JPS5948035B2 - ジエツト印刷インク組成物 - Google Patents
ジエツト印刷インク組成物Info
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- JPS5948035B2 JPS5948035B2 JP51080020A JP8002076A JPS5948035B2 JP S5948035 B2 JPS5948035 B2 JP S5948035B2 JP 51080020 A JP51080020 A JP 51080020A JP 8002076 A JP8002076 A JP 8002076A JP S5948035 B2 JPS5948035 B2 JP S5948035B2
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- Japan
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- ink composition
- jet printing
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- printing ink
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
- C09D11/10—Printing inks based on artificial resins
- C09D11/102—Printing inks based on artificial resins containing macromolecular compounds obtained by reactions other than those only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
- C09D11/103—Printing inks based on artificial resins containing macromolecular compounds obtained by reactions other than those only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds of aldehydes, e.g. phenol-formaldehyde resins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/0041—Digital printing on surfaces other than ordinary paper
- B41M5/0047—Digital printing on surfaces other than ordinary paper by ink-jet printing
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- B41M5/007—Digital printing on surfaces other than ordinary paper on glass, ceramic, tiles, concrete, stones, etc.
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラスまたはラわ薬をかけた他のセラミック表
面に、ジェット印刷機を使用して印刷するに適した印刷
インク組成物に関する。
面に、ジェット印刷機を使用して印刷するに適した印刷
インク組成物に関する。
ガラスまたはうわ薬をかけた他のラセミツク表面にジェ
ット印刷を行なうのに使用するに適したインク組成物を
開発する場合当面する問題は多数ある。
ット印刷を行なうのに使用するに適したインク組成物を
開発する場合当面する問題は多数ある。
先ず第一にこのインク組成物はジニット印刷に適用する
ことを可能とするための次に示す如き多くの明確に示さ
れた諸特性を有しなければならない。適当なジニット印
刷インクに求められる明細事項の他に、インク組成物は
これを貯蔵中および使用中に惹起する沈殿を防止する安
定な系を与えるように調合されねばならない。
ことを可能とするための次に示す如き多くの明確に示さ
れた諸特性を有しなければならない。適当なジニット印
刷インクに求められる明細事項の他に、インク組成物は
これを貯蔵中および使用中に惹起する沈殿を防止する安
定な系を与えるように調合されねばならない。
というのはそのような沈殿はそれがどのようなものであ
れインク噴射孔およびインク噴射機への帰路の孔を閉塞
するとか、印刷された像の強度の減退とかによつて起る
ような印刷上の諸問題を提起するからである。前述の型
のインク組成物の構成における他の問題は流水中または
水の噴霧による洗浄時の除去に耐えるには充分ではある
が清涼飲料水の瓶を洗うときに用いられるような強くな
い苛性溶液で洗うときには完全に除去され、乾燥時の摩
擦および濡れた時の中程度の摩擦に耐えるような強固な
結合が、印刷されたインク組成物が乾燥すると殆ど同時
にそして印刷後数秒の間に生ずるような強固な結合関係
をガラスまたはうわ薬をかけた他のセラミツクの表面と
インクとの間に確立することの困難なことから生起する
。これらの問題の一部はインク組成物を調合するに当つ
て普通用いられる有機結合剤が高度に疎水性であるのに
比べてガラスまたはセラミツクの表面が高度に親水性で
