JPS5947481A - 皮革又は合成代用皮革の仕上げ方法 - Google Patents

皮革又は合成代用皮革の仕上げ方法

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JPS5947481A
JPS5947481A JP13692883A JP13692883A JPS5947481A JP S5947481 A JPS5947481 A JP S5947481A JP 13692883 A JP13692883 A JP 13692883A JP 13692883 A JP13692883 A JP 13692883A JP S5947481 A JPS5947481 A JP S5947481A
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    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C11/00Surface finishing of leather
    • C14C11/003Surface finishing of leather using macromolecular compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、皮革又は合成代用皮革(以下簡単のため「皮
革」と呼ぶ)の有機溶剤不含の純水系を用いる新規な仕
上げ方法であって、基礎被覆及び仕上げに特定の重合物
水性分散液を使用するものである。
皮革仕上げ(被覆)の目的は、なめされ加脂されかつ場
合により染色された粗皮革に、希望の外観、特殊な触感
ならびに必要な使用堅牢性、例えば折り曲げ弾性、耐水
性ならびに湿潤及び乾燥摩擦強度を付与するにある。従
来はこれらの性質は、有機溶剤を含有する系によっての
み最適に達成された。しかし衛生及び環境保全に関する
最近の要求は、皮革仕上げを純水系により実施すること
を必要としている。これに関する従来の研究はこれまで
満足されていなし・。なぜならば要求される性質の一つ
さえ達成できなかったからである。
本発明の課題は、前記目的を完全に達成し5ろ、皮革の
ための純水系の仕」二げ方法を開発−4゛ることである
本発明者弁はこの課題を、基礎被覆に4・3いては少な
くとも2種の化学的に異なス)共重合物を分散含有」−
る分散液を、そして什−81−げにJ・3(・て本発明
は、基礎被覆にお(・て、共Φ合物(6I)に対する量
で、アクリル(又はメタクリル)酸の(“2〜C6−ア
ルキルエステル60〜85 重Fn: % 、カルボキ
シル基含有上ツマー1〜8屯量・・3、及びこれらのモ
ノマーと共重合b」能なアクリルニトリル、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、11Xll’L化ビニル、酢
酸ビニル及びスチロ・−ルのfjY’か1:)選ばれる
モノマー7〜65重、F7. 、、、を重合含有する共
重合物(a)、共重合物(b)に幻する:1;で、塩化
ビニリデン50〜90重…、序1、アクリル(又はメタ
クリル)酸のC2〜C4−アルキルエステル10〜50
重量%及びこの共重合物を架橋する能力のある基を有す
るコモノマーとしてのN−メチロール−アクリル(又は
メタクリル>pアミド1〜5亀量%、及び所望によりア
クリル(又はメタクリル)アミド1〜5重量%を重合含
有するか、あるいは塩化ビニル50〜90重量%及びア
クリル(又はメタクリル)酸の01〜C4−アルキルエ
ステル10〜50重量%ならびにアクリル(又はメタク
リル)アミド0〜5亀量%の組成の共重合物(b)を、
a:bの比が2〜5:1で分散含有する分散液を使用し
、そして仕上げ剤として、共重合物(C)に対しスチロ
ール20〜40重量%、アクリル(又はメタクリル)酸
のC8〜C6−アルキルエステル50〜75重量%、ア
クリル(又はメタクリル)酸1〜10重量%及びこの共
重合物を架橋する能力のある基を有するN〜メチロール
−アクリル(又はメタクリル)アミド1〜5重量%を重
合含有する共重合物(C)を分散含有する、2価金属イ
オンを含有する分散液を使用することを特徴とする、ア
クリル樹脂水性分散液を基礎とする基礎被覆をすること
