JPS5948689A - 原子炉制御装置 - Google Patents
原子炉制御装置Info
- Publication number
- JPS5948689A JPS5948689A JP57160359A JP16035982A JPS5948689A JP S5948689 A JPS5948689 A JP S5948689A JP 57160359 A JP57160359 A JP 57160359A JP 16035982 A JP16035982 A JP 16035982A JP S5948689 A JPS5948689 A JP S5948689A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- reactor
- control
- extension tube
- core
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は中性子吸収材を充填した制御棒を炉心に上下方
向に挿入・引抜きすることによシ、出力制御・あるいは
起動停止を行なう原子炉制御駆動装置に係シ、特に地震
時に働く縦方向の力に対して、制御棒と炉心の相対位置
ずれ(核反応度の急変)を防止することを特徴とした制
御棒および制御棒駆動機構に関するものである。
向に挿入・引抜きすることによシ、出力制御・あるいは
起動停止を行なう原子炉制御駆動装置に係シ、特に地震
時に働く縦方向の力に対して、制御棒と炉心の相対位置
ずれ(核反応度の急変)を防止することを特徴とした制
御棒および制御棒駆動機構に関するものである。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕第1図および第
2図は従来の原子炉制御駆動装置を示すもので、以下こ
れについて説明する。
2図は従来の原子炉制御駆動装置を示すもので、以下こ
れについて説明する。
第1図において1は、炉心2が内蔵された原子炉容器で
あシ、この原子炉容器1内の炉心支持板1aに支持され
、制御棒集合体等の炉心構成要素2aの内股された炉心
2の直上位置には、原子炉容器1の上端開口部を閉塞す
るゾラダ4によって支持された炉心上部機構3が配置さ
れている。この炉心上部機構3内には、制御棒駆動機構
5用の案内管6が設けられ、炉心構成要素2aの1つで
ある制御棒案内管7内に収納された制御棒8は、第2図
に示すように案内管6内のラッチ機構9を介して前記制
御棒駆動機構5に接続されている。制御棒8内には中性
子吸収断面積の大きい吸収体(B4Cペレット等)10
が配設され、制御棒8の上下動に伴ない原子炉の核反応
を制御するようになっている。即ち制御棒8は中性子吸
収体10を内蔵した円柱状の保護管8aから成シ、上端
には制御棒駆動機構5との接続切離をするハンドリング
ヘッド8bを有している。
あシ、この原子炉容器1内の炉心支持板1aに支持され
、制御棒集合体等の炉心構成要素2aの内股された炉心
2の直上位置には、原子炉容器1の上端開口部を閉塞す
るゾラダ4によって支持された炉心上部機構3が配置さ
れている。この炉心上部機構3内には、制御棒駆動機構
5用の案内管6が設けられ、炉心構成要素2aの1つで
ある制御棒案内管7内に収納された制御棒8は、第2図
に示すように案内管6内のラッチ機構9を介して前記制
御棒駆動機構5に接続されている。制御棒8内には中性
子吸収断面積の大きい吸収体(B4Cペレット等)10
が配設され、制御棒8の上下動に伴ない原子炉の核反応
を制御するようになっている。即ち制御棒8は中性子吸
収体10を内蔵した円柱状の保護管8aから成シ、上端
には制御棒駆動機構5との接続切離をするハンドリング
ヘッド8bを有している。
制御棒8および制御案内管7は炉心2での核反応を制御
するために必要な配置で、燃料等信の炉心構成要素2a
と共に炉心支持板2bに複数本配設されている。
するために必要な配置で、燃料等信の炉心構成要素2a
と共に炉心支持板2bに複数本配設されている。
一方、制御棒駆動機構5は前述の制御棒8の炉心2内で
の動きを外部から駆動するための装置で、原子炉容器1
内にあシ、制御棒8と接続する延長管5bおよびこれら
のガイドの役目をする上部案内管5cおよびハウジング
