JPS59500169A - ラジアルタイヤならびにその製造方法および装置 - Google Patents

ラジアルタイヤならびにその製造方法および装置

Info

Publication number
JPS59500169A
JPS59500169A JP58500686A JP50068683A JPS59500169A JP S59500169 A JPS59500169 A JP S59500169A JP 58500686 A JP58500686 A JP 58500686A JP 50068683 A JP50068683 A JP 50068683A JP S59500169 A JPS59500169 A JP S59500169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
carcass
loop
tire
retaining ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58500686A
Other languages
English (en)
Inventor
ヤ−ヌス・ヨニ
Original Assignee
ヤ−ヌス ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフトウング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19823204676 external-priority patent/DE3204676A1/de
Application filed by ヤ−ヌス ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフトウング filed Critical ヤ−ヌス ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフトウング
Publication of JPS59500169A publication Critical patent/JPS59500169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/34Building tyres by jointly covering two bead-rings, located parallel to each other at a distance apart, with fabric or cord layers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラジアルタイヤならびにその製造方法および装置本発明は特許請求の範囲第1項 の前提部分に記載のラジアルタイヤに関しかつさらにこの種のタイヤの製造方法 および装置に関する。
ラジアルタイヤは通常、補強コードを挿入された、回転方向に対して直角に設け られかつ立体的に湾曲されたゴム条片を持つカーカス補強部を有している。しか しこの種のカーカス補強部は、主に多層ゴム条片部分の複雑な形状寸法およびタ イヤ周囲においてほぼ平行しかつタイヤ側面の方へますます拡張されたコード案 同部のために、機械的に製造するのが極めて困難でありかつ手で行なう製造の大 きな出費を必要とする。その結果様々の負荷が生じ、これらの負荷は、特に製造 の均一性、完成したタイヤの同B性、可撓性に不利に作用する大きな丙厚ならび に製造費およびタイヤ重量に影響を及ぼす。
従来のラジアルタイヤのカーカスの製造の際に必要な、光学8よび電子補助手段 による横置出費が、それ(て応じ太き(なる。
金のかかる製造お、よび加工方法にも拘らず、−押し−押し手で移動せしめられ る、多(の個々のゴム条片の所望の均一性が得られたい。なぜならばゴム条片K yける拡張された糸案内部も手で押して製造さhるゴム条片層も10分の数ミリ メートル範囲の所望の公差を実現させることができないし、いわんや両側のビー ドカバーがこの公差を実現させることができるわけがないからである。
したがって従来のカーカス構成の一不完全さは装置により生ずる。
これはラジアルカーカスを持つ公知の自動車用タイヤ(ドイツ連邦共和国特許出 願公開第2214553号明細書)についても適用され、このラジアルカーカス は、少なくとも側面において子午線弧により可撓性コードから構成されかつこの ラジアルカーカスにおいてはカーカスの湾曲部が、連続する同じ可撓性コードか ら成る。この場合可続性コードはループ状にではなくて湾曲状に間隔を置いてカ ーカスの周囲に分布して設けられている。この公知の付けは行なわれず、むしろ ビード方向に延びる湾曲部の周囲部分がビードの範囲においてそれぞれ湾曲部の 選ばれた間隔だけ互いにずらされて平行に並んで(・る。湾曲部の周囲部分は一 方向に向けられたコード束を形成し、これらのコード束は接着により初めてビー ドの補強部を形成する。
この公知の構成でi工、ビード範囲において互(・に一部重なり合いかつ互いに 並んでいる、ビード範囲にお見・て縦方向に向けられたコード束を形成するコー ド湾曲部の周囲部分が、この種のラジアルタイヤのビード範囲に発生し、特に作 動圧力および遠心力などの動的影響により生する高い応力を吸収することができ ないことは明らかである。この縦方向に向けられたコード束はまず長(なり、そ れから切れるので、硬質ゴムなどからできている条片、充填片および(あるいは )補助ビードコアのような別の古典的補強素子による付方的補強が必要である。
ラジアルカーカスを持つ別の公知の自動車用タイヤ(米国特許第3336964 号明細書)を製造する除は、カーカスを構成するために連続するゴム引きコード が管状体の回りに巻き付けられ、同時に2つのビード環が一緒に巻き付けられる 。
この公知の製造方法では、次のことが不利である。すなわち、閉じられた、ふ( もむことができる、可撓材料製のこの種の中空体を、新装の精度で製造し、かつ 中空体とこの中空体の側方に設けられたビード環とに巻ぎ付げられたコードルー プがそれぞれ同じ長さを持つように不変の断面を持つ中空体の全周に亘ってぷく らませることができない。むしろ半径方向および軸組方向にお(・て管状中空体 の周面に亘るふくらみおよび横断面変化が不可避であり、そのことは、中空体に 巻き付けられたコードループの均一性または巻き付けられたビードコアにより内 側および外側ループ部分(半径)に分割された糸ループの大きさおよび長さに不 利な影響を及ぼず。
この公知の方法の別の欠点は、環状中空体に巻き付けられたコードループが中空 体の内周にお(・て外周に届けるより小さい相互間隔を持つことにある。こり、 は、内側のコードループ部分が、押し込みおよび続いて行なわれる折り返しの際 に、中空体の外周の方へ外側のコードループ部分と同じ相互間隔にもたらされな ければならないという点で特に重要であるが、しかしそのことは実際上殆んど不 可能である。
いずれにしても、コードループの互いに並んでいる部分を均一に外方へ拡張する ことは実際上不可能であるが、しかしそのことはこの種のタイヤカーカスの良好 で均一な製造に絶対必要である。さらにコードループの外側部分および内方から 外方へ湾曲された内側部分は、適当に圧縮された管状中空体をこれらの部分の間 に含んでいる。
