JPS5942839Y2 - 収穫細断飼料の収納、荷下しができる作業車 - Google Patents
収穫細断飼料の収納、荷下しができる作業車Info
- Publication number
- JPS5942839Y2 JPS5942839Y2 JP9678180U JP9678180U JPS5942839Y2 JP S5942839 Y2 JPS5942839 Y2 JP S5942839Y2 JP 9678180 U JP9678180 U JP 9678180U JP 9678180 U JP9678180 U JP 9678180U JP S5942839 Y2 JPS5942839 Y2 JP S5942839Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- shredded
- shredded feed
- work vehicle
- harvested
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Storage Of Harvested Produce (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圃場に密生した飼料を直ちに収穫して細断飼料
となし、得られた細断飼料は袋詰めしてバッグサイレー
ジ化した後、クレーン装置で任意の場合へ自由に荷下し
させることができる収穫細断飼料の収納、荷下しができ
る作業車に関する。
となし、得られた細断飼料は袋詰めしてバッグサイレー
ジ化した後、クレーン装置で任意の場合へ自由に荷下し
させることができる収穫細断飼料の収納、荷下しができ
る作業車に関する。
従来、刈取り細断収穫機を前部に装備した作業単節劇場
に密生した飼料を刈取りしながら細断して細断飼料とな
し、得られた細断飼料は作業車の荷台に設置された収容
篭内へ投擲収容させた後、該細断飼料を適宜トラック等
へ積み替えて消費地へ運搬し、サイロに収容してサイレ
ージ化させていた。
に密生した飼料を刈取りしながら細断して細断飼料とな
し、得られた細断飼料は作業車の荷台に設置された収容
篭内へ投擲収容させた後、該細断飼料を適宜トラック等
へ積み替えて消費地へ運搬し、サイロに収容してサイレ
ージ化させていた。
ところで細断化された飼料は、長時間に亘り好気性状態
のまま堆積放置しておくと、細断飼料は好気性発酵菌の
繁殖作用で自然発酵して発熱状態となり腐蝕し、良質の
飼料として提供できない許りか、時には飼料として使用
できないことが生ずる。
のまま堆積放置しておくと、細断飼料は好気性発酵菌の
繁殖作用で自然発酵して発熱状態となり腐蝕し、良質の
飼料として提供できない許りか、時には飼料として使用
できないことが生ずる。
それ故収穫した細断飼料は速かに飼料生産地から畜産農
家である消費地へ迅速に運搬させることが好ましいけれ
ども、現状においては運搬その他の作業に相当時間を要
し、これが目的を達成できない欠点があった。
家である消費地へ迅速に運搬させることが好ましいけれ
ども、現状においては運搬その他の作業に相当時間を要
し、これが目的を達成できない欠点があった。
本考案は前記に鑑み、刈取細断した収穫飼料を作業車抜
力の荷台枠に設けた複数の細断飼料収容袋内へ気密状に
袋詰して直ちにバックサイレージ化すると共にバッグサ
イレージ化された袋はクレーン装置で適宜地上或は運搬
車等へ荷下しさせ、もって飼料生産地と消費地との間が
相当距離があっても、良質の細断飼料を何時でも省力化
のもとに安定供給させることができる詐りかサイロ等の
建設を不要として施設費の著しい節約を図った収穫細断
飼料の収納、荷下しかでさる作業車を提供しようとした
ものであって、以下に本考案装置の構成を添附図面に示
された好適な一実施例について説明する。
力の荷台枠に設けた複数の細断飼料収容袋内へ気密状に
袋詰して直ちにバックサイレージ化すると共にバッグサ
イレージ化された袋はクレーン装置で適宜地上或は運搬
車等へ荷下しさせ、もって飼料生産地と消費地との間が
相当距離があっても、良質の細断飼料を何時でも省力化
のもとに安定供給させることができる詐りかサイロ等の
建設を不要として施設費の著しい節約を図った収穫細断
飼料の収納、荷下しかでさる作業車を提供しようとした
ものであって、以下に本考案装置の構成を添附図面に示
された好適な一実施例について説明する。
図面において、１は湿地帯においても自由に旋回走行で
さる多輪式の作業車であって、該作業車１の前部には、
圃場に密生した飼料例えば牧草、トウもろこしの茎稈等
を誘導枠４で誘導し、切断刃５で根部より刈取り、これ
をさらに適当長さ寸法の細断飼料とする細断部６および
細断飼料を作業車１後力へ投擲する吹き上げ筒Ｔ等から
九る刈取り細断収穫機２がリフト装置３を介して昇降調
節自在に装着されており、然かも作業者１の後力部には
上面部を開放した荷台枠８が搭載設置されている。
さる多輪式の作業車であって、該作業車１の前部には、
圃場に密生した飼料例えば牧草、トウもろこしの茎稈等
を誘導枠４で誘導し、切断刃５で根部より刈取り、これ
をさらに適当長さ寸法の細断飼料とする細断部６および
細断飼料を作業車１後力へ投擲する吹き上げ筒Ｔ等から
九る刈取り細断収穫機２がリフト装置３を介して昇降調
