JPS5941971Y2 - 連鎖状ウインナソ−セ−ジ製造機におけるシ−ル装置 - Google Patents
連鎖状ウインナソ−セ−ジ製造機におけるシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS5941971Y2 JPS5941971Y2 JP16323677U JP16323677U JPS5941971Y2 JP S5941971 Y2 JPS5941971 Y2 JP S5941971Y2 JP 16323677 U JP16323677 U JP 16323677U JP 16323677 U JP16323677 U JP 16323677U JP S5941971 Y2 JPS5941971 Y2 JP S5941971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary
- bearing
- pulp
- casing
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は肉を腸内に連鎖状に刻入するウィンナソーセー
ジ製造機に関し、さらに詳しくは該ウィンナソーセージ
製造機内へ肉が漏洩するのを防止したシール装置に関す
る。
ジ製造機に関し、さらに詳しくは該ウィンナソーセージ
製造機内へ肉が漏洩するのを防止したシール装置に関す
る。
連鎖状ウィンナソーセーフの製造機は、回転パルプに形
成され、肉が給送される室内へピストンにより肉を吸入
し、次いで該ピストンにより肉を圧送する構造となって
いる。
成され、肉が給送される室内へピストンにより肉を吸入
し、次いで該ピストンにより肉を圧送する構造となって
いる。
この圧送される肉の圧力は非常な高圧となっており、摺
動接触する僅かな間隙からも漏洩する。
動接触する僅かな間隙からも漏洩する。
この肉の漏洩は肉の紅排送性能を低下させるばかりでは
なく、機器の外部へ出た場合、作業環境を悪化させ、機
器内部の場合、軸受け、あるいは歯車等を汚染して損傷
による運転停止状態を現出する恐れがある。
なく、機器の外部へ出た場合、作業環境を悪化させ、機
器内部の場合、軸受け、あるいは歯車等を汚染して損傷
による運転停止状態を現出する恐れがある。
本考案の目的は肉の漏洩を防止し、必要に応じて容易に
清掃およびシール体の交換を行いうる構造とした前記ウ
ィンナソーセージ製造機のシール装置を提供するにある
。
清掃およびシール体の交換を行いうる構造とした前記ウ
ィンナソーセージ製造機のシール装置を提供するにある
。
以下図によって詳しく説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の回転バルブ部分の横断面図である。
図の回転バルブ部分の横断面図である。
回転パルプ1は内部に肉が給送される室2が形成されて
おり、鉄基2は直径方向に伸びる仕切壁3により区分さ
れている。
おり、鉄基2は直径方向に伸びる仕切壁3により区分さ
れている。
回転軸4は仕切壁3を貫通してキー5により回転パルプ
1を固定している。
1を固定している。
回転パルプ1はバルブケーシング6内に収容され、該ゲ
ージング6はその端面な蓋体7により閉じている。
ージング6はその端面な蓋体7により閉じている。
蓋体7はねじ穴8に図示しないねじを螺入してケーシン
グ6に固着される。
グ6に固着される。
回転軸4は軸受け9により支承されており、該軸受け9
はケーシング6の外側に位置している。
はケーシング6の外側に位置している。
この実施例では回転軸4は蓋体7に設けられた軸受け1
0においても支承され、回転パルプの支承が両持ち支承
となっている。
0においても支承され、回転パルプの支承が両持ち支承
となっている。
回転パルプ1とケーシング6の間の摺動面にはブシュ1
1が設げられ、異物侵入時の摩耗の低下および衝撃の緩
和を行っている。
1が設げられ、異物侵入時の摩耗の低下および衝撃の緩
和を行っている。
回転パルプ10局面側には肉の給送通路12゜排送通路
13.計量ピストン14が設けられている。
13.計量ピストン14が設けられている。
排送通路13はケーシング6に固着された筒長の内側ス
リーブ15により構成されている。
リーブ15により構成されている。
内側スリーブ15には筒長のノズル保持体16が挿通さ
れ、ノズル保持体16には排送通路13と連通するノズ
ル17が固着されている。
れ、ノズル保持体16には排送通路13と連通するノズ
ル17が固着されている。
ノズル保持体16の外周には軸受け18が圧入されてお
り、該軸受け18の外周は筒長の軸受はケーシング19
に圧入されている。
り、該軸受け18の外周は筒長の軸受はケーシング19
に圧入されている。
軸受はケーシング19は、一端を内側スリーブ15にね
じ20により固着され、他端には止め板21がねじ22
により固着されて抜は止めされている。
じ20により固着され、他端には止め板21がねじ22
により固着されて抜は止めされている。
第1のシール体23はケーシング6と回転軸4との間に
設けられ、ピン24によりケーシング6に止められ、回
動不能となっている。
設けられ、ピン24によりケーシング6に止められ、回
動不能となっている。
第1のシール体23の外周および内周にはシールリング
25゜26が互いに軸方向に離れた位置に設けられてい
る。
25゜26が互いに軸方向に離れた位置に設けられてい
る。
第2のシール体27は筒長状の形状となっており、内側
ケーシング15とノズル保持体16との間に設けられ、
ピン28によりノズル保持体16に止められ、回転不能
となっている。
ケーシング15とノズル保持体16との間に設けられ、
ピン28によりノズル保持体16に止められ、回転不能
となっている。
第2のシール体27の内周および外周にはシールリング
29.30が設けられているが、第1のシール体23の
外周、即ち軸受け9寄りには外部と連通した空間31が
設けられ、軸受け9との間にVリング32.オイルシー
ル33が設けられている。
29.30が設けられているが、第1のシール体23の
外周、即ち軸受け9寄りには外部と連通した空間31が
設けられ、軸受け9との間にVリング32.オイルシー
ル33が設けられている。
また、軸受げケーシング19と内側スリーブ150間に
も外部と連通する空間34が設けられ、軸受け18と前
記空間34との間にはオイルシール35が設げられてい
