JPS5943795A - クライミングクレ−ンのマスト支持装置 - Google Patents

クライミングクレ−ンのマスト支持装置

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JPS5943795A
JPS5943795A JP15180182A JP15180182A JPS5943795A JP S5943795 A JPS5943795 A JP S5943795A JP 15180182 A JP15180182 A JP 15180182A JP 15180182 A JP15180182 A JP 15180182A JP S5943795 A JPS5943795 A JP S5943795A
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JP
Japan
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mast
support device
fulcrum
reaction force
steel tower
Prior art date
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Application number
JP15180182A
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English (en)
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JPS6313915B2 (ja
Inventor
鹿島 淳彦
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、頂端にクレーンやデリックを搭載したマスト
と構築物との間に介装し、マストを構築物に支持させる
クライミングクレーンのマスト支持装置に関するもので
あります。
クライミングクレーンは、一般に第1図に示すように、
マスト3の頂端にクレーン4(またはデリック)を搭載
し、そのマスト3と構築物、例えば鉄塔1との間にマス
ト支持装置2を介装してマスト3を構築中の鉄塔1に支
持させ、このマスト3を継ぎ足して鉄塔1の高さに合わ
せてクレーン4を順次クライミングさせるものである。
ここで、クレーン4の作業により生じるモーメントはマ
スト3にかかり、鉄塔1とマスト3との間に介装したマ
スト支持装置2には大きな反力がかかる。従って、鉄塔
1およびマスト3は大きな強度を必要とする。そこで、
鉄塔1およびマスト3は、その重量および材料などの問
題から、ラチス構造をとって大きな強度を確保している
のである。このために、ラチス構造の鉄塔1およびマス
ト3にて大きな反力を受けるには、鉄塔1およびマスト
3の双方の節点において荷重点をとらなければならな(
)0 かかる従来のマスト支持装置2は、第2図および第3図
に示すように、マスト3を外嵌し得る口形の枠体側を形
成し、この枠体21)の四角部の内側に4本の調整材2
1をビンなどによシ上下調整0工能に数句け、この調整
材21の上下両端にローラnをそれぞれ回動可能に取付
け、前記枠体側の四角部の外側に4本のワイヤローf乙
の一端をそれぞれを固定1〜だものである。なお、前記
調整材21の上下のローラn間の長さは、マスト3の節
点6,61131の長さと等しい。前記4本のワイーヤ
ローf23の他端を鉄塔10節点に固定すると共に、そ
の4本のワイヤロープ23f、張って枠体20を鉄塔1
とマスト3との間にセットし、その枠体側に4本の調整
材21を、調整材2】の上下のローラ22がマスト3の
節点6に位置するように上下に調整しながらビンなどに
より取イ」け、そのローラnをマスト3の節点6に係合
させることによりマスト3をマスト支持装置2を介して
鉄塔1に支持させることができると共に5鉄塔1および
マスト3の双方の節点5および6において荷重点をとる
ことができる。
しかし々がら、上述の従来のマスト支持装置2ば、調整
材21を上下に調整しながらマスト3の節点6における
荷重点をとるものであるから、その調整作業が煩雑であ
り、特に高所における作業であるため困難かつ危険な作
業でちると言った欠点がある。
本発明は、上述の欠点を改善したマスト支持装置を提供
せんとするものでおる。
本発明は、従来のマスト支持装置が剛支持(剛支点)で
あることに鑑み、弾性手段を装着し、その弾性手段によ
シ構築物とマストとを連結して弾性支持させることによ
シ、反力を群減せしめることを特徴とするものである。
以下、本発明のクライミングクレーンのマスト支持装置
の一実施例を第4図乃至第9図を参照して説明する。
図中、第1図乃至第3図と同符号は同一のものを示す。
l〜かして、この実施例における本発明のマスト支持装
置200は、枠体側の四角部に2枚のブラケット24を
それぞれ固定し、その2枚のブラケット冴の間にローラ
21をピンにより取付ける。前記枠体(イ)の四角部の
2枚のブラケツ)24の間にアイ?ルト8を挿入し、そ
のアイゼルト8の環部にワイヤロープ乙の一端をワイヤ
クリッf10により固定する。前記アイデルト8のボル
ト部に座金9を介してナツト80を締付け、その座金9
と枠体側との間に弾性材(コイルばね、皿ばねまたはゴ
ムなど)を介在させる。
この実施例における本発明のマスト支持装置200ば、
以上の如き構成よりなるから、クレーンのモーメントが
マスト3に伝達し、このマスト3よりローラ21を介し
て枠体かに水平力が伝達される。一方、鉄塔1側にはワ
イヤローfZ3およびアイがルト8が固定されており、
この結果アイデルト8の座金9と枠体側との間の弾性材
7が撓み、マスト3からの水平力の鉄塔1への伝達が減
衰される。従って、マスト支持装置200にかかる反力
が軽減され、このため本発明のマスト支持装置を鉄塔1
およびマスト3の節点において尚重点をとる必要がない
ので、従来のマスト支持装置のように調整材を調整する
必要がなく、本発明のマスト支持装置200を鉄塔1と
マスト3との間に簡単に介装することができる。
第7図はマストの模型図5第8図は第7図におけるマス
トの第1支点81 および第2支点S2における反力、
たわみ、ばね定数の関係を示したグラフである。
このグラフからも明らかなように、本発明のマスト支持
装置の弾性支持は、従来のマスト支持装置の剛支持よ9
反力が軽減されています。例えば、第7図に示す如く、
支点間のスノセン長が1.0 mの場合、マストのたわ
みはICTL程度であれば、クレーン操作には問題がな
く、これを許容値として第8図のグラフに当て嵌めると
