JPS59501400A - 圧力フィルタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 凡カフＩＩＬり の・細な雪 この発明は圧力フィルタに関し、このフィルタは圧力容器の機能を有するフィル タハウジングと、フィルタハウジング内に挿入されるロールモジュールとからな る。ロールモジュールは、コアチューブに螺旋状に巻回される少なくとも一つの フィルタポケットからなる。

フィルタポケットは補強または非補強紙、強化または非強化ポリマー膜体、また はそれ自体既知の複合フィルタ材料から構成される。したがって、「圧力フィル タ」はこの発明の範囲内では、通常圧力ろ過および限外ろ過の機能を有すると共 に、逆浸透機能も果たす。逆浸透は厳密な定義においてはろ過工程ではないか、 「圧力フィルタ」という用語か、説明を簡単かつ明瞭にするために独占的に用い られ、この意味で「圧力フィルタ」は逆浸透を行なう装置にもわざわざ言及する ものである。

ここ関連する形態のロールモジュールを備える圧力フィルタは、多くの設計例で 知られている。圧力フィルタはほぼ独占的に設計されており、その作動状態は、 処理さるへき媒体がロールを通して軸方向に案内されるか、あるいは処理される 媒体がロール上へ、または好ましくはロール内へ接線方向に導入され、濃縮物と して軸方向に排出されるようになっており、両場合とも、ろ過または浸透は巻回 フィルタポケットから中央チューブへ移転し、かつ同様に軸方向に送られる。

ロールモジュールを通る流れか軸方向の場合は、処理されるべき媒体であって、 圧力状態にある媒体の体積要素が流動するフィルタ距離、すなわちロールの軸方 向高さは、比較的短かい。その結果、圧力フィルタの効率は満足できないものに なる。

他方、処理されるべき媒体が接線方向に流動し、濃縮物が軸方向に排出される時 は、ロールにおいて全体的に利用可能なフィルタ面は、非常に不完全な状態でし か利用されず、その理由は、ロールのうち濃縮物が流出するのと軸方向反対側に おける、半径方向内方のロール層が、実際にはろ過または浸透作業にもはや利用 されなくなるからである。

さらに、複数のロールモジュールを備える通常の圧力フィルタは、部分的な浸透 物モニタリング（ｍｏｎｉ−ｔｏｒｉｎｇ）を行なうことができず、その結果、 発生の可能性を有するフィルタ欠陥を、局部的なものとすることができない。ま た、数個のフィルタポケットを備えるロールにおいては、欠陥がロールポケット の一つにのみ存する場合でも、ロールモジュール全体を交換し。

なければならない。

この技術状態の観点から、この発明の目的は、前述の形態のロールモジュールを 備える圧力フィルタであって、高効率で作動し、可能なフィルタ面を完全に利用 すると共に、ロールモジュールが数個の別々のフィルタポケットを備える場合は 、別々の浸透モニタリングを可能にする圧力フィルタを提供することにある。

前述の形態の圧力フィルタにおいて、この発明はこの目的を、請求の範囲第１項 の特徴項に述べた特徴装置により達成している。

したがって、機能としてこの発明は、下記の作動形態を有するロールモジュール を備える圧力フィルタを提供することにより、前述の目的を達成しており、すな 、わちこの圧力フィルタにおいては、外側でロールのフィルタポケット周囲を流 動する媒体は、ロールに対して接線方向に移送され、さらにロールから再び接線 方向に引出され、これは特に外側から内側へ接線方向に行なわれるか、あるいは 流動方向が逆にされ、媒体がコアチューブを通して移送される場合は、純粋に接 線方向の移送であり、ロールにおいて半径方向内方へ、かつ媒体は純粋に接線方 向外方へ流動し、ロールの半径方向外方円筒面上で、ロール内へ半径方向内方へ 強制される。その結果、この発明の圧力フィルタにおいては、媒体のフィルタポ ケットを通る流動は、排他的に純粋に接線方向／接線方向状態で行なわれる。

このロールを通る純粋な接線方向／接線方向流動の結果、可能なフィルタ面また は膜面全体が完全に利用され、効率も高くなる。さらに、このようなモジュール を通る流動形態により、浄化条件も流体機構および化学的な点において、非常に 改善される。

