JPS5943189A - 抄紙機用脱水ロ−ル - Google Patents
抄紙機用脱水ロ−ルInfo
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- JPS5943189A JPS5943189A JP14942282A JP14942282A JPS5943189A JP S5943189 A JPS5943189 A JP S5943189A JP 14942282 A JP14942282 A JP 14942282A JP 14942282 A JP14942282 A JP 14942282A JP S5943189 A JPS5943189 A JP S5943189A
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- roll
- paper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抄紙機用脱水ロールに関し、特に、■−1−・
ルシエルを無孔構造とし、多湿紙を脱水1JJLITI
Iする際のロー・ルシエルの応力集中を防(にすること
により、ロールの耐久性を著しく改善したもので、t′
、る6゜従来の抄紙機用サクションロー・ル()、第1
0図、第11図に示すように、高合金;iy+製中空円
S″jl状ロールシェル(4)と、その外周面に嵌装さ
11だ:」ノ、カバー(5)とを主要構成部材と(71
,’:、に、B−ルン〜1−ル(・1)およびゴムカバ
ー(5)には、その輔ノ“J′向お、1−ぴ周方向に並
列する多数の→ノークションポ ル((:)か分、+1
:(! ?設されているとともに、ロールシェル(1)
の内周向には、低圧に保持されるザクジョンホックス(
7)かで 配設さ5ぐる構造を有する。なお、ザクジョンポール(
6)は直径数mmの小孔であり、数mInのピッチで設
けられ、その個数は通常数十万に及ぶ3、このザクジョ
ンロールによる多湿紙の脱水処理は、ゴムカバー(5)
表面に当てがわれるフェルト11に多湿紙をのせ、サク
ションロールの回転下?こ、多湿1紙の+、面から1甲
I[ロールでプ1/スしニーから、・この水分をサツシ
1ンポー・ル(())か;、、低圧に保持されたザクジ
ョンボックス(7)内に吸引することに、十りイjなわ
れる1−3 1−記のようにザクジョンロールは、脱水作業時に41
117zlロールの荷重をうけるため、ロールシェルに
は、その内外周面、特に内周面に高い応力(曲は応勾、
クララシンク応力゛)が発生する1、しかも、ロールシ
ェルには多数のサクションホールが宥設されているので
、ホール近傍に著1.い応力集中が生じる。加えて、多
I鼎紙から吸引脱4(さiする液は、白水と称される酸
性の腐食性液体である1、このように、ロールシェルは
、高い応勾と腐食が加重される環境て(・yj用される
ため、開本St劣化の進tjがすく、特に腐食疲労破壊
等が生じ易い1−1このため、ロールシェル材料とし7
て、二相系ステンレス鋼などの高合金鋼が使用されてい
るが、実際上」分な耐用命数を得ることはできず、操業
中に折損事故が発生し易いなど、耐久性・安定性に問題
がある。
ルシエルを無孔構造とし、多湿紙を脱水1JJLITI
Iする際のロー・ルシエルの応力集中を防(にすること
により、ロールの耐久性を著しく改善したもので、t′
、る6゜従来の抄紙機用サクションロー・ル()、第1
0図、第11図に示すように、高合金;iy+製中空円
S″jl状ロールシェル(4)と、その外周面に嵌装さ
11だ:」ノ、カバー(5)とを主要構成部材と(71
,’:、に、B−ルン〜1−ル(・1)およびゴムカバ
ー(5)には、その輔ノ“J′向お、1−ぴ周方向に並
列する多数の→ノークションポ ル((:)か分、+1
:(! ?設されているとともに、ロールシェル(1)
の内周向には、低圧に保持されるザクジョンホックス(
7)かで 配設さ5ぐる構造を有する。なお、ザクジョンポール(
6)は直径数mmの小孔であり、数mInのピッチで設
けられ、その個数は通常数十万に及ぶ3、このザクジョ
ンロールによる多湿紙の脱水処理は、ゴムカバー(5)
表面に当てがわれるフェルト11に多湿紙をのせ、サク
ションロールの回転下?こ、多湿1紙の+、面から1甲
