JPS5946224A - 麦から得られる降圧成分ならびにその採取法 - Google Patents

麦から得られる降圧成分ならびにその採取法

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JPS5946224A
JPS5946224A JP57157681A JP15768182A JPS5946224A JP S5946224 A JPS5946224 A JP S5946224A JP 57157681 A JP57157681 A JP 57157681A JP 15768182 A JP15768182 A JP 15768182A JP S5946224 A JPS5946224 A JP S5946224A
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Susumu Honda
進 本田
Kozo Okamoto
岡本 耕造
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KINKIDAIGAKU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は麦から4jlらj上る降圧成分ならびにその採
取法に関する。
本発明者らは、がhてより天然111°1物がら降圧成
分の分離を目的として広汎な(1)1究を展開して来た
か、麦の葉の水抽出物中に降圧成分が含まれていること
を見出し鋭意1iJi究を進めた結果、顕著な降圧作用
を有する物質の単g11、同にに成功した。
本発明はかかる知見に基いて完成されたものである。
本発明方法によって降圧成分を採取するには、麦、特に
ハグカムギ(llordeum vulHart)1.
 var。
nudum 1look)の如トオオムギ族植物の菓(
特に若葉)を水で゛抽出し、これを分jj5法にf・j
して降Jl: I’li用を有する両分を集めればよい
この採取法を更に具本的に説明すれば、たとえはハダカ
ムギ′の若葉を粉砕したものを熱水(約1)+1’c)
で抽出し抽出物を好ましくは適゛1″盲゛農縮後、′エ
フ/ニルの如きアルコールを加えて不溶分を除去し、1
.澄液を収1:1する。このような操作を適宜枕返して
9(1られた1:澄液を合し、(袈縮、凍結乾燥して貯
える。この凍結乾燥品でも成る程度の降圧作用は認めら
れるが、有効成分を更に分離、楯製するため、以下の操
作を行う。
すなわち、j、記凍!+!、乾燥品をたとえはセフアゾ
/ラスのカラムをhして分画し、降圧作用が比較的強い
両分を集める。降圧作用の有無を検査するには、たとえ
は自発f1、高血圧ラット<sr+r<)やズ発白発・
l’l高血圧ラット(SIIR3P)に静注して血圧が
降1ζするが占かを観察すればよい。顕著な面圧降下作
用を示した両分を採り、必要に応して火にj区室の分画
法により降圧効果の顕著な化合物(2)および(3)を
得る。
化合物(2)および(j()の収率は、1!;(月の種
類にもよるか、上記の如くハグカ仏ギの若葉め珍本を使
用した場合には、その重量に月1それぞIt慨ね6 、
f’l X ] (1−”%および1.6XN’)−’
%11力後で゛ある。
次に−1−記化合物(2Jtiよびに→)の化学(1η
造の同圧(こつい′ζ述べる。
これら固化合物1よ、tH,X紙スボ/1テストにJり
いて、【)\“ランプ照I・11ζに紫(へのスボ7.
