JPS5944827B2 - ディジタル型レベル検出器 - Google Patents
ディジタル型レベル検出器Info
- Publication number
- JPS5944827B2 JPS5944827B2 JP54105927A JP10592779A JPS5944827B2 JP S5944827 B2 JPS5944827 B2 JP S5944827B2 JP 54105927 A JP54105927 A JP 54105927A JP 10592779 A JP10592779 A JP 10592779A JP S5944827 B2 JPS5944827 B2 JP S5944827B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- output terminal
- digital
- reception level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/46—Monitoring; Testing
- H04B3/48—Testing attenuation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、陸上移動無線における受信レベルを検出する
ディジタル型レベル検出器に関するものである。
ディジタル型レベル検出器に関するものである。
小無線ゾーン構成を採用した陸上移動無線では、移動機
がどの無線ゾーン内にいるかを検出し、そのゾーンの基
地局と移動機とが無線回線によつて結ばれることが必要
である。
がどの無線ゾーン内にいるかを検出し、そのゾーンの基
地局と移動機とが無線回線によつて結ばれることが必要
である。
この移動機と基地局との間で通話回線が結ばれる前に、
いくつかの小無線ゾーンをカバーする制御回線(無線)
によつて通話回線設定のために必要な情報のやりとりが
短時間で行なわれ、この無線ゾーンの検出はこの時に行
なう必要がある。この無線ゾーンを検出するために、各
ゾーンの基地局受信機は移動機からの制御信号を受信じ
、各局の受信レベルを比較し。最大受信レベルの基地局
のあるゾーンを移動機のいるゾーンと判定する。この受
信レベルとじて。T秒間(例えば1秒)の平均受信レベ
ルを用いる場合、T秒間にわたつて受信レベルを積分し
、その結果を出力してから次の測定に移る方法がある。
この場合には、検出結果はT秒毎にしか出力されないの
で、前述の制御回線で情報をやりとりしている時間が短
かい場合には不向きとなる。この理由は、制御回線を使
用する時の開始時間(例えば一移動機から発呼する時間
)がランダムであるからで、このため、前述の時間Tは
制御回線使用時間をTcとすると、T≦TG/2とする
必要がある。このよう1乙すると、制御回線の使用開始
時点がランダムであつても、必らず受信レベルの検出が
できる。しかし、この方法を用いた場合には、測定時間
Tは制御回線使用時間の半分にしかできないので、フエ
ージングを受けている受信波の平均受信レベルの測定の
精度が悪くなるという欠点があつた。本発明は、上記従
来レリの欠点を解消するために。
いくつかの小無線ゾーンをカバーする制御回線(無線)
によつて通話回線設定のために必要な情報のやりとりが
短時間で行なわれ、この無線ゾーンの検出はこの時に行
なう必要がある。この無線ゾーンを検出するために、各
ゾーンの基地局受信機は移動機からの制御信号を受信じ
、各局の受信レベルを比較し。最大受信レベルの基地局
のあるゾーンを移動機のいるゾーンと判定する。この受
信レベルとじて。T秒間(例えば1秒)の平均受信レベ
ルを用いる場合、T秒間にわたつて受信レベルを積分し
、その結果を出力してから次の測定に移る方法がある。
この場合には、検出結果はT秒毎にしか出力されないの
で、前述の制御回線で情報をやりとりしている時間が短
かい場合には不向きとなる。この理由は、制御回線を使
用する時の開始時間(例えば一移動機から発呼する時間
)がランダムであるからで、このため、前述の時間Tは
制御回線使用時間をTcとすると、T≦TG/2とする
必要がある。このよう1乙すると、制御回線の使用開始
時点がランダムであつても、必らず受信レベルの検出が
できる。しかし、この方法を用いた場合には、測定時間
Tは制御回線使用時間の半分にしかできないので、フエ
ージングを受けている受信波の平均受信レベルの測定の
精度が悪くなるという欠点があつた。本発明は、上記従
来レリの欠点を解消するために。
連続的にT秒間にわたる平均受信レベルを測定できるよ
うにしたもので、この結果、測定時間Tを制御回線使用
時間Tcにできるため、平均受信レベルの推定の精度が
上がり、また、任意の時間にT秒間の平均受信レベルを
得ることができるディジタル型レベル検出器を提供する
ものである。以下、図面により実施例を詳細に説明する
。図は、本発明の1実施例を示じたもので、1は受信機
のIFレベル入力端子、2はA/D変換器。
うにしたもので、この結果、測定時間Tを制御回線使用
時間Tcにできるため、平均受信レベルの推定の精度が
上がり、また、任意の時間にT秒間の平均受信レベルを
得ることができるディジタル型レベル検出器を提供する
ものである。以下、図面により実施例を詳細に説明する
。図は、本発明の1実施例を示じたもので、1は受信機
のIFレベル入力端子、2はA/D変換器。
3はA/D変換器2の出力端子、4は遅延回路、5は遅
延回路4の出力端子、6はディジタル減算器、□はディ
ジタル減算器の出力端子、8はディジタル加算器、9は
ディジタル加算器8の出力端子である。
延回路4の出力端子、6はディジタル減算器、□はディ
ジタル減算器の出力端子、8はディジタル加算器、9は
ディジタル加算器8の出力端子である。
次に.本実施釣の動作を説明する。
まず.入力端子1には受信機1Fレベルが入力されてい
るものとする。これをA/D変換器2で周期T/N秒毎
にサンプルし.Mビツトのデイジタル情報として出力端
子3に出力する。この場合.出力端子3の数はM本とな
る。次に.この出力端子3の信号を遅延回路4において
Nサンプルだけ遅延(すなわちT秒)させ.出力端子5