I[ロールでプ1/スしニーから、・この水分をサツシ
1ンポー・ル(())か;、、低圧に保持されたザクジ
ョンボックス(7)内に吸引することに、十りイjなわ
れる1−3 1−記のようにザクジョンロールは、脱水作業時に41
117zlロールの荷重をうけるため、ロールシェルに
は、その内外周面、特に内周面に高い応力(曲は応勾、
クララシンク応力゛)が発生する1、しかも、ロールシ
ェルには多数のサクションホールが宥設されているので
、ホール近傍に著1.い応力集中が生じる。加えて、多
I鼎紙から吸引脱4(さiする液は、白水と称される酸
性の腐食性液体である1、このように、ロールシェルは
、高い応勾と腐食が加重される環境て(・yj用される
ため、開本St劣化の進tjがすく、特に腐食疲労破壊
等が生じ易い1−1このため、ロールシェル材料とし7
て、二相系ステンレス鋼などの高合金鋼が使用されてい
るが、実際上」分な耐用命数を得ることはできず、操業
中に折損事故が発生し易いなど、耐久性・安定性に問題
がある。
本発明の抄紙機用脱水ロー・ルは、−1−記問題を解決
したものであり、その特徴と」る6ところ(tl ロー
・ルシエルを、応力集中の1東因ごある一すクレ・」ン
ホールのない無孔構造とし2、その端部イζ1近に径ら
向に貫通ずる孔を設けで、これを圧空j′!−通路と才
るー・万、ロールシェルを囲繞するゴ/、l)バーは、
従来のザクシニ]ンホールJ−同様の多数の小孔を月″
空放出孔と17で首するとともに各用字放出「[1を多
数の溝条にて連通さ−t!1.−構造をN L−、X−
i!u! :11(u)脱・・ト処lap i;l、ロ
ールシェル端部の孔(圧空送通路)を)11.て圧縮空
気をゴムカバー内周面の溝条内にi〉、給L77−1空
/Iv出小孔から外側に放出さ・υ−ることにより、そ
の水分を外部に離脱させる例部放散脱水式とした点に(
j −;l !:、 、。
したものであり、その特徴と」る6ところ(tl ロー
・ルシエルを、応力集中の1東因ごある一すクレ・」ン
ホールのない無孔構造とし2、その端部イζ1近に径ら
向に貫通ずる孔を設けで、これを圧空j′!−通路と才
るー・万、ロールシェルを囲繞するゴ/、l)バーは、
従来のザクシニ]ンホールJ−同様の多数の小孔を月″
空放出孔と17で首するとともに各用字放出「[1を多
数の溝条にて連通さ−t!1.−構造をN L−、X−
i!u! :11(u)脱・・ト処lap i;l、ロ
ールシェル端部の孔(圧空送通路)を)11.て圧縮空
気をゴムカバー内周面の溝条内にi〉、給L77−1空
/Iv出小孔から外側に放出さ・υ−ることにより、そ
の水分を外部に離脱させる例部放散脱水式とした点に(
j −;l !:、 、。
第1図は本発明の脱水V〕−ルの具体例をノ)、・l−
+1ill+方向断面図であり、第2図はA−Δ断面図
、第:(図はB −、B断面図、第4図はC−c断面図
て1()る、。
+1ill+方向断面図であり、第2図はA−Δ断面図
、第:(図はB −、B断面図、第4図はC−c断面図
て1()る、。
図において、(1)はl]−ルシエルであり、その端部
付近に圧空送通孔1 fiが設け1)れる以外は、1ノ
゛クシヨンホールを有17ない無孔構造を有″!J−る
1、用字送通孔(11)はロールシェルの径方向に貫通
1〜て夕)周面と内周面とに開口する。その数は各端部
において、例えは各数百〜・数千本程度であればよい、
。
付近に圧空送通孔1 fiが設け1)れる以外は、1ノ
゛クシヨンホールを有17ない無孔構造を有″!J−る
1、用字送通孔(11)はロールシェルの径方向に貫通
1〜て夕)周面と内周面とに開口する。その数は各端部
において、例えは各数百〜・数千本程度であればよい、
。
(2)は圧空ボックスであり、ロールシェル端部の1[
空送通孔(11)の開11部にのぞみ、内周面に当接ず
ろとともに、図示しない圧空配管にて1−■縮空気源に
接続されている。該圧空ボックス(2)は、多湿紙の脱
水作業時のロー・ルシエル(1)の回転に支障のないよ
うに、ロールシエル(1)とは独立して図示しない適当
な支持体にて支承されており、[1−ルシエルの回ih
i:時には、その内周向に摺接しながら、常時所定の位
置で圧空送通孔(11)に指向するようになっている1
