JPS5946533A - 装軌車両用振動試験装置 - Google Patents

装軌車両用振動試験装置

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JPS5946533A
JPS5946533A JP57155909A JP15590982A JPS5946533A JP S5946533 A JPS5946533 A JP S5946533A JP 57155909 A JP57155909 A JP 57155909A JP 15590982 A JP15590982 A JP 15590982A JP S5946533 A JPS5946533 A JP S5946533A
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    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G01M7/02Vibration-testing by means of a shake table
    • G01M7/04Monodirectional test stands

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、装軌車両及び装輪車両を定常加振あるいは
、不規則加振(疑似路面又は、実路面走行状態)し、走
行懸架装置及び砲塔装置等の性能試験、剛久試験をする
だめの振動試験装置に関するものである。
装軌車両を加振する場合は、履帯を装着しているために
、加振状態において、各加振機間の履帯張力による加振
機の1ピストンロッド部の軸方向に対する横方向の力が
作用するため、車両の前後方向(履帯長手方向)に、ス
ライドする装置を備える必要がある。
また、車両がローリングすることによシ、車両(7) 
B M接地部において、加振機のピストンロッド部の軸
方向に対する横方向の力が作用するため、車両の左右方
向にスライドする装置を備える必要がある。
また、車体が左右傾斜(ローリング)する際に、接地部
の履帯・転輪は左右傾斜する場合がある。
このため履帯接地部の傾斜する機構が必要である。
更に、車両を低振動数、犬据幅で力旧辰する場合(大き
なうねり地形を走行している時と同様の状態)において
、車両自体が前後方向、左右方向に移動する場合がある
。このため、車両(車体部及び転輪部)を支持する装置
が必要となる。
本発明の目的は、土述の装置を具備して、装軌車両を履
帯装着した状態で加振できる装軌車両用の振動試験装置
を提供することにある。
したがって、この目的を達成するだめにこの発明の装軌
車両用の振動試験装置は、履帯を装着した多くの転輪を
有する装軌車両を加振する振動試験装置であって、転輪
若しくは履帯に所定の振動数及び振幅で振動を与える加
振機と、該加振機に取り付けられて土肥転輪若しくは履
帯を支持する受装置と、装軌車両の車体部を支持する車
体支持装置と、を少くとも具備する構成とされたことを
特徴とする。
以下、図示の一実施例によりこの発明を説明する。
第1図から第3図に示す装軌車両用振動試験装置は、装
軌車両1の転輪直下の履帯2、丑たけ各転輪3を加振す
る複数の加振機4と、各加振機4のピストンロッド部1
4に各々設けられ、転輪3と共に加振できる履帯受・転
輪受装置5と、転輪下部の履帯2の一部を取り外し、そ
の部分に履帯2の代わりに装着し、全履帯を有する際と
同様な履帯張力を与える履帯緊張装置6と、装軌車両1
の車体部1aを前後方向、左右方向及び前後方向に支持
する前後、左右及び前後車体支持装置7゜8と、履帯2
を固定する履帯固定装置9と、転輪3を前後方向及び左
右方向に支持する転輪支持装置10及び転輪支持架台装
置]1と、上記加振機4を作動するために必要な油圧源
]2及び加振を制御する制御装置13とで大略構成され
ている。
上記加振機4は、基礎Bに設けられた設置用凹部I]内
に一列に固設されており、各加振機】のピストンロッド
