JPS5949033A - スペクトラム拡散通信用送受信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散通信用送受信装置Info
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- JPS5949033A JPS5949033A JP57158130A JP15813082A JPS5949033A JP S5949033 A JPS5949033 A JP S5949033A JP 57158130 A JP57158130 A JP 57158130A JP 15813082 A JP15813082 A JP 15813082A JP S5949033 A JPS5949033 A JP S5949033A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- mobile station
- signal
- base station
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、スペクトラム拡散通信方式に用いる送信機お
”よび受信機に関するもので、移動通信、データ通信、
個人通信などの地上通信系、衛星通信系、さらには特殊
応用として測距、航法、レーダおよび伝搬路計測などに
適用できる。
”よび受信機に関するもので、移動通信、データ通信、
個人通信などの地上通信系、衛星通信系、さらには特殊
応用として測距、航法、レーダおよび伝搬路計測などに
適用できる。
複数の移動局と一つの基地局との間でのデータ伝送を行
うデータ通信にスペクトラム拡散方式を適用することが
検討されている。
うデータ通信にスペクトラム拡散方式を適用することが
検討されている。
第1図は本発明者が実験的に検討を行うために用いたデ
ータ通信システムの一例である。同図(ωの1−1から
1−nは移動局であり、同図(b)の基地局の周囲に散
在し、任意の場所から、あるいは移動しながらデータを
基地局に伝送する。同図(b)の基地局は各移動局から
伝送されてきたデータを復調、再生し、各々のデータを
端子13二1〜13−nに出力するシステムである。こ
こで移動局、基地局の回路構成を簡易化するために、各
移動局の送信周波数は同じとし、擬似雑音符号を異なら
しめることによって移動局を識別するようにした。その
ために基地局の高周波部2は共通で使え、復調部3の中
妹各々の移動局からの情報を復調できるように相関器(
9−1〜9−n)、擬似雑音符号発生器(io−1〜1
O−n)、中間周波回路(帯域通過ンイルタと増幅器か
らなる。11−1〜1l−n)、復調器(12−1〜1
2−1)、データ出力端子(13−1〜l3−n)が別
々に設けである。ところがこのようなシステムでは次の
ような問題点があることがわかった。
ータ通信システムの一例である。同図(ωの1−1から
1−nは移動局であり、同図(b)の基地局の周囲に散
在し、任意の場所から、あるいは移動しながらデータを
基地局に伝送する。同図(b)の基地局は各移動局から
伝送されてきたデータを復調、再生し、各々のデータを
端子13二1〜13−nに出力するシステムである。こ
こで移動局、基地局の回路構成を簡易化するために、各
移動局の送信周波数は同じとし、擬似雑音符号を異なら
しめることによって移動局を識別するようにした。その
ために基地局の高周波部2は共通で使え、復調部3の中
妹各々の移動局からの情報を復調できるように相関器(
9−1〜9−n)、擬似雑音符号発生器(io−1〜1
O−n)、中間周波回路(帯域通過ンイルタと増幅器か
らなる。11−1〜1l−n)、復調器(12−1〜1
2−1)、データ出力端子(13−1〜l3−n)が別
々に設けである。ところがこのようなシステムでは次の
ような問題点があることがわかった。
(1) 各移動局の搬送波周波数の安定度は1o−7
程度を必要とした。しかし、各移動局は小形、低消費電
力、低コスト化が望まれるだめ、上記数値を実現するこ
とは不可能であった。
程度を必要とした。しかし、各移動局は小形、低消費電
力、低コスト化が望まれるだめ、上記数値を実現するこ
とは不可能であった。
(2)各移動局の搬送波周波数の安定度を下げると、各
移動局は種々の環境状況下におかれているので、それぞ
れ異なった搬送波周波数となって基地局に送出された。