この発明の一般計形態においては、ロールの各個々のフィルタポケットが、それ 自体の別々の軸方向チャンネルまたはチューブに連結されることが好ましい。

こうすることにより、各個々のフィルタポケットに当てられた収集チューブの端 面流出口において、各個々のフィルタポケットに対する浸透またはろ過の、部分 ０的かつ別々のモニタリングが可能になり、したがって、個々のフィルタポケッ トが損傷した場合に、これらのフィルタポケットろ過作業から除去して、圧力フ ィルタの満足できる緊急作動または残余作動を維持することができ、あるいはロ ール全体を交換しないで、その安価な個々の部材のみを交換することが可能とな る。

圧力フィルタが、各個々のフィルタポケットに対して別々の軸方向チャンネルを 備えるように設計される場合は、これらの個々の軸方向チャンネルはもちろん、 個々にフィルタハウジング外へ案内される。しかし、個々の軸方向チャンネルは 、共通の環状収集チャンネルへ開口し、この環状収集チャンネルを介して、単一 の外部共通連結部へ連通ずることが好ましい。こｌの設計例は特に実際の利用に 適し、それに対して前述の設計例は、多くの実験目的に適する。

個々のフィルタポケットに対する個々の軸方向チャンネルが、別々に形成された 時は、これらの軸方向チャンネルは別々のチューブとして設計されることが好ま しく、このチューブはコアチューブの外殻部周囲に配置されて、コアチューブの ロール高さ全体にわって延びる軸方向溝に挿入されることが、特に好ましい。こ のような設計例により、コアチューブに載置される別々のチューブが、所定の角 度分布を維持し、したがって、コアチューブの内部を、フィルタハウジングの圧 力空間またはロール空間に連結する通路オリフィスを覆うことはない。

この発明の別の実施例においては、フィルタハウジングが円筒チューブとして設 計されることが好ましく、このチューブは相互に反対方向に設けられた２つの端 面が、閉鎖プレートにより閉鎖されていて、密封シールされ、かつ耐圧性にされ る。同時に、個々の軸方向チャンネル、フィルタハウジングの圧力空間、および コアチューブに対する連結が、カバーを介して軸方向に案内される。ここでは、 コアチューブの内部に対する連結が二つの端面のうちの一方の中央に設けられ、 かつフィルタハウジングの圧力空間に連通をもたらす連結が、反対側の中央に設 けられれば有利である。軸方向チャンネルまたは環状収集チャンネルに対する連 結は、偏心して、または周縁に設けることができる。この場合、フィルタハウジ ングの圧力空間に開口する連結は、処理される媒体に対する流入連結として作動 されることが好ましく、軸方向チャンネル（単数または複数）と連通ずる連結は 、ろ過物または浸透物のための流出連結として作動され、最後にコアチューブに 接続される連結は、濃縮物のための流出連結として利用される。

浸透物の別々のモニタリングは、たとえば、同軸方向反対方向にフィルタポケッ トに連結される軸方向チャンネルの軸方向オリフィス、および中空で軸方向に移 動自在な閉鎖部片を有するサンプリング弁を配置することにより実施でき、前記 閉鎖部片はフィルタハウジングのカバーを通して、耐圧状態で後方に案内される と共に、耐漏閉鎖をもたらすべく、反対方向に配置された特定の軸方向チャンネ ルの流出口に押圧され得る。そして、この単一の軸方向チャンネルから流出され る浸透物またはろ過物のみが、サンプリングのために、サンプリング弁の孔を介 して流出されることになり、前記弁は軸方向チャンネルの流出口を前述のように 閉鎖する。このようなサンプリング弁が各個々の軸方向チャンネルまたはチュー ブに設けられると、各個々のフィルタポケット、すなわち言わばフィルタロール または膜ロールの、各個々のフィルタ要素または膜要素は、モジュール全体の作 動を停止する必要なく、あるいは別の厳しい障害なしに、その作動能力をチェッ クすることができる。

フィルタポケットａ動と、ポケット外でロールを通して接線方向に流動する媒体 の両者を中央に案内することにより、こうして構成された数個のロールが、単に ２つの端面閉鎖キャップにより、単一の円筒フィルタハウジング内に、相互に軸 方向に後方に挿入されて収容され得る。これにより構造コストがかなり節約され る。同時に、単一フィルタハウジングに収容された多段ロールが、相互に直列ま たは並列に連結され、これは処理される媒体の流入から濃縮物の流出までの流動 案内に関するものである。ロールモジュールが直列に連結される場合は、別々の 半径方向プレートが２つの軸方向に連続するモジュール間に挿入されて、それぞ れをコアチューブから、そしてフィルタハウジングの内壁から密封シールするよ うにされる。

