JPS5950116B2 - 拡散.合金型半導体装置 - Google Patents
拡散.合金型半導体装置Info
- Publication number
- JPS5950116B2 JPS5950116B2 JP15702776A JP15702776A JPS5950116B2 JP S5950116 B2 JPS5950116 B2 JP S5950116B2 JP 15702776 A JP15702776 A JP 15702776A JP 15702776 A JP15702776 A JP 15702776A JP S5950116 B2 JPS5950116 B2 JP S5950116B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffusion
- substrate
- alloy
- semiconductor device
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/10—Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/1015—Shape
- H01L2924/10155—Shape being other than a cuboid
- H01L2924/10158—Shape being other than a cuboid at the passive surface
Landscapes
- Die Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合金型と拡散型を併用して半導体基板の内部に
P−N接合を形成した合金・拡散型半導体装置に関する
。
P−N接合を形成した合金・拡散型半導体装置に関する
。
半導体基板の内部に整流作用を示すP−N接合Jを形成
する場合、一般に合金型あるいは拡散型をそれぞれ単独
に用いてP−N接合を形成する場合が多い。
する場合、一般に合金型あるいは拡散型をそれぞれ単独
に用いてP−N接合を形成する場合が多い。
半導体装置として完成するために前記の合金型によるも
のは、半導体基板と反対導電型を形成する一方の主表面
は、基板の周縁部を残して合金層−が形成されるので、
主表面にP−N接合端部が露出する。
のは、半導体基板と反対導電型を形成する一方の主表面
は、基板の周縁部を残して合金層−が形成されるので、
主表面にP−N接合端部が露出する。
露出したP−N接合の端部を化学的エッチングを施し清
浄にした後、シリコーンゴム、ワニス等で表面保護する
。また、拡散型によるものは拡散層を形成後、適″当な
方法で半導体基板の両面にオーミックコンタクトを形成
し、ベベリングまたはグループエッチ後、シリコーンゴ
ムまたはワニス等でP−N接合部を表面保護する。
浄にした後、シリコーンゴム、ワニス等で表面保護する
。また、拡散型によるものは拡散層を形成後、適″当な
方法で半導体基板の両面にオーミックコンタクトを形成
し、ベベリングまたはグループエッチ後、シリコーンゴ
ムまたはワニス等でP−N接合部を表面保護する。
しかし、上記の構造においては次のような欠点がある。
(1)表面保護材の種類と半導体基板に形成されたP−
N接合の構造上、特に合金型においては表面保護が困難
で逆耐圧の径時劣化があること。
N接合の構造上、特に合金型においては表面保護が困難
で逆耐圧の径時劣化があること。
(2)装置として完成するために、半導体基板その他の
構成部品を収納する容器の完全な気密封止が必要となり
、最終的に完成した装置のコストが高くなること。(3
)拡散型による場合には前述のようにP−N接合形成の
ための拡散後、両主表面に適当なオーミックコンタクト
を設けるために、工程・工数が多くなり、結局装置のコ
スト高を招来させること。
構成部品を収納する容器の完全な気密封止が必要となり
、最終的に完成した装置のコストが高くなること。(3
)拡散型による場合には前述のようにP−N接合形成の
ための拡散後、両主表面に適当なオーミックコンタクト
を設けるために、工程・工数が多くなり、結局装置のコ
スト高を招来させること。
(4)拡散型では合金型に比較して逆耐圧のバラツキは
少ないが、P−N接合の特質からサージ耐量が劣ること
。
少ないが、P−N接合の特質からサージ耐量が劣ること
。
本発明は上述の諸点を改善するものであり合金型、拡散
型のそれぞれのもつ特有の性質から長所を引き出し、相
補つて電気的特性の優れた高耐圧の半導体装置を安価に
得ることを可能にした拡散・合金型半導体装置を提供す
るものである。
型のそれぞれのもつ特有の性質から長所を引き出し、相
補つて電気的特性の優れた高耐圧の半導体装置を安価に
得ることを可能にした拡散・合金型半導体装置を提供す
るものである。
以下に本発明の拡散・合金型半導体装置を得るための実
施例を説明する。第1図は、本発明に係る拡散・合金型
半導体装置の一実施例である。
施例を説明する。第1図は、本発明に係る拡散・合金型
半導体装置の一実施例である。
同図Aは例えばN導電型の半導体基板1に両主表面から
基板1と反対導電型を示す不純物元素を拡散してP型拡
散層2を形成する。次いで洞図Bに示すように半導体基
板1の一方の主表面1aから周縁部に環状溝3をP−N
接合部4をつき抜けるように形成する。
基板1と反対導電型を示す不純物元素を拡散してP型拡
散層2を形成する。次いで洞図Bに示すように半導体基
板1の一方の主表面1aから周縁部に環状溝3をP−N
