JPS5944729A - 開閉機器の低速駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ガス絶縁開閉機器例えばガスしゃ断器の組立
時のｎ１＾１整、夕１部異常診断方法として低速駆動法
を実施する場合必要な低速駆動構造を改良した開閉機器
の低速駆動装置に門するものである。

〔背景技術とその問題点〕

ガスしゃ断器は、送電系統ｅこ異常が生じた場合、速や
かに該当する糾路をしゃ断して、影響が他に波及しない
様にすること及び系統の工事切換作業に対ｉ〜、所定の
線路の訓電を停止する等の目的で発づ代置り「に設置〜
、されるものである。

ところで、このしゃ断器の動作ｋｌ、系統の負荷電流の
投入、引外しを行なう用台、動作に伴なう異常電圧上昇
を抑制する為に極めて短時間（一般にはＩ　Ｏ（ｌｒｎ
ｓ以内）ＶＣ完了する如く設置されている。

一方、工鴨での組立、ｉｉｌ’■祭や、現地でのしゃ断
器内部の状態を診１ｉｒｉする低速駆動法例えば特１ｌ
ｉ１１ｊ昭５５−４０２５０号が開発された。即ち接点
の移動範囲が所定の寸法に納まっているかどうか、ある
いは、内部の異常部分がどのあたシに存在するか等を検
知するため、無電圧状態で実機動作（正規の動作）と同
様の操作を低速度で確実に任意の！ｌ＋Ｊｒ作位置に動
かしこの間の力の変化をストロークと結びつけて診断す
る方法である。

従ってこの低速駆動法を採用するに肖っては、しゃ断器
に低速駆動させるための装置が必要となる。

そして、この装置の取付にあたっては、近接して配置さ
れている端子盤その他、既存の部品を、極力、移動、取
外すことなく行なうことが要求される。

第１図は、従来のガスしゃ断器のうち代表的な二点切（
二接点形）しゃ断器を例にとった要部の断面図であシ、
（ａ）は投入側、すなわちしゃ断器の通電状態、（ｂ）
は引外し側に接点４のあることを示す。

しゃ断器の動作を、第１図を例にとってｔｔ’Ｆ　Ｌ。

く説明する。

今、Ｂｌ’、　１図（８）の通ｍ状態から、引外し側へ
の動作をする場合、蓄圧クンクト７を高速電磁切換弁１
６によって中位１６から、主駆動シリンダ１５内のピス
トン１４な・左方へ動かす如く圧力を供給すると、この
力は、リンク１３、ビン１２を介しでレバー１０がシャ
フト１２′ヲ中心とした反時言１方向の回転速！１ｆｌ
Ｊ　％する。シャント１２′には、ここｖｃは図示しな
いが絶糸値ガス（５Ｆ６）を刺止する隔壁があり、シャ
フト１２′は回転シールを介し、ガス中の主操作レバー
８で絶縁ロッド７を丁方へ動かす。絶縁ロッド７は、ビ
ンを介して消弧室２′の一部に固定されたビン６′を中
心に回転用能な■形しバー６を一定量反時計方向に回転
させるため、リンク５を介して可動電極４を固定電極３
から引き抜き、固定’ＦｔＬ槙３との電気的接続がＩＯ
ｉ　ｆすれる。固定電極３は電気的に、導体２を通じ、
外部接続用のブッシング１へ接続されているので、２つ
のブッシング間の接続（一方は省略した）が断たれ引外
しが完了し、第１図（ｂ）の状態となる。

尚、消弧室２′、導体２、電極３，４、レバー５．６、
等は一般に高い線路電圧が加わるため、金属タンク３３
内には、ＳＦ６ガス等の絶縁性ガスが封入されている。

また、投入、引外し時の電極位置看・保持する為、ａｉ
！構箱２０内のシャフト１２′には、別にレバー９が取
付けられておシ、このレバー９にビン１１、リンク１９
を介して、トグルバネ１８を蓄勢している。