、中間乾燥すること及びそれに続(スチロール−アクリ
レート水性分散液による仕上げ剤を塗布することによる
、皮が又は合成代用皮・1゛1の仕上げ方法である。
前記のそして下記になお詳細に説明され乙)条件を守る
と、特殊性質が分散液の組成の変更及び他の操作条件、
例えば乾燥及びアイロンかけ工程における熱供給の変更
によりそれぞれ調整される、欠点なく仕上げられた皮イ
(が得られる。
その場合基礎被覆は、少なくとも1種の共重合物(a)
及び共重合物(b)を含有する分散液を川(・て行われ
る。(Q)と(b)は2〜5:1好ましくは2〜4.5
:1の比で存在し、そして分散液中には合計で60〜7
0重量%好ましくは65〜60重量%存在する。
共重合物(a)は、その組成に関し専門家に既知の代表
的なアクリル樹脂である。それはモノマー因子としてア
クリル酸又はメタクリル酸の(゛2〜C6−アクリルエ
ステル n−プロピル−又はI’l−ブチルアクリレ− 1・を
、60〜85重量%好ましくは60〜75重量%含有す
る。さらにそれはカルボキシル基含有モノマー、例えば
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸又
はアクリルアミドグリコール酸を1〜8重量%含有する
。好ましくはこれらコモノマーは共重合物中に2〜5重
址重量合金有され、コモノマーとしてはアクリル酸が優
れている。
さらに前記のものと共重合〒ij能なコモノマーが、7
〜65重量%好ましくは20〜68重量%の量で含有さ
れており、その例どしては特にアクリルニトリル、アク
リルアミド、メタクリルアミド、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル及び/又はスチロールがあげられる。
共重合物(blは、主成分として塩化ビニリデン酸又は
メタクリル酸の02〜C4−アルキルエステルを10〜
50重量%好ましくは25〜40重量%の量で含有する
。エチル−又はブチルアクリレートの使用が優れている
架橋するコモノマーとしては、時にN−メチロール−ア
クリル(又はメタクリル)酸アミドがあげられ、それは
1〜5斗耽・jラク了ましくは1〜6重量%の量で重合
金有さJ+る。
その他場合により共重合物(b)には、アクリル(又は
メタクリル)アミドが少量、すなわち1〜5重量%好ま
しくは1〜6重昂・ン8の吊で重合金有されうろ。
基礎被覆用分散液では、共重合物(a)が金星に対して
定義(a)による2種の共重合物の混合物から成ること
ができる。第二の共重合物を使用する場合は、(a)に
よる組成の共重合物は、アクリル(又はメタクリル)酸
の前記アルキルエステルを65〜85重騎%含有ずろも
のが優れて牙、5つ、これによって基礎被覆はより軟か
くなる。
基礎被覆された皮酸を続いて仕上げ1′イ)ための分散
液は、2価の金属例えば亜鉛、カドミウム又はマグネシ
ウムの塩を含有し、それが液中に含有される重合物のイ
オン架橋を起こさぜイ)。
好ましくは塩として塩化物、硫酸塩、酢酸塩、硝酸塩、
修酸塩又は炭酸塩が用いられる。亜鉛とマグネシウムの
場合には、酸化亜鉛又は酸化マグネシウムも使用できる
。金属化合物の有利な用量は、前記分散液に対し0.3
〜6重量%好ましくは0.5〜2重量%である。
その場合用いられる共重合物(C)は、スチロール20
〜40重量%、アクリル(又はメタクリル)酸の01〜
co−アルキルエステル、好マシ<はメチル−、エチル
ータ及び/又は11−ブチルアクリレートの少なくとも
1種を50〜75重騎%、アクリル(又はメタクリル)
酸1〜1゜重量%好ましくは2〜9重量%、及び共有結
合架橋L 5るモノマー例えばN−メチロ−/lz −
7クリル(又はメタクリル)アミドを1〜5重量%好ま
しくは2〜4重景%含有する。
仕上げに用いられる共重合物(C)の水性分散液は、好
ましくは10〜50重量%特に好ましくは15〜30重
量%の含量を有する。
好ましい実用上の態様においては、仕上げに用いられる
分散液(0)は、金子:1:に対してアクリレートによ
り変性したシェラツクを0,5〜20重量%好ましくは
2〜8小1ti当′1、及びポリクリコールポリウレタ
ン、ビニルピロリドン又はアクリル酸の高分子共重合物
を基礎とする濃化剤を0.5〜6重量%含有する。
