JPS5945681B2 - 新規なセルロ−ズエ−テルの製法 - Google Patents
新規なセルロ−ズエ−テルの製法Info
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- JPS5945681B2 JPS5945681B2 JP50037017A JP3701775A JPS5945681B2 JP S5945681 B2 JPS5945681 B2 JP S5945681B2 JP 50037017 A JP50037017 A JP 50037017A JP 3701775 A JP3701775 A JP 3701775A JP S5945681 B2 JPS5945681 B2 JP S5945681B2
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- cellulose
- viscosity
- solution
- reaction
- ether
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08B—POLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
- C08B11/00—Preparation of cellulose ethers
- C08B11/193—Mixed ethers, i.e. ethers with two or more different etherifying groups
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硼酸塩イオンの存在下で特に容易に洗浄され、
その溶液は硼酸塩イオンの存在下で粘度が特に高いこと
で優れている新規なセルローズエーテルの製造に関する
。
その溶液は硼酸塩イオンの存在下で粘度が特に高いこと
で優れている新規なセルローズエーテルの製造に関する
。
水溶性のセルローズエーテル、例えばメチル−、ヒドロ
キシエチル−、ヒドロキシプロピル−及びナトリウムカ
ルボキシメチルセルローズ、更にセルローズ混合エーテ
ル、すなわち2個又はそれ以上の異なる置換基を有する
セルローズエーテル、例えばメチルヒドロキシエチル−
、メチルヒドロキシブロピルー、ヒドロキシエチルヒド
ロキシプロピル−、メチルヒドロキシブチル−、エチル
ヒドロキシエチル−及びヒドロキシエチルカルボキシメ
チルセルローズは極めて種々の適用範囲に、水性の系、
例えば塗装剤、接着剤、多種類の工業用又は化粧用目的
のペーストのための糊剤として使用される。
キシエチル−、ヒドロキシプロピル−及びナトリウムカ
ルボキシメチルセルローズ、更にセルローズ混合エーテ
ル、すなわち2個又はそれ以上の異なる置換基を有する
セルローズエーテル、例えばメチルヒドロキシエチル−
、メチルヒドロキシブロピルー、ヒドロキシエチルヒド
ロキシプロピル−、メチルヒドロキシブチル−、エチル
ヒドロキシエチル−及びヒドロキシエチルカルボキシメ
チルセルローズは極めて種々の適用範囲に、水性の系、
例えば塗装剤、接着剤、多種類の工業用又は化粧用目的
のペーストのための糊剤として使用される。
多くの用途にとつてセルローズエーテルがかむり塩を含
まないことが必要である。従つてセルローズエーテルは
その後処理の際、工ーテル化の時に形成された塩を除去
せねばならず、これは通常親水性溶剤で処理することに
よつて行われる。セルローズエーテルの製造は一般にア
ルカリセルローズを対応するエーテル化剤と反応させる
ことによつて行われ、その際現われる酸化的分解は重合
度の低下、従つて粘度の低下を来たす。
まないことが必要である。従つてセルローズエーテルは
その後処理の際、工ーテル化の時に形成された塩を除去
