JPS5947687B2 - ヒチヨクセンノ エラストマ−キヨウジユウゴウタイノ セイホウ - Google Patents
ヒチヨクセンノ エラストマ−キヨウジユウゴウタイノ セイホウInfo
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- JPS5947687B2 JPS5947687B2 JP50143431A JP14343175A JPS5947687B2 JP S5947687 B2 JPS5947687 B2 JP S5947687B2 JP 50143431 A JP50143431 A JP 50143431A JP 14343175 A JP14343175 A JP 14343175A JP S5947687 B2 JPS5947687 B2 JP S5947687B2
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- conjugated diene
- polymer
- coupling
- monoalkenyl
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G81/00—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
- C08G81/02—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers at least one of the polymers being obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C08G81/021—Block or graft polymers containing only sequences of polymers of C08C or C08F
- C08G81/022—Block or graft polymers containing only sequences of polymers of C08C or C08F containing sequences of polymers of conjugated dienes and of polymers of alkenyl aromatic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G81/00—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
- C08G81/02—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers at least one of the polymers being obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、非直線のエラストマー共重合体の製法、斯く
して得られる共重合体および斯くの如き共重合体から製
造される物品に関する。
して得られる共重合体および斯くの如き共重合体から製
造される物品に関する。
ブタジエン重合体およびスチレン/ブタジエン共重合体
の如き工業的に入手可能な溶液重合されたアニオン開始
の合成ゴムの主な欠点の1つは。
の如き工業的に入手可能な溶液重合されたアニオン開始
の合成ゴムの主な欠点の1つは。
未硬化ブラックストック(bjackstocks)の
性質が劣ることである。特に粘着力および生強度(gr
eenstrength)が例えばスチレン/ブタジエ
ン乳化共重合体と比較して非常に不充分であり、このこ
とによつて工場加工における困難性が惹起される。用語
「生強度」は、加硫されていないゴムまたはその配合物
の強度を意味する。特開昭46−7289号公報は単官
能性ブロック共重合体A−Bと単官能特非ブロック共重
合体または単独重合体Dを少なくとも3つの反応性位置
を有するカップリング剤でカップリングすることによる
一般式(A−B)X−n−(D)n (式中ブロックDは実質的にブロックA−Bと同一でな
く、xは少なくとも3の整数であり、そしてnfl$
xの10−65%)の非対称共重合体の製法を開示して
いる。
性質が劣ることである。特に粘着力および生強度(gr
eenstrength)が例えばスチレン/ブタジエ
ン乳化共重合体と比較して非常に不充分であり、このこ
とによつて工場加工における困難性が惹起される。用語
