JPS594696B2 - デンシシヤシンホウ - Google Patents

デンシシヤシンホウ

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JPS594696B2
JPS594696B2 JP49032275A JP3227574A JPS594696B2 JP S594696 B2 JPS594696 B2 JP S594696B2 JP 49032275 A JP49032275 A JP 49032275A JP 3227574 A JP3227574 A JP 3227574A JP S594696 B2 JPS594696 B2 JP S594696B2
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electrostatic recording
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輝邦 経田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電写真用液体現像剤と該現像剤により顕像化
された像を保持するための記録材が担体液との接触下に
於て最適の状態を保持するための方法と材料に関する。
従来の電子写真に於ける液体現像法としてカーボンブラ
ック等の顔料を定着性、分散性を与えるための樹脂類と
してアクリル樹脂、スチレン樹脂、天然、合成ゴム等で
被覆し、更に負ヌは正に荷電極性を制御するためにアル
キッド樹脂、アマニ油、アニオン性、カチオン性叉は両
性の界面活性剤を高絶縁性担体液(電気抵抗109Ω一
儂以上、誘電率3以下)に分散させた分散液を現像剤と
して、例えば酸化亜鉛感光層、叉は静電荷保持層を有す
る記録紙上の静電潜像を直接現像するか、叉はセレン感
光層、高絶縁性層を有するCdS感光層上の静電潜像を
現像後転写紙に転写する方法等がある。
然るに上記現像方法に於て、湿式現像であるために、記
録材料はすべて高絶縁性担体液に接触する。本発明者は
液体現像剤の性能と種々の電子写真感光紙、転写紙との
マッチングを検討していく過程で次の事実があることを
見出した。
上記電子写真感光紙、転写紙を用いて湿式現像を繰返し
て行くと次第に現像液が劣化しその結果画像濃度が低下
して行き遂には実用に耐えない状態になる。この現象は
特に負荷電性現像剤を用いる場合が影響を強く受ける。
測定の結果、現像液中のトナーの界面電位が著しく低下
しており、担体液の電気抵抗も低下していることが判明
した。劣化した現像液を化学分析した結果、その原因と
なつている物質が使用された感光紙、静電記録紙叉は転
写紙から現像液中に溶出したロジンアルミニウム石ケン
であることが判明した。このロジンアルミニウム石ケン
は従来の紙のサイジングに於て、一般に広く使用される
ロジンと硫酸バンドが原因となるもので、従来市販され
ている紙はすべてロジ/アルミニウム石ケンを含奪して
いると言える。
そこで発明者はロジンの代りに他のサイジング剤を用い
た紙を使用し感光紙、静電記録紙叉は転写紙を製造し夫
々液体現像を繰返し行つたところ、全く現像液の劣化は
見られず、常に安定した画像性能を示すことが見い出さ
れた。また、本発明者は、従来から一般に広く使用され
ているロジンサイズ剤を用いた紙を用い且つ、現イ象液
中へのロジンアルミニウム石ケンの溶出を防止する方法
を見い出した。本発明は従来より用いられている電子写
真感光紙、静電記録紙又は転写紙を用いて、湿式現像剤
で現像を繰返した際に生ずる現像液の劣化を解決した改
良された電子写真法を提供するものである。
本発明は電子写真感光紙の支持体紙、静電記録紙の支持