それは分散液に対し1〜10ffijjtパら好ま(、
<は1〜6重…%の量で普通の添加物、例えば軟化剤と
しての高沸点ポリグリコール、フタル酸エステル、エチ
レングリコール、天然又は合J戊起源のワックス、なら
びに殺菌剤例えばジアセニウムジオキシドシクロヘキザ
ンのNcL塩を含有していてもよい。
これらの添加物は、実施例から知られる、L:うに、基
礎用分散液のためにも適する。
本発明者φは、塩化ビニル50〜90重騎・jr1好ま
しくは65〜85重量%及びアクリル(又はメタクリル
)酸のC1〜(八−アルキルニスデル10〜50重量%
好ましくは15〜65申1j1:%、ならびにアクリル
(又はメタクリル)アミド0〜5重量%好ましくは0〜
6重−量%の組成を有する共重合物(b)を使用すると
、実用上の堅牢性の点で特に有利な結果が得られること
を見出した。
意外にも本発明によれば、この方法により仕上げた皮革
が、既知の実用上の堅牢性のほか、さらにアミン類に対
して安定であるという結果をもたらす。それは塗布され
た膜がアミン類の影響下に黄変しないことを意味する。
その他の実用上の堅牢性例えば耐水性、弾性、対皮革粘
着性、耐光性及び高温貯蔵安定性をそのまま保持しなが
ら、アミンに対し安定であるというこの有利な結果は全
く予想外であった。
本発明による皮革仕上げの遊離アミンに対する面1アミ
ン性は、上皮上のポリウレタン底の発泡による靴製造に
おける靴用皮革のため、ならびに例えばポリウレタン発
泡体の充填に際して家具用度イiのために特に有利であ
る。
そのほか本発明に用いられる分散液による皮革の仕上げ
は、自体常法により行われる。まず皮革表面の1 m2
当り固形物伸20〜70ソの川で皮革上に基礎用分散液
を2、フランテン塗り、刷毛塗り、流延又は噴射により
塗布し、そして塗膜を60〜80 ’Gで数分以内に乾
燥させる。
基礎用分散液の塗布を数工程で、それぞれ中間乾燥によ
り中断して行うこともできる。
次いで皮革の1nL2当り10〜60gの固形物質の量
で、常法により仕上げのために分散液を施す。まず60
〜80℃で乾燥(7,140〜170°Cでアイロンが
レウ゛シ、そして場合により水力による減圧下に80〜
1o o ”t:で仕上げのアイロンがけを行う。
基礎被覆造りの際に普通に市販される顔計1訓製物及び
/又は染料を基礎用分散液及びイ11−げ用分散液に加
えて使用できることも当然である。
その場合好ましくは顔料調製物及び/又は市販の普通染
料を、これら分散液中に含イ]さ;Jt 、7. l’
t・)形物質10.!7に対して1〜5g添加する。
特に良好な実用上の堅牢性を達成するためには、基礎被
覆しかつ仕上げした皮革を、よく中間乾燥することが有
利である。そのほか乾燥した仕上げに熱いアイロンをか
けることが、特に有利に効果を発揮する。
よく乾燥するとは、例えば1〜5分好ましくは2〜3分
の時間における、50〜90℃好ましくは60〜80℃
での普通の乾燥溝中の乾燥を意味する。熱いアイロンに
よるアイロンかけとは、例えば90〜180℃好ましく
は120〜170°Cで皮革を普通の走行式アイロン機
によりアイロンがけすることを意味する。
下記例中の部は重量に関す乙)。
例 次の分散液を使用する。
1、共重合物(a)の水性分散液の例 a、1)n−ブチルアクリレート     7 D 音
iSアクリルニトリル        16音11スチ
ロール          16@bアクリル酸   
         2音μa2)n−ブチルアクリレー
ト     32音B塩化ビニル         6
6音μ酢酸ビニル         60部 a3) n−ブチルアクリレート     67合is
スチロール          29rτμアクリル酸
            2音(〜固形物質50%を有
する分散液 84)n−ブチルアクリレート     76.5部ア
クリルニトリル        17.5部アクリル酸
           4部固形物質40%を有する分
散液 σ) 共重合物と混合するために適する。
2、共重合物(1))の水性分散液の例t)1)塩化ビ
ニル         80部アクリル酸メチル   
    20部固形物質42%を有する分散液 b2)塩化ビニル         64.6%アクリ