せねばならず、これは通常親水性溶剤で処理することに
よつて行われる。セルローズエーテルの製造は一般にア
ルカリセルローズを対応するエーテル化剤と反応させる
ことによつて行われ、その際現われる酸化的分解は重合
度の低下、従つて粘度の低下を来たす。
従つて溶液が高粘度であるセルローズエーテルを得るた
めには重合度の高いセルローズ類、例えば木綿リンター
から出発する力、或いは製造行程の間酸素を出来るたけ
よく遮断するよう配慮せねばならない。一方高分子のセ
ルローズ類は少なく、或いは他の用途に対し必要とされ
ており、他方酸素の遮断は操作技術的に経費のかかる手
段である。モの上達成しうる最高粘度はしばしばまた不
十分なものである。本発明の課題は上記の欠点を有せず
且つ特に極めて高い粘度を有するセルローズエーテル溶
液を与える新規なセルローズエーテルを見出すことであ
る。
めには重合度の高いセルローズ類、例えば木綿リンター
から出発する力、或いは製造行程の間酸素を出来るたけ
よく遮断するよう配慮せねばならない。一方高分子のセ
ルローズ類は少なく、或いは他の用途に対し必要とされ
ており、他方酸素の遮断は操作技術的に経費のかかる手
段である。モの上達成しうる最高粘度はしばしばまた不
十分なものである。本発明の課題は上記の欠点を有せず
且つ特に極めて高い粘度を有するセルローズエーテル溶
液を与える新規なセルローズエーテルを見出すことであ
る。
本発明による新規なセルローズエーテルの製法は、1個
叉は数個のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を含有
し、総置換度(D、5、)0.05〜4.0を示すセル
ローズエーテルをグリシド及び/又はα−ハロゲングリ
セリンにより対応する2,3−ジヒドロキシプロピルエ
ーテルとなし、自体公知の方法で、後処理することを特
徴とするものである。
叉は数個のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を含有
し、総置換度(D、5、)0.05〜4.0を示すセル
ローズエーテルをグリシド及び/又はα−ハロゲングリ
セリンにより対応する2,3−ジヒドロキシプロピルエ
ーテルとなし、自体公知の方法で、後処理することを特
徴とするものである。
本発明により使用しうる2,3−ジヒドロキシプロピル
基を有するセルローズエーテルを製造するための出発材
料としては原則的には、十分な数の反応性ヒドロキシル
基をまた含有するすべてのセルローズエーテルが適して
いる。
基を有するセルローズエーテルを製造するための出発材
料としては原則的には、十分な数の反応性ヒドロキシル
基をまた含有するすべてのセルローズエーテルが適して
いる。
これらのヒドロキシル基は完全には置換されていないア
ンヒドログルコース単位並びにまたヒドロキシアルキル
置換基に由来することが出来る。好ましいセルローズエ
ーテル若くはセルローズ混合エーテルは、アンヒドログ
ルコース単位当り0.05〜3.0、特に0.1〜2.
8個のメチル一、エチル−、プロピル一、ブチル一、ヒ
ドロキシエチル一、ヒドロキシプロピル一、ヒドロキシ
ブチル基又は種々のこれら置換基を含有するものである
。
ンヒドログルコース単位並びにまたヒドロキシアルキル
置換基に由来することが出来る。好ましいセルローズエ
ーテル若くはセルローズ混合エーテルは、アンヒドログ
ルコース単位当り0.05〜3.0、特に0.1〜2.
8個のメチル一、エチル−、プロピル一、ブチル一、ヒ
ドロキシエチル一、ヒドロキシプロピル一、ヒドロキシ
ブチル基又は種々のこれら置換基を含有するものである
。
事実上好都合な実施形式によればヒドロキシエチル一若
くはヒドロキシプロピルセルローズから出発する。セル
ローズエーテルとグリシド若くはα−ハロゲングリセリ
ンとの反応は自体公知の方法で行われる。