「生強度」は、加硫されていないゴムまたはその配合物
の強度を意味する。特開昭46−7289号公報は単官
能性ブロック共重合体A−Bと単官能特非ブロック共重
合体または単独重合体Dを少なくとも3つの反応性位置
を有するカップリング剤でカップリングすることによる
一般式(A−B)X−n−(D)n (式中ブロックDは実質的にブロックA−Bと同一でな
く、xは少なくとも3の整数であり、そしてnfl$
xの10−65%)の非対称共重合体の製法を開示して
いる。
この共重合体は少なくとも35%の分岐鎖がブロックA
を有する。後記比較実験から明らかなように、29%よ
り多くの分枝鎖がブロツクAを有する共重合体は、ムー
ニ一粘度に関する工業的要求にこたえられない。本発明
の1つの目的は、適切な加工性を周有しながら改善され
た生強度および工業的に認容されうるムーニ一粘度を示
しそして加硫化合物の満足できる性質を示す共役ジエン
エラストマーを供給することである。
を有する。後記比較実験から明らかなように、29%よ
り多くの分枝鎖がブロツクAを有する共重合体は、ムー
ニ一粘度に関する工業的要求にこたえられない。本発明
の1つの目的は、適切な加工性を周有しながら改善され
た生強度および工業的に認容されうるムーニ一粘度を示
しそして加硫化合物の満足できる性質を示す共役ジエン
エラストマーを供給することである。
本発明によると、
a モノリチウムを末端基とするモノアルケニルまたは
モノアルケニリデン芳香族炭化水素重合体A−Liの存
在下に共役ジエンを重合し、ここでAはモノアルケニル
またはモノアルケニリデン芳香族炭化水素の重合体プロ
ツクを示すも・のとし、斯<してプロツク共重合体A
− B − Liを形成し、ここでプロツクBは重合し
た共役ジエン分子を実質的に含み、b アルキルリチウ
ム開始剤R−Liの存在下に共役ジエンを重合し、ここ
でRはアルキル基であり、斯くして重合した共役ジエン
分子を実質的に含む重合体プロツクB’ −Liを形成
し、そしてc カツプリング活性に関する限りをユ少な
くとも3官能性であるカツプリング剤cを用いて、前記
aおよびbに記載の重合によつて得られた重合体プロツ
クA − B − LiおよびB’−Liをカツプリン
グさせる、ことによる非直線のエラストマー共重合体の
製法において、5000〜35000の平均分子量を有
する重合体プロツクAを適用すること、得られたプロツ
クA−Bが0.1〜10dt/ vの極限粘度数(LV
N)を有すること、得られた重合体プロツクB’が0.
1〜10dt/ y(7)LVNを有すること、および
開始剤R−L1と化合物A−Liとのモル比Xは少なく
とも2.5とすることを特徴とする前記製法が提供され
る。
モノアルケニリデン芳香族炭化水素重合体A−Liの存
在下に共役ジエンを重合し、ここでAはモノアルケニル
またはモノアルケニリデン芳香族炭化水素の重合体プロ
ツクを示すも・のとし、斯<してプロツク共重合体A
− B − Liを形成し、ここでプロツクBは重合し
た共役ジエン分子を実質的に含み、b アルキルリチウ
ム開始剤R−Liの存在下に共役ジエンを重合し、ここ
でRはアルキル基であり、斯くして重合した共役ジエン
分子を実質的に含む重合体プロツクB’ −Liを形成
し、そしてc カツプリング活性に関する限りをユ少な
くとも3官能性であるカツプリング剤cを用いて、前記
aおよびbに記載の重合によつて得られた重合体プロツ
クA − B − LiおよびB’−Liをカツプリン
グさせる、ことによる非直線のエラストマー共重合体の
製法において、5000〜35000の平均分子量を有
する重合体プロツクAを適用すること、得られたプロツ
クA−Bが0.1〜10dt/ vの極限粘度数(LV
N)を有すること、得られた重合体プロツクB’が0.
1〜10dt/ y(7)LVNを有すること、および
開始剤R−L1と化合物A−Liとのモル比Xは少なく
とも2.5とすることを特徴とする前記製法が提供され
る。
本発明の生成物を工、所望の結果を得るために即ち改善
された生強度、築造粘着力、伸びおよび加工性を得るた
めに、構成および比率の特定範囲内にて企図される。
された生強度、築造粘着力、伸びおよび加工性を得るた
めに、構成および比率の特定範囲内にて企図される。
重合体プロツクB’およびA−B形成のための共役ジエ
ンは、イソプレンまたはピペリレンであつてよく、しか
しブタジエンであることが望ましぃ。
ンは、イソプレンまたはピペリレンであつてよく、しか
