JPS5943348Y2 - エレベ−タテ−ルコ−ド保護装置 - Google Patents
エレベ−タテ−ルコ−ド保護装置Info
- Publication number
- JPS5943348Y2 JPS5943348Y2 JP4703880U JP4703880U JPS5943348Y2 JP S5943348 Y2 JPS5943348 Y2 JP S5943348Y2 JP 4703880 U JP4703880 U JP 4703880U JP 4703880 U JP4703880 U JP 4703880U JP S5943348 Y2 JPS5943348 Y2 JP S5943348Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tail cord
- protection device
- car
- guard
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の利用分野
本考案はエレベータテールコードの断線防止を図るため
のテールコード保護装置に関するものである。
のテールコード保護装置に関するものである。
考案の背景
一般にエレベータテールコード吊り装置は第１図、第２
図に示す様に構成されている。
図に示す様に構成されている。
即ち第１図は昇降路平面図、第２図は昇降路断面図であ
る。
る。
図において１は昇降路、２は乗かご、３はガイドレール
、４はつり合いおもり、５は昇降路壁１６に設置されテ
ールコード１を接続するためのジャンクションボックス
、６は乗かご下枠１５に取付けられテールコード１を保
持するサポートブラ、８はテールコード７を保護するた
めのテールコードガード、９は安全装置、１０は乗かご
側のコードサポート、１１はメーンロープ、１２は吸振
用のバネ、１３は上枠、１４は室枠、１５は下枠である
。
、４はつり合いおもり、５は昇降路壁１６に設置されテ
ールコード１を接続するためのジャンクションボックス
、６は乗かご下枠１５に取付けられテールコード１を保
持するサポートブラ、８はテールコード７を保護するた
めのテールコードガード、９は安全装置、１０は乗かご
側のコードサポート、１１はメーンロープ、１２は吸振
用のバネ、１３は上枠、１４は室枠、１５は下枠である
。
以下、従来のテールコードの保護装置について説明する
。
。
従来のテールコード保護装置は、乗かと２の下部の下枠
１５の端部に、テールコードＴとは直角に丸みをもった
バー８を通し、その長さは一方は安全装置９と隙間が５
１１以下、他方はかご前端まで伸しである。
１５の端部に、テールコードＴとは直角に丸みをもった
バー８を通し、その長さは一方は安全装置９と隙間が５
１１以下、他方はかご前端まで伸しである。
この構造であると、テールコード７がバー８の背面側に
侵入するのを防止する意味で乗かどの奥行寸法が大きく
なると当然バー８の長さも長くしなければならず、コス
ト高になると共に、乗かごサイズによりバー８の長さも
まちまちであるため標準化ができなくなる。
侵入するのを防止する意味で乗かどの奥行寸法が大きく
なると当然バー８の長さも長くしなければならず、コス
ト高になると共に、乗かごサイズによりバー８の長さも
まちまちであるため標準化ができなくなる。
考案の目的
本案の目的は上記した従来技術の欠点をなくし標準化さ
れた、量産性の良いテールコード保護装置を提供するに
ある。
れた、量産性の良いテールコード保護装置を提供するに
ある。
考案の概要
本案は上記目的を達成するために、保護装置を、丸みを
もったパーを平面的にコ字状に形成してなるテールコー
ドガードと、このテールコードガードを乗かご床下部の
下枠に固定する金具とで形成し、前記テールコードガー
ドのコ字状底辺部を平面的及び上下的に前記テールコー
ドと対応する乗かご側壁と平行になるように配置すると
共に平面的に乗かどの部品よりも前記昇降路壁側に位置
し上下的には前記下枠より下に位置させ、かつ前記テー
ルコードガードのコ字状の両側辺の端を夫々乗かご外法
より内側に位置させたのである。
もったパーを平面的にコ字状に形成してなるテールコー
ドガードと、このテールコードガードを乗かご床下部の
下枠に固定する金具とで形成し、前記テールコードガー
ドのコ字状底辺部を平面的及び上下的に前記テールコー
ドと対応する乗かご側壁と平行になるように配置すると
共に平面的に乗かどの部品よりも前記昇降路壁側に位置
し上下的には前記下枠より下に位置させ、かつ前記テー
ルコードガードのコ字状の両側辺の端を夫々乗かご外法
より内側に位置させたのである。
考案の実施例
以下、本案の一実施例を第３図、第４図によって説明す
る。
る。
本案のテールコードガード１９はテールコード７の昇降
路吊り側に、下枠１５の下側に位置する様に下枠１５に
取付けられている。
路吊り側に、下枠１５の下側に位置する様に下枠１５に
取付けられている。
テールコードガード１９の構造は丸みをもったパーを平
面コ字状に曲げ、テールコード７と接する側の長さＬ２
は、テールコードＴの金山Ｌ１ より２００ｖｙｔ程度
長くして対向させ、コ字状の両端部はかご外法寸法（Ｗ
寸法）より３０ｕ以上（Ｙ寸法）平面的に乗かご内に入
りこませである。
面コ字状に曲げ、テールコード７と接する側の長さＬ２
は、テールコードＴの金山Ｌ１ より２００ｖｙｔ程度
長くして対向させ、コ字状の両端部はかご外法寸法（Ｗ
寸法）より３０ｕ以上（Ｙ寸法）平面的に乗かご内に入
りこませである。
いまテールコードＴが何らかの理由で振れ、第３図の２
点鎖線の如くかご側に寄った場合、テールコードガード
の両端部の折曲げがない場合はＥ部に入りテールコード
７が戻らなくなって断線してしまうが、本案は両端に折
曲げを設けてありかつ、かごの内側に入りこんでいるた
め下枠１５の端部と、テールコード両端部の折曲げ部に
当って、Ｅ部に入り様なことはなくなる。
点鎖線の如くかご側に寄った場合、テールコードガード
の両端部の折曲げがない場合はＥ部に入りテールコード
