また、豚誘引剤として菌頬生青物の代わりに廃酵母を成る程度まで用いてもよい 。 事実、ペレット又は粒体自体の脂質含有量は種々の種属の動物に対する誘引剤を 構成する。即ち、乾燥した粗びき穀類は、太材の動物及び/又は猫科の動物に与 える場合には、飼育動物が、この粗びき穀類を好むようにするために、一般に成 る添加剤を必要とするととが知られている。本発明の以前においては、脂質を乾 燥粗びき穀類に含ませ、又はこれとともに用いることは、望ましいことではあっ たが、実用的でなかった。即ち、主として、酸敗及び腐敗の問題があったからで ある。しかし、本発明においては、脂質ベレットを粗びき穀類の構造内に入れる か、又は粗びき穀、頚とゆるく混合させて、その嗜好性及び栄養価をdめる。同 様に、前記ペレット又は粒体の脂質含有量は、魚の餌として用いる場合に、ペレ ットが溶解して餌の50%以上が失われるという現在の重大な問題を克服する。 また、脂質の濃度増大がペレットの浮遊を可能ならしめ、これは成る養魚場の魚 に対して極めて望ましいものである。 任意の添 剤/その他 前述したように、本発明によれば、事実上無制限の範囲の添加剤を可溶凝固剤混 合物に簡単に直接添加してペレットまたは粒体の構造中に含有させることができ る。ペレット又は粒体を飼料補足剤として用いる場合には、かかる添加剤は薬物 、酸化防止剤、または防腐剤の形をとる。例えば、適当な抗生物質としては、ペ ニシリン、エリスロマイシン、ストレプトマイシン、スルファ剤等がある。殺菌 剤としてはアンチツノマイシンがある。代表的な酸化防止剤としては、エトキシ キン、BIT、または酸化防止協力剤としでクエン酸がある。適当な防腐剤とし ては、例えば、二酸化硫黄(So□)もしくはSO□放出化合物、酸化エチレン 、プロピオン酸、安息香酸、又はプロピレングリコールがある。上述の全ての物 質は、成る特定の要求に合致するように任意の所望の割合で可溶凝固剤混合物に 添加することができる。同様に、広範囲なビタミンまたは無機質補足剤を任意の 所望の割合で上記混合物に含有させることができる。 脂質ペレット又は粒体を、農薬、即ち例えば害虫制御散布剤の形の誘引剤または 駆虫剤のような農薬、殺虫剤、除草剤、肥料、ホルモン及び/又は生育栄養剤、 防臭剤等のような材料に対する制御時間放出剤として用いる場合にもまた、必要 な添加剤を任意の適当な量で可溶凝固剤混合物に添加することができる。例えば 、適当な接触殺虫剤ととしてはDDT、ビリスリンまたはを機燐化合物があり、 誘引型散布剤としてはフェロモン、アンモニア、アネトール、またはイソアミル サリチル酸塩があり、駆虫型殺虫剤としては安息香酸ベンジル、フタル酸ジブチ ル、または2フエニルシクロヘキサノールがある。同様に、適当な除草剤、例え ば石油のような除草剤を可溶凝固剤混合物に含有させて出来た脂質製品に含有さ せことができる。動物排泄物、硫酸アンモニウム等のような肥料を製品に含有さ せることができる。これは、適当な生育栄養剤まはジスチヘストロールのような ホルモン剤を含有させることのできるのと同様である。 また、本発明に従って脂質ペレットを形成するときに適当な防臭剤をゲル状乳濁 液に添加すことができるということが見い出された。このような添加剤は、下水 池、養生場、養豚場等についての使用に対して極めて望ましい。即ち、脂質ペレ ットが防臭剤に対する制御時間放出キャリヤとして働き、前記ペレットが芳香液 環境内で使用されている状態においては、前記ペレットの脂肪含有量が、該ペレ ットを芳香液の液面に浮遊させるという機能を果し、これにより、規定時間以上 に放出される防臭剤の防臭効果を高める。 本発明の実施において、前述の如き広範囲な添加剤を可溶凝固剤混合物に簡単に 添加して、仕上り脂質ペレット又は粒体に事実上任意の所望の量を含有させるこ とができ、凝固剤反応に悪影響を与えることのないことが見い出された。事実、 穀粒、微量栄養剤等のような飼料材料を、可溶凝固剤混合物中に、仕上がりペレ ットまたは粒体が任意の所望の百分率の脂質含有量を有する均衡のとれた飼料を 構成するような充分な量を含有させることは本発明の範囲内にある。 