JPS5946117A - ガス中のh↓2sの処理方法 - Google Patents

ガス中のh↓2sの処理方法

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JPS5946117A
JPS5946117A JP57154887A JP15488782A JPS5946117A JP S5946117 A JPS5946117 A JP S5946117A JP 57154887 A JP57154887 A JP 57154887A JP 15488782 A JP15488782 A JP 15488782A JP S5946117 A JPS5946117 A JP S5946117A
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ferrous sulfate
solution
bacteria
sulfur
liquid
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JP57154887A
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Hiromi Magota
孫田 裕美
Juichi Shiratori
白鳥 寿一
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Dowa Holdings Co Ltd
Original Assignee
Dowa Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 で、更に詳しくは鉄酸化バクテリ−l′を用いて1苑酸
第1鉄溶液から硫酸第2鉄をl1゛成し、これを吸収液
としてカス中のJ−bsを1吸収し、jll!.収にt
り丙/l+する硫酸第1鉄溶液は再び鉄酸rLハタテリ
アにj二り酸化して硫酸第!鉄溶液としてIhSのlL
’& IIMに繰返し使用し、1吸収液中のS分はjj
i体f益1.”1’j ( S o )として固定回収
する極めて安f+lli ノt・11□15の処理力〃
、を提供するものである。
従来、カス中のH2Sの除去に11 :rf慴.゛ノー
々゛に、1:る吸収l去や何し酸第.:2鉄(こよる[
乃j1叉θ、′y;が知られ一Cいるが、硫酸第2鉄に
よる方法は(・fliめてーJス1高となるためにほと
んど用いられておらず、一般に苛性ソーダによる方法が
用いられているか、これもかなりのコストを要し理ぜ的
な処理法とt.r.rえない。
本発明は苛性ソーダ法よりも安価に1128を処理する
ことができ、しかもS分はSOとして回I[ノできる方
法を提供するものである。
即ち、本発明は硫酸第1鉄溶液を鉄酸化ハタテリアを用
いて硫酸第2鉄に酸化する第1工程と、第1工程で得ら
れる硫酸第2鉄溶液を吸収液としてガス中のl−128
を吸収する第2工程と、第2工程でσ)IhS吸収吸収
後浮選を行なって単体硫黄を回収すると共に尾液は第1
工程に繰返す第3工程とからなるもの一〇ある。以下、
本発明法を添イ\j図面のフローシートを参照しなから
詳述する。
まず、酸化槽に硫酸第1鉄を含む硫酸酸性の溶液を導い
て鉄酸化バクテリア(以下?i1に)くクチリアともい
う)の種菌を少量加え、空気を吹込んでバクテリアを増
殖させ、同時に硫酸第1鉄を硫酸第、2鉄に酸化処理す
る(第1工程)。
この場合、硫酸第1鉄を多量に含む非鉄金属鉱1.1.
1利水や製錬tIl水、水揚工場排水黴用するときは、
通常法バクテリアの増殖を阻害するような物質、例えば
I””、 C1−、Hg 、 Ag 、 As 、 A
ss等か存在しているので、これらをあらかじめ除失し
又は希釈しておく。
Fe2+濃度はバクテリアの酸化効率からど〜/2 ?
/L 、 pHは鉄分が酸化槽内て沈殿を起さずかつバ
クテリアの酸化効率を考慮し必°ど2に」:り硫酸を添
加して!、θ以下とする。ろ才)、製錬1月水のように
液中に」―記バクテリアやその栄養源不−1等t /+
:い場合には、バクテリアを増η/iさ口る必四′か↓
゛、栄養剤(N、I)、1ぐ等)を添加しでおく。
さらに、増殖されたバクテリアを逓力旨V−1’に捕集
しておくため、キャリヤ斉りとして自多′1生多子1.