接合部4をつき抜けるように形成する。
なお、環状溝3は後で述べる合金層を形成してから設け
てもよいo 次いで同図Cに示すように、基板1の一方の主表面1a
から周縁部を残して該基板1と反対導電型を示す元素若
しくはその元素を含む金属例えばアルミニユム薄板を、
他方の主表面1bに基板1と同じ導電型を示す元素若し
くはその元素を含む金属例えば五価の元素を含む銀系の
ハードソルダ薄板をそれぞれ加熱合金せしめ、合金層5
および6を前記拡散層2をつき抜けるように形成する。
てもよいo 次いで同図Cに示すように、基板1の一方の主表面1a
から周縁部を残して該基板1と反対導電型を示す元素若
しくはその元素を含む金属例えばアルミニユム薄板を、
他方の主表面1bに基板1と同じ導電型を示す元素若し
くはその元素を含む金属例えば五価の元素を含む銀系の
ハードソルダ薄板をそれぞれ加熱合金せしめ、合金層5
および6を前記拡散層2をつき抜けるように形成する。
合金層5および6を形成するときの加熱によつて上記ア
ルミニユムおよびハードソルダ薄板と一緒に例えばモリ
ブデン、タングステン等からなる温度補償板7,8も溶
着する。温度補償板7は外径寸法が合金層5とほぼ同じ
外径であり、環状溝3の内側に位置し、後述の表面保護
材を施すのに十分な間隔を保持してある。
ルミニユムおよびハードソルダ薄板と一緒に例えばモリ
ブデン、タングステン等からなる温度補償板7,8も溶
着する。温度補償板7は外径寸法が合金層5とほぼ同じ
外径であり、環状溝3の内側に位置し、後述の表面保護
材を施すのに十分な間隔を保持してある。
次に同図Dに示すように基板1の一方の主表面1aに形
成した環状溝3内にガラス等の表面保護材9を充填し拡
散によつて形成したP−N接合4aを保護する。その後
、適当な容器に収納するか、または容器なしで半導体装
置として使用することが可能となる。
成した環状溝3内にガラス等の表面保護材9を充填し拡
散によつて形成したP−N接合4aを保護する。その後
、適当な容器に収納するか、または容器なしで半導体装
置として使用することが可能となる。
以上の説明から明らかなようにアノード側で主となる整
流部分は合金層5であり、表面保護処理の必要なP−N
接合の表面露出部分は、拡散接合層4aとなる。
流部分は合金層5であり、表面保護処理の必要なP−N
接合の表面露出部分は、拡散接合層4aとなる。
また、アノード側温度補償板7の外周縁と環状溝3ない
しは半導体基板1の主表面1aの外周縁までの距離が比
較的長いので、例えばガラスによる表面の保護が確実と
なる。
しは半導体基板1の主表面1aの外周縁までの距離が比
較的長いので、例えばガラスによる表面の保護が確実と
なる。
さらに、本発明の装置は合金型と拡散型を併用している
ために、半導体基板と温度補償板とのオーミツクコンタ
クト強度、順電圧降下、サージ耐量等の他に機械的およ
び電気的特性で合金型と拡散型の長所を利用している。
ために、半導体基板と温度補償板とのオーミツクコンタ
クト強度、順電圧降下、サージ耐量等の他に機械的およ
び電気的特性で合金型と拡散型の長所を利用している。
ガラスによる表面保護を施しているので、収納容器を不
要とするいわゆるパツケージレスのままで使用すること
も可能であり、この種の半導体装置を安価に提供できる
。
要とするいわゆるパツケージレスのままで使用すること
も可能であり、この種の半導体装置を安価に提供できる
。
図面の第1図A,B,CおよびDは、本発明の半導体装
置を得るための工程説明図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・拡散層、3
・・・・・・環状溝、5,6・・・・・・合金層、9・
・・・・・表面保護材。
置を得るための工程説明図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・拡散層、3
・・・・・・環状溝、5,6・・・・・・合金層、9・
・・・・・表面保護材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一導電型を有するシリコン基板の両主表面から該基
板と反対導電型を示す不純物元素を拡散して、P−N−
P若しくはN−P−N型の拡散接合層が形成され、さら
に一方の主表面に前記基板と反対導電型を示す元素若し
くはその元素を含む金属を、他方の主表面に前記基板と
同じ導電型を示す元素若しくはその元素を含む金属を前
記基板の少なくとも片面の周縁部を残して合金されてい
るとともに、該合金層が前記拡散接合層よりも深く形成
されていることを特徴とする拡散・合金型半導体装置。 2 前記合金層の形成されていない前記基板の周縁部に
前記拡散層をつき抜ける深さの環状溝が形成され、該溝
にガラス表面保護材が充填されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の拡散・合金型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15702776A JPS5950116B2 (ja) | 1976-12-24 | 1976-12-24 | 拡散.合金型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15702776A JPS5950116B2 (ja) | 1976-12-24 | 1976-12-24 | 拡散.合金型半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5380169A JPS5380169A (en) | 1978-07-15 |
