JPS59500749A - 血管にカ−テルを導入するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 血管にカテーテルを導入するための装置発明の背景 本発明は血管にカテーテルを導入するための装置に関し、また血管を穿刺するた めの針及び針と共に血管に導入するようにされた挿管器−カニユーレを備え、こ れを通してカテーテル−カニユーレが針の除去後血管に導入するようなされ、前 記挿管器−カニユーレは減径し又はチー・そ−をつけた外径をもつ前端部を有し 、またこれは針ンこしっかりと連結する。

プラスチックカテーテルは実際的には総ての体腔に挿入され、また近代的な医療 サービスの範囲内で処置と慌査のため用いられる。　Ｎｌえば血管に特別に柔軟 なカテーテルを導入するために、特別な装置が必要とされ、１だ多くの方法が提 案されているがこれらは総である欠点をこうむる０これらの方法の間で、°カテ ーテル・オーバー・ニード／ｌ／　（ｃａｔｈｅｔｅｒ　−ｏｖｅｒ　−ｎｅｅ ｉｉｌｅ　）＋　法、即ちカテーテルが針の外側に通される方法をあげることが でき、この方法は中央静脈カテーテルとして用いられる。しかしながら、この方 法は長い針（１６〜１８ｍ）のためにカテーテルを挿入しかつ隣接する器官への 損傷のため大きな危険を伴ない、その上これは装置を取扱困難にする〇他の方法 によれば、カテーテルが針を通される°鋼針貫通カテーテ／ｌ／　（ｃａｔｈｅ ｔｅｒ　−ｔｈｒｏｕｇｈ　−５ｔｅｅｌ　−ｎｅｅｄｌｅ　）”法が提案され 、これにより針はカテーテルの挿入後残さ７１るか又は除去される。この方法も 又カテーテルが鋭い針先端によって損傷されるという事実によって害される大き な危険及びカテーテル栓塞形成の危険を伴なう・テフロン（Ｒ）による外部挿管 器−力＝ユーレを用いることも公知であり、これは針と共に血管に導入される。

血管の穿刺後、針が除去され、またカテーテルは次に挿管器−カニユーレを通し て血管に導入される。しかしながらこの方法は、挿管器−カニユーレのかなりの 直径により導入時に容易に負傷を引き起こす。

セルティンジャー法（Ｓｅｌｄｉｎｇｅｒ’ｓ　ｔｅｃｈｎｉｑｕｅ　’Ｉ　七 称する他の方法によれば・針を通して血管に導入される剛性ワイヤが用いられ、 これはカテーテル用の案内として作用する。カテーテルが導入されると、ワイヤ は引き抜かれる。

しかしながら、これは複雑な方法であり、これはしばしゼ皮膚切開を行い、かつ カテーテルの挿入を可能にするための通路を拡張することを必要とする〇 デジレントーホフ７７法（Ｄｅｓｉｌｅｔ’ｓ　ａｎｄ　Ｈｏｆｆｍａｎａ　ｔ ｅ−ｃｈｎｉｑｕｅ　’）と称する前記方法の改良によれば、特別の挿管器−カ ニユーレによって穿刺孔の拡張が与えられ・次いでこの孔を通してカテーテルが 導入される。しかしながらこれも複雑化した方法である。

スウエーデ／国特許ＳＥ　−８４１４，４５３号によれば、カテーテルを血管に 導入するための挿管器−カニユーレは従来よ１り周知であり、またこれには挿管 器−カニユーレの血管への挿入を容易にするために、針にしっかりと連結する面 取りした前部が設けらｎる。このカテーテルは針の除去後挿管器−カニユーレを 通して血管に導入きれ、その後、挿管器−カニユーレはこ几をカテーテルに浴っ て後方に変位することニヨって血管から除去される。カテーテルの直径は、挿管 器−カニユーレの内径によって制限され、これは後方拡大部を除いて実質的に一 定である。挿管器−カニユーレの内径と実質的に同じ外径を有するカテーテルの 導入は、挿管器−カニユーレの実質的な長さに沿うその内壁に対する摩擦のため に困難であろう。

その上血管からの挿管器−カニユーレの取外しは、カテーテルの外径が挿管器− カニユーレの内径よりもかなり小さくない場合問題を引き起こす。

ドイツ国特許ＤＥ　−Ａ　２ｑ、３６．６ｓｓ号によれば、病原菌による汚染の 危険なしに試料採取器具、導尿カテーテル間ル他を体腔、例えば尿道に導入する ための装置は従来より周知である・この装置はスリーブを備え、その前端部は閉 鎖されかつ器具、カテーテルその他によって破断し得る。このような挿管器スリ ーブは、初めに皮膚を貫通せねばならない静脈カテーテルの血管への導入に関連 しては用い得ない。その上スリーブの閉鎖端部を柔軟な静脈カテーテルによって 破断することは不可能だろう。