しブタジエンであることが望ましぃ。
重合体プロツクAの形成のための芳香族炭化水素は好適
にはスチレンである。重合体プロツクAの分子量は.共
重合体が非油展化合物中で使用されるべき場合には15
000〜25000であることが適切であり、そして共
重合体が油展化合物中で使用されるべき場合には200
00〜30000であることが適切である。プロツクB
’およびBは、少量の共重合モノアルケニルまたはモノ
アルケニリデン芳香族炭化水素特にスチレンをも含んで
よくそして含むことが好適である。斯くの如くにプロツ
′B′およびB内で共重合される芳香族炭化水素の量は
、該プロツクの重量に基づいて10〜30%の範囲であ
ることが適切である。ブロツクB’およびBは、前記に
特定化された全般的範囲内において、同一のまたは異な
つた構成のものであつてよい。プロツクA−BおよびB
’のLVNは、好適には0.2〜3dt/vである。A
プロツクの分子量およびA−BおよびB’プロツクのL
VNは、例えばメタノールを用いてA−LiおよびB’
−Liプロツクをキル(Killlng)しそしてそ
れらを適切な溶剤に溶解させた後に、当業界に既知の方
法によつて測定される。
にはスチレンである。重合体プロツクAの分子量は.共
重合体が非油展化合物中で使用されるべき場合には15
000〜25000であることが適切であり、そして共
重合体が油展化合物中で使用されるべき場合には200
00〜30000であることが適切である。プロツクB
’およびBは、少量の共重合モノアルケニルまたはモノ
アルケニリデン芳香族炭化水素特にスチレンをも含んで
よくそして含むことが好適である。斯くの如くにプロツ
′B′およびB内で共重合される芳香族炭化水素の量は
、該プロツクの重量に基づいて10〜30%の範囲であ
ることが適切である。ブロツクB’およびBは、前記に
特定化された全般的範囲内において、同一のまたは異な
つた構成のものであつてよい。プロツクA−BおよびB
’のLVNは、好適には0.2〜3dt/vである。A
プロツクの分子量およびA−BおよびB’プロツクのL
VNは、例えばメタノールを用いてA−LiおよびB’
−Liプロツクをキル(Killlng)しそしてそ
れらを適切な溶剤に溶解させた後に、当業界に既知の方
法によつて測定される。
かようにAプロツクの分子IS,既知分子量のポリスチ
レンで目盛定めした後に、ゲル透過クロマトグラフィ一
によつて測定され得る。LVNは、30℃にてトルエン
中で測定される。共重合体中の全スチレンは、赤外線分
析によつて測定される。重合体プロツクA−B−Liお
よびB’−Liは、開始剤として各々化合物A−Liを
用いて溶゛液重合によつて製造される。
レンで目盛定めした後に、ゲル透過クロマトグラフィ一
によつて測定され得る。LVNは、30℃にてトルエン
中で測定される。共重合体中の全スチレンは、赤外線分
析によつて測定される。重合体プロツクA−B−Liお
よびB’−Liは、開始剤として各々化合物A−Liを
用いて溶゛液重合によつて製造される。
アルキル基RflS、3〜9個の炭素原子特に3〜6個
の炭素原子を含むことが好適である。イソプロビルリチ
ウムおよび第2ブチルリチウムが特に好適である。他の
開始剤として使用される化合物A−Liは、前記の如く
アルキルリチウムR−Liの存在下における溶液中での
モノアルケニルまたはモノアルケニリデン芳香族炭化水
素の重合によつて製造されてよいブロツクAの所望の(
数平均)分子量を馬で表わし、開始剤のグラムモル量を
(R−Li)で表わし、そしてモノアルケニルまたはモ
ノアルケニリデン芳香族炭化水素のグラムでの重量を(
Ar)で表わすと、次の函数が存在する。即ち、鳩=(
Ar)/(R−Li)。
の炭素原子を含むことが好適である。イソプロビルリチ
ウムおよび第2ブチルリチウムが特に好適である。他の
開始剤として使用される化合物A−Liは、前記の如く
アルキルリチウムR−Liの存在下における溶液中での
モノアルケニルまたはモノアルケニリデン芳香族炭化水
素の重合によつて製造されてよいブロツクAの所望の(
数平均)分子量を馬で表わし、開始剤のグラムモル量を
(R−Li)で表わし、そしてモノアルケニルまたはモ
ノアルケニリデン芳香族炭化水素のグラムでの重量を(
Ar)で表わすと、次の函数が存在する。即ち、鳩=(
Ar)/(R−Li)。
この式は、所望の分子量のプロツクA−Liを得るため
に所要とされる芳香族炭化水素}よびアルキルリチウム
の量を計算するのに役立つ。重合されるべき単量体、共
