JPS5944984B2 - タイヤ加硫機の制御方法 - Google Patents

タイヤ加硫機の制御方法

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Publication number
JPS5944984B2
JPS5944984B2 JP55021308A JP2130880A JPS5944984B2 JP S5944984 B2 JPS5944984 B2 JP S5944984B2 JP 55021308 A JP55021308 A JP 55021308A JP 2130880 A JP2130880 A JP 2130880A JP S5944984 B2 JPS5944984 B2 JP S5944984B2
Authority
JP
Japan
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control
tire
cam
gear
operating position
Prior art date
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Expired
Application number
JP55021308A
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English (en)
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JPS56117636A (en
Inventor
昭 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP55021308A priority Critical patent/JPS5944984B2/ja
Publication of JPS56117636A publication Critical patent/JPS56117636A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤ加硫機の制御方法の改良に関するもので
ある。
第1図乃至第4図に基づいて、従来のタイヤ加硫機の制
御方法を説明する。
1はベースで、同ベースに軸受支持された左右一対のギ
ヤ2が図示されていないモータ、減速機により駆動され
るピニオン3を介して回転され、同ギヤ2とビーム4に
それぞれ軸受支持された左右一対のサイドリンク5がギ
ヤ2の回転により左右一対のサイドプレート6を案内と
してビーム4を水平及び垂直方向に作動させるようにな
っており、通常の加硫機では同時に2本のタイヤ9を加
硫するために左右一対の止金型7及び下金型8がそれぞ
れビーム4及びベース1に固定されている。
第4図は、上記タイヤ加硫酸におけるビーム4の作動位
置の代表的位置を示すもので、aはタイヤ加硫中の全閉
位置、bはタイヤのローディング、アンローディングの
ための全開位置、Cはタイヤ成形位置を示し、実際には
この他の補助動作制御のために、さらに数個所での位置
検出制御が必要である。
第3図及び第4図は上記した動作位置の位置検出機構を
示すもので、複数個のカム10がピニオン3に噛合う小
ギヤ11及びケース12内に収納されているベベルギヤ
等を介してギヤ2と同調して回転し、このカム10にそ
れぞれ所要の検出位置と対応する角度で凹部(あるいは
凸部でもよい。
)を設け、これを各カム10に対応するマイクロスイッ
チ13が検出して、各々のビーム4の位置検出信号を出
し、駆動用モータをオン・オフ制御するようになってい
る。
以上のように従来のタイヤ力目硫機は駆動モータにより
、止金型を装着したビーム4の開閉動作を行っており、
このビーム4の開閉位置及び途中の種々の動作のための
停止位置等をカム10とマイクロスイッチ13さの組合
せからなる位置検出機構により検出して制御している。
しかるに上記カム10の設定に際してはビーム4の動作
範囲に対し、カムが小さいと共に必要動作の制御のため
に10個以上のカムが必要であり、しかもマイクロスイ
ッチ13の動作にばらつきがある等のため次のような問
題点があり、製品タイヤの品質向上、機械の自動化、省
力化を計るうえで、これら問題点の解決が望まれていた
1)タイヤのラジアル化に伴い加硫機精度の要求がきび
しくなっているが従来のカム方式では位置検出精度が十
分でない。
2)タイヤサイズ変更毎のカム設定変更に時間を要し、
しかも誤設定を生じやすい。
3)設定がずれた場合あるいは、誤動作時のフィードバ
ックがとれない。
4)自動集中中央制御ができない。
(通常−工場に数10台以上設置される。
)本発明は上記した点に鑑み提案されたもので、駆動さ
れるビームの動作を全行程にわたって連続的に検出し、
その検出信号と所要の位置設定値とを比較して、前記ビ
ームの動作位置を制御することを特徴さし、その目的と
するところはビームの動作位置の制御精度を向上させて
製品タイヤの品質向上、不良タイヤの減少を計ると共に
動作位置の設定及び変更を容易化することのできるタイ
ヤ加硫機の制御力法を提供しようとするものである。
以下、本発明を第5図乃至第7図に示す図示実施例に基
づいて説明する。
第5図において、2はギヤ、3はピニオン、11はピニ
オンに噛合う小ギヤ、12はベベルギヤ等を収納したケ
ースで、これらは第3図に示す従来のものと同様ギヤ2
と同調してカム10を回転させるようになっており、2
つのカム10はビーム4の開眼及び閉眼のための安全用
さして併置されたもので、マイクロスイッチ13との組
合せで、前記した従来のものと同様の作用を行なうよう
になっている。
14はカム10を回転させる機構に連結されたポテンシ
ョメータ、パルス発信器等の連続角度検出器で、ギヤ2
と同調して回転し、ギヤ2の回転位置を連続的に検出し
、同ギヤ2によりサイドリンク5を介して作動するビー
ム4の動作位置を検出するものである。
第6図は連続角度検出器14を用いてビーム4の動作位
置を制御する実施例のブロック線図で、15は所要のビ
ーム動作位置を設定するためのプリセットカウンタ等よ
りなる設定器で、所要の検出位置を/161〜扁nとし
てセットする。
角度検出器14の検出回転角度θとビーム4の位置座標
X。
yは高次函数θ−f(x、y)の関係にあるので、設定
を容易とするため、設定器15には座標X。
yを設定し、演算器16で、この設定値を自動的に換算
して比較器17に入力するようにしている。
なお、x、yの値により予め日を計算して設定値さする
ことにより演算器16を省略することができる。
比較器17は、設定器15、演算器16を介して入力さ
れる設定値と角度検出器14からの入力値を比較し、こ
れらが一致したところで信号を出し、モータ接触器等を
含む制御装置18を介して駆動モータ19を停止するも
ので、所要動作後制御装置18の指令で駆動モータ19
は再起動し、次の設定位置で、上記と同様の作用を行な
い加硫サイクルを行なうようになっている。
