JPS5942877B2 - 輝度調整装置 - Google Patents
輝度調整装置Info
- Publication number
- JPS5942877B2 JPS5942877B2 JP12965476A JP12965476A JPS5942877B2 JP S5942877 B2 JPS5942877 B2 JP S5942877B2 JP 12965476 A JP12965476 A JP 12965476A JP 12965476 A JP12965476 A JP 12965476A JP S5942877 B2 JPS5942877 B2 JP S5942877B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- transistor
- brightness
- adjustment device
- brightness adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は螢光表示管等を用いた表示装置の輝度調整装置
に係り、簡単な構成で輝度の小さいときでも輝度むらが
少なく、螢光表示管自体の劣化の少ない優れた輝度調整
装置を提供することを目的とするものである。
に係り、簡単な構成で輝度の小さいときでも輝度むらが
少なく、螢光表示管自体の劣化の少ない優れた輝度調整
装置を提供することを目的とするものである。
一般に螢光表示管の輝度調整装置として螢光表示管に印
加する直流電圧を変化させる方法が知られている。
加する直流電圧を変化させる方法が知られている。
この方法は構成が簡単で容易に製作できるという利点を
有するが螢光表示管のばらつきによつて管内に残留ガス
やイオンが多く存在する場合低電圧(低輝度)で長時間
使用すると螢光面に付着したガスやイオンが照射電子に
よつて部分的に静浄化されて初期輝度を保つ部分と、静
浄化されないでどんどん輝度が低下する部分とが表われ
見た目にきたないむらが生じるという欠点があり、結局
大きな輝度変化率を得ることができないという問題があ
る。一方、螢光表示管に印加する電圧をシユミツト回路
を用いてパルス状の電圧にし、そのデイユテイサイクル
を変化させて輝度を調整するものも公知であるが、この
場合にはシユミツト回路を用いている関係上、そのスイ
ッチング速度が著しく早くラジオ受信機等に妨害を与え
るという問題があつた。
有するが螢光表示管のばらつきによつて管内に残留ガス
やイオンが多く存在する場合低電圧(低輝度)で長時間
使用すると螢光面に付着したガスやイオンが照射電子に
よつて部分的に静浄化されて初期輝度を保つ部分と、静
浄化されないでどんどん輝度が低下する部分とが表われ
見た目にきたないむらが生じるという欠点があり、結局
大きな輝度変化率を得ることができないという問題があ
る。一方、螢光表示管に印加する電圧をシユミツト回路
を用いてパルス状の電圧にし、そのデイユテイサイクル
を変化させて輝度を調整するものも公知であるが、この
場合にはシユミツト回路を用いている関係上、そのスイ
ッチング速度が著しく早くラジオ受信機等に妨害を与え
るという問題があつた。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、簡単な構成で輝度むらの少ない優れた輝度調整装置を
提供するものである。
、簡単な構成で輝度むらの少ない優れた輝度調整装置を
提供するものである。
第1図は本発明の輝度調整装置における一実施例の電気
的結線図である。第1図においてPTはパワートランス
、TRI、TR2はトランジスタ、Dl、D2、D3は
ダイオード、R、、R3は抵抗、LSIは表示管駆動回
路、FLは螢光表示管である。
的結線図である。第1図においてPTはパワートランス
、TRI、TR2はトランジスタ、Dl、D2、D3は
ダイオード、R、、R3は抵抗、LSIは表示管駆動回
路、FLは螢光表示管である。
上記実施例において、ダイオードD2、D3は全波整流
回路を構成しており、したがつて上記ダイオードD2、
D3の接続点とパワートランスPTの中間タップとの間
の電圧V、は第2図aに示すように変化する。そして、
この電圧V1がトランジスタTRIのベース、エミッタ
間電圧(O、6、O、7V)以下の期間には上記トラン
ジスタTRIがオフとなり、他の期間には上記トランジ
スタTRIがオンとなる。一方トランジスタTR2は抵
抗R3を介してベースバイアスが与えられているので抵
抗R3の摺動端子を図中最も上の位置に調整すればトラ
ンジスタTRIのオン、オフ動作に関係なくトランジス
タTR2をオンの状態に保つことができる。したがつて
、この状態ではトランジスタTR2の出力端に現われる
電圧はV2が第2図bに示すようになり螢光表示管FL
を最大輝度で輝かせることになる。ところで今、抵抗R
3の摺動端子が図中最も下の位置にあつたとする。