5dとから成る。そして、このハウジング5a内にはモ
ータ5eとこのモータ5eによって回転駆動されるスク
リュー5fとが設けられている。そして、このスクリュ
ー5fにはナツト5gが螺合し、スクリュー5fの回転
によシこのナツト5gが上下に移動される。そして、こ
のナツト5gは保持電磁石機構5h、切離機構51を介
して延長管5hに接続されている。延長管5bの下端に
は前述のラッチ機構9を有し、制御棒ハンドリングヘッ
ド8bとの間で着脱動作が行なえる構造となっている。
の動きを外部から駆動するための装置で、原子炉容器1
内にあシ、制御棒8と接続する延長管5bおよびこれら
のガイドの役目をする上部案内管5cおよびハウジング
5dとから成る。そして、このハウジング5a内にはモ
ータ5eとこのモータ5eによって回転駆動されるスク
リュー5fとが設けられている。そして、このスクリュ
ー5fにはナツト5gが螺合し、スクリュー5fの回転
によシこのナツト5gが上下に移動される。そして、こ
のナツト5gは保持電磁石機構5h、切離機構51を介
して延長管5hに接続されている。延長管5bの下端に
は前述のラッチ機構9を有し、制御棒ハンドリングヘッ
ド8bとの間で着脱動作が行なえる構造となっている。
核反応の制御は制御棒駆動機構5が制御棒8を掴んだ状
態で行ない、制御棒案内管7に沿って制御棒8を引抜く
と核反応が活発になり、出力に合せて予め計算された位
置に停止し炉出力に合せて挿入位置の制御が行なわれる
。
態で行ない、制御棒案内管7に沿って制御棒8を引抜く
と核反応が活発になり、出力に合せて予め計算された位
置に停止し炉出力に合せて挿入位置の制御が行なわれる
。
このように制御棒8を炉心に対して上下方向に移動して
炉内の核反応を制御する方式は炉内の核反応制御法とし
て有効な方法の1つである。
炉内の核反応を制御する方式は炉内の核反応制御法とし
て有効な方法の1つである。
ところが制御棒案内管7ならびに他の炉心構成要素2a
は炉心支持板1aに配置され、一方、炉心2との上下方
向の相対位置で核反応制御を行なう制御棒8は原子炉容
器1上部のしゃへいプラグ4上に設置されている制御棒
駆動機構駆動部5aで上下動されるため、大きな縦振動
を伴う地震発生時には、炉心支持板1aと炉容器1上板
であるしゃへいプラグ4上面とでは別個の応答を示し、
炉心2と制御棒内中性子吸収体10の相対位置がずれる
。
は炉心支持板1aに配置され、一方、炉心2との上下方
向の相対位置で核反応制御を行なう制御棒8は原子炉容
器1上部のしゃへいプラグ4上に設置されている制御棒
駆動機構駆動部5aで上下動されるため、大きな縦振動
を伴う地震発生時には、炉心支持板1aと炉容器1上板
であるしゃへいプラグ4上面とでは別個の応答を示し、
炉心2と制御棒内中性子吸収体10の相対位置がずれる
。
大型炉においては原子炉容器1およびその上部のしゃへ
いプラグ4の直径が太きいため、炉心2と制御棒内中性
子吸収体10の地震時の相対位置のずれは太きい。そし
て地震時のこの事象に対しても炉出力制御上問題となら
ないよう対応が必要である。
いプラグ4の直径が太きいため、炉心2と制御棒内中性
子吸収体10の地震時の相対位置のずれは太きい。そし
て地震時のこの事象に対しても炉出力制御上問題となら
ないよう対応が必要である。
本発明は上記の点に対してなされたもので、制御棒を炉
内の制御棒案内管にねじで係合して炉内側で支持し、制
御棒の上下運動は制御棒駆動機構の駆動軸の一部で制御
棒を回転することによシ行ない、制御棒が基本的には炉
心で支持されていることを利用して、地震時の上下振動
に対して、制御棒と炉心との上下方向の変位を所定値以
内に収め、核反農の急変を防止することを目的とする。
内の制御棒案内管にねじで係合して炉内側で支持し、制
御棒の上下運動は制御棒駆動機構の駆動軸の一部で制御
棒を回転することによシ行ない、制御棒が基本的には炉
心で支持されていることを利用して、地震時の上下振動
に対して、制御棒と炉心との上下方向の変位を所定値以
内に収め、核反農の急変を防止することを目的とする。
以下、本発明の一実施例を説明する。図中5−
101は原子炉容器であって、この原子炉容器101内
には炉心102が収容され、この炉心102は炉心支持
板103によって支持されている。そして、この炉心板