、そのロールシェル内周面に対する配設・★持構造は、
例えは従来のサクションロールにおいて、そのロ ルソ
エル内周面に配置されるサクションボックスのそれと同
様のものであ−)でよい1、なお、図で(911圧空ボ
ツクスにりが1本の圧空送通孔(11)に対応4る態様
を示しているが(第4図参照)、むろん〈−れは1例で
あって、通常は、放射状に設けられる圧空送通孔(11
)の本数を多くし、周方向の複数本の圧空送通孔か1つ
の圧空ボックス(2)内に指向するようにしてよい、。
空送通孔(11)の開11部にのぞみ、内周面に当接ず
ろとともに、図示しない圧空配管にて1−■縮空気源に
接続されている。該圧空ボックス(2)は、多湿紙の脱
水作業時のロー・ルシエル(1)の回転に支障のないよ
うに、ロールシエル(1)とは独立して図示しない適当
な支持体にて支承されており、[1−ルシエルの回ih
i:時には、その内周向に摺接しながら、常時所定の位
置で圧空送通孔(11)に指向するようになっている1
、そのロールシェル内周面に対する配設・★持構造は、
例えは従来のサクションロールにおいて、そのロ ルソ
エル内周面に配置されるサクションボックスのそれと同
様のものであ−)でよい1、なお、図で(911圧空ボ
ツクスにりが1本の圧空送通孔(11)に対応4る態様
を示しているが(第4図参照)、むろん〈−れは1例で
あって、通常は、放射状に設けられる圧空送通孔(11
)の本数を多くし、周方向の複数本の圧空送通孔か1つ
の圧空ボックス(2)内に指向するようにしてよい、。
(3)ハロールシエルの外周向に嵌ソ、さ41たコノ、
カバーであり、多数の圧空放出小孔(“−)をr−Jす
る 用字放出孔(+3+)の孔径、開[4ピツチ、開1
]率なとの分11、j態様は、従来のコノ、カバーにお
(Jるザクジョンロールと異なる必要はなく、全く同[
7もので&) −、)てもよい3、 に葡は−[=記ゴムカバーの内周向側に軸方向に設けら
れた溝条であり、ゴムカバーの両端のそれそねに適当な
幅の縁部(33jを残して軸方向の全長に+−)たって
延在する。、溝条(:(財)は、軸方向に11.ふ各用
字放出小孔群の列ごとに設けられ(第5図参照)、名列
内に属する圧空放出小孔を11:いにJ’l! 、il
nさせるとともに、その端部は、前記1−1−ルシ」ル
の圧空送通孔(11)の内周面側聞「1端に接続【7て
いる。
カバーであり、多数の圧空放出小孔(“−)をr−Jす
る 用字放出孔(+3+)の孔径、開[4ピツチ、開1
]率なとの分11、j態様は、従来のコノ、カバーにお
(Jるザクジョンロールと異なる必要はなく、全く同[
7もので&) −、)てもよい3、 に葡は−[=記ゴムカバーの内周向側に軸方向に設けら
れた溝条であり、ゴムカバーの両端のそれそねに適当な
幅の縁部(33jを残して軸方向の全長に+−)たって
延在する。、溝条(:(財)は、軸方向に11.ふ各用
字放出小孔群の列ごとに設けられ(第5図参照)、名列
内に属する圧空放出小孔を11:いにJ’l! 、il
nさせるとともに、その端部は、前記1−1−ルシ」ル
の圧空送通孔(11)の内周面側聞「1端に接続【7て
いる。
また、ゴムカバー13+の端部付近の内周面側(711
111条り32)の両側始端部)に、第4図に、jlず
ように、+1−ルシエルの各圧空送通孔(11)のそれ
ぞれに対応して周方向に適当な幅をイ」°するnI(陥
部(:(fi)を設けることもできる。この溝陥部(3
5)はゴムカバ の多数の溝条c(2)を、隣り合う複
数条ご吉に1グループとj〜−こ4−の始端部を11.
い(こ連通さ已゛るものである。従って、INj陥部j
:i、’+)はイクループの複数の溝条132)に対生
ろ用字誘導路となり、圧空ボックス(2)からの圧Ai
!i ’:’、気を同時にその複数の溝条に送給するの
で、多湿紙脱水処理効M!が高められるほか、ロールシ
ェルに穿設される圧空送通孔(11)の必要な本数も少
くで寸むことになる。
111条り32)の両側始端部)に、第4図に、jlず
ように、+1−ルシエルの各圧空送通孔(11)のそれ
ぞれに対応して周方向に適当な幅をイ」°するnI(陥
部(:(fi)を設けることもできる。この溝陥部(3
5)はゴムカバ の多数の溝条c(2)を、隣り合う複
数条ご吉に1グループとj〜−こ4−の始端部を11.