その結果、横断面において両方のコード層の大きい相互コード間−が生じ、その ことはまず肉厚を大きくするが、しかしさらに重なり合っている両゛方のコード 層を静的意味において上側および下側帯のように作用させる結果、他方では完成 したタイヤの剛性が高くなり、したがってころがり抵抗が高くなる。
これはこの種のタイヤカーカスの変形実施例にも適用され、この場合はゴム引き コードが、伸ばされた形状で、環状内+a++層とその中にはめ込まれたビード 環との回りに案内される。この場合にも実除上、最初に伸ばされた形状で巻き付 けられたカーカス素材を完全なカーカス横断面になるはうに膨出させる除同じよ うな困難が生ずる。
なぜならば両方のコード層の間にある内側層とそれから生ずる両方の分割された コード層の相互間隔とにより、両方の糸層を均一に外方へ膨出させかつカーカス 横断面の側面を経て天頂へ検査しながら均一に拡張することが尤きないからであ る。
したがってこの公知の方法によっても、ラジアルカーカスを持つこの種のタイヤ を、要求される精度で製造することはできない。なぜならば一方ではあらゆる所 に完全に等しい外周を持つために管状スリーブを充分正確に予め製造することが できないし、他方ではコードの巻き付けの際に可撓性スリーブに局部的変形が生 じ、これらの変形が所望の均一性を妨げるからである。この結果、後に完全なカ ーカス横断面になるように曲げたりあるいは湾曲させたりすることにより生ずる コードループが同じ長さになることができない。
さらに、曲げる際に別の問題が生ずる。なぜならばコードループが同じ面に位置 するのではなく、重なり合う両管面の厚さだけ分離されて2つの異なる面に設け られているからである。さらにこの方法では、力〜カス素材を最終的なカーカス 横断面に7【るよ5に拡大することにより間隔および軸線方向高さに関してコー ドループの均一な層を得ることはできないし、いわんや昧証することなどできな い。
自動車用タイヤの別の公知の製造方法(フランス国特許第548357号明細書 )では、まず外側のビード片が帯状補強挿入片で巻き付けられ、この補強挿入片 の傾斜して延びるコードがビード片の両側にある層において互(・に交差する。
これによって、続いて行なわれる、完全なカーカス横断面になるような均一な環 状膨出が極めて困難になる。さらに両方のビード片は、タイヤビードの意味にお けるビードコアを形成するのではなくて、固有のリードコアあるいは保持環を持 つ付加的織布帯を取り付けるための製造補助手段にすぎない。
本発明の課題は、特許請求の範囲第1項の前提部分に記載のラジアルタイヤを特 に・:4成、ラジアルタイヤのころがり特性(ころがり抵抗)およびカーカス本 体の均一性に関して改良し、かつカーカス本体の充分な機械的製造が可能になる ように製造方法を簡単化することにある。
この場合、カーカス本体の互いに有利および不利関係で作用する構成要素を機械 的に非常に正確υ・つ均一に予め製造することができるので゛、これらの構成要 素を結合した後に、機械的に予め製造された構成要素から成る一体形成のカーカ ス不休を持つラジアルタイヤを製造する際の既存の判断基準の大幅な改暑が芙現 される。
この課題は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項の特徴部分により解決され 、特許請求の範囲第2項ないし第15項に特に有利な製造方法が示され、特許請 求の範囲第16項ないし第20項にこの方法を実施するための装置が示されてい る。
本発明により、強度負担体(カーカス)の規定された構造体を定められた通り正 確に製造することができる、極めて簡単でかつ均一なタイヤ構成が得られる。従 来のタイヤの比較的高いころがり抵抗は、大体にゴロいて、タイヤの相対厚さお よび構造により内部運動力が非常に大きいことに起因する一方、他方では本発明 によるカーカス構成によりタイヤ本体を全面的にはるかに肉厚にすることができ る。なぜならば肉厚部あるいは補強部を、実際に必要とされる所、例えばトレッ ドあるいはタイヤ側面にのみ摩耗防止部として設ければよいからである。それに よって、本発明によるカーカス形状では、車道上の走行または縮充による収縮に より生ずる内部運動力をはるかに小さく保つことができる。
本発明によるカーカス構成によれば、本発明による方法はあらゆる種類のラジア ルタイヤに適したカーカス本体を完全に機械的に製造することを可能にし、本発 明による方法により、カーカス本体の材料および費用を著しく節約する構造様式 において、使用されるコードの引張強さが一層良好に利用される。すなわち強度 負担体の静的または動的負担能力が、使用されるコードの許容引っ張り応力によ り制限されるだけであり、例えば今日タイヤ構成に使用されるゴム引きの織布条 片のぜん断応力を受ける被覆面によってはもはや制限されない。さらに本発明に よる非常に正確な製造方法は、手間のかかる縮充作業を回避することによりタイ ヤ本体のころがり抵抗をかなり減少させ、その結果燃料の節約、寿命の上昇によ り車両運転にとって持続する経済的利点が得られ、さらに走行特性に対する利点 も得られる。
さらに本発明による製造方法により、非常に軽く、均−に成形された、高剛性の カーカス本体が得られ、このカーカス本体は、従来のラジアルタイヤ、と同じで 、トーラスに似た断面形状により、いがなる制限もなしに難なく、既存の加熱お よび加硫装置における継続加工に適している。
保持環あるいはビードコアに巻き付けた後に、補強挿入片として使用され、実際 上無端の、1重分の数ミリメートルないし1ミリメートルあるいはそれ以上の厚 さを持つことができるコードが、側面からトレッド範囲を形成スル、トーラス状 に膨出せしめられたカーカス本体の天頂へ、同一面において互いにずれている多 数のコードループをなして設けられている。こうして両方の保持環あるいはビー ドコアに巻かれたコードのコード案内部は、課題に応じて形状寸法を変えること ができ、連続する一体のコードの最初および最楓を、谷カーカス素肩の完成後に 、それぞれ保持環のうちの1つに取り付けることができる。
カーカス断面に亘ってまったく同じ大きさでかつ保持環に均一に分布されたコー ドループを固定した彼に、新しい構成要素ができあがる。個々のコードループの 可撓性により、これらのコードループを、計算設計により定められた形状および 層に応じて、カーカス本体の製造の原に正確に整列かつ分布させて、簡単でかつ コスト的に有利な手段により完全な均一性、すなわちカーカス周囲に二dける材 料だよび重量の完全に均一な分布が保証される必要性があり、そのことは、特許 請求の範囲第2項ないし第15項に含まれている方法の特徴により実現される。
製造すべきカーカス本体を外方から包囲する環状整列装置により本発明による製 造方法を実施するための装置は、特許請求の範囲第16項に記載されており、特 許請求の範囲第17項に記載されている変形実施例は、製造すべきカーカス本体 を両方の保持環の間において内方、かう膨出させる装置により構成されている。