以上において、本質的に高濃度の脂質及び比較的低濃度の水分、或いはまた、広 範囲な他の材料及び所望の範囲の脂質材料を含有する固体状の一体的な乾燥した 脂質粒体又はペレットを形成するための方法及び装置について説明した。得られ たペレットを、それ自体で、完全飼料として、或いはまた、華に脂質飼料補足剤 として使用することができる。濃縮した脂質ペレット又は粒体を放牧ブロック内 に簡単に含有させることができ、しみ出し及びこれに伴う腐敗の危険がない。高 度に濃縮した脂質ペレット又は粒体を普通のペレットミル内で飼料穀粒等と簡単 に混合して均衡のとれた飼料を作ることができる。また、この脂質ペレットは、 種々の材料に対する制御時間放出キャリヤを構成することができる。 代表的な放牧ブロックは、例えば、飼育動物の特定の栄養的必要性に合致するよ うになっており、広範囲な材料を含有することができる。例えば、このような放 牧ブロックは、屡々、生のたん白質、生の脂肪、生の繊維質、塩類、ビタミン、 及び、カルシウム、燐、沃素等のような他の微量栄養素についの保証された分析 結果を提供する。大部分の場合において、このような放牧ブロックに含有されて いる生の脂肪は2%又はそれ以下の程度に制限されていた。このような制限は、 液状又は液化可能の脂肪が放牧ブロックからにじみ出て該ブロックを腐敗及び/ 又は損傷させ易いという事実に直接に帰因するものである。前掲のシュレーダは かの特許第、i、021.043号は、これに記載されている放牧ブロックが3 0%までの広範囲な脂肪及び5%から20%までの好ましい範囲の脂肪を含有す ることのできることを示唆しているが、このような量の脂肪は、事実上一般に熱 にさらされる放牧ブロック内に保持され得す、熱を受けなければ固体状である脂 質を液化させてしみ出させるということが見い出された。しかし、本発明に従え ば、固体状の個別的な高い濃度の脂質粒体は熱に敏感でなく、従って、放牧ブロ ックを形成する他の材料内に簡単に含有させることかでき、しみ出し及び損傷の 恐れがない。 本発明に従って作られる固体状の堅い乾燥した一体的な脂質ペレ7・ト又は粒体 の値段は、例えば凝固剤及び/又は添加される脂質の型及び量、並びに含有させ られる任意の添加剤の型及び量を含む多くの変動因子に応じて大巾に変化するこ とが認められた。 しかし、約65%から約95%までの脂質の範囲内にあって水和水を含んでない 本質的に純粋な脂質ペレット又は粒体に対しては、値段は、一般には約2.80 ドル/CWTから約6.00ドル/CWTまでの範囲内に、そして約4.00ド ル〜5.00ドル/CWTの見込みある実用的範囲に低減するものと推定される 。 当業者には解るように、発明の詳細な説明及び請求の範囲において用いる「動物 」及び/又は「動物飼料」の如き語は、非限定的意味で用いてあり、例えば、海 洋生物から抽出される脂肪及び油、魚の排泄物、多種類の植物廃剤、貯蔵牧草等 を包含するものである。 国:際調査報告 AI、INEX To THI−INTERNATI’0NAL SE、へRC HREPORT ON、FR−A−1491537None

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a) 少なくとも水及びアルギン性凝固剤を含有する水溶液を形成し、及 び前記溶液を攪拌する工程と、(b) 脂質液を前記水溶液に導入して、凝固剤 /脂質ゲル状乳濁液を形成する工程と、 (c) 前記乳濁液を攪拌してその成分の均質な分散を確立し且つ保持する工程 と、 (d)前記乳濁液の個別量を、前記凝固剤/脂質乳濁液の個別量が凝結させられ て固体状の脂質ペレット又は粒体を形成する凝結用浴内に導入する工程とを有す る脂質剤の固体状のペレットまたは粒体を形成する方法。 2、更に、工程(a)において形成される溶液にアンモニアを添加する工程を有 する請求の範囲第7項記載の方法。 3、更に、工程(a+において形成される)容赦に凝固剤増量剤を添加する工程 を有する請求の範囲第1項記載の方法。 4、更に、工程+alにおいて形成される溶液にアンモニア及び凝固剤増量剤を 添加する工程を有する請求の範囲第1項記載の方法。 