くはヒドロキシプロピルセルローズから出発する。セル
ローズエーテルとグリシド若くはα−ハロゲングリセリ
ンとの反応は自体公知の方法で行われる。
2,3−ジヒドロキシプロピル基を導入するために適し
ている反応成分はα−モノハロゲングリセリン、例えば
α−モノクロルグリセリンの他に特にグリシド及び実際
に、すなわちエーテル化の反応条件下でグリシドそのも
のの如く挙動する、容易にけん化しうるグリシドの誘導
体、例えばグリシドアセテートである。
ている反応成分はα−モノハロゲングリセリン、例えば
α−モノクロルグリセリンの他に特にグリシド及び実際
に、すなわちエーテル化の反応条件下でグリシドそのも
のの如く挙動する、容易にけん化しうるグリシドの誘導
体、例えばグリシドアセテートである。
グリシド及びその誘導体の使用は有利である。何故なら
モノハロゲングリセリンは通常分離不能な、或いは分離
困難なジハロゲン化合物を含有しており、これが少割合
でもずでにセルローズの網状化反応を来たし、これによ
つてセルローズ誘導体の溶解性に不利な影響を与えるか
らである。グリシド又はその誘導体或いはハロゲングリ
セリンによるセルローズエーテルのエーテル化は、塩基
性に作用する物質の水性溶液の存在下に、場合により非
常に不活性な有機溶剤の存在下に、室温又は少々高めら
れた温度にて上記反応成分を作用させるようにして行う
のがよい。
モノハロゲングリセリンは通常分離不能な、或いは分離
困難なジハロゲン化合物を含有しており、これが少割合
でもずでにセルローズの網状化反応を来たし、これによ
つてセルローズ誘導体の溶解性に不利な影響を与えるか
らである。グリシド又はその誘導体或いはハロゲングリ
セリンによるセルローズエーテルのエーテル化は、塩基
性に作用する物質の水性溶液の存在下に、場合により非
常に不活性な有機溶剤の存在下に、室温又は少々高めら
れた温度にて上記反応成分を作用させるようにして行う
のがよい。
好ましい実施形式においてはセルローズエーテルを有機
溶媒に懸濁させ、塩基性に作用する物質の水性溶液を加
え、続いて2,3−ジヒドロキシプロピル化反応成分と
40〜80℃の温度で反応せしめる。
溶媒に懸濁させ、塩基性に作用する物質の水性溶液を加
え、続いて2,3−ジヒドロキシプロピル化反応成分と
40〜80℃の温度で反応せしめる。
懸濁剤として適している溶剤は例えば水と混合しうる第
二級及び第三級アルコール及びケトン、例えばi−プロ
パノール、i−ブタノール、第三級ブタノール、アセト
ン及びエチルメチルケトン、更にエーテル、例えばジオ
キサン又はテトラヒドロフランである。
二級及び第三級アルコール及びケトン、例えばi−プロ
パノール、i−ブタノール、第三級ブタノール、アセト
ン及びエチルメチルケトン、更にエーテル、例えばジオ
キサン又はテトラヒドロフランである。
第一級アルコール、例えばメタノール又はエタノールは
これ自体がエーテル化剤と容易に反応するのであまり適
していない。上記溶剤は単独で或いはまた混合物として
、更にまた水と混合しない溶剤、例えばヘキサン、ベン
ゾール又はトルオールと組合せても使用することが出来
る。塩基性に反応する物質としてはアルカリ一及びアル
カリ土類金属の水酸化物、特に水酸化ナトリウムが考慮
される。
これ自体がエーテル化剤と容易に反応するのであまり適
していない。上記溶剤は単独で或いはまた混合物として
、更にまた水と混合しない溶剤、例えばヘキサン、ベン
ゾール又はトルオールと組合せても使用することが出来
る。塩基性に反応する物質としてはアルカリ一及びアル
カリ土類金属の水酸化物、特に水酸化ナトリウムが考慮
される。
これら水酸化物はハロゲングリセリンを使用する際に、
エーテル化剤と少くとも当量の量で使用されねばならな
い。セルローズエーテルをグリシドでエーテル化する際
には当量の水酸化物は必要ない。何故ならその際これら