部14の伸縮方向は、鉛直方向に設定されている。そし
て各ピストンロッド部14は各転輪3の回転中心に対応
しており、油圧源12及び制御装置13にょシピストン
ロンド部14の振動数、振幅が自在に設定できるように
なっている。
次に、履帯受・転輪受装置5は、第4図と第5図に示す
ようにピストンロッド部14にコネクター15を介して
ねじこみ固定された支持固定具16と、該コネクター1
5に通挿されたビン17を回転中心として車体部1の前
後方向(矢印X方向)と直交方向に回転傾斜自在とされ
、上記支持固定具16との間には、無荷重時にもとの位
置にもとす機能をもたせたばね18 、1.8が介在さ
れたスライド部受19と、該スライド部受19とはアリ
溝平軸受20で連結されスライド部受19の回転方向と
直交方向、即ち車体部1aの前後方向に沿ってスライド
自在とされる前後スライド部21と、該前後スライド部
21とは了り連子軸受22で連結され、車体部1aの左
右方向に沿ってスライド自在とされる転輪接触部として
の左右スライド部23と、該左右スライド部23の左右
側部に設けられ、後述する履帯緊張装置6のワイヤーロ
ーブ28を挾持する履帯受としての履帯緊張用ワイヤー
ロープ受部24と、を有している。
左右スライド部23の頭部の形状は、中央部に若干のフ
ラット部を有するとともに左右スライド部23の頭部の
両端は、履帯逃げ部23aを有する山形とし、加振時の
履帯2の干渉をさけるようになっている。また、左右ス
ライド部23の頭部には、第6図に示すように当接され
る履帯2が滑るようにローラ(またはボール)25が多
数配設されている。
上記ワイヤーロープ受部24ば、左右スライド部23の
左右側部に二本ずつ側方に突出して設けられた滑車用軸
26.26と、該滑車用軸26゜26にスライド自在と
してとシ付けられた滑車27、’27とよシ成シ、ワイ
ヤーローブ28を挾持てきるようになっている。
尚、上記左右スライド部23と前後スライド部21の間
及び前後スライド部21とスライド部受19の間には、
各々中心復帰用スプリング(図示せず)が内蔵されてい
る。また、スライド部受19の傾斜を必要としない場合
にはばね18を取りはずして支持固定具16に直接ねじ
こみ固定できるようになっている。
しかして、土述の履帯受・転輪受装置5は、加振時の1
−帯張力によ不加振機4のピストンロッド部14の軸方
向に対する横方向の力が直接加わらないように車両の前
後方向(B帯の長手方向)にスライドでき、丑だ、車体
部1aが左右傾斜(ローリング)時に生ずる加振機4の
ピストンロッド部14の軸方向に対する横方向の力が直
接加わらないように、車両の左右方向にスライドできる
と共に、更Oて車両の左右傾斜(ローリング時)に生ず
る履帯・転輪傾斜に従って、左右に傾斜することができ
る。次に、履帯緊張装置6け、第1図、第4図、第5図
、第7図及び第8図に示すように、履帯2の一部をとり
はずしてその代わりに左右2本のワイヤーロープ28.
28を履帯2の両エンド間に緊張させたものである。即
ち、最初と最後の転輪3の下部の履帯を残し、中間転輪
下部の履帯を取り代し、履帯と等価な張力を与えあたか
も履帯を有すると同様の状態にするものである。詳細に
は、この履帯緊張装置6ば、第7図と第8図に示すよう
に、補助履帯ビン29でコネクター30’を結合し、こ
のコネクター30の他端は、ワイヤーロープ付ヨーク3
1をコネクタビン32で結合し、ワイヤーロープ28.
28を各々履帯2の両側に取り付けて履帯張力をもたせ
これによって、あたかも履帯を有するがごとぐ加振する
ことができるように構成されている。
尚、各転輪3下部の部分履帯2(接地している履帯)を
取り外し、上記履帯緊張装置6を取シ付けることもでき
る。
次に前後車体支持装置7について説明する。
前後車体支持装置7は、第9図と第10図に示すごとく
支柱33に、d?−ルスリーブ34、自動調心軸受35
を取り付け、このボールスリーブ34にがイド36を挿
入し、車両の前後方向又は、左右方向に、スライドでき
るようになっている。ガイド36は、車両の移動による
