JPS594971A - 肉盛り溶接方法 - Google Patents
肉盛り溶接方法Info
- Publication number
- JPS594971A JPS594971A JP57110739A JP11073982A JPS594971A JP S594971 A JPS594971 A JP S594971A JP 57110739 A JP57110739 A JP 57110739A JP 11073982 A JP11073982 A JP 11073982A JP S594971 A JPS594971 A JP S594971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- build
- weld metal
- steel
- stainless steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/001—Interlayers, transition pieces for metallurgical bonding of workpieces
- B23K35/004—Interlayers, transition pieces for metallurgical bonding of workpieces at least one of the workpieces being of a metal of the iron group
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
- B23K35/3053—Fe as the principal constituent
- B23K35/308—Fe as the principal constituent with Cr as next major constituent
- B23K35/3086—Fe as the principal constituent with Cr as next major constituent containing Ni or Mn
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/04—Welding for other purposes than joining, e.g. built-up welding
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S220/00—Receptacles
- Y10S220/917—Corrosion resistant container
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、肉盛り溶接方法に関し、とくに高温、高圧
の水素の取扱いに供される化学反応容器または類似の用
途で、とくπ炭!112vAまたは、低合金鋼の母材表
層に対する有効なライニングとしての適合を目指す、開
発成果を提案しようとするものである。
の水素の取扱いに供される化学反応容器または類似の用
途で、とくπ炭!112vAまたは、低合金鋼の母材表
層に対する有効なライニングとしての適合を目指す、開
発成果を提案しようとするものである。
この種のライニングは、高温、高圧水素環境下で使用さ
れる石油精製用、脱硫リアクタなどの内面で、有効な耐
食性を確保するために、ステンレス鋼ないしはニッケル
合金などを肉盛り溶接する場合が多い。
れる石油精製用、脱硫リアクタなどの内面で、有効な耐
食性を確保するために、ステンレス鋼ないしはニッケル
合金などを肉盛り溶接する場合が多い。
ここに上記環境中での操業の間、高温、高圧裡に水素が
、肉盛り溶接金属の表層から、容器壁主体の母材中に吸
収され、該母材を通して容器外壁面へ向って拡散し、水
素の定常分布を呈している。
、肉盛り溶接金属の表層から、容器壁主体の母材中に吸
収され、該母材を通して容器外壁面へ向って拡散し、水
素の定常分布を呈している。
しかるに、かような反応容器の操業が中断される、いわ
ゆるシャット・ダウンの際に母材と溶接金属の境界部で
溶接金属側にはく離割れが発生する場合がある。すなわ
ちシャット・ダウンにより容器の温度が低下すると、溶
接金属(オーステナイト相)と母材(フェライト相)に
おける水素の活量係数はともに増大するが、母相のそれ
は溶接金属のそれよりも温度の低下に対して顕著である
ため両者の活量係数差は増大し、容器壁内部の水素は母
材から溶接金属へ逆流し、また母材にくらべて溶接金属
中では水素の拡散係数が小さいこととあいまって両者の
境界部の溶接金属側ice’!、水素の異常集積が起こ
り、これがはく離割れの一因となっている。
ゆるシャット・ダウンの際に母材と溶接金属の境界部で
溶接金属側にはく離割れが発生する場合がある。すなわ
ちシャット・ダウンにより容器の温度が低下すると、溶
接金属(オーステナイト相)と母材(フェライト相)に
おける水素の活量係数はともに増大するが、母相のそれ
は溶接金属のそれよりも温度の低下に対して顕著である
ため両者の活量係数差は増大し、容器壁内部の水素は母
材から溶接金属へ逆流し、また母材にくらべて溶接金属
中では水素の拡散係数が小さいこととあいまって両者の
境界部の溶接金属側ice’!、水素の異常集積が起こ