７が戻らなくなって断線してしまうが、本案は両端に折
曲げを設けてありかつ、かごの内側に入りこんでいるた
め下枠１５の端部と、テールコード両端部の折曲げ部に
当って、Ｅ部に入り様なことはなくなる。
考案の効果
以上により、かご奥行寸法に左右されず、常に同一のも
のを使用できるため、量産化が可能になり、コストも安
くできる。
のを使用できるため、量産化が可能になり、コストも安
くできる。
第１図は昇降路平面図、第２図は昇降路正面図、第３図
は本案のテールコードガード部詳細平面図、第４図は第
３図のＢ−Ｂ挽回を示す。 ２・・・・・・乗かご、６・・・・・・サポートプラ、
７・・・・・・テールコード、８・・・・・・パー １
０・・・・・・コードサポート、１５・・・・・・下枠
、１７・・・・・・コードサポート、１８・・・・・・
金具、１９・・・・・・テールコードガード。
は本案のテールコードガード部詳細平面図、第４図は第
３図のＢ−Ｂ挽回を示す。 ２・・・・・・乗かご、６・・・・・・サポートプラ、
７・・・・・・テールコード、８・・・・・・パー １
０・・・・・・コードサポート、１５・・・・・・下枠
、１７・・・・・・コードサポート、１８・・・・・・
金具、１９・・・・・・テールコードガード。
Claims (1)
- 昇降路壁側に設けた吊り部と該昇降路内を昇降する乗か
どの床下部に設けた吊り部との間にエレベータ制御用の
テールコードを連通し、このテールコードが前記乗かど
の床下部に接触するのを防止するテールコード保護装置
を前記乗かとに備えたエレベータに於いて、前記保護装
置は、丸みをもったバーを平面的にコ字状に形成してな
るテールコードガードと、このテールコードガードを乗
かご床下部の下枠に固定する金具とよりなり、前記テー
ルコードガードのコ字状底辺部を平面的及び上下的に前
記テールコードと対応する乗かご側壁と平行になるよう
に配置すると共に、平面的に乗かどの部品よりも前記昇
降路壁側に位置し上下的には前記下枠より下に位置させ
、かつ前記テールコードガードのコ字状の両側辺の端を
夫々乗かご外法より内側に位置させたことを特徴とする
エレベータテールコード保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4703880U JPS5943348Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | エレベ−タテ−ルコ−ド保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4703880U JPS5943348Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | エレベ−タテ−ルコ−ド保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56151270U JPS56151270U (ja) | 1981-11-12 |
| JPS5943348Y2 true JPS5943348Y2 (ja) | 1984-12-21 |
Family
ID=29642046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4703880U Expired JPS5943348Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | エレベ−タテ−ルコ−ド保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943348Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-09 JP JP4703880U patent/JPS5943348Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56151270U (ja) | 1981-11-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5943348Y2 (ja) | エレベ−タテ−ルコ−ド保護装置 | |
| JPH021332Y2 (ja) | ||
| JPS632874B2 (ja) | ||
| JPH02310287A (ja) | エレベータの扉装置 | |
| JPS5914468Y2 (ja) | エレベ−タ装置 | |
| JPS6210305Y2 (ja) | ||
| JPS6043674U (ja) | エレベ−タレ−ルのタイブラケツト | |
| JPS5929023Y2 (ja) | エレベ−タ乗かごの天井装置 | |
| KR860002332Y1 (ko) | 입체 주차장의 자동차도어 보호장치 | |
| JPH0755779B2 (ja) | エレベーター装置 | |
| JPH0121073B2 (ja) | ||
| JP3079908B2 (ja) | エレベ−タ装置 | |
| JPS59159680U (ja) | エレベ−タ用かご装置 | |
| JPH11130358A (ja) | 巻胴式エレベータ | |
| JPH03288782A (ja) | エレベータの案内装置 | |
| JPS5965U (ja) | エレベ−タの自動戸閉装置 | |
| JPS59192096U (ja) | ワイヤロ−プ素線切れ検出装置 | |
| JPH0111658Y2 (ja) | ||
| JPS6347476A (ja) | 垂直循環式駐車装置 | |
| JPS6260355B2 (ja) | ||
| JPS58151168U (ja) | エレベ−タ−用つり車のロ−プガ−ド | |
| JPS62194673U (ja) | ||
| JPH0525797B2 (ja) | ||
| JPH0474280B2 (ja) | ||
| JPS5887764U (ja) | エレベ−タ昇降路装置 |