は単に触媒機能を及ぼすたけであるからである。このエ
ーテル化反応はセルローズと水酸化ナトリウムの重量比
1:0.01〜0.8、特にl:0.05〜0.5にて
行うことができる。グリシドをセルローズエーテル、例
えばヒドロキシエチルセルローズに作用させる場合には
付加反応のための触媒として第四アンモニウム塩基、例
えばヒドロキシエチルトリメチルアンモニウムヒドロキ
シド(コリン)又はベンジルトリメチルアンモニウムモ
ドロキシドを使用しうる。
エーテル化剤と少くとも当量の量で使用されねばならな
い。セルローズエーテルをグリシドでエーテル化する際
には当量の水酸化物は必要ない。何故ならその際これら
は単に触媒機能を及ぼすたけであるからである。このエ
ーテル化反応はセルローズと水酸化ナトリウムの重量比
1:0.01〜0.8、特にl:0.05〜0.5にて
行うことができる。グリシドをセルローズエーテル、例
えばヒドロキシエチルセルローズに作用させる場合には
付加反応のための触媒として第四アンモニウム塩基、例
えばヒドロキシエチルトリメチルアンモニウムヒドロキ
シド(コリン)又はベンジルトリメチルアンモニウムモ
ドロキシドを使用しうる。
水酸化アルカリ、水酸化アルカリ土類塩及び水酸化第四
アンモニウムは水性溶液として使用される。
アンモニウムは水性溶液として使用される。
この溶液の濃度は反応混合物中のセルローズエーテルと
水の重量比が約1:0.1〜4、好ましくは1:0.5
〜2となるように選ぶ。反応終了後反応混合物を中和し
、新規なセルローズ混合エーテルを単離し、水を含有す
る有機溶剤で洗浄することによつて精製し、続いて乾燥
する。
水の重量比が約1:0.1〜4、好ましくは1:0.5
〜2となるように選ぶ。反応終了後反応混合物を中和し
、新規なセルローズ混合エーテルを単離し、水を含有す
る有機溶剤で洗浄することによつて精製し、続いて乾燥
する。
中和は鉱酸又は有機酸又はこれらの混合物の添加によつ
て行われる。エーテル化反応を触媒としての水酸化第四
アンモニウムの存在下で実施する場合には、反応混合物
の中和は省くことが出来る。
て行われる。エーテル化反応を触媒としての水酸化第四
アンモニウムの存在下で実施する場合には、反応混合物
の中和は省くことが出来る。
c水水酸化アンモニウムは水を含まない有機溶剤、例え
ばこれがよく溶解されるアルコールによつて容易に洗去
されるO精製された生成物は場合により予め水不含の有
機溶剤で洗浄した後乾燥される。
ばこれがよく溶解されるアルコールによつて容易に洗去
されるO精製された生成物は場合により予め水不含の有
機溶剤で洗浄した後乾燥される。
さて上記の如く製造された混合エーテルの水性溶液に硼
酸塩イオンを与える化合物を添加することによつて、粘
度が例えば100000cP以上の生成物を2%水性溶
液の形で得ることが出来ることが見出された。この粘度
は、その際高粘性のゲルが得られる程強く増大すること
が出来る。硼酸塩イオンを与える化合物としてはメタ硼
酸塩、テトラ硼酸塩及び過硼酸塩、しかもアルカリ金属
−、アルカリ土類金属一及びアンモニウム塩、特に硼砂
(Na2B4O7・10H20)を使用することが出来
る。
酸塩イオンを与える化合物を添加することによつて、粘
度が例えば100000cP以上の生成物を2%水性溶
液の形で得ることが出来ることが見出された。この粘度
は、その際高粘性のゲルが得られる程強く増大すること
が出来る。硼酸塩イオンを与える化合物としてはメタ硼
酸塩、テトラ硼酸塩及び過硼酸塩、しかもアルカリ金属
−、アルカリ土類金属一及びアンモニウム塩、特に硼砂
(Na2B4O7・10H20)を使用することが出来
る。
また容易にけん化しうる硼素化合物、例えば硼酸エステ
ル、例えば硼酸トリメチルエステルも適している。溶液
の硼酸塩イオン一濃度により、溶解粘度は達成しうる最