体紙又は転写紙の原紙を製造する際のサイズ剤として従
来から一般に広く用いられているロジンサイズ剤を用い
ても、ロジンアルミニウム石ケンを現像液中に全く溶出
せしめないか、或いは現像液を劣化せしめない程度の少
量しか溶出しないように加工された紙により製造された
電子写真感光紙、静電記録紙又は転写紙を静電用液体現
像剤の記録材料として用いることを特徴とする電子写真
法にある。本発明は、芳香族化合物、多環芳香族化合物
、複素環式化合物、プタレーン化合物のオキシ化合物又
はポリオキシ化合物より選択される少なくとも1種の化
合物を含有する紙を転写紙或いは感光紙、静電記録紙の
基紙に用いるものであり、それらの転写紙、感光紙、静
電記録紙を静電潜像現像液を用いる静電記録法に用いる
ものである。
本発明のオキシ化合物或いはポリオキシ化合物を含有す
る紙は液体現像剤と接触しても担体液中にロジンアルミ
ニウム石ケンをほとんど溶出しないか、ごく微量しか溶
出しない。従つて、液体現像剤の劣化がなく極めて良好
に繰返し使用が可能である。本発明に於て、原紙の処理
に用いられるオキシ化合物又はポリオキシ化合物はフエ
ノール性の水酸基を有する芳香族化合物、多環芳香族化
合物、複素環式化合物、プタレーン化合物より選択され
るが、特に好ましい化合物を具体的に示すと、下記核を
有し水酸基を1〜6個有する化合物である。
更に本発明に特に好ましく使用できる具体的化合物を列
挙すると、例えば、ピロガロール、ピロカテコール、没
食子酸、没食子酸エチル、没食子酸ラウリル、没食子酸
n−プロピル、天然タンニン、タンニン酸、プルプロガ
リン、カテコール、レゾルシン、クレゾルシン、オルシ
ン、β−オルシン、m−キシロハシン、4−n−ヘキシ
ルレゾルシン、4−n−ブチルレゾルシン、4−n−オ
クチルレゾルシン、4−n−オクタデシルレゾルシン、
4−n−デシルレゾルシン、ガラアセトフエノン、1・
4−ジオキシナフタリン、1・5−ジオキシナフタリン
、1・6−ジオキシナフタリン、1・8−ジオキシナフ
タリン、2・3−ジオキシナフタリン、2・6−ジオキ
シナフタリン、2・7ージオキシナフタリン、1・2・
7ートリオキシナフタリン、1・2・6−トリオキシナ
フタリン、1・2・3−トリオキシナフタリン、1・2
・4−トリオキシナフタリン、l・4・5−トリオキシ
ナフタリン、1・3・6−トリオキシナフタリン、1・
4・6−トリオキシナフタリン、1・6・7ートリオキ
シナフタリン、1・2・3・4−テトラオキシナフタリ
ン、1・4・5・8−テトラオキシナフタリン、1・2
・4・5−テトラオキシナフタリン、1・2・4・6−
テトラオキシナフタリン、1・3・4・5テトラオキシ
ナフタリン、1・2・4・7ーテトラオキシナフタリン
、1・2・4・8−テトラオキシナフタリン1・2・4
・5・8−ベンタオキシナフタリン、1・2・3・4・
5・8−ヘキサオキシナフタリン、1−オキシアントラ
セン、2−オキシアントラセン、9−オキシアントラセ
ン、1・2−ジオキシアントラセン、1・4−ジオキシ
アントラセン、1・5−ジオキシアントラセン、1・8
−ジオキシアントラセン、2・3−ジオキシアントラセ
ン、2・6−ジオキシアントラセン、2・7ージオキシ
アントラセン、1・9−ジオキシアントラセン、1−オ
キシフエナントレ7、2−オキシフエナントレン、3−
オキシフエナントレン、4ーオキシフエナyドレン、7
ーオキシフエナントレン、9−オキシフエナントレン、
1・2−ジオキシフエナントレン、1・4−ジオキシフ
エナントレン、1・6−ジオサシフエナントレン、1・
7ージオキシフエナントレン、2・3−ジオキシフエナ
ントレン、2・5−ジオキシフエナントレン、2・6−
ジオキシフエナントレン、2・7ージオキシフエナント