投入時の動作は、引外し時の動作の逆をたどる。

ここで第２図は、従来性なわれていた調整時のジヤツキ
ネジ２３による手動駆動装置゛の作用を、トグルバネ１
８と関連付けた説明図である。

即ち、手動操作時においては、ジヤツキネジ２３、ベア
リング２ノ、ナツト２２よυなる手動駆動装置１ｉ、ｔ
、トグルバネ１８頭部のリンク１９にビン１１を介して
回動自在に連結された金具３４に予めあけられているネ
・ゾ部３４ａＫ（Ｘ、合させナツト２２をスＡす又はハ
ンドルで回転さぜ、ジヤツキネジ２３を所要の方向に進
退駆動させ、シャフト１２′ヲ回ｙ山することにより、
投入、引外し操作と同様の運動を、低速度でしゃ断器に
与えるようにしている。

しかしながらこのような第１図に示すイ１４・成を利用
した低速駆動法によればトグルバネ１８を利用し、第２
図に示す如く、ジヤツキ作用をするスタッド２３を取付
り、ベアリング２１にて摩擦を減じ、ナツト２２を回転
させて駆動するため、大きな力を俄し、又、１ストロー
クあたり、長時間かかる的、多くの労力がイシ・やされ
ていた。更に、完成品においては、第２図で明らかなよ
うに、トグルバネ１８の死点を境ＶＣして、全ストロー
クの捧が移動可能で、全ストロークに対して、動作を４
１ｈ：託する為ｅこは、投入側及び引外し側の２回に分
りで前記ジヤツキ２１〜２３を操作する必要があった。

また、シ？肋器を低速で駆動して、この間の力の変化を
ストロークと結び伺けて、しゃ断器内部の状態を診断す
る「低速駆動法」の適用にあたって、前記の如く全スト
ロークを一度に動かしＶ４．ｔないもので一１十分々精
度を期待することができないばかりか、動作力の測定装
置をジヤツキの一部に絹み込むと、軸力を・加える時の
捩り力が重畳し、精度の良い診断ができ々いと言う問題
があった。

〔発明の目的〕

本発明は、かかる不具合ｆＭ決するためになされたもの
で、ガスしゃ断器の組立調整、低速駆動診断に資するこ
とが可能な低速での精密な無１１１圧時の投入、引外し
操作を、任意に且つスムーズに、更に多大の労力を貧す
ことなしに行ないうる開閉機器の低速駆動装置を得るこ
とを目的とするものである。

〔発明の概要〕

かかる目的を達成するために本発明によれば、しゃ断部
を駆動する主駆動部利に、この駆動部月を駆動（うる低
速駆動シリンダのシャフトを連結するようにしたもので
ある。

〔実施例の第１〜成］ 以下本発明の一実施例を第３図を然照Ｉ、なから説明す
る。駆動シリンダ１５内のピストン１４で駆動されるリ
ンクツ３の唱部に位置した絶縁ロッド７を連結するｔめ
のビン１２にリンク２４の一端を回動自在に連結する。

一方前記リンク１３のＩＡ長紳上に位１〆１−Ｊ゛る即
ち主駆動シリンダ１５と対向する位置の４ス一杯（箱２
０に貫通穴２０ａ全設け、僚＋ｆ４ｆ箱２０の外部にシ
リンダ数例座２８を介（２て低速駆動シリンダ２９を数
句ける。この低速駆動シリンダ２９内［ｔＪ、ピストン
２９ａが配置され、このピストン２９　ｎ乏シャフト２
７並びに固定金共２５台介して前記リンク２４の他端に
連結する。シャフト２７と固定金具２５とＵナツト２６
を介して固定−する。

ピストン２９ｍの駆動ｔ、Ｊ、　、図示し７ないバルブ
を介し１、主駆動シリンダ１５とは別の蓄圧タンクより
圧力を供給１、任浦の任復逢動を行表わせるようにする
。

しかして前述したビン１２は、一般にしゃ断器のスト１
コーク検出用の装ｆ〜４を数句けるためにも必按力もの
であり、本発明にあってＵこのビン１２を利用すること
ができる。そのため予めビン全突出させておき、この突
出部に前述したリンク２４を伺加数例けすればよい。