高粘度まで実際に任意に変化することが出来る。達成し
うる最高粘度はセルローズ誘導体の分子中に存在する2
,3−ジヒドロキシプロピル基の数に左右される。セル
ローズ混合エーテルの2,3−ジヒドロキシプロピル化
度、即ち2,3−ジヒドロキシプロピル基/アンヒドロ
グルコース単位の数は従つて達成したい濃化効果によつ
て決められる。2,3−ジヒドロキシプロピル基含有の
セルローズ混合エーテルにその製造行程の間にすでに硼
酸塩イオン放出化合物を添加するのが有利であることが
示された。
ル、例えば硼酸トリメチルエステルも適している。溶液
の硼酸塩イオン一濃度により、溶解粘度は達成しうる最
高粘度まで実際に任意に変化することが出来る。達成し
うる最高粘度はセルローズ誘導体の分子中に存在する2
,3−ジヒドロキシプロピル基の数に左右される。セル
ローズ混合エーテルの2,3−ジヒドロキシプロピル化
度、即ち2,3−ジヒドロキシプロピル基/アンヒドロ
グルコース単位の数は従つて達成したい濃化効果によつ
て決められる。2,3−ジヒドロキシプロピル基含有の
セルローズ混合エーテルにその製造行程の間にすでに硼
酸塩イオン放出化合物を添加するのが有利であることが
示された。
これはグリシドでエーテル化する場合には触媒として働
らくアルカリを硼酸又は硼酸誘導体、例えば硼酸トリメ
チルエステルで中和することによつて行うことが出来る
。エーテル化剤としてハロゲングリセリンを使用する場
合にはエーテル化の前、エーテル化中又はエーテル化後
に反応混合物に硼酸のアルカリ塩を添加することが出来
る。かくして第一の場合には水酸化アルカリの中和の際
に生成する硼酸塩がそのま\生成物中に滞留することが
出来るので、セルローズ混合エーテルを水含有の溶剤で
洗浄する必要はない。
らくアルカリを硼酸又は硼酸誘導体、例えば硼酸トリメ
チルエステルで中和することによつて行うことが出来る
。エーテル化剤としてハロゲングリセリンを使用する場
合にはエーテル化の前、エーテル化中又はエーテル化後
に反応混合物に硼酸のアルカリ塩を添加することが出来
る。かくして第一の場合には水酸化アルカリの中和の際
に生成する硼酸塩がそのま\生成物中に滞留することが
出来るので、セルローズ混合エーテルを水含有の溶剤で
洗浄する必要はない。
第二の場合には2,3−ジヒドロキシプロピル基含有の
セルローズ誘導体が硼酸塩イオンの存在下では水含有の
有機溶剤中にはわずかしか膨化しないので、エーテル化
反応の際生成するアルカリ塩の洗浄は簡易化される。
セルローズ誘導体が硼酸塩イオンの存在下では水含有の
有機溶剤中にはわずかしか膨化しないので、エーテル化
反応の際生成するアルカリ塩の洗浄は簡易化される。
下記の例中に挙げられている粘度値はプロークフイール
ド(BrOOkfield)一粘度計、モ?レRVTに
よつて20UpM(分当りa回転)及び200Cにて測
定された。
ド(BrOOkfield)一粘度計、モ?レRVTに
よつて20UpM(分当りa回転)及び200Cにて測
定された。
例1a−d
置換度(MS)約2.5及び2%水性溶液の粘度約10
,000cPを有する風乾されたヒドロキシエチルセル
ローズ259ずつを三頚丸底コルベン中のアセトン30
09中に懸濁せしめる。
,000cPを有する風乾されたヒドロキシエチルセル
ローズ259ずつを三頚丸底コルベン中のアセトン30
09中に懸濁せしめる。
この懸濁液夫々に強く攪拌しながら10分内に、ヒドロ
キシエチルトリメチルアンモニウムヒドロキシド29を
水269中に含む溶液を加える。グリシドをa)3.7
9、b)7.49、c)14.8f!及びd)22.2
9添加後反応混合物を3時間還流条件下で攪拌する。冷
却後セルローズ誘導体を濾取し、洗浄液が中性反応を呈
するまでメタノールで洗浄する。続いて真空乾燥箱中7
0℃で乾燥する。セルローズ混合エーテルがa)25.
