JPS5942030Y2 - 空圧式マツサ−ジ器用圧迫袋 - Google Patents

空圧式マツサ−ジ器用圧迫袋

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JPS5942030Y2
JPS5942030Y2 JP18425080U JP18425080U JPS5942030Y2 JP S5942030 Y2 JPS5942030 Y2 JP S5942030Y2 JP 18425080 U JP18425080 U JP 18425080U JP 18425080 U JP18425080 U JP 18425080U JP S5942030 Y2 JPS5942030 Y2 JP S5942030Y2
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JP
Japan
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compressed air
pine
compression
fluid pipe
pipe connection
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Application number
JP18425080U
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JPS57107524U (ja
Inventor
史郎 高橋
俊雄 御器谷
Original Assignee
株式会社日器
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、空圧式マツサージ器用圧迫袋に関するもの
である。
空圧式マツサージ器は、膨張・収縮可能な圧迫袋体を腕
または足等のマツサージ部位に取付け、この圧迫袋体内
に圧縮空気を送り込んでマツサージ圧を付与し、次いで
圧縮空気を排出してマツサージ圧を解除するという作用
の繰返しによってマツサージを行なうものカ多い。
第1図はこの種の空圧式マツサージ器の使用状態の−f
uを示す説明図であって、このマツサージ器用圧迫袋1
//′i、符号2,3,4およ(rJで示した複数の個
別に形成した圧迫袋体を以て構成され、これらのうち、
圧迫袋体2,3および4は全体としてブーツ状に形成さ
れてその中に足を入れて使用し、圧迫袋体5は扁平帯状
に形成されて大腿部に巻付けて使用するものである。
これらの圧迫袋体2,3,4,5に対する空気の供給源
はコンプレッサ6であり、このコンプレッサ6の圧縮空
気吐出側と圧迫袋体2〜5に設けた流体管接続ロアとの
間にそれぞれ流体管8を接続し、コンプレッサ6の作動
中に、コンプレッサ6に内蔵した流体分配器が所定の切
換速度で自動的に切換って、1ず、足先部の圧迫袋体2
に圧縮空気を所定時間送り込んでマーサージ圧を付与し
、次いで下腿部の圧迫袋体3に圧縮空気の送り込みを開
始するのに合わせて足先部の圧迫袋体2内の圧縮空気を
排出し、圧迫袋体3に対して所定時間圧縮空気を送り込
んでマツサージ圧を付与するというように、圧迫袋体2
から圧迫袋体3,4.5の順序で圧縮空気の供給しては
順次に排出し、この作用を繰り返すことによってマツサ
ージ圧の付与を順次移動して行くものであった。
しかし、上記従来の空圧式マツサージ器用圧迫袋1では
、各圧迫袋体2,3,4ふ・よび5は単なる流体管接続
口を1個有しているだけであるため、圧迫袋体2〜5は
、後続の圧迫袋体への圧縮空気の供給が始まると、先行
して膨出した圧迫袋体は遅延開放バルブを持たない限り
即座に圧縮空気を排出してマツサージ圧付与の態様を使
用者の好みに合わせて変化させることができないという
不都合がみられた。
この考案は複数の圧迫袋体を並設し、個々の圧迫袋体に
対して、コンプレッサによって発生させた圧縮空気を流
体分配器によってJ@次分配供給しi ては排出させ、
当該圧迫袋体を所定の順序で、順次膨張収縮させてマツ
サージを行なう形式の従前の空圧式−ツサージ器の圧迫
具では、使用者の好みに合わせてマツサージ時間を持続
させることができなかった点に鑑み、斯る不都合を解消
することを目的とするもので、上記圧迫袋体に圧縮空気