上記構成において、しゃ断部を低速駆動するにｔｅｌ５
、低速駆動シリンダ２９のピストン２９ｈの一方側に圧
力を供給することによシシャフト２７を一側に駆動でき
、これによってレバー１０を回動させて絶縁ロッド７を
介し１しゃ断部の低速駆動ができる。またこの駆動速度
はシリンダ２９内への圧力供給によ多制御できる。

次に本発明の他の実施例を第４図４参照して説明する。

第３図では低速駆動シリンダ２９を主駆動シリンダ１５
と対向する位置の磯ｔ１゛４箱２０に数句けたが第４図
では主駆動シリンダ１５に特に対向しない機構箱２００
位債に低速駆動シリンダ２９を取付けた実施例な・示し
ている。機４゛１″・蓼箱２０の上部に支持部材３１を
介して低速ハ（へ動シリンダ２９を取付けている。一方
ビン１２にレバー３０の−・端に〜４　Ｇｉ　ｌ　Ｎこ
のレバー３０の自由端否°シリンダ２９のシャフト２７
と連結した構造である。尚、図〉１・、点絢で示すよう
にシリンダ２９’ｆｄニジリンダ２９と反対の側に配（
げすることもできる。

このようにガスしゃ断÷；：÷のｉｌ、ＪＭ（％、診断
の為の低速駆動さする低速駆動シリンダ２９を槻オニ゛
４箱２０の夫々の方向から、リンク、ビン、等によシ比
較的自由に取伺０ｊイＵることができる。更に、これま
でのｄｌ□Ｉ、明相、二点切しゃ断器を例にとり”Ｌ示
したが、Ｌ７や断器にＨ第５図に示す様な一点切りも苓
・る。この場合には図示するようにシリンダ２９をレバ
ー３ノを用いることにより、十分数句駆動■」能である
。

〔発明の効果〕

以上説明したごとく、本発明によＪｌば１１８．速駆動
シリンダを・ガスしゃ断器の１駆動部の一部に必要時数
例けることができるので従来手動で駆動していたＷ・１
整や診ＶＪ＋の為のしヤ障１器低速１隻（こ■作を多大
な労カケ資すむとなく、しゃ断部の任復動作庖１；１゛
月１戊力により正６ｆＭ旧つ容易に実施することができ
る。

更に、本発明の装置１Ｖは、しゃ断器機構箱筐口中に増
刊けられている配線器具や部品類の移動、取外しを要さ
力いから、簡単、且、容易に適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１１図１は従来のガスしゃ断器の操作機構を示す概略
わν成の（ａ）ｆｄｍ路時を（ｂ）は開路時ケ示す図、
第２図は本発明に先行する低速駆動イメセ構を・示す拡
大４’ｆ’ｉ成図、第３図Ｃ；Ｌ本発明の一実施例前・
示ず低速駆動機構の４１・１成図、第４図及び第５図し
」一本発明の他の実施例を示す概略１＋゛；成図である
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （］）正規の駆動に比較し可動部を低速に駆動させてこ
   の駆動時ＶＣおけるデーターによシ開閉機器の動作に関
   する異常を診断するようにしたものに於て、開閉機器操
   作のための主駆動装置により駆動される駆動部材に設け
   たビンに、リンク、レバー等を介してしゃ断部を低速駆
   動するための低速駆動シリンダ内に収納したピストンと
   一佃を連結したシャフトの他側を連結してなる開閉機器
   の低速駆動装置。 （２）主駆動装置を′！１“り成する主駆動シリンダと
   対向する位ｆ６．の機構箱に低速駆動のための低速駆動
   シリンダを配置した特許請求の範囲第１項記載のガス絶
   縁ＩＧＩ閉機器の低速駆動装置。 （３）主駆動シリンダと低速駆動シリンダとが異なる平
   面に配置されている特許請求の範囲第１項記載の開閉機
   器の低速駆動装置。