に出力する。この出力と出力端子3の出力との差をデイ
ジタル減算器6でとり.出力端子7に出力する。この出
力をデイジタル加算器8において順次加算し.出力端子
9に出力する〇以上を数式で表現すると次のようになる
。
るものとする。これをA/D変換器2で周期T/N秒毎
にサンプルし.Mビツトのデイジタル情報として出力端
子3に出力する。この場合.出力端子3の数はM本とな
る。次に.この出力端子3の信号を遅延回路4において
Nサンプルだけ遅延(すなわちT秒)させ.出力端子5
に出力する。この出力と出力端子3の出力との差をデイ
ジタル減算器6でとり.出力端子7に出力する。この出
力をデイジタル加算器8において順次加算し.出力端子
9に出力する〇以上を数式で表現すると次のようになる
。
出力端子3はディジタル情報であるが.t=Tiにおけ
る値をx(Ti)として表わすと.出力端子5では.x
(Ti−T)となるから.出力端子7では{x(Ti)
−x(Ti−T)}となる。従つて.出力端子9のt=
Tkにおける値をS(Tk)とすると.であり,となる
から, となる。
る値をx(Ti)として表わすと.出力端子5では.x
(Ti−T)となるから.出力端子7では{x(Ti)
−x(Ti−T)}となる。従つて.出力端子9のt=
Tkにおける値をS(Tk)とすると.であり,となる
から, となる。
従つて.(3)式はサンプリングデータをN個加算した
ものに他ならない。このように構成されているので.T
秒毎に出力される従来の方法と異なり.T/N秒毎にN
サンプル和が出力される。
ものに他ならない。このように構成されているので.T
秒毎に出力される従来の方法と異なり.T/N秒毎にN
サンプル和が出力される。
このNを充分大きくとれば.ほぼ連続的にT秒間の平均
受信レベルが得られることになる。以上説明したように
,本発明によれば.連続的にT秒間の平均受信レベルが
得られることになり.従つて.従来のように.制御回線
使用時間をTcとしだ呪〈伯レベ′鴫1紅句句TをT≦
TO/2とする必要はなく.T=Tcとすることができ
るので.平均受信レベルの推定の精度が向上する利点が
あり6また.連続的にT秒間平均受信レベルが得られる
ので.任意の時間にその値を知ることができる利点があ
る。
受信レベルが得られることになる。以上説明したように
,本発明によれば.連続的にT秒間の平均受信レベルが
得られることになり.従つて.従来のように.制御回線
使用時間をTcとしだ呪〈伯レベ′鴫1紅句句TをT≦
TO/2とする必要はなく.T=Tcとすることができ
るので.平均受信レベルの推定の精度が向上する利点が
あり6また.連続的にT秒間平均受信レベルが得られる
ので.任意の時間にその値を知ることができる利点があ
る。
図は.本発明の1実施例の回路図である。
1・・・・・・受信機1Fレベル入力端子.2・・・・
・・A/D変換器.4・・・・・・遅延回路.6・・・
・・・デイジタル減算器68・・・・・・デイジタル加
算器。
・・A/D変換器.4・・・・・・遅延回路.6・・・
・・・デイジタル減算器68・・・・・・デイジタル加
算器。
Claims (1)
- 1 フェージングを受ける陸上移動無線における受信レ
ベル検出において、受信機IFレベルをA/D変換する
回路と、遅延回路と、減算回路と、加算回路とから構成
され、前記遅延回路入力とその出力との差を前記減算回
路にて取り出し、前記減算回路の出力を前記加算回路に
て加算することを特徴とするディジタル型レベル検出器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54105927A JPS5944827B2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | ディジタル型レベル検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54105927A JPS5944827B2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | ディジタル型レベル検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630330A JPS5630330A (en) | 1981-03-26 |
JPS5944827B2 true JPS5944827B2 (ja) | 1984-11-01 |
Family
ID=14420482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54105927A Expired JPS5944827B2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | ディジタル型レベル検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944827B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62128227A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動局位置検出方式 |
JPH0645904Y2 (ja) * | 1985-12-05 | 1994-11-24 | アルパイン株式会社 | レベルメ−タ |
JPH03210835A (ja) * | 1990-01-13 | 1991-09-13 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 移動体通信における移動体位置判定方法 |
-
1979
- 1979-08-22 JP JP54105927A patent/JPS5944827B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630330A (en) | 1981-03-26 |
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