JPS5942602B2 - 可塑物の成型装置 - Google Patents

可塑物の成型装置

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JPS5942602B2
JPS5942602B2 JP32681A JP32681A JPS5942602B2 JP S5942602 B2 JPS5942602 B2 JP S5942602B2 JP 32681 A JP32681 A JP 32681A JP 32681 A JP32681 A JP 32681A JP S5942602 B2 JPS5942602 B2 JP S5942602B2
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JP
Japan
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wet sheet
cut
sheet
canvas
corrugated
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JP32681A
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JPS57115311A (en
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芳英 浅井
嘉邦 星野
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は波板等のすみ切りを、波板等に成型する前段階
に於ける平らなウェットシートの状態で所定のすみ切り
を行う新規にして有用なる波板等のすみ切り装置に係る
ものである。
例えば、石綿スレート波板は、屋根、外壁の場合とも隅
切り葺とするのが原則で、縦横重ねの重なる部分の隅を
切り落して、重ね部分のもち上がるのを防いでいる。
従来、このすみ切りは硬化した製品を施工現場で行うの
が一般的であった。
この切断作業には多量の粉じんが発生するために、集じ
ん装置の完備されていない施工現場では労働安全衛生上
の問題と切り落された部分の処理問題があった。
そこで集じん装置の完備している生産工場に於いて出荷
前にすみ切りを実施する方法もあるが、大規模設備と労
力を必要として原価アップが避けられなかった。
本発明は上記の欠点を除去した新規にして有用なる波板
等のすみ切り装置を提供するものであり、その要旨とす
るところは、平面上に任意数のパイプを間隔をおいて並
列設置し、該並列パイプ上に荒目のキャンパスを張設し
て該パイプに接着させさらに該キャンパス上に所定寸法
の波形シート用の平板状の可塑性ウェットシートを載置
した後、上記キャンパスのパイプ接着側を減圧して該キ
ャンパスと上記ウェットシートを密着せしめてキャンパ
スとウェットシートとのずれを防止しつつ上記パイプの
間隔を短縮し、上記ウェットシートを波板となす波板成
型方法を実施する成型装置に於て、あらかじめ所定の寸
法に縦横截断された平板状のウェットシートを上記キャ
ンパス上に移載する吸着搬送箱のウェットシート吸着面
側にすみ切り用部材が設けられ、か(して截断ウェット
シートのキャンパス上への移載時に該ウェットシートの
すみ切りをあらかじめ行う可塑物の成型装置に存する。
以下に本発明の一実施例を添附図面により詳細に説明す
る。
第1図は従来のすみ切り方法を示し、Aは硬化した石綿
スレート波板、Bは電動のと、Cは切り落されるべき隅
切り部分である。
申すまでもなく電動のとで切断中は大量に粉じんが発生
する。
第2図及び第3図は本発明によるすみ切り用部材を使用
した可塑物の成型装置の全体な一実施例により示す説明
図であり、第2図に於て1は石綿パルプ等の繊維とセメ
ントに水を加えてスラリー状とした原料液であり、2は
その容器であり、3は表面に細かい網を巻いた円筒状の
抄き上げシリンダーであり、4はシリンダーに抄き上げ
られた原料フィルムを移し取る抄造用フェルトであり、
5はフェルトの薄いフェルトを所定の厚さまで巻き上げ
るメーキングロールであり、6は所定の厚さとなった後
メーキングロールから切り取られたウェットシートであ
り、7はウェットシートを搬送スるコンベヤーである。
8は丸刃であり、ウェットシートがコンベヤー7からコ
ンベヤー11に移動する際にウェットシートが所定の巾
に切断される。
9は丸刃であり、ウェットシートがコンベヤー11上の
所定の位置に停止してから丸刃9が移動し、ウェットシ
ートを所定の長さに切断する。
10はウェットシートを波形成型装置上に移載するだめ
の平形吸着搬送箱であり、ウェットシートの長さ切断が
終った時下降してウェットシートを吸着し持ち上げて波
形成型装置の位置まで移動する。
第3図は第2図に於けるY−’Y’矢視の説明図であり
、12は波形成型装置(特公昭44−7555号公報及
び同46−1275号公報参照)で平らなウェットシー
トを吸着して、油圧シリンダー12−1及びパイプ群1
2−2の作動によって波形される。
6−1は波形となったウェットシートであり、13は波
形成型装置により波形となったウェットシートを波形成
型装置から吸着して持ち上げ積上げの位置まで移載する
だめの波形吸着搬送箱であり、10−1は平形吸着搬送
箱の上下動用エヤシリンダーであり、13−1は波形吸
着搬送箱の上下動用エヤシリンダーである。
第4図は本発明による平形吸着搬送箱の下面すなわち裁
断されたウェットシートを吸着する面からの斜視図であ
り、10−2はすみ切り用ナイフで、上記平形吸着搬送
箱10の下面に取付けられており、10−3はウェット
シート吸着用の孔でああり隅部にはこの孔はない。
丸刃8で巾方向の切断が行われ、コンベヤー11の所定
の位置に停止したウェットシートは丸刃9で長さ方向が
切断され、平形及び波形吸着搬送箱が台車で連結されて
、平形吸着搬送箱がコンベヤー11の上部に移動し、平
形吸着搬送箱が下降し、ウェットシート6は平形吸着搬
送箱の下面に取付けられているナイフ10−2とゴムベ
