JPS5942207B2 - 冷温風吹出機能付除湿機 - Google Patents
冷温風吹出機能付除湿機Info
- Publication number
- JPS5942207B2 JPS5942207B2 JP54069826A JP6982679A JPS5942207B2 JP S5942207 B2 JPS5942207 B2 JP S5942207B2 JP 54069826 A JP54069826 A JP 54069826A JP 6982679 A JP6982679 A JP 6982679A JP S5942207 B2 JPS5942207 B2 JP S5942207B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cold
- dehumidifier
- evaporator
- condenser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒートポンプ式冷凍サイクルを用いて、冷風の
みの取出しをも可能とした除湿機に関する。
みの取出しをも可能とした除湿機に関する。
梅雨時あるいは冬季積雪地帯においては、室内の除湿の
ため除湿機が利用され、また、室内で寝具、衣類などの
乾燥のできる乾燥機も一般に使用されるようになってき
ている。
ため除湿機が利用され、また、室内で寝具、衣類などの
乾燥のできる乾燥機も一般に使用されるようになってき
ている。
こうした除湿機能と乾燥機能とを併せ有するものはある
が、これらは冷風のみを取出すことができなかった。
が、これらは冷風のみを取出すことができなかった。
本発明は上記事情に基すいてなされたもので、その目的
とするところは、圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器、
送風機、加熱体等を収納した箱体の、蒸発器側空気吹出
口と、凝縮器側空気吸込口または冷温風吹出に用いられ
るマットあるいはキャップとを、選択的にホースにて接
続することにより冷風のみの取出しも可能とした冷温風
吹出機能付除湿機を提供するにある。
とするところは、圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器、
送風機、加熱体等を収納した箱体の、蒸発器側空気吹出
口と、凝縮器側空気吸込口または冷温風吹出に用いられ
るマットあるいはキャップとを、選択的にホースにて接
続することにより冷風のみの取出しも可能とした冷温風
吹出機能付除湿機を提供するにある。
以下本発明の一実施例につき第１図ないし第５図を参照
して説明する。
して説明する。
１は圧縮機、２は凝縮器、３は蒸発器、４は凝縮器用送
風ファン、５は蒸発器用送風ファン、６は加熱体たとえ
ば電気ヒータで、これらを箱体７内に収納し、前記圧縮
機１、凝縮器２、図示しない減圧装置、蒸発器３を順次
冷媒管を介して連通し冷凍サイクルを構成させである。
風ファン、５は蒸発器用送風ファン、６は加熱体たとえ
ば電気ヒータで、これらを箱体７内に収納し、前記圧縮
機１、凝縮器２、図示しない減圧装置、蒸発器３を順次
冷媒管を介して連通し冷凍サイクルを構成させである。
上記凝縮器２、蒸発器３に対向した箱体７側面にはそれ
ぞれ空気吸込口８，９が設けられ、また、箱体７の上面
には空気吹出口１０が設けられ、さらに、箱体７の側面
には空気吹出口１１が設けられ、この空気吹出口１１と
前記空気吸込口８は後述するホースを取着できるように
なしである。
ぞれ空気吸込口８，９が設けられ、また、箱体７の上面
には空気吹出口１０が設けられ、さらに、箱体７の側面
には空気吹出口１１が設けられ、この空気吹出口１１と
前記空気吸込口８は後述するホースを取着できるように
なしである。
そうして、この空気吹出口１１に近接して電気ヒータ６
が設けられており、この電気ヒータ６は、送風ファン５
により空気吹込口９から吸込まれ、蒸発器３における熱
交換により除湿冷却された空気を加熱できるようになし
である。
が設けられており、この電気ヒータ６は、送風ファン５
により空気吹込口９から吸込まれ、蒸発器３における熱
交換により除湿冷却された空気を加熱できるようになし
である。
なお、１２，１３は送風ファン４，５に連結された電動
機、１４はドレン皿、１５はドレンホース、１６はドレ
ンタンク、１７は仕切板、１８はファンケーシング、１
９はキャスタである。
機、１４はドレン皿、１５はドレンホース、１６はドレ
ンタンク、１７は仕切板、１８はファンケーシング、１
９はキャスタである。
２１は前述のホースで、このホース２１は半硬質の合成
樹脂系材料などで変形自在になし得るよう形成されてお
り、その一端は上記空気吹出口１１に取着できるように
なされている。
樹脂系材料などで変形自在になし得るよう形成されてお
り、その一端は上記空気吹出口１１に取着できるように
なされている。
また、他端は上記空気吸込口８、寝具などの冷却、暖房