あることと、併せてガラスまたはうわ薬を施したセラミ
ツク表面の完全に平滑且つ非多孔性の表面に物理的に結
合することを確立することの困難さとから起つている。
ガラスへの結合性とインクの安定性の望ましいバランス
を達成するために、酸触媒を用いて作つたフエノールア
ルデヒド樹脂(しばしばノボラツク樹脂と呼ばれる)の
印刷インク組成物を処方することが提案されて来た。
れインク噴射孔およびインク噴射機への帰路の孔を閉塞
するとか、印刷された像の強度の減退とかによつて起る
ような印刷上の諸問題を提起するからである。前述の型
のインク組成物の構成における他の問題は流水中または
水の噴霧による洗浄時の除去に耐えるには充分ではある
が清涼飲料水の瓶を洗うときに用いられるような強くな
い苛性溶液で洗うときには完全に除去され、乾燥時の摩
擦および濡れた時の中程度の摩擦に耐えるような強固な
結合が、印刷されたインク組成物が乾燥すると殆ど同時
にそして印刷後数秒の間に生ずるような強固な結合関係
をガラスまたはうわ薬をかけた他のセラミツクの表面と
インクとの間に確立することの困難なことから生起する
。これらの問題の一部はインク組成物を調合するに当つ
て普通用いられる有機結合剤が高度に疎水性であるのに
比べてガラスまたはセラミツクの表面が高度に親水性で
あることと、併せてガラスまたはうわ薬を施したセラミ
ツク表面の完全に平滑且つ非多孔性の表面に物理的に結
合することを確立することの困難さとから起つている。
ガラスへの結合性とインクの安定性の望ましいバランス
を達成するために、酸触媒を用いて作つたフエノールア
ルデヒド樹脂(しばしばノボラツク樹脂と呼ばれる)の
印刷インク組成物を処方することが提案されて来た。
この樹脂はアルコールに可溶性で少なくとも水で稀釈出
来、従つてインク組成物の安定性を維持するに好ましい
と信じられる水を印刷インク組成物中に抱合させること
を可能とするものである。この処方のインク組成物は有
機シランの形の有機シリコン化合物を含有するが、この
ものはノボラツク樹脂結合剤を含有する印刷インクがガ
ラスまたはセラミツクの表面に接着するのを促進するよ
うに作用し、そうすることによつて印刷像の選択的結合
を達成する。そのような印刷インク組成物は本問題に対
して完全な答えを提出して来たわけではなかつた。とい
うのはそのような、ノボラツク樹脂結合剤と有機シラン
はこれをトリアリールメタン染料と、またはアルコール
と水との溶媒と混合して使用する場合好ましくない沈殿
と不適当な乾燥速度を呈するからである。アルコール溶
液を稀釈剤としての少量の水と共に用いると乾燥の問題
が惹起し、ジニット印刷機の中の印刷インクの帰路の孔
を急速に閉塞する。従つて本発明の目的はジニット印刷
機を用いてガラスまたは他のセラミツク表面の印刷用に
用いるのに適した、そして水流や噴霧を流すことによる
洗浄に堪え、而も穏かな苛性金属を含有する洗浄水溶液
でガラス表面から容易に除去出来、硬化後には乾燥状態
でのインクの摩擦および湿潤時の中程度の摩擦に耐える
に充分な固着性を発現し、染料に対する許容度が大きく
て染料の色を広範囲に選択でき且つ強力な印象を与える
ための高濃度の染料の使用を可能とし、実質的に沈殿や
噴射孔、帰路孔の閉塞を惹起することのないインク組成
物を製造することにある。
来、従つてインク組成物の安定性を維持するに好ましい
と信じられる水を印刷インク組成物中に抱合させること
を可能とするものである。この処方のインク組成物は有
機シランの形の有機シリコン化合物を含有するが、この
ものはノボラツク樹脂結合剤を含有する印刷インクがガ
ラスまたはセラミツクの表面に接着するのを促進するよ
うに作用し、そうすることによつて印刷像の選択的結合
を達成する。そのような印刷インク組成物は本問題に対
して完全な答えを提出して来たわけではなかつた。とい
うのはそのような、ノボラツク樹脂結合剤と有機シラン
はこれをトリアリールメタン染料と、またはアルコール
と水との溶媒と混合して使用する場合好ましくない沈殿
と不適当な乾燥速度を呈するからである。アルコール溶
液を稀釈剤としての少量の水と共に用いると乾燥の問題
が惹起し、ジニット印刷機の中の印刷インクの帰路の孔
を急速に閉塞する。従つて本発明の目的はジニット印刷
機を用いてガラスまたは他のセラミツク表面の印刷用に
用いるのに適した、そして水流や噴霧を流すことによる
洗浄に堪え、而も穏かな苛性金属を含有する洗浄水溶液
でガラス表面から容易に除去出来、硬化後には乾燥状態
でのインクの摩擦および湿潤時の中程度の摩擦に耐える
に充分な固着性を発現し、染料に対する許容度が大きく
て染料の色を広範囲に選択でき且つ強力な印象を与える
ための高濃度の染料の使用を可能とし、実質的に沈殿や
噴射孔、帰路孔の閉塞を惹起することのないインク組成
物を製造することにある。
本発明のインク組成物はやはりノポラツク樹脂結合剤を
用いることを基礎としている。
用いることを基礎としている。
これらはフエノールとアルデヒド、好ましくはホルムア
ルデヒド又はパラホルムアルデヒドとの酸触媒縮合反応
生成物であり、酸性での縮合反応の故にその直鎖性のた
めにアルコール中およびアルコールと水の中に溶解性で
あり少なくとも水で稀釈することが出来架橋結合しない
低分子直鎖状ポリマーを与える。本発明を実施するに当
つて使用するのに好適なノボラツク樹脂は当該技術者に
は周知であり、スケネクタデイ・ウアニス・カンパニー
( Sche一NectadyVarnishCO.)
