JPS5945407B2 - 連続配分装置 - Google Patents

連続配分装置

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JPS5945407B2
JPS5945407B2 JP52029354A JP2935477A JPS5945407B2 JP S5945407 B2 JPS5945407 B2 JP S5945407B2 JP 52029354 A JP52029354 A JP 52029354A JP 2935477 A JP2935477 A JP 2935477A JP S5945407 B2 JPS5945407 B2 JP S5945407B2
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chamber
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inlet
substrate
matrix
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般には材料の二つ以上の異なる部分を相互
に混合し、できる混合物または配合物に所望のレベルの
均等性を与えようとすることに関し、特別には母材また
は基材の粒子流に一つ以上の添加材を連続して配分する
装置に関する。
多数の異なる型の混合または配合装置で主部分または基
部分となつている粒状固体材を小部分の添加材と連続的
に混合するものは既に知られている。一般にかような従
来の装置は特定の用途と特定の型の材料に向いている。
志向した混合物または配合物の構成成分が比較的安定し
た混合物または配合物を形成することができる限り、す
なわち特定重量の構成成分、そのバラの密度、粒子の大
きさ、その他の特性が合理的な限界内で異なる場合、粒
状固体基材に添加材を均質に配分することは比較的簡単
な装置で連続作業にて行われる。例えば90重量%以上
の円滑で比較的大きな球で、5乃至2om77lの範囲
の直径をもつ球の主要部分と、例えば10重量%以下の
微細に分割された粉末材料で、100マイクロメータ以
下の粒子の大きさをもつ小部分とからなる方式を一例と
して考える場合、容易に諒解されることは、この方式の
構成成分の特定重量が同じであつても、この方式がある
安定性をもつ配合物を形成することができないことであ
る。
相互の表面接着がないか、または補助位相がない場合、
上記方式は、他の部分を含む与えられた空間に小部分を
均質に配分することはすべて、例えば重力の衝撃により
、自発的に異質化し、その結果異なる空間部分が一方ま
たは他方の部分の不当に高い濃度をもつようになるとい
う意味で゛混合できない゛゜ということができる。水か
きミキサー型の従来の装置は上記方式の構成成分の相互
分散を、混合強度の増大(例えば、回転混合機素の毎分
回転数の増大)によつても、または混合期間の増大によ
つても向上することはできない。
実際の場合、構成成分の幾分均等の相互分布は、両構成
成分を共通の担体表面上に分布して大きい方の粒子の大
きさをもつた構成成分が実質的にに次元゛1層(平均層
厚=平均粒子直径)の形式で例えば無端コンベヤーベル
トにより提供され処理装置に11表面一配合゛1で後で
排出されるようにすることで行われる。連続作業のたや
のねじミキサーもまたこの表面分布機構により使用する
ことができる。この機構を実際の混合目的に適用するこ
とは限られておりこの方法で作動する従来の装置は極め
て大型になるか、または複雑で経費がかXる構造を必要
とする。上記の型の営業上重要な固体/固体分布問題は
顔料粉等の比較的小さな粒子からなる添加材の小部分と
、例えば熱可塑性の粒体とを相互に連続して混合するこ
とにある。
熱可塑性材料に添加材をバラで分散させること、例えば
混合物の生産と後続粒化と関連して熱可塑性群団に顔料
を添加することはこの問題を避ける従来の方法であるが
、この方法は貯蔵品目の多様化を小さくし、経済的な作
業を行い、調合式を容易に変更したいという多数の加工
業者の要件と矛盾する。連続作業用で上記問題を解決す