り、これがはく離割れの一因となっている。
また母材と溶接金属の境界部の溶接金属側には母材側の
旧オーステナイト粒に対してエピタキシャルに成長した
粗大オーステナイト粒が形成され、さらに溶接金属側で
はオーステナイト相と網目状を呈したデルタ・フェライ
ト相の混合相となっているが、上記はく離割れの発生位
置は境界部に対してほぼ平行な粗大オーステナイト粒界
に相当する。この粗大オーステナイト粒界には肉盛溶接
後の熱処理時に炭化物が析出し、これと操業中、シャッ
ト・ダウン時に集積する水素との相互作用が相まっては
く離割れに大きく関与している。
旧オーステナイト粒に対してエピタキシャルに成長した
粗大オーステナイト粒が形成され、さらに溶接金属側で
はオーステナイト相と網目状を呈したデルタ・フェライ
ト相の混合相となっているが、上記はく離割れの発生位
置は境界部に対してほぼ平行な粗大オーステナイト粒界
に相当する。この粗大オーステナイト粒界には肉盛溶接
後の熱処理時に炭化物が析出し、これと操業中、シャッ
ト・ダウン時に集積する水素との相互作用が相まっては
く離割れに大きく関与している。
しかるに、発明者らはこのようなはく離割れを防止する
ために種々の研究を重ねた結果、オーステナイト系ステ
ンレス鋼溶接金属の組成、すなわち(%at)+5o−
(%C)+0.5−(%Mn )で示されるニッケル当
1i (Nteq ) K対する(%Cr ) + (
%Mo)+1.5・(%si)十o、r+・(%Nb)
で示されるクロム当量(Creq ’)の比を調整する
ことによって上記粗大オーステナイト粒の発生を抑制す
ることが可能であり、またこれが上記はく離割れの発生
に対して有効であることな見出した。
ために種々の研究を重ねた結果、オーステナイト系ステ
ンレス鋼溶接金属の組成、すなわち(%at)+5o−
(%C)+0.5−(%Mn )で示されるニッケル当
1i (Nteq ) K対する(%Cr ) + (
%Mo)+1.5・(%si)十o、r+・(%Nb)
で示されるクロム当量(Creq ’)の比を調整する
ことによって上記粗大オーステナイト粒の発生を抑制す
ることが可能であり、またこれが上記はく離割れの発生
に対して有効であることな見出した。
したがってこの発明は炭素鋼あるいは低合金鋼母材ニス
テンレス鋼ないしはニッケル合金等の肉盛溶接を施す際
に、第1層目に耐はく離割れ性に優れた上記オーステナ
イト系ステンレス鋼の溶接金属を肉盛り溶接することに
より上記課題の解決を与えるものである。
テンレス鋼ないしはニッケル合金等の肉盛溶接を施す際
に、第1層目に耐はく離割れ性に優れた上記オーステナ
イト系ステンレス鋼の溶接金属を肉盛り溶接することに
より上記課題の解決を与えるものである。
ここにオーステナイト系ステンレス鋼の肉盛溶接を行う
際には溶接時の島温割れを防止するため通常数%以上の
デルタ・フェライト相を含有し、またこの発明は高温・
高圧水素環境下で使用される圧力容器等の内面肉盛溶接
部を対象としているため溶接金属に水素割れ感受性の高
いマルテンサイト相が含まれることは望ましくない。し
たがってこの出願ではオーステナイトとデルタ・フェラ
イトの混合組織について検討を加えた。
際には溶接時の島温割れを防止するため通常数%以上の
デルタ・フェライト相を含有し、またこの発明は高温・
高圧水素環境下で使用される圧力容器等の内面肉盛溶接
部を対象としているため溶接金属に水素割れ感受性の高
いマルテンサイト相が含まれることは望ましくない。し
たがってこの出願ではオーステナイトとデルタ・フェラ
イトの混合組織について検討を加えた。
一般にステンレス鋼溶接金属の相については、その溶接
金属のN1当量、およびcr当量によってシエフラーの
図あるいはプロングの図からかなり正確に知ることがで
きるが、その組織九ついては研究されていない。また同
組成であっても溶接金属中央部と境界部では組織は異な
る。発明者らははく離割れに大きく関与している母材と
溶接金属の境界部近傍の組織と溶接金属の平均組成忙お
けるN1当量およびCr当値との関係について調査した
結果、両者にはある相関関係があることを見出した。
金属のN1当量、およびcr当量によってシエフラーの
図あるいはプロングの図からかなり正確に知ることがで
きるが、その組織九ついては研究されていない。また同
組成であっても溶接金属中央部と境界部では組織は異な
る。発明者らははく離割れに大きく関与している母材と
溶接金属の境界部近傍の組織と溶接金属の平均組成忙お
けるN1当量およびCr当値との関係について調査した
結果、両者にはある相関関係があることを見出した。
肉盛溶接に際しては表1に示すSA 88’l Gr
?2鋼板を使用し、これに4種類のType 308
Lおよび809L試作電極とCaF、 −At、O,−
Sin、 −CaO系溶酸型フラックスに金@Crおよ
び金属N1を混合添加したフラッノを+11=A合せて
水平エレクトロ・スラグ肉盛溶接を行った。
?2鋼板を使用し、これに4種類のType 308
Lおよび809L試作電極とCaF、 −At、O,−
Sin、 −CaO系溶酸型フラックスに金@Crおよ
び金属N1を混合添加したフラッノを+11=A合せて
水平エレクトロ・スラグ肉盛溶接を行った。
A V
溶接部ff42500 .28 .14″″nln テ