103には燃料集合体、制御棒108等の炉心構成要素
が装荷されている。また、シ中へいプラグ104には炉
心上部機構10が設けられ、この炉心上部機構106に
は制御棒駆動機構105が設けられている。そして、こ
の制御棒駆動機構105、制御棒108等からなる原子
炉制御装置は以下の如く構成されている。
には炉心102が収容され、この炉心102は炉心支持
板103によって支持されている。そして、この炉心板
103には燃料集合体、制御棒108等の炉心構成要素
が装荷されている。また、シ中へいプラグ104には炉
心上部機構10が設けられ、この炉心上部機構106に
は制御棒駆動機構105が設けられている。そして、こ
の制御棒駆動機構105、制御棒108等からなる原子
炉制御装置は以下の如く構成されている。
第4図は本発明による原子炉制御装置を概略的に示した
図であるが、概略の機器構成は、制御棒8、制御棒案内
管7、制御棒駆動機構105等から構成されている。
図であるが、概略の機器構成は、制御棒8、制御棒案内
管7、制御棒駆動機構105等から構成されている。
本発明による制御棒駆動機構105の駆動部105aは
駆動モータ111とこれを設置支持するハウジング11
2とから成シ、駆動モータ111の駆動伝達軸は減速機
113、トルクリミッタ、歯車114等を介して、外側
延長管6一 115の上端に係合されている。駆動モータ111の回
転力は適切な増幅を得て、外側延長管15に回転力を力
える機構と々っている。延長管部105bは内側延長管
116、外側延長管115の2重管構造から成シ、外側
延長管115と内側延長管116との間には制御棒10
8の挿入ストロークに対応する長尺のキー117を有し
ている。このキー117により外側延長管115は内側
延長管116との相対的な回転はできずに上下方向の摺
動のみが可能となっている。また外側延長管115と内
側延長管116との間には上下方向に伸縮自在なベロー
ズ118aを具備して、炉内のカバーガスのシールを行
々っている。外側延長管115と案内管105cとの間
には回転部シール用のメカニカルシール118hを具備
して両者の間で、これまた炉内カバーガスのシールを行
なっている。
駆動モータ111とこれを設置支持するハウジング11
2とから成シ、駆動モータ111の駆動伝達軸は減速機
113、トルクリミッタ、歯車114等を介して、外側
延長管6一 115の上端に係合されている。駆動モータ111の回
転力は適切な増幅を得て、外側延長管15に回転力を力
える機構と々っている。延長管部105bは内側延長管
116、外側延長管115の2重管構造から成シ、外側
延長管115と内側延長管116との間には制御棒10
8の挿入ストロークに対応する長尺のキー117を有し
ている。このキー117により外側延長管115は内側
延長管116との相対的な回転はできずに上下方向の摺
動のみが可能となっている。また外側延長管115と内
側延長管116との間には上下方向に伸縮自在なベロー
ズ118aを具備して、炉内のカバーガスのシールを行
々っている。外側延長管115と案内管105cとの間
には回転部シール用のメカニカルシール118hを具備
して両者の間で、これまた炉内カバーガスのシールを行
なっている。
内側延長管116の下端は凸型の多角面(例えば六角)
が一体的に形成されておシ、相対して制御棒108のハ
ンドリングヘッド部108bには凹型の多角面が、これ
また制御棒ハンドリングヘッド部108h側に一体的に
形成されている。内側延長管116下端を制御棒ハンド
リングヘッド部108hに挿入することにより凸凹の多
角面どおしが係合する。即ち、制御棒108hと内側延
長管116下端が結合された状態では。
が一体的に形成されておシ、相対して制御棒108のハ
ンドリングヘッド部108bには凹型の多角面が、これ
また制御棒ハンドリングヘッド部108h側に一体的に
形成されている。内側延長管116下端を制御棒ハンド
リングヘッド部108hに挿入することにより凸凹の多
角面どおしが係合する。即ち、制御棒108hと内側延
長管116下端が結合された状態では。
内側延長管116の回転力は制御棒10Bに上述の多角
面〔以下回部を着脱機構119と呼ぶ〕を介して伝達さ
れる。むろん制御棒ハンドリングヘッド部108hに対
