JPS594784Y2 - 振動発生装置 - Google Patents

振動発生装置

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Publication number
JPS594784Y2
JPS594784Y2 JP9596979U JP9596979U JPS594784Y2 JP S594784 Y2 JPS594784 Y2 JP S594784Y2 JP 9596979 U JP9596979 U JP 9596979U JP 9596979 U JP9596979 U JP 9596979U JP S594784 Y2 JPS594784 Y2 JP S594784Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
drive motor
rotating
rotating body
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP9596979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5614674U (ja
Inventor
佐悦 佐藤
篤夫 末広
Original Assignee
株式会社 興和工業所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 興和工業所 filed Critical 株式会社 興和工業所
Priority to JP9596979U priority Critical patent/JPS594784Y2/ja
Publication of JPS5614674U publication Critical patent/JPS5614674U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS594784Y2 publication Critical patent/JPS594784Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は駆動モータの回転軸と振動発生軸とを並列に配
設した振動発生装置に関する。
例えば振動ふるい機などにおける振動発生装置は、従来
縦軸形に配置されたモータの回転軸に振動吸収用のスプ
リングを介して振動発生軸を同軸的に連結するようにし
ていたため、軸方向、即ち上下方向にモータ、スプリン
グ及び振動発生軸が直列的に配置される形態となり、振
動ふるい機会体が高さ方向に大形化するという問題があ
った。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
軸方向に小形化できて、例えば振動ふるい機に設ける場
合には振動ふるい機を高さ方向に小形化できる振動発生
装置を提供するにある。
以下本考案を振動ふるい機に適用した一実施例を第1図
乃至第3図に基づき説明する。
1は有底円筒状の基台で、これの上方には複数のばね部
材2を介して被振動体たる円筒状のふるい本体3が揺動
自在に支持されていると共に、この内部にはふるい網(
図示せず)が張架され、ふるい本体3に振動が付与され
るとふるい本体3内でふるい処理が行なわれるようにな
っている。
更にふるい本体3の外底面中央には段付円筒状のハウジ
ング4がボルト5及びナツト6によって垂下状態に取付
けられており、ハウジング4の下半部分は基台1の上面
開口部1aを通して基台1内に挿入された状態にある。
7はハウジング4にベアリング8及び9を介して回転可
能に支持された振動発生軸で、ハウジング4の上下両端
から外方に突出する振動発生軸7の上下両端部には、ア
ンバランスウェイト10.11が夫々位相角調節可能に
嵌着されている。
さて、12は略短円筒状に形成した回転体としての回転
輪で、これは下半部を径小にして該径小部を案内輪部1
2aとしている。
また回転輪12の径大な上半部外周面にベルト用の溝1
3を形成して、回転輪12を後述するベルト伝達機構の
従動プーリに兼用し得るようにしている。
斯る回転輪12は振動発生軸7を包囲するようにしてハ
ウジング4と、アンバランスウェイト11との間に配置
され、そして基台1の底部に立設された支軸14に支承
されたローラ15を案内輪部12 aに三方から接触さ
せることにより、回転輪12を回転可能に支持している
16は例えば略S字状に曲成した弾性体たる三個の板ば
ねで、これを回転輪12の内側に周方向に等間隔に配置
して、その一端部を回転輪12の内周面に固着すると共
に、他端部を振動発生軸7に嵌着した取付用筒体17に
固着している。
従って、回転輪12が回転されると、その回転は板ばね
16を介して回転輪12の中心部に弾性支持された振動
発生軸7に伝達され、振動発生軸7が板ばね16により
振動を許されながら回転する。
18は基台1の内周面に固定された取付枠で、これに回
転軸19 aを下方に指向させた駆動モータ19を取付
けている。
20は回転軸19 aに嵌着された駆動ブーツで、この
駆動プーリ20と回転輪12との間にはVベルト21を
掛は渡し、もってモータ19の回転を駆動プーリ20及
びVベルト21を介して回転輪12に伝達するベルト伝
達装置22(回転伝達装置)を構成している。
しかして回転輪12が回転されると、振動発生軸7は揺
動するものの回転輪12はローラ15によって揺動が規
制されているので、回転輪12と駆動モータ19の回転
軸19aとの距離は一定に維持され、Vベルト21に緩
