JPS594976B2 - ビフイズス菌含有チユ−インガムの製造方法 - Google Patents

ビフイズス菌含有チユ−インガムの製造方法

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JPS594976B2
JPS594976B2 JP56091533A JP9153381A JPS594976B2 JP S594976 B2 JPS594976 B2 JP S594976B2 JP 56091533 A JP56091533 A JP 56091533A JP 9153381 A JP9153381 A JP 9153381A JP S594976 B2 JPS594976 B2 JP S594976B2
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【発明の詳細な説明】 本発明は、水分含量4重量係以下、好ましくは2重量φ
以下、水分活性0.3以下、好ましくは0.2以下のビ
フィズス菌保護剤に、ビフィズス菌を培養して得られる
生菌を凍結乾燥後粉砕してなるビフィズス菌粉末及び必
要により糖類、酸味料、呈味料、賦形剤等を添加配合し
、さらに必要に応じて造粒してなるビフィズス菌含有製
剤を、粉末状にしたチューインガム生地と混合するか或
いは、該チューインガム生地を成形した外殻の中に充填
し密閉することにより保存安定性の高いビフィズス菌含
有チューインガムを製造する方法に関するものである。
ビフィズス菌は母乳栄養児の腸内細菌の大部分を占める
細菌としてよく知られている。
この菌の生理学的意義については、多数の報告があり、
腸内腐敗菌による腸内腐敗を抑制する作用、毒性アミン
の産生防止作用、乳酸、酢酸等の有機酸の生成による病
原菌の生育抑制作用等が明らかにされている。
ビフィズス菌含有食品として従来知られている孔加工飲
料は、ビフィズス菌がその特性として持っている酢酸醗
酵作用により該飲料の貯蔵保存中に酢酸が生成し、嗜好
性の面で難点があると共に、含有されているビフィズス
菌の保存安定期間は数週間と短いものであった。
本発明者等は、ビフィズス菌含有食品の保存安定性につ
いての上記の如き欠陥を克服し、嗜好性が高く、しかも
長期間にわたり安定して保存し得るビフィズス菌含有チ
ューインガムの製造方法について鋭意試験検討を重ねた
結果、本発明を完成するに到った。
ビフィズス菌含有チューインガムは、例えば生菌状態で
凍結乾燥したビフィズス菌粉末をチューインガムベース
、ショ糖等の糖類、クエン酸等の酸味料、呈味料、香料
等と混合混捏してなるチューインガム生地(以下チュー
インガム生地と称する)と混合混捏した後に通常の板ガ
ムの成形方法により成形することによって製造すること
が出来るが、このような通常の板ガムの製造方法による
場合には、チューインガム中のビフィズス菌の保存安定
性が極めて劣り、長期間にわたり安定して生菌数を確保
することは出来ない。
本発明者等は、上記した通常の板ガムの製造方法による
場合の欠陥を克服し、チューインガムに含有せしめたビ
フィズス菌を長期間にわたって安定保存する方法につい
て検討した。
凍結乾燥したビフィズス菌の生菌粉末は、従来指摘され
ている様に耐熱性が悪く、チューインガムの混捏及び成
形工程において品温が40℃程度以上になると生菌の死
滅が認められる。
更にビフィズス菌の凍結乾燥粉末は吸湿性が高く、通常
水分含量が1〜5重量係程度であるチューインガム生地
と共存せしめた場合に、この程度に小さい水分含量であ
っても水分活性の差によりガム生地からの水分移行がお
こり、この結果ビフィズス菌粉末の水分含量が4重量係
を越えるとビフィズス菌の保存安定性が著しく低下し、
生菌数が著滅することを知った。
本発明者等は上記知見にもとずき、ビフィズス菌を生菌
状態で長期間安定保存するためのチューインガムの配合
及び製造条件につき鋭意検討、試験を重ねた結果、ビフ