る目的の各種の処理装置が知られており、回転混合機素
を含む静止混合区域または混合室を含んでいる。
例えばスイス特許第554229号は、微細化顔料を計
量して比較的粗大のプラスチツク粒子に計量ねじで添加
し顔料と粒子を予め配合しこの予配合材を、粒体流内に
設けた配合区域に導入し、水平軸線のまわりに回転する
後配合機素により粒体流内に配分する方法を開示してい
る。
粒体流の入口は回転配合機素の上部に設けられる。その
結果、配合区域は重ねられた粒固体の柱の静水頭すなわ
ち圧力を受ける。これは与えられた駆動力で行われる配
合均質性を制限し比較的高価の装置を必要とするので操
作上不利である。プラスチツクの処理を行う所謂自動化
着色装置が11Kunstst0ffe−Plasti
csll(ミユーニツヒ、カール、パンセル・ウエルラ
ーグ)21巻(1974号)29〜31頁に開示されて
おり粒子を横から入れる配合室は勿論、垂直軸線のまわ
りに回転する回転配合機素をも含んでいる。
配合区域に静水圧衝撃が加わるという欠点は避けられる
が、配合機素の効果は処理された流れの断面全体にわた
つて変動する。従つてこの発明の主目的は粒状固体材料
流に添加材を連続配分する改良装置を提供することにあ
る。
もう一つの主目的は粒状固体材料流に一つ以上の添加材
を配分する改良方法を提供することにある。
別の目的は、従来の装置の欠点をもたずに上記目的を達
成し、簡単小型の装置により固体材料流に一つ以上の添
加材を有効均質に配分し、顔料の如き普通の添加材の小
部分と相互に混合されるプラスチツク粒体のような粒状
固体の流れを供給される周知の処理装置と関連する経済
的な作業を行う装置を提供することにある。
この発明のなおもう一つの目的は、前記の意味で安定配
合をこの方式の構成成分が形成しない場合でも、簡単な
装置と比較的小さな操作上の努力で母材または基材の流
れに一つ以上の添加材を配分する装置を提供することに
ある。
別の目的はこの明細書の後述につれて明白となろう。
上記目的と別の利点は、添加材もしくは諸添加剤と粒状
母材または基材流とを連続的に相互に混合する区域が区
画された室空間内に設けられ、その空間に粒状母材と添
加材とが以下詳述する特定方法で供給され、その室が小
さな半径方向混合力を発揮するだけでその室内に送られ
た構成成分に制御衝撃と差別衝撃の双方もしくは一方を
与える回転配分機素を含む場合に、この発明により達成
されることが判明している。
明細にいえば、配分機素は前記室内で実質的に水平な軸
線のまわりに回転自在に取付けられ、その場合、母材ま
たは基材を構成する粒状固体流の入口は回転配分機素の
円形通路周辺の上方水平接線の下方に配置されるが添加
材の入口は前記水平接線の上方に配置される。
最初の好適実施例により、この発明は注入自在の粒状固
体母材または基材に添加材を連続配分する装置を提供す
るが、前記装置は実質的に水平の軸線のまわりに回転す
る配分手段を含み、実質的に垂直の平面内に円形通路を
区画する室空間をもち、前記通路が周辺上方の水平接線
をもつようにする室と、前記母材または基材を前記室に
送るための第1入口と、前記添加材を前記室に送るため
の一つ以上の第2入口と、前記母材または基材流とその
中に分散する前記添加材とのための出口とを含み、前記
母材または基材のための前記第1入口が前記円形通路の
前記周辺上方水平接線の下方に配置されるが、前記添加
材のための前記第2人口は前記円形通路の前記周辺上方
水平接線の上方に配置されている。
この発明の装置は回転配分手段を使用するが、その手段
内で、有効前面、すなわち配分手段の回転中に回転路内
で粒子と衝突する配分手段の表面部分はその室内に送ら
れ、それを通過する粒子流を極めて攪乱しないように構
造をもつているが以下後述する理由で添加材に顕著な配
分効果を与える。
一般にこの発明の装置は、従来の装置と比較する場合、
母材または基材に配分される添加材の均質性を向上する
ことと粒体流量と与えられた駆動エネルギに比較すれば
小さな与えられた室の容積でより高い生産量を達成する
ことの双方もしくは一方を行う。第2好適実施例により
この発明は、前記第1実施例による装置を運転し、粒状
