JPS5948584B2 - デ−タ・フレ−ム送受信制御方式 - Google Patents

デ−タ・フレ−ム送受信制御方式

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JPS5948584B2
JPS5948584B2 JP54164603A JP16460379A JPS5948584B2 JP S5948584 B2 JPS5948584 B2 JP S5948584B2 JP 54164603 A JP54164603 A JP 54164603A JP 16460379 A JP16460379 A JP 16460379A JP S5948584 B2 JPS5948584 B2 JP S5948584B2
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frame
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reception
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裕 吉田
譲一 斎藤
豊文 竹中
直也 渡部
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1623Plesiochronous digital hierarchy [PDH]
    • H04J3/1629Format building algorithm

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データ・フレーム送受信制御方式に関し、特
にハイレベル・データリング制御手順を用いて、任意サ
イズのデータ・フレームの送受信を行う送受信制御方式
に関するものである。
データ伝送システムでは、あらかじめ送受信間で取決め
た規則により、データ・リンクの確立、開放等を行う必
要があり、これらの規則は伝送制御手順と呼ばれる。伝
送制御手順は、通信回線の構成、システムの性能、ある
いは端末の種類等により異なるが、大きく区分すると、
無手順、ベーシツク伝送制御手順、全2重通信伝送制御
手順、トランスペアレット・モード伝送制御手順、およ
びハイレベル・データリンク制御手順に分けられる。伝
送装置は、これらの伝送制御手順を制御する際、ベーシ
ツク伝送制御手順の場合には、伝送制御文字を識別する
ことにより、またハイレベル、データリンク制御手順の
場合には、コマンドあるいはレスポンスの制御ビットに
より伝送制御を行う。
ハイレベル・データリンク制御手順は、伝送の単位とし
てフレームを用い、符号上の制約を全く受けることなく
、同期式データ伝送を能率よく行うものである。
フレーム構成は、第1図に示すように、フラグ・シーケ
ンスFLSQ)アドレス・フィールドADR)制御フィ
ールドCONT、情報フィールドINFM)フレーム・
チェック・シーケンスFCS、フラグ・シーケンスFL
SQの順に連続して作成される。
データ・リンクに接続されるすべての局は、開始フラグ
・シーケンス(Fバターン01111110)と終結フ
ラグ・シーケンス(Fバターン01111110)を検
出して、これらをフレーム同期として使用する。
また、符号上のトランスペアレンシー(透過性)を確保
するため、送信部は2つのフラグ・シーケンス間の内容
を調べ、連続した5個の1ビツ卜の次には必ず“0゛を
挿入する必要がある。受信部は、フレームの内容を調べ
、連続した5個の1ビツトの次の″01をすべて取去る
。第1図におけるアドレス・フイールドVDRには、特
定のフレームの交換を行う1つ以上の2次局が指定され
、また制御フイールドCONTには、第2図に示すコマ
ンドあるいはレスポンス、およびシーケンス番号が含ま
れ、アドレスされた2次局の動作を指示する。
また、この制御フイールドCONTは、2次局において
は1次局に対して応答するために用いられる。すなわち
、第2図のCONTは、制御フイールドの形式として情
報転送(1)と監視(S)と非番号制(U)の各フオー
マツトがあることを示し、FLMはフレームの名称とし
て形式と同一の名称を用いることを示している。制御フ
イールドのビツトCONTbitには、各機能が割当て
られ、フレームを送信する局の送信シーケンス番号N(
S)、同じく送信する局の受信シーケンス番号N(B)
、監視機能ビツトS、修飾機能ビツトM1そのフレーム
がコマンドの場合はポールP1レスポンスの場合はフア
イナルFであることを示している。なお、データ・リン
クを制御し、コマンドを送信してレスポンスを受信する
1次局、コマンドを受信してレスポンスを送信する2次
局の他に、データ・リンク制御に関して相互に対等であ
つて、コマンドおよびレスポンスの両方を送受信する複
