JPS5942567Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS5942567Y2 JPS5942567Y2 JP10710279U JP10710279U JPS5942567Y2 JP S5942567 Y2 JPS5942567 Y2 JP S5942567Y2 JP 10710279 U JP10710279 U JP 10710279U JP 10710279 U JP10710279 U JP 10710279U JP S5942567 Y2 JPS5942567 Y2 JP S5942567Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- handle
- high frequency
- handle base
- heating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波加熱装置の扉ハンドルの取付構造に関す
るもので、ハンドルの強固な取付が可能となシ、耐久性
能、使い勝手を向上するものである。
るもので、ハンドルの強固な取付が可能となシ、耐久性
能、使い勝手を向上するものである。
以下従来の扉用ハンドルについて説明する。
第１図、第２図において、本体１内に食品を収納して調
理する加熱室１２があシ、加熱室１２に高周波を発生す
るマグネトロン釦よび高圧電源回路を備え、加熱室１２
開口面に対向する位置に扉２を支軸３を中心として回動
自在に設けている。
理する加熱室１２があシ、加熱室１２に高周波を発生す
るマグネトロン釦よび高圧電源回路を備え、加熱室１２
開口面に対向する位置に扉２を支軸３を中心として回動
自在に設けている。
操作パネル４の調理指示ボタン５の″電子レンジ″を押
して、タイマ指示矢印６が指示するタイマ１を必要な時
間に合わせて調理スタートボタン８を押すと、表示ラン
プ９が点灯すると同時に高周波によう食品が加熱される
。
して、タイマ指示矢印６が指示するタイマ１を必要な時
間に合わせて調理スタートボタン８を押すと、表示ラン
プ９が点灯すると同時に高周波によう食品が加熱される
。
加熱途中扉２のハンドル１０を引くと、扉スィッチが動
作し、高周波の発振が停止する。
作し、高周波の発振が停止する。
扉２のファインダ部１１は加熱室１２の高周波を遮断す
るに十分な小孔群を有するパンチングメタル１３の両側
に透明板１４．１５を設けて扉中枠１６と扉内枠１７に
よシ挾持されネジ１Ｂにより固定されている。
るに十分な小孔群を有するパンチングメタル１３の両側
に透明板１４．１５を設けて扉中枠１６と扉内枠１７に
よシ挾持されネジ１Ｂにより固定されている。
扉２と扉内枠１７により形成される空間は、加熱室１２
に発生する高周波の電気的にλＡとなるチョーク溝１８
を構成し、その入口は低誘電体からなるチョークカバー
１９を設けている。
に発生する高周波の電気的にλＡとなるチョーク溝１８
を構成し、その入口は低誘電体からなるチョークカバー
１９を設けている。
一方扉２前面に設けたハンドル１０はＡＢＳ等の一般構
造用樹脂から成シ、扉２に当接するハンドルベース２０
は高耐熱性樹脂、例えばフェノールやガラス繊維強化Ｐ
ＢＴ（ポリブチレンテレフタレート）もしくはガラス繊
維強化ポリエチレンテレフタレート等から成り、その内
側にハンドル固定金具２１が組み込１れ、一端はコ字状
の補強金具２２とネジ２３によう固定され、ハンドル１
０の先端部に化粧板２４がはめこ１れている。
造用樹脂から成シ、扉２に当接するハンドルベース２０
は高耐熱性樹脂、例えばフェノールやガラス繊維強化Ｐ
ＢＴ（ポリブチレンテレフタレート）もしくはガラス繊
維強化ポリエチレンテレフタレート等から成り、その内
側にハンドル固定金具２１が組み込１れ、一端はコ字状
の補強金具２２とネジ２３によう固定され、ハンドル１
０の先端部に化粧板２４がはめこ１れている。
ハンドル固定金具２１の他端で扉２と当接する面の上部
、すなわち扉２の自由端側の外周壁に近い方に引掛用突
起２５があシ、この突起２５は扉２の開孔２６よシ内側
に入って係止してネジ２７によシ扉２に固定されている
。
、すなわち扉２の自由端側の外周壁に近い方に引掛用突
起２５があシ、この突起２５は扉２の開孔２６よシ内側
に入って係止してネジ２７によシ扉２に固定されている
。
以上の従来のハンドル取付構造においては、ハンドル固
定金具２１の引掛は部２５はプレス加工時の条件や板厚
のバラツキの影響によシ、段部の高さｈｌが変化しやす
い。
定金具２１の引掛は部２５はプレス加工時の条件や板厚
のバラツキの影響によシ、段部の高さｈｌが変化しやす
い。
もしｈが所定の寸法より大きくなればハンドルベース２
０と扉２との間にガタが生じる。
０と扉２との間にガタが生じる。
扉２は本体１に対して第１図のように取り付けられてい
るので、開扉操作時ハンドルに対して矢印方向に力が加
わりやすく、その結果扉２とハンドルベース２０との間
に隙間が生じ非常に見苦しくなる。
るので、開扉操作時ハンドルに対して矢印方向に力が加
わりやすく、その結果扉２とハンドルベース２０との間
に隙間が生じ非常に見苦しくなる。
さらに開扉操作を繰υ返すと開扉力下の影響でハンドル
固定金具２１の引掛は部２５が変形することも考えられ
、やはりハンドルのガタや浮きの原因となり、使い勝手
や外観が悪くなることも考えられる。
固定金具２１の引掛は部２５が変形することも考えられ
、やはりハンドルのガタや浮きの原因となり、使い勝手