からFRJ−425(分子量750)およびFRJ−5
08(分子量500)の名で市販されていて入手出来る
。
ルデヒド又はパラホルムアルデヒドとの酸触媒縮合反応
生成物であり、酸性での縮合反応の故にその直鎖性のた
めにアルコール中およびアルコールと水の中に溶解性で
あり少なくとも水で稀釈することが出来架橋結合しない
低分子直鎖状ポリマーを与える。本発明を実施するに当
つて使用するのに好適なノボラツク樹脂は当該技術者に
は周知であり、スケネクタデイ・ウアニス・カンパニー
( Sche一NectadyVarnishCO.)
からFRJ−425(分子量750)およびFRJ−5
08(分子量500)の名で市販されていて入手出来る
。
本発明のジニット印刷インク組成物の処方中、平均分子
量200〜2500)好ましくは400〜1000のノ
ボラツク樹脂物質はインク組成物の1〜30重量%好ま
しくは2〜20重量%で用いられる。本発明のインク組
成物中で用いられる染料は望ましい色度を与えるに充分
の量、通常インク組成物の0.4〜5重量%、好ましく
は0.6〜 3重量%の濃度で用いられる。
量200〜2500)好ましくは400〜1000のノ
ボラツク樹脂物質はインク組成物の1〜30重量%好ま
しくは2〜20重量%で用いられる。本発明のインク組
成物中で用いられる染料は望ましい色度を与えるに充分
の量、通常インク組成物の0.4〜5重量%、好ましく
は0.6〜 3重量%の濃度で用いられる。
次に本発明の特徴を具現化するインク組成物中で用いら
れる染料の部分的リストを挙げる。次表に示すように殆
どのインクは溶媒に可溶または水および溶媒に可溶の型
である。ベイシツク・バイオレツト10−水及び溶媒可
溶ベイシツク・ブルー 81−溶媒可溶アシツド・レツ
ド52−水及び溶媒可溶 アシツド・プラツク1 −水及び溶媒可溶アシツド・ブ
ルー 59−水及び溶媒可溶アシツド・レツド7 3
−水及び溶媒可溶アシツド・プル− 9 −水及び溶媒
可溶溶媒オレンジ7 −溶媒可溶 溶媒プル− 58−溶媒可溶 前述の型のジニット印刷インクの好ましくない特徴は有
機シリコン化合物を除き、インク組成物中の他の成分と
完全に相容性でありうわ薬を施したセラミツク表面上へ
の印刷インク像の結合または結合の成長速度に妨げとな
ることなしに乾燥割合の抑制を強める蒸発抑制剤を混入
することによつて克服された。
れる染料の部分的リストを挙げる。次表に示すように殆
どのインクは溶媒に可溶または水および溶媒に可溶の型
である。ベイシツク・バイオレツト10−水及び溶媒可
溶ベイシツク・ブルー 81−溶媒可溶アシツド・レツ
ド52−水及び溶媒可溶 アシツド・プラツク1 −水及び溶媒可溶アシツド・ブ
ルー 59−水及び溶媒可溶アシツド・レツド7 3
−水及び溶媒可溶アシツド・プル− 9 −水及び溶媒
可溶溶媒オレンジ7 −溶媒可溶 溶媒プル− 58−溶媒可溶 前述の型のジニット印刷インクの好ましくない特徴は有
機シリコン化合物を除き、インク組成物中の他の成分と
完全に相容性でありうわ薬を施したセラミツク表面上へ
の印刷インク像の結合または結合の成長速度に妨げとな
ることなしに乾燥割合の抑制を強める蒸発抑制剤を混入
することによつて克服された。
そのような蒸発抑制剤は本発明の印刷インク組成物に不
可欠のものではないが、そのような蒸発抑制剤はインク
組成物の0〜20重量%好ましくはインク組成物の3〜
7重量%の量用いるのが有益である。蒸発抑制剤を代表
するものとしてはグリコールエーテル類およびエステル
からなる群の一つを挙げることが出来る。例えばエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモ
ノフエノールエーテル、エチレングリコールモノ一2−
エチルブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル
、酢酸エチレングリコールモノメチルエーテル、酢酸エ
チレングリコールモノエチルエーテル、および酢酸ジエ
チレングリコールモノメチルエーテルがある。水および
アルコールの両者が液体担体として用いられ、水はアル
コールの80重量%まで、好ましくは50重量%までの
量である。
可欠のものではないが、そのような蒸発抑制剤はインク
組成物の0〜20重量%好ましくはインク組成物の3〜
7重量%の量用いるのが有益である。蒸発抑制剤を代表
するものとしてはグリコールエーテル類およびエステル
からなる群の一つを挙げることが出来る。例えばエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモ
ノフエノールエーテル、エチレングリコールモノ一2−
エチルブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル
、酢酸エチレングリコールモノメチルエーテル、酢酸エ
チレングリコールモノエチルエーテル、および酢酸ジエ
チレングリコールモノメチルエーテルがある。水および
アルコールの両者が液体担体として用いられ、水はアル
コールの80重量%まで、好ましくは50重量%までの
量である。
アルコールとしては低沸点、速乾性アルコール例えばメ
タノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノー
ルおよび他のC,−C5のアルコール類のいずれでもよ
い。次に本発明の特徴を構成するジニット印刷インク組
成物を代表する例を示す。
タノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノー
ルおよび他のC,−C5のアルコール類のいずれでもよ
い。次に本発明の特徴を構成するジニット印刷インク組
成物を代表する例を示す。
上記はインク組成物の例であり、この組成物には塩基性
または酸性の水およびアルコールに可溶の染料が用いら
れている。
または酸性の水およびアルコールに可溶の染料が用いら
れている。
実施例1〜3のような水の量を許さないアルコールに可
溶の染料を用いる場合には次の例の如く安定性を適当な
乾燥割合を保つために蒸発抑制剤を増加するのが好まし
い。充分なイオン性物質を含まないインク組成物に染料
を調合しおよび/または少量の水を使用するためにイン
ク組成物の電気固有抵抗がジニット印刷機に使用するた
めの許容範囲以上に増加することを避ける目的で、チオ
シアン酸アルカリ金属塩または同様の塩のような高度に
イオン化性の塩を加えて電気固有抵抗を減少してこの欠
点を補正することが出来る。このことを次の実施例によ
つて例証する。この実施例は本発明のインク組成物の本
質的の成分およびその好ましいおよび広い範囲の見地か
ら、本発明の組成物のパラメータを規定している。イン
ク組成物を作るときに各成分を溶液中に取り込むので、
これらの成分を組み合わせる順序は重要ではない。
溶の染料を用いる場合には次の例の如く安定性を適当な
乾燥割合を保つために蒸発抑制剤を増加するのが好まし
い。充分なイオン性物質を含まないインク組成物に染料
を調合しおよび/または少量の水を使用するためにイン
ク組成物の電気固有抵抗がジニット印刷機に使用するた
めの許容範囲以上に増加することを避ける目的で、チオ
シアン酸アルカリ金属塩または同様の塩のような高度に
イオン化性の塩を加えて電気固有抵抗を減少してこの欠
点を補正することが出来る。このことを次の実施例によ
つて例証する。この実施例は本発明のインク組成物の本
質的の成分およびその好ましいおよび広い範囲の見地か
ら、本発明の組成物のパラメータを規定している。イン
ク組成物を作るときに各成分を溶液中に取り込むので、
これらの成分を組み合わせる順序は重要ではない。
特許請求の範囲に特に規定される本発明の精神から離れ
ない限り、組成および操作の詳細の点で変更が可能であ
ることは諒解されるであろう。
ない限り、組成および操作の詳細の点で変更が可能であ
ることは諒解されるであろう。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 本質的に次の成分から成るジェット印刷インク組成
物。 1−30重量%の直鎖ノボラック樹脂 0.4−5重量%の可溶性染料 0−20重量%の蒸発抑制剤 0−1.5重量%のアルカリ金属チオシアン酸塩残部は
アルコール類および水であり、水はアルコール類の80
重量%までの量存在するものとする。 2 次の成分から成る特許請求の範囲1に記載のジェッ
ト印刷インク組成物。 2−20重量%の直鎖ノボラック樹脂 0.6−3重量%の可溶性染料 3−7重量%の蒸発抑制剤 0−1重量%のアルカリ金属チオシアン酸塩残部はアル
コール類および水であり、水はアルコール類の50重量
%までの量存在するものとする。 3 ノボラック樹脂が酸を触媒として得られたフェノー
ルホルムアルデヒド樹脂である特許請求の範囲1に記載
のジェット印刷インク組成物。 4 ノボラック樹脂の平均分子量が200〜2500の
範囲内である特許請求の範囲1に記載のジェット印刷イ
ンク組成物。 5 ノボラック樹脂の平均分子量が400〜1000の
範囲内である特許請求の範囲1に記載のジェット印刷イ
ンク組成物。 6 染料がアルコール類に可溶またはアルコール類と水
に可溶の染料である特許請求の範囲1に記載のジェット
印刷インク組成物。 7 チオシアン酸アルカリ金属が存在する時にはそれが
チオシアン酸カリウムである特許請求の範囲1に記載の
ジェット印刷インク組成物。 8 処理なしではインク組成物の電気固有抵抗が200
0Ω−cmを超す場合に、インク組成物にイオン化され
る塩を0.15重量%までの量含有させる特許請求の範
囲1に記載のジェット印刷インク組成物。 9 インク組成物をガラスまたは他のセラミック表面上
へのジェット印刷に用いる特許請求の範囲8に記載のジ
ェット印刷インク組成物。 10 蒸発抑制剤がグリコールエーテルおよびグリコー
ルエステルより成る群から選ばれた特許請求の範囲1に
記載のジェット印刷インク組成物。 11 蒸発抑制剤がエチレングリコールモノエチルエー
テルおよびエチレングリコールモノエチルエーテルより
成る群から選ばれた特許請求の範囲1に記載のジェット
印刷インク組成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/593,757 US4024096A (en) | 1975-07-07 | 1975-07-07 | Jet printing ink composition for glass |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS529506A JPS529506A (en) | 1977-01-25 |
JPS5948035B2 true JPS5948035B2 (ja) | 1984-11-22 |
Family