レン、3・4−ジオキシフエナントレン、3・10−ジ
オキシフエナントレン、9・10−ジオキシフエナント
レン、2・3・5・6−テトラオキシフエナントレン、
8−キノリノール、6−キノリノール、4−キノリノー
ル、1・2−ジオキシアントラキノン、5・5′−ジブ
ロムピロガロールスルホプタレーン、ガレイン、ピロカ
テコールスルフオフタレイン等がある。本発明のオキシ
化合物又はポリオキシ化合物により原紙を処理する方法
は、オキシ化合物又はポリオキシ化合物の溶液を塗布或
いは含浸せしめればよい。
更に、サイズプレスする場合にはそのサイズプレス液中
に添加してもよい。また使用量は原紙に用いられている
ロジン1部に対し、0.5〜30部程度で良く、好まし
くは1〜10部の範囲で使用される。
このオキシ化合物又はポリオキシ化合物により処理され
た原紙を用い転写紙、感光紙、静電記録紙を製造するの
は従来使用されている材料を用い、公知の方法により製
造すればよいことは明らかである。
以上の如くして製造された本発明の転写紙、感光紙、静
電記録紙は現像液と接触してもロジンアルミニウム石ケ
ンの溶出はほとんどなく、現像液の劣化は起らない。
従つて、繰返し使用されても常に鮮明なコピーが得られ
る。本発明の電子写真法に用いられる液体現像剤は、従
来から知られている高絶縁性液体(体積抵抗109Ω−
?以上、誘電率3以下の有機溶媒)中に荷電微粒子を分
散せしめたものであり、本発明の劣化を防止する方法は
これらのすべての現像液に有効である。
以下本発明を具体的な実施例により説明するが、これら
は本発明の理解を援助するためのものであり、本発明を
何ら限定するものではない。
実施例 1 フリーネス300m1まで叩解した針葉樹晒クラフトパ
ルプ(N−BKP)20部と広葉樹晒クラフトパルプ(
L−BKP)80部とからなる原料にロジンサイズ0.
3部、硫酸バンド1.5部、タルク8部を添加して長鋼
抄紙機を用いて坪量607/m゛の原紙を抄造し、更に
ピロガロールの10%水溶液をロール塗工機で塗布して
基紙をつくりさらに下記の組成のサイズプレス液を固形
分として37/Cd塗布したところガーレイ透気度54
00秒、カール7Mmlホールドアウト10秒の転写紙
Iを得た。
(サイズプレス液) エチルアクリレート50モル%とメチルメタクリレート
20モル%を主成分とし、これとアクリル酸30モル%
との共重合 体のエマルジヨン メチルセルローズ(信越化学製、 商品名メトローズ658H) 0.5 部 部 クレー メラミン樹脂(住友化学製、商品 名スミレツツ613) 30部 0.5部 消泡剤(シリコン系) 0.1部分散剤
(日本アクリル化学製、商 0.02部品名プライ
マール850)水 900部 次に、上記に於てピロガロール水溶液処理を行なわない
で他は全く同様にして転写紙2を作成した。
次に、転写紙1、2の比較試験を以下の様に行つた。ま
ず、静電潜像用現像液として、カーボンブラツク39y
,.XPL2005(花王アトラス製ポリエステル)2
007、ピコライトS−115(エツソスタンダード石
油社製ポリテルペン)40tをロールミルで混練した物
300yをアイソパ一H(エツソ社製イソパラフイン系
炭化水素)8007にピコライトS−115、407、
ゾルプレン1205(旭化成社製スチレンブタジエン共
重合物)20%トルエン溶液1807と共にアトライタ
ーで3時間分散し、得られた分散物30m1とレシチン
60Tngをアイソパ一H8OO7に充分分散して現像
液1を調製した。
一方厚さ0.05mmのアルミニウム箔に微結晶硫化カ
ドミウム1007、塩化ビニール一酢酸ビニール共重体
の50%トルエン溶液10y1トルエン807からなる
分散液を乾燥塗布厚が40μになるように塗布乾燥した
。この上に常温硬化型のエポキシ樹脂接着剤により厚さ
