JPS5948423B2 - オンライン診断方式 - Google Patents

オンライン診断方式

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JPS5948423B2
JPS5948423B2 JP53026832A JP2683278A JPS5948423B2 JP S5948423 B2 JPS5948423 B2 JP S5948423B2 JP 53026832 A JP53026832 A JP 53026832A JP 2683278 A JP2683278 A JP 2683278A JP S5948423 B2 JPS5948423 B2 JP S5948423B2
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JP
Japan
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data
cycle
failure
fault
diagnosed
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JP53026832A
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English (en)
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JPS54119854A (en
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徹 沢田
圭介 利谷
康司 野田
秀教 吉村
次郎 久行
司 土井
正美 櫛橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報処理装置の故障診断において予め正常応答
データ(期待値)および故障辞書を用意n する必要の
ないオンライン診断方式に関する。
従来情報処理装置の故障診断方式は一般に第1図に示す
方法で行なわれている。被診断装置に対しテストパター
ンを入力し、次にクロツクアドバンスを行ない、この時
の被診断装置の内部の動作25状態のデータを読み出し
、この動作状態のデータを正常応答データ(期待値)と
比較し、一致すれば再度別のテストパターンを印加し同
様の動作を行ない、もし不一致であれば被診断装置の動
作状態のデータから故障個所が故障辞書を索引するこn
(!■、により判明する。しかしながら以上述べた従来
方式は予めテストデータ、回路情報を基に故障シミュレ
ーションを行ない故障辞書を用意する必要がある。この
ような故障辞書を予め作成することは以下に述べるよう
な問題点が存在する。351診断辞書作成のために開発
すべきプログラムの莫大な開発工数がかかる。
特にソフトウェア故障シミュレーション法による場合は
メモリーンタフエース等を擬似ルーナンとして開発しな
ければならない。この作業は被診断装置のハードウエア
が異なる度に開発しなければならない。2診断辞書作成
のための計算機使用時間が大きいO3被診断装置の設計
変更があつた場合6診断辞書の作り直し時間が莫大なも
のになり.設計変更に対するフオローがむづかしい。
4テストデータ.応答データ(期待値).指摘情報等が
必要な為サイト側に大きなデータフアイルを持つ必要が
ある。
本発明の目的は上記問題点を解決することにあり.予め
正常応答データ(期待値)や故障辞書を用意する必要の
ない診断システムを提供するものである。
更に本発明の他の目的はサイト側において夫々異なつた
計算機システムでも,センタ装置の故障個所指摘プログ
ラムは6回路情報フアイルのみを替えるだけで対処でき
6共通に使用できる診断方式を提供することである。こ
の目的は サィト側に設置された診断プロセツサはサイト側データ
フアィル内のテストデータを被診断装置に入力し6圧縮
器により圧縮された出力結果と圧縮期待値を比較し.一
致しなかつた場合は6被診断装置にテストデータを入力
し.故障機能の分離およぴ故障サイクルの1サイクル前
のスキヤンアウトデータを読み出し6これらスキヤンア
ウトデ一夕を伝送回線を通してセンタ装置内のホストコ
ンピユータヘ送出し、該ホストコンピユータは被診断装
置に対応しセンタ側データフアイルに用意されている回
路情報を使い6前記故障サイクルの1サイク′レ前のス
キヤンアウトデータを基に.1サイクルのシミユレーシ
ヨンを行なつて正常応答データを求め.この正常応答デ
ータと前記サイト側から送られてきた故障サィク′レ時
のスキヤンアウトデータとを比較して故障個所を求め6
サイト側の診断プロセツサヘ通知することlこより達成
される。
次に図面により本発明の診断方式の詳細を説明する。
第2図は本発明の実施列によるオンライン診断システム
の中継方式図6第3図は本発明の実施列によるオンライ
ン診断システムの概略機能ブロツク図を示す。図におい
て1は被診断装置6 2は診断プロセツサ.3はサィト
側データフアィル.4はフロントエンド.5はホストコ
ンピユータ.6はセンタ装置6 7はセンタ側データフ
アイル、8は故障機能分離機能.9は故障サィクル外離
機能.10は内部状態スキヤンアウトおよひ転送機能6
11は圧縮器、12は正常応答ジエネレーシヨン機能.
13は故障ラツチ分離機能614はパーテイシヨン機能