ィズス菌の凍結乾燥粉末に水分含量4重量係以下、好ま
しくは2重量係以下でしかも水分活性0.3以下、好ま
しくは0.2以下の澱粉類、澱粉加水分解物類、糖類等
の一つ以上、即ちいずれか一種又は二種以上の混合物よ
り成るビフィズス生菌を保護するための保護剤(以下、
ビフィズス菌保護剤と称する)をビフィズス菌の凍結乾
燥粉末に対して3倍重量以上、好ましくは10倍重量以
上添加し、更に必要に応じてこれ等にショ糖、無水ブド
ウ糖、粉末水飴、粉末ソルビトール等の水分含量の低い
糖類、クエン酸、リンゴ酸、デキストリン被覆クエン酸
等の酸味料、醗酵孔パウダー等の呈味料、香料、賦形剤
等を添加混合した製剤又はこれ等を必要に応じて造粒し
流動性を付与せしめてなるビフィズス菌含有製剤を、あ
らかじめ粉砕した粉末状チューインガム生地と混合する
か或いはチューインガム成形工程において成形したチュ
ーインガム生地の外殻中にビフィズス菌含有製剤の品温
を40℃以下に保持しつつ充填し密閉することにより、
ビフィズス菌が生菌状態で長期間にわたり安定して保存
されることを見出した。
更に又上記いずれかの方法により、ビフィズス菌含有チ
ューインガムを製造後に上記ビフィズス菌含有製剤はチ
ューインガム生地と接触することになるが、この場合下
記する試験例1に試験結果を示し、試験例2、実施例1
、実施例2に例示した如く、ビフィズス菌粉末に対して
3重量倍以上、好ましくは10重量倍以上でしかも食味
を低下させない通常50倍重量程度以下のビフィズス菌
保護剤の使用量範囲内ではチューインガム生地の水分活
性を0.3以下にすることがビフィズス菌の安定保存に
とって必須であることを見出した。
従来、市販されているチューインガム生地の水分活性は
通常0.35〜0.5の範囲内にあり、チューインガム
生地全重量中のチューインガムベースの配合割合は15
〜30チ程度とし、チューインガム生地に柔軟性及び耐
候性を持たせるために通常チューインガム生地配合中に
水飴、液状ソルビトール、液状マルチトール等の水分含
量の犬なる糖類、糖アルコール類を5〜20重量係程度
を使用している0 本発明者等は、これ等の点についても検討を加え、チュ
ーインガム生地中のチューイングガムベースの配合割合
を30〜50%程度、食感食味及びイユーインガム成形
工程での成形性を勘案して好ましくは32〜40チ程度
に高め、上記した水分含量係の犬なる水飴、液状ソルビ
トール、液状マルチトール等の糖類、糖アルコール類は
使用せず、水分含量の小さいショ糖、無水ブドウ糖、粉
末水飴等の糖類及び粉末ソルビトール等の糖アルコール
類の一つ以上を使用することにより柔軟性を保持しつつ
水分活性0.3以下としたチューインガム生地を使用す
ることが望ましいことを見出したのである。
更に酸味料として水分活!−9..25以\、ヨ、 下のクエン酸、リンゴ酸、フマール酸;酒石酸等の有機
酸、該有機酸とデキストリンとの混合物、デキスt−I
Jンで被覆した該有機酸等の一つ以上、即ち単品又は二
種以上の混合物を添加することによって上記チューイン
ガム生地の水分活性を更に低下させる事が出来ることを
見出した。
このようにして得られたビフィズス菌含有チューインガ
ムは30℃以上の温度で保存した場合においても長期間
安定保存し得ることを確認した。
以下に試験例をあげて説明する。
試験例 1 ショ糖95部、ゼラチン1部に対して水4部を加えて混
合した後に通常の湿式顆粒製法により顆粒化して乾燥し
た。
この顆粒89部に対して水分含量4重量%以下、水分活
性0.3以下の下記する3種のビフィズス菌保護剤又は
対照例として水分含量6.0重量係、水分活性0.33
のプルランを各10部加えたもの、又これ等を無添加の
ものに対してそれぞれビフィズス菌凍結乾燥粉末1部を
加えて混合してなる各ビフィズス菌含有製剤をチューイ
ンガムの成形工程において、品温35℃を越えない温度
に保ちつつ、チューインガムベース、ショ糖、無水ブド