衝撃を少くするために、ばねとショツクアプンーパ(ダ
ッシュポット)37を有している。
ガイド36は、自動調心軸受35を介し、自由に回転で
き、かつガイド36には、ガイド用滑車38が取り付け
られていて、車両のピッチングによる車両取付部の上下
方向の移動に伴い、上下方向にガイド用滑車38が移動
可能な構造となっている。又、ガイド用滑車38は、ヨ
ーク39にビン40で結合され、またガイドローラ41
は、ビン42で取り付けられている。更にヨーク39は
、リンク431C,ワイヤーロープ付ヨーク44は、ビ
ン45、ビン46を介し、結合されていて、各ワイヤー
ロープ付のヨーク44のワイヤ47の他端は、車体部1
aのフックFに、ビン結合されている。
更に、上記ガイド用滑車38は、上下一対のバランスば
ね48 、4.8で支持されていて、上下方向に自由に
移動できるようになっているみまたガイド用滑車38は
車両の前後方向にスライドできるようになっておシ、ば
ね37が完全に縮み状態になった時、車両は前彼方向に
対し、完全に拘束された状態となる。
尚、車体部1aと前後車体支持装置7,7の間の距離は
、調整ナツト49でいく分調整可能である。そして、が
イド36の滑車ガイド部36aは、車体ピッチングによ
る車体の前後方向の変化量と同じようにある曲率を有し
、車体に余分な拘束力を与えないようになっている。
なお上記前後車体支持装置7は車体の前後方向のみなら
ず装軌車両1の左右に各2飼づつ設置し、車体の左右方
向の移動をも支持、拘束する。次に、車体前後方向の支
持の他の方法としての前後車体支持装置8,8について
第11図と第12図及び第1図と第2図により説明する
ストッパブラケット50のねじ部を利用して、車体部]
aKボルトで固定された支持具51に、ガイド部材52
を組込むとともに、ヨーク付ワイヤーロープ53のヨー
ク部54をビン、ワッシャ、ナツトでビン結合する。ワ
イヤーローフ053の他端は、上記車体支持装置7に結
合されて支持する。
ガイド部材52には長穴52aをあけある範囲内で車体
前後方向の移動を拘束しないようにしてあり、長大52
aの範囲以上の移動量になると前後車体支持装置7ばね
、/ヨツクアン゛ソーパ37が作用し、最後は、ストッ
パ57Iaで拘束する構成となっている。
尚、誘動輪及び起動輪f4近は、第2図に示すようにワ
イヤーロープ55によシ固定部I3に固定されている。
つづいて、j援・計固定装置9について、説明する。
この履帯同定装置9は第13図に示すように、片側大腸
加振の場合、もう片側の内因に装着さハている履帯2を
地盤基礎Gに対して固定するものである。詳細には、第
13図から、:A21図に示すように、履帯2の左右い
くつかの箇所のエンドコネクタ56に固定具57をアン
カー58にポルト、ワッシャで、取りイχ」けて固定す
るとともに、該アンカー58ば、地面基@GK取シ付け
られている。
史に、履帯固定具59を履帯2のエンドコネクタ56に
取り付はワイヤーローf60で張る。ワイヤー口=7″
′60の他端は、地面基礎GVci^1定し、履帯2を
Aft後方向に固定する構造を有している。
すなわち、エンドコネクタ固定具61をエンドコネクタ
56に組付け、エンドコネクタ固定具板62を前記エン
ドコネクタ同定具61にボルトで固定する。更に、エン
ドコネクタ固定具板61. Kピン63を介してヨーク
付ワイヤーロープ6oを組付け、チェイングロック64
介し、アンカ部65に固定し、履帯2を緊張、固定する
次に、車体部1aが低振動数で犬きぐピッチング又d、
ローリングしている時に生ずる車体前後、左右の移動を
制限するために、加振をしない転輪3を支持する転輪支
持装置10及び転輪支持架台装置1Jについて第22図
から第28図により説明する。
捷ず転輪支持装置IOについて説明する。第22図1は
、転輪3の左右第1.第2及び第6を加振し、転輪3の
左右第3.第4及び第5を支持した例である。第23図
及び第24図に転輪支持装置】Oの細部を示す。
履帯2、転輪3を加振する場合において、加振をしない