.15は故障個所指摘機能を示す。第2図の中継方式図
に示すように本発明の診断システムでは各サイトには診
断プロセツサ2とデータフアイル3が設置されている。
本発明による方式はサイト側とセンタ側で診断機能を分
割しているためサイト側に必要なデータは.テストデー
タと圧縮期待値だけ用意すればよく診断のためのデータ
量は極めて小さくなつている。テストデータは被診断装
置の良否を確かめるために印カロされるデータであり.
圧縮期待値とは装置の内部動作状態をCRC法により圧
縮した期待値であり故障サイクルの分離を行なうときに
用いる。
各サイトの診断プロセツサ2はセンタ装置6と電話回線
で接続され被診断装置1の動作状態のデータをセンタ装
置6へ伝送する。
センタ装置6はシミユレーシヨンによる診断機能を持つ
ており6センタ装置には各サイトに設置されているシス
テム毎の回路情報データフアイル7を備えている。本方
式では被診断装置の故障の分離レベ′レが(1)故障機
能の分離(2)故障サイクルの分離(3)故障ラツチの
分離(4)故障素子の分離の4つに大別され.(1)故
障機能の分離から(4)故障素子の分離まで動的に処理
するものである。次に本発明の診断システムの動作を第
3図により説明する。サイト側の被診断装置にてエラー
が検出されるとデータフアイル3に格納されているテス
トデータが被診断装置1に入力される。
このテストデータはテストプログラム機能として高速で
走行させ6ハードウエアの故障機能忙いち早く汁離する
。これは命今を実行させ6実行結果の正/否で判定する
ものでこの結果が取り出され故障機能分離機能8により
故障を検出したテストユニツトが求められる。故障を検
出したテストユニツトは故障サイクル号離機能9に通知
され6故障サイクル分離機能ではエラーを検出したテス
トユニツトを使つて.このテストユニツトの実行中のど
のサイクルでエラーが発生したかを分離する。即ち故障
を検出したテストデータが被診断装置へ入力され.次j
こクロックアドバンス信号を送出じ6エラーを検出した
テストユニツトを1クロツクづつ動作させ.この1クロ
ツク毎の被診断装置1の動作状態のデータが圧縮器11
により16ビツトに圧縮されて読み出され.予めサイト
側に用意されている圧縮期待値と比較し.不一致が発生
したサィクルを故障サイクルとして判定する。内部状態
スキヤンアウ卜およぴ転送機能10では故障サイクル−
1のテストデータを被診断装置1に入力し、1クロツク
のクロツクアドバンス信号を送出する。内部状態スキヤ
ンアウトおよぴ転送機能10では故障サイクルおよぴ故
障サイク′レ−1の被診断装置1の圧縮されない動作状
態データ(一般にはラツナ点の情報)を読み出し、サィ
トとセンタを電話回線で接続した後6この2サイクル分
の動作状態データをセンタ装置6へ送出する。センタ装
置6はサィト側から送られてきた故障サィクル−1の動
作状態データとデータフアィル7に格納されている回路
情報を使用して正常応答ジエネレーシヨン醐口2により
正常応答シミユレーシヨンを行ない,このシミユレーシ
ヨンの応答データとサイト側から送られてきた故障サィ
クル時の動作状態を比較して故障ラツチ(エラー値が伝
播したラツナ)の分離を行なう。
次に故障個所指摘機能15の処理速度を上げるためにパ
ーテイシヨン機能14により回路分割(パーテイシヨン
)を行なつた後6最終的に故障個所(素子)の指摘を行
なう。
センタ装置は以上説明したように故障診断動作を行なう
が6従来技術では故障素子の分離を行なうために故障シ
ミユレーシヨン法等によつて予め故障パターンと故障素
子の対応を辞書として用意しておく必要があつたが.本
方式では故障ラツチ分離およぴ故障素子分離に於いても
6辞書を必要としない方武を採りすべて障害時.動的に
1サイクルのシミユレーシヨンを行なつて故障素子を分
離するものである。
次にセンタ装置6における故障診断動作を詳しく説明す
る。
第4図は故障ラツテ分離機能13の原哩説明図.第5〜
第7図はパーティシヨン機能の説明図.第8図は故障個
所指摘機能の説明図を示す。
故障ラツチ分離機能13を第4図により説明する。サイ
ト側から送られてきた情報は故障サイクル一1の動作状
態データ(ラツチ情報)AとAを被診断装置に印加し1
クロツク動炸させた結果の故障サィクルにおけるラツナ
情報Bである。しかもBは入力Aによつて故障が活性化
されたものである。そこで故障ラツナの分離機能12で
はデータフアィル7に格納されている回路情報を使つて
ラツチ情報Aを入力として1サイクルの正常シミユレー
シヨンを行なつて出刀ラツナ情報B/を得る。このdが
入力Aを印加して1サイクル動炸させたときの正常応答
データである。従つてこのB′とサイトから送られてき
たBとを比較することにより故障ラツチ(エラー値が伝
播してきたラツナ)を求めることができる。このように
シミユレーシヨン入力はサイト側の動作状態データを使
用して1サイク′レのシミユレーシヨンしか行なわない
ので従来のような擬似ルーチンを作成する必要がない。
次の回路分割(パーティシヨン)機能14は次のような
方法で行なわれる。
第5図に示すように故障ラツチ点から回路情報を使つて
1クロツク前のラツチ点までゲートのフアンインを展開
し6入カラツナ群およぴゲート群を求める。故障ラツチ
が複数個ある場合は6それらのラツチlこ共通な入刀ラ
ツチおよぴゲート群を求める。単一の仮定故障の場合は