回路を構成しており、したがつて上記ダイオードD2、
D3の接続点とパワートランスPTの中間タップとの間
の電圧V、は第2図aに示すように変化する。そして、
この電圧V1がトランジスタTRIのベース、エミッタ
間電圧(O、6、O、7V)以下の期間には上記トラン
ジスタTRIがオフとなり、他の期間には上記トランジ
スタTRIがオンとなる。一方トランジスタTR2は抵
抗R3を介してベースバイアスが与えられているので抵
抗R3の摺動端子を図中最も上の位置に調整すればトラ
ンジスタTRIのオン、オフ動作に関係なくトランジス
タTR2をオンの状態に保つことができる。したがつて
、この状態ではトランジスタTR2の出力端に現われる
電圧はV2が第2図bに示すようになり螢光表示管FL
を最大輝度で輝かせることになる。ところで今、抵抗R
3の摺動端子が図中最も下の位置にあつたとする。
この場合にはトランジスタTRlがオンするとトランジ
スタTR2がオフし、トランジスタTRlがオフすると
トランジスタTR3がオンすることになりトランジスタ
TR2の出力端に現われる電圧V2は第2図cに示すよ
うになる。したがつてこの場合には螢光表示管FLの輝
度が最小になる。そして、抵抗R3の摺動端子が中間位
置にある場合にはトランジスタTR2の出力端に現われ
る電圧V2が第2図dに示すようになり、螢光表示管F
Lの輝度は中間の輝度になる。
スタTR2がオフし、トランジスタTRlがオフすると
トランジスタTR3がオンすることになりトランジスタ
TR2の出力端に現われる電圧V2は第2図cに示すよ
うになる。したがつてこの場合には螢光表示管FLの輝
度が最小になる。そして、抵抗R3の摺動端子が中間位
置にある場合にはトランジスタTR2の出力端に現われ
る電圧V2が第2図dに示すようになり、螢光表示管F
Lの輝度は中間の輝度になる。
第3図は、他の実施例を示すものであり、ダイオードD
3に代えて抵抗R2を接続し、駆動回路LSIの電源電
圧を第1図に示すものより大きくとるように構成したも
のである。
3に代えて抵抗R2を接続し、駆動回路LSIの電源電
圧を第1図に示すものより大きくとるように構成したも
のである。
この場合にはダイオードD3に代えて抵抗R2を接続し
ているためトランジスタTRlのベース電圧が第4図a
に示すようになりトランジスタTR2の出力端に現われ
る電圧が抵抗R3の摺動端子の位置によつてそれぞれ第
4図B,c,dのようになるが第1図に示すものと同様
螢光表示管FLの輝度を正確に調整することが可能であ
る。本発明は上記実施例より明らかなように螢光表示管
に印加される電圧が直流電圧又は交流電圧にパルス電圧
を重畳したようなものであつてしかもその最大値が一定
のものであるため、輝度最小の場合でも一定以上のスク
リーニング電圧を確保することができ、螢光表示管の輝
度むら進行による劣化をストツプしこれを回復すること
が可能である。
ているためトランジスタTRlのベース電圧が第4図a
に示すようになりトランジスタTR2の出力端に現われ
る電圧が抵抗R3の摺動端子の位置によつてそれぞれ第
4図B,c,dのようになるが第1図に示すものと同様
螢光表示管FLの輝度を正確に調整することが可能であ
る。本発明は上記実施例より明らかなように螢光表示管
に印加される電圧が直流電圧又は交流電圧にパルス電圧
を重畳したようなものであつてしかもその最大値が一定
のものであるため、輝度最小の場合でも一定以上のスク
リーニング電圧を確保することができ、螢光表示管の輝
度むら進行による劣化をストツプしこれを回復すること
が可能である。
そして、本発明によれば輝度むら進行による劣化が少な
いためそれだけ輝度の調整範囲を拡犬することができる
。また、本発明によれば輝度最小の場合でも最大値が輝
度最大の場合のそれと同じレベルのパルスが印加される
ため電圧印加期間では螢光表示管における電界分布が輝
度最大の場合とほゾ同様になり輝度むら自体ほとんど生
じないものである。そして、更に、本発明によればシユ
ミツト回路等を用いる必要がないため、これによるラジ
オ受信機への妨害も少なく実用上きわめて有利なもので
ある。尚、実施例では螢光表示管の輝度調整装置として
説明したがその他の表示管を用いることも可能である。
いためそれだけ輝度の調整範囲を拡犬することができる
。また、本発明によれば輝度最小の場合でも最大値が輝
度最大の場合のそれと同じレベルのパルスが印加される
ため電圧印加期間では螢光表示管における電界分布が輝
度最大の場合とほゾ同様になり輝度むら自体ほとんど生
じないものである。そして、更に、本発明によればシユ
ミツト回路等を用いる必要がないため、これによるラジ
オ受信機への妨害も少なく実用上きわめて有利なもので
ある。尚、実施例では螢光表示管の輝度調整装置として
説明したがその他の表示管を用いることも可能である。
第1図は本発明の輝度調整装置における一実施例の電気