38μのポリエステルフイルムをはり合せ三層構成の感
光体を作成した。本感光゛体は+7KVのコロナ帯電を
し、次いで画像露光と同時に7KVの交流コロナ帯電を
行ない、更に全面を一様に露光し静電潜像を形成し、こ
れを前記現像液にて現像することにより良好なポジの画
像が得られた。この画像に転写紙1をのせ背面より+6
Kの帯電を行ない転写紙をはくりさせたところ感光体の
画像は大部分転写紙に転写された。転写画像は鮮明で高
い画像濃度があり、熱定着により完全に定着した。次に
転写紙2についても同様の試験をしたところほぼ同様の
結果が得られた。次に転写紙1、2が現像液に浸された
時に担体液中への溶出物による現像液の劣化の程度を次
の様な方法で試験し表1に示す結果を得た。溶出試験方
法:転写紙1、2各々A4、20枚を現像液1に24時
間浸した後、その現像液を用いて上記現像方法で現像し
、転写紙112上の画像の濃度を反射濃度計で測定した
転写紙2を浸した現像液を赤外線吸収スペクトル、及び
発光分析を行つたところロジンアルミニウム石ケンが検
出され、現像液中に約0.2fのロジンアルミニウム石
ケンが溶出していたが転写紙1を浸した現像液ではほと
んど検出されなかつた。
実施例 2実施例1に於て、原紙を処理したピロガロー
ル水溶液を0.4部転写紙とするためのサイズプレス液
中に添加し、同様にして転写紙を作成した。
実施例1の転写紙1とほと同様な結果が得られた。実施
例 3フリーネス420m1まで叩解した広葉樹晒クラ
フトパルプ(L−BMP)100部からなる原料にロジ
ンサイズ0.5部、硫酸バンド1.0部、タルク8部を
添加して長鋼抄紙機を用いて坪量607/m”の原紙C
を抄造し、没食子酸の10%水溶液を塗布して基紙を作
成した。
一方、光導電性酸化亜鉛 100(7 スチレンブタジエン共重合体(50% 1207トルエ
ン溶液)n−ブチルメタクリレート(50%卜 40
7ルエン溶液)トルエン
120tローズベンガル(1%メタノール溶液)
4m1よりなる組成物を磁製ボールミルにて6時間分
散した。
これを上記基紙に乾燥塗布厚が40μになるようにワイ
ヤーバ一にて塗布し、温風にて溶剤を蒸発させることに
より本発明の酸化亜鉛感光紙Aを作成した。次に、比較
用感光紙として、上記に於て没食子酸水溶液処理の代り
に4級アンモニウム塩導電性ポリマー(商品名、CP−
261、カルコン社製)溶液を塗布して紙面を比較的導
電性にしたものを用いて、上記同様にして感光紙Bを作
成した。
一方、カーボンブラツク 4
yロジン変性アルキツド樹脂(20%キ 207シレ
ン溶液)環化ゴム(20%キシレン溶液) 40
7オクテン酸ジルコニウム 1Vアイ
ソパ一Hl3O7よりなる構成物を磁製ボールミルで約
20時間分散混合し、この分散液20m1を2/?のア
イソパ一Hに分散させて液体現像剤を調製した。
前記酸化亜鉛感光紙A,.Bは共に−6KVのコロナ帯
電を全面〒様に行い、次いで画像露光して静電潜像を形
成せしめ、上記現像液にて現像すると共に鮮明な画像が
得られた。次に感光紙A.Bが現像液に浸された時に担
体液中への溶出物による現像液の劣化の程度を調べるた
め実施例1と同様の方法で比較テストを行つて表2の結
果を得た。
実施例 4 フリーネス350m1まで叩解した針葉樹晒クラフトパ
ルプ(N−BKP)25部と広葉樹晒クラフトパルプ(
L−BKP)75部とからな゜る原料にロジンサイズ0
.5部、硫酸バンド1.7部、タルク8部を添加して長
鋼抄紙機を用いて坪量607/TIの原紙Eを抄造し、
タンニン酸の10%水溶液をロール塗工機で塗布して基
紙を作成し、その面上に重量比の異なる酢酸ビニール一
塩化ビニール−スチレン共重合樹脂の20%トルエン溶
