JPS594562Y2 - 爪切 - Google Patents
爪切Info
- Publication number
- JPS594562Y2 JPS594562Y2 JP4445879U JP4445879U JPS594562Y2 JP S594562 Y2 JPS594562 Y2 JP S594562Y2 JP 4445879 U JP4445879 U JP 4445879U JP 4445879 U JP4445879 U JP 4445879U JP S594562 Y2 JPS594562 Y2 JP S594562Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable plate
- nail clipper
- presser lever
- slide pin
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は爪切に係り、その目的は使用時において押えレ
バーをわざわざひつくり返す必要がなく、これにともな
って同押えレバーを水平方向への回動可能に支持するた
めの縦軸を省略することができ、操作が簡単なうえ、介
装部材が使用時においても不使用時においても爪切本体
から大きく突出することがない爪切を提供することにあ
る。
バーをわざわざひつくり返す必要がなく、これにともな
って同押えレバーを水平方向への回動可能に支持するた
めの縦軸を省略することができ、操作が簡単なうえ、介
装部材が使用時においても不使用時においても爪切本体
から大きく突出することがない爪切を提供することにあ
る。
以下本考案を具体化した一実施例を図面について説明す
ると、1は爪切下部の固定板であって、前端に刃2を有
し後方へ長く延びている。
ると、1は爪切下部の固定板であって、前端に刃2を有
し後方へ長く延びている。
3は固定板1の左右両側を上方へ曲折して形成した一対
の側板であって、その高さは後部程若干低くなっている
。
の側板であって、その高さは後部程若干低くなっている
。
4は両側板3間において前記固定板1上に取付けた可動
板であって、その前端には固定板1の刃2と若干の間隔
を置いて対応する刃5を有している。
板であって、その前端には固定板1の刃2と若干の間隔
を置いて対応する刃5を有している。
同可動板4は固定板1より短く、その後部が断面アング
ル状に曲折されて固定板1のほぼ中央部上面にスポット
溶接で固定されている。
ル状に曲折されて固定板1のほぼ中央部上面にスポット
溶接で固定されている。
なお、固定板1と可動板4の刃2,5は側板3から前方
へ若干突出している。
へ若干突出している。
6は両側板3間の上部前端において前端を上下回動可能
に軸7着した押えレバーであって、後方へ長←延びてい
る。
に軸7着した押えレバーであって、後方へ長←延びてい
る。
同押えレバー6は下方へ伏せたとき下面が可動板4上に
接して上面が両側板3の上縁と一致するようになってい
る。
接して上面が両側板3の上縁と一致するようになってい
る。
このような押えレバー6の伏せた状態は可動板4の弾性
によって保持される。
によって保持される。
8は前記の上方において両側板3間に水平状にかつ前後
動可能に掛渡された介装部材としてのスライドピンであ
る。
動可能に掛渡された介装部材としてのスライドピンであ
る。
11は側板3の外側に接するようにスライドピン8の一
端に取付けた指掛けである。
端に取付けた指掛けである。
12は押えレバー6の中央部下面に設けた凹部であって
、スライドピン8が後退した状態において、スライドピ
ン8を収容して押圧レバー6が下方に伏せられるように
なっている。
、スライドピン8が後退した状態において、スライドピ
ン8を収容して押圧レバー6が下方に伏せられるように
なっている。
13は押えしバー6の前端部下面に形成した滑り止め用
凹凸面である。
凹凸面である。
上記のように構成した爪切を使用する場合には、押えレ
バー6を上方へ起こしてからスライドピン8を前方へス
ライドさせる。
バー6を上方へ起こしてからスライドピン8を前方へス
ライドさせる。
そして、押えレバー6を第1図aに示すように下方へ伏
せて、これと可動板8との間にスライドピン8を介在さ
せる。
せて、これと可動板8との間にスライドピン8を介在さ
せる。
この状態で押えレバー6の後端を下方へ押すと、スライ
ドピン8を介して可動板4が下方へ押さえ付けられるの
で、同可動板4と固定板1の刃2.5によって爪を切る
ことができる。
ドピン8を介して可動板4が下方へ押さえ付けられるの
で、同可動板4と固定板1の刃2.5によって爪を切る
ことができる。
なお1、爪切の不使用時にはスライドピン8を後方へス