5、請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項の方法によって製造される脂 質材の固体状のペレットまたは粒体。 6、アルギン状凝固材が、 からなる群から選択される請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の 方法。 7、アルギン性凝固剤がアルギンである請求の範囲第1項、第2項、第3項また は第4項記載の方法。 8、脂質液が、 (a) 動物脂肪、 (b) 動物油、 (c) 海洋生物脂肪、 (d) 海洋生物油、 (e) 植物脂肪、 (f) 植物油。 (g) 果実脂肪、 (h) 果実油、及び (1)水素添加油 からなる群から選択される請求のる間第1項、第2項、第3項又は第4項記載の 方法。 9、凝結用浴が、 (a) 氷水、 (b)0乃至3.5の範囲内のpHを有する酸水溶液、又は(c) 金属塩イオ ン浴 からなる群から選択される請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の 方法。 10、凝結用浴が氷水であり、該浴中で凝結されたペレットまたは粒体が、その 後、カルシウム含有材液を吹き付けられる請求の。 範囲第9項記載の方法。 11、凝結用浴が塩化カルシウムイオン浴を構成する請求の範囲第1項、第2項 、第3項又は第4項記載の方法。 12、工程fatにおいて添加される水が、製造されるペレットまたは粒体を構 成する成分の重量比で30%ないし65%の範囲である請求の範囲第1項、第2 項、第3項又は第4項記載の方法。 13、脂質が、製造されるペレット又は粒体を構成する成分の重量比で35%か ら70%までである請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の方法。 14、アンモニアが、製造されるペレットまたは粒体を構成する成分の0.00 5ないし0.0075重量部の範囲である請求の範囲第2項又は第4項記載の方 法。 15、凝固剤増量剤が、 (a) ベントナイト、 (b) 水酸化アンモニウム、 (C) ふくらました米、 (d) 粗びき小麦粉、 (g) アルファルフ了ひき害すリ、 (h) ベルキサイド、及び (1) とうもろこし穂軸ひき割り からなる群から選択される請求の範囲第3項またはは第4項記載の方法。 16、凝固剤増量剤が、製造されるペレットまたは粒体を構成する成分の0.0 1ないし1.0重量部にわたる量で存在するベントナイトを具備する請求の範囲 第3項又は第4項記載の方法。 17、更に、堅固性及び硬さを特徴とするペレットまたは粒体を製造するために 、各々が重量比で約1%の量である炭酸カルシウム及び可食酸を水溶液に導入す る工程を有する請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の方法。 18 更に、乳濁液の個別量を凝結用浴中にその液面下に導入する工程を有する 請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の方法。 19、総重量における百分率の範囲が (a) 約30%ないし約70%の水、(b) 約70%ないし約30%の脂質 、及び(c) 約0.25%ないし約0.5%の凝固剤の諸成分が添加される請 求の範囲第1項記載の方法。 20、総重量における百分率範囲が (a) 約30%ないも約70%の水、(b) 約70%ないし約30%の脂質 、(c) 約0.25%ないし約0.5%の凝固剤、及び(d) 約o、s%な いし約0.75%のアンモニアAの諸成分が添加される請求の範囲第1項記載の 方法。 21、総重量における百分率の範囲か (a) 約30%ないし約70%の水、(b) 約70%ないし約30%の脂質 、(c) 0.25%ないし0.5%の凝固剤、(d) 0.5%いし0.75 %のアンモニア、及ヒ(e) 0.01%ないし1.0%の増量剤の諸成分が添 加される請求の範囲第1項記載の方法。 22、油じみた表面膜を有する固体状のペレット又は粒体を形成するように凝固 剤対脂質の比が制御される請求の範囲第19項、第20項又は第21項記載の方 法。 2、特許請求の範囲第22項の方法によって製造される固体状のペレット又は粒 体。 