(1勿1.1′I例えば珪藻二1−を添加して酸化t’
!V内の菌1k i4+11度バー高めておき、また酸
化槽から硫酸第”II’: r’+:: 1r夕とユ1
コに溢流する該キャリヤ剤もシックナー」てIli イ
Is して槽内に返送するようにするとよい。
次に、酸化槽でバクテリア酸化された(171j−酸第
!鉄溶液を[吸収液として112Sを1汲11M L、
]吸収後σ)カスは放出する(第2工程)。
吸収θくとしては、I(Ai:酸第、21グ、l(’r
 ’77’/を1:’6 L/たjail)底からlh
sを散気しても、士た該液を1方かし、スンレーする方
法であってもJ:い。
吸収工程では以ドの反ルL・か生しイ)。
Fe2(804)3 + H2S−+−2F e SO
4+112SU+ + S 。
これにより、硫酸第1鉄溶液か11了生されろか、この
反応後液には(iに純なコロイド状の1111体硫黄が
存在するために黄白色の硫黄乳となっており、これを直
接−1−記バクテリア酸化槽に戻すと酸化槽内に硫j+
、+7が蓄積して硫jl、Ii雰囲気となり、バクテリ
アが硫黄酸化バクテリアにその性質を変えてしまい、さ
らに硫黄の沈降性が悪いので溢流に伴なうバタテリーノ
′の流出偶により鉄酸化能力か減少する。
そこで、本発明法では第3工程としてこの反応後液を浮
選にかけて中休硫黄を分離除去し、その尾液を第1工程
の酸化槽に繰返すのである。
浮選の際の条件1・1けとして第2工程のrfT:e黄
乳に起1’r、q剤を添加する。これにより不安定な硫
黄二Iロイドが若干の凝’j’=を起こし、さらにこれ
に1((hイオン捕収剤等の捕収剤を加えて攪拌を行な
うと硫黄は完全に凝集してi(’<は清澄となる。これ
を浮選機にかけてe)≦1分離を行なうと硫黄はほぼ完
全に除去することができる。
このようにして硫黄を除去した清澄な浮選尾液は硫酸第
1鉄溶液であり、これを第1工程のバクテリア酸化槽に
戻し、充分J〒4養されて活性を得た状態となっている
バクテリアに、1: +1山びl+4i 酸’+’J 
−2鉄に酸化され、■−128の1%収に1・J、!川
さねる。、なお、1−記のように1゛′?選を?+〆1
゛うとLビ)こと(7[,112Sを1(1に収して還
元性雰囲気と/l−〕た(fkを通気攪拌により通常の
状態にまで仄し、第11:稈−((])バクテリ)′酸
化を容易とする。2 i’j(的効宋も11・、る。
・力、浮選により分離された儲・、1.+7 ([前記
C))ように条件イ・1けされているσたC1第1す;
“′1性−ζ−ノrルターによる脱水が困・可[てあっ
た=10fド状硫、l、liが抽収剤によって表面を覆
われており、枯!:’f 1lll”りび加if、’5
f生か己父?1テされているので、フロスに111ンノ
;“′jし)ここのSoに凝集剤を加えて沈降さ旧、脱
水、乾・j・■さ1することによりf7ii単に[占し
tすることかてきイ)。
な4.5、本発明におGづる1:程中てIJスした1ノ
51、分(硫酸第1鉄)や]I i:・込土は第11.
稈cノ)ハクノリノ′酬化槽に補充するようにする。
本発明法は以[−のように安価メ1硫醜第71′1.4
:繰返し使用するものであり、従来法よりも低:Jスト
(例えば苛性ソーダ法の//3以1・°)でlI28全
壽む各種刊カスを処理することかて、〜、しかも112
S中の8分は単体硫黄として粉末状、フレーク状。
ベレット状等いかなる形状でも回収できるなど種々の利
点を有する。
実施例 M鉱山排水処理場で培養した鉄酸化バクテリア20tと
バルブ濃度/j%の珪藻土を入れた容17::4t♂O
lの酸化槽に硫酸を加えてpl(/、どに調整したFe
50+  (J’e2+濃度/ 097t )溶液を!