ID=24376036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51080020A Expired JPS5948035B2 (ja) | 1975-07-07 | 1976-07-07 | ジエツト印刷インク組成物 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4024096A (ja) |
JP (1) | JPS5948035B2 (ja) |
AU (1) | AU497368B2 (ja) |
CA (1) | CA1076731A (ja) |
DE (1) | DE2629956C2 (ja) |
FR (1) | FR2317344A1 (ja) |
GB (1) | GB1524881A (ja) |
ZA (1) | ZA763739B (ja) |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5011671A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-06 | ||
NZ186690A (en) * | 1977-03-28 | 1979-10-25 | M & T Chemicals Inc | High solids jet printing ink |
US4136076A (en) * | 1977-10-25 | 1979-01-23 | Dennison Manufacturing Co. | Ink jet printing composition comprising a solvent, a dye stuff, a volatile base, a multi-valent metal and a polymer containing carboxyl groups |
DE2755775A1 (de) * | 1977-12-14 | 1979-06-21 | Siemens Ag | Tinte fuer eine schreibeinrichtung |
DE2755773C2 (de) * | 1977-12-14 | 1982-04-15 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Tinte für piezoelektrisch betriebene Tintenschreibeinrichtungen |
US4179397A (en) * | 1978-05-22 | 1979-12-18 | American Can Company | Indicator ink |
US4188437A (en) * | 1978-05-25 | 1980-02-12 | American Can Company | Thermotropic adhesive tape |
US4155895A (en) * | 1978-05-30 | 1979-05-22 | American Can Company | Thermotropic ink |
AU5266279A (en) * | 1978-11-16 | 1980-05-22 | Whittaker Corp. | Printing process utilizing ink jet and magnetic powder |
US4210566A (en) * | 1978-12-26 | 1980-07-01 | American Can Company | Jet ink compositions |
DE2901462A1 (de) * | 1979-01-16 | 1980-07-31 | Hoechst Ag | Pigmentdispersionen und ihre verwendung |
US4239544A (en) * | 1979-04-23 | 1980-12-16 | The Mead Corporation | Jet drop printing ink composition |
JPS5928591B2 (ja) * | 1980-11-25 | 1984-07-13 | 大日本塗料株式会社 | ジエツト印刷用インク |
JPS59161470A (ja) * | 1983-03-05 | 1984-09-12 | Canon Inc | 記録液およびそれを用いたインクジエット記録方法 |
US4465800A (en) * | 1983-03-10 | 1984-08-14 | A. B. Dick Company | Ink composition for ink jet printing |
GB8421555D0 (en) * | 1984-08-24 | 1984-09-26 | Ici Plc | Water-soluble dye |
US4853036A (en) * | 1986-11-25 | 1989-08-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink for ink-jet recording and ink-jet recording process using the same |
US4990186A (en) * | 1988-06-10 | 1991-02-05 | Eastman Kodak Company | Ink composition for ink jet printing |
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