節自在に装着されており、然かも作業者１の後力部には
上面部を開放した荷台枠８が搭載設置されている。
セして上記荷台枠８内にはビニール系の合成樹脂材で塑
成された複数の細断飼料収納袋９・・−・・・・・が開
放状をもって収納されている。
成された複数の細断飼料収納袋９・・−・・・・・が開
放状をもって収納されている。
１０は荷台枠８上に作業車１の長手前後方向に沿い自由
に振動できるよう配設されたクレーン装置であって、該
クレーン装置１０は左右基端側をそれぞれ荷台枠８の後
方上部に枢着し、先端側の中央位置には引き上げ用のフ
ック１２を装着した全体門型状の振動枠１１と該振動枠
１１を枢着部を軸として前後力向へ振動させるための振
動機構１３とから構成されている。
に振動できるよう配設されたクレーン装置であって、該
クレーン装置１０は左右基端側をそれぞれ荷台枠８の後
方上部に枢着し、先端側の中央位置には引き上げ用のフ
ック１２を装着した全体門型状の振動枠１１と該振動枠
１１を枢着部を軸として前後力向へ振動させるための振
動機構１３とから構成されている。
そして上記の振動機構１３は荷台枠８の上部に装着した
一個若しくは二個からなる油圧シリンダー１４と、振動
枠１１の適所と荷台枠８とに亘り連結された複数のリン
ク杆１５・・・・・・・・・とにより構成され、該リン
ク杆１５の適所には油圧シリンダー１４のピストン杆１
６の自由端側か枢着されている。
一個若しくは二個からなる油圧シリンダー１４と、振動
枠１１の適所と荷台枠８とに亘り連結された複数のリン
ク杆１５・・・・・・・・・とにより構成され、該リン
ク杆１５の適所には油圧シリンダー１４のピストン杆１
６の自由端側か枢着されている。
１７は吹き上げ簡７により投擲された細断飼料を受は止
めて細断飼料収納袋９内へ誘導充填させるための誘導板
であって、該誘導板１７は細断飼料収納袋９の開放部上
刃位置の振動枠１１へ支持杆１８を介し垂下状に架設さ
れている。
めて細断飼料収納袋９内へ誘導充填させるための誘導板
であって、該誘導板１７は細断飼料収納袋９の開放部上
刃位置の振動枠１１へ支持杆１８を介し垂下状に架設さ
れている。
なお上記の誘導板１７は複数の細断飼料収納袋９内へ＃
ｌ餠飼料を誘導充填させるためにその取付位置が変更で
きるようになっている。
ｌ餠飼料を誘導充填させるためにその取付位置が変更で
きるようになっている。
１９はＭ飼料収納袋９の関口状態を挾持させるための支
持フックであり、荷台枠８の左右両側に複数装着されて
いる。
持フックであり、荷台枠８の左右両側に複数装着されて
いる。
２０は開放部を封止し内部に細断飼料を気密状に収納し
たバッグサイレージである。
たバッグサイレージである。
次に不考案の作用について説明する。
今、作業車１の前部に刈取り細断収穫機２を、又後部の
荷台枠８内には複数の細断飼料収納袋９・・・・・・・
・・を支持フック１９により開口状態となるよう収納支
持せしめると共に誘導板１７を細断飼料収納袋９の開口
部に位置すせた後、該作業機１を牧草−？実を収穫した
以後のトウ七ロコシの茎稈等力密生している圃場に向は
走行させる。
荷台枠８内には複数の細断飼料収納袋９・・・・・・・
・・を支持フック１９により開口状態となるよう収納支
持せしめると共に誘導板１７を細断飼料収納袋９の開口
部に位置すせた後、該作業機１を牧草−？実を収穫した
以後のトウ七ロコシの茎稈等力密生している圃場に向は
走行させる。
さすれば、牧草や茎稈は誘導枠４に誘導挾持される間に
切断刃５で根部より切断され、次いで細断部６で適当長
さの細断飼料に細断された後、吹き上げ筒Ｉの投擲作用
で誘導板１１に向は投擲し、該誘導板１７の誘導作用で
次々と細断飼料収納袋９内へ誘導充填される。
切断刃５で根部より切断され、次いで細断部６で適当長
さの細断飼料に細断された後、吹き上げ筒Ｉの投擲作用
で誘導板１１に向は投擲し、該誘導板１７の誘導作用で
次々と細断飼料収納袋９内へ誘導充填される。
この様にして細断飼料が所定量細断飼料収納袋９内に充
填されたら、各部の作動を一時停止し細断飼料収納袋９
を内部が略真空状態となるよう完全に封止して嫌気状態
としたバッグサイレージ２０とする。
填されたら、各部の作動を一時停止し細断飼料収納袋９
を内部が略真空状態となるよう完全に封止して嫌気状態
としたバッグサイレージ２０とする。
以上のような作動の反復作動で荷台枠８内に収容した複
数の細断飼料収納袋９の総てに細断飼料を気密状に収容
してバッグサイレージ２０としたら、収穫作業を停止し
、作業車１を荷下し位置まで走行させた後、バッグサイ
レージ２０を引き上げ用のフック１２に引かげ、油圧シ
リンダー１４を作動させる。
数の細断飼料収納袋９の総てに細断飼料を気密状に収容
してバッグサイレージ２０としたら、収穫作業を停止し
、作業車１を荷下し位置まで走行させた後、バッグサイ
レージ２０を引き上げ用のフック１２に引かげ、油圧シ
リンダー１４を作動させる。
さすれば、振動機構１３の作動で門型の振動枠１１は枢
着部を軸として第１図実線位置より第３図実線位置に振
動し、バッグサイレージ２０を荷台枠８より引き上げ所
定位置に荷下しさせることができる。
着部を軸として第１図実線位置より第３図実線位置に振
動し、バッグサイレージ２０を荷台枠８より引き上げ所
