JPS5942528A - 写真処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリンターとプロセッサーとを結合し、焼付と
現像とを連続的に行うようになした写真処理装置の改良
に関する。

従来、この種の写真処理装置に於ては、プリンター内の
焼付部にて焼付処理したロール印画紙（以下単にペーパ
ーと称す）を、該焼付部の後に設置した第１のペーパー
送り駆動ローラによって焼付毎に間欠送りし、その後プ
リンターの焼付処理能力とプロセッサーの現像処理能力
との速度差があるために、プリンター内にストッカーを
設け、該ストッカー内にてペーパーをストックすること
により、前述の両者の速度差を吸収、調整しつつプリン
ター内からプロセッサー内へのペーパーのスムースな供
給を計っているものだが、その際ストッカー内よりペー
パーを送シ出すだめの駆動源として第２のペーパー送り
駆動ローラを設け、これによりペーパーをストッカー内
より送り出し。

プロセッサー側の定速で連続回転する現像送り駆動ロー
ラを介してプロセッサー内へ送り込んでいた。

しかし、これだと、プリンター側のペーパー送り用の駆
動源が二つ必要であり、その分構成が複雑且つ大型とな
るという欠点があった。

本発明は上述の如き従来技術の欠点に鑑みて成されたも
のであり、以下本発明の一実施例について図面を参照し
つつ説明する。

図に於いて、Ａはプリンター、１は暗箱、２は図示せぬ
ペーパーマガジン内に装架されている未露光の印画紙か
らなる帯状の長尺のペーパーを巻いて々るロールより引
き出されたペーパー、３は焼付部であわ、この焼付部３
にてプリンターＡのテーブル（図示せず）上に載置され
たネガフィルム（同様に図示せず）上の原画が焼付レン
ズ４を介して照射される光源光によりペーパー２上に順
次焼付けられてゆくものである。５は図示せぬ駆動源に
より駆動され、ペーパー２を焼付毎に間欠送りするペー
パー送り駆動ローラである。６はカッターであり、作業
途中にて一時焼付を中断したい時には、これを作動させ
て、そこでペーパー２をカットすることができる。

プリンターＡの焼付処理能力と、これに結合したプロセ
ッサーＢの現像処理能力とには速度差があるが、７はこ
の速度差を吸収、調整しつつ、プリンターＡよりプロセ
ッサーＢへのペーパー２のスムースな供給（移送）を計
るために、一旦プリント済みのペーパー−２をストック
し、緩衝としてループ２ａを形成するためのストッカー
である。

ところで、焼付処理に用いられる時間はきわめてランダ
ムであって一定でなく、プロセッサーＢノ処理速度に対
して遅速があるので、プリンターＡの処理速度がプロセ
ッサーＢのそれよりも下まわった時には該ループ２ａは
小さくなり、逆に上まわってストッカー７の収容能力を
こえてペーパー２を供給するようなとき妃は、プリンタ
ー側ン以上の供給を止める。

８及び９は夫々ストッカー７の入口及び出口に設置され
たガイドローラである。

ＢはプリンターＡに結合し、現像、水洗、定着等の次工
程を司るプロセッサー、１０は図示せぬ駆動源に連結し
た現像送りローラの駆動軸であり、この現像送りローラ
の駆動軸１０は定速で常時回転され、プロセッサーＢ内
のプリンターＡとの結合部付近に設置される現像送り駆
動ローラ１１とはクラッチ１２を介して連結されている
。

１３は該現像送り駆動ローラ１１の後に設置され、ペー
パー２の先端を検出するセンサーであり、機械式スイッ
チによるもの、その他光電式スイッチによるもののいず
れであってもよい。