固体と液状添加材とからなる群から選んだ添加材の少く
とも一つの制御流を注入自在の粒状母材または基材の制
御流に連続計量配分する方法であつて、前記添加材と前
記母材または基材をある送り速度で導入する段階と、前
記添加材と前記母材または基材の配合物流をある排出速
度で排出する段階とを含み、前記総合送り速度と前記排
出速度とが制御され、回転配分手段の円形通路の周辺上
方水平接線を実質的に越えない前記室の装入レベルを維
持するようにする方法を提供する。
第1乃至第3図に示す室10は一対の縦室壁13,15
と、底壁部分171により相互に連結された一対の側壁
部分17と、頂壁または蓋19とを含んでいる。
第1図の縦室壁13は回転配分手段12の細部を更によ
く示すために一部破砕してある。実質的に水平の軸線ま
たは駆動軸14は例えば四本のアーム120,121,
122と123で構成した配分機12を回転するために
設けられている。駆動軸14は縦室壁13に固定された
軸受(図示なし)により支持されている。縦室壁13,
15は8縦1壁とされているが、側壁部分17は1“側
1壁とされる。添加材のための単一入口11は第1およ
び第3図に示すが、この発明の装置は、基材または母材
に配分されることになる添加材または添加材流の数によ
り二、三またはそれ以上の入口を含むことは理解されよ
う。一般に添加材入口または諸入口は容積または重力型
の従来の計量装置の任意型の排出端部となり縦室壁13
,15または側壁部分17または頂壁19の内の任意の
壁に設けることができる。例えば添加材液または糊を特
別に処理する必要があるために望ましい場合、別の添加
材入口を円形通路5の頂部で破線で示した通り水平上方
接線4の下方に備えることができる。更に頂壁19を備
えることは重要なこととは考えられないが、それは室頂
部が開放されたまX放置されるか、または取外自在の蓋
または類似カバーを備える場合があるからである。母材
のための溜めまたはホツパ一30の一部分が第2および
第3図に概略で示されているが第1図には示されていな
い。粒状母材または基材の流れのための入口16は縦室
壁15に設けられ常に円形路5の上方水平接線4の下方
すなわち配分機12が回転で区画する回転空間の周辺に
配置される。
好ましくは入口16は実質的に円形路5の中心に配置さ
れるか、または幾分その中心の下方に置かれる。粒状母
材とその中に分散する添加材の流れのための出口18は
側室壁17間の連結壁部分の最下部にかまたはその附近
、すなわち湾曲壁部分171の最下点または中心に配置
される。配分機12のアーム数は重要なものとは考えら
れない。
四本のアーム120,121,122と123は図にお
いて好適配分機12の構成成分として示されているが唯
一つのアーム120でこの装置の作動には十分の場合が
ある。作動を円滑に行うためには、2、3、4またはそ
れ以上のアームがつりあつて対称的に配置されるのが好
ましい。この発明の装置の特に好適な実施例の場合、他
方では配分機の回転空間と室空間の形状が以下更に詳述
する如く相互に適合することが重要である。この理由に
より等しい半径方向の長さのアームが好ましい。配分機
12とその回転により区画される空間20に対する室1
0の好適総体幾何学は第1乃至第3図に示す好適装置構
造から明白となろう。
第2図に示す水平断面は回転配分機の形態が区画する回
転対称性の空間20の断面積を指示するハツチ部分を含
んでいる。軸線または駆動軸14がきめる回転中心を通
る水平面2内で見た場合縦室壁13,15と側室壁17
が区画する室空間の実質的に矩形の断面形状により空間
20は総体的に円筒外形をもつが、かような室空間の断
面形状は方形、台形、六角形または円形でも同様によく
、かような形状の回転はそれに対応して変形された空間
形態をつくりその形態は回転空間のテーパーまたは円錐
形状は勿論、球形をも含んでいる。
適当な断面室空間形態の正しい選択は勿論、室底部の適
当な形状の選択も垂直半径方向面(すなわち配分機の回
転軸線に垂直な垂直面、例えば第2図の線3−3で区画
された平面)内で見て、軸線方向に対称的な空間20の
形態に依存することになる。好ましくは、かXる空間2