24、工程(b)において導入される脂質液が、(a) バター、 (b)・マーカリン、 (c) やし油、 (d) 鶏脂肪、 (e) 牛脂、 (f) 豚脂肪、及び (g) ラード からなる群から選択された材料を具備している請求の範囲第1項記載の方法。 25、製造されるペレット又は粒体かバターの代用品を有している請求の範囲第 24項記載の方法。 26、請求の範囲第24項又は第25項の方法によって製造される脂質材の固体 状の粒体又はペレット。 27、凝結用浴がカルシウムイオン浴を構成しており、製造されたペレットがそ の含水量を該ペレット及びその構成成分の水和水の含量に近い値まで減少させる ように乾燥され、このように乾燥されたペレットにiM塩液が吹き付けられ、水 環境内で使用されると上記燐酸塩が該ペレットの交差結合したカルシウム/凝固 材成分と反応して燐酸カルシウムを形成し、該ペレットを水溶性ならしめる請求 の範囲第1項、第24項又は第25項記載の方法。 28、請求の範囲第27項の方法によって製造される脂質材の固体状のペレット 又は粒体。 29、脂質液が、該脂質液の約80%から約95%までの間の範囲内の大豆油及 び該脂質液の約20%から約5%までの間の範囲内のフーツの混合物を有してい る請求の範囲第1項記載の方法。 30、請求の範囲第29項の方法によって製造される脂質材の固体状のペレット 又は粒体。 31、 (a) 少なくとも水及びアルギン性凝固材を含む水溶液を形成し、及 び前記?8液を攪拌する工程と、(b) カルシウム源、可食酸及び抑制剤を前 記水溶液に添加する工程と、 (c) 脂質液を前記水溶液中に導入する工程と、(d) 前記溶液を撹拌して その成分の均質な分散を確立し且つ保持する工程と、 (e) 前記溶液を成形型内に導入する工程とを存し、もって前記抑制剤が、前 記溶液の前記成形型内への導入後まで前記カルシウムと前記アルキン性凝固剤と の間の反応を遅らせる作用をなす成形された固体状の脂質相製品を形成する方法 。 32、請求の範囲第31項の方法によって製造される脂質+Aの固体状のペレッ ト又は粒体。 33、カルシウム源が、 (a) 骨粉と、 (b) 水酸化カルシウム(CaOH)と、(c) 硫酸カルシウム(CaSO 4)とからなる群から選択される請求の範囲第31項記載の方法。 34、可食酸が、 (a) アジピン酸と、 (b) クエン酸と からなる群から選択される請求の範囲第31項または第33項記載の方法。 35、抑制剤が、 (a) 燐酸三ナトリウム(TSP) と、(b) へキサメタ燐酸ナトリウム と からなる群から選択される請求の範囲第31項、第33項又は第34項記載の方 法。 36. (a) 少なくとも水及びアルギン性凝固剤を含有する水溶液を形成し 、及び上記溶液を攪拌する工程と、(b) カルシウム源及び抑制剤を上記水溶 液に添加する工程と、(c) 脂質液を上記水溶液中に導入する工程と、(d)  上記水)容液を攪拌してその成分の均質な分散を確立し且つ保持する工程と、 (e) 上記溶液の個別量を、3ないし3.5を越えない程度のpHを有する酸 浴中に導入し、該浴中で上記溶液の個別量が凝結させられて固体状の脂質ペレッ ト又は粒体を形成する工程とを有する脂質材の固体状のペレット又は粒体を形成 する方法。 37、請求の範囲第36項の方法によって製造される脂質材の固体状のペレット 又は粒体。 38、カルシウム源が、 (a) 骨粉と、 (b) 水酸化カルシウム((CaOH) と、(c) 硫酸カルシウム(Ca SO4)とからなる群から選択される請求の範囲第36項記載の方法。 39、抑制剤が、 (a) 燐酸三ナトリウム(TSP) と、(b) へキサメタ燐酸ナトリウム と からなる群から選択される請求の範囲第36項又は第38項記載の方法。 40、本質的に水、アルギン性凝固剤、及び脂質からなる乾燥した堅い固体状の 脂質ペレット又は粒体。 41、水、アルギン性凝固剤、及び脂質を具備する乾燥した堅い固体状の脂質ペ レット又は粒体。 0 42、本質的に水、アルギン性凝固剤、水性凝固剤増量剤、及び脂質からなる乾 燥した堅い固体状の脂質ペレット。 43、水、アルギン性凝固剤、水性凝固剤増量剤、及び脂質を有する乾燥した堅 い固体状の脂質ペレット。 