ライドさせた状態で押えレバー6を伏せたとき、スライ
ドピン8が凹部12内に収容されるので押えレバー6と
干渉し合うことはない。
ライドさせた状態で押えレバー6を伏せたとき、スライ
ドピン8が凹部12内に収容されるので押えレバー6と
干渉し合うことはない。
前記のようにして爪切を使用すれば、押えレバー6は従
来のものとは異なり使用時においていちいち上下にひつ
くり返す必要がなく、単にスライドピン8を前方に倒す
だけで簡単に使用可能な状態となる。
来のものとは異なり使用時においていちいち上下にひつ
くり返す必要がなく、単にスライドピン8を前方に倒す
だけで簡単に使用可能な状態となる。
又、押えレバー6はこのようにひつくり返す必要がない
ために両側板3に対して上下の回動のみ可能に軸7着す
ることができ、従来の爪切にあった可動板4を上方へ貫
通する縦軸を省略することが可能となる。
ために両側板3に対して上下の回動のみ可能に軸7着す
ることができ、従来の爪切にあった可動板4を上方へ貫
通する縦軸を省略することが可能となる。
縦軸を省略すれば、使用時において切った爪がこの縦軸
にぶつかって刃2.5の間から前方へ飛出すようなこと
がなくなる。
にぶつかって刃2.5の間から前方へ飛出すようなこと
がなくなる。
又、前記の爪切は不使用時にはスライドピン8を後方へ
スライドさせることにより押えレバー6を両側板3間へ
完全に収納しておくことができる。
スライドさせることにより押えレバー6を両側板3間へ
完全に収納しておくことができる。
しかも、この考案ではスライドピン8が爪切本体から大
きく突出することはない。
きく突出することはない。
続いて、この考案の第2の実施例を第2図に従って説明
する。
する。
この実施例においては、スライドピン8は可動板4に対
して前後動可能に取付けられており、前動されたときに
その上端が可動板4と押えレバー6との間に介在される
。
して前後動可能に取付けられており、前動されたときに
その上端が可動板4と押えレバー6との間に介在される
。
この場合も前記第1実施例の場合と同様、不使用時に押
えレバー6を伏せることができるよう押えレバー6に係
合部10挿入用の四部12を設ける。
えレバー6を伏せることができるよう押えレバー6に係
合部10挿入用の四部12を設ける。
前記第1及び第2の両実施例において不使用時に押えレ
バー6伏せるためには、スライドピン8を押えレバー6
の後端から外れる位置まで大きく後方へスライドさせる
ようにしてもよい。
バー6伏せるためには、スライドピン8を押えレバー6
の後端から外れる位置まで大きく後方へスライドさせる
ようにしてもよい。
又、これら両実施例に示すようにスライドピン8を前後
スライド可能とした場合には、スライドピン8が押えレ
バー6との保合時に凹凸面13によって係止されるため
後方へずれることはない。
スライド可能とした場合には、スライドピン8が押えレ
バー6との保合時に凹凸面13によって係止されるため
後方へずれることはない。
つぎに、この考案の第3の実施例を第3図a。
bに従って説明する。
この実施例ではスライドピン8は押えレバ−6下面の蟻
溝14により同押えレバー6に前後動可能に取付けられ
ており、爪切の使用時には前動され不使用時には後退さ
れる。
溝14により同押えレバー6に前後動可能に取付けられ
ており、爪切の使用時には前動され不使用時には後退さ
れる。
不使用時に押えレバー6を伏せるためには可動板4に穴
を設けるか、又はスライドピン8が可動板4後端よりさ
らに後方まで移動するようにすればよい。
を設けるか、又はスライドピン8が可動板4後端よりさ
らに後方まで移動するようにすればよい。
なお、本考案の爪切には固定板1の後端に吊下げ用ある
いは紐通し用の穴を設けて、例えばキーホルダーの鎖に
ぶら下げ得るようにすることも可能である。
いは紐通し用の穴を設けて、例えばキーホルダーの鎖に
ぶら下げ得るようにすることも可能である。
以上、詳述したようにこの考案は前端に刃2を有する固
定板1上に同固定板1の刃2と対応する刃5を有する可
動板4を固着するとともに、同可動板4及び固定板1の
両側を覆うように一対の側板3を設け、両側板3間の前
端部に押えレバー6の前端部を上下回動可能に軸着する
とともに、同押えレバー6の軸着部より後方に君いて押
えレバー6と可動板4との間に介在されるように介装部
材8を前後方向へ摺動可能に設けたことによって、使用
時において押えレバーをわぎわさ゛ひつくり返す必要が
なく、これにともなって同押えレバーを水平方向への回
動可能に支持するための縦軸を省略することができ、操
作が簡単なうえ、使用時においても不使用時においても
介装部材が爪切り本体から大きく突出することがないと
いう効果を奏するので、爪切りとして実用上好ましい考