0の下半部は隣接室部分に幾何学的には類似し、第3図
の線2−2を通る水平面の下方にあるその室空間部分す
なわちハツチ区域31に実質的になつている。軸線方向
水平面内の室空間の断面積が第1および第2図に示す長
方形をなしている場合、配分機12は軸線方向水平面内
の室空間の断面積の長さの半分と実質的に同じ大きさの
軸線方向の全長をもつ少くとも一本のアーム120を含
むことになり、アームはすべて実質的に等しい半径方向
の長さをもつことになる。他方、配分機12の軸線方向
の全長は実質的に室空間の巾すなわち縦室壁13と15
間の距離に接近することになる。アーム120が好適実
施例により、軸線方向に延びる端部分120aを備え、
端部分120aが回転軸線と実質的に平行にクランク状
に曲げられ他のアームもすべて同じ半径方向の長さと同
様に曲げられた端部分をもつ場合に、回転配分機は上記
の円筒空間20を包囲するが、その表面は第3図に示す
円形路5に対応し、半円筒形の壁部分171附近に配置
されることになる。円筒空間20の円形端面は平行で縦
室壁13と15附近にある。アームの端部分120a,
121a,122a,123aおよび連結部分120,
121,122と123は例えば図に示す型のバンド形
断面を備えることで被処理材料に比較的小さなせん断力
を加えるような形状をもつている。
連結アーム部分すなわち、各端部分を駆動軸14と連結
するものの形状は第1,2および4図に示す如く修正し
、入口16経由で室内に導入される粒子流の保持または
詰込みを制御するようにすることができる。かような保
持効果は配分機の回転速度を変えることによつて、きめ
られた配分機構造のために変えることができる。添加材
111のための入口11は円形通路5の上方水平接線4
の上方に総体的に配置されるが、いずれにせよ母材用の
ホツパ一または溜め容器30と室10を連結する入口1
6の上方に配置される。
入口16の大きさと従つて、容器30を介して供給され
る母材の粒子33の流れの断面はすベリ板または弁(第
1乃至第3図では示していない)により変えられる。こ
Xでの主対象たる型の母材/添加材配合の均質性に関す
るこの発明による構造上と作動上簡単で小型のかXる装
置が、従来の予前配合装置に要する駆動力の数分の一、
例えば20%しか典型的に必要としない極めて低い駆動
力入力で運転される場合でも驚くべき高い効果を発揮す
る理由は十分に理解されていないが連続作業用の従来の
回転子前配合機の配合機構とは実質的に異なる新しい配
合機構によるといえる。
この新しい配合機構の一説明を特に第3図についてしよ
う。湾曲矢印の方向に配分機または配合機素を回転する
と、配合室の左半部分、特に入口11と16間の垂直連
結線の左側の線2−2と4−4間の室空間には、この装
置の入力および出力速度が平衡する場合に材料が蓄積す
るようになる。入口16を介し容器30から室に入る母
材粒子33は配分機アームの運動により総体的に上向方
向に動くようにされ実質的に線4−41限られる最大レ
ベルまで上昇する。従つて室の装入レベルは配分機アー
ムが総体的に上向方向に動く室区域では高くなり、配分
機アームが総体的に下向方向に動く室区域では低くなる
、例えば線2−2まで下がるかまたはその下方に下がる
。その結果、代表的に第3図の一点鎖線で示した型の傾
斜面が形成され装入レベルの高方部分にある粒子はその
傾斜面を主として重力によりころがり落ちるようになる
。.母材粒子33と微細粒子または粒滴111で示す計
量済添加材で構成された被処理材料は重なる母材粒子が
起す静水圧が実質上ない材料層の相互゛1重転1により
、樽ミキサーの方法と総体的に比較できる方法で配合さ
れることになる。この発明の装置の効果は従つて回転樽
ミキサーに類似することになり、連続作業と比較的簡単
ではるかに小型になる構造という利点をもつ。代表的に
は室空間容積は毎時処理される合計容積の約3%以下、
好ましくは1%以下になる。この発明の装置で行うこと
ができる改良作業結果のもう一つの、恐らくは補足的の
説明は、第1乃至第5図に示す配分機は従来のq1水か
き型1配合機と比較した場合、回転方向に比較的小さな