して内側延長管116の下端部即ち着脱機構119を回
転せずに上方へ引抜けば、両者の保合は解除されること
になる。
面〔以下回部を着脱機構119と呼ぶ〕を介して伝達さ
れる。むろん制御棒ハンドリングヘッド部108hに対
して内側延長管116の下端部即ち着脱機構119を回
転せずに上方へ引抜けば、両者の保合は解除されること
になる。
一方、本発明による制御棒10Bは中性子吸収材を内蔵
した保護管108aの外表面には後述する制御棒案内管
107のめねじ溝120に対応するおねじ部121が一
体的に形成されている。制御棒案内管107は他の炉心
構成要素と同様に炉心支持板1θ3に配設され、炉心支
持板103との取付部には回転防止のキー122が設置
され、支持板103に対する制御棒案内管107の回転
を防止している。また、制御棒案内管107の内表面の
一部にはめねじ溝120が一体的に形成されておシ、制
御棒108保睦管108aの外表面に形成されたおねじ
部12ノと適切なギャップを介して係合している。従っ
て、制御棒10Bと制御棒案内管107との間はねじに
より保合されているため制御棒10gを回転することに
よシ、ねじのねじれ角にょ多回転と上下動が可能となっ
ている。
した保護管108aの外表面には後述する制御棒案内管
107のめねじ溝120に対応するおねじ部121が一
体的に形成されている。制御棒案内管107は他の炉心
構成要素と同様に炉心支持板1θ3に配設され、炉心支
持板103との取付部には回転防止のキー122が設置
され、支持板103に対する制御棒案内管107の回転
を防止している。また、制御棒案内管107の内表面の
一部にはめねじ溝120が一体的に形成されておシ、制
御棒108保睦管108aの外表面に形成されたおねじ
部12ノと適切なギャップを介して係合している。従っ
て、制御棒10Bと制御棒案内管107との間はねじに
より保合されているため制御棒10gを回転することに
よシ、ねじのねじれ角にょ多回転と上下動が可能となっ
ている。
以上の如く構成された本発明の一実施例による原子炉の
出力制御は、制御棒108と内側延長管116下端の着
脱機構119とが結合された状態で、駆動部5aの駆動
モータ111にょシ行なう。駆動モータ111の回転力
は減速機113、歯車114等を介して外側延長管11
5の回転力として伝達される。なお外側延長管は回転の
みを行なう。外側延長管115の回転はキー117を介
して内側延長管116を回転させ、さらに同部下端の着
脱機構119を介して、制御棒1011に伝達される。
出力制御は、制御棒108と内側延長管116下端の着
脱機構119とが結合された状態で、駆動部5aの駆動
モータ111にょシ行なう。駆動モータ111の回転力
は減速機113、歯車114等を介して外側延長管11
5の回転力として伝達される。なお外側延長管は回転の
みを行なう。外側延長管115の回転はキー117を介
して内側延長管116を回転させ、さらに同部下端の着
脱機構119を介して、制御棒1011に伝達される。
制御棒10Bはそ9−
の保護管108aの外表面のねじ121にょシ制御棒案
内管107と係合しているため、制御棒10Bは制御棒
案内管107内で回転、上下運動に変換する。なお、制
御棒案内管は支持板にキーで回転防止する。制御棒10
Bの上下方向の移動は外側延長管115(回転のみ上下
方向は固定)に対し、キー117を介して内側延長管1
16が上下方向に移動して追従する。
内管107と係合しているため、制御棒10Bは制御棒
案内管107内で回転、上下運動に変換する。なお、制
御棒案内管は支持板にキーで回転防止する。制御棒10
Bの上下方向の移動は外側延長管115(回転のみ上下
方向は固定)に対し、キー117を介して内側延長管1
16が上下方向に移動して追従する。
即ち、駆動モーター111の回転力は最終的に制御棒1
0Bの回転上下運動として伝達され、制御棒108は制
御棒案内管107内を回転しながら上下運動することに
より、炉心102との相対位置を変化させ、核反応の制
御を行なう。
0Bの回転上下運動として伝達され、制御棒108は制
御棒案内管107内を回転しながら上下運動することに
より、炉心102との相対位置を変化させ、核反応の制
御を行なう。
制御棒10Bが制御棒案内管107の最下端まで挿入さ