あり、溶接後690℃、28時間の熱処理を施し、母材
と溶接金属の境界部近傍の組織を光学顕微鏡にて観察し
、粗粒部(母材と溶接金属の境界部の長さに対するこれ
と平行に走る溶接余端側のオーステナイト粒界の長さの
割合)を測定した。
あり、溶接後690℃、28時間の熱処理を施し、母材
と溶接金属の境界部近傍の組織を光学顕微鏡にて観察し
、粗粒部(母材と溶接金属の境界部の長さに対するこれ
と平行に走る溶接余端側のオーステナイト粒界の長さの
割合)を測定した。
その結果をシエフラー図上に示しm1図に掲げである。
溶接金属平均組成のCr当!′/N1当量が1.85
(第1図の破線(a))以上である溶接金属と母材の境
界部にはオーステナイト粗粒はほとんど見あたらず、粗
粒部は5%以Fであることがわかる。第2図はこの粗粒
率と溶接金属平均組成のCr当量/阻当量との関係を示
したものであるか上記の効果がより明瞭にわかる。
(第1図の破線(a))以上である溶接金属と母材の境
界部にはオーステナイト粗粒はほとんど見あたらず、粗
粒部は5%以Fであることがわかる。第2図はこの粗粒
率と溶接金属平均組成のCr当量/阻当量との関係を示
したものであるか上記の効果がより明瞭にわかる。
次にこれらのオーバーレイ肉盛鋼板のうち粗粒部の異な
るいくつかのもの(粗粒率が、0〜5%のもの5木、5
〜SO%のもの5本、20〜50%のもの4本、50〜
75%のもの4本)について、高温・高圧水素によるは
く離割れ抵抗性を調査スるために、厚さ45闘(ステン
レスオーバーレイクラッド厚さ5闘)1幅55 m 、
長さ100關の試験片を作成し、オートクレーブによっ
て450°C,150にμ♂の高温・高圧水1f、環境
下に80時間曝鱈した後空冷した。冷却後1週間経過し
た時点で試験片の母材側から超音波探傷試験を実施し、
はく離割れの有無あるいは程度を調べた結果を表2に示
す。粗粒部の増加とともにはく離割れは増加あるいは著
しくなる傾向を示すことがわかり、また粗粉量が0〜5
%のものは全くはく離割れは発生せず、良好なはく離割
れ抵抗性を有していることを確認した。
るいくつかのもの(粗粒率が、0〜5%のもの5木、5
〜SO%のもの5本、20〜50%のもの4本、50〜
75%のもの4本)について、高温・高圧水素によるは
く離割れ抵抗性を調査スるために、厚さ45闘(ステン
レスオーバーレイクラッド厚さ5闘)1幅55 m 、
長さ100關の試験片を作成し、オートクレーブによっ
て450°C,150にμ♂の高温・高圧水1f、環境
下に80時間曝鱈した後空冷した。冷却後1週間経過し
た時点で試験片の母材側から超音波探傷試験を実施し、
はく離割れの有無あるいは程度を調べた結果を表2に示
す。粗粒部の増加とともにはく離割れは増加あるいは著
しくなる傾向を示すことがわかり、また粗粉量が0〜5
%のものは全くはく離割れは発生せず、良好なはく離割
れ抵抗性を有していることを確認した。
表2
したがって、デルタ・フェライト相を含むオーステナイ
ト系ステンレス肉盛溶接部に関しては、溶接金属平均組
成のcr当量/Ni当量が増大すると粗粒率は減少し、
これによってはく離割れ抵抗性は増す傾向を示し、はく
離割れを防止するためには上記Cr当量/Ni当量を1
・85以上にする必要があることがわかった。
ト系ステンレス肉盛溶接部に関しては、溶接金属平均組
成のcr当量/Ni当量が増大すると粗粒率は減少し、
これによってはく離割れ抵抗性は増す傾向を示し、はく
離割れを防止するためには上記Cr当量/Ni当量を1
・85以上にする必要があることがわかった。
一方でオーステナイト系ステンレス鋼肉盛溶接金属に含
有されているデルタ・フェライト相は溶接時の高温割れ
を防止するとともにクロム炭化物の粒界析出を軽減する
作用を有しているものの、500〜900℃に長時間加
熱されるとσ相に変化しこれの析出にともなって溶接金
属の性能は著しく害される6また溶接金属のcr当量が
高いとσ相の析出は促進され好ましくない。しかるに、
第1図に示した試験片について高温・高圧水素曝露前に
側曲げ試験(+、 = 9.5順、R=19關。
有されているデルタ・フェライト相は溶接時の高温割れ
を防止するとともにクロム炭化物の粒界析出を軽減する
作用を有しているものの、500〜900℃に長時間加
熱されるとσ相に変化しこれの析出にともなって溶接金
属の性能は著しく害される6また溶接金属のcr当量が
高いとσ相の析出は促進され好ましくない。しかるに、
第1図に示した試験片について高温・高圧水素曝露前に
側曲げ試験(+、 = 9.5順、R=19關。
180°曲げ)した結果、同じ<at図に示すごとくデ
ルタ・フェライトは20%(図中実線(b))以下、ま
たCr当量は26%(同実線(Cυ以下にしなければσ
相の析出による溶接金属の曲げ延性が劣化することが判
明した。
ルタ・フェライトは20%(図中実線(b))以下、ま
たCr当量は26%(同実線(Cυ以下にしなければσ
相の析出による溶接金属の曲げ延性が劣化することが判
明した。
次にこの発明によるステンレス鋼の肉盛溶接部のはく離
割れ防止を、実施例について説明する。
割れ防止を、実施例について説明する。
表8に示すSA 887 Gr 22#4板上に比較例
として市販のタイプ809Lfi4iを、またこの発明
の実施例として種々の試作電極を使用し、これとCaF
