JPS59502071A - 土木作業機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 土木作業機械 本発明は、土木作業機械に関し、特に、狭い区域で操作することができる小型ロ ーダ−として有用である。

先行技術の簡単な説明 「ボブキャット」（クラーク・エクィップメント・カンパニ）や「マスタング」 という登録商標名で販売されている型式の小型前端積卸しローダ−は、地ならし 作業用途に有用であるとして好評を得ている。しかし、それらのローダ−に、例 えば家庭の庭や、幅の狭いゲート即ち戸口を通してしか出入りできない馬屋など に用いるには大きすぎる。従って、このような場所では、土壌や、厩肥や、廃物 等は手押し車によって除去しなければなら本発明の目的は、非常にコンパクトで 、しかも、広範囲の仕事を行うことができる土木作業機械を提供することである 。

本発明の好捷しい目的は、極めて操作し易く、制御し易い機械を提供することで ある。

本発明の更に他の好ましい目的は、操作者が０機械の後部の踏み板の上に立って 、あるいは機械の後側に立って歩きながら操作することができる機械を提供する ことである。

本発明の更に他の好ましい目的は、操作者が機械から落下した場合機械が自動的 に停止するように安全制御装置（デツトマン装置）を備えた機械を提供すること である。

本発明の池の好ましい目的は、以下の説明から明らかになろう。

一側面においては、本発明４ｉ、 シャーシと、 該シャーシを支持する車輪または軌道を駆動するための駆動手段と、 該シャーシに枢動自在に取付けられたブームと。

該ブームを昇降させるための手段と、 該ブームに取付けられたパケットまたは池の地ならし工具と、 該機械の作動を作業するためのものであって、前記シャーシ上の踏み板上に立っ ている、または該機械の後側について歩く操作者によって操作されることができ る制御装置と、 を備えた土木作業機械にちる。

この機械は、滑り操縦可能な駆動を行うことができ、機械の滑り操縦を可能とす るように互いに連結された２対として構成され７’ｉ：ａつの車＠全備えたもの であることが好ましい。６対の車輪のうちの一方の卓論は、液圧モータによって 送動され、チェーン・スプロケット駆動機構によって当該対の他方の車輪に連結 されるように］特級することが好ましい。

上記各液圧モータは、内燃エンジンによって運動される共通の液圧ポンプによっ て駆動され、それらのモータは、上記滑り操縦」動および操縦を行うためｂで操 作レバーおよび制御弁によってそれぞれ独立して制御されるようにすることが好 ましい。

前記ブームは、前記シャーシの後端近くに枢動自在に取付けられ、それぞれの液 圧作動ラムによって昇降される１対の実質的に平行な吊上げ腕から成るものとす ることが好ましく、該ブームの前端に工具取付ヘッドを枢動自在に連結し、ブー ムが昇降される際、該シャーシに対する該ヘッドの高さを維持するための平行四 辺形状の安定化用リンク仕掛をシャーシとヘッドの間に設けることが好ましい。

また、該ヘッドには、例えばパケット、プラットホーム、割裂き工具などの地な らし工具を枢動自在に増付け、該工具を液圧作動ラムによって該ヘッドに対し枢 動させることができるようにすることが好ましい。

前記制御装置は、操作者が機械から落ちた場合や、機械の上に倒れかかった場合 、機械を停止する「デツトマン」制御装置を構成するように自己調、１ら性であ ることが本発明を完全に理解することができるように、添付図を参照して本発明 の好ましい実施例を説明する。

第１図：′ｉ、前娼恭卸し型ローター−と！−２て構成された機械の側面図であ り、ブームが下降されているところを示す。

第２図は、第１図と同様の図であるが、ブームが上昇せしめら名１、パケットが 下降されているところを示す。

第３図は、磯城の背面図である。

第４図は、機械に付設された杭穴掘削具の側面図である。

第５図は、機械に付設するための荷重担持プラットホームアタッチメントの透視 図である。

第６図は、機械に付設されたフォークリフトアタッチメントの側面図である。

好ましい実施例の詳雌な説明 ローダ−１０ば、側面図でみて三角形の本体側壁１２を備えたシャーシ１１を有 している。こわらの本体側壁は、筒状鋼製フレーム内に設けられたパネルを有し ている。操作者を載せるための踏み板１６がシャーシから後方に延設されている 。

シャーシは、その各陽に、空気タイヤ１５を装備し、車軸１６Ｖｃ回転自在に取 付けられた地面接触車輪１４によって支持されている。前方の２つの車輪は、そ れぞれの液圧モータ（図示せず）によって駆動され、それらのモータは、定速ガ ソリンエンジン１７によって駆動される単一の液圧ポンプ（図示せず）によって 駆動される。

シャーシの各側の１対の車輪は、ローダ−のための滑り（スキッド）操縦駆動お よび操縦機構を構成するようにチェーンとスプロケット１６ａによって連結され ている。

１対の吊上げ腕１８がローダーの後部において本体側壁１２の頂点のところに枢 動自在に取付けられている。

それらの椀の前端ば、横断軸１９によって相互に連結されて）す、＠１９に（・ 寸、工具取付ヘッド２ｏが枢動自在に取付けらｆｌ、ている。ヘッド２ｏは、下 端において軸１９に枢動自在に取付けられ、上端を軸２２によって相互に連結さ れた１対の直立平行腕２１を有している。

安定化用リンク仕掛２３が、その後端において本体側壁の頂点の上方で支柱２４ に枢動自在に取付けられている。リンク仕掛２３の前端（ｄ１ピン２５によって １対の平行な腕２１に枢１自在に連結されており、吊上げ腕１８が本体側壁１２ に増付けられたそれぞれの液圧作動ラム２６によって昇降される際シャーシ１１ に対する工具取付ヘッド２０の高さを維持する平行四辺形機構を構成するように なされている。