89、b)27.89、c)29.29、及びd)33
.89得られた。この生成物の2%水性溶液の粘度は表
1、第2欄から明らかである。粘度を測定後この溶液各
200gにテトラ硼酸ナトリウムデカヒトレート(硼砂
)を加え、塩が溶解するまで撹拌する。夜放置後測定さ
れた粘度は表1の第3欄から明らかである。例2 置換度(MS)約2.5及び2%溶液の粘度約10,0
00cPを有する風乾されたヒドロキシエチルセルロー
ズ125部をアセトン1.5kg中に懸濁させる。
キシエチルトリメチルアンモニウムヒドロキシド29を
水269中に含む溶液を加える。グリシドをa)3.7
9、b)7.49、c)14.8f!及びd)22.2
9添加後反応混合物を3時間還流条件下で攪拌する。冷
却後セルローズ誘導体を濾取し、洗浄液が中性反応を呈
するまでメタノールで洗浄する。続いて真空乾燥箱中7
0℃で乾燥する。セルローズ混合エーテルがa)25.
89、b)27.89、c)29.29、及びd)33
.89得られた。この生成物の2%水性溶液の粘度は表
1、第2欄から明らかである。粘度を測定後この溶液各
200gにテトラ硼酸ナトリウムデカヒトレート(硼砂
)を加え、塩が溶解するまで撹拌する。夜放置後測定さ
れた粘度は表1の第3欄から明らかである。例2 置換度(MS)約2.5及び2%溶液の粘度約10,0
00cPを有する風乾されたヒドロキシエチルセルロー
ズ125部をアセトン1.5kg中に懸濁させる。
この懸濁液に強く攪拌しながら15分内にヒドロキシエ
チルトリメチルアンモニウムヒドロキシド109を水1
309中に含む溶液を添加する。グリシド749を添加
後還流下に3時間攪拌する。室温に冷却後セルローズ混
合エーテルを濾取し、メタノール4容量部及びアセトン
6容量部より成る混合物で、洗液が中性反応を呈するま
で洗蒸する。続いて真空乾燥箱中70℃で乾燥する。2
%水性溶液の粘度が4,5500cPである生成物が1
509得られる。
チルトリメチルアンモニウムヒドロキシド109を水1
309中に含む溶液を添加する。グリシド749を添加
後還流下に3時間攪拌する。室温に冷却後セルローズ混
合エーテルを濾取し、メタノール4容量部及びアセトン
6容量部より成る混合物で、洗液が中性反応を呈するま
で洗蒸する。続いて真空乾燥箱中70℃で乾燥する。2
%水性溶液の粘度が4,5500cPである生成物が1
509得られる。
この生成物の2%水性溶液2009ずつにテトラ硼酸ナ
トリウムデカヒトレートa)0.19、b)0.2g、
c)0.49、d)0.69、e)0.89、f)1.
09、g)1.29、及びh)1.69、を添加する。
トリウムデカヒトレートa)0.19、b)0.2g、
c)0.49、d)0.69、e)0.89、f)1.
09、g)1.29、及びh)1.69、を添加する。
一夜放置後測定された硼砂含有溶液の粘度は表2から明
らかである。表2 例2で得られたセルローズ混合エーテルの2%水性溶液
に硼砂を添加しない場合及び種々の量の硼砂を添加した
場合の粘度:硼砂の代りに溶液2009につき過硼酸ナ
トリウム0.5g含有するセルロース混合エーテルの2
弊水性溶液は粘度約80,000cPを有する。
らかである。表2 例2で得られたセルローズ混合エーテルの2%水性溶液
に硼砂を添加しない場合及び種々の量の硼砂を添加した
場合の粘度:硼砂の代りに溶液2009につき過硼酸ナ
トリウム0.5g含有するセルロース混合エーテルの2
弊水性溶液は粘度約80,000cPを有する。
例3置換度約2.5(MS)及び2%溶液の粘度約10
,000cPを有する風乾されたヒドロキシエチルセル
ローズ25f1をアセトン3009中に懸濁せしめる。
,000cPを有する風乾されたヒドロキシエチルセル
ローズ25f1をアセトン3009中に懸濁せしめる。
この懸濁液に強く攪拌しながら15分内に、水酸ナトリ
ウム2f!を水259中に含む溶演を加える。グリシド
14.89を添加後還流下に3時間攪拌する。室温に冷
却後硼酸1.19を水25g中に含む溶液を強く撹拌し
ながら滴加する〇続いてセルローズ誘導体を濾取し、メ
タノール100m1ずつを用いて4回洗浄する。真空乾
燥箱中70℃で乾燥する。水に容易に分散される生成物
359が得られる。
ウム2f!を水259中に含む溶演を加える。グリシド
14.89を添加後還流下に3時間攪拌する。室温に冷
却後硼酸1.19を水25g中に含む溶液を強く撹拌し
ながら滴加する〇続いてセルローズ誘導体を濾取し、メ
タノール100m1ずつを用いて4回洗浄する。真空乾
燥箱中70℃で乾燥する。水に容易に分散される生成物
359が得られる。
この生成物の2%水性溶液は粘度83,500cPを有
する。例4 置換度1.5(MS)を有する風乾されたヒドロキシプ
ロピルセルローズ25f!をアセトン3009中に懸濁
させ、強く攪拌しながら15分内に、水酸化ナトリウム
2f!を水249中に含む溶液を添加する。
する。例4 置換度1.5(MS)を有する風乾されたヒドロキシプ
ロピルセルローズ25f!をアセトン3009中に懸濁
させ、強く攪拌しながら15分内に、水酸化ナトリウム
2f!を水249中に含む溶液を添加する。
