JPH03139A - 振動ミル - Google Patents

振動ミル

Info

Publication number
JPH03139A
JPH03139A JP13406589A JP13406589A JPH03139A JP H03139 A JPH03139 A JP H03139A JP 13406589 A JP13406589 A JP 13406589A JP 13406589 A JP13406589 A JP 13406589A JP H03139 A JPH03139 A JP H03139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrating body
vibrating
pair
motor
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13406589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunsuke Gochi
郷地 俊介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUO KAKOKI SHOJI KK
Original Assignee
CHUO KAKOKI SHOJI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUO KAKOKI SHOJI KK filed Critical CHUO KAKOKI SHOJI KK
Priority to JP13406589A priority Critical patent/JPH03139A/ja
Publication of JPH03139A publication Critical patent/JPH03139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は加振体を回転させることにより粉砕筒を振動さ
せて被粉砕物を粉砕する振動ミルに関する。
(従来の技術) この種の振動ミルは、粉砕筒が設けられた振動体を基台
に圧縮コイルばねにより支持し、この振動体に設けられ
た加振体を基台に設けられたモータにより回転させて、
当該加振体の偏重心の振れ回りによって振動体ひいては
粉砕筒に振動を付与する構成である。
この場合、振動体が不規則に振動しないようにするため
に、従来では、加振体を振動体に回転可能に支持された
長尺な加振軸の両端部に1個ずつ計2個固定すると共に
、粉砕筒を振動体に加振軸に関して対称配置となるよう
に複数個取付けるようにしていた。そして、前記加振軸
を回転駆動するモータは、当該加振軸の延長上に配設さ
れ、モータの回転軸を加振軸に対して撓み継手を介して
連結するようにしていた。しかしながら、この構成では
、モータを加振軸の延長上に配置するため、全体が軸方
向に大形化すると共に、粉砕筒を加振軸の周りに複数個
対称配置するため、全体が径方向にも大形化する。
また、振動体に1個の粉砕筒を設け、一対の加振軸(中
央に加振体が取り付けられている)を振動体に対して粉
砕筒の径方向の両外側に粉砕筒と平行するように回転可
能に支持し、そしてこの−対の加振軸をその延長状に配
置された2台のモータの回転軸に撓み継手を介して連結
し、或いはモータを1台だけ一方の加振軸の延長状に配
置し、一方の加振軸をこのモータの回転軸に撓み継手を
介して連結すると共に他方の加振軸をそのモータにより
ベルト伝動機構を介して回転される伝動軸に撓み継手を
介して連結したものがある。このようなものでは、径方
向に対してはいくぶんの小形化を図ることができるが、
軸方向に対する大形化は避けられない。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように従来の振動ミルでは、全体が径方向、軸方
向に大形となり、大きな設置スペースを必要とし、且つ
重;も重く搬送に不便であるという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、全体を軸方向にも径方向にも小形化できる振動ミル
を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の振動ミルは、粉砕筒を1個設けた振動体を基台
に弾性部材を介して支持し、この振動体に一対の加振体
を前記粉砕筒の両側に位置して当該粉砕筒の中心軸線の
周りを回転するように設け、前記基台にモータを前記振
動体の下方に位置するように配設し、前記振動体に前記
モータの回転軸に撓み継手を介して連結された駆動軸を
回転可能に支持し、前記駆動軸の回転を第1の伝動機構
を介して受ける伝動軸を前記振動体に回転可能に支持し
、この伝動軸の回転を前記一対の加振体に伝達する一対
の第2の伝動機構を設けたことを特徴とするものである
(作用) モータは振動体の下方に配設されているので、全体が軸
方向に小形化できる。また、粉砕筒は1個だ1ブ一対の
加振体間に位置してこれら加振体と同軸的に設けられて
いるので、全体が径方向にも小形化できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明す