、 −AtgO8−SiO,−CaO系溶融lWフラッ
クスとを組み合せて初層を水平エレクトロ・スラグ肉盛
溶接した。
として市販のタイプ809Lfi4iを、またこの発明
の実施例として種々の試作電極を使用し、これとCaF
、 −AtgO8−SiO,−CaO系溶融lWフラッ
クスとを組み合せて初層を水平エレクトロ・スラグ肉盛
溶接した。
さらKこれらの肉盛溶接ビード上に表8に示すタイプ8
47電極を使用して同じく水平エレクトロ・スラグ肉盛
溶接法にて2層目を肉盛溶接した。
47電極を使用して同じく水平エレクトロ・スラグ肉盛
溶接法にて2層目を肉盛溶接した。
溶接条件はいfhも2500A、28”、14cIL/
mjmであり、溶接後熱処理条件は690℃。
mjmであり、溶接後熱処理条件は690℃。
28時間である。
表4にこれらの肉盛溶接部の第1層目肉盛溶接金属の平
均化学組成を示す。また表5.にこれらの肉盛溶接部の
側曲げ試験(t=o、s+w、R=x。
均化学組成を示す。また表5.にこれらの肉盛溶接部の
側曲げ試験(t=o、s+w、R=x。
fi 、 l 3 Q°曲げ)結果と高温・高圧水素曝
露試験(450°c 、 150 Kp/cm” 、
a o時間、空冷)結果を示す。
露試験(450°c 、 150 Kp/cm” 、
a o時間、空冷)結果を示す。
表5
以上のとおりこの発明による肉盛溶接部は曲げ延性が良
好であることはもちろん、苛酷な高温・高圧水素環境下
にどいても全くはく離は発生せず、良好な耐はく離割れ
性な有していることが実証された。
好であることはもちろん、苛酷な高温・高圧水素環境下
にどいても全くはく離は発生せず、良好な耐はく離割れ
性な有していることが実証された。
なお実施例では溶接フラックス、溶接条件を一定にして
、溶接電極の組成によって肉盛溶接金属の化学組成を調
整したが、溶接フラックスから合金元素を添加する、あ
るいは溶接条件を変化させて母材との希釈率を調贅する
ことによって溶接金属の化学組成を制御しても伺らさし
つかえないことは言うまでもない。
、溶接電極の組成によって肉盛溶接金属の化学組成を調
整したが、溶接フラックスから合金元素を添加する、あ
るいは溶接条件を変化させて母材との希釈率を調贅する
ことによって溶接金属の化学組成を制御しても伺らさし
つかえないことは言うまでもない。
かくしてこの発明によれば、高温・高圧の水素環境で使
用される反応容器類において従来不可避とされたはく離
割れに対する抵抗性を有利に増強することができる。
用される反応容器類において従来不可避とされたはく離
割れに対する抵抗性を有利に増強することができる。
第1図は、溶接金属の平均化学組成(Cr当量、 Ni
当量)と、母材と溶接金属の境界部の溶接金属側組織(
組粒率)との関係な示すグラフ、第2図は、溶接金属の
平均化学組成のCr当量1・・/Ni当量と粗粒出との
関係を示すグラフである。 第1図 クロム、a量: Creggcr+Mo+15si+0
.5Nb第2図 クロム者(/二、侍ル舎( 手続補正書 昭和58年 6月 29日 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願第110739 号2、発明
の名称 肉盛り溶接方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (125)川崎製鉄株式会社 図面 7、補正の内容 (別紙の通り) ■、明細書第2頁第1行〜第8行目の「または類似の一
一一開発戊果」を「類の内面のステンレス鋼オーバーレ
イ溶接金属と母材との界面に発生するはく離割れの防止
方法」に訂正する。 2、同第5頁第8行目の「混合組織」と「について」の
間に、「を呈する第1層目ステンレス鋼溶接金属」を加
入する。 3、同第9頁丁から第6行目の「1.854と「以上」
との間に、[(第1図の破線(a))Jを加入する。 4同第1O頁第19行目の「溶接した。」を次のとおり
に訂正する。 「溶接した(比較例、実施例1,2,81゜また、この
発明の実施例として市販のタイプ809Lll極を使用
し、これと重量百分率で8%の金属(3rを含有した。 ay2− A1208−5in11− MgO系焼成型
7ラツクスとを組み合せて初層を水平エレクトロ・スラ
グ肉盛溶接し、7ラツクスによって溶接金属化学組成を
調整した例(実施例4)を示す。」 5、同第18頁の表4及び同第14貞の表6を次のとお
りに訂正する。 表5 6、同第14頁下から第1行〜第6行目の「なお実施例
では一一一何らさしつかえない」を「 上記実施例のご
とく溶接フラックス、溶接条件を一定にして、溶接電極
の組成によって肉盛溶接金属の化学組成を調整しても、
あるいは溶接フラックスから合金元素を添加することに
よって溶接金属の化学組成を制御しても何らその効果は
かわら・ない」に訂正する。 ?、同第15頁第9行目と第10行目との間に、次の文
章を加入する。 「なお、 破sa:溶接金属の平均化学組成のOr当量/N1当量
= 1.85 1[b:溶接金属中のデルタ・フェライト=20% 実1mo n溶接金属の平均化学組成のQr当量=26
% 実Ild:シエ7ラー線図におけるオーステナイト相と
マルテンサイト相との境界 8図面中、11g1図を別紙訂正図のとおりに訂正する
。
当量)と、母材と溶接金属の境界部の溶接金属側組織(
組粒率)との関係な示すグラフ、第2図は、溶接金属の