合局がある。
情報転送(1)フオーマツトのコマンドまたはレスポン
スには、情報フイールドが含まれており、情報が転送さ
れる。
監視(S)フオーマツトには、確認、ボーリング、誤り
回復等の監視情報が含まれ、また非番号制(9)フオー
マツトには、データ・リンクの監視を拡張した非番号監
視情報が含まれる。さらに、P/Fビツトでは、ポール
(P)ビツトが“゜丁”にセツトされたコマンドを受信
したとき、直ちにフアイナル(F)ビツトを″1″にセ
ツトしたレスポンスを送信するか、どの時期に送信する
かは各動作モードにより異なる。動作モードには、正規
応答モード、非同期応答モードまたは非同期平衡モード
があり、レスポンスの送信およびコマンドの受信につい
て、正規応答モードではPビツトが“1゛にセツトされ
たコマンドを1次局から受けたときのみ2次局はレスポ
ンスを送信し、非同期応答モードでは、2次局は1次局
の許可なしにレスポンスを送信できる。非同期平衡モー
ドは、複合局間のモードである。第3図は、従来のデー
タ・フレーム送受信制御方式のブロツク図である。
ハイレベル・データ・リンク制御手順でデータ・フレー
ムを伝送する1次局、2次局等は、第3図に示すように
、データ処理装置1とデータ・フレーム伝送装置2から
なる。
データ回線4を介して受信されたデータ・フレームは、
文字演算部24で開始と終結のフラグ・シーケンスを検
出し、“O゛ビツトの挿入除去を行い、フレーム・チエ
ツクを行つて送受信データ・バツフア・エリア23に格
納する。このデータ・バツフア・エリア23の容量は、
通信システムであらかじめ定められた最大長のフレーム
・データを格納できる大きさであり、例えば256バイ
ト等の容量が用意される。データ・フレーム伝送装置の
制御部21は、処理装置1のコマンド格納エリア15内
の受信コマンドを読出すと、データ・バツフア・エリア
23内のデータを処理装置のデータ・バツフア・エリア
14に転送する。このデータ・バツフア・エリア14の
容量も、伝送装置のデータ・バツフア・エリア23と同
じ大きさのものが必要となる。送信の場合には、処理装
置制御部11がデータ・バツフア・エリア14内で送信
データ・フレームの組立てを行い、コマンド格納エリア
15内に送信コマンドを書込むと、伝送装置制御部21
がこれを読出してデータ・バツフア・エリア14から2
3にデータを転送し、文字演算部24でフラグ・シーケ
ンスFLSQの付力1′O″ビツトの付加削除を行つて
、データ回線4に送出する。このように、第1図に示す
フレーム構成の中の情報フイールドINFMのサイズは
任意であるが、最大ビツト長は、通信システムの規定に
よつて定められることになつている。
したがつて、フアクシミリ・データ等の長いデータを送
信する場合、データ処理装置ではデータを情報フイール
ドINFMの最大ビツト長に対応したビツト長、例えば
128バイトあるいは256バイトの一定長に分解し、
データ・フレームを組立てた後、データ・フレーム伝送
装置によりデータ回線上に送出する必要がある。また、
通信システムによつて規定された情報フイールドINF
Mの最大ビツト長が長い場合、データ・フレーム処理装
置では、短いデータを受信したときにも、通信システム
の規定する情報フイールドINFMの最大ビツト長に相
当するバツフア・エリアを確保する必要があり、バツフ
アの有効利用を図ることができない。
また、バツフアの有効利用を図るために、例えば長いデ
ータ・フレームと短いデータ・フレームとで送受信する
データ回線を分離する方法もあるが、この方法ではデー
タ回線の有効利用が図れないという欠点がある。
本発明の目的は、このような欠点を解消するため、長い
データと短いデータの伝送が混在する場合でも長いデー
タをそのまま送信して、データ・フレームに組立てる処
理を省略し、かつバツフア・エリアの有効利用とデータ
回線の有効利用を図ることができるデータ・フレーム送
受信制御方式を提供することにある。
本発明のデータ・フレーム送受信制御方式は、データ・
フレーム伝送装置内に、フレーム受信制御用として、フ
レーム受信途中、フレーム受信完了等のフレーム受信状
態を表示する手段と、連続または非連続の受信コマンド
を実行する手段と、フレーム送信制御用として、フレー
ム終了表示を付加する送信コマンドおよびフレーム終了
表示を付加しない送信コマンドの実行手段を設けること
により、任意サイズのデータ・フレームの送受信を行う
ことを特徴としている。
以下、本発明の実施例を、第4図により説明する。
第4図では、データ処理装置(以下単に処理装置と記す
)1とデータ・フレーム伝送装置(以下単に伝送装置と
記す)2がコントロール線31とデータ・バス32で接
続され、さらに伝送装置2はデータ回線4に接続される
処理装置1には、処理装置制御部11と処理装置バツフ