移動局は種々の環境状況下におかれているので、それぞ
れ異なった搬送波周波数となって基地局に送出された。
そのため、
1)復調器の搬送波再生回路の周波数引込み幅よシも搬
送波周波数の変動幅が犬きくなる場合が生じて通信不能
となった。
送波周波数の変動幅が犬きくなる場合が生じて通信不能
となった。
2)搬送波周波数の変動幅が大きいと、中間周波回路の
帯域通過フィルタの帯域幅も広くしなければならず、混
信排除能力を向上させることが困難となり、スペクトラ
ム拡散通信方式の特長がそこなわれる。
帯域通過フィルタの帯域幅も広くしなければならず、混
信排除能力を向上させることが困難となり、スペクトラ
ム拡散通信方式の特長がそこなわれる。
(31(2)の問題を解決するためには、基地局の高周
波部2で自動周波教訓m(AFC>を行えばよいが、各
移動局の搬送波周波数がそれぞれ異なっているために、
同時に各移動局からの情報を抽出することができない。
波部2で自動周波教訓m(AFC>を行えばよいが、各
移動局の搬送波周波数がそれぞれ異なっているために、
同時に各移動局からの情報を抽出することができない。
これを実現するには高周波部2を別々に移動局の数だけ
設けなければならず経済的でない。
設けなければならず経済的でない。
なお、第1図において、4はアンテナ、5は帯域通過フ
ィルタ、6は増幅器、7は周波数変換器、8は局部発振
器、を示す。10−1の擬似雑音符号発生器は1−1の
送信機の擬似雑音符号発生器と同一の符号を有し、以下
、同様に10−2と1−2.・・・・・・・・・・・・
、10−nと1−nと対になるように構成されている。
ィルタ、6は増幅器、7は周波数変換器、8は局部発振
器、を示す。10−1の擬似雑音符号発生器は1−1の
送信機の擬似雑音符号発生器と同一の符号を有し、以下
、同様に10−2と1−2.・・・・・・・・・・・・
、10−nと1−nと対になるように構成されている。
本発明の目的は、複数の移動局と一つの基地局との間で
のデータ伝送用データ通信を行うだめのスペクトラム拡
散通信用送信機および受信機を提供することにある。
のデータ伝送用データ通信を行うだめのスペクトラム拡
散通信用送信機および受信機を提供することにある。
基地局である受信機は、移動局である送信機からのスペ
クトラム拡散信号を受信してデータを復調、再生する以
外に、受信機から受信周波数fiとクロック周波数mf
ct (m=1 * 2+・・・・・・、nのいずれか
の値)の和(あるいは差)の周波数の連続波信号(無変
調信号)を送出する。移動局である送信機では、上記電
波を受信して自局の搬送波周波数の自動制御を行い、こ
の搬送波周波数でスペクトラム拡散信号を送出する。こ
の場合の搬送波周波数の自動制御を次のようにして行う
。
クトラム拡散信号を受信してデータを復調、再生する以
外に、受信機から受信周波数fiとクロック周波数mf
ct (m=1 * 2+・・・・・・、nのいずれか
の値)の和(あるいは差)の周波数の連続波信号(無変
調信号)を送出する。移動局である送信機では、上記電
波を受信して自局の搬送波周波数の自動制御を行い、こ
の搬送波周波数でスペクトラム拡散信号を送出する。こ
の場合の搬送波周波数の自動制御を次のようにして行う
。
移動局である送信機では、上記電波を受信して電圧制御
発振器の出力信号(自走発振周波数f+’)と周波数変
換させ、mfcLの周波数成分の信号を得る。この信号
を帯域通過フィルタ、増幅器を通して位相比較器の一万
の入力端に大刀させ、もう一方の入力端に大刀されてい
るクロック発生器の出力信号(周波数m f c t
)との位相比較を行わせる。そして位相比較器の出力信
号をループフィルタ、直流増幅器を通して電圧制御発振
器にフィードバックさせ、電圧制御発振器の周波数fI
′をflとなるように制御する。
発振器の出力信号(自走発振周波数f+’)と周波数変
換させ、mfcLの周波数成分の信号を得る。この信号
を帯域通過フィルタ、増幅器を通して位相比較器の一万
の入力端に大刀させ、もう一方の入力端に大刀されてい
るクロック発生器の出力信号(周波数m f c t
)との位相比較を行わせる。そして位相比較器の出力信
号をループフィルタ、直流増幅器を通して電圧制御発振
器にフィードバックさせ、電圧制御発振器の周波数fI
′をflとなるように制御する。
以下本発明を実施例によって詳細に説明する。
第2図は本発明によるスペクトラム拡散通信用送信機お