る。
第1図ないし第3図に示す振動ミルの基台1には、4本
の支柱2が固定され、この支柱2に弾性部材としての圧
縮コイルばね3を介して振動体たる振動フレーム4が支
持されている。この振動フレーム4は、ポット受け5を
主体としてこのポット受け5に4個の支持腕6を固定し
てなるもので、それら各支持腕6が上記した各圧縮コイ
ルばね3に支持されている。
前記ポット受け5には、被粉砕物を粉砕用ボールと共に
収容する粉砕筒としての円筒状のポット7が着脱可能に
取付けられるようになっている。
即ち、ポット受け5は、ポット7の下半部を受ける半割
り円筒状の底板5aの両端部に円盤状の側板5b、5b
を固定して構成され、底板5aの上部−側縁部にはポッ
ト7の上半部を押さえるための半円状のバンド8が回動
可能に取付けられている。そして、ポット7を底板5a
内に収納し、バンド8の先端部に設けられた締結部8a
を底板5aの上部他側縁部に設けられたボルト9及びこ
のボルト9に螺合されたナツト10によって締付け、こ
れにてポット7がバンド8によりポット受け5に締付は
固定されるようになっている。
さて、上述のポット受け5の両側板5b、5bの外側面
には、支持軸11.11がその軸線をポット7の中心軸
線と一致させるようにして固定されている。この一対の
支持軸11.11には加振体としてのアーム12.12
が軸受13,1.3を介して回転可能に支持されており
、この一対のアーム1.2.12にはアンバランスウェ
イト14゜14が固定されている。そして、この一対の
アーム1212は、回転されると、アンバランスウェイ
ト14.14による偏重心の振れ回りによって振動フレ
ーム4に振動を付与する。かかる一対のアーム12.1
2は基台1に配設された1台のモータ15を駆動源とす
るもので、このモータ15の回転は次のような伝達経路
によって各アーム12.12に伝達される。
即ち、基台1上の前記4本の支柱2によって囲まれた中
央部分には、取付台16が固定され、この取付台16に
前記モータ15が振動フレーム4の下方に位置するよう
に配設固定されている。
方、ボット受け5の両側板5b、5bの下部には、一対
の軸支持板17.17が対向状態に固定され、それら軸
支持板のうちモータ15の回転軸15aの突出側である
第1図右側の軸支持板17の下部には下軸支持板18が
固定されている。そして、一対の軸支持板17.17間
には長尺な伝動軸19の両端部分が軸受20.20を介
して回転可能に支持され、また下軸支持板18及びこの
下軸支持板18に対向状態にして固定された補助軸支持
板21間には短尺な駆動軸22が軸受23を介して回転
可能に支持されている。
以上のように振動フレーム4には、一対の支持軸1.1
.11及び伝動軸1つ並びに駆動軸22が上下三段にし
て互いに平行状態に設けられており、そのうち最下段に
位置する駆動軸22が撓み継手24によりモータ15の
回転軸15aに連結され、モータ10から直接的に回転
伝達されるようになっている。そして、この駆動軸22
には歯車25が固定されていると共に、伝動軸19の一
端部たる第1図右端部には歯車25に噛み合う歯車25
が固定されており、これら両歯車25及び26からなる
第1の伝動機構27によって駆動軸22の回転が伝動軸
19に伝達されるようになっている。
また、伝動軸19の他端部たる第1図左端部には歯車2
6と同一の歯車28が固定されていると共に、前記アー
ム12.12には歯車26.’28と噛み合う歯車29
.29が固定されており、これら歯車26及び2つ、歯
車28及び29からなる一対の第2の伝動機構30によ
って伝動軸19の回転が一対のアーム12.12に伝達
されるようになっている。尚、一対の軸支持板17.1
7のうち第1図左側の軸支持板の下部には右側の軸支持
板との重量バランスを取るために錘31が取付けられて
いる。
以上にように構成された振動ミルは、基台1に取付けら
れた防音カバー32によって覆われ、粉砕時の騒音が外
に漏れ出ることを極力防止するようにしている。この防
音カバー32の上部は回動可能な蓋カバー33によって
覆われており、この蓋カバー33を第1図に二点鎖線で
示すように開くことによってボット7の出し入れができ
るようになっている。尚、第1図の二点鎖線は蓋カバー
33の半開きの状態を示す。また、この蓋カバー33に
は、第4図にも示すように、閉じたときに内部を覗き見
ることができるように透明板34が取付けられている。
次に上記構成の作用を説明する。被粉砕物を粉砕用ボー
ルと共に収容したボット7をポット受けうに固定し、モ
してモータ15を起動させる。すると、このモータ15
の回転が駆動軸22に伝達され、この駆動軸22の回転
が第1の伝動機構27により伝動軸19に伝達される。
更に、この伝動軸19の回転は一対の第2の伝動機構3
0により一対のアーム12.12に伝達される。このよ
うにしてモータ15によりアーム12.12が回転され
ると、このアーム12.12の偏重心により振動フレー
ム4が円運動を行うように振動する。
従って、ボット7も同様に振動し、内部に収容された被
粉砕物が粉砕用ボールに打ち砕かれるようにして粉砕さ
れる。この粉砕中において、全体が防音カバー31によ