案である。
定板1上に同固定板1の刃2と対応する刃5を有する可
動板4を固着するとともに、同可動板4及び固定板1の
両側を覆うように一対の側板3を設け、両側板3間の前
端部に押えレバー6の前端部を上下回動可能に軸着する
とともに、同押えレバー6の軸着部より後方に君いて押
えレバー6と可動板4との間に介在されるように介装部
材8を前後方向へ摺動可能に設けたことによって、使用
時において押えレバーをわぎわさ゛ひつくり返す必要が
なく、これにともなって同押えレバーを水平方向への回
動可能に支持するための縦軸を省略することができ、操
作が簡単なうえ、使用時においても不使用時においても
介装部材が爪切り本体から大きく突出することがないと
いう効果を奏するので、爪切りとして実用上好ましい考
案である。
第1図aは本考案を具体化した爪切の断面図、bは要部
拡大斜視図、第2図は第2の実施例を示す断面図、第3
図aは第3の実施例を示す断面図、bは要部拡大断面図
である。
拡大斜視図、第2図は第2の実施例を示す断面図、第3
図aは第3の実施例を示す断面図、bは要部拡大断面図
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 前端に刃2を有する固定板1上に同固定板1の刃2
と対応する刃5を有する可動板4を固着するとともに、
同可動板4及び固定板1の両側を覆うように一対の側板
3を設け、両側板3間の前端部に押えレバー6の前端部
を上下回動可能に軸着するとともに、同押えレバー6の
軸着部より後方において押えレバー6と可動板4との間
に介在されるように介装部材8を前後方向へ摺動可能に
設けたことを特徴とする爪切。 2 前記介装部材8は可動板4の上方において両側板3
間に前後方向へ摺動可能に掛渡されたスライドピンであ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
載の爪切。 3 前記介装部材8は可動板4に対して前後方向へ摺動
可能に取付けられているスライドピンであることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の爪切。 4 前記介装部材8は押えレバー6に対して前後方向へ
摺動可能に取付けられているスライドピンであることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の爪切
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4445879U JPS594562Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | 爪切 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4445879U JPS594562Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | 爪切 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55146006U JPS55146006U (ja) | 1980-10-20 |
JPS594562Y2 true JPS594562Y2 (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=28920820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4445879U Expired JPS594562Y2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | 爪切 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594562Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0228804Y2 (ja) * | 1984-09-19 | 1990-08-02 | ||
JPH0773531B2 (ja) * | 1990-11-27 | 1995-08-09 | 株式会社貝印刃物開発センター | 爪切り |
-
1979
- 1979-04-04 JP JP4445879U patent/JPS594562Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55146006U (ja) | 1980-10-20 |
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