定位置に荷下しさせることができる。
従って荷下しされたバッグサイレージ２０は適宜の運搬
車で畜産農家である消費地に運搬し貯留しておけば袋詰
された細断飼料は嫌気状態のもとに乳酸発酵し、良質の
飼料となり、家畜に与えられる。
車で畜産農家である消費地に運搬し貯留しておけば袋詰
された細断飼料は嫌気状態のもとに乳酸発酵し、良質の
飼料となり、家畜に与えられる。
要するに本考案は、前部に刈取り給断収穫機２を、又後
部に複数の細断飼料収納袋９・・・・・・・・・を収納
した荷台枠８を配設した作業車１を設け、上記荷台枠８
には刈取り細断収穫機２より投擲された細断飼料を細断
飼料収納袋９内へ誘導投入させる誘導板１７を垂設した
クレーン装置１０を振動自在に枢着したから、作業車１
１０走行により収穫した細断飼料を直ちに嫌気状態の下
に気密状に袋詰してバッグサイレージ化を容易に図り細
断飼料の腐敗を未然に防止できる詐りでなく袋詰された
バッグサイレージ２０をクレーン装置１０を介し所望場
所へ省力化の下で荷下しさせることができ、その結果細
断飼料の生産地と消費地とが相当遠い場所でも良質の細
断飼料を容易に提供できる外、従来の如きサイロの建設
を省き畜産管理費の著しい節約を図ることができる効果
を奏する。
部に複数の細断飼料収納袋９・・・・・・・・・を収納
した荷台枠８を配設した作業車１を設け、上記荷台枠８
には刈取り細断収穫機２より投擲された細断飼料を細断
飼料収納袋９内へ誘導投入させる誘導板１７を垂設した
クレーン装置１０を振動自在に枢着したから、作業車１
１０走行により収穫した細断飼料を直ちに嫌気状態の下
に気密状に袋詰してバッグサイレージ化を容易に図り細
断飼料の腐敗を未然に防止できる詐りでなく袋詰された
バッグサイレージ２０をクレーン装置１０を介し所望場
所へ省力化の下で荷下しさせることができ、その結果細
断飼料の生産地と消費地とが相当遠い場所でも良質の細
断飼料を容易に提供できる外、従来の如きサイロの建設
を省き畜産管理費の著しい節約を図ることができる効果
を奏する。
図面は本考案に係る作業者の一実施例を示すものであっ
て、第１図は全体の側面図、第２図は背面図、第３図は
荷下し作業時の二部切欠した側面図である。 １・・・・・・作業者、２・・・・・・刈取り細断収穫
機、８・・・・・・荷台枠、９・・・・・・細断飼料収
納袋、１０・・・・・・クレーン装置、１７・・・・・
・誘導板。
て、第１図は全体の側面図、第２図は背面図、第３図は
荷下し作業時の二部切欠した側面図である。 １・・・・・・作業者、２・・・・・・刈取り細断収穫
機、８・・・・・・荷台枠、９・・・・・・細断飼料収
納袋、１０・・・・・・クレーン装置、１７・・・・・
・誘導板。
Claims (1)
- 前部に刈取り細断収穫機を、又後部に複数の細断飼料収
納袋を収納した荷台枠を配設した作業車を設け、上記荷
台枠には刈取り細断収穫機より投擲された細断飼料を細
断飼料収納袋内へ誘導投入させる誘導板を垂設したクレ
ーン装置を摺動自在に枢着したことを特徴とする収穫細
断飼料の収納荷下しができる作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9678180U JPS5942839Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | 収穫細断飼料の収納、荷下しができる作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9678180U JPS5942839Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | 収穫細断飼料の収納、荷下しができる作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5720832U JPS5720832U (ja) | 1982-02-03 |
| JPS5942839Y2 true JPS5942839Y2 (ja) | 1984-12-17 |
Family
ID=29458599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9678180U Expired JPS5942839Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | 収穫細断飼料の収納、荷下しができる作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942839Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6674131B2 (ja) * | 2016-01-21 | 2020-04-01 | 井関農機株式会社 | 根菜類収穫機 |
-
1980
- 1980-07-09 JP JP9678180U patent/JPS5942839Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5720832U (ja) | 1982-02-03 |
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