JPS594953B2 - 無整流子電動機の駆動装置 - Google Patents

無整流子電動機の駆動装置

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Publication number
JPS594953B2
JPS594953B2 JP51118128A JP11812876A JPS594953B2 JP S594953 B2 JPS594953 B2 JP S594953B2 JP 51118128 A JP51118128 A JP 51118128A JP 11812876 A JP11812876 A JP 11812876A JP S594953 B2 JPS594953 B2 JP S594953B2
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JP
Japan
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voltage
winding
stator winding
power supply
transistors
Prior art date
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Expired
Application number
JP51118128A
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English (en)
Other versions
JPS5342309A (en
Inventor
直二 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は3相半波形無整流子電動機の、駆動装置□に関
するもので、固定子巻線の電流をスイッチングして遮断
する時に発生する急峻な針状電圧を孜反する合理的な回
路を備えた装置を提供することを目的とするものである
第1図に従来の装置の一例を示す。
この電動機この回転機構に関しては周知であわ、かつ本
発明の目的とする所ではないのでその詳細な説明は省略
する。1は磁石回転子、2は固定子巻線、T1〜T3は
トランジスタ(半導体素子)、Vは電源、Cはコンデン
サ、Rは抵抗であわ、固定子巻線20とトランジスタT
1〜T3は各々直列に接続されて電源Vの両端に接続さ
れていろ。
そしてトランジスタT1〜T3はそれぞれのトランジス
タが接続されている固定子巻線2に回転している磁石回
転子1の磁束で誘起される電圧が図示の極’住の時、す
なわち巻線の誘起電圧が電源電圧りにさからう・ 向き
の時に適江な期間がオンされる。何故なら通電によつて
トルクを発生するのはその期間だけであろからである。
第2図は固定子巻線2の両端の電圧波形を示す。
いま、第1図図示の極性の電圧を正の電…とすノ る。
磁石回転子1が固定子巻線2に誘起する電圧はほぼ正弦
波であわ、この誘起電圧が正の時適当な期間トランジス
タT1〜T3はオンされて固定子巻線2は通電し磁石回
転子1にトルクを与える。このオン期間はトランジスタ
T1〜T3の順方向5 降下を無視すると電源電圧りが
すべて固定子巻線2の両端にかかろことになる。誘起電
圧が零近くなる時点でトランジスタT1〜T3はベース
信号を断たれて遮断されるが、この時、固定子巻線2の
両端に急峻な針状電圧VPが発生する。これは9 固定
子巻線2のインダクタンスLが保有するエネルギーが短
時間で放出されるからLdi/dtなろ電圧であわ、電
圧の方向は負、すなわち電流を更に流し続けようとする
方向である。この時トランジスタT1〜T3のエミッタ
・コレクタ間には5V+VPの電圧がかかることになる
。通常この針状電圧VPは高い電圧であるのでトランジ
スタT1〜T3は回らかの電圧保護装置を設けなければ
破壊される。そこで第1図に示すようにトランジスタに
並列に抵抗R、コンデンサCを接続する”0 ことによ
つて、前記電圧の吸収を行なつているが、未だ電圧吸収
が確実ではなかつた。また、これら抵抗R、コンデンサ
Cの代りにツェナーダイオードなどの定電圧素子を挿入
することもあるが、この場合には電圧降下が大きく電力
消費が大きく難■5 点となつていた。本発明は上記従
来の欠点を解消するものであわ、第3図に本発明装置の
一実施例回路を示す。
第3図に卦いて、第1図に示すものと同部材には同番号
を付してむり、第1図と異なる点は、固定子巻線2と高
い磁気結合係数を有し、かつ逆極性の巻線3を設けた点
である。そして、この巻線3は電源Vから電流が流人す
るのを妨げる方向の直列ダイオード4を介して電源Vの
両端に接続されている。なお・、固定子巻線2と巻線3
は相互に高い磁気結合係数を有するように、個々に巻か
れるよV)2本持電線で同時に巻かれた方が好ましい。
