JPS5943440Y2 - 冷風制御装置 - Google Patents

冷風制御装置

Info

Publication number
JPS5943440Y2
JPS5943440Y2 JP8487879U JP8487879U JPS5943440Y2 JP S5943440 Y2 JPS5943440 Y2 JP S5943440Y2 JP 8487879 U JP8487879 U JP 8487879U JP 8487879 U JP8487879 U JP 8487879U JP S5943440 Y2 JPS5943440 Y2 JP S5943440Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold air
control device
control
motor
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8487879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS563300U (ja
Inventor
義明 谷内
悠二 金森
Original Assignee
三菱重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP8487879U priority Critical patent/JPS5943440Y2/ja
Publication of JPS563300U publication Critical patent/JPS563300U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5943440Y2 publication Critical patent/JPS5943440Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は抄紙機カレンダー装置等に応用可能な冷風制御
装置に関するものである。
第1図は従来の冷風制御装置の1例を示し、ロール表面
1を冷却する冷風量は、電磁弁2のオン、オフの時間比
を変えることにより行なっている。
なお図中3は供給空気、4はノズルである。
しかしながらこの第1図の装置では、常時電磁弁20オ
ン、オフ操作を行なう必要があるため、装置の寿命が短
い等の欠点があった。
第2図は従来の手動式による冷風制御装置を示し、手動
弁5の開度を操作すると共に、目的とする部分を冷却す
るために回転形ノズル6を組合せて、供給空気3(冷風
)0次出し方向が変えられるようにしたものである。
しかしながら第2図の装置は手動方式であるため、設定
が不正確であるばかりでなく、操作員の負担が大きい等
の欠点があった。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
ので、冷風の吹出し方向及び冷風量が電気信号によって
容易に変更可能であり、かつ遠隔操作又は制御装置から
の制御信号によって容易に設定できる冷風側j卸装置を
提供せんとするものである。
以下図面の実施例について本考案を説明すると、第3図
は本考案装置の1実施例を示し、1は冷却されるべきロ
ール表面、3は供給空気である。
Tは冷風方向を変える流体素子で、同素子7には同流体
素子を制御するための空気配管8が、流体素子制御用空
気の切換用電磁弁9との間に設けられている。
10は冷風量制御用バルブで、同バルブ10と流体素子
Tは冷風用配管11で連結されており、また同バルブ1
0には冷風用配管12により供給空気3が供給される。
更に前記電磁弁9と流体素子Tは配管13で連結され、
また電磁弁9と冷風用配管12は配管14で連結されて
いる。
15.16は電磁弁制御用の電気信号線、1Tはバルブ
10開閉用の減速機付パルスモータ、18はパルスモー
タ1Tの制御用信号線である。
次に第3図の実施例について作用を説明する。
先ず制御装置より出力されたパルス信号が、パルスモー
タ制御用信号線18によってパルスモータ1Tに伝達さ
れると、同モータ1Tはパルス数に比例して正転又は逆
転するため、冷風量制御用バルブ10が開又は閉の方向
へ操作される。
そしてバルブ10の開度に対応して冷風用配管、12に
より供給された冷風量が制御されて配管11に流れると
共に、その吹出方向は流体素子Tによって制御される。
この流体素子γでの方向制御は、制御装置より送られた
信号が電気信号線15によって電磁弁9に伝達され、電
気信号線15,16での信号パターン(000時は電磁
弁9が中立、従って切換信号なしで正面へ、01の時は
配管13に信号空気が送られるので上方へ、100時は
配管13に信号空気が送られるので下方へ吹出し方向が
変る)によって吹出し方向を切換えることにより行なわ
れる。
第4図は他の実施例を示し、第3図の流体素子T、空気
配管8、流体素子制御用空気の切換用電磁弁9、電気信
号mis、isに代え、回転形ノズル19、減速機付パ
ルスモータ201.?ルスモータ制御信号線21を設け
たものである。
さて第4図に於いて第3図と異なる作用のみ説明すると
、制御装置より出力されたパルス信号がパルスモータ制
御信号線21によって減速機付パルスモータ20に伝達
される。
そこで減速機付パルスモータ20はパルス数に比例して
正転又は逆転し、これが減速機を通してノズル回転装置
22に伝達され、回転形ノズル19の吹出し方向を変え
ることができる。
次に第5図、第6図及び第7図により本発明に於ける風
量制御機構の実施例を説明すると、先ず第5図に於いて
23はノズル本体、24は弁動作を行なう円筒、25は
カバー、26は手動操作用ハンドル、27は制御用モー
タ軸、28は制御用モータである。
また円筒24は一部に切欠24aがあり、かつ制御用モ
ータ軸2Tに固定されている。
さて制御用モータ28に信号を与えると、円筒24と制
御用モータ軸27は信号に相当する角度だけ回転し、こ
れによりノズル枝管34と切欠24a部との重なりが変
って開口面積が変化し、流量が制御される。
次に第6図の実施例に於いて、第5図と異なる点はモー
タ軸がねじ付軸29になっている点であり、同ねじ付軸
29が制御用モータ28の作動によって回転すると、円
筒24はねじ付軸29のねじにより軸方向に移動する。
従ってノズル枝管34の開口部の開口面積を変えて流量
制御を行なうことができる。
次に第7図の実施例に於いて第5図と異なる点は、円筒
24に固定されたラック付軸30に噛合うピニオン31
が、軸32を介し制御用モータ33により回転するよう
にした点である。
さて第1図に於いてピニオン31が回転すると、ピニオ
ン、ラックの作用によってラック付軸30が往復運動す
る。
これにより円筒24が往復運動するため、ノズル枝管3
4の開口面積が変化し流量が制御できる。
次に第8図及び第9図について本発明の吹出し方向制御
機構の実施例を説明すると、先ず第8図に於いてノズル
本体23のノズル枝管34に供給用配管35が抜は止用
ボルト36で固定されており、ノズル枝管314と一体
の2オームホイール3Tが、制御用モータ38によりウ
オーム39を介して回転し、ノズル本体23が回転する
ようにしたものである。
次に第9図の実施例は、制御用モータ40が供給用配管
35内に位置して回り止ボルト41により配管35に固
定され、同モータ40のモータ軸はノズル枝管34に固
定されている。
ここで制御用モータ40に制御信号を送って同モータ4
0を回転させると、ノズル本体23が回転し、制御信号
によって回転角を制御することにより、任意の方向にノ
ズルを定量できる。
以上詳細に説明した如(本考案は構成されているので、
冷風量を連続的に、かつ滑らかに変えることが可能であ
り、また制御時間間隔が長くとれ、かつ操作回数が少な
くなるため装置寿命を長くすることができる。
また吹出し方向制御機構により、冷風方向を変えること
ができ、一定方向吹出しに比例し、少ない部品構成で広
い範囲の制御が可能である。
以上のように本考案は、電気信号により冷風量と吹出し
方向を遠隔制御及び自動制御可能な構成にしたもので、
検出器信号に連動する制御装置と連結すれば、省力化効
果は大となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来の冷風制御装置の1例を示
す測面図、第3図及び第4図は夫々本考案の実施例を示
す冷風制御装置の測面図、第5図、第6図及び第7図は
夫々本考案の実施例装置に於ける風量制御装置の各1例
を示す開所面図、第8図及び第9図は夫々同吹出し方向
制御機構の1部所面測面図である。 図の主要部分の説明、1・・・・・・ロール表面(被冷
却面)、3・・・・・・供給空気、T・・・・・・冷風
方向を変える流体素子、9・・・・・・流体素子制御用
空気の切換用電磁弁、10・・・・・・冷風量制御用バ
ルブ、19・・・・・・回転形ノズル、22・・・・・
・ノズル回転装置、23・・・・・・ノズル本体、24
・・・・・・弁動作を行なう円筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被冷却面に冷風を吹付ける装置に於いて、制御用機器よ
    り送られた電気信号により制御される冷風制御装置と、
    制御装置より出力された電気信号により制御される冷風
    の吹出し方向制御機構とを備え、冷風量と吹出し方向を
    遠隔制御及び自動制御可能にしたことを特徴とする冷風
    制御装置。
JP8487879U 1979-06-22 1979-06-22 冷風制御装置 Expired JPS5943440Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8487879U JPS5943440Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 冷風制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8487879U JPS5943440Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 冷風制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS563300U JPS563300U (ja) 1981-01-13
JPS5943440Y2 true JPS5943440Y2 (ja) 1984-12-22