役ジエン、}よび所望の場合のモノビニルアレンは、ア
ルケン、アルカン訃よびシクロアルカンの如き実質的に
不活性の溶剤中に溶解される。
に所要とされる芳香族炭化水素}よびアルキルリチウム
の量を計算するのに役立つ。重合されるべき単量体、共
役ジエン、}よび所望の場合のモノビニルアレンは、ア
ルケン、アルカン訃よびシクロアルカンの如き実質的に
不活性の溶剤中に溶解される。
これらのうちの適切な化合物としては、ペンタン、シク
ロペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、訃よびこれら
の混合物がある。重合反応a訃よびb訃よびカツプリン
グ反応Cは、窒素下の如き不活性大気中にて20℃〜1
50℃好適には45℃〜90℃にて15分〜8時間実施
されてよい。反応器中の単量体濃度は制限的ではなく、
そして主に最終的の実際に実行できるエラストマー溶液
粘度に基づいて選択され、20%の固体含量の溶液は周
まだ攪拌可能である。重合は、エーテル、アミン}よび
他のルユイス塩基の如き極性化合物の存在下に実施され
て、増加せしめられた(例えば30〜60%)ビニル含
量を有するジニップロックを得るようにしてもよいO本
発明による重合は連続的に実施されてもよぃが、これら
をバツチ式にて実施することが通常より一層得策である
。
ロペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、訃よびこれら
の混合物がある。重合反応a訃よびb訃よびカツプリン
グ反応Cは、窒素下の如き不活性大気中にて20℃〜1
50℃好適には45℃〜90℃にて15分〜8時間実施
されてよい。反応器中の単量体濃度は制限的ではなく、
そして主に最終的の実際に実行できるエラストマー溶液
粘度に基づいて選択され、20%の固体含量の溶液は周
まだ攪拌可能である。重合は、エーテル、アミン}よび
他のルユイス塩基の如き極性化合物の存在下に実施され
て、増加せしめられた(例えば30〜60%)ビニル含
量を有するジニップロックを得るようにしてもよいO本
発明による重合は連続的に実施されてもよぃが、これら
をバツチ式にて実施することが通常より一層得策である
。
重合体プロツクB$?よびB′を製造するための、共役
ジエンど少量のモノアルケニルまたはモノアルケニリデ
ン芳香族炭化水素の共重合のための好適な方法は、英国
特許第1283327号明細書に記載されている。該方
法によると、最初に希釈剤と、単量体の各々の全必要量
の1部好適には50重量%より少ない量とから出発混合
物がつくられ;次いで開始剤R−LiまたはA−Liの
添加によつて混合物が開始せしめられ;そして単量体の
各々の残部の添加によつて共重合中の反応混合物中の単
量体の比が実質的に一定に保たれる。用語「実質的に一
定」は、共重合中の単量体重量比が20%より多くない
程度に増加または減少することを意味する。2種類の重
合a}よびbは、別個にまたは同一反応器中で実施され
てよい。
ジエンど少量のモノアルケニルまたはモノアルケニリデ
ン芳香族炭化水素の共重合のための好適な方法は、英国
特許第1283327号明細書に記載されている。該方
法によると、最初に希釈剤と、単量体の各々の全必要量
の1部好適には50重量%より少ない量とから出発混合
物がつくられ;次いで開始剤R−LiまたはA−Liの
添加によつて混合物が開始せしめられ;そして単量体の
各々の残部の添加によつて共重合中の反応混合物中の単
量体の比が実質的に一定に保たれる。用語「実質的に一
定」は、共重合中の単量体重量比が20%より多くない
程度に増加または減少することを意味する。2種類の重
合a}よびbは、別個にまたは同一反応器中で実施され
てよい。
これに関連して任意的にはとりわけ次の如くにしてもよ
ぃ。(1)共役ジエンを、所望ならばモノアルケニルま
たはモノアルケニリデン芳香族炭化水素の存在下に、別
個の反応器中で化合物A−Li}よびR−Liの存在下
に重合し、斯くして重合体プロツクA−B−Li}よび
B′−Liを各々形成する。
ぃ。(1)共役ジエンを、所望ならばモノアルケニルま
たはモノアルケニリデン芳香族炭化水素の存在下に、別
個の反応器中で化合物A−Li}よびR−Liの存在下
に重合し、斯くして重合体プロツクA−B−Li}よび
B′−Liを各々形成する。
プロツクB}よびB′は、前記の範囲内にて同一のまた
は異なる組成のものであつてよい;(2)ある量Pの開
始剤R−Liの存在下にモノアルケニルまたはモノアル