、乾燥の用に供されるマット２２および局部冷房の用に
供されるキャップ２３に着脱自在に取着できるようにな
されている。
、乾燥の用に供されるマット２２および局部冷房の用に
供されるキャップ２３に着脱自在に取着できるようにな
されている。
なお、２４はシーツ、２５はふとんである。
以上のように構成された本発明について、その作用を説
明する。
明する。
圧縮機１を付勢し、この冷凍サイクルを運転させると、
圧縮機１から吐出した高圧の冷媒は、凝縮器２において
放熱凝縮され、図示しない減圧装置にて減圧され、蒸発
器３にて吸熱蒸発し、低温低圧となって圧縮機１に吸込
まれる。
圧縮機１から吐出した高圧の冷媒は、凝縮器２において
放熱凝縮され、図示しない減圧装置にて減圧され、蒸発
器３にて吸熱蒸発し、低温低圧となって圧縮機１に吸込
まれる。
そうして、凝縮器用送風ファン４０回転により空気吸込
口８から吸込まれた空気は、凝縮器２における熱交換に
より温風となり、空気吹出口１０から放出され、一方、
蒸発器用送風ファン５０回転により空気吸込口９から吸
込まれた空気は、蒸発器３におげろ熱交換により除湿冷
却され、空気吹出口１１から吹出される。
口８から吸込まれた空気は、凝縮器２における熱交換に
より温風となり、空気吹出口１０から放出され、一方、
蒸発器用送風ファン５０回転により空気吸込口９から吸
込まれた空気は、蒸発器３におげろ熱交換により除湿冷
却され、空気吹出口１１から吹出される。
この蒸発器３の除湿作用により生じたドレンはドレン皿
１４に滴下し、ドレンホース１５によりドレンタンク１
６に集溜される。
１４に滴下し、ドレンホース１５によりドレンタンク１
６に集溜される。
今、除湿のために使用しようとする場合は、空気吹出口
１１に一端を取着したホース２１の他端を凝縮器側の空
気吸込口８に取着する。
１１に一端を取着したホース２１の他端を凝縮器側の空
気吸込口８に取着する。
このようになすと、蒸発器側の空気吸込口９から吸込ま
れ、蒸発器３にて除湿冷却された空気は空気吹出口１１
から、これに取着されたホース２１を経て、凝縮器２に
吹付けられ、ここで熱交換により再熱され、乾燥空気と
なって空気吹出口１０から放出され、室内の除湿を行う
。
れ、蒸発器３にて除湿冷却された空気は空気吹出口１１
から、これに取着されたホース２１を経て、凝縮器２に
吹付けられ、ここで熱交換により再熱され、乾燥空気と
なって空気吹出口１０から放出され、室内の除湿を行う
。
次に寝具などの冷却をしようとする場合は、上記ホース
２１の凝縮器側の接続を外し、ここをマット２２に取着
すればよい。
２１の凝縮器側の接続を外し、ここをマット２２に取着
すればよい。
このマット２２は通気性を有する材料で形成されている
ので、冷風が吹出し、冷却が行われる。
ので、冷風が吹出し、冷却が行われる。
また、寝具などの暖房、乾燥の場合は前記の接続にして
、電気ヒータ６に通電することにより、乾燥した温風が
吹出し、暖房、乾燥が行われる。
、電気ヒータ６に通電することにより、乾燥した温風が
吹出し、暖房、乾燥が行われる。
さらに、局部冷房に使用しようとする場合は、上記マッ
ト２２に代えキャップ２３を取着すればよく、この場合
電気ヒータ６に通電を行わなければ冷風が吹出し、寝苦
しい夏の夜などの安眠をもたらす。
ト２２に代えキャップ２３を取着すればよく、この場合
電気ヒータ６に通電を行わなければ冷風が吹出し、寝苦
しい夏の夜などの安眠をもたらす。
なお、これは就寝時のみとは限らずスポットクーラとし
ても利用できるし、電気ヒータ６への通電によりスポッ
トヒータとしても使用できる。
ても利用できるし、電気ヒータ６への通電によりスポッ
トヒータとしても使用できる。
なお、上記寝具などの冷却、暖房に用いられるマット２
１は、通気性のある布地などで袋状に形成され、内部は
空洞状となしてあり、使用しないときは中の空気を出し
、小さく折たたんで格納できるようになっている。
１は、通気性のある布地などで袋状に形成され、内部は
空洞状となしてあり、使用しないときは中の空気を出し
、小さく折たたんで格納できるようになっている。
このため人がその上に寝ると、その体重によって風の吹
出しが低下してしまう。
出しが低下してしまう。
しかし、これの内部を弾力性があり、かつ、空気の流通
する通路をスペーサなどを介して設けるようにすると、
冷風または温風を封じこめる構造になるので、就床した
のちも風が吹出し、夏は冷めたく、冬は暖かく感じられ
、快適な安眠がもたらされる。
する通路をスペーサなどを介して設けるようにすると、
冷風または温風を封じこめる構造になるので、就床した
のちも風が吹出し、夏は冷めたく、冬は暖かく感じられ
、快適な安眠がもたらされる。
そうして、このような手段であると、室全体を冷房ある
いは暖房するのに比し、経済的でもある。
いは暖房するのに比し、経済的でもある。
以」−のように本発明によれば、圧縮機、凝縮器、減圧
装置、蒸発器、送風機、加熱体等を収納した箱体の、蒸
発器側空気吹出口と、凝縮器側空気吸込口または冷温風