最後に、この発明の別の実施例においては、洗浄を容易にし、かつ有効な耐食性 をもたらすために、フィルタハウジングの内壁は交換可能な、特にチューブ状プ ラスチックフィルム、たとえばポリエチレンフィルムまたはポリテトラフルオロ エチレンフィルム；によリライニング処理される。このライニングは、半径方向 平面内に存する密封シール用中間プレートにより、フィルタハウジングに固定さ れることが好ましく、Ｘ。

この発明を、図面を参照して例示実施例により以下に詳細に説明する。

第１図は圧力フィルタの例示実施例の一部の軸方向断面図、 第２図は圧力フィルタの別の例示実施例のフィルタハウジングを省略した軸方向 断面図、 第３図は圧力フィルタボケ−／　トを備える軸方向チューブの部分斜視図、 第４図はロールモジュールのコアまたチューブのための、連結部片または接続部 片の別の例示実施例の倒立面図、 第５図は第２図のＶ−Ｖ線に沿う断面図、第６図は第５図の一点鎖線円内を詳細 に示す拡大部分断面図、 この発明の第１例示実施例が、第１図に部分的、かつ軸方向断面で示されており 、この部分は、円筒フィルタハウジング１の端面閉鎖部と、詳細には示さないロ ールモジュールの取り付は状態を示している。

フィルタハウジングｌはスチールチューブまたは特殊スチールチューブであり、 １００〜２００パールの作動子力に耐えると共に、カバー２９により閉鎖されて いる。カバー２９は同様に、特殊スチールからなっている。

耐食性を付与するために、ハウジング１はその内壁に交換可能なポリエチレンフ ィルム　２を、ライニングされている。フィルタハウジング１の壁部に、多孔性 焼結金属ストッパー３により閉鎖された孔が設けられる。もし、ポリエチレンフ ィルム　２が漏れを生じると　フィルタハウジング１内の、圧力流体が、フィル ム２の外側とフィルタハウジングｌ内の内壁の間の間隙に流入し、多孔性セラミ ック焼結金属ストッパー３を介して、フィルタハウジング外へ流出する。その結 果、このテスト孔からの流体の露出は、圧力フィルタの作動中にプラスチックフ ィルム２が漏れを生じるようになったことを支持している。他方、テストストツ バ−３が乾燥状態にある限りは、フィルタハウジングの内面をライニングするプ ラスチックフィルム２は、耐漏性が保証されることになる。

作動条件により必要な場合は、フィルタ／Ｘウジフグｌの外面も第１図に、示さ れるように、熱絶縁層４で被覆することができる。このような熱絶縁層の構成自 体は既知であるから、これ以上説明することは省略する。

閉鎖プレート２８は保持リング１１に載置されており、保持リング１１は伸張リ ング、スプリングリングまたは分割（セグメント）リングとして設計されると共 に、それ自体はフィルタハウジングｌの内壁の端部領域に形成された、環状溝５ 内に取り付けられる。カバープレート２９には数個の軸方向の孔３０が設けられ ると共に、この孔３０は相互に等角度間隔で配置され、かつこの孔３０を介して 半径平面内に存する中間プレート３２が、ねじ３１により外部カバープレート２ ９に対して軸方向にクランプでき、ここで前記ねじ３１は特に、円筒ヘッドと　 ６角形ソケツトを備えている。中間プレート３２は力／ヘープレート２９に直接 支持されず、円筒中間リング７を介して支持されている。シールリングＧが配置 される溝３３が、中間リング７の軸方向内端面と、中間プレート３２の反対側の 軸方向外方に面する環状面との間り形成されている。このシールリング６は主ガ スケットであり、これによりフィルタハウジング内の圧力空間が周囲からシール される。さらに、円筒中間リング７は小シールリング３４により、中間プレート ３２からシールされる。

その結果、ねじ３１が締付けられると、支持リング１１がカバー２９の内側と、 円筒中間リング７の軸方向外端面との間にクランプされる。同時に、Ｏ−リング ６が中間プレート３２と円筒中間リング７の間に、シール状に変形される。

さらに、スチールまたはガラス繊維強化プラスチッり、あるいは別の硬質で化学 的に不活性な材料から形成され得る中間プレート３２に、軸方向チャンネル１９ の前端を受容する凹所９が形成されており、その詳細は後述することにする。同 様に、中間プレート３２には、ロールコアチューブｌＯの前端を受容する孔３５ が設けられている。