的結線図、第2図は同装置の動作説明図、第3図は他の
実施例の電気的結線図、第4図は同装置の動作説明図で
ある。 PT・・・・・・パワートランス、D1〜D3・・・・
・・ダイオード、TRl,TR2・・・・・・トランジ
スタ、R1〜R3・・・・・砥抗、LS・・・・・・駆
動回路、FL・・・・・・螢光表示管。
的結線図、第2図は同装置の動作説明図、第3図は他の
実施例の電気的結線図、第4図は同装置の動作説明図で
ある。 PT・・・・・・パワートランス、D1〜D3・・・・
・・ダイオード、TRl,TR2・・・・・・トランジ
スタ、R1〜R3・・・・・砥抗、LS・・・・・・駆
動回路、FL・・・・・・螢光表示管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表示管に印加する電圧を直流電圧又は交流電圧にパ
ルス電圧を重畳したような波形のものにすると共に、上
記波形の最大値をほゞ一定に保ち、直流電圧又は交流電
圧のレベルのみ変化させるように構成した輝度調整装置
。 2 交流信号の整流電圧をトランジスタのベース、エミ
ッタ間に印加して上記トランジスタをオン、オフせしめ
、該トランジスタのコレクタと直流電源との間に接続し
た抵抗の摺動端子より制御電圧を取出して上記制御電圧
を別に設けたトランジスタのベースに印加し、上記別に
設けたトランジスタの出力端より直流電圧又は交流電圧
にパルス電圧を重畳したような波形の電圧を取出したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の輝度調整装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12965476A JPS5942877B2 (ja) | 1976-10-27 | 1976-10-27 | 輝度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12965476A JPS5942877B2 (ja) | 1976-10-27 | 1976-10-27 | 輝度調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5354414A JPS5354414A (en) | 1978-05-17 |
JPS5942877B2 true JPS5942877B2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=15014846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12965476A Expired JPS5942877B2 (ja) | 1976-10-27 | 1976-10-27 | 輝度調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942877B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205774U (ja) * | 1985-06-11 | 1986-12-25 | ||
JPH0445673U (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-17 | ||
JPH06672U (ja) * | 1992-06-12 | 1994-01-11 | 日立工機株式会社 | 球軸受抜き取り工具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5658686U (ja) * | 1979-10-09 | 1981-05-20 | ||
JPS60184293A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-19 | 三菱電機株式会社 | 螢光表示管の駆動回路 |
-
1976
- 1976-10-27 JP JP12965476A patent/JPS5942877B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205774U (ja) * | 1985-06-11 | 1986-12-25 | ||
JPH0445673U (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-17 | ||
JPH06672U (ja) * | 1992-06-12 | 1994-01-11 | 日立工機株式会社 | 球軸受抜き取り工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5354414A (en) | 1978-05-17 |
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