正面面積をもつので、回転が比較的小さな駆動力で行え
るという事実に基づいている。
同時にアームの端部分120a,121a,122aと
123aの回転が区画する円筒空間の外面は、母材粒子
と添加材の流れが回転空間20の外面の対応部分と交差
する区域で最大効果を発揮することになる。これは添加
材流に対する配合衝撃が母材粒子流に対する衝撃よりも
比例的に大きいという意味で構成成分材流に対して異な
る効果があることを意味している。水平軸線方向平面で
見た室内空間の断面積は第1および第2図に示す長方形
のものが好ましいが、これは主としてそれが極めて簡単
な構造の静止室と回転配分機の両方を提供するからであ
る。
然し上記の如く、かXる断面積は、回転配分機のアーム
が回転空間20と幾何学的に同様な断面を形成する形状
のものである場合、方形、台形、多角形、または円形の
ものでよい。一般に回転配分機の半径方向に延びる部分
またはアームは好ましく&討索的薄い配分機12のアー
ムまたは端部分を使用して、比較的小さな半径方向の力
を被配合材料に加え装入物の傾斜面に沿うて粒子をころ
がすように選ばれ、回転運動の方向に配分機の正面面積
が小さなせん断力は勿論所望の粒子重転並びに偏向効果
を起すようになつている母材または基材の粒子の大きさ
に関する構造上作動上のパラメーターを最適化すること
は熟練者の熟練でよく行うことができる。
例えば500マイクロメーター以下の代表的な粒子の大
きさをもち、重力で送られる粒子または粒滴111から
なる計量添加材流は、上記の発明の装置により1,5m
1L以上の代表的な粒子の大きさをもち、重力で送られ
る母材粒子33流に優秀な長期および短期の均等性で配
分されるが、その発明装置は約10rpmから約150
rpmの範囲内の回転速度の約50mmから約250m
mまでの半径方向のアームの長さをもつ配分機12を含
んでいる。一般に、室10の底部または壁部分171の
最低部に配置した出口18が軸線方向に対称的な空間2
0の外面により実質的に被覆され空間20が円形路5を
構成し母材粒子と添加材の配合流が前記外面と実質的に
強制的に交差するようになつているのが好ましい。
第4図に示す如く、室40には、すベリ弁48を備えた
入口41を介してホツパ一または溜め42から母材粒子
流が供給されることになる。
一般にかような流れの流速は出口43の低い方または下
流端部で破線により第5図に示すような排出装置50に
より制御される。排出装置50はこの発明の装置の下流
に配置され母材および添加材の予前配合物を連続に供給
する従来の熱可塑性押出機のスクリユ一であつてもなく
てもよい排出スクリユ一51を含むように示されている
が他の従来のコンベヤーまたは流量制御手段でこの発明
の装置からの排出物の予定速度を維持できるものも使用
することができる。注目すべきことは、この発明の装置
の好適使用法が、押出物の搬送と塑性化の双方または一
方のための少くとも一つの回転ねじを採用する従来の押
出機との組合せであることである。
かような組合せの場合、この発明の装置は従来のホツパ
一を取替え、押出機に連続したその場の配合により調製
された母材と添加材の任意の所望配合物を供給する。然
しこの発明の装置は、好ましくは同時に添加材流を調節
して不連続に繰返される排出作業の場合にも同様に適当
しておりまた従来の射出成形装置のホツパを取替えるた
めに使用され現場で上記のように予前配合ができる利点
をもつている。第4図の装置の場合、室40の縦壁44
はホツパ一42の外壁で形成されるが、室40の反対壁
45は室から除外され、例えば回動される組立体400
の一部であり、駆動装置410,420を含み回転配分
機46と従来の添加材計量装置47をそれぞれ駆動する
。上記の通り、この発明の装置は特別の母材または基材
と一つ以上の添加材とを配合するために設けられ、添加
材溜めと計量装置をそれに対応して増設する数は唯一の
本質的な修正として必要となるものである。第5図は駆
動装置52が駆動するスクリユ一51を含む排出装置5
0上の上流に取付けた第4図の装置の半概略断面図であ
る。
粒状母材の流れ、すなわち、粒状基材の量は本質的に排
出装置の搬送速度により制御されることになる。計量装