中間プレート３２と閉鎖カバー２８の間に、環状収集リング１２が形成されてお り、そこにすべての軸方向チャンネル１９が開口している。この環状収集チャン ネルは、内ねじを備える連結孔１６により、外部連結部に連結されている。

各軸方向チャンネル１９の、環状収集チャンネル１２に開口するのと反対側に、 サンプリング弁３６が配置されており、この弁に設けられた弁閉鎖部片１３が、 カバー２９の孔３７内を軸方向に摺動自在に、かつ密封シールされるように取付 けられている。第１図に示される位置に関連して、弁閉鎖部片１３は軸方向内方 へ、すなわち第１図で左方向へ摺動でき、その際、環状収集チャンネル１２への 軸方向チャンネル１３の口部が、閉鎖される。その結果、各軸方向チャンネル１ ８の口部は、閉鎖部片１３の弁座の作用を有する。

半径方向チャンネル１４を介して周囲に向けて開口する中央チャンネルが、各閉 鎖部片１３に形成される。閉鎖部片１３の中央チャンネル３８の軸方向内方オリ フィスは　弁閉鎖部片７３により閉鎖されるようになっており、この弁閉鎖部片 ７３は、外部から作動できるピストンロッド３８により、好ましくはスプリング 引張り力に抗して押下げられ、かつ開放される。ピストンロー２ド３８が第１図 に示される閉鎖部片１３の位置において押下げられると、サンプリングのために 、環状収集チャンネル１２からのサンプリング流体が、半径方向チャンネルＩ４ から流出し、すなわち流体混合物がすべての軸方向チャンネル１９から流出する 。他方、閉鎖部片１３が押入れられた状態で、ピストンロッド３８が押下げられ ると、単一の軸方向チャンネル１９からの流体のみがチャンネル１４から流出す ることになり、すなわちこれはチャンネル１４に割当てられ、かつそれに対向し て配置された特定のチャンネル１９からの流体である。このサンプルは、チャン ネル１９または環状収集チャンネル１２から取出されるものであるが、これは圧 力フィルタの作動を停止する必要なく、圧力フィルタの作動をチェックできる機 能を有している。さらに、各側々の軸方向チャンネル１８を部分的にチェックす ることができる。

コアチューブ１０の内部への外部連結は、スリーブ状連結部片１５を介して行な われ、この部片１５はたとえば外ねじを設けられると共に、カバー２９の内側に フランジ４０により支持され、かつその軸方向内端は同様に、中間プレート３２ の孔３５に係合している。

第　１図はフィルタポケット−ロールを図示していないが、このロールはコアチ ューブ１０上に巻回されて軸方向チャンネルまたはチューブ１９を包囲するよう になっており、かつ第　１図の図示部の左方に、中間プレート３２の内面からあ る距離だけ進行している。

フィルタボケント・ロール４２は第２および　５図に示されており、特に、第２ 図には軸方向断面図が、そして第５図には半径方向断面図が示されている。フィ ルタハウジング１は簡単なために、第２図には図示されていないが、フィルタハ ウジング１は第５図に半径方向断面で示されている。

コアチューブ１０には、第５図に示されるように、コアチューブＩＯの実際的な 内部である軸方向の孔４３が設けられており、この孔４３から、相互に同一角度 間隔で、かつここに図示する例示実施例の断面図においては、　４つの半径方向 チャンネルまたはオリフィス１８が延びており、このオリスイスＩ８はフィルタ ハウジングｌの内圧空間に自由開口している。したがって、フィルタハウジング １の内部から、オリフィス１８およびコアチューブｌＯの内孔４３を介して、外 部連結部１５へ連続した連結が形成される　（第１図）オリフィス１８はロール ４２のフィルタポケットの、第　１層または巻き部内へ半径方向に開口している 。

ここに図示される例示実施例において、ロールコア１０に　４つの軸方向に延び る溝４４が設けられ、この溝４４はそれぞれ４つのオリフィス１８の間に配置さ れると共に、そこにはここで別のチューブ１９として設計される軸方向チャンネ ルが挿入されており、このチューブ１θは、フィルタハウジング１の内部圧力空 間から密封シールされると共に、オリフィス２２を介してフィルタポケット２０ の内部に連結されている　（第６図）。各個々のチューブ１９は第２図に部分斜 視図で概略的に示されるように、それに対して個々に割り当てられたフィルタポ ケット２０に連結される。それから４つの別々のフィルタポケットがロール巻き されて、第５図に示されるようにロール４２が形成される。