ル酸ブチル、        54.5%b3)塩化ビ
ニル        58.2%アクリル酸ブチル  
     40.6%アクリルアミド        
 1,2%固形物質50%を有する分散液 b4)塩化ビニリデン        64部アクリル
酸エチル       66部メタクリルアミド   
     1部固形物質45%を楢する分散液 b5)塩化ビニリデン        85部アクリル
酸ブチル       12部N−−メチロールメタク
リル アミド            2部 固形物質45%を有する分散液 l〕6)塩化ビニリチン        88部アクリ
ル酸エチル       10部固形物質55%を有す
る分散液 6、共重合物(C)の水性分散液の例 c1)n−ブチルアクリレート    65部スチロー
ル         30部 メタクリル酸メチル      25部N−メチロール
メタクリル    1.5部アミド アクリル酸           8.5部固形物質4
0%及び追加の塩化亜鉛1.5重量%を有する分散液 c2)スチロール         66部n ”−’
ブチルアクリレート    40部メタクリル酸メチル
      18部アクリル酸           
7部N−メチロールメタクリル 固形物質40%及び追加の酸化亜鉛1.6重量%を有す
る分散液 c3)スチロール         68部アクリル酸
ブチル       63部メタクリル酸メチル   
   20部アクリル酸           7部N
−メチロールメタクリルアミド 2部固形物質40%及
び追加の酸化亜鉛1.6重量%を有する分散液 d)比較例 C3)と同様て゛、ただし1刈−メチロールメタクリル
アミドが不在で、その代わりにスチロール40部を用い
たもの。
応用例: 例4 基礎用分散液 分散液a、 1 )          450部分散
液a4)         250部ジアゼニウムジオ
キシシクロ ヘキサンの狙)塩、殺菌剤とし て(60%水溶e、)5部 60%ワックスエマルジョン   45部分散液b1)
         250部固形物質含量46%、pH
価Z1〜Z8例5 基礎用分散液 分散液a3)          4.50部分散液a
4)             250部ジアゼニウム
ジオキシシクロ ヘキサンのNa塩、殺菌剤 として(60%水溶液)      5部600’!1
ワツクスエマルジヨン   45部分散液b2)   
       250部固形物質含量46.5%、pH
価Z1〜18例6 基礎用分散液 分散液al)          450部ジアゼニウ
ムジオキシシクロ ヘキサンのNa塩、殺菌剤と して(60%水溶液)        5部分散液a、
4)          250部60%ワックスエマ
ルジョン   50部分散液b4)        2
50部固形物質含量45%、pH価Z1〜15例7 仕上げ用分散液 水                    200部
エチレングリコール       30部前記殺菌剤 
        100 部ポリグリコールエーテルポ リレタンを基礎とする濃化剤   15部シェラツク(
アクリレートに より変性した40 %水溶液)     80部 分散液CI)          615部68%ワッ
クスエマルジョン   50部固形物質含量61%、p
H価8,5〜8.8(Iqらにより調整) 皮革への適用例 例I しぼに富む牛皮革に、圧搾空気ガンにより、下記組成の
調整物を2回噴射塗布する。
水                    500部
C,1,ピグメント・レッド101 (顔料調製物として)      50部前記基礎用分
散液(例4)    350部モンタンワックスエマル
ジョン  50部色素C,1,アシッド争ブラウン50 (液状調製物として)       50部こうして噴
射された皮′電を、各噴射塗布ののち70°Cで乾燥し
、そして第1回噴射塗布後に70°C及び50バールで
中間アイロンがけをする。塗布量は17n2当り固形物
質45gである。
こうして基礎被覆された皮革を、次いで下記組成の調製
物により仕上げする。
水                    100部
シリコーンを基礎とするワックス  6部仕上げ用分散