の通常の給排用流体管接続口とは別に、逆止弁を持つ流
体管接続口を併設することにより、逆止弁を持たない流
体管接続口と逆止弁を持つ流体管接続口のいずれに対し
ても流体管を選択的に接続できるようにして、マツサー
ジの持続時間を使用者の好みに合わせて長くすることが
できるようにしたことを特徴とするものである。
第2図および第3図は、足先部むよび下腿部のマツサー
ジに使用するこの考案の一実施例の展開説明図およびA
−A線断面図であって、この足部圧迫マツサージ用によ
っては、伸縮性の小さい表素材11と伸縮性のある臭素
材12とを接合線13に沿って気密的に密着接合(接着
剤あるいは溶着)して圧迫袋体2,3および4を形成し
た点は従前のそれと変わることがない。
lた、両側端部分にスライドファスナー15を取付けて
、第1図に示す如く足先部および下腿部への装着を可能
にしていることも従前同様である。
圧迫袋体2,3釦よび4は、それぞれ2個の流体管接続
口22a 、22b 、23a 、23b、z−よび2
4a 、24bを有している。
そして、一方の流体管接続口22b 、23bおよび2
4bKば、第3図に示す如く、圧縮空気の供給だけを可
能にする逆止弁26を設けている。
この逆止弁26は、平板状弾性材料の端部側を固定し、
圧縮空気が供給されないときはそれ自体の復元力および
時VC(/i圧迫袋体内圧縮空気の圧力も加わって流体
管接続口23bを閉じ、圧縮空気が供給されたときには
その圧力によって第3図に破線で示す如くわん曲して流
体管接続口23bを開く構造としている。
第4図ないし第6図は、太腿部のマツサージに使用する
実施例の平面図1よび正面図であって、第6図に示す如
く、足部圧迫マツサージ用と同じく伸縮性の小さい表素
材11と伸縮性のある臭素材12とを接合線13に沿っ
て気密的に密着接合することにより形成された圧迫袋体
5を具え、オタ、一端寄すにはベルベットファスナーの
ルーフ材27を縫着し、他端寄りには同ファスナーのフ
ック材28を縫着して、第1図に示す如く太腿部への巻
付装着を可能にしたもので、このようにしてなる圧迫袋
体5にも流体管接続口25a、25bを設け、その一方
の流体管接続口25bに、圧縮空気の供給だけを可能に
する逆止弁36を設けている。
この逆止弁36は弾性材料によって形成され、円錐形の
先端に切筋を入れて、圧縮空気が供給されないときは自
己の弾力性で接続口25bを閉じ、圧縮空気が供給され
たときには接続口25bを開く一方向弁構造としている
な釦、この考案では逆止弁26.36の構造は限定され
ない。
上述した構成のマツサージ器用圧迫袋1を用いて第1図
に示す如く足の圧迫マツサージを行なう場合、従来と同
じ使い方をするときKは、逆止弁26.36を設けてい
ない流体管接続口22a。
23a 、24aおよび25aK流体管8を接続して圧
縮空気を順次供給・排出すればよい。
このとき、他方の流体管接続口22b 、23b 、2
4bおよび25bKは逆止弁26.36が設けられてい
るので、圧縮空気の漏出はない。
次に、例えば足先部を時間をかけて圧迫マツサージした
い場合には、圧迫袋体2の別の流体管接続口22bに対
しても空気を送り込む別の流体管8を接続し、2本の流
体管8,8によって圧縮空気の供給を個別に行ない、一
方の流体管接続口22aから圧縮空気の排出を行なう。
すなわち、圧迫袋体2に対しては、コンプレッサ6から
の圧縮空気を先ず流体管接続口22bから圧入して当該
圧迫袋体2を内側方向に膨出させ、足先部のマツサージ
効果を行なう。
流体分配器内の弁機構(図示せず)が切換わると、流体
管接続口22bからの圧縮空気の供給は止オリ、圧縮空
気は流体管接続口22aから圧入されるようになるため
、さきに圧迫袋体2を膨出させた圧縮空気は排出される
ことがなく、この圧縮空気は、弁機構が更に切換ったと
きに流体管接続口22aから排出されて一方の流体管8
を経て流体分配器より徐々に排出される。
従って、圧迫袋体2は流体管接続口22bから供給され
る圧縮空気の作用で膨出状態が維持され、流体管接続口
2aから圧縮空気の供給が開始される前後に圧迫力が弱
することかなく、足先部のマツサージは続けて行なわれ
る。
流体分配器の分配数が第1図に示すような4分配である