部分の転輪支持部#]0の履帯転輪支持部66は、支持
架台67にボルト締めされており、この支持架台は、地
1IfTKアンカーボルト68により固定されている。
履帯、転輪支持部66の履帯接触部においては、前記履
帯受・転輪受装置5と同様に車両部1aの前後方向、左
右方向にスライドできる前後スライド部69及び左右ス
ライド部70有する構造で車両の左右方向の制限は、履
帯転輪支持部66で行い丑た、左右方向のショック吸収
用の左右方向用ばね及びダッシュポット71を有する。
履帯転輪支持部66のばねとダツンユポット711の受
は、ばね、ダッシュポット用スライド部72を設は前後
方向にスライドできる。
前後方向の制限は、左右方向と同様に転輪支持部73と
転輪3との接触で行う。
′また、前後方向のショック吸収のために、前後スライ
ド部69と履帯、転輪支持部66との間に前後方向用ば
ね及びダッシュポット74を有する。
上記転輪支持部73の前後位置には、転輪3の衝撃吸収
用ゴム75.75が取シ付けられておシ、車体部1aが
ピッチングあるいはロードアーム変化等による前後方向
の移動するのを拘束すると共に、履帯転輪支持部66の
左右位置には転輪3の衝撃吸収用ゴム76.76が取シ
付けられていて、車体部1aの左右方向の移動を拘束す
るようになっている。
そして、転輪3下部の履帯2を一部取フ外し履帯張力に
相当するようvcB帯緊張装置6を取シ付けた場合は、
前記履帯緊張装置6を支持する装置(履帯緊張用ワイヤ
ーロープ受部77又は、履帯緊張用ローラーチェイン受
部)を支持架台24の両側に設ける。すなわち、ワイヤ
ーローf28の場合には、滑車780−ラーチエインの
場合はスプロケットを取−り付は支持する。
次に、転輪支持架台装置11は、第25図から第27図
に示すよう(C左右に各1組以上設置し、車両の前後方
向、左右方向の移動を転輪3で支持する。
転輪接触面は、スライド部79を有し、この面で前後方
向の移動を拘束する。左右方向の移動の拘束は、転輪支
持部80に取り付けた左右支持板8Jによりなされる。
更に転輪支持部80の2組を固定するだめのタイロッド
82左右支JI板81有する。
尚たとえば、不整地走行時の実車の転輪加速度をデータ
レコーダに収録し、本試験装置の制御装置13の外部端
子から、データレコーダの収録信号を入力し、実車の不
整地走行状態を再現することができるようになっている
以上説明した構成における作用を次に説明する。
まず履帯2を装着したままの状態で装軌車両1を加振す
る場合、加振機4によシ各転輪3及び履帯2に対して加
振するのであるが、各転輪3と履帯2は第5図において
二点鎖線で示すように各履帯受・転輪受装置5の左右ス
ライド部23土に載置されておシ、適宜たとえば制御装
置13−に不整地走行時の実車の転輪加速度を入力して
、各加振機4を所定の振動数及び振幅で作動し、各転輪
3に対し選択的あるいは全転輪3に対j〜加振すること
で実車の不整地走行状態を再現する。
この際、履帯2を装着しているために、各加振機4間に
は、履帯張力によるピストンロッド部】/1の軸方向G
τ対する横方向の力、及び車両部1aの前後方向(履帯
2の長手方向)の力が作用するが、各加振機4の前後ス
ライド部21がスライドすることで吸収できる。また、
車両部1aがローリングすることに」:り履帯2の接地
部において各加振vU4にはピストンロッド部14の軸
方向に対する横方向の力、すなわち車両部]aの左右方
向の力が作用するが、左右スライド部23がスライドす
ることで吸収できる。更に、車体部1aが左右傾斜(ロ
ーリング)する場合、ローリングに合わせて履帯受・転
輪受装置5のスライド部受J9が傾斜する。
しかして、車体部1aがIJ′ツテング及びローリング
して前後及び左右方向に移動しても履帯受・転輪受装#
5によシ吸収でき、力が直接加振機4に加わるおそれは
々い。
更に、車体部1aを低振動数、大振幅で加振する(太き
なうぬり地形を走行している時と同様の状態)ときは、
車体部]a自体が前後方向及び左右方向に移動する場合