液(例7)    100部この調製物を圧搾空気ガン
により2回噴射塗布し、70℃で中間乾燥及び仕上げ乾
燥を行い、次いで170℃で走行アイロンかけ機により
アイロンかけなする。
この場合得られる皮革は一1靴上皮に希望される感覚的
性質(風合い、光沢等)を有し、同時に実際上要求され
る堅牢性、例えば耐水性、弾性及びアミン堅牢性を満足
する。
例■ 被覆用の山羊皮革に下記の基礎用調製物を塗布する。
水                     440
部色素C,1,ピグメント・レッド7 (顔料調製物として)       100部前記の基
礎用分散i(例5 )     350部モンタンワッ
クスエマルジョン   50部色素C,1,アシッド・
レッド227 (液状で使用)           ′60部塗布量
は1 m2当り固形物質55gである。こうして処理さ
れた皮革を、各6回の噴射塗布ののち、70°Cで中間
乾燥を行う。次いてこの皮−■°・に、次の仕」二げ用
調製物を噴射する。
水                      50
0部ワックス(シリコーンを基礎 とするもの)      15部 仕」二げ用分散液(例7 )       465部色
素C,I、アシッド嗜レッド227 (液状で使用)            20部中間乾
燥及び70 ”Gでの仕上げ乾燥を伴う2回の噴射塗布
における塗布量は、固形物質65g/m2である。次い
で皮革を125℃で走行式アイロンかけ機により、続い
て90’Cでの水力圧搾機により完全にアイロンがけす
る。
得られた皮革は被覆目的のために必要なすべての性質、
例えば風合い、耐摩耗性及び耐水性を有する。
例I クッション用の牛皮革に、同様にl〜で下記組成の基礎
用混合物を塗布する(塗布量は固形物質60 p / 
m2)。
水                    500部
色素C,1,ピグメント・ブラック7 (顔料調製物として)      75部色素C,1,
アシッド・ブラック66 (液状で使用)         25部基礎用分散液
(例5’)       350部ワックス(酸化ポリ
エチレン ワックス)     50部 この混合物を2回噴射塗布したのち、皮革を80℃で乾
燥し、80℃で中間アイロンがけし、さらに2回噴射塗
布して70 ’Cで乾燥する。次いで下記の仕上げ用調
製物を噴射塗布する。
水                    500部
ワックス(モンタンワックス エマルジョン)    60部 仕上げ用分散液(例7 )      470部2回噴
射塗布(圧搾空気ガン)、それぞ」シフ0℃で乾燥、1
50℃でアイロンかけ(走行式アイロンがけ機)、そし
て90°Cで水力アイロンかけ機により仕上げのアイロ
ンがけを1−jう。
こうして得られた皮革は、クッション用度−C・。
に希望されるすべての性質、例えば面1摩耗性、弾性、
耐光性、掃除堅牢性、耐アミン性及び熱アイロン堅牢性
を有す、る。
例IV 研磨された靴用牛皮革 基礎用混合物 水                   400部基
礎用分散液(例4)       400部モンタンワ
ックスエマルジョン  5o部C,1,ピグメント・ホ
ワイト6 (顔料調製物として)      150部この基礎用
混合物をフラジテン板を用いて皮革に1回塗布し、70
℃で乾燥し、70’C,でアイロンがけし、再度塗布し
、70’Cでそれぞれ〆中間乾燥して2回の噴射塗布(
圧搾空気ガン)を行う。塗布量は固形物質30g/nt
2である。
この基礎被覆した皮革に、下記の仕上げ調製物を塗布す
る。塗布量は!i 0 jq / m2である。
水                    500部
シリコTンを基礎とするワックス 15部仕上げ用分散
液(例7 )      4155部C,1,ピグメン
ト−ホワイト6 (顔料調製物として)       20部この調製物
を圧搾空気ガンにより2回噴射塗布し、70℃で乾燥し
、100’Cで走行式アイロンかけ機によりアイロンが
けする。こうして得られた皮革は、靴上皮に希望される
性質をイTし、耐光性、耐アミン性、耐水性及び満足す
べき弾性を有する。
例■ しぼに富む牛皮革を、70℃での各中間乾燥を伴う2回
の噴射塗布及びそれに続く70℃でのアイロンかけによ
り、下記の調製物を用いて皮革1m2当り重合物50.
