JPS58916B2 - 振動式回転篩 - Google Patents
振動式回転篩Info
- Publication number
- JPS58916B2 JPS58916B2 JP7531080A JP7531080A JPS58916B2 JP S58916 B2 JPS58916 B2 JP S58916B2 JP 7531080 A JP7531080 A JP 7531080A JP 7531080 A JP7531080 A JP 7531080A JP S58916 B2 JPS58916 B2 JP S58916B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- cage
- vibrating
- shaft
- rotary sieve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、円筒状をなす篩網からなるケージ内に粒状処
理物を入れ、該ケージに振動を与えながら回転させつつ
粒状処理物を篩分けする振動式回転篩に関するものであ
り、その目的とするところは、処理能力が大きくかつ構
造簡単なものを提供することにある。
理物を入れ、該ケージに振動を与えながら回転させつつ
粒状処理物を篩分けする振動式回転篩に関するものであ
り、その目的とするところは、処理能力が大きくかつ構
造簡単なものを提供することにある。
この目的を達成するため、本発明の振動式回転篩は、支
持架台の両端に弾性体を介して振動台を設け、2本の篩
分は用ケージを、その軸の両端を前記各振動台に回転自
在に支持させて並設し、アンバランスマスを装着した振
動軸を、その両端を前記各振動台に支持させて両ケージ
間に設け、前記支持架台に設置したモータの回転を前記
振動軸に伝達し、振動軸の回転を各ケージの軸に伝達す
る如く構成したものである。
持架台の両端に弾性体を介して振動台を設け、2本の篩
分は用ケージを、その軸の両端を前記各振動台に回転自
在に支持させて並設し、アンバランスマスを装着した振
動軸を、その両端を前記各振動台に支持させて両ケージ
間に設け、前記支持架台に設置したモータの回転を前記
振動軸に伝達し、振動軸の回転を各ケージの軸に伝達す
る如く構成したものである。
以下本発明の詳細を図面により説明する。
第1図ないし第3図(こおいて、1は支持架台、2.3
は支持架台の両端即ち前後の上面に防振ゴム又は図示の
防振ばね4,5等の弾性体により支持されて設置された
振動台である。
は支持架台の両端即ち前後の上面に防振ゴム又は図示の
防振ばね4,5等の弾性体により支持されて設置された
振動台である。
6.7は筒状網よりなる篩分は用のケージであり、各ケ
ージはこれらの軸心に挿通された軸8゜9に対してアー
ム6aで支持されて支持架台上の左右に並設されており
、各軸8,9は前記振動台2.3上に設けられた軸受1
0,11に支持された軸12.13とカップリング14
,15を介して連結されている。
ージはこれらの軸心に挿通された軸8゜9に対してアー
ム6aで支持されて支持架台上の左右に並設されており
、各軸8,9は前記振動台2.3上に設けられた軸受1
0,11に支持された軸12.13とカップリング14
,15を介して連結されている。
ケージ6.7の間には、振動台2,3に夫々設けられた
軸受16,17及び18,19により支持された振動軸
20が設けられており、各軸受16と17及び18と1
9間には夫々アンバランスマス21,22が固定されて
いる。
軸受16,17及び18,19により支持された振動軸
20が設けられており、各軸受16と17及び18と1
9間には夫々アンバランスマス21,22が固定されて
いる。
なおアンバランスマス21,22は振動軸20の軸心と
一致しない位置に重心が位置して、振動軸20の回転に
伴なって生じる遠心力によって振動軸20、ひいては振
動台2,3を振動させるものであり、この実施例では、
製造の容易化及び適当な振動力が容易に得られるように
するために、第4図に示すように、振動軸20に嵌着し
た矩形ブロック23の一面に複数枚の散状ウェイト24
をボルト25により固定する例について示す。
一致しない位置に重心が位置して、振動軸20の回転に
伴なって生じる遠心力によって振動軸20、ひいては振
動台2,3を振動させるものであり、この実施例では、
製造の容易化及び適当な振動力が容易に得られるように
するために、第4図に示すように、振動軸20に嵌着し
た矩形ブロック23の一面に複数枚の散状ウェイト24
をボルト25により固定する例について示す。
26はケージ回転兼振動用の原動機となるモータであり
、該モータは架台1の一端側に固定して設置されており
、その出力プーリー27と振動軸20の一端に固定され
たプーリー28にベルト29がかけられている。
、該モータは架台1の一端側に固定して設置されており
、その出力プーリー27と振動軸20の一端に固定され
たプーリー28にベルト29がかけられている。
また、振動軸20に固定された別のプーリー31,32
と前記ケージ対応の軸12,12にそれぞれ固定された
減速機付きプーリー33.34とにベルト35,36が
かけられている。
と前記ケージ対応の軸12,12にそれぞれ固定された
減速機付きプーリー33.34とにベルト35,36が
かけられている。
なお、アンバランスマス21,22の重心の偏心方向と
プーリー28に対する振動軸20の偏心方向を一致させ
ることにより、振動に伴なうベルト29のたるみの発生
を防いでいる。
プーリー28に対する振動軸20の偏心方向を一致させ
ることにより、振動に伴なうベルト29のたるみの発生
を防いでいる。
40は蓋41.42を有するケージのケースであり、そ
の下部には各ケージ6.7対応のアンダーサイズシュー
ト43,44とオーバーサイズシュート45,46とが
設けられている。
の下部には各ケージ6.7対応のアンダーサイズシュー
ト43,44とオーバーサイズシュート45,46とが
設けられている。
47゜48は処理物投入用ホッパーであり、各ホッパー
は振動台3に固定され、排出側はケースに明けられた穴
(図示せず)に余裕をもって挿入され、かつその先端は
各ケージのテーパー状先端部内に挿入されており、ケー
ス外面とホッパーとの間には処理物の漏れを防ぐベロー
ズ49が装着され、各ケージの軸8,9は各ホッパーに
対して回転自在に貫通しである。
は振動台3に固定され、排出側はケースに明けられた穴
(図示せず)に余裕をもって挿入され、かつその先端は
各ケージのテーパー状先端部内に挿入されており、ケー
ス外面とホッパーとの間には処理物の漏れを防ぐベロー
ズ49が装着され、各ケージの軸8,9は各ホッパーに