がある。しかしながら、車体部13は前後、左右及び前
後車体支持装置7゜8により支持されており、前後、左
右方向の移動を吸収して車体部1aを拘束することがで
きる。
次に、41図に示すように、車体部1aの片(litの
最初と最後の転輪3下部にある履帯以外の中間転輪下部
の”(Jl帯を除いた部分に、履帯3の代わりに履帯3
に相当する張力を与える履帯緊張装置6を使用する鳩舎
について述べる。この場合、履帯3の一部をとり除くこ
とで、硬い履帯リンクを取シ除くことができ、したがっ
て大振幅の力1目辰ができ、振試験が容易となる。そし
て、履帯装着と等価な状態であたかも全履帯を有する状
態で、たとへば制御装置13に不整地走行時の実車の転
輪加幅で作動し、各転輪、3に対して加振することで実
車の不整地走行状態を忠実に再現できる。
尚、この場合において、前述と同様に車両部1aの前後
方向の力は前後スライド部21がスライドすることで吸
収されると共に、左右方向の力は、左右スライド部23
がスライドすることで吸収され、また、車体部laがロ
ーリングしてもスライド部受19が傾斜することから、
力が直接加振機4VC加わることはない。丑た履帯3の
代わシに履帯緊張装置6を用いているので、加振機4は
j波帯張力による加振機4の軸方向に対する横方向の力
をうけることがない。
更に、第22図に示すように、転輪3の左右第1、第2
及び第6を加振したい場合は、転輪の左右第3.第4及
び第5を転輪支持装置10で支持して、車体部1aが低
振動数で犬きくピッチング又はローリングする時に生ず
る車体前後、左右方向の移動を制限することにより、た
とえば実車の不整地走行状態を忠実に再現できることに
なる。
尚、第22図においても履帯緊張装置6が設けられてお
り、履帯装着と等価が状態で加振可能である。尚、車両
を低振動数、大振幅で加振する場合、車体は大きくピッ
チング又は、ローリングし、車体前後及び左右方向に移
動する状態となる。この場合は、第23図に示すごとく
転輪支持架台装置1】設置し、車両の前後方向及び左右
方向の移動を拘束する。
土述したのは、この発明に係る第1の実施例であるが次
に履帯受・転輪受装置の第2の実施例を第29図で説明
する。尚、第1の実施例と同等の箇所には同様の符号を
記す。
履帯受・転輪受装置105は、スライド稀少119、支
持固定具116a、1.161)、コネクター115及
びばね11.8を有しており、前後スライド部123と
左右スライド部+21(!:を幼令1するのに、球面軸
受150を用い加振機4軸方向に対し、自由に任意に傾
斜できる構成となっており、ばね]]8によりスライド
稀少1]9を無荷重時、もとの位置にもどせるようにな
っている。
また、履帯受・転輪受装置105の第1と第2の実施例
Cζおいてスライド稀少19 、119の傾斜を必要と
しない場合には、ばね18とばね118を取りはずし、
支持固定具16あるいは支持固定具] ] 61)を直
接ねしこみ固定できる。
次に、前述の腹帯緊張装置6をワイヤーロープ28の代
わりにローラチェイン200を用いた場合の履帯緊張用
ローラチェイン受部2 J−0について第30図により
説明する。滑車27の代わりにスジロケット軸226に
スライド自在としてスプロケツl□ 227 a 、 
227 bを取り付け、これらの間にローラチェイン2
00を挾持する様になっており、ローラチェイン200
はあたかも履帯を有するがごとぐ履帯に張力を与えるこ
とができる。
次に、履帯受・転輪受装置の第3から第5の実施例を第
31図から第33図1cよシ説明する。
第3の実施例の履帯受・転輪受装置305は、第31図
に示すように前後スライド5部321と支持固定具31
6との間及び前後スライド部321と左右スライド部3
23との間には各々ばねとショツクアプノーパ(ダッシ
ュボッl−) 300 。
310が設けられており、車体部1aの前後方向、左右
方向のスライド部の・/ヨツクを減少できるようになっ
ている。そして左右スライド部322と前後スライド部
321及び前後スライド部321と支持固定具3.1.