ケニリデン芳香族炭化水素を重合させることによつて、
最初に化合物A−Li,を希釈剤中で製造する。
は異なる組成のものであつてよい;(2)ある量Pの開
始剤R−Liの存在下にモノアルケニルまたはモノアル
ケニリデン芳香族炭化水素を重合させることによつて、
最初に化合物A−Li,を希釈剤中で製造する。
該重合の完結後に、共役ジエン、所望の場合のコモノマ
ーとしての芳香族炭化水素、}よびさらに用いられる量
qの同一または異なる開始剤R−Liを、希釈剤中に形
成された化合物A−Liに添化する。用いられる開始剤
R−Liの量は、モル比2q/pが少なくとも2.5で
ある如くにされる。全般的には、該モル比q/pは比x
に等しぃであろう。該第2方法は好適な方法である。適
切には、R−LiシよびA−Li間のモル比Xは2.5
〜1.0である。
ーとしての芳香族炭化水素、}よびさらに用いられる量
qの同一または異なる開始剤R−Liを、希釈剤中に形
成された化合物A−Liに添化する。用いられる開始剤
R−Liの量は、モル比2q/pが少なくとも2.5で
ある如くにされる。全般的には、該モル比q/pは比x
に等しぃであろう。該第2方法は好適な方法である。適
切には、R−LiシよびA−Li間のモル比Xは2.5
〜1.0である。
油展化合物中にて使用する場合には、即ちエキステンダ
一油10〜100phr(非直線のエラストマー共重合
体100部当りの重量部)を含む化合物に}いては、好
適な比Xまたはq/pは2.6〜4.5である。非油展
化合物即ち10phrより少量の油を含む化合物中にて
共重合体を使用する場合には、好適な比xまたはq/p
は3〜6である。それらが別個に製造される場合には、
活性重合体プロツクA−B−Li}よびB′/Liの溶
液が混合される。
一油10〜100phr(非直線のエラストマー共重合
体100部当りの重量部)を含む化合物に}いては、好
適な比Xまたはq/pは2.6〜4.5である。非油展
化合物即ち10phrより少量の油を含む化合物中にて
共重合体を使用する場合には、好適な比xまたはq/p
は3〜6である。それらが別個に製造される場合には、
活性重合体プロツクA−B−Li}よびB′/Liの溶
液が混合される。
前記の好適な第2方法によつて製造される場合には、こ
れらのプロツクは無論混合物として既に入手可能である
。混合物はカツプリング剤Cとの接触によつてカツプリ
ングされる。好適な種類のカツプリング剤は、ジカルボ
ン酸}よび1価アルコールから誘導された四官能価エス
テルである。ジメチルアジペート訃よびジエチルアジペ
ートは該目的のために特に適切である。通常これらのジ
エステルは、ほぼ当量比にて即ち(A−B−Li+B′
−Li)プロツクとジエステルのモル比3:1〜5:1
にて使用され、当量比は4:1である。好適なジエステ
ルに加えてまたはその代りに、他の多くの多官能価カツ
プリング剤を用いてもよい。
れらのプロツクは無論混合物として既に入手可能である
。混合物はカツプリング剤Cとの接触によつてカツプリ
ングされる。好適な種類のカツプリング剤は、ジカルボ
ン酸}よび1価アルコールから誘導された四官能価エス
テルである。ジメチルアジペート訃よびジエチルアジペ
ートは該目的のために特に適切である。通常これらのジ
エステルは、ほぼ当量比にて即ち(A−B−Li+B′
−Li)プロツクとジエステルのモル比3:1〜5:1
にて使用され、当量比は4:1である。好適なジエステ
ルに加えてまたはその代りに、他の多くの多官能価カツ
プリング剤を用いてもよい。
これらのものとしては、ポリエポキシド、ポリイソシア
ネート、ポリアミン、ポリアルデヒド、ポリ無水物、ポ
リエステルおよびポリハライド例えばトリブロモブタン
、四塩化錫、および四塩化珪素がある。他の有用な種類
のカツプリング剤は、アルフアーベーターオレフイン系
不飽和ニトリル、特にアクリロニトリル;および或る不
飽和ハライド例えば塩化ビニル、1−クロロ−1,3−
プタジエン, p−ハロスチレンおよび2−クロロ−1
−プロペンである。不飽和ニトリルおよびハライドは全
般的に、A − B − LiおよびB’ /Liプロ
ツクの重合の合計に基づいて0.1〜 1.51f7の
量にて使用され、斯くしてA−B−LiプラスB’/I
膚の合計に対するニトリルまたはハライドのモル比が約
3〜15になるようにされる。カツプリング条件下にて
は不飽和ニトリルまたはハライドは、A−B−またはB
’−プロツクの部分上に小さな多官能価末端ブロツクを