第4図A.bは第3図に示す回路の動作を説明するため
のものであ虱説明を簡単とするためトランジスタT,の
回路だけ取出して示しているがトランジスタT2,T3
の回路に関しても全く同じ説明が成ジ立つ。ここで、固
定子巻線2と巻線3は巻数が等しくかつ両巻線間の磁気
結合係数は1であるとする。第4図aに}いて、いま電
流11が固定子巻線2に流れている時、トランジスタT
,をオフして電流11を遮断したとすると、前述の通b
固定子巻線2の両端には図示の極性の針状電圧が発生す
る。この針状電圧は電流を流し続Cけようとする向きの
電圧である。同時に巻線3の両端にも図示の極性の針状
電圧が発生する。巻線3の針状電圧が電源電圧Vより高
くなると第4図bに示す通ジ巻線3から電源Vに向つて
電流12が流れる。この電流12はスイツチング時に固
定 二子巻線2が保有していたエネルギーを電源に回生
しているのである。巻線3の針状電圧の大きさは電源電
圧Vと電流12のインピーダンスドロツプ分の和である
。この電流12のインピーダンスドロツブ分は佇通は小
さな値であるからこれを無視△するとすれば巻線3の針
状電圧の大きさは電源電圧Vを越えないといえる。した
がつて固定子巻線2の針状電圧の大きさもまた電源電圧
Vを越えない。回故ならば固定子巻線2と巻線3は前記
のと訃り巻数比1;1で変…器的に結合しているからで
ある。第2図の説明で述べた通9トランジスタT1〜T
3のエミツターコレクタ間E−C間に印加される電圧は
電源電圧Vと針状電圧VPの和である。針状電8.VP
は普通は電源電圧Vに比べ大きな電圧であるが、本発明
の回路によれば巻線3の働きによりVp<(vとするの
でトランジスタT,〜T3のE−C間に印加される電圧
は2Vを越えることはない。本発明の1駆動装置は上述
のごとき構成、作用を有するものであつて、次のような
効果を有する。
(1) トランジスタのE−C間に印加される電圧が2
Vを越えないので従来より低耐圧のトランジスタが使用
できる。(2)スイツチング時に固定子巻線が保有して
いるエネルギーが電源に回生されるので電力損失が少少
ない。
(3)構成が簡単である。
な卦、巻線3は当然回転子磁束による速度電圧を誘起す
るのでその速度電圧から回転速度を検出し速度制倒など
に利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の無整流子電動機の1駆動装置の回路構成
図、第2図は従来装置の動作を説明するための電圧波形
図、第3図は本発明の一実施例に卦ける無整流子電動機
の,駆動装置の回路構成図、第4図A.bは本発明装置
の動作を説明するための部分回路図である。 1・・・・・・磁石回転子、2・・・・・・固定子巻線
、3・・・・・・巻線、4・・・・・・ダイオード、T
1〜T3・・・・・・トランジスタ(半導体素子)、V
・・・・・・電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁石回転子を駆動する3相の固定子巻線を、順次通
    電制御される半導体素子と直列にして電源の両端に接続
    し、かつ前記固定子巻線と逆極性で高い磁気結合係数を
    有する巻線を前記電源から電流が流入するのを妨げる方
    向の直列ダイオードを介して前記電源の両端に接続した
    ことを特徴とする無整流子電動機の駆動装置。
JP51118128A 1976-09-30 1976-09-30 無整流子電動機の駆動装置 Expired JPS594953B2 (ja)

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JP51118128A JPS594953B2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30 無整流子電動機の駆動装置

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JP51118128A JPS594953B2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30 無整流子電動機の駆動装置

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JPS5342309A JPS5342309A (en) 1978-04-17
JPS594953B2 true JPS594953B2 (ja) 1984-02-01

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JPS5342309A (en) 1978-04-17

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