1をりえるか、アンモニア′存囲気下にIIV照射する
と化合物(ン)では黄緑色となり、化合9勿(、()で
は711色となる。これらの事実に鑑み、置台はC−・
・ド位および0−5位に遊離の水酸!+(を持った、7
ラボン類・もしくはC1−:4−OIf置換フラボ/−
ル類とJdi+定される。
一般に、フラボン類やC−3−(01置換7ラボ/−ル
頬の【+ V吸収スペク1ルは、:(+10−:優;f
’) 11111と2・ト28 fl 1lblの領域
に工要吸収帯1と2を有するが、これらは13環とA環
における計工[・クトロンの励起に関連するもSv・あ
って、各吸収帯は場合により2または3個のす7)〜ン
トに分 。
れる。化合物(2)および(3)のメタ/−ル’t8 
KLについて測定されたスペクトルは、それぞれ311
0oml・1近にパンI・1を、260と27 fl 
ml)l・1近にパンI・ンのン勺のサブバンドを有す
る。両スペクトルのハ゛ンド)は、それらのメタ/−ル
)γンン(atこナトリウ!、メトキシドを添加すると
、強度の1−シ1なく、約55 nmの深色性シフトを
示した。これらのシフトは、1−6環のC−4’(l)
における遊離ヒトロキシルノ1(の存在を示すものであ
る。固化合物とも/\シフトの2−ンのサフ゛バンドは
すl・す・ンl、メトキシドの添加により融合して1つ
のピークとなった。より弱い塩)、(である無水P41
−酸ナトリウムを化?+物(2)のメタ/−ルアh液に
添加した場合、バント1のシフトに対する効果は不完全
であって、2 :(911111にショルダーが残ると
共に、3 り 2 nmに新しいバンドを生した。バン
ド2のサブバンドの融合は、化合物(ン)に灯しては認
められなかった。13環におけるオノ【暑ジ′ヒドロキ
シル基は酢酸す1リウ13の存在下ホウ酸との1.8体
を形成し、ハント1の深色1イ1シフトを生する、二と
か知られてい乞。化合物(2)については、”そのよう
なシフトを生じなかったか、化合物<3)iメタン−ル
溶ン反のスペクトルではバンド1か深色性シフ1を起し
、;(73と・ド)ン1■1)に2つの、ピークをりえ
る。、これらの糸、−果から、化合物(2)とに()の
IS環にはそれぞれオルトノヒ1゛o ”4 シtし)
、5ノ1: ((’(+j;よt7’(f−1’lニア
)”111M’lテ゛b l。1・記の(ハ゛スペ2I
ルデータから、化合物(ン)は111A1のヒト′ロキ
シルノ、I、を(〇−・ド位)、化合物に()は2個の
ヒトl:+キシルノ古を(C−3’t;よぴ(ニー・′
ド1!ン)持っている、二とか′1′する。
これら7ラボフイド頬の千1η造に−)いて更に池の知
見は塩化アル酸二つ!、の添加によってmらノまた。
すなわち、化合物(2)の塩化アルミニウム添加スペク
トルは、パンlS1および2の各々について2勺のサブ
バンドを与えた。これらの→Lフバンドはメタ/−ルに
よるスペクトルと比較して多少とも長波長方向にシフ1
した。このシ17FはC−4位(こお(するケトJ古と
(−、ニー S i\ン1こt;(するヒドロキシル基
開のアルミニウムキレ−1の形成によるものと考えられ
る。この種のキレートは酸に安定であるので、化合物(
2)の塩化アルミニウムスペクトルは塩酸の添加により
蜀化しなかった。化合物(3)は塩化アルミニウムに灯
して同(、hのスペクトルをりえるが、ハンド1の〜1
2 f’1用11にお(するサブバンドは塩酸の添加に
より浅色性シフトを生した。この場合、アルミニラ11
はc−4ケ)−C−5ヒドロキシル系もよびC−+(’
ヒトミキシル−C−、−1’ヒドロキシル系に配旬した
と考えられ、後背の系とのキレートは酸に不安定である
ため分解したものと考えられる。いずれにせよ、両化合
物の〇−5位にはヒドロキシル基が存在することが明ら
t・である。
また、化合物(2)は、そのアセテートの2 f’l 
0M1lz’l−1l−1−Nベクトルにおいて添イ・
1図面(第1図参照)、ri 、 51111111以
下の領域に7ラボン骨格中のプロトンに111米する1
対の2−プロ1ングブレ2Fと1−プロトンシンブレ・
ン14−9える。、二の1村の2−プロトンダブレノ1
はシ゛置換J・I称系ベンゼン環、すなわちB環がC−
,1′位においてのみ置換している、=とを示すもので