よび受信機の一実施例の構成を示す図である。同図にお
いて、3〜8の番号で示す部分は第1図と同一のもので
ある。同図(a)は第1図(a)で示した移動局の中の
一つを示したものであシ、同図(b)は基地局を示した
ものである。まず基地局の動作を説明する。アンテナ4
で移動局からの電波(周波数f+)が受信される。受信
された電波はサーキュレータ17、帯域通過フィルタ5
、増幅器6を通して周波数変換器7へ入力され、局部発
振器8(周波数fz)の信号と周波数変換され、その後
復調器3で移動局からの情報が復調される。
よび受信機の一実施例の構成を示す図である。同図にお
いて、3〜8の番号で示す部分は第1図と同一のもので
ある。同図(a)は第1図(a)で示した移動局の中の
一つを示したものであシ、同図(b)は基地局を示した
ものである。まず基地局の動作を説明する。アンテナ4
で移動局からの電波(周波数f+)が受信される。受信
された電波はサーキュレータ17、帯域通過フィルタ5
、増幅器6を通して周波数変換器7へ入力され、局部発
振器8(周波数fz)の信号と周波数変換され、その後
復調器3で移動局からの情報が復調される。
局部発振器8の出力はもう一つの周波数変換器14へも
入力され、発振器15(周波数ft−f I +mf
et、 I)ルイf’l f L−f l−mf ct
、) (D信号と周波数変換されてft−mfet、あ
るいはft−)−mfetの周波数成分をもった信号と
なる。そしてflmeat、 ;hるいはf++mfe
tのいずれかの周波数成分の信号を通す帯域通過フィル
タ16、サーキュレータ17を経てアンテナ4から送出
される(矢印18)。この信号18は連続波信号である
。また、こお信号は基準の周波数となるものであるため
、局部発振器8、発振器15には高い周波数安定度をシ
つだ水晶発振器(たとえば恒温槽付水晶発振器)で構成
されている。
入力され、発振器15(周波数ft−f I +mf
et、 I)ルイf’l f L−f l−mf ct
、) (D信号と周波数変換されてft−mfet、あ
るいはft−)−mfetの周波数成分をもった信号と
なる。そしてflmeat、 ;hるいはf++mfe
tのいずれかの周波数成分の信号を通す帯域通過フィル
タ16、サーキュレータ17を経てアンテナ4から送出
される(矢印18)。この信号18は連続波信号である
。また、こお信号は基準の周波数となるものであるため
、局部発振器8、発振器15には高い周波数安定度をシ
つだ水晶発振器(たとえば恒温槽付水晶発振器)で構成
されている。
同図(a)の移動局では基地局から送られてきた信号1
8をアンテナ33で受信し、サーキュレータ32を経て
周波数変換器24へ入力させる(信号Vr)。そしてこ
の周波数変換器24で電圧制御発振器23の出力信号■
vと周波数変換させ、その出力信号vmを帯域通過フィ
ルタ25(中心周波数mfcL)、増幅器26を通して
位相比較器20の一方の入力端へ入力させる。位相比較
器20のもう一方の入力端には基準の発振器19の出力
信号(周波数mfeb、15と同じく高安定の水晶発振
器からなる。)を入力させてあり、位相比較器20は2
つの入力信号の位相差に対応した出力電圧を発生する。
8をアンテナ33で受信し、サーキュレータ32を経て
周波数変換器24へ入力させる(信号Vr)。そしてこ
の周波数変換器24で電圧制御発振器23の出力信号■
vと周波数変換させ、その出力信号vmを帯域通過フィ
ルタ25(中心周波数mfcL)、増幅器26を通して
位相比較器20の一方の入力端へ入力させる。位相比較
器20のもう一方の入力端には基準の発振器19の出力
信号(周波数mfeb、15と同じく高安定の水晶発振
器からなる。)を入力させてあり、位相比較器20は2
つの入力信号の位相差に対応した出力電圧を発生する。
この出力電圧はループフィルタ21、増幅器22を通し
て電圧制御発振器23にフィードバックされる。そして
電圧制御発振器はつねに入力周波請f1に同期した状態
を維持する。この電圧制御発振器23は移動局の搬送波
発振器として用いられるので、移動局の搬送波周波数は
基地局から送られてきた信号の周波数につねに同期して
いることになる。次にこの搬送波周波数を用いて移動局
から情報を送出する方法について述べる。29は伝送し
ようとするアナログ情報をディジタル信号に変換したデ
ィジタル情報発生器であり、27は29の情報の帯域を