コアチューブｌＯのオリフィス１８、およびチューブ１９のオリフィス２２は、 ロール高さ全体にわたって、一様に、特に　１ｃｍ当りほぼ１〜３個のオリフィ スの割合で分配されている。しかしこの割合は、圧力フィルタの利用条件に依り 、異なる数値にすることは当業者にとって直ちに可能なことである。

ここに図示される例示実施例において、フィルタボケント２０はポリマー膜体か らなり、そこには、特に織物状またはスポンジ状体からなるシート状スペーサ２ １が挿入されている。網幅が０．１〜１０ｍｍのようなできるだけ広幅な網とし て形成された分離ネットまたは分離織物２４が、既知の方法により個々のポケッ ト２０の間に挿入されると共に、ロール巻きされてロールに形成される。この分 離ネットにより媒体は、ロールを形成すへくロール巻きされたフィルタポケット ２０の外周囲を完全に流動できる。

フィルタポケット・ロール４２のトおよび下端面は、閉鎖キャップ２６により閉 鎖され、挿入されたシールストリップまたはシールプロフィル２４により、密封 シールされる。さらに、個々のフィルタポケット２０の個々の巻き体は、特に弾 性を有するシールストリップ２３により、キャップ領域において相互に注意深く シールされている。ロール４２の少なくとも本質的に円筒形の外面４５は、端面 カバーキャップ２６の間に露出されている。第６図の部分拡大図に示されるよう に、ロール全体を通って接線方向および螺線状に流動する流体は、ロール４２の この殻体領域４５において接線方向に流入および流出し、それからオリフィス１ ８を介してコアチューブ１０の中央孔へ流入、あるいは流動方向が逆の場合は、 この経路に沿って流出する。流体はオリフィス１８において、純粋に接線方向に ロールに流入またはそこから流出して、ロール高さ全体にわたって軸方向に一様 に分配されるから、流体はロール４２を全体としてその外°面４５からその最内 方巻き部まで、すなわちオリフィス１８まで、純粋に接線方向に流動して、フィ ルタポケット２０の面をできるだけ有効に利用している。

第２図には連結部辺２５Ａが示されており、これはコアチューブ１０に取付けら れると共に、中実軸方向盲穴４８を備え、盲穴４６は、カバーキャップ２８の上 方で、かつ第２図には示されない中間プレート２９の下方の半径方向の連通孔４ ７を介して、フィルタハウジング１の圧力空間に自由開口している。環状間隙４ ８（第６図）を通して媒体が、カバーキャーツブ２８の周囲を、ロール４２の側 壁４５まで、孔４６および４７から外部へ流出する。孔４６および４７はコアチ ューブ１０の中央孔４３へは連結されていない。コアチューブｌＯの孔４３は、 連続内孔を備える連結部片２５Ｂ（第２．４図）を介して扱うことができる。

数個のロールモジュールが単一のフィルタハウジングｌに、相互に背部となる関 係で挿入される時、第２図に示される形態の連結部片または連結スリーブ２８、 および選択的に接続部片２５Ａまたは２５Ｂが、連続するロールが相互に直列ま たは並列関係で作動されるかどうかにしたがって利用される。