ウ糖、クエン酸、香料からなる水分活性0.24のチュ
ーインガム生地の成形外殻中に充填密閉して得られた5
種の各ビフィズス菌含有チューインガムを37℃に2週
間保存した場合のビフィズス菌の生菌数を第1表に示す
上表に示す如く37℃、2週間の保存では生菌数が1×
107以上であることが好ましいと思われるのでビフィ
ズス菌保護剤の水分含量を4重量%以下、好ましくは2
重量%以下、水分活性を0.3以下、好ましくは0.2
以下とすればチューインガム中のビフィズス菌の保存安
定性は良好となることがわかる。
試験例 2′ 凍結乾燥ビフィズス菌粉末1部にショ糖81部クエン酸
5部、水分含量0.4重量係、水分活性0.18のデキ
ストリン15部を加えて混合したビフィズス菌含有製剤
を下記する種々の水分活性のチューインガム生地に成形
工程中ビフィズス菌含有製剤の品温を32℃に保ちつつ
、充填密閉して得られるビフィズス菌含有チューインガ
ムを32℃で保存し、その生菌数を経時的に測定した結
果−を第2表に示す。
上表に示す如く、32℃、3ケ月保存では生菌数が1×
105以上であることが好ましいと思われるので水分活
性を0.3以下とすることにより、チューインガム生地
中に封入したビフィズス菌製剤中のビフィズス菌の保存
安定性が良好となることがわかる。
本発明においては、ビフィズス菌保護剤として用いる澱
粉床については馬れい薯澱粉、コーンスターチ等の澱粉
類乾燥物を任意に用いることができ、又澱粉加水分解物
類としてはデキスl−IJン、粉末水飴、マルトース等
いずれも用いることが出来、その他の糖類としてたとえ
ばラクチュロース等を用いることが出来る。
これ等を一つ以上即ち単品又は二種以上の混合物の形で
使用する。
これ等のうちで澱粉類、デキストリン類は水分含量2重
量係以下、水分活性0.2以下に容易に調整することが
出来るので好ましいビフィズス菌保護剤として使用され
る。
本発明ではチューインガム生地としては前記した如くチ
ューインガムベースにショ糖、無水ブドウ糖、粉末水飴
等の水分含量の小さい糖類及び粉末ソルビトール等の水
分含量の小さい糖アルコール類、クエン酸、リンゴ酸、
酒石酸等の有機酸、該有機酸とデキストリンとの混合物
、デキストリンを被覆した該有機酸等の酸味料、粉末ヨ
ーグルト等の呈味料及び香料等を水分活性0,3以下に
なるように適宜配合し混合混捏して調製したものを用い
る。
本発明に用いるビフィズス菌凍結乾燥粉末は下記する如
く調製するが、ビフィズス菌としてその他の菌株、例え
ばビフィドバクテリウム・ロンガム(Bifidoba
cterium longum)、ビフィドバクテリ
ウム・アドレツセンテイス(Bifidobacter
iumadolescentis )等ビフィドバクテ
リウムに属する菌株はすべて用いることが出来、又これ
らを培養するための培地組成及び培養後に分離した菌体
の凍結乾燥条件は適宜選択することが出来る。
〔ビフィズス菌凍結乾燥粉末の調製方法〕ビフィドバク
テリウム・インファンテイス(Bi f idobac
terium Infantis ) S−12を5重
量係の脱脂粉乳を含む培地中で37℃で18時間嫌気的
に培養し、菌体を遠心分離して集菌し、脱脂粉乳10重
量係を含有する分散媒中に嫌気条件下に分散した後に凍
結乾燥法により、乾燥し、水分含量3重量係以下のビフ
ィズス菌凍結乾燥粉末を得る。
以下本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例 1 〔チューインガム生地配合〕 粉 糖 64.0部チューイ
ンガムベース 30.Ottクエン酸
3.0〃 香 料 3.0〃計
100.0//〔ビフィズス菌含
有製剤配合〕 ビフィズスイ粉末 9.0部乾燥デキ
ストリン 91.0//計
100.0//骨ビフイp7<クテリウム
・インファンテイス5−12を使用。
以下同じ。
