JPS5946389B2 - 磁気ブラシ現像法 - Google Patents

磁気ブラシ現像法

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JPS5946389B2
JPS5946389B2 JP15393276A JP15393276A JPS5946389B2 JP S5946389 B2 JPS5946389 B2 JP S5946389B2 JP 15393276 A JP15393276 A JP 15393276A JP 15393276 A JP15393276 A JP 15393276A JP S5946389 B2 JPS5946389 B2 JP S5946389B2
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JP
Japan
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developing
developer
magnetic
sleeve
pole
Prior art date
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Expired
Application number
JP15393276A
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JPS5377530A (en
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節 丹沢
弘行 出繩
剛 鵜養
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5377530A publication Critical patent/JPS5377530A/ja
Publication of JPS5946389B2 publication Critical patent/JPS5946389B2/ja
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真用現像方法に関する。
電子写真用磁気ブラシ現像法には二成分系の現像剤を用
いるものと一成分系のものとが知られている。
本発明は、主に一成分系の現像剤を使用し、必要最小限
度の現像剤を供給する磁気ブラシ現像方法に関するもの
である。一成分系の現像剤を使用する磁気ブラシ現像方
法には従来現像磁極を回転させ、スリーブを固定する方
式両者ともに回転させる方式および現像磁極を固定しス
リーブを回転する方式とが知られている。
そして従来は前二者が主に行われていた。し力走これら
現像磁極回転方式では第1図に示される如く複写紙上の
静電潜像を可視像化する現像域において、磁力が磁極の
回転とともに変化するため現像条件が一定せずオリジナ
ルの低コントラスト像および細線の再現性が悪くなる。
これは磁極の回転で磁力線の密度が変化するため潜像の
可視像が現像時に乱れ易くなるためと考えられている。
これに対し、スリーブ回転方式では、第2図に示す如く
磁極が固定されているため、磁力線密度が現像域では常
に一定である。
それ故、この領域では現像剤がブラシ状かつ一様に形成
され、その間を、潜像を有する複写紙が通過するため低
コントラスト像および細線の再現性は向上する。本発明
は、従つて現像磁極を固定し、スリーブを回転する方式
の磁気ブラシ現像方法であつて低コントラスト像および
細線の再現性のよい現像法を提供することを目的とする
。本発明者らは上述した点に鑑み実験を繰り返えした結
果、低コントラスト像および細線の再現性を向上させる
ためには、前記ブラシ状現像剤と複写紙の接触状態が重
要であることを見出した。
つまり、ブラシ状現像剤と複写紙との接触状態にむら等
の変化があると、低コントラスト像の再現性は向上させ
得ても逆にラチチユード(寛容度)が狭くなることが分
かつた。この両者を十分に満足させるためには、前記ブ
ラシ状現像剤を一定状態かつ一様に複写紙と接触させれ
ばよく、このためにはブラシ状現像剤の先端よりやや内
側で複写紙と接触させればよい。
また現像域に供給される現像剤の量ができるだけ少なく
、即ちブラシ状現像剤の高さが低ければ低いほど好まし
い。この最適条件を実現するには、先づ第一に、スリー
ブ表面と複写紙の距離を一定に保つことが必要である。
このためにはギヤツプローラ一および現像域へ送られる
複写紙の案内板の設定を正確に行わなければならない。
また第2として、現像域に供給される現像剤の量を少な
くするためスリーブとドクタープレート間の間隙をでき
るだけ小さくし、その間隙を十分に管理すればよい。し
かし、この間隙を狭く保つためには部品精度の向上およ
びコスト面で困難であり、技術的にも難しい。
またこれらが解決されたとしても現像剤中に異物等が混
入すると、ドクタープレートで目づまりを起こす確率が
高く、その結果白スジ等が画像上生じる。そこで本発明
者らは磁力線の方向と現像剤の密度とを勘案し、ドクタ
ープレートとスリーブ間の間隙がある程度広くてもその
間隙において、最少の現像剤に制御できる現像法を創出
した。
スリーブ回転方式では第3図に示すように現像剤29の
量を制御するドクタープレート23を用いたものと異な
り第2図に示される如く、ドクタープレートがないもの
と仮定すれば、現像磁極による磁力線密度の強弱により
スリーブ上で波形を描きながら現像域へ供給される。
この場合、ホツパからスリーブ上へ補給される現像剤の
量は、常にほぼ一定なので単位面積当りの現像剤の量は
、ホツパ一から現像域の間ではどこでもほぼ同一である
従つて、磁力線密度が最大の点で、最も現像剤の波の振
幅が大きく、かつスリーブ表面上の、単位体積当りの現
像剤密度が最も小さい。また、磁力線密度の最大の点は
第4図の現像磁極N1(以下これを主極と称す)の中心
角θの2等分線上付近にある。
よつて、ドクタープレートをほぼこの線上近くに配設す
れば、最も密度が小さい状態で立つている現像剤をこの
ドクタープレートで切るので、設定されたドクターギヤ
ツプにおいて、現像域へ最少の現像剤を供給できるよう
に制卸することが可能である。第4図において、符号1
は現像磁極を示し、この現像磁極はスリーブ2によつて
囲繞されている。
現像剤9はホツパ一4から、現像磁極の軸方向に均一に