置47または多数の計量装置の排出速度は例えば周知の
機械的もしくは電気的手段一により装置50の排出速度
と結合されることになるのが好ましい。第4および第5
図に示す好適装置の構造は室空間に容易に手が入れられ
るようにするものであることは明白であり、これは維持
、修理と洗浄を簡単にするだけでなく、例えば配分機1
2を交換して処理要件を同様に容易に変更させるという
かなりの利点を与えるものとなる。連続的に微粉化粒状
または液状添加材、助成材等を比較的粗大の粒子からな
る母材または基材に分散させるこの発明の装置を使用す
ることは好ましいが何等の制約を受けない。
一般に粒状母材または基材についての唯一の要件はその
注入性、すなわち、重力が衝撃下で室空間に流入流通す
る能力である。この発明の装置はプラスチツク、化粧品
、食料の調製、処理または配合のような色々な分野や一
般に加工技術における連続配合に使用することができる
例えば熱可塑性重合体、共重合体またはポリプロピレン
、ポリエチレン、ポリスチレン、ABS樹脂、ポリアミ
ド、ポリ塩化ビニール、ポリアクリロニトリル、ポリカ
ーボネート等を含む組成物の粒体または再生物は例えば
押出し、射出等の方法のような従来の処理法の進行中に
充填材、顔料、着色材または染料、染料溶液、安定材、
可塑材等と一諸に連続的に配合される。他方、充填材型
の材料はこの発明の装置にお〜・ては基材として処理さ
れ、添加材として結合材と配合される。更に基材として
粉体または粒体の形のジユロプラスチツクのプレカーサ
一またはプレポリマ一は触媒共触媒、染料、顔料、膨張
材や類似添加材と配合される、切断硝子繊維はこの装置
内で基材として有利に処理され、熱可塑性プラスチツク
やジユロプラスチツク材を含む適当な結合材と配合され
るか、または他の充填剤型材料と予前配合される。食料
加工(人間または動物が消費する食料を含む)の場合、
この発明の装置は穀類その他の形の炭化水素、タンパク
質等を基材として特定の栄養素添加材、ビタミン、香料
等と配合するのに適し、例えば押出しとその後のペレツ
ト化のような従来の加工方法の進行中に配合するのが好
ましい。化粧品分野の場合、この発明の装置は例えばて
んか粉、米デンプンや類似基材をホウ酸、殺菌剤、香料
等のような添加材と配合するために使用される。この発
明の装置の作動と有効性の次の特定例においてパーセン
トは重量による。実施例 1 約1700dの室空間容積をもつ第4および第5図の装
置は約60r]]Tlの回転速度で運転され、約300
k9/Hrの排出速度で1.5m1Lの平均粒子の大き
さをもつ注入自在の(すなわち自由に流れる)粒子に約
500マイクロメータの平均粒子の大きさをもつ顔料粉
を連続的に分散させた。
粒状母材または基材に顔料を極めて良好な均質度で分散
できた。(出口断面での相互分散) 比較できる大きさと作業条件の従来の予前配合機で同じ
構成成分を処理する場合、予前配合材料の最大排出速度
はこの僅か約20%しか達成されなかつた。
第4および第5図のこの発明の装置の回転速度を変える
場合、約20から約100rpmまでの範囲内の回転速
度で配分機46を作動させると良好な結果が得られ、ま
たこの範囲内の高い方の回転速度は比較的小さい粒子の
大きさ(500乃至1500マイクロメーター)をもつ
母材または基材を処理する場合に有利であつたことが観
察された。
室40内の構成成分の最大装入レベルが円形通路または
回転配分機の周辺の上方水平接線の所かその下方すなわ
ち粒状材料が加える静水圧が実質的にない所に実質的に
保持された場合に最良の結果が得られた。実施例 実施例1は約60Vのシヨツト当り容量(シヨツト当り
の射出材料の重量)で射出成形機上の上流にこの発明の
装置を取付けて繰返えされた。
この射出成形機は従来の構造のものであり、この発明の
装置はそのような構造のホツパ一の代りに使用された。
実施例1の条件下で作動中に、この発明の装置の室は1
200yの熱可塑性粒子を保持した。
内部に配分された1%の顔料添加材を含む607の部分
を出口43を通して排出する場合、入口41を通してホ
ツパ一42から59.47の粒子と溜め430から0.