フィルタポケット２０がたとえば、逆浸透の実施に適するポリマー膜体からなり 、かつここに説明した例示実施例に示される圧力フィルタが、逆浸透用モジュー ルとして利用される場合、この装置は以下のように作動されることが好ましい： 逆浸透により濃縮されるべ国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨｚ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　−−。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、圧力容器として機能するフィルタハウジング、および前記フィルタハウジン グ内に挿入されると共に、コアチューブ上に螺旋巻きされた少なくとも一つのフ ィルタポケットを備えるロールモジュールからなる圧力フィルタにおいて、各（ ２０）の内部が、外部から密封シールされた状態で半径方向内方へ、オリフィス （２２）を介して、前記ロールに対して軸方向に延びるチャンネル（１９）に連 結され、前記コアチュー７’　（１０）が、その全周縁にわたり、かつそのフィ ルタポケット・ロール内に存する全軸方向長さにわたり、半径方向チャンネルま たはオリフィス（１８）を備え、前記オリフィス（１８）が少なくとも本質的に 一様に分配されると共に、フィルタハウジング　１内に、特にフィルタポケット ・ロールの特定の半径方向最内層または巻き体内へ半径方向に開口しており、前 記フィルタポケット・ロールおよびフィルタポケット巻き体の端面が、カバープ レートまたは力／へ−キャップ（２６）により閉鎖されて、相互に密封シール（ ２３）されており、前記フィルタポケット・ロールの少なくとも本質的に円筒形 の外面が自由に維持されており、かつ前記ハウジングの圧力空間、前記コアチュ ーブ、および前記フィルタポケット（２０）に連結されるチューブ（単数または 複数）が、それぞれ外部連結部（２５Ａ、　１５．１８）を介して扱うことがで きるようにした圧力フィルタ。 ２、　各個々のフィルタポケッ）　（２０）が、別々の軸方向チャンネル（１９ ）に連結されている、請求の範囲第　１項に記載の圧力フィルタ。 ３、前記軸方向チャンネル（１８）および共通外部連結部（１６）が開口する環 状収集チャンネル（１２）を備えた、請求の範囲第２項に記載の圧力フィルタ。 ４　前記軸方向チャンネル（１９）が、前記コアチューブ（ｉｏ）の外側に載置 された別のチューブとして、あるいは前記コアチューブ殻体に形成された軸方向 の溝として、特に前記オリフィス（１８）を自由状態になす角度分布で設計配置 されている、請求の範囲第１〜３項のいずれか一項に記載の圧力フィルタ。 ５、前記軸方向チャンネル（１９）のための連結部（１Ｂ）が、前記フィルタハ ウジングの２つの端面の一方に偏心配置されており、前記コアチューブ（ｌＯ） のための連結部（１５）が、前記フィルタハウジングの二つの端面の一方に中心 配置されており、前記フィルタハウジング（１）の圧力空間のための連結部（２ ５Ａ）が、前記コアチューブ（１０）のための連結部（１５）と反対側に位置す るフィルタハウジングの端面に、同様に中央配置されている、請求の範囲第１〜 ４項のいずれか一項に記載の圧力フィルタ。 ６．前記フィルタハウジング（１）の圧力空間に開口する連結部（２５Ａ）が　 処理される媒体のための流入連結部の機能を有し、前記軸方向チャンネル（１９ ）に連通ずる連結部（１６）が、ろ過動または浸透物のための流出連結部の機能 を有し、かつ前記コアチューブ（１０）に連結される連結部（１５）が、濃縮物 のための流出連結部の機能を有する、請求の範囲第１〜５項のいずれか一項に記 載の圧力フィルタ。 ７、　少なくとも一つの軸方向に整合されたサンプリング弁を備え、前記サンプ リング弁は、前記収集チャンネル（１２）に開口するチャンネル（１９）の少な くとも一つに同軸に配置されると共に、前記フィルタハウジングの端面カバーを 通過しており、かつ前記カバーの弁才リフイヌから密封シールされると共に、特 にスプリング張力に抗して軸方向に移動自在とされており、前記弁の軸方向に移 動自在の閉鎖部片（１３）が連続内孔を備え、前記内孔は二次閉鎖部片により閉 鎖されると共に、特に同様にスプリング張力に抗する、前記閉鎖部片（１３）に 対して独立した移動の結果、外部から調整自在となっていると共に、サンプリン グのための開口半径方向チャンネルまたは傾斜チャンネル（１４）により取出し 可能とされており、前記環状収集チャンネル（１２）への前記軸方向チャンネル （１９）の開口が、前記閉鎖部片（１３）のための弁座として設計されている、 請求の範囲第３項に記載の圧力フィルタ。 ８、前記コアチューブ（１ｏ）および軸方向チャンネルまたはチューブ（１９） が、特に圧力流体に耐漏性を有するように、半径方向平面内に存するプレートに 取り付けられ、前記プレートが特にその周縁で、前記フィルタハウジング（１） の内壁に対して、圧力流体に耐漏性を有Ｔるように載置されている、請求の範囲 第１〜７項のいずれか一項、特に第４項に記載の圧力フィルタ。 ８、　数個のロールモジュールが単一のチューブ状フィルタハウジング（１）内 に、軸方向に連続して配置されると共に、圧力流入流動から濃縮流出流動までの 媒体の流動に関連して、相互に直列または並列に連結されており、かつ並列連結 に関しては、各前記モジュールに対して、別のフィルタハウジング圧力空間が、 密封シールされる半径方向プレートを挿入することにより形成されている、請求 の範囲第１〜８項のいずれか一項に記載の圧力フィルタ。 １０、前記フィルタハウジング（１）の内壁が、耐漏性でチューブ状、かつ交換 可能なプラスチックフィルム、特にポリエチレンフィルムまたはポリテトラフル オロエチレンフィルムによりライニングされている、請求の範囲第１または２項 に記載の圧力フィルタ。