JPS5944018B2 - 芯入り棒状菓子の製造法 - Google Patents
芯入り棒状菓子の製造法Info
- Publication number
- JPS5944018B2 JPS5944018B2 JP52015269A JP1526977A JPS5944018B2 JP S5944018 B2 JPS5944018 B2 JP S5944018B2 JP 52015269 A JP52015269 A JP 52015269A JP 1526977 A JP1526977 A JP 1526977A JP S5944018 B2 JPS5944018 B2 JP S5944018B2
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- JP
- Japan
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- outer shell
- core
- bar
- core material
- shaped confectionery
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、発泡性又は無発泡性管状外殻に芯材を充填
した細長い芯入り棒状菓子の製造法に関するものである
。
した細長い芯入り棒状菓子の製造法に関するものである
。
従来芯入り棒状菓子を製造するには、芯材料き外殻材料
とを別々に成形し、芯材料に外殻材料を巻きつけ、又は
管状外殻を成形し、これに芯材料を充填して製造してい
るが、半自動的であったり、製造工程が複雑化して能率
の向上がむつかしく、又は製品の長さに制限を受けるな
どの欠点があった。
とを別々に成形し、芯材料に外殻材料を巻きつけ、又は
管状外殻を成形し、これに芯材料を充填して製造してい
るが、半自動的であったり、製造工程が複雑化して能率
の向上がむつかしく、又は製品の長さに制限を受けるな
どの欠点があった。
然るにこの発明は、連続して押出成形した管状外殻内へ
芯材料を充填するので、簡単容易に効率よく連続生産す
ることができる。
芯材料を充填するので、簡単容易に効率よく連続生産す
ることができる。
即ちこの発明は、加圧押出しの際に生じる摩擦熱により
α化した外殻形成材を管状に連続して押し出すと共に、
該管状外殻が半硬化した際に、前記外殻形成材の中心部
に芯材料を充填し、ついで前記外殻形成材を30mm〜
150mmにわたって案内部材で案内させることにより
、芯入り棒状菓子を得たものである。
α化した外殻形成材を管状に連続して押し出すと共に、
該管状外殻が半硬化した際に、前記外殻形成材の中心部
に芯材料を充填し、ついで前記外殻形成材を30mm〜
150mmにわたって案内部材で案内させることにより
、芯入り棒状菓子を得たものである。
前記芯材料は、油性又は水性の材料を使用するが、外殻
材料の性質に応じて選定する。
材料の性質に応じて選定する。
また芯材料は、注入温度で液体又は流動可能な粘稠状と
し、常温でほぼ固体となるものを用いる。
し、常温でほぼ固体となるものを用いる。
前記案内部材の長さは、管状外殻の硬化状態により適宜
定めるので、外殻の材質および外気温、冷却速度などを
考慮して定める。
定めるので、外殻の材質および外気温、冷却速度などを
考慮して定める。
案内部材は必ずしも管状でなくてもよく、要は管状外殻
の垂れを防止すべく案内するものである。
の垂れを防止すべく案内するものである。
即ちこの発明を実施例について説明すれは、16〜30
メツシユのコーン粒をホッパー1よりシリンダー2に投
入し、スクリュー3によって攪拌しつつダイス4より押
し出せば、押出時の加圧熱によってコーン粒はα化する
と共に、ダイス孔5より管状に押出される。
メツシユのコーン粒をホッパー1よりシリンダー2に投
入し、スクリュー3によって攪拌しつつダイス4より押
し出せば、押出時の加圧熱によってコーン粒はα化する
と共に、ダイス孔5より管状に押出される。
この場合にダイス孔5の中心部には、芯材料押出用のノ
ズル6が設置してあり、その先端はダイス孔縁から15
mm位突出しである。
ズル6が設置してあり、その先端はダイス孔縁から15
mm位突出しである。
従って加圧して押し出されたコーン粒の混線物はα化し
、かつ膨化して管状に押し出され、芯材料を充填する際
にほぼ硬化される。
、かつ膨化して管状に押し出され、芯材料を充填する際
にほぼ硬化される。
前記においてノズルの突出量はを5闘程度にすれば、十
分の膨化前に芯材料で冷却するので、管状外殻の内径が
小さくなる。
分の膨化前に芯材料で冷却するので、管状外殻の内径が
小さくなる。
この発明の実症例のように、ノズルを15mπ程度突出
させれば、コーン粒を原料とする場合においては、十分
膨化すると共に、硬化する。
させれば、コーン粒を原料とする場合においては、十分
膨化すると共に、硬化する。
この発明において使用する芯材料としては、油性材料(
チョコレート)又は無水材料(無水クリーム)その他澱
粉およびショートニングを主材料とするクリーム状材料
などが考えられるが、何れにしても外殻中へ吸収されな
い品質を選定しなければならない。
チョコレート)又は無水材料(無水クリーム)その他澱
粉およびショートニングを主材料とするクリーム状材料
などが考えられるが、何れにしても外殻中へ吸収されな
い品質を選定しなければならない。
また押し出した外殻材料は、押し出しスクリューによる
加圧力の方向が常に変化する為に、そのまま放置すれば
湾曲するが、この発明においては、膨化量を考慮した直
径の案内管7をほぼ30mm〜150mmにわたって設
置するので、押出製品を真直に保つことができる。
加圧力の方向が常に変化する為に、そのまま放置すれば
湾曲するが、この発明においては、膨化量を考慮した直