ルト製コンベヤー11とによって押圧され隅部が切断さ
れ、平形吸着搬送箱の内部が減圧され、吸着孔10−3
によってウェットシートは吸着され、上下動シリンダー
10−1の作動によって平形吸着搬送箱が上動し、切り
取られた隅部はコンベヤー11上に残す、コンベヤー1
1の移動によって隅部はコンベヤー上から除去される。
一方、平形吸着搬送箱に吸着されたウェットシートは波
形成型装置12の上方まで横移動され、平形吸着搬送箱
が下降し、吸着されていたウェットシートが波形成型装
置の上部に載せられて波付けされ、波形吸着搬送箱によ
って更に積上位置まで移動されて成型が完了する。
本発明による装置のすみ切りに関し、その要点を説明す
れば、ウェットシート6は移動中に丸刃8で縦切断され
、更に丸刃9で横切断される。
次に平形吸着搬送箱10によって波形成型装置12上に
移載されるが、この時ウェットシート6と成型用パイプ
12との相対位置関係は常に一定とは限らない。
所で、横切刃9と平形吸着搬送箱10と、波形成型装置
12は一定の位置関係にあるから、ウェットシート6の
位置が搬送箱10に吸着される前段階で、どのようにな
っていたとしても、平形吸着搬送箱10に取り付けられ
たすみ切り刃1〇−2ですみ切りされた平らウェットシ
ート6を波形成型機に移載し成形した時、すみ切の縦寸
法−15CrrLは若干変動しても、パイプ12−2と
すみ切り刃10−2の相対位置関係が一定であるからす
み切り寸法は正確に波の頂き(或いは波の底)基準とな
って施工時のすみ切りの目的と合致する。
以上の説明から明らかなように本発明は、ウェットシー
トを波形に成型する前工程の平板の段階ですみ切りが可
能であるため極めて単純な形状のナイフを取付けるだけ
ですみ切りが可能となり、従来の装置と比較して粉じん
の問題もなく、附加的な作業もなく、製造工程の中で処
理されるために原価アップもないばかりか、切り取られ
た隅部はまだセメントが硬化していないので即原料とし
て回収することが可能であり、原料費低減のメリットも
大きく、経済的にも極めて優れた新規にして有用な装置
といえる。
更に決定的に重要な特徴は、石綿スレート波板のすみ切
り寸法が、雨じまいの関係から波の山あるいは波の谷が
基準となって定められているが、本発明の装置によれば
それが容易に達成できる点にある。
なお、ウェットシートは第2図に示した抄造法によらな
くともよく、ウェットシートの切断は丸刃によらなくと
もよく、又すみ切り装置はナイフに限定されることなく
例えば高圧水、レーザ光線等によることも出来る。
【図面の簡単な説明】
添附図面中、第1図は従来の方法により硬化した製品の
すみ切りを示す説明図であり、第2図及び第3図は本発
明による装置全般を一実施例により説明する図であり、
第4図は本発明によるすみ切り用部材を示す平形吸着搬
送箱の斜視図である。 なお図示された主要部と符号との対応関係は以下の通り
である。 A・・・硬化石綿スレート波板、B・・・電動のと、C
・・・すみ切り部分、1・・・原料液、2・・・容器、
3・・・抄き上げシリンダー、4・・・抄造用フェルト
、5・・・メーキングロール、6・・・ウェットシート
、7,11・・・コンベヤ、8,9・・・丸刃、10・
・・平形吸着搬送箱、10−2・・・すみ切り用部材、
10−3・・・吸着孔、12・・・波形成型装置、12
−1・・・油圧シリンダー、12−2・・・パイプ、1
3・・・波形吸着搬送箱10−1.13−1・・・エヤ
シリンダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 平面上に任意数のパイプを間隔をおいて並列設置し
    、該並列パイプ上に荒目のキャンパスを張設して該パイ
    プに接着させ、さらに該キャンパス上に所定寸法の波形
    シート用の平板状の可塑性ウェットシートを載置した後
    、上記キャンパスのパイプ接着側を減圧して該キャンパ
    スと上記ウェットシートを密着せしめてキャンパスとウ
    ェットシートとのずれを防止しつつ上記パイプの間隔を
    短縮し、上記ウェットシートを波板となす波板成型方法
    を実施する成型装置に於て、あらかじめ所定の寸法に縦
    横截断された平板状のウェットシートを上記キャンパス
    上に移動する吸着搬送箱のウェットシート吸着面側にす
    み切り用部材が設けられ、かくして截断ウェットシート
    のキャンパス上への移載時に該ウェットシートのすみ切
    りをあらかじめ行うことを特徴とする可塑物の成型装置
JP32681A 1981-01-07 1981-01-07 可塑物の成型装置 Expired JPS5942602B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP32681A JPS5942602B2 (ja) 1981-01-07 1981-01-07 可塑物の成型装置

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JP32681A JPS5942602B2 (ja) 1981-01-07 1981-01-07 可塑物の成型装置

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Publication Number Publication Date
JPS57115311A JPS57115311A (en) 1982-07-17
JPS5942602B2 true JPS5942602B2 (ja) 1984-10-16

Family

ID=11470776

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JP32681A Expired JPS5942602B2 (ja) 1981-01-07 1981-01-07 可塑物の成型装置

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