平均化学組成のCr当量1・・/Ni当量と粗粒出との
関係を示すグラフである。 第1図 クロム、a量: Creggcr+Mo+15si+0
.5Nb第2図 クロム者(/二、侍ル舎( 手続補正書 昭和58年 6月 29日 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願第110739 号2、発明
の名称 肉盛り溶接方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (125)川崎製鉄株式会社 図面 7、補正の内容 (別紙の通り) ■、明細書第2頁第1行〜第8行目の「または類似の一
一一開発戊果」を「類の内面のステンレス鋼オーバーレ
イ溶接金属と母材との界面に発生するはく離割れの防止
方法」に訂正する。 2、同第5頁第8行目の「混合組織」と「について」の
間に、「を呈する第1層目ステンレス鋼溶接金属」を加
入する。 3、同第9頁丁から第6行目の「1.854と「以上」
との間に、[(第1図の破線(a))Jを加入する。 4同第1O頁第19行目の「溶接した。」を次のとおり
に訂正する。 「溶接した(比較例、実施例1,2,81゜また、この
発明の実施例として市販のタイプ809Lll極を使用
し、これと重量百分率で8%の金属(3rを含有した。 ay2− A1208−5in11− MgO系焼成型
7ラツクスとを組み合せて初層を水平エレクトロ・スラ
グ肉盛溶接し、7ラツクスによって溶接金属化学組成を
調整した例(実施例4)を示す。」 5、同第18頁の表4及び同第14貞の表6を次のとお
りに訂正する。 表5 6、同第14頁下から第1行〜第6行目の「なお実施例
では一一一何らさしつかえない」を「 上記実施例のご
とく溶接フラックス、溶接条件を一定にして、溶接電極
の組成によって肉盛溶接金属の化学組成を調整しても、
あるいは溶接フラックスから合金元素を添加することに
よって溶接金属の化学組成を制御しても何らその効果は
かわら・ない」に訂正する。 ?、同第15頁第9行目と第10行目との間に、次の文
章を加入する。 「なお、 破sa:溶接金属の平均化学組成のOr当量/N1当量
= 1.85 1[b:溶接金属中のデルタ・フェライト=20% 実1mo n溶接金属の平均化学組成のQr当量=26
% 実Ild:シエ7ラー線図におけるオーステナイト相と
マルテンサイト相との境界 8図面中、11g1図を別紙訂正図のとおりに訂正する
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 炭素#4または低合金鋼母材上に、ステンレス宗な
いしはニッケル合金の表層肉盛り溶接を施すに際して母
材上に予め中間層として、該層の溶接金属組成中に占め
る各成分元紫の取量百分率による含有量に関し、 (%Cr)+(%Mo + 1 、5 ・(%Si)+
0.5(%Nb)であられされるCr当鱗が、26%以
下でかつ、 (%N1)+8o・(%C)+O,3・(%Mn)で示
されるN1当−の比が、l・85以上のデルタフェライ
ト相を、20%以下で含有するオーステナイトステンレ
スV@組成の溶接金属層の先行肉盛りを行い、しかるの
ち、表層肉盛りを適用することからなる、肉盛り溶接方
法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110739A JPS594971A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 肉盛り溶接方法 |
US06/585,274 US4624406A (en) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Overlay welding method |
EP83902121A EP0114893B1 (en) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Build-up welding method |
DE8383902121T DE3377865D1 (en) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Build-up welding method |
PCT/JP1983/000206 WO1984000122A1 (en) | 1982-06-29 | 1983-06-29 | Build-up welding method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110739A JPS594971A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 肉盛り溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594971A true JPS594971A (ja) | 1984-01-11 |