6とはアリ溝平軸受322゜320で互いに拍動自在に
結合されていると共に、転輪3の当接部にはローラ又は
ボール325が多数設けられている。
第4の実施例のj4M帯受・転輪受装置405は、第3
2図に示すように左右スライド部423と前後スライド
部421とのスライドは静圧軸受440で、また前後ス
ライド部421と支持固定具416とのスライドは静圧
軸受450で行なわれるようになっており、支持固定具
416には上記静圧軸受450 、4.40に油圧供給
する注入油管460ともどり油管470が接続されてい
る。尚左右スライド部423と前後スライド部421及
び前後スライド部42]と支持固定具416の間には各
々中心復帰用スプリングが内蔵されている。
第5の実施例の履帯受・転輪受装置505は、第33図
(5)に示すように第4の実施例と同様の構成であシ、
左右スライド部523と前後スライド部520、及び前
後スライド部520とは静圧軸受540.550でスラ
イド自在とされている。
又転輪3に当接する部分にはポール伺小型シリンダピス
トン590がリターンスプリング590aを介して多数
内蔵されておシ、第33図(B)に示す油圧回路に示す
ように、各シリンダピストン590には油圧ポンプ57
0、注入油管560から油が供給されるようになってい
て、油圧により各シリンダピストン590は車体部10
重量に抗することができる。
次に実際の履帯を支持する他の方法として履帯受・転輪
受装置の第6及び第7の実施例を第34図と第35図に
より説明する。
まず、第6の実施例の履帯受、・転輪受装置605は、
加振機4のピストンロッド部14にねじ結合されたコネ
クター6]6、更にビン617を介し、スライド稀少6
19に結合されている。更にスライド稀少619は、前
後スライド部621を介してスプロケット付左右スライ
ド部623とアリ溝で結合されている。
前記スプロケット付左右スライド部623の履帯接触部
はスプロケツ) 62;”3.、’ 、aを有し履帯2
のエンドコネクター23と噛合う構造である。
履帯張力による加振機4のスプロケット軸方向に対する
横方向の力の逃げは前後スライド部621によりなされ
る。更に、前後方向のショック吸収用として、ばねとシ
ョックアブソーバが組込捷れている。車体部1の左右傾
斜(ローリング)時に生ずる加振機4のピストンロンド
軸方向に対する横方向の逃げは、スプロケット付左右ス
ライド部623によってなされ、ショック吸収用のばね
とショックアブソーバがスプロケット伺左右スライド部
623と前後スライド部6210間に組込1れている。
址だ、車体部1aの左右傾斜による履帯・転輪傾斜に伴
い、スライド稀少61.9は、ピン617を中心に傾斜
し、無荷重時には、ばね618により水平にもどる構造
である。
スライド稀少619の傾斜を必要としない場合は、ばね
618を取シ外し、支持固定具16をねじ込み固定する
スプロケット伺左右スライド部623には、クランf6
80を有し、履帯2のエンドコネクター2a側には、緩
衝ゴム690がはり伺けである。
次に、第350図に示す第7の実施例の履帯受・転輪受
装置705と、第6の実施例の履借受・転輪受装置60
5との相異点は、加振時に生ずる履帯張力による加振機
4のピストンロンド軸方向に対する横方向の力(前後方
向の移動)の逃げは、ピン617丑わシの回転によりな
されることにある。
その他の構造、機能は、第34図に示す履帯受・転輪受
装置605と同様である。
尚、スライド稀少719が前後、左右方向に傾斜できる
様にするために、第4図に示す前後スライド部2J及び
左右スライド部23を取、り外し、第35図(C示すス
ズロケット付左右スライド部623を取り付けてなされ
る。
次に、履帯緊張装置6を使用した場合の他の転輪支持架
台867について第36図(Cより説明する。転輪支持
台867土に固設された転輪支持部900は、転輪3と
接する前後面に緩衝ゴム91−0が被着されており転輪
3の前後方向の移動を拘束できるようになっている 上述したことから1とめると下記の実施例が考えられる
(1)最初と最後の転輪下部の履帯以外の中間転輪下部
の履帯を除いた部分+C、履帯の代、りに履帯に木目当
する張力を与えるための履帯緊張装置を備えた装軌車両
用振動試験装置 (2)各転輪下部の履帯を取り除いた部分にワイヤーロ
ーブ又は、ローラーチェインを装着し、履帯に等価な張
力を与え、あたかも履帯を有するかごとくにした状態で
加振が容易にできる履帯緊張装置を備えた装軌車両用振
動試験装置。
(3)履帯受、転輪受装置の両側に取υ付けた履帯緊張
用ワイヤーロープ受部又は、履帯緊張用ローラーチェイ
ン受部を備え履帯緊張装置のワイヤーローブ又は、ロー