44、更に、 (a) 生育力ある物質、及び/又は (b) 栄養物 からなる群から選択された少なくとも1つの添加剤を含む請求の範囲第40項、 第41項、第42項又は第43項記載の脂質ペレット又は粒体。 45、脂質が、ペレット又は粒体中に存在する成分の重量比で5%から約99% までの範囲内の置方存在している請求の範囲第40項、第41項、第42項又は 第43項記載の脂質ペレット又は粒体。 46、アルギン性凝固剤及び脂質の割合が、外部の薄い油性膜を有するペレット を形成するように制御される請求の範囲第45項記載の脂質ペレットまたは粒体 。 47、アルギン性凝固剤が、 からなる群から選択されている請求の範囲第40項、第41項第42項又は第4 3項記載の脂質ペレット又は粒体。 48、本質的に、水と、アルギン性凝固剤と、脂質と、(a) 魚排泄物。 (b) 動物飼料、 (c) 動物飼料誘引剤、 (d) 薬物、 (e) 酸化防止剤、 (f) 防腐剤、 (g) 農薬、 (h) 除草剤、 (1)肥料、 (j) 生育栄養剤、及び (k) 防臭剤 からなる群から選択された添加剤とからなる乾燥した堅い固体状の脂質ペレット 又は粒体。 49、木質的に、水と、アルギン性凝固剤と、凝固剤増量剤液と、脂質と、 (a) 魚排泄物、 (b) 動物飼料、 (c) 動物飼料誘引剤、 (d) 薬物、 (e) 酸化防止剤、 (f) 防腐剤、 (g) 農薬、 (h) 防草剤、 (i) 肥料、 (j) 生育栄養剤、及び (k) 防臭剤 からなる群から選択された添加剤とからなる乾燥した堅い固体状の脂質ペレット 又は粒体。 50、添加剤が、 (a) 飼料穀粒、 (b) たん白質、 (c) ふくらました米、 (d) ふくらました小麦、 (e) 粗びき小麦粉、 (h) アルファルファひき割り、及び(i) グレーププミス からなる群から選択された動物飼料素材である請求の範囲第48項又は第49項 記載のペレット。 51、添加剤が、 (a) 嗅覚的誘引剤、 (b) 味覚的誘引剤、及び (c) 視覚的誘引剤 からなる群から選択された動物飼料誘引剤である請求の範囲第48項又は第49 項記載のペレット。 52、添加剤が、 (a) フエルモン、 (b) 芳香剤。 (c) 着色染料、 (d) 糖蜜、 (e) 外生菌類の胞子及び糖、 (f) 内生菌類の胞子及び糖、並びに(g) 廃酵母及び糖 からなる群から選択された動物飼料誘引剤である請求の範囲第48項又は第49 項記載のペレット。 53、 (a) たん白質材、 (b) 炭水化物、 (c) 繊維性材、 (d) 塩類、 (e) 補足ビタミン、 (f) カルシウム、燐及び沃素を含む微量栄養剤からなる群から選択された材 料から木質的になり、更に乾燥した固体状のペレット形であって重量比で飼料の 少なくとも10%を構成する脂質を含む固体状の堅い個別的動物飼料。 54、木質的に水、アルギン性凝固剤、及び脂質からなる固体状の堅い個別的脂 質ペレット又は粒体と混合された動物飼料素材を有する動物飼料。 55、水、アルギン性凝固剤、及び脂質を有する固体状の堅い個別的脂質ペレッ ト又は粒体と混合された動物飼料素材を有する動物飼料。 56、木質的に水、アルギン性凝固剤、水性凝固剤増量剤、及び脂質からなる固 体状の堅い個別的脂質ペレットまたは粒体と混合された動物飼料素材を有する動 物飼料。 57、水、アルギン性凝固剤、水性凝固剤増量剤、及び脂質を有する固体状の堅 い個別的脂質ペレット又は粒体と混合された動物飼料素材を存する動物飼料。 58、放牧ブロックを構成する請求の範囲第53項、第54項、第55項、第5 6項又は第57項記載の動物飼料。 59、一体的ペレットを構成する請求の範囲第53項、第54項、第55項、第 56項又は第57項記載の動物飼料。 60、木質的に、水と、アルギン性凝固剤と、脂質と、(a) 動物飼料素材、 (b) 動物飼料誘引剤、 (c) 薬物、 (d) 酸化防止剤、及び (e) 防腐剤 からなる群から選択された少なくとも1つの添加剤とからなる乾燥した堅い固体 状の脂質ペレット又は粒体。 