ア部12が内蔵され、さらに処理装置バツフア部12に
は、フレーム受信状態監視エリア13、処理装置送受信
データ・バツフア・エリア14、およびコマンド格納エ
リア15が設けられる。
一方、伝送装置2には、伝送装置制御部21とフレーム
受信状態表示エリア22と伝送装置送受信データ・バツ
フア・エリア23と文字演算部24が内蔵され、さらに
文字演算部24には、特定バターン発生検出部25、″
0゛挿入除去部26、およびフレーム・チエツク・シー
ケンス演算チエツク部27が設けられる。コントロール
線31は、処理装置制御部11と伝送装置制御部21と
を結び、データ・バス32は処理装置バツフア部12と
伝送装置制御部21、フレーム受信状態表示エリア22
、伝送装置送受信データ・バツフア・エリア23とを結
んでいる。
第4図のデータ・バツフア・エリア14,23の各容量
は、例えば128バイトだけの比較的小さい容量でよく
、256バイトは勿論4Kバイト、10Kバイト等の長
いデータ・フレームでも何回にも分けて格納することに
より、送受信が可能である。したがつて、本発明の通信
システムでは、情報フイールドINFMの最大ビツト長
を定める必要がない。特定バターン発生検出部25は、
Fバターン、7個以上14個以下の連続した“1”ビツ
ト・シーケンスである放棄バターン、及び連続した゜“
丁゛のビツト・シーケンスである通信終了バターン(以
下これらのバターンを特定バターンと総称する)の発生
検出を行なうものであり、“O″挿入除去部26はフレ
ーム伝送時データ回線4上に特定バターンが発生するこ
とを回避する(以下トランスペアレント伝送を行うと称
する)ために、“1゛が5個以上連続するデータを送信
する場合、“60″を″1″の5個毎に挿入し、受信時
には挿入された“01の除去を行うものであり、またF
CS演算チエツク部27は送信データ・フレームに対す
るフレーム・チエツク・シーケンスFCSの付加と、受
信データ・フレームのフレーム・チエツク・シーケンス
FCSのチエツクによる伝送誤りの検査を行うものであ
る。
次に、データ・フレーム送受信制御について、受信動作
及び送信動作に分けて説明する。
データ・フレーム受信時、まず特定バターン発生検出部
25は、データ回線4からFバターンに引続きデータ・
フレームが送られてきたことを検出すると、伝送装置制
御部21にデータ・フレーム受信を報告する。
伝送装置制御部21は、デー夕回線4を介して送られて
くる受信データに対して、トランスペアレント伝送のた
め挿入された“O゛を“0”挿入除去部26で除去し、
伝送装置送受信データ・バツフア・エリア23に転送し
、伝送装置制御部21内のデータ回線4から伝送装置送
受信データ・バツフア・エリア23に転送されたデータ
長をカウントする転送制御カウンタを更新する。伝送装
置制御部21はコントロール線31を介して処理装置制
御部11よりデータ転送命今を受けると、データ・バス
32を介してコマンド格納エリア15の受信コマンドを
取り出す。受信コマンドには処理装置送受信データ・バ
ツフア・エリア14のアドレス等を示す情報がセツトさ
れており、伝送装置制御部21はこれらの情報により伝
送装置送受信データ・バツフア・エリア23内の受信デ
ータをデータ・バス32を介して処理装置送受信データ
・バツフア・エリア14に転送することができる。コマ
ンド格納エリア15には、処理装置制御部11によつて
受信コマンドに引続きフレーム受信状態、リード用受信
コマンドがセツトされており、伝送装置制御部21は、
受信コマンドによるデータ転送終了後、フレーム受信状
態、リード用受信コマンドによりフレーム受信状態表示
エリア22の情報をデータ・バス32を介してフレーム
受信監視エリア13に転送する。フレーム受信状態エリ
ア22には、特定バターン発生検出部25によりフレー
ム終了表示であるFパターンを検出した場合、FCS演
算チエツク部27での演算結果にもとづき「フレーム受
信完了」あるいは「フレーム受信誤り」を意昧する情報
をセツトし、あるいは伝送装置制御部21内の転送制御
カウンタが、システムの規定する値に達しても、特定バ
ターン発生検出部25でFバターンを検出しない場合、
「フレーム受信途中」を意昧する情報をセツトする。受
信コマンドの実行終結としては、伝送装置制御部21が
特定バターン発生検出部25よりフレーム終了報告を受
けた場合には、その時点の転送制御カウンタに示される
値の受信データ長を転送終了した時点とし、また転送制
御カウンタがシステムの規定する値に達した場合には、
システムの規定したデータ長の転送が終了した時点とす
る。
また、フレーム受信状態リード用受信コマンドの実行終
結は、フレーム受信状態表示エリア22内のデータ転送
が終了した時点とする。受信コマンド等のコマンドが終
結すると、伝送装置制御部21は終結コマンド内のコマ