102〜104倍に拡げるための擬似雑音符号発生器(
通常、PN符号発生器、あるいはゴールド符号発生器な
どが用いられる。)である。29と27はクロック発生
器19の信号によって同期がとられている。28は情報
のクロック周波数を低くするための分周器であシ、通常
10−2〜10−4に分周される。30は情報を擬似
雑音符号でスペクトラム拡散するための2を法とする加
算器である。
て電圧制御発振器23にフィードバックされる。そして
電圧制御発振器はつねに入力周波請f1に同期した状態
を維持する。この電圧制御発振器23は移動局の搬送波
発振器として用いられるので、移動局の搬送波周波数は
基地局から送られてきた信号の周波数につねに同期して
いることになる。次にこの搬送波周波数を用いて移動局
から情報を送出する方法について述べる。29は伝送し
ようとするアナログ情報をディジタル信号に変換したデ
ィジタル情報発生器であり、27は29の情報の帯域を
102〜104倍に拡げるための擬似雑音符号発生器(
通常、PN符号発生器、あるいはゴールド符号発生器な
どが用いられる。)である。29と27はクロック発生
器19の信号によって同期がとられている。28は情報
のクロック周波数を低くするための分周器であシ、通常
10−2〜10−4に分周される。30は情報を擬似
雑音符号でスペクトラム拡散するための2を法とする加
算器である。
31はスペクトラム拡散信号■3によって搬送波信号v
vをO1πの2相位相変調するための2相位相変調器で
ある。O1πの2相位相変調された直接拡散信号Vlは
サーキュレータ32全通してアンテナ33より、矢印3
4で示すように放射される。以上の説明では一つの移動
局についてのみ説明したが、第1図(a)で示した他の
複数の移動局についても同様の動作をする。ただ異なる
のは、それぞれの移動局の擬似雑音符号発生器の符号で
ある。
vをO1πの2相位相変調するための2相位相変調器で
ある。O1πの2相位相変調された直接拡散信号Vlは
サーキュレータ32全通してアンテナ33より、矢印3
4で示すように放射される。以上の説明では一つの移動
局についてのみ説明したが、第1図(a)で示した他の
複数の移動局についても同様の動作をする。ただ異なる
のは、それぞれの移動局の擬似雑音符号発生器の符号で
ある。
次に第2図の装置の実験列について述べる。
f I==500MH2,f z=510.7MHz、
mf ct=4MH2とし、8,15.19の発振器
には周波数安定度が10−6以下の高安定水晶発振器を
用いた。そして、信号18には504MHz の周波数
を放射させ、その信号電力および移動局と基地局との間
の伝搬距離などを変えて移動局の搬送波周波数引込み幅
を求めた。その結果、受信信号vrが小さくなると搬送
波周波数の引込み幅が減少する傾向にあった。たとえば
、電圧制御発振器の制御感度2MH2/■に対し、vr
が一40dBmまではほぼ一定の引込み幅であったが、
−80dBmになると数100H2程度の引込み幅に減
少した。しかしこの程度の引込み幅でも、基地局から送
られてくる信号18の周波数安定度が10−6以下と極
めて安定であるので、基地局から送られてくる信号の周
波数に同期させることができる。なお、Vrが小さくな
っていった場合、雑音電力による引込み困難、同期はず
れといった問題が考えられるが、本発明の場合には、帯
域通過フィルタ25、増幅器26の帯域幅を、基地局か
ら送られてくる信号18の周波数変動幅まで狭くできる
(約IKH2)ので、上記問題はほとんどない。
mf ct=4MH2とし、8,15.19の発振器
には周波数安定度が10−6以下の高安定水晶発振器を
用いた。そして、信号18には504MHz の周波数
を放射させ、その信号電力および移動局と基地局との間
の伝搬距離などを変えて移動局の搬送波周波数引込み幅
を求めた。その結果、受信信号vrが小さくなると搬送
波周波数の引込み幅が減少する傾向にあった。たとえば
、電圧制御発振器の制御感度2MH2/■に対し、vr
が一40dBmまではほぼ一定の引込み幅であったが、
−80dBmになると数100H2程度の引込み幅に減
少した。しかしこの程度の引込み幅でも、基地局から送
られてくる信号18の周波数安定度が10−6以下と極
めて安定であるので、基地局から送られてくる信号の周
波数に同期させることができる。なお、Vrが小さくな
っていった場合、雑音電力による引込み困難、同期はず