上記チューインガム生地配合に従い、諸原料をチューイ
ンガム用ミキサー中で混合混捏することにより、チュー
インガム生地を調製する。
得られたチューインガム生地を液体窒素雰囲気中で、又
はドライアイスと共に粉砕機にかけて凍結粉砕して粉状
又は粒状のチューインガム生地とする。
チューインガム生地が冷却されチューインガム生地の表
面に空気中の水分が結露するのを防ぐため凍結粉砕後直
ちに真空中で常温にもどす。
このようにして得られた粉末状チューインガム生地の水
分含量は0,6重量類、水分活性0.25であった。
デキストリンを熱風乾燥し、乾燥後の水分含量1.0重
量類、水分活性0.18に調製した乾燥デキストリンを
上記ビフィズス菌含有製剤配合に従い、ビフィズス菌粉
末と混合する。
前記の如く調製したチューインガム生地90.9部に、
上記の如く調製したビフィズス菌含有製剤9.1部を混
合し粉末状チューインガムを得た。
この粉末状チューインガムのビフィズス菌数を測定した
ところ3.OX 107/rであった。
この粉末状チューインガムを30℃で3ケ月保存した後
にビフィズス菌数を測定したところ1.5 X 105
/rであった。
実施例 2 〔チューインガム生地配合〕 粉 糖 43.9部チューイ
ンガムベース 30.0//無水ブドウ糖
20.07/クエン酸 3
.1〃 香 料 3.0〃計
100.0//〔ビフィズス
菌含有製剤配合〕 粉 糖 76.9部デキスト
リン被覆クエン酸 1.1〃ゼ ラ チ
ン 1.0〃香
料 少 量(水
3.5//)乾燥デキストリン
20.0//ビフイズス菌粉末
1.0〃計 100.07/
下記の第1図に示す如く、上記チューインガム生地配合
の諸原料1をチューインガム用ミキサー2に投入して混
合混捏することによりチューインガム生地を調製する。
チューインガム生地の水分含量は0.4重量類、水分活
性は0.24であった。
次いでビフィズス菌含有製剤の配合原料のうち、まず粉
糖、デキストリン被覆クエン酸、ゼラチン、香料針79
部に水3.5部を加え、ミキサーに投入して混合混捏し
、次いでロール型押出し造粒機に掛けた後に63°Cの
熱風で40分間乾燥して顆粒79部を得る。
上記顆粒79部に対して熱風乾燥して水分含量0.5重
量類、水分活性0.16に調整した乾燥デキストリン2
0部及びビフィズス菌粉末1.0部、香料(ヨーグルト
フレーバー)を少量混合しビフィズス菌含有製剤を調製
する。
次いで、上記の如く調製したチューインガム生地92部
を第1図に示すセンター入りチューインガム成形装置4
のホッパー3に投入し、前記の如く調製したビフィズス
菌含有製剤5をホッパー6に投入する。
先ずセンター入りチューインガム成形装置4のエクスト
ルーダーによりチューインガム生地の中空外殻8をロー
プ状に成形して押し出す。
次いで、スクリューフィーダー7によりこの中空外殻8
の中にビフィズス菌含有製剤5をチューインガム生地9
2部に対して8部の割合いで充填する。
次いで、ロープサイザー9により充填済みのロープの径
を調節した後に切断成形装置10により個々のセンター
入りチューインガム片に切断成形し、これ等を冷却トン
ネル11を通過せしめることにより直ちに常温にまで冷
却する。
上記成形充填工程においては、チューインガム生地の中
に充填密閉されるビフィズス菌含有製剤中のビフィズス
菌を保護するために成形機出口のチューインガム生地の
温度を35°Cに設定する。
この様にして成形されたビフィズス菌含有製剤充填チュ
ーインガムについて、充填された製剤11当りのビフィ
ズス菌の含有量を測定したところ1.5X108個であ
った。
このチューインガムを32℃に2ケ月保存し、保存後の
ビフィズス菌生菌数を測定したところ充填されたビフィ
ズス菌含有製剤11当り1.0X107個含有していた
一方、上記で得られた顆粒99部にビフィズス菌粉末1
部を混合し、ビフィズス菌保護剤を含まない対照として
のビフィズス菌含有製剤をチューインガム生地の外殻中