、本発明のマスト支持装置はばねのない従来のマスト支
持装置に比べて約50%の反力の減少となる。
第8図のグラフは、計算値により作成1〜だものであり
、以下第9図の弾性支点をもつ連続梁の説明図を参照し
て反力、たわみ、ばね定数の関係を説明する。
まず、3ケの弾性支点A、B、Cをもつ梁にMAなるモ
ーメントが作用した場合のMR,Mcとの関係式を求め
る。
なお、E;ヤング率、■;梁の断面二次モーメント、t
;支点間距離1M;モーメント、δ;支点の撓み、R;
支点反力、φ;支点バネ常数とする。
上記の如く各デメンノヨンを定めれば、支点AB間にお
いてX−X 1におけるたわみ及びモーメントを)’l
+MXlとすれば梁の一般式としてが成立ち同様に支点
R0間において が成立つ。
この(1) 、 (2)式の一般解を求め支点Bにおい
て梁は連続であるといつ条件をいれることにより次の関
係式が求まる。
すなわち、 である。
ここで、各支点の反力とモーメントの関係は11   
   1 t    12 2 となり、また各支点の反力とたわみの関係はとなる。
これら(4)と(5)の式から反力を消去し、たわみと
モーメントの関係を導き、これを(3)式に代入してさ
らにそれを αMA+βMB+γMc= O・−・−・(6)とする
と、− 6EI、    t、    φ人tl    φB 
  Ll   12− となり各支点のモーメントの関係が求まる。
多支点連続梁においては一般の三モーメントの定理を適
用するのと同様に連続する三支点において次々にこの関
係式を適用し、端末支点(最下端)の固定条件をいれれ
ばすべての支点におけるモーメント、反力、たわみを求
めることができる。
上述のようにして求めた(6)式において、第7図のマ
スト模型図で、モーメンF Mヲso tom2マスト
断面剛性Iを4×105cTrL4、支点間のスパン長
を10mとし、ここでばね定数中の値をそれぞれ代入し
てモーメントを求め、次いで反力Rを求め、さらにたわ
みδを求める。その求めた値をプロットしてそれを結ぶ
ことにより第8図のグラフが作成される。
なお、第8図において、R1は第7図の第1支点Sl 
における反力、R2は第2支点における反力、δlは第
1支点におけるたわみ、δ2は第2支点におけるたわみ
である。
また、実測値においても第8図と同様の結果が得られた
以上の実施例からも明らかなように、本発明のマスト支
持装置は、弾性手段を装着し、この弾性手段により構築
物とマストとを連結して弾性支点となすものであるから
、剛支点の従来のマスト支持装置に比べて反力を軽減せ
しめることができる。
従って、構築物およびマストの節点を荷重点とする必要
がないので、従来のススト支持装置のように調整材を調
整する必要がなく、マスト支持装置取付作業が簡単とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は構築物を鉄塔とした場合のクライミングクレー
ンの全体図、第2図は従来のマスト支持装置を示した一
部正面図、第3図は第2図におけるm−11I線矢祝図
である。第4図乃至第9図は本発明のマスト支持装置の
一実施例を示し、第4図は平面図、第5図は一部を破断
した一部拡大平面図、第6図は第5図における■−■線
断面図、第7図はマストの模型図、第8図は第7図のマ
スト模型における第1支点および第2支点の反力、たわ
み、ばね定数を表わしたグラフ2第9図は弾性支点をも
つ連続梁の説明図である。 1・・・鉄塔(構築物)、3・・・マスト、7・・・ば
ね、8・・・アイづ?ルト、9・・・座金、加・・・枠
体、21・・・ローラ、Z3・・・ワイヤロー!、24
・・・ブラケット、200・・・マスト支持装置。 時的出願人 日立建機株式会社 代理人 弁理士  秋  本  正  実第1図 第2図 第3図 1         /、 砂 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 頂端にクレーンやデリックを搭載したマストと構築物と
    の間に少なくとも3箇所以上介装し、マストを構築物に
    支持させるクライミングクレーンのマスト支持装置にお
    いて、弾性手段を装着し、この弾性手段によシマストと
    構築物とを連結したことを特徴とするクライミングクレ
    ーンのマスト支持装置。
JP15180182A 1982-09-02 1982-09-02 クライミングクレ−ンのマスト支持装置 Granted JPS5943795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15180182A JPS5943795A (ja) 1982-09-02 1982-09-02 クライミングクレ−ンのマスト支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15180182A JPS5943795A (ja) 1982-09-02 1982-09-02 クライミングクレ−ンのマスト支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5943795A true JPS5943795A (ja) 1984-03-10
JPS6313915B2 JPS6313915B2 (ja) 1988-03-28

Family

ID=15526591

Family Applications (1)

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JP15180182A Granted JPS5943795A (ja) 1982-09-02 1982-09-02 クライミングクレ−ンのマスト支持装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101958661B1 (ko) * 2018-09-11 2019-03-18 (유)아하산업 리프팅 크레인 및 이를 이용한 타워형 구조물의 시공방법
JP2020158302A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社シーテック 鉄塔の組立、解体工事用デリックのマストガイド装置及び当該マストガイド装置の移設方法

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JPS5758581U (ja) * 1980-09-22 1982-04-06

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