JPH035913B2 JPH035913B2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=14543292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57110739A Granted JPS594971A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 肉盛り溶接方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4624406A (ja) |
EP (1) | EP0114893B1 (ja) |
JP (1) | JPS594971A (ja) |
DE (1) | DE3377865D1 (ja) |
WO (1) | WO1984000122A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107470743A (zh) * | 2017-08-07 | 2017-12-15 | 豪利机械(苏州)有限公司 | 深海石油机械工件的表面堆焊工艺 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1169999B (it) * | 1983-12-14 | 1987-06-03 | Belleli Spa | Procedimento per la realizzazione di un recipiente a pressione con rivestimento anticorrosione e recipiente cosi' ottenuto |
DE3521664A1 (de) * | 1985-06-18 | 1986-12-18 | BBC Aktiengesellschaft Brown, Boveri & Cie., Baden, Aargau | Verfahren zur befestigung von schaufeln auf dem umfang des rotorkoerpers einer dampfturbine |
US5227120A (en) * | 1991-09-10 | 1993-07-13 | Teledyne Industries, Inc. | Method for protecting austenitic stainless steels from solvent attack by molten magnesium by forming crucible and crucible |
US6245289B1 (en) | 1996-04-24 | 2001-06-12 | J & L Fiber Services, Inc. | Stainless steel alloy for pulp refiner plate |
DE19729781C1 (de) * | 1997-07-11 | 1998-09-10 | Ruhr Oel Gmbh | Verfahren zum Schweißen von Formkörpern aus aufgekohltem, hitzebeständigem Stahl |
IT1295384B1 (it) | 1997-10-23 | 1999-05-12 | Snam Progetti | Rivestimento protettivo di apparecchiature a pressione utilizzabili in processi per la sintesi dell'urea |
US6204477B1 (en) * | 1997-12-31 | 2001-03-20 | Wsi Welding Services, Inc. | Method to eliminate weld solidification cracking of 312 stainless steel overlay and to minimize the overlay's thermal expansion mismatch with carbon steel or low alloy steel substrate |
US6781083B1 (en) | 2001-08-08 | 2004-08-24 | Howard Derrick Keller | Weld overlay system |
US6858813B1 (en) | 2002-05-03 | 2005-02-22 | Howard Derrick Keller | Weld overlay system |
US7281901B2 (en) * | 2004-12-29 | 2007-10-16 | Caterpillar Inc. | Free-form welded power system component |
DE112014001895T5 (de) * | 2013-09-27 | 2016-01-07 | Komatsuseiki Kosakusho Co., Ltd. | Verfahren zum Verbinden von Edelstahlelementen und Edelstähle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816793A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-01-31 | Kobe Steel Ltd | 低合金鋼の肉盛溶接方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3066215A (en) * | 1959-11-18 | 1962-11-27 | Armco Steel Corp | Welding method and product |