や外観が悪くなることも考えられる。
特に電子レンジの場合開扉操作により高周波の発生を停
止する扉スィッチが動作するので、ハンドルを操作した
時にスムーズに扉２が開かないため使用者に不安感を与
えることも考えられた。
止する扉スィッチが動作するので、ハンドルを操作した
時にスムーズに扉２が開かないため使用者に不安感を与
えることも考えられた。
そこで本考案のハンドル取付構造以外は従来と同じ構成
であるため高周波加熱装置本体の説明は省略し、同一部
品は同一番号で指示する。
であるため高周波加熱装置本体の説明は省略し、同一部
品は同一番号で指示する。
扉２前面に設けたハンドル１０に内装するハンドル固定
金具２１の扉２と当接する部位に設けた引掛は用突部２
５をハンドル１０の下部に設け、扉２に設けた開孔２６
に引掛けている。
金具２１の扉２と当接する部位に設けた引掛は用突部２
５をハンドル１０の下部に設け、扉２に設けた開孔２６
に引掛けている。
ハンドル固定金具２１の扉２の自由端側の外周壁に近い
側は扉２内部よりネジ２７により固定している。
側は扉２内部よりネジ２７により固定している。
以上のように本考案によれば下記のような効果が得られ
る。
る。
（１）ハンドル固定金具２１の引掛は部２５の段部の高
さｈ２はプレス加工の条件や板厚のバラツキが生じた場
合であって、普通の開扉操作では矢印下方向に力が働く
のでハンドル１０の浮き、ガタは発生しない。
さｈ２はプレス加工の条件や板厚のバラツキが生じた場
合であって、普通の開扉操作では矢印下方向に力が働く
のでハンドル１０の浮き、ガタは発生しない。
（２）従って扉の動きに応動する扉スィッチの動作に対
しても扉がスムーズに開くので、扉スィッチは速かに動
作し高周波の発振が停止するので安心感がある。
しても扉がスムーズに開くので、扉スィッチは速かに動
作し高周波の発振が停止するので安心感がある。
（３）さらに従来の構造では引掛は部が大きく変形した
時には、扉内部のチョーク溝に対して金属体が貫通する
ことになるので、加熱室からの漏洩電波の減衰効果が悪
くなシ扉周囲からの漏波が大きくなう、通信機器等を妨
害することも考えられたが本考案ではこのような問題も
生じない。
時には、扉内部のチョーク溝に対して金属体が貫通する
ことになるので、加熱室からの漏洩電波の減衰効果が悪
くなシ扉周囲からの漏波が大きくなう、通信機器等を妨
害することも考えられたが本考案ではこのような問題も
生じない。
（４）さらにハンドル固定時においてもネジ２７の締付
が扉中枠によりさえぎられることもなくなるので作業性
が向上する。
が扉中枠によりさえぎられることもなくなるので作業性
が向上する。
第１図は従来の高周波加熱装置を示す外観斜視図、第２
図は同要部ハンドル取付部の断面図、第３図は回部にお
ける本考案−実施例を示す断面図である。 ２・・・・・・扉、３・・・・・・支軸、１０・・・・
・・ハンドル、２５・・・・・・引掛は部、２６・・・
・・・開孔。
図は同要部ハンドル取付部の断面図、第３図は回部にお
ける本考案−実施例を示す断面図である。 ２・・・・・・扉、３・・・・・・支軸、１０・・・・
・・ハンドル、２５・・・・・・引掛は部、２６・・・
・・・開孔。
Claims (1)
- 高周波発振器から高周波電磁板が供給される加熱室と、
前記加熱室開口部に対向し支軸を中心とした回動自在の
扉と、この扉の自由端側に設けたハンドルと、前記扉の
前記ハンドル基部と当接する位置に設けた開孔と、前記
ハンドル基部に設けた前記開孔に係止する突起と、扉内
側ようハンドル基部を締結するネジからなり、前記ハン
ドル基部の締結用ネジを前記係止用突起よりも前記扉の
自由端側の外周壁に近づけて設けた高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10710279U JPS5942567Y2 (ja) | 1979-08-02 | 1979-08-02 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10710279U JPS5942567Y2 (ja) | 1979-08-02 | 1979-08-02 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5626309U JPS5626309U (ja) | 1981-03-11 |
| JPS5942567Y2 true JPS5942567Y2 (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=29339740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10710279U Expired JPS5942567Y2 (ja) | 1979-08-02 | 1979-08-02 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942567Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-02 JP JP10710279U patent/JPS5942567Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5626309U (ja) | 1981-03-11 |
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