吹出に用いられるマットあるいはキャップを選択的にホ
ースにて接続するようにしたので、除湿機として使用す
る他に冷風、温風の取出しが可能となり、スポットクー
ラ、スポットヒータ、室内の除湿、寝具類の冷却、暖房
、乾燥が行えるなど巾広い効果を有するものである。
装置、蒸発器、送風機、加熱体等を収納した箱体の、蒸
発器側空気吹出口と、凝縮器側空気吸込口または冷温風
吹出に用いられるマットあるいはキャップを選択的にホ
ースにて接続するようにしたので、除湿機として使用す
る他に冷風、温風の取出しが可能となり、スポットクー
ラ、スポットヒータ、室内の除湿、寝具類の冷却、暖房
、乾燥が行えるなど巾広い効果を有するものである。
第１図は本発明冷温風吹出機能付除湿機の一実施例を示
す上面よりみた構造図、第２図は同じく正面よりみた構
造図、第３図は本発明を除湿機として使用する場合の構
造図、第４図は同じく寝具の冷暖房、第５図は同じく局
部冷暖房として使用する場合の構造図である。 ６・・・・・・電気ヒータ、８，９・・・・・・空気吸
込口、１０．１１空気吹出口、２１・・・・・・ホース
、２２・・・°゛°°マツト３・・・・・・キャップ。
す上面よりみた構造図、第２図は同じく正面よりみた構
造図、第３図は本発明を除湿機として使用する場合の構
造図、第４図は同じく寝具の冷暖房、第５図は同じく局
部冷暖房として使用する場合の構造図である。 ６・・・・・・電気ヒータ、８，９・・・・・・空気吸
込口、１０．１１空気吹出口、２１・・・・・・ホース
、２２・・・°゛°°マツト３・・・・・・キャップ。
Claims (1)
- １ 圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器、送風機、加熱
体等を収納した箱体と、一端がこの箱体の前記蒸発器側
に設けられた空気吹出口に、他端がこの箱体の前記凝縮
器側空気吸込口にそれぞれ着脱自在に取着されるホース
とを備えてなることを特徴とする冷温風吹出機能付除湿
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54069826A JPS5942207B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 冷温風吹出機能付除湿機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54069826A JPS5942207B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 冷温風吹出機能付除湿機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162546A JPS55162546A (en) | 1980-12-17 |
| JPS5942207B2 true JPS5942207B2 (ja) | 1984-10-13 |
Family
ID=13413942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54069826A Expired JPS5942207B2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 冷温風吹出機能付除湿機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942207B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618208U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-18 | 一義 大下 | 通気水切 |
| JPS6137305U (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-08 | 大下 一義 | 通気水切 |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP54069826A patent/JPS5942207B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618208U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-18 | 一義 大下 | 通気水切 |
| JPS6137305U (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-08 | 大下 一義 | 通気水切 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162546A (en) | 1980-12-17 |
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