なお、駆動モータ19の駆動によるビーム4の動作位置
は前記したような1駆動機構20を介して角度検出器1
4により連続的に検出されるようになっている。
またタイヤ加硫機は、第7図に示すように駆動モータ1
9の正逆転による往復動作を繰返すようになっているの
で、各ストローク端での反転時、ギヤ2、ピニオン3間
等でのバックラッシュによりビーム4の動作と角度検出
器14の回転に誤差を生じることになるため、補正設定
器21を設置し、これによりバックラッシュ相当分の検
出器回転角度を設定して比較器17に入力することによ
り自動的に、この誤差を補正できるようにしていると共
に、駆動モータ19の完全停止後、角度検出器14の値
と、設定値を再び比較し、この差が誤差設定器22で入
力された値を超えた場合、警報のための信号が出力され
、ブザー、ランプ等の警報器23で異常を知らせるよう
にし、駆動モータ19のブレーキ力の調整等により正確
な運転ができるようにしている。
上記のようにビーム4の位置を連続角度検出器14によ
り連続的に検出し、この検出信号と予め設定器15によ
り設定したビーム4め動作位置との値を比較して、ビー
ム4の動作位置を制御することができるので、従来のカ
ムとマイクロスイッチとの組合せよりなる検出機構にく
らべ、精度を大巾に向上させるこさが可能となると共に
上記したようなフィードバック制御機能になり位置制御
が極めて正確となり、しかも誤動作時も即座に対応する
こさができるので、製品タイヤの品質向上及び不良タイ
ヤの減少を計ることが可能さなる。
また、ビーム4の動作位置を設定器15の設定値によっ
て容易にかつ精度よく設定することができると共にタイ
ヤサイズ変更に伴う設定値変更も極めて容易に行なうこ
とができる。
さらにコンピュータを使用することにより設定器15等
を機能を集約して集中制御し、複数台のタイヤ力ロ硫機
の自動遠隔操作を容易に行なわせることができるように
なる。
なお、実施例では、ピニオン3に噛合う小ギヤ11、ケ
ース12等を介してギヤ2の回転すなわちビーム4の動
作を検出しているか、ギヤ2の回転を直接検出する等ビ
ームの動作を連続的に検出する種々の応用例が考えられ
、又、検出器14も前記したポテンショメーク等以外に
も種々のものを用いるこ吉ができるこ吉はもちろんであ
る。
以上、実施例から明らかなように本発明は、ビームの動
作を全行程にわたって連続的に検出し、その検出信号と
所要の位置設定値さを比較してビームの動作位置を制御
するようにしているので、ビームの動作位置の制候精度
を向上させることができ、製品タイヤの品質向上、不良
タイヤの減少を計ることができるき共に動作位置の設定
、変更を極めて正確かつ容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイヤ加硫機の概略構成図、第2図はビ
ームの位置検出機構を示す構成図、第3図は第2図の部
分平面図、第4図a、b、cはタイヤ加硫機の異なる動
作位置を示す図、第5図は本発明の実施例を示す構成図
、第6図はそのブロック図、第7図は動作説明図である
。 4:ビーム、14:連続角度検出器、15:設定器、1
7:比較器、18二制御装置、19ニア駆動モータ、2
0:駆動機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動されるビームの動作を全行程にわたって連続的
    に検出し、その検出信号と所要の位置設定値とを比較し
    て前記ビームの動作位置を制御することを特徴さするタ
    イヤ加硫機の制御方法。
JP55021308A 1980-02-22 1980-02-22 タイヤ加硫機の制御方法 Expired JPS5944984B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP55021308A JPS5944984B2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 タイヤ加硫機の制御方法

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JP55021308A JPS5944984B2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 タイヤ加硫機の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56117636A JPS56117636A (en) 1981-09-16
JPS5944984B2 true JPS5944984B2 (ja) 1984-11-02

Family

ID=12051513

Family Applications (1)

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JP55021308A Expired JPS5944984B2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22 タイヤ加硫機の制御方法

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5874341A (ja) * 1981-10-30 1983-05-04 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ加硫機の制御装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4889755A (ja) * 1972-02-24 1973-11-22
JPS5036577A (ja) * 1973-08-03 1975-04-05
JPS5164580A (en) * 1974-10-11 1976-06-04 Klose Karl W Karyupuresu
JPS553080A (en) * 1978-06-22 1980-01-10 Sharp Corp Electronic register

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4889755A (ja) * 1972-02-24 1973-11-22
JPS5036577A (ja) * 1973-08-03 1975-04-05
JPS5164580A (en) * 1974-10-11 1976-06-04 Klose Karl W Karyupuresu
JPS553080A (en) * 1978-06-22 1980-01-10 Sharp Corp Electronic register

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JPS56117636A (en) 1981-09-16

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