ンド連続実行制御情報により、コマンド連続実行モード
か否かを判定し、連続実行モードの場合は、コマンド格
納エリア15から次の受信コマンド等のコマンドを取り
出し転送制御を続行する。
非連続実行モードの場合は、コントロール線31を介し
て処理装置制御部11に転送終結報告を行う。なお、伝
送装置制御部21内の転送制御カウンタの初期設定は、
伝送装置制御部21がコントロール線31を介して処理
装置制御部11より起動命今を受けた時点、特定パター
ン発生検出部25よりフレーム終了報告を受けた時点、
および転送制御カウンタがシステムの規定する値に達し
た時点のいずれかとする。
このような構造になつているため、処理装置1が、コマ
ンド格納エリア15内に連続実行モードの受信コマンド
およびフレーム受信状態リード用受信コマンドを1組と
して、複数設定することにより、伝送装置2は、データ
回線4からデータ・フレームおよびフレーム受信途中、
フレーム受信完了等の情報をそれぞれ処理装置送受信デ
ータ・バツフア・エリア14、フレーム受信状態監視エ
リア13に連続して転送することができる。
したがつて、処理装置1はフレーム受信状態監視エリア
13内の情報により、伝送装置2より転送されたデータ
が、フレーム受信途中のものか、フレーム受信完了時点
のものかを管理でき、任意サイズのフレームを受信でき
る。次に、データ・フレーム送信動作について説明する
1つの送信コマンドで送信可能なデータ・フレーム(以
下、短データ・フレームと記す)の送信の場合、処理装
置1は送信コマンドとして非連続実行モードのフレーム
終了表示を付加する送信コマンドを用い、コマンド格納
エリア15にセツトする。
その後、処理装置制御部11は、コントロール線31を
介して伝送装置制御部21にデータ転送命令を出す。デ
ータ転送命今を受けた伝送装置制御部21は、データ・
バス32を介してコマンド格納エリア15内の送信コマ
ンドを取り出す。送信コマンド内には、送信データ長お
よび処理装置送受信データ・バツフア・エリア14内の
送信データ・フレーム・バツフア・アドレスがセツトさ
れている。伝送装置制御部21は、送信コマンド内の情
報に従つて、送信データを処理装置送受信データ・バツ
フア・エリア14よりデータ・バス32を介して、伝送
装置送受信データ・バツフア・エリア23に転送し、転
送を終了すると送信コマンドが連続実行モードか否かを
判定する。
この場合、非連続実行モードの送信コマンドであるため
、伝送装置制御部21はコントロール線31を介して処
理装置制御部L1に転送終結報告を行う。伝送装置制御
部21は、伝送装置送受信データ・バツフア・エリア2
3の送信データ・フレームに対し、″O゛挿入除去部2
6でトランス・ぺアレント伝送のための“0゛挿入を行
い、データ回線4に送信データを送出する。伝送装置送
受信データ・バツフア・エリア23内の送信データ回線
4に送出完了した時、伝送装置制御部21は、データ回
線4上に送出されたデータが、フレーム終了表示を付加
する送信コマンドによる送信データであるか否かを判定
する。この場合、フレーム終了表示を付加するコマンド
であるので、伝送装置制御部21はFCS演算チエツク
部27で演算されたフレーム・チエツク・シーケンスF
CSを送信データに引続きデータ回線4上に送出し、特
定バターン発生検出部25でフレーム終了表示であるF
パターンを発生し、データ回線4上に送出する。次に、
1つの送信コマンドで送信不可能なデータ・フレーム(
以下、長データ・フレームと記す)送信について説明す
る。この場合、処理装置1はデータ・フレーム長に対応
する数だけ送信コマンドを連続してコマンド格納エリア
15にセツトする。
但し、最後の送信コマンドだけは非連続実行動作モード
のフレーム終了表示を付加する送信コマンドを用い、他
の送信コマンドは、連続実行動作モードのフレーム終了
表示を付加しない送信コマンドを用いる。伝送装置制御
部21は、処理装置制御部11からデータ転送命今を受
けると、コマンド格納エリア15内の送信コマンドをデ
ータ・バス32を介して取り出し、送信コマンドの情報
にしたがつて処理装置1と伝送装置2間でデータ転送を
開始す′る。
1つの送信コマンドによる転送が終了すると、伝送装置
制御部21は、転送を終了した送信コマンドが連続実行
モードか否かを判定し、連続実行モードの場合次の送信
コマンドを取出しデータ転送を続行する。
伝送装置制御部21は、短データ・フレームの送信の場
合と同様に、データ回線4上にデータの転送を行い、1
つの送信コマンドによる送信データをデータ回線4上に
送信完了した時点で、フレーム終了表示を付加する送信
コマンドによる送信データか否かを判定する。フレーム
終了表示を付加しない送信コマンドの場合伝送装置制御
部21は、伝送装置送受信データ・バツフア・エリア2