って覆われていることにより、外部に漏れ出る騒音レベ
ルが低くなり、低騒音での運転が可能となる。
このように本実施例によれば、一対のアーム12.12
を、ボット7の中心軸線の周りを回転するように設けた
ので、振動フレーム4にボット7を1個だけ設けても、
アーム12.12の回転中心周りの重量がバランスし、
振動フレーム4のが不規則に振動する虞はない。従って
、粉砕筒を加振体の回転中心軸線の周りに対称配置とな
るように複数個設けて、該中心軸線周りの重量バランス
を取るようにしていた従来に比べ、全体を径方向に小形
化できる。
また、振動フレーム4に伝動軸19及び駆動軸22を設
け、そしてモータ15の回転をまず短尺な駆動軸22に
伝え、この駆動軸22の回転を長尺な伝動軸19に伝達
して一対のアーム12,12を同期回転させるようにし
たので、そ−、夕15を振動フレーム4の下方に配置で
きる。この場合、仮に駆動軸22がないとすれば、伝動
軸19をモータ15により直接的に回転駆動すべく、該
モータ15を伝動軸19の延長上に配設しなければなら
ないことは明らかで、軸方向に大形化する。しかしなが
ら、本実施例では、上述のようにモータ15を振動フレ
ーム4の下方に配置できるので、全体を軸方向にも小形
化できる。
そして、上述のようにボット7が1個だけであるから、
モータ15も小型のものとすることができ、消費電力を
低く押さえることが可能となる。
また、上述のように全体をボット7の径方向にも軸方向
にも小形化できるので、設置スペースが小さく、しかも
全体の重量が軽減されて運搬も容易となる。
尚、上記実施例において、アンバランスウェイト14の
重量を調整すれば、振動フレーム4の振動振幅を調整で
きる。更には、モータ15を可変速形のもとすれば、振
動周波数を可変とすることができる。
また、記実施例では、第1及び第2の伝動機構を夫々歯
車により構成したが、これは歯付ベルト及び歯付ブーり
の組合わせにより構成しても良い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
更することができるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の振動ミルによれば、全体を
径方向にも軸方向にも小形化でき、従って設置スペース
が小さく且つ軽量となって運搬にも便利であると共に、
粉砕筒は1個だけであるから、消ft電力の低減化を図
ることができ、また1個の粉砕筒であっても加振体の回
転中心軸線周りの重量バランスを取ることができて振動
体が不規則に振動する虞がなく、良好に粉砕することが
できるという実用上優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は要部の
拡大縦断側面図、第2図は正面図、第3図は一部破断し
て示す側面図、第4図は平面図である。 図中、1は基台、2は支柱、3は圧縮コイルばね(弾性
部材)、4は振動フレーム(振動体)、7はボット(粉
砕筒)、11は支持軸、12はアーム(加振体)、14
はアンバランスウェイト、15はモータ、19は伝動軸
、22は駆動軸、25.26は歯車、27は第1の伝動
機構、28゜29は歯車、30は第2の伝動機構、32
は防音カバー 33は蓋カバーである。 出願人  中央化工機商事株式会社 代理人  弁理士 佐 藤  強 第 2 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粉砕筒を振動させることによって当該粉砕筒内に収
    容した被粉砕物を粉砕するものにおいて、基台に弾性部
    材を介して支持され前記粉砕筒を1個設けた振動体と、
    この振動体に前記粉砕筒の両側に位置して当該粉砕筒の
    中心軸線の周りを回転するように設けられ回転されるこ
    とにより振動体に振動を付与する一対の加振体と、前記
    基台に前記振動体の下方に位置して配設されたモータと
    、前記振動体に回転可能に支持され前記モータの回転軸
    に撓み継手を介して連結された駆動軸と、前記振動体に
    回転可能に支持され前記駆動軸の回転を第1の伝動機構
    を介して受ける伝動軸と、この伝動軸の回転を前記一対
    の加振体に伝達する一対の第2の伝動機構とを具備して
    なる振動ミル。
JP13406589A 1989-05-26 1989-05-26 振動ミル Pending JPH03139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13406589A JPH03139A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 振動ミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13406589A JPH03139A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 振動ミル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03139A true JPH03139A (ja) 1991-01-07