LU52783A1 (ja) * | 1966-01-13 | 1967-03-10 | ||
SE340029B (ja) * | 1969-08-27 | 1971-11-01 | Sandvikens Jernverks Ab | |
GB1464846A (en) * | 1975-02-03 | 1977-02-16 | Hitachi Shipbuilding Eng Co | Hard-faced shaft |
JPS596743B2 (ja) * | 1975-05-13 | 1984-02-14 | バブコツク日立株式会社 | 溶接方法 |
JPS596744B2 (ja) * | 1975-12-15 | 1984-02-14 | バブコツク日立株式会社 | 肉盛溶接方法 |
JPS52117850A (en) * | 1976-03-30 | 1977-10-03 | Kobe Steel Ltd | Method of making steel overlaid by stainless steel |
US4136814A (en) * | 1977-07-22 | 1979-01-30 | Italsider S.P.A. | Method for improving the resistance to embrittlement due to hydrogen in welded joints |
JPS5471746A (en) * | 1977-11-21 | 1979-06-08 | Japan Steel Works Ltd | Overlay welding method of stainless steel without peeling formation |
CA1099539A (en) * | 1978-02-09 | 1981-04-21 | Keizo Ohnishi | Method of welding for exfoliation prevention of stainless steel weld-overlay |
JPS55117562A (en) * | 1979-02-09 | 1980-09-09 | Japan Steel Works Ltd:The | Build-up welding method of stainless steel |
JPS5671579A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-15 | Babcock Hitachi Kk | Build up welding method |
JPH05272347A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Ngk Insulators Ltd | セラミックタービンロータ及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP57110739A patent/JPS594971A/ja active Granted
-
1983
- 1983-06-29 WO PCT/JP1983/000206 patent/WO1984000122A1/ja active IP Right Grant
- 1983-06-29 EP EP83902121A patent/EP0114893B1/en not_active Expired
- 1983-06-29 DE DE8383902121T patent/DE3377865D1/de not_active Expired
- 1983-06-29 US US06/585,274 patent/US4624406A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816793A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-01-31 | Kobe Steel Ltd | 低合金鋼の肉盛溶接方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107470743A (zh) * | 2017-08-07 | 2017-12-15 | 豪利机械(苏州)有限公司 | 深海石油机械工件的表面堆焊工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3377865D1 (en) | 1988-10-06 |
WO1984000122A1 (en) | 1984-01-19 |
US4624406A (en) | 1986-11-25 |
EP0114893A1 (en) | 1984-08-08 |
EP0114893B1 (en) | 1988-08-31 |
EP0114893A4 (en) | 1986-01-07 |