パケット２７け、軸１９に枢動自在に取付けられた１対の突片２８を有している 。工具取付ヘッド２ｏに対するパケット２７の高さは、一端をビン２２に連結さ れ、他端をパケットの後部の中央突片５０に連語さゴｔた液圧作動ラムによって 制御される。

１対のＬ字形握りハンドル６１がローダ−の後部に設けられている。ローダーの 各個に設けられた操作レバー５２によってそれぞれ対応する側部の車輪１５の駆 動手段を制御するようになされている。また、吊上げ′Ａを昇降させるために１ 対のラム２６を制御する単一のレバー３３と、パケット２７を工具取付ヘッド２ ｏに対して傾斜させるラム２９を制御するレバー３４が設けられている。これら のレバーは、いずれも自己調心性であり、ローダーのための「デツトマン」制御 装置を構成する。

使用に肖っては、操作者は、踏み板１３の上に乗ってもよく、あるいはローダー の後側について歩いてもよい。

操作者は、レバー３２を操作することによってローダ−を駆動し、操縦すること ができ、レバー５３．５４を操作することによってパケット２７の作動を制御す ることができる。

第４図を参照すると、工具取付ヘッド２ｏに杭穴掘削具アタッチメント３５が取 付けられたところが示されている。このアタッチメントは、軸１９に枢動自在に 取付けられた１対の後部突片３７と、液圧作動ラム２９に枢動自在に連結された 中央突片を備えた工具バー３６を有している。

１対のブラケット３９が工具バー３６から前方へ延長しており、ピボットピン４ １により液圧モータ４ｏを支持している。モータ４０は、土木作業機械（ローダ −）に装備された液圧ポンプから液圧ホース４２を介して駆動される。

土壌に穴を掘下げるためのオーガ４６がモータ４ｏに連結されている。オーガ４ ３は、中心軸４５の周りに設けられたらせん羽根４４を有している。オーガによ って掘削される穴の深さは、ラム２６によって制御される◎オーガ４３１ｄ、ラ ム２９によって垂直に保持される。

第５図は、工具取付ヘッド２０に装着するこ七ができル持上ケプラットホーム４ ６を示す。このプラットホームをヘッドに取付けるために該プラットホームの直 立支持フレーム４７に適当な取付用突片（図示せず）が設けられている。

第６図を参照して説明すると、第４図の工具バー６６の改変型である工具バー４ ９ＶＣ１対の持上げフォーク４８を増付けることができる。図示のように、この フォークは例えば油ドラム缶５１や廃物容器を支持するパレット５０などを運ぶ のに使用することができる。

本発明の土木作業機械のその他の可能な用途としては、馬屋の掃除、菜園、ぶど う園などにおける各種作業、鉛管敷設工事、下水配管工事などがある。

このローダ−に、極めてコンパクトであり、幅８２０ｍｇの標準ゲートを通して 運転することができるので、家庭用園芸機具や造園機具として使用することがで きる。このローダ−は、「ボブキャット」（登録商標）型の機械と同じ機能を有 しており、それより能力は比較的小さいが、コンパクトサイズであることによる 融通性が大きい。

請求の範囲に規定された本発明の範囲から逸脱することなく、上述した実施例に いろいろな変更および改変を加えることができる。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　土木作業機械において、 シャーシと、 該シャーシを支持する車輪または軌道を駆動するための駆動手段と、 該シャーシに枢動自在に取付けられたブームと、該ブームを昇降させるための手 段と、 該ブームに取付けられたパケットまたは他の地ならし工具と、 該機械の作動を作業するためのものであって、前記シャーシ上の踏み板上に立っ ている、または該機械の後側について歩く操作者によって操作されることができ る制御装置と、 を備えた土木作業機械。 ２、　滑り操縦可能な駆動を行うことができるように互いに連結された２対とし て構成された４つの車輪が設けられ、各対の一方の車輪は、液圧モータによって 駆動サレ、チェーン・スプロケット駆動機構によって当該対の他方の車輪に連結 されてお沙、該各液圧モータは、内燃エンジンによって駆動される共通の液圧ポ ンプによって駆動され、操作者が操作する操作レバーによって制御されるように なされている請求の範囲第１項記載の土木作業機械。 五　前記ブームは、前記シャーシの後端近くに枢動自在に取付けられた１対の実 質的に平行な吊上げ腕を有するものであり、該吊上げ腕を昇降させるため該シャ ーシに少くとも１つの液圧作動腕が増付けら几て２す、該吊上げ腕の前端に工具 取付ヘッドが枢動自在１（連結されており、該吊上げ腕が昇降される際、該シャ ーシに対する該ヘッドの高さを維持するための安定化用リンク仕掛がシャーシと ヘッドの間に設けられている請求の範囲第１項記載の土木作業機械。 ４　前記ヘッドに地々らし用または荷重搬送用工具が枢動自在に取付けられてお り、該工具をヘッドに対して枢動させるための液圧作動ラムが設けられている請 求の範囲第３項記載の土木作業機械。 ５　前記制御装置は、操作者がシャーシの後部の前記踏み板上に立って、または 機械の後側に立って操作することができるようにシャーシの後端または後端近く に配置されており、該制御装置は、操作者が該制御装置を放した場合、該機械を 停止させる「デツトマン」制御装置を構成するように自己調心性である請求の範 囲第１〜４項のいずれかに記載の土木作業機械。