グリシド14.89を添加後反応混合物を還流下に3時
間攪拌する。室温に冷却後、酢酸と濃塩酸9:1の重量
比から成る混合物で中和する。セルローズ混合エーテル
を濾取し、80%水性アセトンで塩を含まなくなるまで
洗浄し、真空乾燥箱中70℃で乾燥する。4%水性溶液
の粘度1,000cPを有する生成物29.39が得ら
れた。
間攪拌する。室温に冷却後、酢酸と濃塩酸9:1の重量
比から成る混合物で中和する。セルローズ混合エーテル
を濾取し、80%水性アセトンで塩を含まなくなるまで
洗浄し、真空乾燥箱中70℃で乾燥する。4%水性溶液
の粘度1,000cPを有する生成物29.39が得ら
れた。
この溶液2009に4%硼砂溶液25m1を加える。一
夜放置後生成する溶液は粘度103,5000cPを有
する。例5 例4を繰返す。
夜放置後生成する溶液は粘度103,5000cPを有
する。例5 例4を繰返す。
但しヒビロキシプロピルセルローズの代りにメチル化度
1.2のメチルセルローズ209を使用した。乾燥後セ
ルローズ混合エーテル22.99が得られた。
1.2のメチルセルローズ209を使用した。乾燥後セ
ルローズ混合エーテル22.99が得られた。
これの4%水性溶液は粘度2,250cPを有している
。この溶液の粘度は溶液2001につき硼砂1.29を
添加すると90,000cPに上昇した。本発明の要旨
は特許請求の範囲に記載の方法であるが、その実施態様
として下記をも包含する。
。この溶液の粘度は溶液2001につき硼砂1.29を
添加すると90,000cPに上昇した。本発明の要旨
は特許請求の範囲に記載の方法であるが、その実施態様
として下記をも包含する。
(1)特許請求の範囲に記載の方法において、グリシド
を用いて反応を行う方法。(2)特許請求の範囲及び上
記第1項に記載の方法においてアンヒドログルコース単
位当り0.05〜3.01特に0.1〜2.8個のメチ
ル一、エチル、プロピル一、ブチル一、ヒドロキシエチ
ル)ヒドロキシプロピル一、ヒドロキシブチル一、カル
ボキシメチル基又は種々のこれら置換基を含有するセル
ローズエーテルから出発する方法。
を用いて反応を行う方法。(2)特許請求の範囲及び上
記第1項に記載の方法においてアンヒドログルコース単
位当り0.05〜3.01特に0.1〜2.8個のメチ
ル一、エチル、プロピル一、ブチル一、ヒドロキシエチ
ル)ヒドロキシプロピル一、ヒドロキシブチル一、カル
ボキシメチル基又は種々のこれら置換基を含有するセル
ローズエーテルから出発する方法。
Claims (1)
- 1 1個又は数個のアルキル基又はヒドロキシアルキル
基を含有し、総置換度(D.S.)0.05〜4.0を
有するセルローズエーテルをグリシド及び/又はα−ハ
ロゲングリセリンにより対応する2.3−ジヒドロキシ
プロピルエーテルとなし、自体公知の方法で後処理する
ことを特徴とする新規なセルローズ混合エーテルの製法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2415154 | 1974-03-29 | ||
DE2415154A DE2415154C2 (de) | 1974-03-29 | 1974-03-29 | Verfahren zur Herstellung von Cellulosemischethern, die neben Alkylgruppen, Hydroxyalkylgruppen oder Carboxyalkylgruppen noch 2,3-Dihydroxypropylgruppen enthalten |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50130883A JPS50130883A (ja) | 1975-10-16 |
JPS5945681B2 true JPS5945681B2 (ja) | 1984-11-08 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (5)
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---|---|
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JP (1) | JPS5945681B2 (ja) |
DE (1) | DE2415154C2 (ja) |
FR (1) | FR2265761B1 (ja) |
IT (1) | IT1034584B (ja) |
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US4306061A (en) * | 1980-12-29 | 1981-12-15 | Hercules Incorporated | Preparation of CMC with improved substituent uniformity using borax |