JPH035913B2 (ja) | 1991-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Rahmani et al. | Evaluation of microstructure and mechanical properties in dissimilar austenitic/super duplex stainless steel joint | |
Alvaraes et al. | Microstructure and corrosion properties of single layer Inconel 625 weld cladding obtained by the electroslag welding process | |
US20100034690A1 (en) | Carburization resistant metal material | |
RU2488471C2 (ru) | Аустенитный сварочный материал и способ профилактического технического обслуживания для предотвращения коррозионного растрескивания под напряжением и способ профилактического технического обслуживания для предотвращения межкристаллитной коррозии с его использованием | |
Linton et al. | Failure of a super duplex stainless steel reaction vessel | |
JPS594971A (ja) | 肉盛り溶接方法 | |
JP4400568B2 (ja) | 耐応力腐食割れ性に優れた溶接構造物 | |
US4363952A (en) | Welding method for stainless steel weld overlay | |
Alvaraes et al. | Microstructural characterization of Inconel 625 nickel-based alloy weld cladding obtained by electroslag welding process | |
US5275893A (en) | Line pipe having good corrosion-resistance and weldability | |
Sedighi et al. | The Effect of Post Weld Heat Treatment (PWHT) on the Microstructure, Microhardness and Sulphide Stress Corrosion Cracking (SSCC) of Ni-Base Superalloy IN625 Hot Wire TIG Cladding on AISI 4130 Steel | |
JPS60121098A (ja) | オ−ステナイト系ステンレス鋼肉盛溶接における水素はくり割れ防止方法 | |
EP0092621B1 (en) | A method for surface-welding of austenitic stainless steel | |
Lourenço et al. | Microstructure evolution, hardness response, and corrosion resistance of Inconel 625 weld overlay obtained by the ESSC process after post-welding heat treatments | |
Bjaaland et al. | Metallurgical reactions in welding of clad X60/X65 pipelines | |
JPS58199847A (ja) | 耐デイスボンデング特性の優れた圧力容器用鋼 | |
Correa et al. | Influence of clad metal chemistry on stress corrosion cracking behaviour of stainless steels claddings in chloride solution | |
JPH06256905A (ja) | 耐食性と低温靱性に優れた複合鋼板 | |
Nanavati | Studies on Effect of Welding Parameters on Corrosion and Mechanical Behaviour of Duplex Stainless Steel Welds | |
JPS61115674A (ja) | 耐はく離割れ性に優れたオ−ステナイト系ステンレス鋼一層肉盛溶接方法 | |
JPH07305140A (ja) | 低温靱性と耐食性に優れた複合鋼板 | |
JPS6411102B2 (ja) | ||
JPH0630831B2 (ja) | 耐食・耐水素剥離割れ性に優れた圧力容器 | |
JP2018176195A (ja) | 熱延工場サイドガイド部材 | |
WO2020116588A1 (ja) | フェライト系耐熱鋼溶接継手の製造方法 |