対して回転自在に貫通しである。
なお、支持架台1の上面は、ケージ6.7のホッパー側
がやや高位置となるように、傾斜角θ=1〜6度の角度
をもって傾斜させている。
がやや高位置となるように、傾斜角θ=1〜6度の角度
をもって傾斜させている。
この振動式回転篩は、モータ26の回転により、プーリ
ー27,28及びベルト29を介して振動軸20が回転
させられるから、アンバランスマス21.22の遠心力
によって振動軸20が振動し、これによって振動台2,
3も振動する。
ー27,28及びベルト29を介して振動軸20が回転
させられるから、アンバランスマス21.22の遠心力
によって振動軸20が振動し、これによって振動台2,
3も振動する。
これによって軸受10,11によって支持された各ケー
ジの軸12,13及び8,9が振動し、ケージ6゜7が
振動する。
ジの軸12,13及び8,9が振動し、ケージ6゜7が
振動する。
また、振動軸20の回転は、プーリー31,32及び3
3.34とベルト35゜36を介して軸8,9に伝達さ
れ、ケージ6.7が振動しながら回転する。
3.34とベルト35゜36を介して軸8,9に伝達さ
れ、ケージ6.7が振動しながら回転する。
これにより、ホッパー47.48から投入される処理物
は、ケージ6゜7内で振動を受けながら篩分けされて小
粒のものはアンダーサイズシュート43,44で集めら
れ、大粒のものは各ケージの排出側端部からオーバーサ
イズシュート45,46で集められる。
は、ケージ6゜7内で振動を受けながら篩分けされて小
粒のものはアンダーサイズシュート43,44で集めら
れ、大粒のものは各ケージの排出側端部からオーバーサ
イズシュート45,46で集められる。
このように本発明においては、1台のモータで2台のケ
ージを振動させつつ回転させるように構成したので、処
理能力が増大すると共に、振動源が中央にあり、ケージ
がその両側にあるために、バランスのとれた振動を生じ
させることができる。
ージを振動させつつ回転させるように構成したので、処
理能力が増大すると共に、振動源が中央にあり、ケージ
がその両側にあるために、バランスのとれた振動を生じ
させることができる。
また、構造が簡単で、操作及びメンテナンスが容易であ
るという利点もある。
るという利点もある。
第1図は本発明の振動式回転篩の一実施例を示す平面図
、第2図はその側面図、第3図はその背面図、第4図は
本発明をこおいて用いるアンバランスマスの一例を示す
断面図である。 図中、1・・・・・・支持架台、2,3・・・・・・振
動台、4゜5・・・・・・防振ばね、6,7・・・・・
・ケージ、8,9・・・・・・軸、10,11,16〜
19・・・・・・軸受、20・・・・・・振動軸、21
,22アンバランスマス。
、第2図はその側面図、第3図はその背面図、第4図は
本発明をこおいて用いるアンバランスマスの一例を示す
断面図である。 図中、1・・・・・・支持架台、2,3・・・・・・振
動台、4゜5・・・・・・防振ばね、6,7・・・・・
・ケージ、8,9・・・・・・軸、10,11,16〜
19・・・・・・軸受、20・・・・・・振動軸、21
,22アンバランスマス。
Claims (1)
- 1 支持架台の両端に弾性体を介して振動台を設け、2
本の篩分は用ケージを、その軸の両端を前記各振動台に
回転自在に支持させて並設し、アンバランスマスを装着
した振動軸を、その両端を前記各振動台に支持させて両
ケージ間に設け、前記支持架台に設置したモータの回転
を前記振動軸に伝達し、振動軸の回転を各ケージの軸に
伝達する如く構成したことを特徴とする振動式回転篩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7531080A JPS58916B2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 振動式回転篩 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7531080A JPS58916B2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 振動式回転篩 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571471A JPS571471A (en) | 1982-01-06 |
JPS58916B2 true JPS58916B2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=13572546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7531080A Expired JPS58916B2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 振動式回転篩 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58916B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602437A (ja) * | 1983-06-08 | 1985-01-08 | 凸版印刷株式会社 | 窓付きケ−スの製造方法 |
JPH044943B2 (ja) * | 1983-09-30 | 1992-01-29 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108188016A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-06-22 | 陈玉海 | 一种高效环保型的圆筒初清筛 |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP7531080A patent/JPS58916B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602437A (ja) * | 1983-06-08 | 1985-01-08 | 凸版印刷株式会社 | 窓付きケ−スの製造方法 |
JPH044943B2 (ja) * | 1983-09-30 | 1992-01-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS571471A (en) | 1982-01-06 |
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