径の案内管7をほぼ30mm〜150mmにわたって設
置するので、押出製品を真直に保つことができる。
尤も比較的短い湾曲ピースを製造したい時には、案内管
を短くし、かつ適度の間隔で切断すればよいことになる
。
を短くし、かつ適度の間隔で切断すればよいことになる
。
然し乍ら、50mm又はそれ以上の細長い真直な芯入り
棒状菓子を製造するには、100期以上の案内管を設け
なければならない。
棒状菓子を製造するには、100期以上の案内管を設け
なければならない。
前記実施例においては、コーン粒使用したが、米粒又は
その他の粉末でも同様に処理することができる。
その他の粉末でも同様に処理することができる。
また加圧力を小さくすると共に、適度の調味料および水
を加えてα化不十分の状態で管状に押出し、外熱形熱源
で焼成すれば、焼成外殻に芯材料を入れた菓子ができる
が、芯材料については焼成時に変化しないものにするか
、焼成後芯材料を充填しなければならない。
を加えてα化不十分の状態で管状に押出し、外熱形熱源
で焼成すれば、焼成外殻に芯材料を入れた菓子ができる
が、芯材料については焼成時に変化しないものにするか
、焼成後芯材料を充填しなければならない。
尚、芯材料を比較的早く充填すれば、芯材料によって外
殻を冷すことができるので、外殻のα化度を調整するこ
とも可能である。
殻を冷すことができるので、外殻のα化度を調整するこ
とも可能である。
またダイス孔の形状を角にしても断面はぼ円形になるが
、案内管の内形を角にすれば、外殻を角管状に成形する
ことができる。
、案内管の内形を角にすれば、外殻を角管状に成形する
ことができる。
即ちこの発明によれば、加圧押出でα化した管状の外殻
形成材が半硬化後、芯材料を注入するので、芯材料によ
る外殻材料への悪影響を可及的に排除し得ると共に、芯
材料押出用のノズルの突出量を加減することによって、
管状外殻の内径を容易に調整し得ると共に、そのα化度
を調整し得る効果がある。
形成材が半硬化後、芯材料を注入するので、芯材料によ
る外殻材料への悪影響を可及的に排除し得ると共に、芯
材料押出用のノズルの突出量を加減することによって、
管状外殻の内径を容易に調整し得ると共に、そのα化度
を調整し得る効果がある。
また管状外殻は、案内部材によって案内されるので、製
品を真直に成形することもできる。
品を真直に成形することもできる。
第1図はこの発明の実施装置の正面図、第2図は同じく
ダイス部分の断面拡大図である。 1・・・・・・ホッパー、2・・・・・・シリンダー、
3・・・・・・スクリュー、4・・・・・・ダイス、5
・・・・・・ダイス孔、6・・・・・・ノズル、7・・
・・・・案内管。
ダイス部分の断面拡大図である。 1・・・・・・ホッパー、2・・・・・・シリンダー、
3・・・・・・スクリュー、4・・・・・・ダイス、5
・・・・・・ダイス孔、6・・・・・・ノズル、7・・
・・・・案内管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加圧押出の際に生じる摩擦熱によりα化した外殻形
成材を管状に連続して押し出すと共に、該管状外殻が半
硬化した際に、前記外殻形成材の中心部に芯材料を充填
し、前記外殻形成材を30mm〜150朋にわたって案
内部材で案内させて棒状菓子とすることを特徴とした芯
入り棒状菓子の製造法。 2 芯材料を油性又は水性とすることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の芯入り棒状菓子の製造法。 3 芯材料を注入温度で液体とし、常温で固体とした特
許請求の範囲第1項記載の芯入り棒状菓子の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52015269A JPS5944018B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 芯入り棒状菓子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52015269A JPS5944018B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 芯入り棒状菓子の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53101567A JPS53101567A (en) | 1978-09-05 |
JPS5944018B2 true JPS5944018B2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=11884130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52015269A Expired JPS5944018B2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 芯入り棒状菓子の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944018B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51106286U (ja) * | 1975-01-31 | 1976-08-25 |
-
1977
- 1977-02-15 JP JP52015269A patent/JPS5944018B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53101567A (en) | 1978-09-05 |
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