この装置において整列体として使用されかつほぼトーラス状あるいは車状で、内 Nilが開いている、薄い肉厚のゴム中空体がカーカス横断面に対応した横断面 形状で構成されている成形体を、公知の方法で、適当に構成された、寸法通りの 、tT熱可能な内側および外側型で製造することができる。
成形体として使用される可涜性中空体の重要な特徴は、この中空体の外側表面に 存在する、横方向に延びる着座あるいは案内溝であり、これらの4は、カーカス 本体における連続するコードの計算設計によりめられたループ推移に正確に一致 する。この内醒成は、両方の保持環あるいはビードコアのうちの1つのコードル ープを、対ド範囲に亘って支持、したがって固定するのに役立つ。
この場合溝構成は組立てジグのように作用し、第1の構成要素を形成するコード ループが、カーカス本体の第2の構成要素を形成するゴム中空体を網のように理 想的な均一性で′4覆する。
ブラシをかげ、櫛ですき、巻き込みあるいは縮充して補強挿入片を第2の構成要 素にした後、互いに中へはめ込まれた両力−カス本体は、コードループがカーカ ス本体に移動不可能に設けられていることにより、まとまった構造単位体を形成 する。画構成要素の仮接着は必ずしも必要でない。なぜならば後に高圧のもとで 行なわれる加硫の経過中に、いずれにせよ一体形成の固定的結合が行なわれるか らである。
この場合、第2の構成要素を形成する可視性中空体の特別の利点は、製造すべき ラジアルタイヤの回転方向に縦方向補強コードをはめ込むことである。こうして 、コードループの半径方向拡張により生じた、゛カーカス周囲における一層大き な間隔が縮小されかつカーカスに対する貫通性が低下せしめられ、しかもこれは 従来のタイヤカーカスの場合に種々の半径方向組込み片あるいは側面範囲におけ る、2重に設けられたゴム織布条片により生ずるようなカーカス側面の硬化に至 らせない。
これによって、コードループを適当な形状寸法で配置しかつコードループの大き さを適切に定める際に、カーよび経済上の利点を、このカーカスを備えたラジア ルタイヤの高い負担能力または応力においても利用することができる。
したがってまとめると以下のことがわかる。
ループのコードを同一面においてビードコアの間に案範囲から天頂まで互いに並 んでおり、互いに交差していない。それによってループのコードは拡張の際正確 に均一に拡張できる。整列の際に、多層で交差して重なり合っているコードある 〜・はコート−帯の場合と異なり、材料のずれあるいは材料の変形がない。さら にこの配置は補強構造体の厚さを減少させる(補強体の厚さの減少は曲げ抵抗お よびころがり抵抗を減少させる)。ループのコードはゴムなどで覆われていない 。
ループの整列は次の2つの段階で行なわれる。
a)巻き付けの際−ビードコアにおいてb)可撓性幀への組付けの除−天頂にお (・てそれによって、この場合コードが整列0ためにビードコアの内径から天頂 の外径まで自由に移動できかつそれによってコードの基本的仕様、したがってコ ード長さあるいは基準間隔を変えることなしに整列できる。
本発明によれば、公知のタイヤ構造および製造方法に比べて以下の判断基準が改 善される。
1、 カーカス本体およびタイヤ全体の均一性2 ころがり抵抗の減少 3、 使用されるコードの許容引張応力の完全な利用4、 重量の減少 5 製造費用の減少 均一性の改善は、強度負担体(カーカス)の部分構成要素あるいは全構造体の製 造の際にコードの配置あるいは層があらゆる条件のもとで精確に規定されている 場合にしか実現できない。
これは、例えば帯状に予め製造してから次の段階で半円形のタイヤ横断面になる ように成形する方法に対して限定するのに重要である。
他の方法とは異なり、補強体の細別ループのコードは、さらに加工する間に、長 くも短(もならず、さらにコードは基本的配置において(互いに並んでいる場合 )も変らな(・。
可撓性のゴム膜を用いた組立てによる強制整列後に、全補強体は均一に整列せし められるのみならず、使用さドに作用する引張力がどこでも平衡して生ずる。ビ ードコアの範囲におけるトルクを生せしめまたは挿入されたループコード層の一 部だけにかかる不等の引張力はない。
材料の均一な分布は、組立てに役立つ可撓性ゴム型にも連用さ扛る。なぜならば 開いている半円形構造様式によりこれらの構成要素を、内側および外側部分を持 つ形状にして大きな精度で製造することができるからである。
タイヤのころがり抵抗は車両の燃料消費量に大きな影響を及ぼし、そして各車両 は4つの車輪、したがって4つのタイヤを持っているから、1つのタイヤのころ がり特性もそれに応じて倍加される。
ころがり抵抗は、転動するタイヤの側面およびトレッドの内部曲げ抵抗により生 ずる。
囲において食い込み、変形する。
タイヤのトレッド範囲および側面範囲を強(すればするほど、タイヤの内部運動 抵抗がますます大きくなり、すなわちタイヤが平滑な車道においてもますます転 、動しにくくなる。
ころがり抵抗は、補強体の静的2よび動的に作用する厚さを減少させることによ り効果的に減少され、これはこの場合ループコードをずらして並置することによ り実現される。
タイヤ重量の減少は、主に側面壁の縮小、しかしまたビードコアにおける補強体 の取付けの簡単化により実現される。
この場合においては、これは保持環あるいはビードコアを無端のコードで直接巻 き付けることに、より実現される。ビードコアの範囲におけるゴム引き補強挿入 片の従来普通の重ねはなくなり、したがってビードコアの範囲における一層大き な直径もなくなる。
費用の減少は、補強体を機械による製造(コードを両方のビードコア環に自動的 に巻き付け、半円形に拡大しかつループをビードコアに取り付けること)により 大幅に可能である。
従来のタイヤ構造様式では今日なお全費用の約15%ないし20%に達する手仕 事が、完全に機械的な製造により著しく減少するので、ここに8いて人件費がか なり有利本発明のそれ以外の詳細および利点は、図面に示した好ましい実施例の 以下の説明から明らかになる。
゛第1図は、一部半径方向に切断された、予め製造されたラジアルタイヤ用カー カス本体の斜視図、第2図はこの種のカーカス体の製造の際の第1段階を示す図 、第3図は第2図の段階に続く別の製造段階を示す図、第4図は、第2図および 第3図による実施例の変形例の第1の製造段階の斜視図、第5図は、第4図の矢 印■の方向に見た正面図、第6図は、第5図に続く別の製造段階を示す図、第7 図は、第6図による製造段階の変形例を示す1ノ4、第8図は、第2図ないし鵠 7図により製造された第1の実施例の中間構成体を膨出させるための別の方法段 階を示す図、第9図は、第8図による実施例の変形例における方法段−を示す図 、第1O図は、第9図の切断線X−Xに沿う部分断面図、第11図(・工、第8 °図の製造方法のための成形体の部分斜視図、第12図は、嬉11図の矢印店の 方向に見た成形体の側面図、第13図は、図示した成形体においてコードループ を整列かつ固定するための回転ブラシあるいはころがり車を持つ装置を示す図、 第14図は、コードルーズを整列かつ固定するための装置の第13図の変形例を 示す図、第15図は、カーカス本体を製造する際の、第14図に続(方法段階を 