本発明の目的及び最も重要な特徴 本発明の目的は・短いカテーテルを末梢血管並びに長い中央静脈カテーテルに導 入するのに適した導管器カニユーレを提供することであり、これは次のような要 求を満足するだろう。

ａ）これは血管にたやすく挿入され、また力ニューＶ又は周囲の器官を損傷しな いこと。

ｂ）挿管器−カニユーレとカテーテル間の血液の堆積及び病原菌の成長を防止す るために、カニユーレは血管からたやすく取外されること。

Ｃ）これはカテーテルを損傷してはならずまたこれによりカテーテル栓塞形成を 引き赳こさないこと。

ｄ）これは柔軟な及び剛性のカテーテルの両者の挿入を可能にすること。

ｅ）これは剛性ワイヤ、皮膚切開又は穿刺孔のに張のような特別な工具又は操作 を必要としないこと。

ｆ）これはＩ！ｉ！造費が安価なこと。

これらの要求は前記前端部の内径が同じ〈減径されかつチー・母がつけられ、ま た前端部にはカテーテルの導入時にカテーテルによって引き裂かれるようにされ た拡張し祷る部分が設けられ、導管器−カニユーレの前端部の内径を超える外径 を有しているカテーテルの通過を可能Ｖこスルという事実によって本発明により 満たされた。

第１図は本発明による挿管器−カニユーレを通る縦断面図である０ 第２図は、針を含む全装置の縦断面図である０第３図は、他の実殉例の第２図に 従う縦断面図である。

第４ａ図〜第４Ｃ図は、本発明による挿管器−カニユーレを通るカテーテルの異 なる導入段階を上からの図で線図的に示す。

第５図〜第８図は、本発明による挿管器−カニユーレの異なる実施例の前端部の 斜、視図を示す。

実施例の記載 挿管器−カニユーレ１０は剛性のプラスチック−材料１例えばテフロン（Ｒ）　 ｌｃより作られ、かつ減径した前店部を有する０仁ｎとは別に、全体の挿管器− カニユーレ１０は前端部に向かってテーパーがつけられ、またこれは第３図。

第６図及び第７図に示される。挿管器−カニユーレ１ｏの反対端部はホルダ一部 材１１として形成さｎ、かつ挿入金谷易にするためのグリップ１２が設けらルる 。針１６は第２図に示すように挿管器−カニューレ内＆ζ受けられるようにされ る。挿入管−カニユーレ１ｏの減径した前端部は。

挿入を容易にするため針１６にしっかりと結合する。針にはまたグリップ１５を もつホルダ一部招が設けらルる。第３図に示されるように、針１６には挿管器− カニユーレに対応する形状、即ち前端部又はその全長に亘って交互にテーパーを つけた部分を付与することも可能であろう・挿管器−カニユーレの前端部にはス リット１６が設けられ、これは第４図に示されるように、前記端部にずっと延び るか又はそれぞれ第１〜４図及び第６〜７図に示きれるように、端部の少し手前 で終る・第６図に示す実ｈ　９１　ＩＣは、挿管器−力ニュ＝し１ｏの両側部に ２つのスリット１６が設けられる・弱点部の線１７はスリツト１６、例えば溝。

穿孔その他に結合し、これはそのホルダ一部材１１を含んでいる全体の挿管器− カニユーレ１ｏに沿って延び、またこれに沿って挿管器−カニユーレはその引込 時に裂かれ得る。第８図による実施例において、挿管器−カニユーレ１０はスリ ツトがなく、その代りにその全長に亘って延びている弱点部の線１７が設けられ る。

この装置は次のように用いられる・末梢又は中央静脈のいずれかの血管は、針１ ６の先端によって穿刺され、また針１３と導管器−力＝ユーレ１ｏを含んで因る 全体の装置は共に所望位置で血管に挿入される・その後針は抜き取られる。カテ ーテル１８は次に導管器−カニユーレ１ｏを通して導入され、そこでカテーテル の先端はｉｊＩ！４　ａ図〜第４Ｃ図に示されるように導管器−力ニューレ１ｏ の前端部を離れて押し込まれ、徒だカテーテル１−１ｉ管器−カニユーレを通っ て血管に通過し得る。導管器−カニユーレは弱点の線１７に宿ってこれを切断す ることによりカテーテルから容易に除去し得る。