61、本質的に、水と、アルギン性凝固剤と、水性凝固剤増量剤と、脂質と、 (a) 動物飼料素材、 (b) 動物飼料誘引剤、 (c) 薬物、 (d) 酸化防止剤、及び (e) 防腐剤 から成る群から選択された少なくとも1つの添加剤とからなる乾燥した堅い固体 状の脂質ベレット又は粒体。 62、 (a) 選定した量の水、アルギン性凝固剤、及び脂質液を混合してゲ ル状の凝固剤、′脂質水性孔と液を形成するための手段と、 (b) 前記凝固剤/脂質水性乳濁液の温度を前記脂質が固化する温度以上の温 度に保持するための手段と、(c) 前記凝結剤/脂質水性乳濁液の個別量を堅 い固体状のペレットに凝結させるための凝結用浴を内蔵するタンク形成手段と、 (d) 前記凝固剤/脂質水性乳濁液の個別量を上記タンク形成手段内の凝結用 浴内に沈積させるための手段と、(e) 前記ペレットを該ペレットが凝結した ときに前記タンク形成手段から取り出すための手段とを組合せて備える脂質材の 固体状ベレットを形成するための装置。 63、個別最沈積手段か、ポンプ形成手段と分配器手段とを有している請求の範 囲第62項記載の装置。 64、分配器手段が、凝結用浴の液面の上に配置されている請求の範囲第63項 記載の装置。 65、分配器手段か、凝結用浴の液面の下に配置されている請求の範囲第63項 記載の装置。 66、ポンプ形成手段か、容積移送式ピストン型ポンプををしている請求の範囲 第63項、第64項または第65項記載の装置。 67、ペレット取出し手段が、回転可能な有孔トラム及び一体的の内部らせん羽 根を有する請求の範囲第62項、第63項、第64項又は第65項記載の装置。 68、タンク形成手段内の凝結用浴を再循環させるための手段を含んでいる請求 の範囲第62項記載の装置。 69、均質なゲル状乳濁液を所定の大きさ及び/又は形状の個別量に細分するめ の分配器において、 (a) 複数の分配器出口を形成する有孔底壁及び一体的の無孔側壁を有するハ ウジングと、 (b) 前記有孔底壁と垂直な軸線中心に且つ上記上記有孔底壁の直上に間隔を おく平面内で回転するように上記ハウジングに対して中心的に取付けられた分配 器翼を形成する手段とを備え、 (c) 前記分配器画形成手段は、中央翼ハブを有し且つ複数のほぼパイ形翼セ グメントを含んでおり、前記翼セグメントは、その頂端部において前記中央翼ハ ブに一体的に取付けられ、且つ、大きさ及び形状が前記はぼパイ形翼セグメント に匹敵する同様複数のほぼパイ形開口部によって間隔をあけられており、前記配 器翼形成手段が回転すると、前記有孔底壁内の前記分配器出口の約50%が前記 分配器翼セグメントによって常に覆われるようになっており、更に、(d) 記 分配器翼形成手段を回転させるための手段と、(e) 均質なゲル状乳濁液を前 記ハウジング内に導入するため手段とを備えて成り、 前記分配器画形成手段が前記ハウジング内で回転すると、前記有孔底壁内の前記 分配器出口の配設位置とは無関係に、実質的に等量の前記ゲル状乳濁液が前記ハ ウジングの前記有孔底壁内の前記分配器出口を通って押し出されるようになって いる分配器。 70、分配器翼セグメントの各々がアンダカノト付き傾斜前縁を含んでおり、分 配器大形成手段の回転中に前記分配器翼セグメントが有孔底壁内の分配器出口を 横切って掃引するときにピストン的誘発圧力を生しさせて乳濁液を前記分配器出 口を通して押し出すようになっている請求の範囲第69項記載の分配器。 71、翼セグメントのアンダカノト付き傾斜前縁が、分配器画形成手段の上面の 平面と約43°の開先角度を形成している請求の範囲第70項記載の分配器。 72、更に、第1に挙げた分配器画形成手段と実質的に向き合わせ関係に取付け られた第2の分配器翼を形成する手段を含んでおり、前記第2の分配器画形成手 段は前縁を形成する゛同様複数の翼セグメントを有しており、該前縁は、前記回 転する第1に挙げた分配器翼形成手段内の前記複数の翼セグメントの前記前縁の 直前に予備装填室を形成するために前記第1に挙げた分配器翼形成手段内の前記 複数の大セグメントの前縁から翼回転方向に若干ずれている請求の範囲第69項 、第70項または第71項記載の分配器。
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