Family

ID=29318073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8487879U Expired JPS5943440Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 冷風制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5943440Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034840U (ja) * 1983-08-15 1985-03-09 鈴木 繁 治療用はり容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS563300U (ja) 1981-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100392186C (zh) 用于压实车辆润湿系统的控制器
US4394835A (en) Drive for rotary-roller offset printing machines
US4982897A (en) Spraying method and apparatus employed therefor
US3910497A (en) Hydraulic valve operator and remote control
US4754923A (en) Spray gun with automatic valve opening control means
CA2438052A1 (en) Discharge chute control system
JPS5943440Y2 (ja) 冷風制御装置
GB2048721A (en) Water outlet selector device
EP1471020A3 (de) Wendestange
JPH0332309Y2 (ja)
US3642206A (en) Sector spray device
JPH083230Y2 (ja) 肥料散布機のシャッター
GB1227145A (ja)
CN117626770A (zh) 道路施工用节能型路面划线装置
JPS6225217Y2 (ja)
JPH0732571Y2 (ja) 道路機械の発電機構
JPH09177703A (ja) ステッピングシリンダによる力の制御方法
JPH0426511Y2 (ja)
US2568977A (en) Automatic traverse stop and tool retractor
JPH0560557U (ja) 回転式噴水装置
JPS55127225A (en) Driving, controlling, and operating device for driven body to be equipped aboard vehicle
JPH039574Y2 (ja)
JPS5917404Y2 (ja) 多色回転塗装装置
SU117551A1 (ru) Программный регул тор
JPS624377Y2 (ja)