故障は必ずこの範囲(第5図の斜線帥に存在する。以上
により求めた共通入カラツチ点から第6図jこ示すよう
にゲートのフアンアウトを展開しながらデイダクティプ
範囲(故障の影響範囲)を求め.この結果求められた出
刀ラツナ点から再ぴフアンイン展開することによつて第
7図に示す如く故障シミユレーシヨンを行なうべき回路
範囲を分割する。
次に上記回路分割機能14によつて分割された分割回路
において故障個所指摘の方法について第8図を参照し説
明する。まず回路分割機能14で求められた共通素子の
全入出力において仮定故障を発生しておく。
次に分割回路モデルの入カラツチに故障サイクル−1の
ラツチ情報をセツトし.デイダクテイプシミユレーシヨ
ンを行なつて.予め発生させておいた仮定故障(a−j
)がどの出力ラツチ点まで到達するか求める。これによ
つて各出力ラツナ点(1〜6)には故障リストが作成さ
れる。以上lこより求められた各ラツチ点の故障リスト
を使つて故障ラツナ点であれば6故障リストから共通故
障(a,c,e,h)を抽出し.故障ラツナ以外のラツ
ナ出力であれば共通故障(a,c,e,h)から同じ故
障があれば除去して6故障素子の範囲(1))を求める
以上説明したように本発明の診断方式はセンタ側に故障
ラツチ分離機能13と故障個所指摘機能15を持たせ.
しかも正常応答データや故障辞書を必要としないすべて
動的なオンライン診断方式であるため以下に述べる利点
がある。
(1)サィト側の負荷〔データ量,診断機能等)が軽く
て済む。
(2)センタ側において回路情報を替えるだけで診断対
象装置は多機種多システムが可能である。
(3)計算機の改造(設計変更)に対して6辞書の収集
を行なう必要がなく6回路情報の修正のみで済むのでメ
インテナンスが非常に簡単となる。(4)センタ装置は
共用できるので大幅な開発工数削減が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の診断方式の一例6第2図は本発明の実施
例によるオンライン診断システムの中継方式図6第3図
は本発明の実施例によるオンライン診断システムの概略
ブロツク図6第A図は故障ラツチ分離機能の原理説明図
.第5〜7図はパーティシヨン機能の説明図.第8図は
故障個所指摘機能の説明図を示す。 図において1は被診断装置.2は診断プロセツサ.3は
サイト側データフアイル 4はフロントエンド6 5は
ホストコンピユータ.6はセンタ装置.7はセンタ側デ
ータフアィル.8は故障機能分離機能6 9は故障サイ
クル分離機能610は内部装置スキヤンアウトおよぴ転
送機能.11は圧縮器612は正常応答ジエネレーシヨ
ン機能.13は故障ラツナ分離機能614はパーテイシ
ヨン機能、15は故障個所指摘機能を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サイト側に設置された診断プロセッサはサイト側デ
    ータファイル内のテストデータを被診断装置に入力し、
    圧縮器により圧縮された出力結果と圧縮期待値を比較し
    、一致しなかつた場合は、被診断装置にテストデータを
    入力し、故障機能の分離および故障サイクルの分離を行
    ない、故障サイクル時、故障サイクルの1サイクル前の
    スキャンアウトデータを読み出し、これらスキャンアウ
    トデータを伝送回線を通してセンタ装置内のホストコン
    ピユータへ送出し、該ホストコンピュータは被診断装置
    に対応しセンタ側データファイルに用意されている回路
    情報を使い、前記故障サイクルの1サイクル前のスキャ
    ンアウトデータを基に、1サイクルのシミュレーション
    を行なつて正常応答データを求め、この正常応答データ
    と前記サイト側から送られてきた故障サイクル時のスキ
    ャンアウトデータとを比較して故障個所を求め、サイト
    側の診断プロセツサへ通知することを特徴とするオンラ
    イン診断方式。
JP53026832A 1978-03-09 1978-03-09 オンライン診断方式 Expired JPS5948423B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53026832A JPS5948423B2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 オンライン診断方式

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JP53026832A JPS5948423B2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 オンライン診断方式

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Publication Number Publication Date
JPS54119854A JPS54119854A (en) 1979-09-18
JPS5948423B2 true JPS5948423B2 (ja) 1984-11-26

Family

ID=12204232

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