、スリーブ上へ補給される。補給された現像剤は、スリ
ーブの回転によつて現像磁極の主極N1の中心角θの2
等分線上に配設されたドクタープレート3に達し、ドク
タープレート3とスリーブの間の間隙、即ちドクターギ
ヤツプαによつて制御されて現像域に供給される。静電
潜像を有する複写紙(図示せず)はフイードローラ対1
0,11により矢示方向に搬送され、ガイド板7,8を
介して、現像磁極と対向して設置されたギヤツプローラ
一5に達する。
スリーブ一2とギヤツプローラ一5の間の間隙に形成さ
れる現像域に達した複写紙は、現像用磁極N2によリブ
ラン状をなした現像剤によつて顕像化され、次の定着部
へ送られる。この場合、現像磁極のうち、ドクタープレ
ート3と対向して設けられた主極N,と現像域に設置さ
れた現像用磁極N2との磁力は、後者を前者より若干大
きくすることが好ましい。
これによつて、ドククープレート3で制御されるとき粗
の状態で現像剤を流出し、現像域に至つてそれを密にし
て現像できるので、現像効率を向上させることが可能と
なる。更に、上記主極N1を現像用磁極N2よりも広幅
とすれば(即ち角θ≧角η)、多少の部品誤差、組付誤
差があつても安定して現像剤量を制御して供給でき、ま
た現像剤補給部の動きを考慮せずに、現像用磁極N2を
最適な位置(角度)に設定調節することができる等の利
点がある。
現像磁極1は、第5第6図に示される如く、回転可能な
スリーブ2に囲繞され、軸6を介して軸受12および調
節板13と接合して複写機本体に固定される。
調節板13は軸6と非円形状14に係合している。依つ
て、現像用磁極N2の位角(自)ち角度)を変えるとき
は、この調節板13を適度に回転すればよい。以上、詳
細に説明したように本発明の現像法はスリーブ回転方式
として、現像剤供給量を制御するドクタープレート3を
主極N,と対向させて配設し、主極N,を現像用磁極N
2より広幅としたので、現像域への現像剤供給量を必要
最少限度とすることが可能となり、また各部品の組付け
および調節が容易に行えるようになつた。
なお、ドクタープレート3と現像域の間に磁極S1に対
向して対向磁性体を設けることも、現像剤の軸方向の均
しを行なえる点で有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は現像磁極回転方式とスリーブ回転方式
とを比較した図、第3図、第4図はドクタープレートを
配設する位置および配設した現像部の側断面図、第5図
、第6図は現像磁極の固定部の斜視図および側面図であ
る。 1・・・・・・現像磁極、2・・・・・・スリーブ、3
・・・・・・ドクタープレート、4・・・・・・ホツパ
一、5・・・・・・ギヤツプローラ一、N1・・・・・
・主極、N2・・・・・・現像用磁極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒上の現像磁極とこれを囲繞するスリーブと、こ
    のスリーブ上に現像剤を補給するホッパーと、補給され
    た現像剤の量を現像域よりも上記回転スリーブ上におけ
    る上流で制御するドクターブレードと、上記ホッパーの
    現像剤補給口に対向する、上記現像磁極のうちの主極と
    を備え、前記現像磁極を固定しスリーブを回転する現像
    方法において、前記ドクターブレードを、これと対向す
    る前記主極のなす中心角の二等分線上付近に配設して現
    像域へ供給する現像剤量を制御することを特徴とする磁
    気ブラシ現像法。 2 現像域へ配設される現像用磁極の磁力を上記主極の
    磁力よりも大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の磁気ブラシ現像法。 3 主極の幅を現像用磁極の幅よりも大きくしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の磁気
    ブラシ現像法。
JP15393276A 1976-12-20 1976-12-20 磁気ブラシ現像法 Expired JPS5946389B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15393276A JPS5946389B2 (ja) 1976-12-20 1976-12-20 磁気ブラシ現像法

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JP15393276A JPS5946389B2 (ja) 1976-12-20 1976-12-20 磁気ブラシ現像法

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Publication Number Publication Date
JPS5377530A JPS5377530A (en) 1978-07-10
JPS5946389B2 true JPS5946389B2 (ja) 1984-11-12

Family

ID=15573222

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JP15393276A Expired JPS5946389B2 (ja) 1976-12-20 1976-12-20 磁気ブラシ現像法

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55120057A (en) * 1979-03-09 1980-09-16 Canon Inc Developing device
JPS5770574A (en) * 1980-10-21 1982-05-01 Ricoh Co Ltd Magnetic brush developing device
JPS61203759U (ja) * 1985-06-07 1986-12-22
JP4598576B2 (ja) 2005-03-25 2010-12-15 株式会社リコー 現像装置及び画像形成装置

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JPS5377530A (en) 1978-07-10

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