とすれば、残る2本の流体管8,8をたとえば下腿部の
圧迫袋体の流体管接続口23a。
23bに接続することができるから、このようにして4
本の流体管8を足先部圧迫用と下腿部圧迫用の圧迫袋に
夫々に接続すれば、足先部につY(・て下腿部のマツサ
ージを行なうことができる。
すなわち、下腿部のマツサージも足先部と同様に行なわ
れ、圧縮空気の供給は接続口23b、23aの順に行な
われて圧迫袋体3を内側方向に膨出させる。
このようにして圧迫袋体3による下腿部の圧迫が行なわ
れるようになると、足先部を圧迫する圧迫袋体2VC対
する圧縮空気の供給は絶れて、これ筐でに供給された圧
迫袋体2内の空気はその間、流体管接続口22aから排
出される。
上記実施例では逆止弁を持つ流体管接続口を1個併設し
たが、同接続口を1 (vA以上適宜設けて、流体管を
接続することにより使用者の好みに応じた時間、持続的
にマツサージ効果を得ることができる。
な釦、上記実施例では足に装着するマツサージ器用圧迫
袋を例にとって説明したが、そのほか、腕、腰、背、頭
等のマツサージに用いる空圧式マツサージ器用圧迫袋に
対しても適用できることは改めて説明を要しないことで
ある。
以上、実施例について説明したが、この考案は、圧迫袋
体に逆止弁を持たない圧縮空気給排用流体管接続口23
a 、24a・・・と、逆止弁を持つ圧縮空気導入用流
体管接続口23b 、24b・・・を併設したものであ
るから、逆止弁付流体管接続口の数を適宜選定して当該
流体管接続口を介して圧縮空気の供給時間を延長するこ
とによって、特定個所の圧迫マツサージを使用者の好み
に応じた時間、重点的に行なうことができる。
従って、この考案によれば1の圧迫袋体に対して連続的
に圧縮空気を供給することができるから、特定個所のマ
ツサージを短時間で終了できるという非常にすぐれた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従前の空圧式マツサージ器の使用状態を示す説
明図、第2図々いし第6図はこの考案の実施例を示した
もので、第2図は足先部および下腿部圧迫用圧迫袋の展
開説明図、第3図は圧縮空気を供給した状態の第2図A
−A線断面図、第4図は大腿部圧迫用圧迫袋の平面図、
第5図は同じく正面図、第6図は圧縮空気を供給した状
態の第4図B −B線断面図である。 1・・・・・・圧迫袋、2,3,4,5・・・・・・圧
迫袋体、8・・・・・・流体管、22a 、23a 、
24a 、25a・・・・・・逆止弁なし流体管接続口
、22b 、23b 。 24b 、25b・・・・・・逆止弁付流体管接続口、
2636・・・・・・逆止弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の圧迫袋体を並設し、個々の圧迫袋体に対して、コ
    ンプレッサによって発生させた圧縮空気を流体分配器に
    よって順次分配供給しては排出させ、当該圧迫袋体を所
    定の順序で、順次膨張収縮させてマツサージを行なう空
    圧式マツサージ器の圧迫具に釦いて、上記圧迫袋体には
    逆止弁を持たない圧縮空気給排用流体接続口23a、2
    4b・・・と逆止弁を持つ圧路空気導入用流体管接続口
    23b124b・・・を併設した空圧式マツサージ器用
    圧迫袋。
JP18425080U 1980-12-23 1980-12-23 空圧式マツサ−ジ器用圧迫袋 Expired JPS5942030Y2 (ja)

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JPS57107524U JPS57107524U (ja) 1982-07-02
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CN102614074B (zh) * 2004-02-23 2015-09-23 泰科保健集团有限合伙公司 压迫治疗系统

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JPS57107524U (ja) 1982-07-02

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