3内の送信データを引続きデータ回線4上に送出する。
コマンド格納エリア15にセツトされた長データ・フレ
ーム用の最終送信コマンドは、非連続実行モードのフレ
ーム終了表示を付加する送信コマンドであるから、本送
信コマンドによるデータの送信については、短データ・
フレームの送信の場合と同様に、伝送装置2は、送信デ
ータに引続き、フラグ・チエツク・シーケンスFCSお
よびFバターンをデータ回線4上に送出する。また、伝
送装置制御部21は、長データ・フレーム用の最終送信
コマンドの終結時、処理装置制御部11にコントロール
線31を介して、転送終結報告を行う。このような構成
になつているため、処理装置1は連続動作モードのフレ
ーム終了表示を付加しない送信コマンドおよび非連続動
作モードのフレーム終了表示を付加する送信コマンドを
組合せて用いることにより、任意サイズのデータ・フレ
ームの送信を行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、データ・フレー
ム伝送装置に、フレーム受信制御用としてフレーム受信
状態を表示する手段を設けるとともに、フレーム送信制
御用としてフレーム終了表示付加送信コマンドとフレー
ム終了表示を付加しない送信コマンドの実行手段を設け
たので、データ・フレーム処理装置はフレーム受信状態
表示情報によりフレーム受信途中か、フレーム受信完了
かを識別でき、任意サイズのデータ・フレームを受信で
き、またフレーム終了表示を付加しない送信コマンドお
よびフレーム終了表示付加送信コマンドを組合せて用い
ることにより、任意サイズのデータ・フレームを送信で
きる。
したがつて、長いデータと短いデータの伝送が混在する
場合、長いデータをそのまま送信することができ、あら
かじめ定められた長きにデータを分解してデータ・フレ
ームに組立てる処理は省略できる。また、データ受信の
際に、データ・フレーム処理装置において、データ長に
対応するバツフア・エリアを利用するため、バツフア・
エリアの無効保留がなく、これを有効に利用できる。さ
らに、同一回線を用いて、長いデータ・フレームと短い
データ・フレームをともに伝送できるので、データ回線
の有効利用が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はハイレベル・データリンク制御手順を用いて伝
送されるフレーム形式の説明図、第2図は第1図の制御
フイールドの詳細説明図、第3図は従来のデータ・フレ
ーム送受信制御方式のブロツク図、第4図は本発明の実
施例を示すデータ・フレーム送受信制御方式のブロツク
図である。 1:データ処理装置、2:データ・フレーム伝送装置、
4:データ回線、11:処理装置制御部、12:処理装
置バツフア部、13:フレーム受信状態監視エリア、1
4:処理装置送受信データ・バツフア・エリア、15:
コマンド格納エリア、21:伝送装置制御部、22:フ
レーム受信状態表示エリア、23:伝送装置送受信デー
タ・バツフア・エリア、24:文字演算部、25:特定
バターン発生検出部、26:“゜0”゜:挿入除去部、
27:フレーム・チエツク・シーケンス演算チエツク部
、31:コントロール線、32:データ・バス、FLS
Q:フラグ・シーケンス、ADR:アドレス・フイール
ド、CONT:制御フイールド、INFM:情報フイー
ルド、FCS:フレーム・チエツク・シーケンス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フレーム単位でデータの送受信を行うデータ・フレ
    ーム伝送装置とデータ処理装置を有するデータ・フレー
    ム送受信制御方式において、前記データ・フレーム伝送
    装置に、フレーム受信途中、フレーム受信完了等のフレ
    ーム受信状態を表示する手段、該表示手段の内容により
    連続または非連続実行の受信コマンドを実行する手段お
    よびフレーム終了表示が付加された、または付加されな
    い送信コマンドを実行する手段を設け、前記データ処理
    装置は、フレーム受信時には前記表示手段を参照して転
    送されたデータをフレームの途中または完了として処理
    し、またフレーム送信時には前記フレーム終了表示が付
    加された、または付加されない送信コマンドを組合せて
    、データ・フレーム伝送装置に実行させることにより、
    任意サイズのデータ・フレームの送受信を行うことを特
    徴とするデータ・フレーム送受信制御方式。
JP54164603A 1979-12-18 1979-12-18 デ−タ・フレ−ム送受信制御方式 Expired JPS5948584B2 (ja)

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