形成すると推定される。張り出している二゛トリル基ま
たはハライド原子を経て、残つているA − B −
LiおよびB’一Liプロツクが付加して非直線のエラ
ストマー共重合体を形成する。カツプリング操作に次い
で、生成物は水素添加されてもよく、但し無論、硫黄に
よる加硫を含む用途においては斯くの如き水素添カニ望
ましくない。
ネート、ポリアミン、ポリアルデヒド、ポリ無水物、ポ
リエステルおよびポリハライド例えばトリブロモブタン
、四塩化錫、および四塩化珪素がある。他の有用な種類
のカツプリング剤は、アルフアーベーターオレフイン系
不飽和ニトリル、特にアクリロニトリル;および或る不
飽和ハライド例えば塩化ビニル、1−クロロ−1,3−
プタジエン, p−ハロスチレンおよび2−クロロ−1
−プロペンである。不飽和ニトリルおよびハライドは全
般的に、A − B − LiおよびB’ /Liプロ
ツクの重合の合計に基づいて0.1〜 1.51f7の
量にて使用され、斯くしてA−B−LiプラスB’/I
膚の合計に対するニトリルまたはハライドのモル比が約
3〜15になるようにされる。カツプリング条件下にて
は不飽和ニトリルまたはハライドは、A−B−またはB
’−プロツクの部分上に小さな多官能価末端ブロツクを
形成すると推定される。張り出している二゛トリル基ま
たはハライド原子を経て、残つているA − B −
LiおよびB’一Liプロツクが付加して非直線のエラ
ストマー共重合体を形成する。カツプリング操作に次い
で、生成物は水素添加されてもよく、但し無論、硫黄に
よる加硫を含む用途においては斯くの如き水素添カニ望
ましくない。
例
重合は10リツトルオートクレーブ中で75℃にて実施
され、これにはシクロヘキサンおよびn−ヘキサンの5
0/50重量/重量混合物8tが充填された。
され、これにはシクロヘキサンおよびn−ヘキサンの5
0/50重量/重量混合物8tが充填された。
次に表に示される量のスチレンを添加し、そして混合物
をシクロヘキサン中第2ブチルリチウム(BuLi)の
12重量%溶液で室温にて、0.1℃の源度上昇によつ
て示される初期重合まで滴下した。斯くして溶液混合物
中に存する不純物を除去した。しかる後に、温度を75
℃に上昇定−ι缶り蓮1)一吠云一.表に示される量の
ブチルリチウムを苫む溶液をさらに添加した。15分後
にプロツクA−Liが形成された。
をシクロヘキサン中第2ブチルリチウム(BuLi)の
12重量%溶液で室温にて、0.1℃の源度上昇によつ
て示される初期重合まで滴下した。斯くして溶液混合物
中に存する不純物を除去した。しかる後に、温度を75
℃に上昇定−ι缶り蓮1)一吠云一.表に示される量の
ブチルリチウムを苫む溶液をさらに添加した。15分後
にプロツクA−Liが形成された。
次いで表に示される如きスチレン/ブタジエンの初期混
合物を、示された量のブチルリチウムと一緒に添加した
。これらの添加の後に、表に示される如きスチレンおよ
びブタジエンの供給原料混合物を3時間にわたつて一定
速度にて添加した。重合の最後に、示された量のDEA
P(ジエチルアジペート)を75℃にて添加した。約2
時間後に2,6−ジ第3ブチル一 4 −メチルフエノ
ールを添加し、その後に溶剤をスチーム・ストリツピン
グ(Steamstripping)によつて除去した
。得られた重合体をオーブン中で90℃にて乾燥した。
結果は次表に示す如くであつπ。A−Li形成後に添加
された開始剤Bu−Liと、A−Li形成において使用
されたBu−Li(溶剤混合物の不純物除去のために使
用されたBu−Liに無関係に)とのモル比Xの計算に
おいては、A−Li形成において使用されたBu−Li
の合計量がリピングA−Liブロツクとして利用され得
るだろうと仮定された。ブラツクストツクは次の処方に
よつて製造された。
合物を、示された量のブチルリチウムと一緒に添加した
。これらの添加の後に、表に示される如きスチレンおよ
びブタジエンの供給原料混合物を3時間にわたつて一定
速度にて添加した。重合の最後に、示された量のDEA
P(ジエチルアジペート)を75℃にて添加した。約2
時間後に2,6−ジ第3ブチル一 4 −メチルフエノ
ールを添加し、その後に溶剤をスチーム・ストリツピン
グ(Steamstripping)によつて除去した
。得られた重合体をオーブン中で90℃にて乾燥した。
結果は次表に示す如くであつπ。A−Li形成後に添加
された開始剤Bu−Liと、A−Li形成において使用
されたBu−Li(溶剤混合物の不純物除去のために使