い(こ連通さ已゛るものである。従って、INj陥部j
:i、’+)はイクループの複数の溝条132)に対生
ろ用字誘導路となり、圧空ボックス(2)からの圧Ai
!i ’:’、気を同時にその複数の溝条に送給するの
で、多湿紙脱水処理効M!が高められるほか、ロールシ
ェルに穿設される圧空送通孔(11)の必要な本数も少
くで寸むことになる。
I″、記脱水ロールにより多湿紙を脱水処理するに(L
、まずそのコノ・カバーt:t+十に)Jル) ヲ介1
〜で多l!o!紙をのせ、その士1面から押目ロールを
当接させる4、これらの千l1ldjは従来の一ナクシ
ョンロールを使j1ト・J−る場合のぞれと同様である
1、ついで、脱水工]−ルの回転下に、押圧ロールを適
当な1[前月で多湿紙に押当て、その水分を搾りながら
、圧空ボックス(2)から1F、縮空気を圧空送通路(
11)および溝条f:i2)に通じて圧空放出小孔1l
l)から放出させ、その噴射流により水分を外部に放散
させる1、むろん、この場合、化縮空気は、ゴムカバー
の溝条(畑の全部に対して同時に送給する必要はなく、
押圧U)−ルの当接により水分が搾り出される領域の1
’+’l;条(、(財)のみに送給12、その部分の圧
空放出小孔(Ill)に限って放出させれば十分である
。この上うなn4条(32+に対する圧縮空気の選択的
な送給は、圧空ボックス(ソ)を、前記のようにロール
シェル(1)とは独tr、 L TJ 支持しCおき、
回転中のロールシェル内周向に摺接させながら、常時所
定の位置に保持せしめて圧空送給の必要な圧空送通孔に
指向させることにより達成される。
、まずそのコノ・カバーt:t+十に)Jル) ヲ介1
〜で多l!o!紙をのせ、その士1面から押目ロールを
当接させる4、これらの千l1ldjは従来の一ナクシ
ョンロールを使j1ト・J−る場合のぞれと同様である
1、ついで、脱水工]−ルの回転下に、押圧ロールを適
当な1[前月で多湿紙に押当て、その水分を搾りながら
、圧空ボックス(2)から1F、縮空気を圧空送通路(
11)および溝条f:i2)に通じて圧空放出小孔1l
l)から放出させ、その噴射流により水分を外部に放散
させる1、むろん、この場合、化縮空気は、ゴムカバー
の溝条(畑の全部に対して同時に送給する必要はなく、
押圧U)−ルの当接により水分が搾り出される領域の1
’+’l;条(、(財)のみに送給12、その部分の圧
空放出小孔(Ill)に限って放出させれば十分である
。この上うなn4条(32+に対する圧縮空気の選択的
な送給は、圧空ボックス(ソ)を、前記のようにロール
シェル(1)とは独tr、 L TJ 支持しCおき、
回転中のロールシェル内周向に摺接させながら、常時所
定の位置に保持せしめて圧空送給の必要な圧空送通孔に
指向させることにより達成される。
本発明脱水ロールにおけるロールジ」−小端部の圧空送
通孔(11)はロールシェルの片側の6−c’ 0よい
が、ロール胴長が比較的長い場合に(,11脱水効墨を
高め、かつ軸方向の脱水効果を均一にするために、図示
のようにロールシェルの両端のそれぞれに設けることが
好゛よしい。
通孔(11)はロールシェルの片側の6−c’ 0よい
が、ロール胴長が比較的長い場合に(,11脱水効墨を
高め、かつ軸方向の脱水効果を均一にするために、図示
のようにロールシェルの両端のそれぞれに設けることが
好゛よしい。
また、ゴムカバー(3)の内周面側に設(」られる溝条
(32)は前記図示の軸方向のものだけlこ限らず、第
0図に示すように、軸方向の溝条(:121と61−・
1.に、周方向の溝条(34)を付設して周方向に並ぶ
圧空放出小孔(31)を互いに連通させることもできる
。この周方向の溝条(34)は、ロー・ルシエル端部の
d1v陥部05)を」(有する一群の軸方向1’7’j
条(;7,21に属する圧空放出小孔同士を連通ずるも
ので、これにょっで同じ溝陥部05)から送給される各
席茶内の圧縮空気を均一化することができる3、 更に、名沼条(1ソ)、(:(4)の断面形状は、例え
ば第7図に示すような通U″−¥型のグループ状である
が、そのほか第8図に示ずような矩形状、あるいは第9
図に示すような逆V字状などであってもよい。
(32)は前記図示の軸方向のものだけlこ限らず、第
0図に示すように、軸方向の溝条(:121と61−・
1.に、周方向の溝条(34)を付設して周方向に並ぶ
圧空放出小孔(31)を互いに連通させることもできる
。この周方向の溝条(34)は、ロー・ルシエル端部の
d1v陥部05)を」(有する一群の軸方向1’7’j
条(;7,21に属する圧空放出小孔同士を連通ずるも
ので、これにょっで同じ溝陥部05)から送給される各