に上記と同じ割合で充填密閉した製品を作り、ビフィズ
ス菌の生菌数を測定したところ充填されたビフィズス菌
含有製剤11当り1.0X108個であった。
このチューインカムを32℃、2ケ月保存し、保存後の
ビフィズス菌の生菌数を測定したところ充填されたビフ
ィズス菌含有製剤11当り1.0X10’個含有するに
過ぎないことがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図はビフィズス菌含有製剤をチューインガム生地の
外殻中に充填密閉するチューインガム成形充填装置の構
造を示す説明図である。 図面において1はチューインガム生地原料、2はチュー
インガム用ミキサー、3はチューインガム生地投入ホッ
パー、4はセンター入りチューインガム成形装置、5は
ビフィズス菌製剤、6はビフィズス菌含有製剤の投入ホ
ッパー、7はスクリューフィーダー、8はチューインガ
ム生地成形外殻、9はローブサイザー、10は切断成形
装置、11は冷却トンネルをそれぞれ示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水分含量4重量係以下、水分活性0.3以下のビフ
    ィズス菌保護剤に、ビフィズス菌の凍結乾燥粉末及び必
    要により糖類、酸味料、呈味料、賦形剤等を添加配合し
    、必要に応じて造粒してなるビフィズス菌含有製剤を、
    チューインガムベース、糖類、酸味料、呈味料、香料等
    を混捏してなる水分活性0.3以下のチューインガム生
    地を粉末化したものと混合するか或いは該チューインガ
    ム生地を成形した外殻の中に充填し密閉することを特徴
    とするビフィズス菌含有チューインガムの製造方法。 2 水分含量2重量係以下、水分活性0.2以下のビフ
    ィズス菌保護剤を使用する特許請求範囲第1項に記載の
    方法。 3 ビフィズス菌保護剤として澱粉類、デキストリン粉
    末、水飴、マルトース等の澱粉加水分解物類及びラクチ
    ュロース等の糖類の一つ以上を使用することを特徴とす
    る特許請求範囲第1項に記載の方法。 4 ビフィズス菌保護剤として澱粉類、デキストリンを
    使用する特許請求範囲第1項に記載の方法。 5 ビフィズス菌粉末の3倍重量以上、好ましくは10
    倍重量以上のビフィズス菌保護剤を添加配合することを
    特徴とする特許請求範囲第1項に記載の方法。 6 チューインガム生地中のチューインガムベースの配
    合割合を30〜50重量係、好ましくは32〜40重量
    係とすることを特徴とする特許請求範囲第1項に記載の
    方法。 7 チューインガム生地に糖類としてショ糖、無水ブド
    ウ糖、粉末水飴、粉末ソルビトール等の水分含量の小さ
    い糖類及び糖アルコール類の一つ以上を使用することを
    特徴とする特許請求範囲第1項に記載の方法。 8 チューインガム生地に酸味料として水分活性0.2
    5以下のクエン酸、リンゴ酸、フマール酸、酒石酸等の
    有機酸、該有機酸とデキストリンとの混合物、デキスト
    リンを被覆した該有機酸等の一つ以上を使用することを
    特徴とする特許請求範囲第1項に記載の方法。 9 チューインガム生地を凍結粉砕により粉末化したも
    のを使用する特許請求範囲第1項に記載の方法。 10 チューインガム生地を凍結粉砕により粉末化した
    後、真空中で常温に戻したものを使用する特許請求範囲
    第1項に記載の方法。 11 糖類、酸味料、呈味料等に賦形剤及び水を加えて
    造粒し乾燥した後にビフィズス菌粉末とビフィズス菌保
    護剤との混合物とを混合してなるビフィズス菌含有製剤
    を使用する特許請求範囲第1項に記載の方法。
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