る。
も外部と連通する空間34が設けられ、軸受け18と前
記空間34との間にはオイルシール35が設げられてい
る。
さらに、ノズル17は止めねじ36によりノズル保持体
16へ止められている。
16へ止められている。
本考案は上記の如く構成されているので、室2から高圧
で吐出される肉が回転パルプ1とケーシング6との間を
図のPで示される如く漏洩しても第1のシール体23で
シールされ、軸受け9まで到らない。
で吐出される肉が回転パルプ1とケーシング6との間を
図のPで示される如く漏洩しても第1のシール体23で
シールされ、軸受け9まで到らない。
また、内側スリーブ15とノズル保持体16との間を図
のQで示される如く漏洩しても第2のシール体27でシ
ールされ機器の外部あるいは軸受け18へ到ることがな
い。
のQで示される如く漏洩しても第2のシール体27でシ
ールされ機器の外部あるいは軸受け18へ到ることがな
い。
また、上記夫々のシール体23,27を越えて漏洩が生
じても、外部と連通する空間31,34が設けられてい
るため軸受け9,18を汚染することはない。
じても、外部と連通する空間31,34が設けられてい
るため軸受け9,18を汚染することはない。
清掃、洗浄は、蓋体7をはずすことにより回転パルプ1
および第1のシール体23の取り出しが可能であり、止
めねじ36をはずすことによりノズル17および第2の
シール体27の取り出しが簡単にできるものである。
および第1のシール体23の取り出しが可能であり、止
めねじ36をはずすことによりノズル17および第2の
シール体27の取り出しが簡単にできるものである。
また、図示の如くシールリング29とシールリング30
を互いに軸方向に離れた位置に配すると、内側スリーブ
15とノズル保持体16との間に偏心があったとしても
シール保持体27がスリコギ状に運動し、シール効果の
低下がない。
を互いに軸方向に離れた位置に配すると、内側スリーブ
15とノズル保持体16との間に偏心があったとしても
シール保持体27がスリコギ状に運動し、シール効果の
低下がない。
なお、上記において、第1のシール体23を回転軸4に
固定することもでき、第2のシール体27を内側スリー
ブ15に固定することもできる。
固定することもでき、第2のシール体27を内側スリー
ブ15に固定することもできる。
また、シールリングは1本以上の任意の本数とすること
ができる。
ができる。
さらに、シールリング25.30は必要に応じて省略す
ることも可能である。
ることも可能である。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断図、第2図は本考
案の回転パルプ部分の横断面図である。 1・・・・・・回転パルプ、4・・・・・・回転軸、6
・・・・・・ケーシング、9・・・・・・軸受け、12
・・・・・・給送通路、13・・・・・・排送通路、1
6・・・・・・ノズル保持体、23・・・・・・第1の
シール体、27・・・・・・第2のシール体。
案の回転パルプ部分の横断面図である。 1・・・・・・回転パルプ、4・・・・・・回転軸、6
・・・・・・ケーシング、9・・・・・・軸受け、12
・・・・・・給送通路、13・・・・・・排送通路、1
6・・・・・・ノズル保持体、23・・・・・・第1の
シール体、27・・・・・・第2のシール体。
Claims (1)
- 内部に肉が給送される室を有する回転パルプと、該回転
パルプが収容されるケーシングと、回転パルプを回動さ
せる回転軸と、該回転軸を支承する軸受けと、前記回転
パルプの周面側に設けられた肉の輸送路路および排送通
路と、該排送通路に可回動に嵌挿されたノズル保持体と
、該ノズル保持体をその外周面で支承する軸受けとから
少なくともなる連鎖状ウィンナソーセージの製造機にお
いて、前記回転パルプと軸受けとの間に前記ケーシング
あるいは回転軸のどちらか一方に摺動接触し、他方に静
接触する第1のシール体を設け、該第1のシール体は少
なくとも摺動接触面側にシールリングを有し、前記排送
通路およびノズル保持体を筒長として両者の間に筒長状
の第2のシール体を設け、該第2のシール体は少なくと
もその摺動面側にシールリングが設けられていることを
特徴とする連鎖状ウィンナソーセージ製造機におけるシ
ール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16323677U JPS5941971Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 連鎖状ウインナソ−セ−ジ製造機におけるシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16323677U JPS5941971Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 連鎖状ウインナソ−セ−ジ製造機におけるシ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5489396U JPS5489396U (ja) | 1979-06-25 |
JPS5941971Y2 true JPS5941971Y2 (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=29159688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16323677U Expired JPS5941971Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 連鎖状ウインナソ−セ−ジ製造機におけるシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941971Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-07 JP JP16323677U patent/JPS5941971Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5489396U (ja) | 1979-06-25 |
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