れといった問題が考えられるが、本発明の場合には、帯
域通過フィルタ25、増幅器26の帯域幅を、基地局か
ら送られてくる信号18の周波数変動幅まで狭くできる
(約IKH2)ので、上記問題はほとんどない。
以上の説明で明らかなように、それぞれの移動局が基地
局から発射された信号の周波数に同期しておシ、シかも
基地局から発射される信号の周波数に極めて高安定のも
のを使用すれば、基地局で受信する電波340周波数変
動も極めて小さくすることができる。またそれぞれの移
動局から送られてくる電波は、ドプラーシフトによる周
波数変また基地局の復調器の搬送波再生回路の周波数引
込み幅も狭くてよくなり、信号対雑音比(S/N)を向
上させるように設計することができるようになる。さら
に、中間周波回路の帯域通過フィルタの帯域幅も情報信
号の帯域幅に合わせて設定できるので混信排除能力を向
上させることができる。
局から発射された信号の周波数に同期しておシ、シかも
基地局から発射される信号の周波数に極めて高安定のも
のを使用すれば、基地局で受信する電波340周波数変
動も極めて小さくすることができる。またそれぞれの移
動局から送られてくる電波は、ドプラーシフトによる周
波数変また基地局の復調器の搬送波再生回路の周波数引
込み幅も狭くてよくなり、信号対雑音比(S/N)を向
上させるように設計することができるようになる。さら
に、中間周波回路の帯域通過フィルタの帯域幅も情報信
号の帯域幅に合わせて設定できるので混信排除能力を向
上させることができる。
本発明は上記実施例に限定されない。たとえば基地局を
ある距離を離して複数台縦続接続すれば、移動局上の通
信可能な範囲を拡げることができる。
ある距離を離して複数台縦続接続すれば、移動局上の通
信可能な範囲を拡げることができる。
また、基地局のアンテナ4を複数台に分配して広い範囲
に設置し、それらのアンテナを同軸ケーブルなどの伝送
線ヲ使って集中合成するようにすればサービスエリアを
拡げることができる。さらに、基地局と移動局との間に
無線中継装置を設けてもよい。基地局、移動局ともにサ
ーキュレータを使って送受信アンテナを共用しているが
、flとm f e tの周波数が近い値の場合はもち
論の事、離れている場合でも、アンテナを送受別々に2
つ設けてもよい。
に設置し、それらのアンテナを同軸ケーブルなどの伝送
線ヲ使って集中合成するようにすればサービスエリアを
拡げることができる。さらに、基地局と移動局との間に
無線中継装置を設けてもよい。基地局、移動局ともにサ
ーキュレータを使って送受信アンテナを共用しているが
、flとm f e tの周波数が近い値の場合はもち
論の事、離れている場合でも、アンテナを送受別々に2
つ設けてもよい。
本発明によれば次のような効果がある。
(1)それぞれの移動局が基地局から発射された信号の
周波数に同期しており、そのため、基地局から発射され
る信号の周波数に極めて高安定なものを使用すれば、基
地局で受信する移動局からの電波の周波数変動は極めて
小さくなる。
周波数に同期しており、そのため、基地局から発射され
る信号の周波数に極めて高安定なものを使用すれば、基
地局で受信する移動局からの電波の周波数変動は極めて
小さくなる。
(2)それぞれの移動局の搬送波周波数用発振器は周波
数安定度の良くない電圧制御発振器でよい。
数安定度の良くない電圧制御発振器でよい。
そのため、移動局の小形、低耐費電力化が可能である。
(3)基地局の復調器の搬送波再生回路の周波数引込み
幅も狭くてよいため、S/N(r向上させるように回路
設計を行うことができる。すなわち、搬送波再生ループ
の積分時間を十分に長くとれ、雑音を抑圧できる。さら
に中間周波回路の帯域通過フィルタも情報の帯域幅に等
しくできるので混信排除能力が向上する。
幅も狭くてよいため、S/N(r向上させるように回路
設計を行うことができる。すなわち、搬送波再生ループ
の積分時間を十分に長くとれ、雑音を抑圧できる。さら
に中間周波回路の帯域通過フィルタも情報の帯域幅に等
しくできるので混信排除能力が向上する。
第1図は本発明者が実験的に検討を行うために用いたデ
ータ通信システムの一例、第2図は本発明のスペクトラ
ム拡散通信用送信機と受信機の概略図を示したものであ
る。 1−1〜1−n・・・移動局、2・・・基地局の高周波
部、3・・・基地局の復調部、4.33・・・アンテナ
、5゜16.25・・・帯域通過フィルタ、6,22.