本発明は上述の如き構造より成るものであるから、焼付
部３にて焼付けられたペーパー２は、ペーパー送り駆動
ローラ５によって焼付毎に間欠送りされ、ストッカー７
の上部の給紙行程に必要に応じて装架される図示せぬブ
リッジにガイドされ、ペーパー２の先端が、センサー１
３に検出される進退られる。この過程に於て、該現像送
り駆動ローラ１１はクラッチ１２によって現像送すロー
ラの駆動軸１０との連結を係合しており、よってペーパ
ー２をセンサー１３迄送るよう回転している。

次に、センサー１３によりペーパー２の先端が検出され
ると、その検出信号をうけて該クラッチ１２による該駆
動軸１０と現像送り駆動ロー２１１との連結が離脱して
、現像送りローラ１１は停止し、これ以後のプロセッサ
ーＢ内へのペーパー２の送りは停止され、同時に前記の
ブリッジも給紙行程より外れて、それ以後は、焼付部３
にて焼付けられ、ペーパー送り駆動ローラ５によって送
られた焼付済みのペーパー２は、図示の如く緩衝として
ループ２ａを形成してストッカー７内にストックされる
。

上記ペーパー２のストック量は、予めおこなわれたプロ
グラミングに基いてコントローラー（図示せず）によっ
て常に制御されているものであり、／＜−パー　２のス
トック量が、予めストッカー７のループ収容能力に相当
するように決められた上限の値より大きくなった場合に
は、該コントローラーよりの信号をうけて、クラッチ１
２が作動し、現像送りローラの駆動軸１０と現像送り駆
動ローラ１１との連結が係合され、その結果、現像送り
駆動ローラ１．１が回転し、ペーパー２を定速で且つ連
続的にプロセッサーＢ内に送り込む。

又、前記ペーパー２のストック量が、現像送り駆動ロー
２１１がペーパー２をペーパー送り駆動ローラ５から引
張って焼付に支障をきたすことのないように了め決めら
れた下限の値より小さくなった場合には、カッター６を
作動させて、ペーパー２をカットする。

すると、カットされた分のペーパー２は、そのまま現像
送り駆動ローラ１１によってプロセッサー内に送られる
。

そして、千れ以後は、稼働中以上説明した動作を繰り返
す次第である。

以上説明したように、本発明によれば、プリンター側の
ペーパー送り用の駆動源が−っで済み、構造がそれだけ
小型で且つ簡単になるという利点　　・がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例の要部説明図である。 Ａ・・・プリンター、Ｂ・・・プロセッサー、２・・・
ペーパー、３・・・焼付部、５・・・ペーパー送り駆動
ローラ、６・・・カッター、７・・・ストッカー、１ｏ
・・・現像送りローラの駆動軸、１１・・・現像送り駆
動ローラ、１２・・・クラッチ、１３・・・センサー特
許出願人　株式会社　コ　バ　ル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プリンターとプロセッサーとを結合し、焼付と現像とを
   連続的に行うようになした写真処理装置に於いて、 焼付部の後に設置され、ペーパーを焼付毎に間欠送シす
   るペーパー送り駆動ローラと、プリンターとプロセッサ
   ーとのあいだに設置され、焼付済みのペーパーを一定量
   貯えるストッカーと、 前記ペーパー送り駆動ローラとストッカーとのあいだに
   設置されたカッターと、 プロセッサー内のプリンターとの結合部付近に設置され
   、定速で常時回転される駆動軸とクラッチを介して連結
   された現像送り駆動ローラと、前記現像送り駆動ローラ
   の後に設置され、ペーパーの先端を検出するセンサーと
   、 からなり、 前記センサーによシペーパーの先端が検出されると、前
   記クラッチによる前記駆動軸と前記現像のペーパーの送
   りが停止し、 前記ストッカー内に貯えられたペーパーが予め決められ
   た上限の値以上になった場合にはＮ　ＡＣ前記との連結
   が係合し、プロセッサー内へペーパーが送り適寸れ、 前記ストッカー内に貯えられたペーパーが予め決められ
   た下限の値以下になった場合には、前記カッターを作動
   させて、ペーパーをカットするように成したことを特徴
   とする写真処理装置。