示す図、第16図は、第11図ないし第15図より拡大した、コードループ用の 着座あるいは案内溝を持つ成形体の部分図、第17図は、第16図の切断線■− X’vlに沿う成形体の断面図、第18図は、第16図オヨヒ第17図の変形例 として1の、この種の成形体の実施例を示す図、第19図は、第18図の切断線 XK−XMに沿う断面図、第20図A)ないしD)は、この種の成形体における コードループ用のさまざまに成形された整列素子の概略図、第21図ないし第2 4図は、カーカス断面の展開における、製造すべきカーカス本体の周囲に亘るコ ードの経過の種々の部分図、第25図は、この種のカーカス本体における、(・ わゆる開いている保持環の互いに突き合わせになる端部の結合部を示す図、第2 6図および第27図は、第25図の切断線XXX1=XX■に沿うこの種の結合 部の2種類の実施例の断面図、第28図は、第14図および第15図の製造方法 の変形例としての、第1の実施例の製造方法を示す図、第゛29図は、第28図 の切I!fr悲XXK−XXMに沿う断面図、第30図は、製造方法の別の変形 例を示す側面図、第31図は第30図の千−図、第32図は、別の製造方法の概 ie3部分図、第33図は、第32図の切断線XXXJII−XXXIII K  沿5 部分1m面図、第34図は、このような製造方法の別の詳細図、第35 図は、第34図の切断線XXXV−XXXV K沿う断面図である。
第1図は、一部切断したラジアルタイヤ用カーカス本体1′を示し、このカーカ ス本体は2つの内側保持環するいはビードコア25.26から成り、これらのビ ードコアは1造すべきタイヤ本体のビード間隔34を置いて設けられ、かつこれ らのビードコアの間には、カーカス横断面の周囲に亘って少なくとも1つの連続 するコード2が、完全にあるいは部分的に連続するループになって延び、これら のループは保持環あるいはビードコア25.26の周囲に均一に分布し、はぼ半 径方向外方へ向きかつ扇形に並んでいる面において整列されている。コードは、 通常のように、10分の数ミリメートルないし1扉尻あるいはそれ以上の直径を 持つことができかつつめて巻き付けられて保持環あるいはビードコアに直接接触 している。
第1図のカーカス本体1′を製造する際に、第2図に示したようにコード2が連 続工程で、互いに並んでいる部分2a 、 2bおよび互いにつながっているル ープにおいて、閉じられたあるいはまだ開いている両方の保持環25126に巻 き付けられ、これらの保持環は、第4図ないし萬7図に示されているように、ま ずコード状あるいは帯状に扁平になって、例えば供給ローノアから取り出した後 に、コード2で巻き付けられかつ縁側で結合され得る。
稟2図は、閉じられた2つの保持環25.26を実際上無端図は、供給ロールか ら取り出された、まに扁平状態の2つのコード状あるいは帯状保持環あるいはビ ードコア25a。
26&に巻き付けることを示している。補強挿入片を形成するコード20部分2 a、2bは、まだ扁平でありあるいは既に閉じられた保持環25a 、26a、 または25,2δにつめて巻き付はス状中空体により外方へ膨出せしめられある いは内側における内圧を使用して拡張するために気密層32(第1図)を備える ことができる。。
連続するコード2で巻き付ける際に、保持環25,26または25a、26aが まず相互間隔33を広(して保持され、コードループ2a、2bの両巻き付は層 が第6図通りに、保持環ある(はビードコア25a、26aに接する共通面内へ あるいは第7図により保持環を貫通すや共通面へ圧縮された後に、間隔33の縮 小後に、さらに製造の経過中に、製造すべきカーカス本体1のほぼビード間隔に なるように近寄せられかつこのカーカス本体の全横断面に亘って外方へ膨出せし められる。この場合形状寸法に応じてコードループが保持環あるいはビードコア に、保持環乞ピード間隔34になるように近寄せる前に既にあるいは近寄せた後 に、例えば接着あるいはろう付けにより取り付(すられ、あるいはまず締付は片 40.41のみが使用され、こ、itらの締付は片が、第3図に示されているよ うに、保持・環を近吾ゼかつ同時にコードループを一定の間隔を置いて保持する 。
特に有利な取付けは、保持M 25a 、26a ;25,26が、コードで巻 き付けられる前に、薄い層の取付は材料を備え、この取付は材料の中ヘループの コードが、例えば熱作用の除没入しかつ冷却後永続的に固定される。
第8図にはまず、どのようにして保持環23.26または25a。
26aが適切な装置により、両方の側方矢印42.43の方向に、M 造tべき カーカス本体1′のビード間隔まで近寄せられ、カーカス構造体を形成するシー ドループが例えば車状あるいはトーラス状に湾曲された中空林料により矢印45 の方向に外方へ拡張されるかが、概略的に示されている。
務9図に変形例として示されている方法では、棺10図の断面図に示さ1tてい るように、1つの部分あるいは複数の部分ρ・ら成るトーラス状中空体44aが 、内側力・らではなく外側から、膨出されたコードループの回りに保持環25. 26または25a、26aまで巻き付り゛られる。この方法は、コードが充分な 固有剛性を持つ′C1で、保持Jあるいはビードコアを近寄せる除にもう・・を 方へ膨出させることができるようにする場合に特に用(・られる。
成形体4=1,4・laは斗ム膜から構hzすることができ、かつコードループ に近い方の面にコードループの櫛状あるいはひれ状案同部を持っており、このこ とは第10図の断面図および外側に着座あるいは共同646を付つこの種の成形 体の第11図および第12図の部分回かられかる。各コードループに、中空体4 1の外周に亘って延びるMWuるいはにかつに接ループに対し同じ間隔を置いて 着座あるいは案内溝の中へはめ込むことができる。さらに中空体44は、タイヤ の回転方向に互いに並んではめ込まれでいるη1・ご方向補強コード旧゛を持っ ており、これらの補強コードにより、横に延びるコードループの中間空間が減少 せしめられ、しかも本発明により得られる、この種のカーカス本体を持つタイヤ の薄い肉厚は損われない。
第13図および第14図に示されているように、コードループは回転する整列ブ ラシ50、整列ローラ51、整列’4’lf、 52、ころがり車などによりゴ ム中空体44の外側において均一に整列されかつ中空体440両側面および天頂 にある着服あるいは案内溝46の中へ整列されるようにブラシをかけられ、櫛で 整えられ、ローラにかげられあるいは網元される。付刃ロ的整タリ工具として、 櫛状片53あるいは渦巻き線54のような、縦方向に可撓的な螺旋状整列装置も 使用することができる。
、さらに第14図には、どのようにして帯状ゴム環60が、組立て工具として使 われるトーラス状中空体44cにより内方から、膨出されたコードルーズの天頂 に押し付けられかつこれらのコードループと接着されるρ・が示されている。続 いて、第15図の通り、内側のゴム琥600両側に予め成形された帯状ゴムi6 1.62を側面に26いて外方からカーカス本体1′の肩部まで押し付けかつ内 側のゴム環60と少なくとも縁側に2いて接着することができる。