席茶内の圧縮空気を均一化することができる3、 更に、名沼条(1ソ)、(:(4)の断面形状は、例え
ば第7図に示すような通U″−¥型のグループ状である
が、そのほか第8図に示ずような矩形状、あるいは第9
図に示すような逆V字状などであってもよい。
なお、圧空ボックス(2)は1個に限らず、必要に応じ
′適当な複数個を配設すればよく、また圧縮空気の必要
な加圧力も脱水作業条件に応じ一様ではないが、例えは
、j[・空放出小孔(31)放出圧(吐出y−rg )
を5・へ・10 Kg/ Cd吉して好結果を得ること
ができる。、 以上のように、本発明脱水ロールは、(i)ロールシェ
ルがザクジョンホールのない無孔構造であるから、従来
のような応力集中は皆無となり、かつ(11)多湿紙の
水分(酸性腐食液)は、従来の内部吸引式とは逆に、圧
空放出による外部放散式にて脱水されるので、Iトール
シェルに対する腐食環境カ著しく緩和される。その結果
、従来のような腐食疲労等による折損事故は実質的に完
全に防止され、耐用命数が飛躍的に向」二する。
′適当な複数個を配設すればよく、また圧縮空気の必要
な加圧力も脱水作業条件に応じ一様ではないが、例えは
、j[・空放出小孔(31)放出圧(吐出y−rg )
を5・へ・10 Kg/ Cd吉して好結果を得ること
ができる。、 以上のように、本発明脱水ロールは、(i)ロールシェ
ルがザクジョンホールのない無孔構造であるから、従来
のような応力集中は皆無となり、かつ(11)多湿紙の
水分(酸性腐食液)は、従来の内部吸引式とは逆に、圧
空放出による外部放散式にて脱水されるので、Iトール
シェルに対する腐食環境カ著しく緩和される。その結果
、従来のような腐食疲労等による折損事故は実質的に完
全に防止され、耐用命数が飛躍的に向」二する。
また、応力・腐食環境の大幅な緩和により、L1−ルシ
エル材料として、従来のような高価な高合金鋼に代え、
比較的低順な合金を適用して材料コストを節減すること
ができるばかりでなく、■コールシェルの数十万個に及
ぶ多数のサクシコンホールを形成するための煩瑣なドI
J IJソング業が−t9J不要であるから、製造工程
の簡略化とともに製造コストの著しい低減効果が得られ
る。
エル材料として、従来のような高価な高合金鋼に代え、
比較的低順な合金を適用して材料コストを節減すること
ができるばかりでなく、■コールシェルの数十万個に及
ぶ多数のサクシコンホールを形成するための煩瑣なドI
J IJソング業が−t9J不要であるから、製造工程
の簡略化とともに製造コストの著しい低減効果が得られ
る。
更に、従来のサクションロールは、内部吸引式であるか
ら、回転するサクションロールの遠心力に抗して水分を
吸引せねばならないのに対し2、本発明脱水ロールは、
外部放散式であり、水分の離脱方向と遠心力方向とが一
致するので、遠心力の作用が付加されることにより脱水
か促進される、。
ら、回転するサクションロールの遠心力に抗して水分を
吸引せねばならないのに対し2、本発明脱水ロールは、
外部放散式であり、水分の離脱方向と遠心力方向とが一
致するので、遠心力の作用が付加されることにより脱水
か促進される、。
従って、本発明脱水ロールは、従来に比し7脱水効率の
点でもすぐれている。なお、本発明は、抄紙機における
多湿紙の脱水のみならず、その他各種用途における脱水
し1−ルとして適用される場合(こも、]−記と同様の
効果を奏ずろこきは言う土でもない、−1
点でもすぐれている。なお、本発明は、抄紙機における
多湿紙の脱水のみならず、その他各種用途における脱水
し1−ルとして適用される場合(こも、]−記と同様の
効果を奏ずろこきは言う土でもない、−1
第1図は本発明脱水ロールの具体例を示す軸方向断向図
、第2図はA −A断面図、第;3図はB−B断面図、
第4図はCC断面図、第5図および第0図は、それぞれ
ゴムカバ に設けられた用字放出孔とそれを連通ずる溝
条の配列態様を例示Aる平面説明図、第7図〜第9図は
、それぞれにI空空出出孔連通ずる溝条の断面形状を例
示する断面図、第10図は従来のザクジョン[1−ルを
示−t 4Ql+fイ向断1(6図、第1X図はD−1
)断1()1図である。、1:ロールシェル、 ]1
:圧空送通孔、2:圧空ボックス、:3:ゴムカバ−1
3] : 小孔(圧空放出孔)、32 軸方向の溝条、
:34:周方向の溝条、:)5°溝陥部3、 代理人 弁理士 宮 崎 新八部 ’:゛に7図 第8図 第10図 第9図 第11 図 477−
、第2図はA −A断面図、第;3図はB−B断面図、
第4図はCC断面図、第5図および第0図は、それぞれ
ゴムカバ に設けられた用字放出孔とそれを連通ずる溝
条の配列態様を例示Aる平面説明図、第7図〜第9図は
、それぞれにI空空出出孔連通ずる溝条の断面形状を例