ある。、また、’7 、2211口1にグブレy l、
fi、I 71甲111にグブレソ]が認められるか1
、−れらはそれぞれll−3’ と11−5’ プロト
ン、11−2′プロ1ンによるものと考えられる。、0
.591甲11にお(するシングレットのシフトはII
−3プロ1ンと考えられる。3.5・〜6 、5111
11Ilの中間領域におけるスペクトルはンつのヘキソ
ーズ基中のプロ1ンに111米する。更に詳細なテ′カ
ンプリングにより〜1 、5〜(i 、S Hunのシ
グナルは循環中のCl、C−2およびC−:(位のプロ
トンlこよるもので゛ある、二とか11月らかで゛ある
ケミカルシフトとカップリングコンスタントは、2つの
循環カリ(に7ラボン骨格に直結してけることを示して
いるか、これは酸加水分11イによっていかなるヘキソ
ースも遊肯Eして米ないところからも明らかである。し
かしながらヘキソース基は塩化第二鉄による酸化的開裂
によりアラビ/−スに分解した。C−6,0−7および
CH(位にはプロ1ンが認められないので゛、これら2
つの糖環はl\環の3つの炭素のうちのいずれが2つに
結合している筈である。(、ニー 741/に結合した
(:−クリフシト′は知られていないから、結合はC−
6およびC−)1位で起っているものと考えられる。2
つのヘキソーズは、力/プリングコンスタン1から0−
’ lT’?J”のβ−1)−グルコピラ7−スと考え
られる。
21甲口1[・1近の多数のシングレットはアセトキシ
ルノ、1.ノプロ1ンで′ある。2 、3−2 、 (
’r 用unirl域ニハ、(つの遊頗1したシグナル
か′あるか1、これ(ま7ラポ′ン骨格に1・jいたア
セトキシル基のプo l・ンであり、1 、Ei 1l
llllI付近の2つのシグナルは糖環のC−2位にお
けるアセトキシルプロトンである。更に辿の6つのシン
グレノ1は糖環のC−3、(i −、′l オ、):ひ
C−C1位のアセ1キシルプロ1ンて゛ある。
以」4の4+f、認小人より化合物(2)は、次式で表
わされるアビゲニン−[i 18−ノーC−β−1)−
グルコシドと同定される: Or+。
1式中、(、lc:はグルコース性基を表わす。1この
フラボン(゛−クルコシドは種々の植物体中に存在する
ことか報111されているか(\\’Ij811(・「
・(・1a1.: Z、 Na1.url’ors11
. +  132 ’7 + 954 ”(15f) 
(’l !’l ’7ン))、麦の中にその(f(1,
が確認された・、ことは初め−ζであり、また該物質か
降圧作用を有することに−5いては全く知られていなか
った。
また、化合物(:()は、そのアセテ−1の’II〜N
h41(スペクトルにおいて(第2図参照)、((,5
1)lIllIIJJ、下の領域i:2つの1−プロト
ンダブレノ1と1−プロトンダブレノ1および2−プロ
1ンマルナプレツトをjjえる。68.’i 51甲口
)と(i 、9 :(1甲II+にあるシングレットは
それぞれ11−3と11−8プロ1ンによるものである
。グ7トソトーマルナブレ・/1系は、「3珂iのC−
3′もよび〇−・ド旬に置換基を持−)7ラボ/イド類
に特徴的なものである。
これらの解析をII Vスペクトルにおける結果と合せ
て考えると、化合物(3)はルテオリン(゛すなわち3
’14− Z 51 ’?−テトラヒドロキシ7ラボン
)の誘導1本で゛ある。
化合物(3)の加水分解はグルツース1分子を与えるが
、そのアセテートの’ +(−Nへ・I「クスベクトル
は、3.7〜5 、’71111111の開に] 11
個の環プロトンをりえる、2つのヘキソーズ基の存在を
示す。
、−れは化合物(3)かC−および0−へキソシル基を
111^1づ−)j!I−)、’−とを、征昧する。C
−ヘキソシルJJ、1ま1品化第−♀久で1j!1裂す
ると、アラビノースをり、えた。循環のプロ1ンを完全
に決めることは出来なかったか、少くとも5 、641
+11111にある過用[したトリプレットはC−へキ
ソシル基のC2位にあるプロトンによるものと考えてよ
い。従って、5゜051111111の遊離したダ7レ
ントは同しヘキソーズ基占の77マープロトン(こよる
らのて゛ある。C−1とC−2プロトンfil+の大き
なカンプリングコンスタント(11’l 、311z)