第16図ないし第20図は、内側のゴム中空体44にコードコードループの数と 一致する数の着座するいは案内i搏46を持っており、コードループの間の拡張 個所には外方へ突出する整列あるいは案内突出部47を設けることかで゛きる。
しかしその代りに中空体44は平滑な表面を持つことができ、この表面には、第 18図および第19図に示されているように、コードループの拡張範囲および肩 部範囲において外方へ突出する、隣接のコードループに対する間隔突出部47. 48が設けられている。これらの整列あるいは間隔突出部47.48は、第20 図A)ないしD)に個々に示されているように、ハート形、3角形、円板形、ワ ッペン形などの形状を持つことができる。
第21図は、カーカス本体1′の側面およびトレッドにおけるコードループの両 側の2等辺拡張を示しており、第けるコードループの交互に行な′われ゛る片側 拡張および平行案内を示している。
嬉16図は、対向する保持環までの側面範囲におけるコードループの片側の部分 拡張およびトレッド範囲に亘る平行案内を示しており°、第17図は、側面範囲 における両側の2等辺の完全拡張およびトレッド範囲におけるコードループの平 行案内を示している。
かりやすくするために通常の大きさより大きく選ばれている。コード拡張部は一 層狭くて゛もよい。
落25図な−・し6527図は、両方の環端部に係合する湾曲片状の突き合わせ 継手70により、いわゆる開いている保持環25a 、26aの両方の互いに突 き合わせになっている端部の端面の結合部を示しており、この突き合わせ継手の 両脚部71.72を第26図のように片側で両方の環端部に取り付け、あるいは 第27図のように両側で端部に巻き付けることができる。この場合、°突き合わ せ継手70の範囲において保持環に巻き付けられたコードループも突き合わせ継 手に固定されかつこの突き合わせ継手により回り止めされる。突き合わせ継手に よる不平衡を回避するために、湾曲片開口の範囲において保持環端部から適当な 部分73を打ち抜き、削り取りあるいは他の適切なやり方で除去することができ る。
半径方向補強挿入片における、例えばゴム膜として構成された中空体440組立 ては、組立て標識4Qa 、’49bを正確に合うように付けることから始まり 、これらの組立て標識は第12図によれに中¥体440両方の保持環および内周 に設けられている。こうして既に組立て開始時に、予め製造された両桝成要素の 対称位置が保証される。ゴム中空体44を両保持項の筒へ完全に押し込んだ後に 、まだ配列されていないコードループが、第13図および第14図に示した整列 装置によりブラシをかけられ、櫛で整えられ、ローラにかけられあるいは縮充さ れる。この場合コードループの正しい着座は、着座あるいは案内溝46および整 列突出部47により各保持環の上方の出発点に予め与えられている。
第28図および第29図において、内側のゴム環44がカーカス横断面の天頂に ある、回転する抑圧車80によりコードループへ押圧される。これはカーカス本 体1′の下部において行なわれ、その際コードループを保持環ある(・11ビー ドコアから垂直に下方へ押し付けかつそれによって特に簡単かつ正確に整列させ ることができるのが有利である。
第30図および第31図に示した装置では、カーカス本体が保持環25a 、2 6aの間において内方から膨出せしめられる。
この場合は、まだ開いて((る保持環25a 、26aがカーカス本体1′のビ ード間隔34まで近寄せられ、かつコードループを拡張するために1つあるいは 複数の部分から成る、はぼトーラス状の薄い肉厚の中空体44bが使用され、こ の中空体の外径および横断面が、拡張されたカーカス本体1′の内径および横断 面と一致する。この中空体は、外側において横、に延びる着圧ある(・は案V’ 3 ’+t446を持ち、これらの溝の経過は、計算設計によりめられたカーカ ス本体1′にン6;するループ経過と一致する。
この装置は、まだ開いて(・る保持環あるいはビードコアが、その回りに巻き付 けられたコードループと共に帯状に断片的にあるいは連続的に供給されかつ矢羊 合わせ端部におけるコードループの膨出仕はじめて突き合わせ継手により閉じら れるように、動作する。
そ、hそれl対づつ対向して被数段に前板に並べられかつコードループの上側に も係合することができる慣捉車81.81a、82,82a、81’、 82’ により、コードループが個々に並んで捕捉され、この場合捕捉車は段々に大きく なる周囲を持ち、かつ捕捉車により外周にお(・て捕捉溝83の中にあるいは捕 捉歯などの間に捕捉されたコードループが、互いに整列されかつ外方へ段々間隔 を大きくして、カーカス本体1′用のトーラス状成形体441)の周囲へ引き渡 されるように、駆動される。
第32図ないし第35図に示した別の製造方法においては、ゴム環60aがまず ジグザグのk ’l: 6obを持ち、この横ごによりゴム環60aが、製造す べきカーカス本体1′の内側にある、まだ扁平でかつほぼ平行な部分2a 、2 bの間へ取り付けられ、かつ続いて行なわれるコードループの膨出の際にはじめ て、延ばされた周囲形状へもたらされる。延ばされたゴム楓60alCおける横 −の間隔は、完成したカーカス本体1′におけるコードループの間隔と一致する 。コードループを固定するために、外方からもう1つの帯状コ゛ム条片60cを 、付けることができる。
図示したすべての実施例においては、カーカス本体1′が続いて正常に加工され 続けることができカ・つ続(・て外側ベルト層および別のタイヤ部分を設けるこ とができる。
この極めて合理的な製造方法は、開いて(・るタイヤ横断面を持ちかつ組み込ま れたリムを持つあらゆる種類のラジアルタイヤ構成の側面補強部を製造するため に有利に使用され得る。
既に述べた次の構造上の利点n・ら技術的および経済的特性が得られる。すなわ ち、様械に応じた製造、高い製造精度、高い均一性、強度負担体の高い引張強さ 、1つの横断面における一層大きいコード数、小さいころがり抵抗、小さい重量 および僅かな費用。
ビードコアに巻き付けられるコードループの実現可能な新式の配置から、一方で は巻き付けによりかつ他方ではコード拡張によりコード案内部の特に有利な形状 寸法が得られる。ビードコアの巻付は点からコードの一方のループがビードコア の下方または内側に〕6いて、またコードの他方のループがビードコアの上方ま たは外側において容易に拡張されながら天頂あるいはトレッドの方向へ経過する 。この場合コードループは、拡張により、対向する次の巻き付は点まで再び互い に近づ(。しかし天頂における一層大きい周囲により、大抵側面とやや同じ最大 コード間隔が得られる。
それに対して、従来のタイヤのカレンダ加工された織布条片におけるコードは、 重量【る区域においては互いに平行に並んで、側面にλ6いては互いに拡張され てかつ天頂においては互いに平行して菜同される。ここでは最小直径の範囲、す なわち蛾布榮片がビードコアにかふせられる場合に゛問題がある。すなわち(− 最大ぎい周囲を持つ)天頂において許容できないほど大きいコード間隔にならな いようにするために、コード束がビードコア範囲に忘いて完全に密に返答せられ なければならず(例えばいに接触してはならない。