れると炉内の核反応は最も抑制され。
れると炉内の核反応は最も抑制され。
全引抜位置では最も活発になる。これらの制御動作はい
ずれも駆動部5&の駆動モータ111の回転により行な
われる。
ずれも駆動部5&の駆動モータ111の回転により行な
われる。
一方、万一出力運転中に地震が発生し、炉心102に挿
入された制御棒10Bを引抜または10− 挿入しようとする上下方向の力が働いたとしても、本発
明によれば制御棒10gは制御棒案内管107内でネジ
係合によシ炉心102側に固定されているため、内側延
長管116が上下方向に移動するだけで、制御棒108
と炉心102との上下方向の相対位置はねじ部に存在す
るギャップ以内(制御上の許容範囲内)に押えられ、所
要の制御位置の確保が可能である。
入された制御棒10Bを引抜または10− 挿入しようとする上下方向の力が働いたとしても、本発
明によれば制御棒10gは制御棒案内管107内でネジ
係合によシ炉心102側に固定されているため、内側延
長管116が上下方向に移動するだけで、制御棒108
と炉心102との上下方向の相対位置はねじ部に存在す
るギャップ以内(制御上の許容範囲内)に押えられ、所
要の制御位置の確保が可能である。
々お、燃料交換時等回転プラグを操作する必要がある場
合には、前述の内側延長管116を引上げ保持すること
により、着脱機構119が解除され、回転プラグの回転
操作の支障となら々いので従来型の機能を損うものでは
々い。
合には、前述の内側延長管116を引上げ保持すること
により、着脱機構119が解除され、回転プラグの回転
操作の支障となら々いので従来型の機能を損うものでは
々い。
以上説明の如く本発明によれば鉛直地震により炉心支持
板とじゃへいプラグとで相対変位が生じる事象が発生し
ても、炉心に対する事前の制御棒挿入位置(制御位置)
を確保することが可能となシ、鉛直地震による炉心内で
の急激な反応度変化を防止することができる。しかも本
発明は制御棒および同駆動機構の一部を改良するだけで
上述の効果を得ることができ、核反応を制御する基本機
能を損うこと々く、かつ原子炉構造他機器への波及を最
小に留めることが可能である。
板とじゃへいプラグとで相対変位が生じる事象が発生し
ても、炉心に対する事前の制御棒挿入位置(制御位置)
を確保することが可能となシ、鉛直地震による炉心内で
の急激な反応度変化を防止することができる。しかも本
発明は制御棒および同駆動機構の一部を改良するだけで
上述の効果を得ることができ、核反応を制御する基本機
能を損うこと々く、かつ原子炉構造他機器への波及を最
小に留めることが可能である。
第1図および第2図は従来例を示し、第1図は高速増殖
炉の一般的な縦断面、第2図は制御棒駆動装置拡大断面
図である。第3図ないし第6図は本発明の一実施例を示
し、第3図は全体の縦断面図、第4図は原子炉制御装置
の縦断面図、第5図は第4図の■−■線に沿う断面図、
第6図は第4図のVl−VI線に沿う断面図である。 101・・・原子炉容器、102・・・炉心、103・
・・炉心支持板、104・・・しゃへいプラグ、105
・・・制御棒駆動機構、105a・・・駆動部、1os
b・・・延長管部(全体)、105c・・・上部案内管
、107・2・制御棒案内管、108・・・制御棒、8
a・・・保護管、8b・・・ハンドリングヘッド部、8
C・・・ダラシラム、11ノ・・・駆動モータ、115
・・・外側延長管5116・・・内側延長管、120・
・・めねじ部、121・・・おねじ部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦13− 第1図 第2図 1も1シ ■−−−。 11開昭59−48689 (5) 第3図 第4図 1.1−一” 18 □ 12 4 116 05a b 105 ■「−B ■ 08 16 )121 104 120 + 1088 1o5o117107 03 vr iv i /第
5図 15 第6図 ■−−−− 506−
炉の一般的な縦断面、第2図は制御棒駆動装置拡大断面
図である。第3図ないし第6図は本発明の一実施例を示
し、第3図は全体の縦断面図、第4図は原子炉制御装置
の縦断面図、第5図は第4図の■−■線に沿う断面図、