ならびにC−2、C−3プロトン開の同(求なカップリ
ングフンスタンド(よ、このヘキソシル基がβアメマー
であり、0−2、C−3のプロトンの配付は共に7キシ
アルである。
C−・1とC−5プロトンの配位は’+1−NMr<デ
ータからは不確かであるが、このヘキソシル基はオオl
、ギの葉から分離された池の7ラボン配糖木の構造との
比較においてグルコースであると考えられる。0−へキ
ソシル(加水分解からグルコシルであることは明らか)
の結合する位置は、池の3−)の水酸JI(i(C−3
′、C−・・ドおよび(ニー5位に存在)か゛【ハ7ス
ペク1ルによって遊間[である、二とが知られているか
ら、(:’71i)である。酸加水分解によって遊^1
1シない(5−へキソシル基は7ラボン骨格に結合した
もので・あって、その位置は池の全ての位置がすでに占
有されていることから考えてC’ −(i (i’7で
なけれは゛ならない。2.jよ・・2.51甲m領域に
ある3−)のシンクレットは7ラボン骨格のC−3′、
(i−、・+′t;↓び(ニー5旬のアセI・キシル基
によるもので・あり、1.7・11111b+にある遊
離したシグナルはC−へキソシル基のC2位にあるアセ
I・キシル基によるものである。21ψ+nイτ1近の
匣の7つのシングレットは(−)−へキソシル基のc−
2,0−3、C41;ヨtlcにi;fJLアルアセト
キシル基およびC−ヘキソシ・ルJ古のC−3、C−4
およびC6位にあるアセトキシル基によるものである。
−れらの結果を総合して、化合物(3)は、次式で示さ
れるルテオリン 6− C−、’7− (−、)−ノグ
ルフシド(別名インオリエンチン ?−0−フルコンド
)と同定された: (’)110 1式中、にICはグルコース残基を表わす。、Iなも、
!−記同同圧合物の諸性状は、先にオオムギから分離さ
れ、ルトナリンと命名されている物質(Seikel 
el、 al、: Arch、l’3io−clu)+
n汀3 i opbys、 +(Jり、451・〜45
7(]り62))の諸性状とIH’I。
ているが、後者は8−に−グルフシドと報告されてI;
す、−1−に同定した化合物(3)、すなわち6−C−
グルコシドとは異なっているようである。いずれにせよ
、−I―記公知物質について降圧作用の有無は全く検削
されていkい。
−に配化合物(2)および(3)、特に萌者は優れた降
圧作用を発揮するので、降11削としζfi用である。
投り量を正確に規制出来る点ではそれら化合物を単離し
たうえ適宜にgA剤化−fること175.、望ましい。
しかしながら、これら化合物は、その超厚からむ理解さ
れるように安全f1の高いものであるから(ラントに月
する経I−1投りにJ、る急性Hp性は108以1/k
g(体重)であってプご質的に無11Iである。)、投
与別の正確性は元来それ稈厳格には要求されない。従っ
て、実用に支障を米さない程度に濃縮、精製されている
限り、必すし、も−1it gltされる必要はない。
前記抽出操作からも明らかな、1うに1、−れら化合物
は比較的水に浴は易いものであるから、水もしくは水と
エタノールの如き非母性の水iii’;和性有機溶性有
機溶媒物中1.檜り解せしめ、投りVるのが便利である
。投与は経[1的投りまたは非f1丁1的投りのいずれ
であってもよいが、一般には非経目的投りが好ましい。
静注の場合投り1i11.t′JIJ常成人当り1〜]
 +1111111?/ r−1の他用1にあるか、も
ちろん症状によってはこの範囲を逸flit してもよ
い。
以1に、天施例および参考例を革けて本発明を只14に
的に説明する。
天施例」− (A)降圧成分の抽出と分離 ハダカムギの若葉の粉末508を≦11)’Cで熱水2
 fl fl (’l +nlにより抽出する。抽出液
を濾過後、2fl fi m lに濃縮する。エタノー
ル(’) fl (l III lを加え、・・ドCに
一夜放置し、沈殿物を遠心法で除去する。
1−記の操作を1!〕回にわたって繰返し、1.澄液を
集め、濃紺j、凍結乾燥する、凍結乾燥物3 +) (
18を少Yυの水に溶かしセフアゾン?ス<ニー25の
カラlb(内径5.5に11.長さI 30 C1l+
)にかける。
10+ l / を川1の流速で水により溶出し、1.