Family

ID=15119551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13406589A Pending JPH03139A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 振動ミル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03139A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5881715A (en) * 1995-07-10 1999-03-16 A & D Company, Limited Handy type atomizer
US5881714A (en) * 1995-07-10 1999-03-16 A & D Company, Limited Handy type atomizer
US5921232A (en) * 1995-07-12 1999-07-13 A & D Company Limited Handy type inhaler
CN103657774A (zh) * 2013-05-24 2014-03-26 张学骞 惯性球磨机
WO2015039152A1 (de) 2013-09-18 2015-03-26 Ing.W.Garhöfer Gesellschaft M.B.H. Abscheidung von cu, sn, zn-beschichtungen auf metallischen substraten

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274459A (ja) * 1985-09-30 1987-04-06 中央化工機株式会社 バツチ式振動ミル
JPS63248456A (ja) * 1987-04-06 1988-10-14 中央化工機株式会社 振動ミル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274459A (ja) * 1985-09-30 1987-04-06 中央化工機株式会社 バツチ式振動ミル
JPS63248456A (ja) * 1987-04-06 1988-10-14 中央化工機株式会社 振動ミル

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5881715A (en) * 1995-07-10 1999-03-16 A & D Company, Limited Handy type atomizer
US5881714A (en) * 1995-07-10 1999-03-16 A & D Company, Limited Handy type atomizer
US5921232A (en) * 1995-07-12 1999-07-13 A & D Company Limited Handy type inhaler
CN103657774A (zh) * 2013-05-24 2014-03-26 张学骞 惯性球磨机
WO2015039152A1 (de) 2013-09-18 2015-03-26 Ing.W.Garhöfer Gesellschaft M.B.H. Abscheidung von cu, sn, zn-beschichtungen auf metallischen substraten

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2284671A (en) Shaking device
US2613036A (en) Vibratory and rotary ball mill
JP3703868B2 (ja) 偏心振動粉砕機
US3287983A (en) Variable force oscillator
JPH03139A (ja) 振動ミル
US5062601A (en) Mill screen apparatus
US3703128A (en) Vibrating roller
JPH032403A (ja) 圧縮ローラ用振動機構
US3794166A (en) Vertical rotating screen separator
JP2008132469A (ja) 振動ミルおよび振動ミルの振動粉砕方法
US5123292A (en) Motivational generator
US4370226A (en) Sifting machine
JPS58916B2 (ja) 振動式回転篩
US2999651A (en) Single stage rock crusher
US3173300A (en) Reciprocating motion generator
JPH06287908A (ja) 2軸起振振動ローラ
GB2071808A (en) A sifting machine
CA2290057C (en) Vibrational finishing assembly
RU1813573C (ru) Вибрационна мельница
US3104836A (en) meyers
JP2010538810A (ja) 粉砕媒体の二重強制運動を伴う粉砕機
SU1733079A1 (ru) Инерционна конусна дробилка
RU98108314A (ru) Вибровращательная шаровая мельница
SU1743646A1 (ru) Способ разделени сыпучих материалов и устройство дл его осуществлени
JPH0113561Y2 (ja)