JPS5948208B2 - 合流分岐搬送装置 - Google Patents
合流分岐搬送装置Info
- Publication number
- JPS5948208B2 JPS5948208B2 JP53059151A JP5915178A JPS5948208B2 JP S5948208 B2 JPS5948208 B2 JP S5948208B2 JP 53059151 A JP53059151 A JP 53059151A JP 5915178 A JP5915178 A JP 5915178A JP S5948208 B2 JPS5948208 B2 JP S5948208B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyance path
- main
- conveyance
- shifters
- merging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Special Conveying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合流分岐搬送装置、特に第1図に示すように主
搬送経路1に対して左右に分岐する分岐経路2,3とこ
れら分岐経路に対する被搬送物押出手段4,5を備え、
更に前記主搬送経路1の始端部に合流する複数の副搬送
経路6,7を有する合流分岐搬送装置に関するものであ
る。
搬送経路1に対して左右に分岐する分岐経路2,3とこ
れら分岐経路に対する被搬送物押出手段4,5を備え、
更に前記主搬送経路1の始端部に合流する複数の副搬送
経路6,7を有する合流分岐搬送装置に関するものであ
る。
副搬送経路6,7と主搬送経路1との間の合流部8は、
例えば第2図に示すように巾広のベルトコンベヤ9と左
右一対の側部案内用ベルトコンベヤ10,11とから構
成され、副搬送経路6,7からベルトコンベヤ9上に乗
り移った被搬送物を側部案内用ベルトコンベヤ10,1
1により主搬送経路1に乗り移つり得る東央位置に寄せ
るように構成されている。
例えば第2図に示すように巾広のベルトコンベヤ9と左
右一対の側部案内用ベルトコンベヤ10,11とから構
成され、副搬送経路6,7からベルトコンベヤ9上に乗
り移った被搬送物を側部案内用ベルトコンベヤ10,1
1により主搬送経路1に乗り移つり得る東央位置に寄せ
るように構成されている。
このような合流分岐搬送装置では、第1図中仮想線で示
すように副搬送経路6から巾の小さな被搬送物12が搬
送されて来たとき、その被搬送物12は合流部8におけ
る副搬送経路6側の傾斜側辺、即ち第2図のベルトコン
ベヤ10に当接した状態で主搬送経路1の始端部へ案内
される事になるため、主搬送経路1上における副搬送経
路6側の側辺に片寄った位置に乗り移つる事になる。
すように副搬送経路6から巾の小さな被搬送物12が搬
送されて来たとき、その被搬送物12は合流部8におけ
る副搬送経路6側の傾斜側辺、即ち第2図のベルトコン
ベヤ10に当接した状態で主搬送経路1の始端部へ案内
される事になるため、主搬送経路1上における副搬送経
路6側の側辺に片寄った位置に乗り移つる事になる。
若しこの被搬送物12が主搬送経路1に対して副搬送経
路6側の分岐経路2に分岐させるものである場合には、
そして又、押出手段4が分岐経路2のある側とは反対側
で支軸13を中心に扇動する押出レバー14によって被
搬送物12を分岐経路2へ押出すものである場合には、
押出レバー14の動作タイミングが正常であっても該レ
バーの回動軌跡外に被搬送物12が位置する事になって
分岐経路2への押出しができなくなる場合や、押出レバ
ー14と分岐経路2の入口部−側辺との間に被搬送物1
2が喰い込むような事態の生じる恐れがある。
路6側の分岐経路2に分岐させるものである場合には、
そして又、押出手段4が分岐経路2のある側とは反対側
で支軸13を中心に扇動する押出レバー14によって被
搬送物12を分岐経路2へ押出すものである場合には、
押出レバー14の動作タイミングが正常であっても該レ
バーの回動軌跡外に被搬送物12が位置する事になって
分岐経路2への押出しができなくなる場合や、押出レバ
ー14と分岐経路2の入口部−側辺との間に被搬送物1
2が喰い込むような事態の生じる恐れがある。
勿論、副搬送経路7から合流する小中被搬送物を分岐経
路3へ分岐搬送する場合にも同様の事が云える。
路3へ分岐搬送する場合にも同様の事が云える。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであって、以下その一実施例を第2図及び第3図に基
づいて説明する。
のであって、以下その一実施例を第2図及び第3図に基
づいて説明する。
即ち本発明によれば、主搬送経路1の始端部両側に、合
流して来る被搬送物を主搬送経路1の中央側に押し寄せ
るシフター15.16が設けられる。
流して来る被搬送物を主搬送経路1の中央側に押し寄せ
るシフター15.16が設けられる。
この両シフター15,16は、第3図に示すように押板
17を前後一対の平行リンク18,19にて前後揺動自
在に支承し、この両平行リンク18.19の支軸20,