用されたBu−Liに無関係に)とのモル比Xの計算に
おいては、A−Li形成において使用されたBu−Li
の合計量がリピングA−Liブロツクとして利用され得
るだろうと仮定された。ブラツクストツクは次の処方に
よつて製造された。
”DUTREX”729HPを含む「油展」組成物のた
めに同じ処法を用い、但し次の組成をユ異なつた。
めに同じ処法を用い、但し次の組成をユ異なつた。
Claims (1)
- 1 a モノリチウムを末端基とするモノアルケニルま
たはモノアルケニリデン芳香族炭化水素重合体A−L_
iの存在下に共役ジエンを重合し、ここでAはモノアル
ケニルまたはモノアルケニリヂン芳香族炭化水素の重合
体ブロックを示すものとし、斯くしてブロック共重合体
A−B−L_iを形成し、ここでブロックBは重合した
共役ジエン分子を実質的に含み、b アルキルリチウム
開始剤R−L_iの存在下に共役ジエンを重合し、ここ
でRはアルキル基であり、斯くして重合した共役ジエン
分子を実質的に含む重合体ブロックB′−L_iを形成
し、そしてc カップリング活性に関する限りは少なく
とも3官能性であるカップリング剤Cを用いて、前記a
およびbに記載の重合によつて得られた重合体ブロック
A−B−LiおよびB′−L_iをカップリングさせる
、ことによる非直線のエラストマー共重合体の製法にお
いて、5000〜35000の平均分子量を有する重合
体ブロックAを適用すること、得られたブロックA−B
が0.1〜10dl/gの極限粘度数を有すること、得
られた重合体ブロックB′が0.1〜10dl/gの極
限粘度数を有すること、および開始剤R−L_iと化合
物A−L_iとのモル比Xは少なくとも2.5とするこ
とを特徴とする前記製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB52826/74A GB1527226A (en) | 1974-12-06 | 1974-12-06 | Preparation of a non-linear elastomeric copolymer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5182390A JPS5182390A (en) | 1976-07-19 |
JPS5947687B2 true JPS5947687B2 (ja) | 1984-11-21 |
Family
ID=10465474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50143431A Expired JPS5947687B2 (ja) | 1974-12-06 | 1975-12-04 | ヒチヨクセンノ エラストマ−キヨウジユウゴウタイノ セイホウ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947687B2 (ja) |
AU (1) | AU500161B2 (ja) |
BE (1) | BE835943A (ja) |
CA (1) | CA1067643A (ja) |
DE (1) | DE2554585C2 (ja) |
ES (1) | ES443215A1 (ja) |
FR (1) | FR2293446A1 (ja) |
GB (1) | GB1527226A (ja) |
IT (1) | IT1051029B (ja) |
NL (1) | NL182571C (ja) |
ZA (1) | ZA757620B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2550226C2 (de) * | 1975-11-08 | 1984-12-13 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verzweigte Blockcopolymerisate und Verfahren zu ihrer Herstellung |
JPS61171714A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-08-02 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 粘着剤組成物 |