9のω布量になるまで処理する。
水                        
500部色素C91,ピグメント・レッド101(顔料
調製物として)        50部基礎用分散液(
例6)       350部モンタンワックスエマル
ジョン     50部色素C01,アシッド・ブラウ
ン50 (液状調製物として)        50部この基礎
被覆した皮革を、次いで下記組成のす 調製物により仕上げAる。
水                       1
00部シリコーンを基礎とするワックス     6部
前記仕上げ用分散液       ioo部得られた皮
革は耐水性で、かつ仕上げ膜がはがれることなしに機械
的要求を充足する。
水                       4
40部色素C01,ピグメント・レッド7 (顔料調製物として)       +oo部基礎用分
散液(例6 )       350部モンタンワック
スエマルジョン    °5o部色素C1■、アシッド
・レッド227 (液状で使用)          100部仕−Lげ
には、それぞれ中間乾燥を伴56回の噴射塗布において
上記のものを用いる。
水                        
500部シリコーンを基礎とするワックス    15
部前記仕上げ用分散液       500部色素C1
1,7シツド・レッド227 (液状で使用)           20部得られた
皮革は、風合い、1制摩耗性及び耐水性において、衣服
目的に希望されるすべての性質を有する。
例■ 山羊皮革を同様に、下記の混合物を用いて、2回噴射塗
布により基礎被覆する( 30 g/m2) c水  
                      570
部色素C,1,ピグメント・ブラック7 (顔料調製物として)        175部色素C
01,アシッド・ブラック63 (液状で使用)          15部基礎用分散
液(例6 )       350部ワックス(酸化ポ
リエチレンワックス)   50部次いで下記の混合物
を用いて仕上げを行う(159/ )772 ) 。
水                       5
00部ワックス(モンタンワックスエマル ジョン)                60部前記
の仕上げ用分散液        47070部得る皮
革は、風合いと書類カバンに希望されるすべての性質を
有する。
例■、■及び■と同様に操作し、ただしそれぞれに記載
の基礎用分散液及び仕上げ用分散液の代わりに、次の分
散液を使用する。
基礎用分散液としてはa2) 、a4)及びし)5)な
らびにal)、a4)及びb4)そして残りの成分は例
乙のものを用い、仕上げ用分散液としてはC2)、C3
)及びd(比較)、そして残りの成分は例7のものを用
いる。
その結果は、本質的に同等であって、分散液b4)を基
礎用分散液に用いると、皮革がその弾性の点で少し不満
足になる(若干硬い)。それは塩化ビニリデンの高含量
に帰因する。塗イII用分散液(架橋剤不在)に分散液
(1)を使用する比較例では、明らかに耐水性の劣る皮
革が得られる。
出願人 バスフ争アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁
理士 小 林 IE  雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基礎被覆において、共重合物(a)に対する量で、アク
    リル(又はメタクリル)酸のC7〜C6−アルキ/L/
     エステ/l/ 30〜85重i%、カルボキシル基含
    有モノマー1〜8重量%、及びこれらのモノマーと共重
    合可能なアクリルニトリル、アクリルアミド、メタクリ
    ルアミド、塩化ビニル、酢酸ビニル及びスチロールの群
    から選ばれるモノマーフル65軍歌%を重合含有する共
    重合物(a)、共重合物(b)に対する量で、塩化ビニ
    リデン50〜90重量%、アクリル(又はメタクリル)
    酸の02〜C4−アルキルエステル10〜50重量%及
    びこの共重合物を架橋する能力のある基を有すルコモノ
    マーとしてのN−メチロール−アクリル(又はメタクリ
    ル)酸アミド1〜5重量%、及び所望によりアクリル(
    又はメタクリル)アミド1〜5重量%を重合含有するか
    、ある(・は塩化ビニル50〜90重量2ら及びアクリ
    ル(又はメタクリル)酸のC8〜C4−アルキルエステ
    ル10〜50軍属%ならびにアクリル(又はメタクリル
    )アミド0〜5重量%の組成の共重合物(b)を、a:
    bの比が2〜5:1で分散含有する分散液を使用し、そ
    して仕上げ剤として、共重合物(C)に対しスチロール
    20〜40重紙%、アクリル(又はメタクリル)酸の(
    、ご1〜C6−アルキルエステル50〜75重量%、ア
    クリル(又はメタクリル)酸1〜10重量%及びこの共
    重合物を架橋する能力のある基を有する1刈−メチロー
    ル−アクリル(又はメタクリル)アミド1〜5重量%を
    重合含有する共重合物(C)を分散含aする、2価金属
    イオンを含有ずろ分散液を使用することを特徴上する、
    アクリル樹脂水性分散液を基礎とする基礎被覆をするこ
    と、中間乾燥−4ること及びそれに続くスチロールーア
    クリレト水性分散液による仕上げ剤を塗布することニ、
    Lる、皮革又は合成代用皮革の仕上げ方法。
JP13692883A 1982-07-28 1983-07-28 皮革又は合成代用皮革の仕上げ方法 Granted JPS5947481A (ja)

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