21を越えてのびる平行アーム22.23の遊端どうし
を連結リンク24にて連動連結し、一方のアーム23に
設けた長孔25に回転盤26上の偏心ピン27を遊嵌し
、該回転盤26をモーター28により1回転させ得るよ
うに構成している。
17を前後一対の平行リンク18,19にて前後揺動自
在に支承し、この両平行リンク18.19の支軸20,
21を越えてのびる平行アーム22.23の遊端どうし
を連結リンク24にて連動連結し、一方のアーム23に
設けた長孔25に回転盤26上の偏心ピン27を遊嵌し
、該回転盤26をモーター28により1回転させ得るよ
うに構成している。
第3図に示す状態から回転盤26を時計方向あるいは反
時計方向に1回転させると、押板17は突出移動し乍ら
主搬送経路1の搬送方向29へ前進移動する円弧状前進
運動を行ない、そのあと同一経路を早戻り運動する事に
なる。
時計方向に1回転させると、押板17は突出移動し乍ら
主搬送経路1の搬送方向29へ前進移動する円弧状前進
運動を行ない、そのあと同一経路を早戻り運動する事に
なる。
このようなシフター15,16の設置により、副搬送経
路6から主搬送経路1上に小巾被搬送物が合流したとき
には、当該被搬送物がシフター15の前に到達したとき
に該シフター15を作動させてその押板17により当該
被搬送物を主搬送経路1の中央側に、その前進移動を止
める事なく押し寄せる事ができ、又、副搬送経路7から
の小巾被搬送物に対してはシフター16を作動させる事
により当該被搬送物を押板17により主搬送経路1の中
央側へ押し寄せる事ができる。
路6から主搬送経路1上に小巾被搬送物が合流したとき
には、当該被搬送物がシフター15の前に到達したとき
に該シフター15を作動させてその押板17により当該
被搬送物を主搬送経路1の中央側に、その前進移動を止
める事なく押し寄せる事ができ、又、副搬送経路7から
の小巾被搬送物に対してはシフター16を作動させる事
により当該被搬送物を押板17により主搬送経路1の中
央側へ押し寄せる事ができる。
従って小巾被搬送物であっても、押出レバー14 (第
1図参照)により分岐経路2又は3へ確実良好に分岐さ
せる事ができる。
1図参照)により分岐経路2又は3へ確実良好に分岐さ
せる事ができる。
以上のように本発明によれば、合流した被搬送物が主搬
送経路1の側辺に摺接乃至は接近した状態で搬送される
のをシフターにより防止し、常に主搬送経路の中央部又
は押出し分岐させる側とは反対側に片寄らせて搬送させ
る事ができ、従って小巾被搬送物であっても、そして又
、押出手段が扇動押出レバー14から成るものであって
も、先に述べたような不都合を生せしめる事なく確実良
好に目的の分岐経路上へ押出し分岐させる事ができる。
送経路1の側辺に摺接乃至は接近した状態で搬送される
のをシフターにより防止し、常に主搬送経路の中央部又
は押出し分岐させる側とは反対側に片寄らせて搬送させ
る事ができ、従って小巾被搬送物であっても、そして又
、押出手段が扇動押出レバー14から成るものであって
も、先に述べたような不都合を生せしめる事なく確実良
好に目的の分岐経路上へ押出し分岐させる事ができる。
又、押出レバー14の先端で被搬送物を押出すときは、
被搬送物に与える衝撃が大であるが、本発明によれば押
出レバー14の中央部で被搬送物を押出させるようにし
て被搬送物に与える衝撃を少なくし得る。
被搬送物に与える衝撃が大であるが、本発明によれば押
出レバー14の中央部で被搬送物を押出させるようにし
て被搬送物に与える衝撃を少なくし得る。
更に本発明の構成によれば、主搬送経路の始端部両側に
配設された両シフター各々に、内方に移動しつつ搬送方
向へ前進移動する行程とこの逆の早戻り行程とを与える
駆動手段を連動連結させているので、後述の如く両シフ
ターを両方共駆動し得ることは勿論、必要な側のシラタ
ーのみを駆動することも可能であり、しかも搬送されて
いる被搬送物との間に生じる相対的な摺接運動を皆無乃
至は極減し得るので、被搬送物を円滑にシフトさせ得る
と共に被搬送物側面をシフターで損傷させる恐れも解消
する。
配設された両シフター各々に、内方に移動しつつ搬送方
向へ前進移動する行程とこの逆の早戻り行程とを与える
駆動手段を連動連結させているので、後述の如く両シフ
ターを両方共駆動し得ることは勿論、必要な側のシラタ
ーのみを駆動することも可能であり、しかも搬送されて
いる被搬送物との間に生じる相対的な摺接運動を皆無乃
至は極減し得るので、被搬送物を円滑にシフトさせ得る
と共に被搬送物側面をシフターで損傷させる恐れも解消
する。
更に内方前方に突出したシフターは早戻りするので、被
搬送物の送り込みピッチが小さくとも差支えがなく、能
率良く合流分岐搬送作業を行わせ得る。
搬送物の送り込みピッチが小さくとも差支えがなく、能
率良く合流分岐搬送作業を行わせ得る。
なお、左右のシフター15,16は、必要な側のシフタ
ーのみを択一的に作動させるようにしても良いし、常に
両シフター15,16を同時に連動作動させるようにし
ても良い。
ーのみを択一的に作動させるようにしても良いし、常に
両シフター15,16を同時に連動作動させるようにし
ても良い。
又、シフター15.16は小巾被搬送物に対してのみ作