示する断面図、第10図は従来のザクジョン[1−ルを
示−t 4Ql+fイ向断1(6図、第1X図はD−1
)断1()1図である。、1:ロールシェル、 ]1
:圧空送通孔、2:圧空ボックス、:3:ゴムカバ−1
3] : 小孔(圧空放出孔)、32 軸方向の溝条、
:34:周方向の溝条、:)5°溝陥部3、 代理人 弁理士 宮 崎 新八部 ’:゛に7図 第8図 第10図 第9図 第11 図 477−
Claims (1)
- (1)全屈製中空円筒状ロールシェル、その外周面に嵌
装されるゴムカバー、および内周面側に配設される1−
1空ホンクスを主要部材とし、ゴムカバーの周面セ、に
フェル1−を介して載置される多G紙の脱水を行う抄f
i:IV、機用脱水ロー・ルであって、し1−ルシエル
(,11その端部近傍に、径方向に巴通L7て内周向と
外周面に団−扛4する1王空送通孔を有するとともに、
その内周曲間11部に1上空ボツクスがイ4設されてい
る一方、コムカバ は、軸方向および周方向に並列する
多数の圧空放出小孔を有する古ともに、その内周面には
、少くともΦil JJ′向の小孔列ごとに、列内の小
孔を互いに連通するための溝条が軸方向にそって設けら
れ、かつ各溝条はその端部において前記ロールシェルの
)U:空送通孔と連通しており、圧空ボックスから圧空
誘導孔お上ζF774条を通って各小孔から放出される
圧縮空気にて多湿紙の水分を外部に放1lf(!さぜる
ようにしたことを特徴とする抄紙機用脱水1’l−ル4
.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14942282A JPS6024236B2 (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 抄紙機用脱水ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14942282A JPS6024236B2 (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 抄紙機用脱水ロ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943189A true JPS5943189A (ja) | 1984-03-10 |
JPS6024236B2 JPS6024236B2 (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=15474759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14942282A Expired JPS6024236B2 (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 抄紙機用脱水ロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024236B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4484168B1 (ja) * | 2009-08-12 | 2010-06-16 | 株式会社増田製作所 | ラチス状気液導通路構造を備えた機能性ロール |
-
1982
- 1982-08-28 JP JP14942282A patent/JPS6024236B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4484168B1 (ja) * | 2009-08-12 | 2010-06-16 | 株式会社増田製作所 | ラチス状気液導通路構造を備えた機能性ロール |
JP2011058621A (ja) * | 2009-08-12 | 2011-03-24 | Masuda Seisakusho:Kk | ラチス状気液導通路構造を備えた機能性ロール |
US8708878B2 (en) | 2009-08-12 | 2014-04-29 | Masuda Seisakusho Co., Ltd. | Functional roll incorporating a structure of a lattice-shaped fluid (gas-liquid) guidepath |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6024236B2 (ja) | 1985-06-12 |
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