本発明による原理では、コード数(ループ)が同じ場合は、巻き付けがここにお いて゛ど)しても必要な場所を提供する。直接の巻き付は範囲においてコードが まず保持環の横断面に応じて2つの面内で空間的に互−・に分離されてから、コ ードが側面において共通の面へ集まる0こうして巻き付けにより100本のコー ドの場合はIQ CnLの周囲距離に関して保持環に50の巻き付は点しかな( 、すなわちタイヤ天頂における最も狭いコード案内部のために一層大きな場所が ある。このことは、唯1つのコード層において一層多くのコードのための付加的 場所があること、すなわち同じ厚さおよび最も小さい曲げ抵抗において一層高い 荷重負担能力があることを意味する。
FIG、33 m際調査報膏

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カーカス本体が、回転方向に対して直角に設けられた補強挿入片から成り、 これらの補強挿入片が、力1カス本体の内周に設けられた2つの保持環あるいは ビードコアに巻き付けられ、補強挿入片が少な(とも1つのコードから成り、こ のコードが、互いに並んで(゛るループ部分を完全にあるいは一部連続する糸ル ープにして保持環あるいはビードコアの回りに案内されかつタイヤの全周に亘っ てトーラス状の周面内でカーカス横断面の側面および天頂奪往復業内されるカー カス本体を持つラジアルタイヤにおいて、糸ループが保持環あるいはビードコア (25,26)に密接し、かつ互いに連続する、カーカス横断面において外方へ 案内されるル−プ部分(2a、′2b)が、タイヤの周方向に延びる共通のトー ラ区状局面内で均一に拡張されて互いに並んで設けられていることを特徴とする 、カーカス本体を持つラジアルタイヤ。 2 カーカス本体(1′)が外側の帯層と別のタイヤ部分とを備え、少なくとも 1つの連続するコード(2)が、互℃・に並んでいる伸ばされた部分(2a、2 b)を連F5を工程で保持環(25,26;25a 、26a )の回りに案内 され、コードあるいは帯として供給された、開いているあるいは既に閉じられた 保持環あるいはビードコア(25a 、26a ;25,26)が広い相互間隔 (つ3)を置いて保持されて、連続するコード(2)のまず伸ばさAtた、互い に並んでいる部分(2a、2b)が、まだ開いているあるいは閉じられた保持環 の間隔(33)を完成したタイヤ本体のほぼビード間隔(34)まで縮小する際 に、以後の製造工程の経過中にカーカス本体(1′)の完全な横断面になるよう に外方へ膨出せしめられる、ラジアルタイヤの製造方法において、コード(2) の連続する部分(2a、2b)が、保持環ある(・はビードコア(25,26; 25a 、26a )に巻き付けられる除あるいは巻き付けられた後に、これら の保持環あるいはビードコアに接しあるいはこれらの保持環あるいはビードコア を貫通する共通面へ通すせられかつカーカス本体(1つの完全な横断面になるよ うに膨出させる際に、保持環あるいはビードコア(25,26:25a 、26 a )の周囲に均一に分布された相互間隔を置いて、はぼ半径方向外方へ向ざか つそれぞれ同じ横断面形状で扇形に互いに並んでいるループ部分により整列され ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のラジアルタイヤを製造する方 法。 3 コード(2)の隣接部分(2a、2b)が、まだ開いているあるいは閉じら れた保持環(25a 、26a ;25.26)において密接に巻き付けられて 直接固定されることを特徴とする特許4 コード(2)の隣接部分(2a、2b )が、接着、締付け、ろう付けなどにより保持環(25a 、26a ;25. 26)に固定さ」t、これらのコードを、保持環(25a 、26a ; 25 ,2tりに予め設けられた取付は手段の中へ没入させあるいは(工め込むことが できることを特徴とする特許請求の範囲4つ3項に記載の方法。 5 補強挿入片を形成するコード(2)のループが、保持環(’25.26)の 間へ挿入された、1つあるいは複数の部分から成る可撓性トーラス状中空体によ り外方へ膨出せしめられることを特徴とする特許請求の範囲第2項ないし第4項 のうち1つに記載の方法。 6 コード(2)のループが、櫛状にひれを付けた外側および(あるいは)内側 案内部を持つ、1つあるいは複数の部分から成る可撓性トーラス状中空体(44 ,44a)によりカーカス本体(1つの両側面および環状周面または天頂におい て整列されることを特徴とする特許請求の範囲第2項ないし第4項のうち1つに 記載の方法。 7 コード(2)のループが、内側着座あるいは冥内溝(46)および(あるい は)内方へ向いた突出部を持ちかつ場合によってはタイヤの回一方向にはめ込ま れた縦補強コードを持つ、これらのループを環状に包囲する可撓性トーラス状中 空体(・14a)により整列されることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記 載の方法。(第9図および第10図) 8、 コード(2)のループが、外側着座あるいは案内部(46)および(ある いは)突出部(47,48)を持ちかつ場合によってはタイヤの回転方向にはめ 込ま゛れた縦補強コードを持つ、まだ開いているあるいは閉じられた保持環(2 腿。 26a ; 25.26)の間へ挿入可能な可撓性トーラス状中空体(44)に より整列されることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。(第8図 、第11図および第12図)9、 コード(2)のループが、保持環およびカー カス本体(1′)の周囲に対して直角方向に回転する整列ブラシ(50)、整列 ローラ(51)、整列櫛(52)を繰り返し機械的に操作することにより、縦方 向に可撓的な親線状整列装置(渦巻き線54)などにより整列されかつ可視性ト ーラス状中空体(44)にある所定の案内部または着座あるいは系内溝(46) に取り付けられることを特徴とする特許請求の範囲第2項ンよいし第8項のうち 1つに記載の方法。 (第13図および第14図) lOコード(2)のループが、膨出および整列後、可撓性トーラス状中空体(4 4)に凹穴、例えば接着されることを特徴とする特許請求の範囲第2項ないし第 9項のうち1つに記載の方法。 11帯状ゴム項(60,60a)が、コード(2)の膨出せしめられかつ整列さ れたループの天頂へ向かって内側jかも押し付けられることを特徴とする特許請 求の範囲第2項に記載の方法。 12 ゴム環(60a)が、予めジグザグ横−(60b)を付けて、製造すべき カーカス本体(1つの内イ1すにおいてコード(2)のまだ扁平でかつ1′マぼ 平行な部分(2a、2b)の間へ取り付けられかつ完全なカーカス横断面になる ように膨出させてはじめて、伸ばされた周囲層にもたらされることを特徴とする 特許請求の巨囲第2項な(・し第11項のうち1つに記載の方法。(第32図な いし第35図)13 帯状ゴム(60,60a)が、コード(2)の膨出せしめ られたループと、例えば接着されることを特徴とする特許請求の範囲第11項あ るいはg12項に記載の方法。 