液をロール塗工機にて77/mlの塗布量で塗布して本
発明の静電記録用紙P1を作成した。
次に上記基紙の抄造条件に於けるタンニン酸水溶液の代
りにアルギン酸ソーダの10%水溶液を用いて、上記同
様の処方で従来タイプの静電記録紙P2を作成し、実施
例1の液体現像剤1を用いて現像した。静電記録紙P1
、P2の諸特性を表−3に示す。次に上記記録紙P1、
P2の担体液への溶出テストを実施例1と同様に行い表
4の結果を得た。実施例 5フリーネス440m1まで
叩解したL−BKPlOO部からなる原料にロジンサイ
ズ0.6部、硫酸バンド2.0部、タルク5部を添加し
て長鋼抄紙機を用いて坪量52t/m゛の原紙を抄造し
、これにサイズプレスを用いて没食子酸50部、酸化澱
粉50部、塗工用クレー50部、水500部からなるサ
イズプレス液を固形分として67/Trl塗布した。
次にこのサイズプレス塗布紙にエアーナイフコーターを
用いて下記の組成の塗料を片面当り47/イを両面に塗
布したところガーレイ透気度4500秒、ホールドアウ
ト9秒、カール5mmの本発明の両面転写紙H1を得た
。次に、上記サイズプレス液組成中に於て没食子酸を用
いないで、他は上記同様にして比較用両面転写紙H2を
作成した。
この両面転写紙H1、H2を用い実施例1と同様の溶出
試験を行い表−5の結果を得た。
実施例 6 実施例1に於て、ピロガロールの代りにピロカテコール
を用いて塗布を行い、他は同様にして転写紙を作成し、
溶出試験を行いほN同様の結果を得た。
実施例 7 実施例3に於て、ピロガロールの代りに天然タンニンを
用いて塗布を行い、他は同様にして感光紙を作成し、溶
出試験を行いほ〜同様の結果を得た。
実施例 8 実施例4に於て、ピロガロールの代りに2・3ジオキシ
ナフタリンを用いて塗布を行い、他は同様にして静電記
録紙を作成し、溶出試験を行いほ〜同様な結果を得た。
実施例 9〜20 実施例1に於て、ピロガロールの代りに表6に示す各化
合物を用い、他は同様に行い溶出試験を行つた結果を示
す。
実施例 21 実施例1に於て、ビロガロールの代りにタンニン酸を用
いて塗布を行い転写紙を作成し、一方現像液中のレシチ
ンをオクタデシルスルホン酸カルシウムを用い実施例1
と同様比較溶出試験を行いほ〜同様の結果を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静電記録用液体現像剤で現像した画像を転写紙に転
    写する電子写真法において、現像画像を芳香族化合物、
    多環芳香族化合物、複素環式化合物、フタレイン化合物
    のオキシ化合物又はポリオキシ化合物より選択される少
    なくとも1種を含有する転写紙に転写することを特徴と
    する電子写真法。 2 支持体紙上に光導電層を有する感光紙上に形成され
    た静電潜像を静電記録用液体現像剤を用いて現像する電
    子写真法において、芳香族化合物、多環芳香族化合物、
    複素環式化合物、フタレイン化合物のオキシ化合物又は
    ポリオキシ化合物より選択される少なくとも1種を含有
    する支持体紙上に光導電層を設けた感光紙を用いること
    を特徴とする電子写真法。 3 支持体紙上に電荷保持層を有する静電記録紙上に形
    成された静電潜像を静電記録用液体現像剤を用いて現像
    する電子写真法において、芳香族化合物、多環芳香族化
    合物、複素環式化合物、フタレイン化合物のオキシ化合
    物又はポリオキシ化合物より選択される少なくとも1種
    を含有する支持体紙上に電荷保持層を設けた静電記録紙
    を用いることを特徴とする電子写真法。
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