t/分の速度で連続的に流入し、さらに栄養剤としてリ
ン酸アンモニウムを槽内て30 my / t ト1す
るよう連続添加し、エアブロ−を八3 cnf /分行
なった。
酸化槽からのオーバーフロー液をノ乙、2を容最のコー
ンタンクに導きその溢流水を調べたところ、はとんど完
全に酸化されたFe2 (S 04 )3  溶液であ
った。またコーンタンク内に沈殿したバクテリアを含む
珪藻土泥は酸化槽に戻し、実験を続けた結果、酸化槽内
の液は滞留時間約2時間で酸化が完了し、同槽内ての珪
藻土のロスはjOmy/、e−程度であった。
次に、上記P82(804)3 浴液によるl−12S
カスの吸収実験を行なった。実験はフラスコ1内に11
28ガスを充満させて定量ポンプで4(により追い出し
、/LのJ、’ e2(S 04)3  溶?(t (
/ Of I”c=/l ) r、それぞれ入れた2個
の吸収びんを連絡管で連、iiT′Uさ−D1カスはそ
れぞれ吸収びんの底部かC)カラスフィルターて散気さ
せるようにして、2段で処理をイ」なった。ノ段目の吸
収びんの排出カス中の112 S 71.!j 度を北
側式検知器で泪測した結果を次表に示す。’、C!’i
 z元ノJ゛スのJ−hs儂度は濃ずきて検知8′1“
(てi’J’!、 1lt−(、’き71′いため、体
積希釈したたi−1の’AY定値定値高C、才た表中1
0分」とはI−hSを流し始めて安定状層上と/〔つた
ところ(開始後約夕分)を0分とした。。
以1・余白 り 表より、H2Sの吸収率が非常に良いことが判る。
上記H2S吸収後液でsO76度、2.3 、、? !
lI/lのものは硫黄コロイド状の乳液であり、この液
、2/4に起泡剤としてDOW+jjo(商品名)又は
ユーミン(商品名) 0.0 / y−と捕収剤として
デュ、4sン(商品名) 0.0 / y−を添加し、
70分間攪拌して条件付けを行ない、液が清澄化してか
ら容t11. / 、fflの京大式浮選機にかけて3
分間硫黄イ゛?選を行なった。
浮選尾液を調へたところ、So濃度は7 p TJ I
TIでFeSO4の澄んだ溶液であり、ハクデリア酸化
槽に繰返して充分使用できるものであった。また、ff
’ 選で(7) 70スに凝集剤としてアコフロック(
商品名)0.005ノを加えて沈降させ、フ・rルター
で濾過した。濾過は簡単で、吸引脱水後の水分は5.0
%であった。これを温風乾燥して、?4Jられた粉末の
品位はS5’7.乙%、Fed、r%、その他/、乙%
であり、フレーク状又はベレット状にも成Jllfでき
るものであった。
【図面の簡単な説明】
図は本発明法のフローシートである。 特11′I出願人  同和鉱業株式会社So回収 手  続  補  正  書(自発 )昭和58年 2
月18日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 特願昭j7−/夕≠gと7号 2、発明の名称 ガス中のH2Sの処理方法 a 補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 同和鉱業株式会社 4、代理人 G 補正の内容 (1)明細再第3頁/乙行目に「A s S等が」とあ
るを(2)明細書簡41 ’、p’j 7行目に1酸牲
多すし’:3W、、:l’3.戸よあ。ケ「耐酸性多孔
物質」と補正する。 (3)明細11)第7Cfど〜7行11に1−溶液を、
2A/分」とあるを「溶液を≠t/分」と抽料°・1゛
る。 (4)明イIII il+第71.’(:/ / ?i
 Itにl’/、3cnl/分]、七、(7)るを1−
7.3to’/分−1と補正する。 以1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  硫酸第1鉄溶液を鉄酸化バクテリアを用いて
    硫酸第2鉄に酸化する第1工程と、第1工程で得られた
    硫酸第2鉄溶液を吸収液としてガス中のIhSを吸収す
    る第2工程と、第2工程の吸収接液に浮選を行なって単
    体硫黄を分離回収すると共に浮選尾液は第1工程に繰返
    す第3]二程とからなることを特徴とするガス中の1−
    128の処理方法。
  2. (2)  前記バクテリアのキャリヤ剤として珪藻土を
    使用する特許請求の範囲第1項記載のガス中のH2Sの
    処理方法。
  3. (3) 前記第1工程における硫酸第1鉄溶液のFe2
    +濃度はg〜/ 、2 ?/lてあり、pHは2.0以
    下に調整してなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のガス中のH2Sの処理方法。
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