14 補強挿入片を形成するコードループの完全膨出後に、内側のゴム環(60 ,60a)を覆う外側覆い条片(60c)が、製造すべきカーカス本体(1つの 天頂に巻き付けられることを特徴とする特許請求の範囲第11項ないし第13項 のうち1つに記載の方法。(第34図および第35図)15 補強挿入片を形成 するコードループの完全膨出後に、内側のゴム環(60,60a)の両側に予め 成形された、側面にある帯状外側ゴム環(61,62)が外側からカーカス本体 (1つの肩部まで押し付けられかつ内側のゴム環(60,60a)と少なくとも 縁側において、例えば接着されることを特徴とする特許請求の範囲第11項ない し第13項のうち1つに記載の方法。(第15図) 16 製造すべきカーカス本体を外側から己囲する環状整列装置により特許請求 の範囲第2項に記載の方法を実施する装置において、この装置が保持環(25, 26;25a 、26a )を、製造すべきカーカス本体(1つのビード間隔( 34)まで近寄せる装置を持ち、補強挿入片を形成するコードループを保持環の 間において同側から構成される装置が設けられ、かつカーカス本体(1つの外周 に対して直角方向に櫛状に内方へ向いた案内部(46,47,48)を持つ整列 装置か栴厄されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項(C記載の方法を 実施する装置。 17 製造すべきカーカス本体を保持環の間で内側から構成される装置により特 許請求の範囲第2項に記載の方法を実施する装置にえいて、この装置が保持53  (25,26;25a 、26a )を、製造すべきカーカス本体(1つのビ ード間隔(34)まで近寄せる装置を持ち、かつ補強挿入片を形成するコードル ープを膨出さセるために1つあるいは複数の部分から成る、はぼトーラスあるい は車状の、内側が開いている、薄い肉厚の可撓性中仝体(44)が設けられ、こ の中孕体の外径および横断面が、孤張さitだカーカス本体(1つの内径および 横断面と一致することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法を実施す る装置。 18 中¥体(4=+)カー外面上に、横に延びるN座あるいは東1’E in  (46)を持ち、これらの溝の経過が、計算設計によりめられた、カーカス本 体(1つにJ6げるコード(2)のループ経過と一致することを”Ff 151 とする、特許請求の範囲第17項に記載の装置。 19 まだ開いている保持環のる(・:Sビードコア(L’5a 、二jr、、  )が、これらに巻き付けられた、連続するコード(2)により帯状に、断片的 あるいは連続的に供給され、かつカーカス本体(1ツの屈出後はじめて、互いに 災9合わ七になる端部において閉じられる、特許請求のm6+弓、316項て記 載の装置に16いて、この装置が、保扁jヌあるい:まビードコア(25a 、 26a )をカーカス不fヒ(1つのビード”6 F:’:j(31)まで除々 に近寄せる装置と、運涜するコート(2)の隣接部分(2a、2b)をそれぞれ 個々に互いに並んで捕捉する、内側あるいは外側に配置された、段々大きくなる 周囲を持つ捕捉車(81,81a、82,82a、81’、 82’)とを持ち 、これらの捕捉車が1対ずつかつ供給される補強挿入片および製造すべきカーカ ス本体(1つの垂直縦中心対称面に対して対称的に配置されて、これらの捕捉車 により外周において捕捉溝(83)の中におよ−び捕捉歯などの間に捕捉される コード(2)の部分(2a、2b)が、相互に整列されかつ外方へ段々大きくな る間隔な脣ってカーカス本体(1つのトーラスあるいは車状の成形体(44b) の周囲に達することを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の装置。(第3 0図2よび第31図) 20 捕捉車(81,81a、82.82a)の車周囲にある個々の捕捉溝(s 3)、捕捉歯などの間の間隔が車直径と共に増大することを特徴とする、%杆請 求の範囲第19項に記載の装置。(第30図および第31図)
JP58500686A 1982-02-11 1983-02-03 ラジアルタイヤならびにその製造方法および装置 Pending JPS59500169A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19823204676 DE3204676A1 (de) 1982-02-11 1982-02-11 Fahrzeugrad mit reifenkoerper und verfahren zu dessen herstellung
DE3225996 1982-07-12
DE32046766DE 1982-07-12
DE32259964DE 1982-07-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59500169A true JPS59500169A (ja) 1984-02-02

Family

ID=25799503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58500686A Pending JPS59500169A (ja) 1982-02-11 1983-02-03 ラジアルタイヤならびにその製造方法および装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0100335A1 (ja)
JP (1) JPS59500169A (ja)
IT (1) IT1226866B (ja)
WO (1) WO1983002749A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347409A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8519579D0 (en) * 1985-08-03 1985-09-11 Apsley Metals Ltd Pneumatic tyres
FR2597784B1 (fr) * 1986-04-25 1990-10-26 Michelin & Cie Procede et appareil de fabrication de renforcements pour pneumatiques
FR2627430B1 (fr) * 1988-02-19 1990-06-15 Michelin & Cie Arret de la fabrication d'un renforcement pour pneumatique a partir d'un seul fil
FR2628033B1 (fr) * 1988-03-07 1990-06-29 Michelin & Cie Moyens de retenue de fil pour appareil de fabrication de pneumatiques et ensemble constitue par lesdits moyens de retenue et par des moyens de presentation du fil