1 ・= 1250m l、+ 25 (’1〜] t
i f’l (’、1 ml、1600〜185 (’
l +nl、1 ii 5 o〜2151’l ml、
21511〜251’l (’) +n l、ン500
〜3 (1’ (l t) +nlの留分をそれぞれ7
ラクシヨン、\、+3、C,D、E、  Fとした。
フラクションDの濃縮物を少量の熱水に溶かし、放冷し
た。析出した結晶物を婁め、水性メタ/−ルから再結晶
して、淡黄色側状晶の化合物(1)5’7 tl m)
iを得た。融点ンン(i =ン:(f) ’(、’ 。
分析(11’f(C:、III1..0.、・211.
.0として):C,、、’+1.4:二i :IIl 
・l 、 l)  l) 、、、 天イulLJlf:
Cl 5 1 、4 3; 11 。
5.44゜ Ijv λ  (MeOIf ) uln: ン6!」
1.’(:(5。
II \・” ^    (N4(・011−十へ1(
・()Nll)ll ロ1: λビ 5  rl sb
 、268、;(8i’j ;、 II V λ  (
Me(−) II +z\l (、’: + 3 )m
n: 27 ?。ン9 !l、“:(5(1,3);2
゜ II\7輸8x(tl4(・□ Il十l\l(、
:IIIlIc1) nm: 2 ’7 ii、2 !
J it、:(、−13、+(’78゜II V  λ
  (Mp(−)IIIA<:ONa) um: 2 
f’i ii、:(5+1 Sll、:’! り 、1
゜IIV λmaX(Mp(’) II 士AcC−>
 Na+ )l :+ l’((’)]) +un:2
 ()り、336゜ I  Rν    (、ロド’ :  :(4(111
(O11)、 +65++((二ax 二〇)、+61・・l、+ 5[i ii (C’ =
 C’ )。
’liN車11<(アセテ−1)(CF)CL、)δ:
I、’7ン(311,S、 <、:−グルコシル基の2
位におけるアセ1キシル)、2.o□−2,2(7X3
1Ls+糖環にお(する池のアセ1キシル)、2.1(
(311西C−・1゛アセトキシル)、2 、zl i
i (:(lI+s+ C5アセトキシル)、5.t’
+ 、I (111,d、 J = 1+’+、o I
lz。
()−グルコシル基のll−1)、5 、65 (I 
H、(1(1゜、J=++1.flおよびり 、 5 
Hz、 l’)−グルコシル基の1l−2)、3.;3
〜5 、5 (+ 211.+11+ その池の糖源プ
olン)、(i、5 ’7(I II、s、ll−:(
)、6 、 り 3(IIf 、s、 If   ii
 ’) 、 7.2  /l (2+1.+1. 、J
 : !)、 :(llz、 11、’(’ 、 !’
i°)、7.3≦4 (21(、d、 、1 = !J
 、:E Ilz、 ll−2’+b’)。
本化合物(1)の酸加水分解は糖成分としてクル:l−
スI’)ミを4えるが、酸化的分解ではほは等モル惜の
グルコースと7ラビ/−スをりえる。
以トの物理化学的−1<1g状ならびに数値は文献記載
のサボナリンのそれらに一致する。なお、本品の比学構
造は゛アピデニン 6−ぐ:、7−(’)−ノグルコシ
ドであることが確認された。) 化合物(1)を採取した後の1:j液[)′ を、11
−ブタ7−ル:i’i+酸:水(ri:I:2)の溶(
III系を展開液とするr′p cによって分画した。
各紙を5つのバンドに切りわけ、同じRr値を持つバン
ドを集め、7()%水性メタノールで抽出すしここに1
(Iられた7ラクシヨンをR[飴が入きい方から小さい
)jへ順にD゛−1,1”)−ン、I)’−3、l’)
 ’ −、−1、D゛−5とする。
Rf値0.15)を有する7ラクシタンD ’−4lを
[−記と同様のI’l’r:を行って更に精製する3、
最終的に得られた7ラクジヨンを凍結乾燥してイ11色
無スピ形粉末の化合物< 2 ) 5 ’7 blii
 ヲilり。
+1V  λ  (Meolf) m++: 25 i
i、2’7−1、:(35o[ハ、′ λmax (M
e(−) II 十N4eON a) nm:2 C)
 8.2 ri 2 sh、3 :(3、+(+’l 
Fl。11vAmax(M(sOII+A I C13
) +nn: 277.3(’13.3、−15.38
 :i、 II V  A  ’  (八に、(、) 
II + A IC13+IICI) llI+l:2
 ’7 fi、:(fl =1.3,131.’t82
.[1\” λ・(M(・(’)Ill−AcONa)
nm: ン(i゛7.2ン(2、2’、)  i: S