GB2169905A (en) * | 1984-12-13 | 1986-07-23 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Conjugated diene based rubber composition |
US5399627A (en) * | 1989-08-11 | 1995-03-21 | The Dow Chemical Company | Radial styrene-isoprene-butadiene multi-armed block copolymers and compositions and articles containing block copolymers |
US5292819A (en) * | 1989-08-11 | 1994-03-08 | The Dow Chemical Company | Radial block copolymers containing butadiene endblock |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3639521A (en) * | 1969-04-23 | 1972-02-01 | Phillips Petroleum Co | Polar compound adjuvants for improved block polymers prepared with primary hydrocarbyllithium initiators |
-
1974
- 1974-12-06 GB GB52826/74A patent/GB1527226A/en not_active Expired
-
1975
- 1975-10-20 CA CA237,975A patent/CA1067643A/en not_active Expired
- 1975-11-26 BE BE1007032A patent/BE835943A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-12-02 IT IT29939/75A patent/IT1051029B/it active
- 1975-12-04 DE DE2554585A patent/DE2554585C2/de not_active Expired
- 1975-12-04 ZA ZA757620A patent/ZA757620B/xx unknown
- 1975-12-04 AU AU87267/75A patent/AU500161B2/en not_active Expired
- 1975-12-04 JP JP50143431A patent/JPS5947687B2/ja not_active Expired
- 1975-12-04 NL NLAANVRAGE7514129,A patent/NL182571C/xx active Search and Examination
- 1975-12-04 ES ES443215A patent/ES443215A1/es not_active Expired
- 1975-12-04 FR FR7537142A patent/FR2293446A1/fr active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2554585C2 (de) | 1986-04-03 |
CA1067643A (en) | 1979-12-04 |
IT1051029B (it) | 1981-04-21 |
FR2293446B1 (ja) | 1980-06-20 |
ZA757620B (en) | 1976-11-24 |
NL7514129A (nl) | 1976-06-09 |
AU8726775A (en) | 1977-06-09 |
BE835943A (nl) | 1976-05-26 |
ES443215A1 (es) | 1977-04-16 |
AU500161B2 (en) | 1979-05-10 |
FR2293446A1 (fr) | 1976-07-02 |
GB1527226A (en) | 1978-10-04 |
NL182571C (nl) | 1988-04-05 |
JPS5182390A (en) | 1976-07-19 |
DE2554585A1 (de) | 1976-06-10 |
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