67の顔料を送込む理論的入力または送り速度が室44
に送られる必要がある。計量スクリユ一47の排出端部
における顔料の凝集と顔料塊の形成によるような添加材
の入力速度の極めて短期間の断絶を仮定すると、室出口
43を通つて607のシヨツト部分の排出は次のつりあ
いを生ずる。室40内の材料の量:1%の顔料を含む1
140yの配合物(1128.67の粒子と11.47
の添加材)室40への供給:59.7fの粒子と0.3
fの添加材。
従つてシヨツト直後の室40内の装入量の組成は次の通
りである。
熱可塑物(粒状):1128.67+59.7y118
8.37顔料(添加材):11.4y+0.3y−11
.7y合計配合物:0.975%の顔料を含む1200
7従つて50%の大きさの短期計量の断絶はこの発明の
装置により僅か2.5%に軽減されることになる。
従来の方法による直接着色装置では添加材供給の断絶は
一切、射出成型装置の送りねじに通する入口で実質的に
変らないように見える。上記から明白のように、この発
明の装置が従来の装置の入力もしくは上流端部で使用さ
れる場合で、母材または基材と一つ以上の添加材からな
る組成物流(成形、押出または射出により形成される)
の生産のため従来の一切の装置を運転する場合にこの発
明は実質的な利点を提供する。この組成物流に添加材も
しくは諸添加材を配分する方法を改善するためには、約
0.5リツトルから約20リツトルまでの範囲のこの発
明の装置の代表的な室容積が多くの場合十分であつてこ
の配合装置とその運転のための費用は極めて低く、毎時
数百から数千キログラムの配合物生産速度を実現する。
この発明の装置の各種変形は勿論、その運転方法の変形
もこの開示の範囲で行われることはこの処理技術の精通
者には明白であろう。
尚、以上説明してきた作用、効果を期待できる本発明の
具体例を列挙すれば次の通りである。
(1)粒状固体母材または基材に添加材を連続配分する
装置であつて、実質的に水平の軸線のまわりに回転する
配分手段を含み且つ実質的に垂直な平面内に円形通路を
区画する空間をもつ室を含み、前記通路が周辺上方水平
接線をもつようにし、更に前記室に前記母材または基材
を送り込む第1入口と、前記添加材を前記室に送り込む
少くとも一つの第2入口と、前記母材または基材とその
中に分散した前記添加材の流れのための出口とを含み、
前記母材または基材のための第1入口が前記円形通路の
前記周辺上方水平接線の下方に配置されるが、前記添加
材のための前記第2入口が前記円形通路の前記周辺上方
水平接線の上方に配置されるようにする前記連続配分装
置。(2)前記出口の下流に配置され前記母材または基
材とその中に分散した前記添加材の前記流れを制御する
排出手段を含む前記第1項の連続配分装置。
(3)前記添加材のための前記第2入口から上流に配置
された計量手段を含む前記第1項の連続配分装置。
(4)前記排出手段に機能的に依存して前記計量手段を
作動させる装置を含む前記第2又は第3項のいずれかの
連続配分装置。
(5)前記配分手段がクランク状に曲げた端部分をもつ
少くとも一つのアームを含み、前記室空間が、前記回転
の前記水平軸線を通る水平面の下方にあつて、前記配分
機手段の前記回転が区画する空間の下半部分と実質的に
適合する形状の室空間部分を含むようになつている前記
第1項の連続配分装置。
(6)前記室空間が、前記軸線を通る水平面内で見て一
対の縦室壁と室側壁が区画する実質的に矩形断面を有し
、垂直半径方向平面内で見て実質的にU字形断面をもち
、前記配分機手段の前記回転が囲む前記空間が前記水平
面内で見て前記縦室壁の長さに接近する半径方向直径を
もつ実質的に円筒状の形と前記室の底部分に配置された
前記出口の上方に延びる軸線方向の寸法をもつようにな
つている前記第5項の連続配分装置。
(7)前記母材または基材を前記室内に送り込む前記第
1入口が前記縦室壁の一つの中に配置されるが、前記縦
室壁の別の壁が前記水平軸線を収容する開口をもつよう
になつている前記第6項の連続配分装置。(8)前記母
材または基材のための前記第1入口が前記配分機手段の
前記回転の前記円筒空間の軸線中心に実質的に配置され
るようになつている前記第7項の連続配分装置。
(9)前記配分機手段が少くとも二つのアームを含み、
そのアームがそれぞれ半径方向と軸線方向に延び、前記
アームの両方が実質的に同形になつている前記第1項の
連続配分装置。
(代)前記配分機手段が前記母材または基材内の乱流を