みが生ずることはなく、従ってVベルト21が不用意に
外れることはないものである。
次に上記構成の作用を説明する。
いま駆動モータ19に通電すると、その回転は駆動プー
リ20及びVベルト21を介して回転輪12に伝達され
、回転輪12の回転が板ばね16を介して振動発生軸7
に伝達される。
このようにして駆動モータ19の回転が振動発生軸7に
伝達されると、振動発生軸7はアンバランスウェイト1
0,11による不平衡荷重を受けつつ回転して振動を発
生し、その振動は振動発生軸7を支承しているハウジン
グ4を介してふるい本体3に伝達され、該ふるい本体3
によるふるい処理が行なわれる。
このように本実施例によれば、回転輪12の内側に配置
された板ばね16を介して該回転輪12の中心部に振動
発生軸7を弾性支持させる構成としたので、回転輪12
を径方向に移動不能に支承しても、該回転輪12により
振動発生軸7の振動を許容しつつ該振動発生軸7を回転
させることができる。
従って、回転輪12を駆動モータ19と一定の軸間距離
を維持するよう定位置に支承することによって、駆動モ
ータ19の回転を本実施例のようにベルト伝達装置22
を介して回転輪12に伝達でき、これを換言すれば、駆
動モータ19を回転輪12と並列状態に設置することが
可能となるので、モータの回転軸に振動発生軸を直列に
連結していた従来に比較して振動発生装置の高さを低く
できて、振動ふるい機会体の小形化を図り得る。
尚、上記実施例では、回転輪12と振動発生軸7とを略
S字状に曲成した板ばね16により連結したが、これに
限られず、第4図に示すように渦巻形ばね23であって
もよく、第5図に示すようにバート形に曲成した板ばね
24であってもよく、更には第6図に示すように略U字
状の二個のばねを突き合わせた略十字形のばね対25で
あってもよい。
その化ゴムなどの弾性体を振動発生軸7と回転輪12と
の間に充填して該弾性体により両者を連結してもよい。
本考案は以上説明したように、駆動モータの回転軸と一
定の軸間距離を維持するようにして回転体を回転可能に
支持すると共に、駆動モータと回転体とを回転伝達装置
を介して連結し、そして回転体をその内側に配置した弾
性体を介して振動発生軸に回転伝達可能に連結する構成
にしたことによって、軸方向に小形化できて、例えば振
動ふるい機に使用する場合には振動ふるい機を高さ方向
に小形化できる振動発生装置を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、第1図は
一部断面して示す全体の正面図、第2図は要部の拡大断
面図、第3図は要部の拡大底面図であり、第4図乃至第
6図は本考案の他の実施例を示す要部の平面図である。 図面中、3はふるい本体(被振動体)、7は振動発生軸
、10.11はアンバランスウェイト、12は回転輪(
回転体:)、16.24は板ばね(弾性体)、19は駆
動モータ、22はベルト伝達装置(回転伝達装置)、2
3は渦巻形ばね(弾性体)、25はばね対(弾性体)で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動モータと、この駆動モータの回転軸と一定の軸間距
    離を維持するよう回転可能に支持され前記駆動モータに
    回転伝達装置を介して連結された回転体と、この回転体
    の内側に配置された弾性体と、この弾性体を介して前記
    回転体の中心部に弾性支持された振動発生軸と、この振
    動発生軸に偏心して設けられたアンバランスウェイトと
    を具備し、前記振動発生軸を、振動を付与すべき被振動
    体に対して回転可能に支持するようにして戊る振動発生
    装置。
JP9596979U 1979-07-11 1979-07-11 振動発生装置 Expired JPS594784Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9596979U JPS594784Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 振動発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9596979U JPS594784Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 振動発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5614674U JPS5614674U (ja) 1981-02-07
JPS594784Y2 true JPS594784Y2 (ja) 1984-02-13

Family

ID=29328807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9596979U Expired JPS594784Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 振動発生装置

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JP (1) JPS594784Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5614674U (ja) 1981-02-07

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