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US4579942A (en) * | 1984-09-26 | 1986-04-01 | Union Carbide Corporation | Polysaccharides, methods for preparing such polysaccharides and fluids utilizing such polysaccharides |
DE4024968A1 (de) * | 1990-08-07 | 1992-07-09 | Wolff Walsrode Ag | Dihydroxypropylsulfoethylcellulosen, ihre herstellung und verwendung |
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DE19517498A1 (de) * | 1995-05-12 | 1996-11-14 | Budenheim Rud A Oetker Chemie | Verfahren zur Anreicherung mit Spurensubstanzen und Rieselhilfsmittel hierfür |
US6322721B1 (en) * | 1998-08-24 | 2001-11-27 | Technical Processing, Inc. | Quaternary ammonium salt vulcanization accelerators for rubbers and plastics |
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DE102015000795A1 (de) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | Se Tylose Gmbh & Co. Kg | Reversibel vernetzte Celluloseether und Verfahren zu deren Herstellung durch selektive Oxidation von vicinalen OH-Gruppen |
AU2015406140A1 (en) | 2015-08-20 | 2017-12-21 | Halliburton Energy Services, Inc. | Modified hydroxyethyl cellulosic polymers for improved well bore fluids and related uses |
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US2834777A (en) * | 1957-04-30 | 1958-05-13 | Mo Och Domsjoe Ab | Methods of treating cellulose ethers |
US3356519A (en) * | 1964-02-28 | 1967-12-05 | Dow Chemical Co | Cellulose ether composition |
CH1767565D (ja) * | 1965-02-17 | |||
US3489719A (en) * | 1967-07-05 | 1970-01-13 | Dow Chemical Co | Surface treatment of finely-divided water-soluble polymers |
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-
1974
- 1974-03-29 DE DE2415154A patent/DE2415154C2/de not_active Expired
-
1975
- 1975-03-17 US US05/558,631 patent/US4013821A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-03-24 IT IT7521575A patent/IT1034584B/it active
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- 1975-03-28 JP JP50037017A patent/JPS5945681B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4013821A (en) | 1977-03-22 |
DE2415154A1 (de) | 1975-10-16 |
FR2265761A1 (ja) | 1975-10-24 |
FR2265761B1 (ja) | 1977-11-25 |
IT1034584B (it) | 1979-10-10 |
JPS50130883A (ja) | 1975-10-16 |
DE2415154C2 (de) | 1985-05-23 |
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