動させるようにしても良いし、被搬送物の巾に関係なく
作動させるようにしても良い。
動させるようにしても良いし、被搬送物の巾に関係なく
作動させるようにしても良い。
特にシフター15゜16を小中被搬送物専用とすれば、
主搬送経路1の搬送方向に直交する方向の押し寄せスト
ロークを大きくする事ができる。
主搬送経路1の搬送方向に直交する方向の押し寄せスト
ロークを大きくする事ができる。
第1図は従来の装置を示す概略平面図、第2図は本発明
の一実施例を示す平面図、第3図はその要部の拡大平面
図である。 1・・・・・・主搬送経路、2,3・・・・・・分岐経
路、4゜5・・・・・・押出手段、6,7・・・・・・
副搬送経路、8・・・・・・合流部、10,11・・・
・・・側部案内用ベルトコンベヤ、15,16・・・・
・・シフター、17・・・・・・押板。
の一実施例を示す平面図、第3図はその要部の拡大平面
図である。 1・・・・・・主搬送経路、2,3・・・・・・分岐経
路、4゜5・・・・・・押出手段、6,7・・・・・・
副搬送経路、8・・・・・・合流部、10,11・・・
・・・側部案内用ベルトコンベヤ、15,16・・・・
・・シフター、17・・・・・・押板。
Claims (1)
- 1 主搬送経路に対して左右に分岐する分岐経路とこれ
ら分岐経路に対する被搬送物押出手段とを備え、更に前
記主搬送経路の始端部に合流する複数の副搬送経路を有
する合流分岐搬送装置において、前記主搬送経路の始端
部両側に、合流して来る被搬送物を主搬送経路の中央側
に押し寄せるシフターを設け、この両シフター各々に、
内方に移動しつつ搬送方向へ前進移動する行程とこの逆
の早戻り行程とを与える駆動手段を連動連結させて成る
合流分岐搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53059151A JPS5948208B2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 合流分岐搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53059151A JPS5948208B2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 合流分岐搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54151263A JPS54151263A (en) | 1979-11-28 |
JPS5948208B2 true JPS5948208B2 (ja) | 1984-11-24 |
Family
ID=13105050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53059151A Expired JPS5948208B2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 合流分岐搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948208B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57112223A (en) * | 1980-12-27 | 1982-07-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Sorter |
US4962843A (en) * | 1989-02-13 | 1990-10-16 | Ouellette Machinery Systems, Inc. | Combiner rails |
JPH0694302B2 (ja) * | 1989-05-10 | 1994-11-24 | 株式会社イナックス | 検査ラインへのタイル移しかえ装置 |
JP4951222B2 (ja) * | 2005-08-10 | 2012-06-13 | 三機工業株式会社 | マージベルトコンベヤ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4430707Y1 (ja) * | 1965-12-08 | 1969-12-17 | ||
JPS493768A (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-14 |
-
1978
- 1978-05-17 JP JP53059151A patent/JPS5948208B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4430707Y1 (ja) * | 1965-12-08 | 1969-12-17 | ||
JPS493768A (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54151263A (en) | 1979-11-28 |
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