26・・・増幅器、7.14.24・・・周波数変換器
、8・・・局部発振器、9−1〜9− n・・・相関器
、10−1〜10−n、27・・・擬似雑音符号発生器
、11−1〜11−n・・・中間周波回路、12−1〜
12−n・・・復調器、15.19・・・発振器、17
.32・・・サーキュレータ、20・・・位相比較器、
23・・・電圧””’;、”む 第1図 (αン 第 1 図 (b)
ータ通信システムの一例、第2図は本発明のスペクトラ
ム拡散通信用送信機と受信機の概略図を示したものであ
る。 1−1〜1−n・・・移動局、2・・・基地局の高周波
部、3・・・基地局の復調部、4.33・・・アンテナ
、5゜16.25・・・帯域通過フィルタ、6,22.
26・・・増幅器、7.14.24・・・周波数変換器
、8・・・局部発振器、9−1〜9− n・・・相関器
、10−1〜10−n、27・・・擬似雑音符号発生器
、11−1〜11−n・・・中間周波回路、12−1〜
12−n・・・復調器、15.19・・・発振器、17
.32・・・サーキュレータ、20・・・位相比較器、
23・・・電圧””’;、”む 第1図 (αン 第 1 図 (b)
Claims (1)
- 1、複数の移動局からスペクトラム拡散通信方式によっ
てそれぞれ伝送された情報を、基地局で受信してそれぞ
れの情報を復調するデータ通信システムにおいて、まず
基地局からその受信周波数ftとクロック周波数mfe
b (m= 1 、2 +・・・・・・、nのいずれか
の値)の和(あるいは差)の周波数の連続波信号を送出
し、移動局では上記電波を受信して電圧制御発振器の出
力信号と周波数変換させ、その出力を帯域通過フィルタ
、増幅器を通して位相比較器の一方の入力端に入力させ
、もう一方の入力端に入力されているクロック周波数m
fctとの位相比較を行わせ、ループフィルタを通して
上記電圧制御発振器にフィードバックさせ、電圧制御発
振器の周波数をflとなるように制御し、これを移動局
の搬送波周波数とし、情報を擬似雑音符号でスペクトラ
ム拡散した信号で上記f1をO1πの2相位相変調して
移動局よシ送出し、基地局では移動局からの電波を受信
して移動局と同一の擬似雑音符号で相関をとって情報を
復調することを特 “徴とするスペクトラム拡散通信用
送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57158130A JPS5949033A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | スペクトラム拡散通信用送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57158130A JPS5949033A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | スペクトラム拡散通信用送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5949033A true JPS5949033A (ja) | 1984-03-21 |
Family
ID=15664935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57158130A Pending JPS5949033A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | スペクトラム拡散通信用送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949033A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61248698A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-05 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散変調を用いた交換システム |
JPS6414374U (ja) * | 1987-07-20 | 1989-01-25 | ||
FR2681198A1 (fr) * | 1991-09-05 | 1993-03-12 | Snecma | Procede et dispositif pour la transmission d'information et la localisation de mobiles. |
JPH09252491A (ja) * | 1997-01-31 | 1997-09-22 | Hitachi Ltd | 無線端末 |
JPH09252490A (ja) * | 1997-01-31 | 1997-09-22 | Hitachi Ltd | 無線基地局 |
JPH09331568A (ja) * | 1997-01-31 | 1997-12-22 | Hitachi Ltd | 無線基地局 |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP57158130A patent/JPS5949033A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61248698A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-05 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散変調を用いた交換システム |
JPS6414374U (ja) * | 1987-07-20 | 1989-01-25 | ||
JPH0331261Y2 (ja) * | 1987-07-20 | 1991-07-02 | ||
FR2681198A1 (fr) * | 1991-09-05 | 1993-03-12 | Snecma | Procede et dispositif pour la transmission d'information et la localisation de mobiles. |
JPH09252491A (ja) * | 1997-01-31 | 1997-09-22 | Hitachi Ltd | 無線端末 |
JPH09252490A (ja) * | 1997-01-31 | 1997-09-22 | Hitachi Ltd | 無線基地局 |
JPH09331568A (ja) * | 1997-01-31 | 1997-12-22 | Hitachi Ltd | 無線基地局 |
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