本発明による装置は多くの重要な利点を有する。

ａ）これはほとんどの従来報知の方法に較べて傷害の危険なく血管への注意深い 挿入全可能にする・ｂ）これは血管から容易に廠り外し得る。

Ｃ）カテーテルが鋭くないテフロン（Ｒ）製スリーブｔｉして挿入されるのでカ テーテルに基〈損傷及びカテーテル栓塞形成の危険がない・ ｄ）これは柔軟な及び剛性のカテーテルの両方、末梢の及び中央の静脈カテーテ ルの両方、及び動脈及び静脈カテーテルの両方の挿入を可能にするＯ ｅ）これは簡単な導入を可能にし、同時に導管器−、ｌ’ｌニューレが血管を拡 張し、着た案内用ワイヤ、外科用のメスその他を必要としない。

ｆ）これは製造が安価にできる。

不発明は、勿論上述しかつ図示した実ｍｆｌｌに限定されるものではなく、請求 の範囲内で変形し得る。

初正否の写しく翻訳文）玩出書（狩許床第１８４条の７挑１項）昭和５８年１２ 月２２日 特ＷＩＴ長′ｇ若杉和大殿 Ｌ　ｔＦ！ｆ＃出願の表示 ＰＣＴ／ＳＲ８３／’　００↓５１ ２、発明の名称 皿骨にカテーテルを等大するための装置３、％許出１人 氏　名　ゲスタフノン、ヘンブト　外２名５、補正書の提出年月日 昭オＩ」５８年９月５日 ６添付１・類の目録 （１）袖止沓の写しく翻訳文ン　１通 補正した請求の範囲 〔国際事務局によって１９８３年９月５日（ｏｓ、０９・８３）に受理された； 元の請求の範囲第１〜４項は補正した請求の範囲第１〜３項と入れ替えられた〕 １・　血管を穿刺するため針（１６）及び針の外側に配置されかつ開放した前端 部を有１−ている導管器−力＝ユーレ（１ｏ）を備え、前記前端部を通して針の 先端部が突出するようにされ、また導管器−カニユーレが針としっかり結合し、 そこで導管器−カニユーレ（１０）が針と共に血管に導入するようにされ、また カテーテル（１８）が針（１３）を抜き取った後・導管器−カニユーレを通して 血管に導入するようにされた装置において、導管器−カニユーレがその前端部で 、減径し又はテーパーをつけた内径並びに外径をもつ部分を有し・前記部分の内 径がカテーテル（１８）の外径よりも小さく、また前記部分にはカテーテルによ って拡張し得るスリット（１６）又は弱点の線（１７）が設けられてカテーテル の通過を可能にすることを特徴とした血管に比較的柔軟なカテーテルを導入する ための装置０ ２・　前記拡張し得る部分に関連して、導管器−カニユーレ（１０）の長さの残 部に亘って延びている弱点の線（１７）が配置されることを特徴とする請求の範 囲第１項に記載の装置０ ３、針（１３）には導管器−カニユーレ（１０）の直径に対応μている減径し又 はチーｔ４−をつけた直径部を有している前端部が設Ｖアら几ることを特徴とす る請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置・ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １・　血管を穿刺するための針（１６）及び針と共に血管に導入するようにされ た導管器−カニユーレ（１０）を備え。 また導管器−カニユーレを通してカテーテル（１８）が針を抜き取った後血管に 導入するようにされ、前記導管器−カニユーレ（１ｏ）が減径し又はチー・七− をつけた外径部をもつ前端部を有し、また導管器−カニユーレが針（１）にしっ かりと結合する装置において、前記前端部の内径が同じく減径されかつチー・臂 がつけられ、また前端部にはカテーテルの導入時にカテーテル（１８）によって 引き裂かれるようにされた拡張し得る部分（１６）が設けられ、導管器−カニユ ーレ（１０）の前端部の内径を超える外径を有しているカテーテルの通過を可能 にすることを特徴とした血管にカテーテルを導入するための装置０ ２・　前記拡張し得る部分がスリン）　（１６）　を備える仁とを特徴とする請 求の範囲第１項に記載の装置。 ８、前記拡張し得る部分（１６）に関連して、導管器−カニユーレ（１０）の長 さの残部に亘って延びている弱点の線（１７）が配置されることを特徴とする請 求の範囲第１項又は第２項に記載の装置０ ４・　針（１３）には導管器−カニユーレ（１０）の直径に対応している減径し 又はテーパーをつけた直径部を有している前端部が設けられることを特徴とする 請求の範囲前記各頂のいずれか１項に記載の装置０