JPS5950116B2 true JPS5950116B2 (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=15640573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15702776A Expired JPS5950116B2 (ja) | 1976-12-24 | 1976-12-24 | 拡散.合金型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950116B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SU1114253A1 (ru) * | 1983-02-03 | 1987-03-23 | Научно-Исследовательский Институт Производственного Объединения "Тэз Им.М.И.Калинина" | Способ изготовлени выпр мительных элементов |
-
1976
- 1976-12-24 JP JP15702776A patent/JPS5950116B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5380169A (en) | 1978-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3339274A (en) | Top contact for surface protected semiconductor devices | |
US4179794A (en) | Process of manufacturing semiconductor devices | |
US3316465A (en) | Multi-layer junction semiconductor devices such as controlled rectifiers and transistors, containing electro-positive protective coating | |
US3237271A (en) | Method of fabricating semiconductor devices | |
US4899199A (en) | Schottky diode with titanium or like layer contacting the dielectric layer | |
US3351825A (en) | Semiconductor device having an anodized protective film thereon and method of manufacturing same | |
US4388635A (en) | High breakdown voltage semiconductor device | |
US3343048A (en) | Four layer semiconductor switching devices having a shorted emitter and method of making the same | |
JP3357394B2 (ja) | 両方向サージサプレッサ回路 | |
US3271636A (en) | Gallium arsenide semiconductor diode and method | |
JPS5950116B2 (ja) | 拡散.合金型半導体装置 | |
US3293010A (en) | Passivated alloy diode | |
JPS58206174A (ja) | メサ型半導体装置およびその製造方法 | |
JPS6246534A (ja) | ガラス被覆半導体チツプの製造方法 | |
US3551196A (en) | Electrical contact terminations for semiconductors and method of making the same | |
US3715234A (en) | Non-rectifying composite contact for semiconductor devices | |
US3934331A (en) | Method of manufacturing semiconductor devices | |
JPH08222558A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JPS5832507B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2005294772A (ja) | 半導体装置 | |
JPS639670B2 (ja) | ||
JPS5812371A (ja) | 半導体装置 | |
US3493442A (en) | High voltage semiconductor device | |
CA1222576A (en) | Semiconductor device with improved support member | |
JPS5830170A (ja) | 化合物半導体素子およびその電極形成法 |