ラーチェインと“転輪全同時に加振できる装軌車両用振
動試験装置。
(4)  履帯緊張用ワイヤーロープ受部又は、履帯緊
張用ローラーチェイン受部を取υ外し、中間転輪を加振
でき、路面凹凸による履帯張力変化が車体動揺に及ぼす
影響等が把握できる試験が可能な装軌車両用振動試験装
置。
(5)接地部の履帯を取り除き、履帯緊張装置を装着し
、履帯緊張用ワイヤーローブ受部又は、ローラーチェイ
ン受部を取υ外し、転輪のみ加振できる装軌車両用振動
試験装置 (6)本装軌車両用振動試験装置は、加振時に必要々履
帯を固定する履帯同定装置、車体を支持する車体支持装
置及び転輪を支持する転輪支持装置を備えた装軌車両用
振動試験装置。
以上説明したようにこの発明によれば、加振機・履帯受
、転輪受装置、及び車体支持装置を少くとも具備する構
成としたので、装軌車両を履帯装着した状態で加振でき
るので、実車の走行状態を加振機により忠実に再現する
ことができ、しだがって装軌車両の振動試験精度を向上
させることができる効果がある。
また、履帯受、転輪受装置を、車両の前後、左右方向に
スライド自在とすると共に、履帯転輪の傾斜に従って傾
斜自在となる構成とすれば、加振時(7) 車両のロー
リングあるいはピッチングに対応でき、加振機に無理な
力が加わるおそれがなく、低振動数、大振幅で加振出来
、幅広い走行状態を再現できろ効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図id、本発明の振動試験装置の全体構成図第2図
は、同平面図、第3図は、同側面図、第4図1は、履帯
骨、転輪受装置を示す側面図、第5図は、同正面図、第
6図は、履帯骨、転輪受装置の左右スライド部を示す斜
視図、第7図は、履帯緊張装置を示す平面図、第8図は
、同側面図、第9図は、前後及び左右車体支持装置の側
面図、第10図は、同平面図、第11図は、前後車体支
持装置の平面図、第12図は、同側面図、第13図から
第21図は、履帯固定装置を示す構成説明図、第22図
から第24図は、転輪支持装置を示す構成説明図、第2
5図から第28図は、転輪支持架台装置を示す構成説明
図、第29図は、履帯骨、転輪受装置の第2の実施例の
側面図、第30図は、II帯緊張用ローラチェイン受部
を示す側面図、第31図、第32.第33図は、履帯骨
、転輪受装置の第3.第4.第5の実施例を示す斜視図
、第34図Gヘ−) (B)は、履帯骨、転輪受装置の
第6の実施例を示す側面図及び正面図、第35図←り但
)は、履帯骨、転輪受装置の第7の実施例を示す側面図
及び正面図、第36図は、他の転輪支持架台を示す側面
図及び正面図である。 1・・・装軌車両 、2・・・履帯、3・・・転輪、4
・・・加振機、5.1.05.305.405.505
 。 605・・・履帯骨、転輪受装置、6・・・履帯緊張装
置、7.8・・前後、左右及び前後車体支持装置、9・
・・履帯固定装置、10・・・転輪支持装置、】1・・
・転輪支持架台。 実用新案登録出願人 防衛庁技術研究本部代理人・弁理
士 西  利  教  光第16図 第17図 第旧図 へ9 第n図 4               10    ’4第
24図(A) 第25図 第26図 第28図(A) 第28図(B) 第28図(C) 第29図 27b 第31図 第32図 第33図(A) し少14 第34図(B) い。1! イ<3B 2690

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)履帯を装着した多くの転輪を有する装軌車両を加
    振する振動試験装置であって、転輪若しくは履帯に所定
    の振動数及び振幅で振動を与える加振機と、該加振機に
    取り付けられて上記転輪若しくは履帯を支持する受装置
    と、装軌車両の車体部を支持する車体支持装置と、を少
    くとも具備する構成とされたことを特徴とする装軌車両
    用振動試験装置。
  2. (2)上記受装置は、上記加振機のピストンロッド部に
    取り付けられ、車両の前後方向及び右左方向にスライド
    自在とされる特許請求の範囲第1項記載の装軌車両用振
    動試験装置。
  3. (3)上記受装置は、車両が左右に傾斜に伴う履帯転輪
    の傾斜に従って傾斜自在とされる特許請求の範囲第1項
    記載の装軌車両用振動試験装置。
JP57155909A 1982-09-09 1982-09-09 装軌車両用振動試験装置 Granted JPS5946533A (ja)

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