ll 、  、’(:’、  !l 、  3 9 2
 、、  II \“  λ(Me(’) It −1
−AcON a + 117.130 :+) ■1)
: 26F3、j(2’7s11. 、’(−1、’(
,41fisl+。
= (−) )、161 ’7:  I 5 t’i 
6(C=C)。
1■1−Nへ4丁負7セテー1)(CI)CF3)δ:
1.7!”、(3+1.s、積法のC−2位ににけるア
セ1キシル)、l 、!i 3(311、s、積法の(
ニー2位におけるアセ(キンル)、2.(’i−2,2
(6X311.s、積法(こお(する他のアセトキシル
)、2.33、ン、 ’L 7.1 、5 ’A (3
×:(II 13+ 7ラボン骨脩にI」ける7セlキ
シル)、・1.F)4(llI+d、、l=1+)、5
11ノ、積法のIl−1)、5. I 8(]t(、d
、、J=’、J、Fitlz、積法のll−1)、5.
15(III、l、J=!れ811z、積法のll−3
)、5.21ノ(III1.+、J=9.511z+オ
iji環の1l−3)、5.6 !’l I(、L、J
= 1 ti、3112゜積法のll−2)、6.0 
’A (111,1,、、J = I t’+、tf 
llz。
糖ta)l−1−2)、6.59(III、s、II 
 :3)、7.22(211,d、、J=!L511z
、H−:(’、S’)、8 、1 ’?(2+1.(1
,,1= −ン、511z、ll−2’、6’)。
本化合物(2)の酸化的分解は少穎のグルコースと共に
アラビ/−スをりえたか、酸加水分Pli(はアルドー
ス類をりえない。
フラクションI・:を、化合物(2)の精製の場合と同
様に処理して、7ラクシヨンE″−]、Il:”−2、
E”−3、E”−4、E”−5を得た。+<rイ直()
、ン5を1.7−)7ラクシシン1ゲ′−,1から、!
、エイ11色結晶状固14・とじて化合物(3)I 5
2+u)Bをイ:jた。
水性エタノールから出結晶すると、4晶状となる。
融、−″人229〜23 o °c、。
IIV  A   (Mr(’)II) nm: 25
7.2 b !J、;(48、II V  λ  (M
t・(’)Il十M(・(’) N iυnm:ン6・
11.l (’+ 11 、 II\ λ  Lh4p
(−Nl+AI(:l:+)om:  27 l、ンゝ
]゛71、(;(ン、 +2o、   u\゛λ  (
N1(・(’) H+ ;\1c11 III(:l)
 nm:  ン”f 2、ax 2S)2.3G +1、:(93゜[]V  λ(lV
1p011十Ac(’) Na) +un: 2 G 
2、−H+90Uvλ(Mc(’) It 十l\cL
−) Na +IL l(OJ)  ++b+:  2
 6  、’(、、(゛ン3.71:(ン1゜ y Rνmax (、ttr ’ : 34 (’l 
(’l ((−)Il )、165旧0=(−))、]
 62 f’l、15°70(C二C)。
’ Lj−N M R(アセテ−1)(CI’)Clz
)δ: 1゜7□1(:(I11s+ (、ニーグルコ
シルセトキシル)、7.fl−2.25(7X311,
s,積法(こお(する11!!のアセ1キシル)、2 
、:( 、l 、 ン,:(5(2X311.s,C−
3′お「びC−4′アセトキシル)、ン,5o(:(I
I,、C−57セトキシル)、5.05(111、d,
 、J = l o, 311z, 0−グルコシル基
の1−1 −1)、、5.64(Ill+L.J=I 
f’1.311z.積法のH−2)、3 、 7 6〜
5,−1 8(] 211,+11,その11!!のI
l’4環プロIン)、6.、’+5(]II,s,II
  3)、ri 、 ’.) 3( I Il+!H+
lI−ijJ、’i.:4 ri(I II,d,、J
=ii.511z+++−s゛)、’7.’711(2
11,m,If  2’Ji’)。
本化合物(3)を酸加水分11イするとグルコ−人のみ
かilられるか、酸化面分11イすると殆ど等モルhL
のグルコースとアラピアースが鍔られる。
< 11 )単離物質のアセチル化 化Cr物(2)または(3)511+1iをj;((水
ピリノンIb+lに溶かし、無水酢酸1’l 、 5 
+n lを加えた。−夜装置してから8 (’l ’C
に1時間加熱。室温まで冷却してから、氷水If’1m
l中に注ぎ、1時間攪拌した。クロロホルム5+nlで
;(回にわたり抽出した。抽出液を合し、水5011で
3回にわたり洗浄し、蒸発乾固させた。これをベンゼン
−酢酸エチル( 3 : ’7 )を溶媒とするT1.