避ける形状をもつようになつている前記第9項の連続配
分装置。
(自)前記対の縦室壁の少くとも二つの壁が取外し自在
に前記装置に装着されるようになつている前記第7項の
連続配分装置。
(自)前記対の縦室壁の少くとも一つの壁が前記装置に
枢着されている前記第11項の連続配分装置。
(自)前記母材または基材を収容し、それを前記第1入
口を通して前記室に送り込む少くとも一つの溜め容器を
含み、前記溜め容器部分が、前記第1入口を設けた前記
縦室壁の前記一壁に固定されるようにする前記第7項の
連続配分装置。
(自)前記配分機手段用駆動装置と前記計量手段用駆動
装置とを含む回動自在のハウジング部分に装着された前
記添加材用の少くとも一つの溜め容器を含んでいる前記
第4、第11又は第12項のいずれかの連続配分装置。
(至)粒状固体と液体添加材からなる群から選んだ添加
材の少くとも一つの流れを注入自在の粒状母材または基
材に連続計量配分する前記第1項の連続配分装置を使用
する方法であつて、前記添加材と前記母材または基材と
を総合送り速度で導入する段階と、前記添加材と前記母
材または基材の配合物をある排出速度で排出する段階と
を含み、前記総合送り速度と前記排出速度とが制御され
前記室の装入レベルを維持しそのレベルが前記周辺上方
水平接線を実質的に越さないようにすることを含む前記
連続配分装置の使用方法。
(自)前記配分機手段の前記円形通路が総体的に上方向
に延びる前記室空間の一部分では前記室の装入レベルは
大きく、前記配分機手段の前記円形通路が総体的に下方
向に延びる前記室空間の一部分では小さくなつており、
前記の大きい方と前記の小さい方の装入レベル間に形成
された傾斜面に沿うて前記粒状母材または基材の重力に
よる転落によつて前記添加材を配分し、前記傾斜面に添
加した前記添加材の同時混合を行うようになつている前
記第15項の連続配分装置の使用方法。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の好適実施例の半概略の一部破
砕斜視図。 第2図は第1図の線2−2に沿うてとつた水平断面図。
第3図は第2図の線3−3に沿う垂直断面図。第4図は
、室と回転配分機の外に溜め容器、計量手段、駆動手段
を含むこの発明の装置のもう一つの好適実施例の半概略
斜視図。第5図は調整された下流の排出装置に取付けら
れた第4図の装置の垂直断面図。10・・・・・・室、
14・・・・・・駆動軸、120〜123・・・・・・
アーム、12・・・・・・配分機、16・・・・・・入
口、18・・・・・・出口、33・・・・・・母材、3
0・・・・・・容器、42・・・・・・ホツパ一、40
・・・・・・室、50・・・・・・排出装置、51・・
・・・・排出スクリユ一。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粒状固体母材または基材に添加材を連続配分する装
    置であつて、実質的に水平の軸線のまわりに回転する配
    分手段を含み且つ実質的に垂直な平面内に円形通路を区
    画する空間をもつ室を含み、前記通路が周辺上方水平接
    線をもつようにし、更に前記室に前記母材または基材を
    送り込む第1入口と、前記添加材を前記室に送り込む少
    くとも一つの第2入口と、前記母材または基材とその中
    に分散した前記添加材の流れのための出口とを含み、前
    記母材または基材のための第1入口が前記円形通路の前
    記周辺上方水平接線の下方に配置されるが、前記添加材
    のための前記第2入口が前記円形通路の前記周辺上方水
    平接線の上方に配置されるようにする前記連続配分装置
    。 2 粒状固体と液体添加材からなる群から選んだ添加材
    の少くとも一つの流れを注入自在の粒状母材または基材
    に連続計量配分する特許請求の範囲第1項の連続配分装
    置を使用する方法であつて、前記添加材と前記母材また
    は基材とを総合送り速度で導入する段階と、前記添加材
    と前記母材または基材の配合物をある排出速度で排出す
    る段階とを含み、前記総合送り速度と前記排出速度とが
    制御され前記室の装入レベルを維持しそのレベルが前記
    周辺上方水平接線を実質的に越さないようにすることを
    含む前記連続配分装置の使用方法。
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