FR2635043B1 (fr) * 1988-08-05 1990-09-28 Michelin & Cie Appareil de fabrication d'un renforcement pour pneumatiques, ledit renforcement etant constitue a partir d'un seul fil
FR2656564B1 (fr) * 1989-12-28 1992-04-10 Michelin & Cie Paire de crochets pour un appareil de fabrication d'un renforcement pour pneumatiques, et appareil comportant une telle paire de crochets.
IT1241331B (it) * 1990-12-04 1994-01-10 Firestone Int Dev Spa Metodo per la realizzazione di un componente armato tubolare di una carcassa di pneumatico di veicolo
GB2327390A (en) * 1997-07-23 1999-01-27 Holroyd Associates Ltd Tyre manufacture
GB2327391B (en) * 1997-07-23 2001-06-13 Holroyd Associates Ltd Improvements in tyre manufacture

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1328006A (en) * 1916-09-18 1920-01-13 Nelson W Mcleod Method of making pneumatic tires
FR505019A (fr) * 1919-10-17 1920-07-21 Alexandre Octave Remy Perfectionnement à la fabrication des carcasses en cordes pour pneumatiques à tringles
US2139840A (en) * 1936-06-06 1938-12-13 Charles W Mckone Process of making pneumatic tires
US3240250A (en) * 1964-06-11 1966-03-15 Nat Standard Co Pneumatic tires
US3375150A (en) * 1965-05-27 1968-03-26 Ind Ovens Inc Tire manufacturing methods
US3336964A (en) * 1965-05-27 1967-08-22 Ind Ovens Inc Radial type tire
MX153272A (es) * 1978-09-08 1986-09-08 Lim Kunststoff Tech Gmbh Procedimiento y aparato para la fabricacion de una llanta neumatica mejorada

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347409A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
WO1983002749A1 (en) 1983-08-18
EP0100335A1 (de) 1984-02-15
IT1226866B (it) 1991-02-21
IT8309337A0 (it) 1983-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3960628A (en) Steel-belted radial ply tires with 0° textile cap band
US4146415A (en) Process for manufacturing tires
JP4589532B2 (ja) ラジアルタイヤクラウン補強体
KR100642975B1 (ko) 타이어의 제조방법
JPS59500169A (ja) ラジアルタイヤならびにその製造方法および装置
US3047041A (en) Pneumatic tire with integral rim
US4140165A (en) Reinforced tire and method of manufacturing same
ES2257385T3 (es) Metodo de fabricacion de cubiertas neumaticas.
JPH08258179A (ja) タイヤを造るための方法およびこの方法で造られたタイヤ
JP2005512865A (ja) タイヤ用補強構造物のコードの取り付け方法
US3975490A (en) Method of molding a reinforced tire from two preformed sections
RU2282890C2 (ru) Способ конструирования шины
US1339736A (en) Apparatus for vulcanizing rubber and method of making same
US2703132A (en) Method of making pneumatic tires having equalized stresses in the reinforcing cords therein
US3964949A (en) Method of treading tires
US1453865A (en) Method of constructing pneumatic tires
CN100551723C (zh) 轮胎及轮胎制造方法
JP4488792B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
US3525654A (en) Method of manufacturing a radial tire and pneumatic tire manufactured thereby
US1366220A (en) Process of making tires
US3466211A (en) Integral pneumatic tire and wheel construction and method of making the same
JP4076443B2 (ja) タイヤ、特にオートバイ車輪用タイヤのベルト構造体を形成する方法
EP0426389A2 (en) A pneumatic tyre
US1521879A (en) Inner tube and its method of manufacture
US1294330A (en) Tire-casing and process of making same.