Cにかけ、主要な濃紫色を示すゾーンを剥81i L、
クロロホルム−メタノール(Iil:1 ) 2 fl
 Iilで抽出した。抽出物を.?A発乾固させると、
111j記化合物のアセテートか結晶性同市として得ら
れる。
釡η例,1 1・記天施例1において1:jられた化合物(1)を労
組1後の+1 iffl−)゛(化谷物(ン)を含む5
,)を凍結乾燥し、その蒸留水を調M した1,生後5
菌量の8111<ラントオ;よ(P1ti山のラット(
1ンイスダー・キョ・シ1糸)にλ・]シて1.記の溶
成を静11−しその後の血圧の経時変化をティルーパル
ス・ピックアンプ法で測定した1.結果を第:3図(A
)(811Rラツト)によび(13)(酋通のラット)
に小す,、これらの図において、カンフ内の故′f:は
1史用した動物の数を示し、それらの平均&1に211
、いてグラフが作成されている。
投与−量は、1−記凍鮎乾燥品の市titで示されてい
る。
図から明らかなように、投り7fi 44 +1分・〜
1時間で血圧降1ζは最大となる.、平均してみると、
投り喰2 1+ +’l /l 8/ I fl fl
 B( f本市)の静注1こむいて、4斐lj後3(1
分の面圧低1・は5 、’< mtt+llBであった
・なお・」−記凍結乾燥品1 mi(は化合物(2)の
精製品,!( 2 メt8に等しい。
−に記と同様に17で比・a−物(3)の精製品につい
てその血圧降下作用を試験したところ、投与4鼠1゜0
岡/10101)体重)の静注において、投与後30分
の血圧低下は29111m118であった。
なお、化合物(1)の1.1製+ii+は、実質的に血
圧降下作用を示さなかった。
【図面の簡単な説明】
添付図面において、第1図および第2図はそれぞれ本発
明において得られた化合物(2)(アビデニン 61 
fi−ノーC−β−−1)−グルコシド)のアセテート
の’IiNMl<スペクトルおよび化合物(3)(ルテ
オリン (i−C,?−(−)−ジグルフシ撃)のアセ
テートの’II−NMRスペクトルを示す。 第3図は本発明において得られた化合%J(2)を含む
7ラクシaンの投り後の時間A、f過と血圧降下の関係
を示すグラフであって、(A)は実験動物とし一ζSH
Rラットをf史用した場訃、(B)は実験動物として普
通のラット(ウィスター・キシウド系)を使用した場合
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、麦の菜の水抽出物を有効成分とする降圧剤。 2、式: %式%() 1式中、Glcはグルツース残J、1.を人わV。1で
    表わされる化合物または生体内で該比訃物を生成する前
    駆物質を有効成分とする降圧hす。 3、式: %式%() 1式中、(11aはグルツース残基を表わす3,1で表
    わされる化合物または生体内で該化合物を生成する前駆
    物質を有効成分とする降圧剤。 4、麦の葉の水抽出物を分画法に1・jすることにより
    降圧効果を有する両分を採取することを1、′I徴とす
    る降圧成分の採収法1゜ 5、降圧成分が7ピゲニン ti 、ri−)−〇−β
    −1)−グルコシドである第・・1項記載の採取法。 (i、降圧成分かルテオリン 6−(’、ニー、 7−
    0−ノグルフシドである第・1項記11・kの採取法。
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