第6図は第4図のVl−VI線に沿う断面図である。 101・・・原子炉容器、102・・・炉心、103・
・・炉心支持板、104・・・しゃへいプラグ、105
・・・制御棒駆動機構、105a・・・駆動部、1os
b・・・延長管部(全体)、105c・・・上部案内管
、107・2・制御棒案内管、108・・・制御棒、8
a・・・保護管、8b・・・ハンドリングヘッド部、8
C・・・ダラシラム、11ノ・・・駆動モータ、115
・・・外側延長管5116・・・内側延長管、120・
・・めねじ部、121・・・おねじ部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦13− 第1図 第2図 1も1シ ■−−−。 11開昭59−48689 (5) 第3図 第4図 1.1−一” 18 □ 12 4 116 05a b 105 ■「−B ■ 08 16 )121 104 120 + 1088 1o5o117107 03 vr iv i /第
5図 15 第6図 ■−−−− 506−
Claims (1)
- 原子炉容器上部に配置した制御棒駆動機構と、炉内制御
棒案内管内にあシ制御棒駆動機構の駆動軸に連結される
制御棒からなる原子炉制御装置において、炉内制御棒案
内管内面にねじ溝を設け、また、このねじ溝と噛合う案
内部を制御棒の外周面に設け、また上記制御棒駆動機構
は駆動軸を介して上記制御棒を回転することによりこの
制御棒を上下に駆動するものであることを特徴とする原
子炉制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57160359A JPS5948689A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 原子炉制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57160359A JPS5948689A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 原子炉制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948689A true JPS5948689A (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=15713264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57160359A Pending JPS5948689A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 原子炉制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948689A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113180A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-21 | 財団法人 電力中央研究所 | 原子炉制御装置 |
JP2016206180A (ja) * | 2015-04-14 | 2016-12-08 | コメックス ニュクレールComex Nucleaire | 原子炉の吸収制御棒を操作するための装置 |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP57160359A patent/JPS5948689A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113180A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-21 | 財団法人 電力中央研究所 | 原子炉制御装置 |
JP2016206180A (ja) * | 2015-04-14 | 2016-12-08 | コメックス ニュクレールComex Nucleaire | 原子炉の吸収制御棒を操作するための装置 |
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